JP2967425B2 - オリゴ―n―メチルピロールカルボキサミド誘導体 - Google Patents

オリゴ―n―メチルピロールカルボキサミド誘導体

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【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は新規なオリゴ−N−メチルピロールカルボキ
サミド誘導体又はその医薬的に許容される塩に関する。
本発明の化合物は、優れた抗腫瘍活性及び抗ウイルス活
性を有し、抗腫瘍剤及び抗ウイルス剤として有用であ
る。
従来の技術 ネトロプシンやディスタマイシンは、レキシトロプシ
ン類と呼ばれるオリゴペプチド性の抗腫瘍性抗生物質で
あり、その作用機作はDNA二重らせんの特異塩基配列を
認識して、そのマイナーグループに結合し、DNA鎖切断
活性を示すことに由来する。しかしながら、これら化合
物のDNAとの親和力やDNA鎖の切断活性は弱く、制癌剤や
抗ウイルス剤としては充分満足できるものではない。こ
の問題を解決するための試みが数多く検討されている
が、未だに有用な化合物は得られていない。
発明が解決しようとする課題 本発明の目的は優れた抗腫瘍活性及び抗ウイルス活性
を有し、抗腫瘍剤及び抗ウイルス剤として有用な化合物
を提供することにある。
課題を解決するための手段 本発明は、一般式 〔式中、nは1〜4の整数を示す。〕で表わされるオ
リゴ−N−メチルピロールカルボキサミド誘導体又はそ
の医薬的に許容される塩に係る。
一般式(I)で表わされる本発明化合物は、優れた抗
腫瘍活性及び抗ウイルス活性を有し、抗腫瘍剤及び抗ウ
イルス剤として有用である。
本発明化合物の医薬的に許容される塩としては、例え
ば塩酸、臭化水素酸、硝酸、硫酸等の無機酸、酢酸、ト
リフルオロ酢酸、クエン酸、酒石酸、マレイン酸、フマ
ル酸、メタンスルホン酸、エタンスルホン酸等の有機酸
等との塩が挙げられる。
一般式(I)で表わされる本発明のオリゴ−N−メチ
ルピロールカルボキサミド誘導体は、例えば下記反応工
程式に従い製造することができる。
〔上記各式中、nは前記に同じ。〕 (A工程) 公知化合物である式(II)の化合物を公知方法、例え
ばヘテロサイクルズ(Heterocycles)、27,1945(198
8)に記載の方法に従い、式(III)の1−メチル−4−
ニトロピロール−2−カルボン酸ベンジルエステルとす
る。
次に式(III)の化合物を、適当な溶媒中、金属塩触
媒の存在下に還元剤と反応させることによりニトロ基を
還元してアミノ化合物を得、続いてこのアミノ化合物と
式(II)の化合物とを溶媒中で反応させることにより、
一般式(IV)においてnが2の化合物を得る。
上記還元反応において、溶媒としては、反応に関与し
ないものであれば特に制限はなく、従来公知のものを広
く使用でき、例えばメタノール、エタノール等のアルコ
ール類、酢酸エチル、ジメチルホルムアミド、ジメチル
スルホキシド等の非プロトン性溶媒等を単独であるいは
複数混合して使用できる。金属塩触媒としてはニッケ
ル、コバルト、銅、スズ等のハロゲン化物、例えば塩化
ニッケル、塩化コバルト等が好適に用いられる。還元剤
としては従来公知のものを広く使用でき、例えば水素化
ホウ素ナトリウム、水素化アルミニウムリチウム等が好
適に用いられる。反応物の使用割合は、式(III)で表
わされる化合物1モルに対し、還元剤を1〜10モル程
度、金属塩触媒を1〜10モル程度使用するのが好まし
い。又、反応温度は0〜80℃程度、好ましくは0℃から
室温程度である。反応は、使用する溶媒、金属塩触媒、
還元剤の種類により異なるが、通常0.5〜20時間程度で
完結する。
また、前記アミノ化合物と式(II)の化合物との反応
において、溶媒としては、反応に関与しないものであれ
ば特に制限はなく、従来公知のものを広く使用でき、例
えば、メタノール、エタノール等のアルコール類、ジメ
チルホルムアミド、ジメチルスルホキシド、ピリジン等
を単独であるいは複数混合して使用できる。式(II)の
化合物は、通常達成される前記アミノ化合物の収率を勘
案すると、一般に、式(III)の化合物1モルに対し、
0.2〜3モル程度の量で使用するのが好ましい。反応温
度は、−50〜80℃程度であり、反応時間は、使用する溶
媒、反応温度等により異なるが、通常0.2〜24時間程度
である。
以上の工程の具体例を後記参考例1に記載する。
一般式(IV)においてnが3または4の化合物は、上
記の反応を更に繰り返し行なうことにより得ることがで
きる(参考例2及び3参照)。
(B工程) 式(III)で表わされる化合物又はA工程で得られた
一般式(IV)で表わされる化合物を原料とし、これをA
工程の前半の還元反応と同様にして、適当な溶媒中、金
属塩触媒の存在下に還元剤と反応させることにより、そ
のニトロ基を還元してアミノ化合物を得る。
次いで、適当な溶媒中、無水酢酸とギ酸から得られた
混合酸無水物を用いて該アミノ化合物のアミノ基のホル
ミル化を行ない、一般式(V)で表わされる化合物を得
る。該ホルミル化は、例えば特公昭43-16987号に記載の
方法に従い行なうことができる。より詳細には、溶媒と
しては反応に関与しないものであれば特に制限はなく、
従来公知のものを広く使用でき、例えばメタノール、エ
タノール等のアルコール類、テトラハイドロフラン、エ
ーテル、酢酸エチル、ジメチルホルムアミド、ジメチル
スルホキシド等の各種有機溶媒等を単独であるいは複数
混合して使用できる。前記アミノ化合物の一般的な収率
を考慮すると、反応物の使用割合は、式(III)又は(I
V)で表わされる化合物1モルに対し、無水酢酸とギ酸
とから得られた混合酸無水物を1〜20モル程度使用する
のが好ましい。また、反応温度は0〜80℃程度であり、
反応は通常0.5〜20時間程度で完結する。
(C工程) この反応工程は、J. Org. Chem., 46, 3492(1981)
に記載の方法に従い行なうことができる。詳細には、B
工程で得られた一般式(V)で表わされる化合物を適当
な溶媒中、触媒の存在下に接触還元することにより、ベ
ンジル基を脱エステル化してカルボン酸化合物を得、続
いてジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド等の
非プロトン性溶媒中、縮合剤の存在下にN−ヒドロキシ
スクシンイミドと反応させることにより、一般式(VI)
で表わされる化合物を得る。
上記接触還元反応において、溶媒としては、例えばメ
タノール、酢酸エチル、テトラハイドロフラン、ジメチ
ルホルムアミド、ジメチルスルホキシド等を単独で又は
複数混合して使用できる。触媒としては、例えばパラジ
ウム−炭素、白金等が使用できる。水素圧は常圧〜3気
圧程度、好ましくは常圧〜2気圧程度であり、室温で実
施され得る。
また、前記カルボン酸化合物とN−ヒドロキシスクシ
ンイミドとの反応において、縮合剤としては、例えばジ
シクロヘキシルカルボジイミド、1−エチル−3−〔3
−(ジメチルアミノ)−プロピル〕カルボジイミド等の
ジアルキルカルボジイミドが挙げられる。反応物の使用
割合は、前記カルボン酸化合物の収率によるが、一般に
は、一般式(V)で表わされる化合物1モルに対し、N
−ヒドロキシスクシンイミドを0.5〜5モル程度、縮合
剤を0.5〜5モル程度使用するのが好ましい。また、反
応温度は0〜80℃であり、特に縮合剤を加える時は0℃
が、反応は室温程度が好ましい。反応は通常0.5〜30時
間程度で完結する。
(D工程) C工程で得られた一般式(VI)で表わされる化合物
を、適当な溶媒中、トリス(2−アミノエチル)アミン
と反応させることにより、一般式(I)で表わされる本
発明の化合物を得る。溶媒としては例えばジメチルホル
ムアミド、ジメチルスルホキシド等の非プロトン性溶媒
等を単独でまたは混合して使用できる。反応物の使用割
合は、一般式(VI)で表わされる化合物1モルに対し、
トリス(2−アミノエチル)アミンを1〜10モル程度使
用するのが好ましい。また、反応温度は−30〜80℃程度
が好ましい。反応は、通常0.5〜20時間程度で完結す
る。
また、上記A工程〜D工程の各反応を経て得られた本
発明化合物は、これを例えばエーテル類、低級アルコー
ル、酢酸エチル、ヘキサン等の溶媒中、室温程度の温度
下に、前記有機酸または無機酸と反応させる等の従来公
知の方法により、医薬的に許容される塩の形態とするこ
とができる。
上記反応工程式で得られた各中間体、本発明化合物及
びその塩は、濃縮、過、再結晶、各種クロマトグラフ
ィー等の通常当分野で用いられる慣用的手段により単
離、精製される。
実施例 次に実施例、参考例を示し、本発明を更に詳しく説明
する。
参考例1 1−メチル−4−(1−メチル−4−ニトロピロール−
2−カルボキサミド)ピロール−2−カルボン酸 ベン
ジルエステルの合成 1−メチル−4−ニトロピロール−2−カルボン酸
ベンジルエステル(化合物III)18.5g(71mmol)と塩化
ニッケル34.0g(143mmol)をメタノール100mlに溶解
し、0℃に冷却した。これに水素化ホウ素ナトリウム1
0.76g(284mmol)を30分かけて加え、反応液を室温に戻
して1時間撹拌した。次にメタノールを減圧下留去し、
希塩酸20ml、続いて濃アンモニア水10mlで処理した後、
酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄し、
硫酸マグネシウムで乾燥後、濃縮し、減圧下乾燥した。
得られた残渣をジメチルホルムアミド20mlに溶解し、
室温下で1−メチル−4−ニトロ−2−トリクロロアセ
チルピロール20.0g(74mmol)を加え、30分間撹拌し
た。結晶が析出したので、ここにエタノール200mlを加
え、沈殿物を過し、1−メチル−4−(1−メチル−
4−ニトロピロール−2−カルボキサミド)ピロール−
2−カルボン酸 ベンジルエステル(化合物IV-1)22.7
g(収率83%)を黄色粉末として得た。
融点:213〜214℃ 参考例2 1−メチル−4−〔1−メチル−4−(1−メチル−4
−ニトロピロール−2−カルボキサミド)ピロール−2
−カルボキサミド〕ピロール−2−カルボン酸 ベンジ
ルエステルの合成 化合物IIIに代えて参考例1で得た化合物IV-1を用い
る以外は参考例1と同様にして、1−メチル−4−〔1
−メチル−4−(1−メチル−4−ニトロピロール−2
−カルボキサミド)ピロール−2−カルボキサミド〕ピ
ロール−2−カルボン酸 ベンジルエステル(化合物IV
-2)を収率76%で黄色粉末として得た。但し、最終的に
得られた沈殿物は遠心分離(5000rpm)によって単離し
た。
融点:151〜152℃ 参考例3 1−メチル−4−{1−メチル−4−〔1−メチル−4
−(1−メチル−4−ニトロピロール−2−カルボキサ
ミド)ピロール−2−カルボキサミド〕ピロール−2−
カルボキサミド}ピロール−2−カルボン酸 ベンジル
エステルの合成 化合物IIIに代えて参考例2で得た化合物IV-2を用い
る以外は参考例1と同様にして、1−メチル−4−{1
−メチル−4−〔1−メチル−4−(1−メチル−4−
ニトロピロール−2−カルボキサミド)ピロール−2−
カルボキサミド〕ピロール−2−カルボキサミド}ピロ
ール−2−カルボン酸 ベンジルエステル(化合物IV-
3)を収率74%で橙色粉末として得た。但し、最終的に
得られた沈殿物は遠心分離(5000rpm)によって単離し
た。
融点 252〜254℃ 実施例1 2−(1−メチル−4−ホルミルアミノピロール−2−
カルボキサミド)−1−ジ(2−アミノエチル)アミノ
エタン(化合物1,一般式(I)におけるn=1)の合成 (A)化合物III10.41g(40mmol)と塩化ニッケル9.51g
(40mmol)をメタノール200mlと酢酸エチル50mlの混合
溶媒に溶解し、0℃に冷却し、これに水素化ホウ素ナト
リウム6.05g(160mmol)を30分かけて加え、反応液を室
温に戻して1時間撹拌した。次にメタノールを減圧下留
去し、希塩酸20ml、続いて濃アンモニア水5mlで処理し
た後、酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗
浄し、硫酸マグネシウムで乾燥後、濃縮し、減圧下乾燥
した。
(B)無水酢酸18.87ml(200mmol)と蟻酸7.55ml(200m
mol)を65℃で2時間撹拌して調製した混合酸無水物を
テトラハイドロフラン200mlに溶解し、これに上記で得
られた残渣のテトラハイドロフラン200ml溶液を滴下し
た。室温にて4時間撹拌後、反応混合物を減圧濃縮し、
シリカゲルカラムクロマトグラフィー(メタノール:ク
ロロホルム=1:9)にて精製し、1−メチル−4−ホル
ミルアミノピロール−2−カルボン酸 ベンジルエステ
ル 4.62g(収率45%)を白色粉末として得た。
(C)次にこの白色粉末3.498g(13.5mmol)と10%パラ
ジウム−炭素1gをメタノールに懸濁し、大気圧下、水素
気流下に室温で1時間激しく攪拌して脱エステル化した
後、反応液を過し、続いて濃縮し、減圧下乾燥した。
得られた残渣をジメチルホルムアミド5mlに溶解し、N
−ヒドロキシスクシンイミド1.558g(13.5mmol)を加え
て、0℃に冷却し、ジシクロヘキシルカルボジイミド2.
790g(13.5mmol)を加えた後、室温に戻し、21時間撹拌
した。生成した沈殿を去し、少量のジメチルホルムア
ミドで洗浄した後、液と洗液とを合わせて減圧下濃縮
し、クロロホルムを加え、析出晶を取した。クロロホ
ルムで洗浄し、1−メチル−4−ホルミルアミノピロー
ル−2−カルボン酸 N−コハク酸イミジルエステル2.
60g(収率72%)を白色粉末として得た。
(D)次にトリス(2−アミノエチル)アミン292mg
(2.00mmol)のジメチルホルムアミド溶液10mlを−10〜
−20℃に保ちながら、上記(C)で得られた粉末265mg
(1.00mmol)のシメチルホルムアミド溶液50mlを滴下し
た。反応液を室温に戻して12時間撹拌した後、減圧下濃
縮し、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(20%アン
モニア水含有メタノール)にて精製し、2−(1−メチ
ル−4−ホルミルアミノピロール−2−カルボキサミ
ド)−1−ジ(2−アミノエチル)アミノエタン(化合
物1)221mg(収率75%)を淡黄色油状として得た。1 H-NMR(D2O)δppm: 2.13〜2.32(10H,m), 2.95(2H,t,J=6.6Hz), 3.32(3H,s), 6.68(1H,d,J=2.0Hz), 6.66(1H,d,J=2.0Hz), 7.66(1H,s) IR(KBr)cm-1: 3285,1668,1582,1532,1224 MS(FAB) 296(M+),319(M++Na) 実施例2 化合物IIIに加えて参考例1〜3で得た化合物IV-1〜I
V-3−を用いる以外は実施例1と同様にして、以下の一
般式(I)で表わされる本発明化合物2〜4を合成し
た。
◎2−〔1−メチル−4−(1−メチル−4−ホルミル
アミノピロール−2−カルボキサミド)ピロール−2−
カルボキサミド〕−1−ジ(2−アミノエチル)アミノ
エタン(化合物2,n=2)1 H-NMR(D2O)δppm: 2.10〜2.39(10H,m), 2.88(2H,t,J=7.0Hz), 3.24(3H,s), 3.27(3H,s), 6.16(1H,d,J=2.0Hz), 6.22(1H,d,J=2.0Hz), 6.54(1H,d,J=2.0Hz), 6.59(1H,d,J=2.0Hz), 7.61(1H,s) IR(KBr)cm-1: 3349,1641,1581,1539,1272 MS(FAB) 418(M+),441(M++Na) ◎2−〔1−メチル−4−(1−メチル−4−(1−メ
チル−4−ホルミルアミノピロール−2−カルボキサミ
ド)ピロール−2−カルボキサミド)ピロール−2−カ
ルボキサミド〕−1−ジ(2−アミノエチル)アミノエ
タン(化合物3,n=3) 融点 147〜150℃1 H-NMR(CD3OD)δppm: 2.55〜2.75(10H,m), 3.39(2H,t,J=6.1Hz), 3.87(3H,s), 3.90(6H,s), 6.81(1H,d,J=2.0Hz), 6.86(1H,d,J=2.0Hz), 6.92(1H,d,J=2.0Hz), 7.13(3H,m), 8.12(1H,s) IR(KBr)cm-1: 3284,1641 MS(FAB) 541(M+),563(M++Na) ◎2−〔1−メチル−4−(1−メチル−4−(1−メ
チル−4−(1−メチル−4−ホルミルアミノピロール
−2−カルボキサミド)ピロール−2−カルボキサミ
ド)ピロール−2−カルボキサミド〕−1−ジ(2−ア
ミノエチル)アミノエタン(化合物4,n=4) 融点 136〜137℃1 H-NMR(CD3OD)δppm: 2.55〜2.74(10H,m), 3.39(2H,t,J=6.1Hz), 3.87(3H,s), 3.90(9H,s), 6.81(1H,d,J=2.0Hz), 6.87(1H,d,J=2.0Hz), 6.94(2H,m), 7.20(4H,m), 8.13(1H,s) IR(KBr)cm-1: 3280,1641 MS(FAB) 663(M+),686(M++Na)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一般式 〔式中、nは1〜4の整数を示す。〕で表わされるオリ
    ゴ−N−メチルピロールカルボキサミド誘導体又はその
    医薬的に許容される塩。
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