JPH03157158A - 吐出装置 - Google Patents

吐出装置

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Publication number
JPH03157158A
JPH03157158A JP29639289A JP29639289A JPH03157158A JP H03157158 A JPH03157158 A JP H03157158A JP 29639289 A JP29639289 A JP 29639289A JP 29639289 A JP29639289 A JP 29639289A JP H03157158 A JPH03157158 A JP H03157158A
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JP
Japan
Prior art keywords
resin
nozzle
peripheral surface
tip part
layer
Prior art date
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Pending
Application number
JP29639289A
Other languages
English (en)
Inventor
Masanobu Tanigami
昌伸 谷上
Tetsuo Maeda
哲男 前田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Publication date
Application filed by Omron Corp, Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Corp
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Publication of JPH03157158A publication Critical patent/JPH03157158A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、光学部品等の製造において用いられる成型用
樹脂や接着剤の吐出装置に関する。
(従来の技術) 第2図はこの種吐出装置の全体構成を示すもので、■は
基体であり、基体!の上部にモータ取り付は台2が側方
に突出して設けられ、その取り付は台2上に下方に作動
軸3を突出するようにステッピングモータ4が設けられ
ている。5は作動板であり、一端が取り付は台1の側面
に取り付けられたガイド体6に上下動可能に取り付けら
れている。
上記の作動軸3には送りネジ7が連動可能に連結され、
その送りネジ7は上記作動板5に螺入され、これにより
、ステッピングモータ4の作動による送りネジ7の回転
により、作動板5が上下動するように構成されている。
そして、その作動板5の先端側に樹脂の吐出ユニット8
が装着されている。
吐出ユニット8は、上部の樹脂が貯溜されるシリンジ9
と下部の樹脂が吐出される線状のノズルIOとからなり
、そのシリンジ9の上端にエア供給パイプl!が接続さ
れている。
このような構成により、エア供給パイプ11を介して設
定量のエアがシリンジ9に供給されると、第3図に示す
ように、ノズル10先端に樹脂I2が垂下状態に位置し
、この状態において、ステッピングモータ4が作動され
て作動板5の作動によりノズル10が下降され、その垂
下する樹脂12が樹脂塗布面に接触して塗布されるよう
になっている。
上記における樹脂I2の吐出量の設定は、第2図に示す
吐出装置において、ノズル径、吐出時間、エア圧が設定
制御されることにより基本的には精度良く行われる。
第4図の各図は、上記の吐出装置を用いるマイクロフレ
ネルレンズの製造例を順次示すもので、上記の吐出装置
によりスタンバ13(型)上に設定量の紫外線硬化型樹
脂12が吐出され(第4図A)、その上に透明基板15
が接合され(第4図B)、その透明基板15を通して紫
外線16が照射され(第4図C)、樹脂12の硬化後に
スタンバI3から基板I5と硬化された樹Hy I 2
とが一体となったマイクロフレネルレンズI7が取り外
される(第4図D)ようになっている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、実際には樹脂12の塗布に際して、エア
の供給により上記の第3図に示すような正常な樹脂I2
の垂下状態が得られず、第5図に示すようにノズルlO
先端の周囲面への樹脂12の回り混み現象があり、回り
混みにより樹脂12が不足して設定量の塗布が行われな
かったり、逆に前回の回り混み分が余分に塗布されたり
して、塗布が精度良く行われていないのが現状である。
第6図は、上記の製造例において樹脂12が余分に塗布
された場合に得られるマイクロフレネルレンズ17を示
すもので、余分な樹脂12が周囲にはみ出し部+2aと
して残ってしまい、その部分の除去に手間がかかり、除
去した場合も製品に傷等が残る等の問題点があった。
本発明は上記の問題点に鑑みてなしたもので、ノズル先
端部周面への樹脂の回り込みがなく、常に正確な量の樹
脂の塗布が行える吐出装置を提供することを目的とする
(課題を解決するための手段) 本発明は、このような目的を達成するために、線状のノ
ズルを備える吐出装置において、前記ノズルの先端部の
周囲面に、撥水性材料層を設けてなる構成とした。
(作用) 本発明の構成によれば、ノズル先端から吐出される樹脂
は、撥水性材料層が設けられているので、その撥水性に
よりノズル先端部の周囲に回り混むことが阻止され、こ
れにより、常に設定量の樹脂が塗布されるようになる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明する
。第1図は本発明の吐出装置のノズル部分を示す断面図
である。吐出装置のその他の部分の構成は、第2図に示
す従来例のものと同様であるので、その説明は省略する
本発明においては、吐出装置のノズルIOの先端部10
aの周囲面に、フッソ樹脂等の撥水性材料層20をコー
ティングにより設ける構成としている。このように撥水
性材料層20を設けることにより、その撥水性によりノ
ズル先端部10aの周囲への樹]i912の回り混みが
阻止され、これにより、図に示すような正常な樹脂12
の垂下状態が得られ、常に設定量の樹脂が塗布されるよ
うになる。撥水性材料層20の高さ寸法は、樹脂12の
回り混みを阻止すれば適宜であってよい。
(発明の効果) したがって本発明によれば、ノズル先端から吐出される
樹脂は、撥水性材料層が設けられているので、その撥水
性によりノズル先端部の周囲に回り混むことが阻止され
、これにより、常に設定量の樹脂か塗布されるようにな
り、その結果、不良品が減少して光学部品等の生産性が
向上される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の吐出装置におけるノズル部分の断面図
である。 第2図は吐出装置の従来例の全体構成図、第3図は樹脂
の垂下状態を示す図、第4図の各図はマイクロフレネル
レンズの製造工程図、第5図は樹脂の回り込み状態を示
す図、第6図はマイクロフレネルレンズの不良品の説明
図である。 lO・・・ノズル、 10a・・・先端部、 20・・・撥水性材料層。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)線状のノズルを備える吐出装置において、前記ノ
    ズルの先端部の周囲面に、撥水性材料層を設けてなるこ
    とを特徴とする吐出装置。
JP29639289A 1989-11-14 1989-11-14 吐出装置 Pending JPH03157158A (ja)

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Cited By (6)

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