JPH04171069A - 合成樹脂液の塗布方法、および装置 - Google Patents
合成樹脂液の塗布方法、および装置Info
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- JPH04171069A JPH04171069A JP29755190A JP29755190A JPH04171069A JP H04171069 A JPH04171069 A JP H04171069A JP 29755190 A JP29755190 A JP 29755190A JP 29755190 A JP29755190 A JP 29755190A JP H04171069 A JPH04171069 A JP H04171069A
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Landscapes
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
- Coating Apparatus (AREA)
- Encapsulation Of And Coatings For Semiconductor Or Solid State Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は半導体装置等に封止用の合成樹脂液を塗布する
方法、および、装置に関するものである。
方法、および、装置に関するものである。
(従来技術)
一般に、ICチップをキャリアテープやリードフレーム
にボンディング加工した半導体装置、あるいは、ICチ
ップをガラス基板に搭載した半導体装置には、エポキシ
樹脂、シリコーン樹脂等の封止用の合成樹脂液を塗布し
ている。該封止用の合成樹脂液をICチップ、あるいは
、リード部に塗布する場合は、第4図に示すような塗布
装置が使用されている。該塗布装置は、機台30上にブ
ラケット32を取り付けたXYテーブル31を設置し、
該ブラケット32に流体シリンダー36を介してホルダ
ー33を昇降自在に装着すると共に、該ホルダー33に
は、樹脂液吐出用のニードルノズル35を垂直な状態で
螺着したシリンジ34を保持させる構成になっており、
該XY子テーブル1を作動させることによりニードルノ
ズル35をICチップ51の上面に対して所定の間隔を
もってその外周部に沿って移動させ、次いで、略渦巻き
状に移動させてシリンジ34内の封止用の合成樹脂液を
吐出して塗布している。
にボンディング加工した半導体装置、あるいは、ICチ
ップをガラス基板に搭載した半導体装置には、エポキシ
樹脂、シリコーン樹脂等の封止用の合成樹脂液を塗布し
ている。該封止用の合成樹脂液をICチップ、あるいは
、リード部に塗布する場合は、第4図に示すような塗布
装置が使用されている。該塗布装置は、機台30上にブ
ラケット32を取り付けたXYテーブル31を設置し、
該ブラケット32に流体シリンダー36を介してホルダ
ー33を昇降自在に装着すると共に、該ホルダー33に
は、樹脂液吐出用のニードルノズル35を垂直な状態で
螺着したシリンジ34を保持させる構成になっており、
該XY子テーブル1を作動させることによりニードルノ
ズル35をICチップ51の上面に対して所定の間隔を
もってその外周部に沿って移動させ、次いで、略渦巻き
状に移動させてシリンジ34内の封止用の合成樹脂液を
吐出して塗布している。
(発明が解決しようとする課題)
上述の様な1本のニードルノズルによって封止用の合成
樹脂液を塗布する場合、合成樹脂液の粘度が20〜50
ポイズという高粘度になると、ICチップ上に塗布した
合成樹脂が平面状に拡がらず、略渦巻き状に盛り上がっ
た状態のまま固化する。そのため、封止効果、換言すれ
ば商品価値が低下すると共に、塗布時間が長くなるとい
う問題があった。
樹脂液を塗布する場合、合成樹脂液の粘度が20〜50
ポイズという高粘度になると、ICチップ上に塗布した
合成樹脂が平面状に拡がらず、略渦巻き状に盛り上がっ
た状態のまま固化する。そのため、封止効果、換言すれ
ば商品価値が低下すると共に、塗布時間が長くなるとい
う問題があった。
(課題を解決するための手段)
本発明は合成樹脂液を平面状に均一な樹脂厚さで塗布す
ることができると共に、塗布時間を短縮できる塗布方法
、および、塗布装置を提供することを目的とするもので
ある。
ることができると共に、塗布時間を短縮できる塗布方法
、および、塗布装置を提供することを目的とするもので
ある。
上述の課題を解決するために、本発明の合成樹脂液の塗
布方法は、合成樹脂液を、ニードルノズルによって被塗
布物体の上面外周部に路線状に塗布し、次いで、塗布面
を有するノズルによって被塗布物体の上面を略平面状に
塗布するようにしである。
布方法は、合成樹脂液を、ニードルノズルによって被塗
布物体の上面外周部に路線状に塗布し、次いで、塗布面
を有するノズルによって被塗布物体の上面を略平面状に
塗布するようにしである。
また、塗布装置の構成は、合成樹脂液吐出用のニードル
ノズルを垂直な状態で装着したシリンジをXY子テーブ
ル昇降自在に設置すると共に、合成樹脂液を略平面状に
塗布するための塗布部材を前記ニードルノズルに昇降自
在に装着しである。
ノズルを垂直な状態で装着したシリンジをXY子テーブ
ル昇降自在に設置すると共に、合成樹脂液を略平面状に
塗布するための塗布部材を前記ニードルノズルに昇降自
在に装着しである。
上述のシリンジと塗布部材を夫々単独の駆動機構によっ
て昇降するようにしである。
て昇降するようにしである。
さらに、他の塗布装置の構成は、合成樹脂液吐出用のニ
ードルノズルを垂直な状態で装着した第1のシリンジを
第1のXY子テーブル昇降自在に設置すると共に、合成
樹脂液を略平面状に塗布するための塗布部材を装着した
第2のシリンジを第2のXY子テーブル昇降自在に装着
しである。
ードルノズルを垂直な状態で装着した第1のシリンジを
第1のXY子テーブル昇降自在に設置すると共に、合成
樹脂液を略平面状に塗布するための塗布部材を装着した
第2のシリンジを第2のXY子テーブル昇降自在に装着
しである。
(実施例)
本発明の合成樹脂液塗布装置の1実施例の構成を図面に
基づいて説明する。
基づいて説明する。
2は機台1に対しての水平方向の前後左右方向に移動す
るXY子テーブルあり、ブラケット3がテーブル2a上
に一体的に取り付けである。4はブラケット3に形成さ
れたレール3aに係合してゝ神直方向に移動するホルダ
ーである。5はブラケ7ット3に垂直な状態で取り付け
た流体シリンダーであり、ピストンロッド5aがホルダ
ー4に連結しである。6はホルダー4に支持されたシリ
ンジであり、底部にニードルノズル7が螺着しである。
るXY子テーブルあり、ブラケット3がテーブル2a上
に一体的に取り付けである。4はブラケット3に形成さ
れたレール3aに係合してゝ神直方向に移動するホルダ
ーである。5はブラケ7ット3に垂直な状態で取り付け
た流体シリンダーであり、ピストンロッド5aがホルダ
ー4に連結しである。6はホルダー4に支持されたシリ
ンジであり、底部にニードルノズル7が螺着しである。
該シリンジ6に圧空を供給することにより、シリンジ6
内に貯留したエポキシ樹脂等の合成樹脂液53をニード
ルノズル7から吐出する。上述のニードルノズル7の外
周面にテフロン等の弗化樹脂、あるいは、セラミック等
をコーティングすると、合成樹脂液の周面への付着、固
化を防止できる。
内に貯留したエポキシ樹脂等の合成樹脂液53をニード
ルノズル7から吐出する。上述のニードルノズル7の外
周面にテフロン等の弗化樹脂、あるいは、セラミック等
をコーティングすると、合成樹脂液の周面への付着、固
化を防止できる。
8はホルダー4に垂直な状態で取り付けた流体シリンダ
ーであり、ピストンロッド8aが連結部材9に連結しで
ある。上述の流体シリンダー5.8に代えて電動機と捩
子機構、あるいは、電動機とラックピニオン機構等の駆
動機構を使用することもできる。10はニードルノズル
7に移動自在に取り付けた塗布部材であり、局面に凹部
10aを形成して連結部材9が係合しである。そして、
流体シリンダー8が作動して塗布部材10が下降すると
、その下面がニードルノズル7の先端と同一面になるか
、あるいは、0.1〜0.2mm突出した状態になる。
ーであり、ピストンロッド8aが連結部材9に連結しで
ある。上述の流体シリンダー5.8に代えて電動機と捩
子機構、あるいは、電動機とラックピニオン機構等の駆
動機構を使用することもできる。10はニードルノズル
7に移動自在に取り付けた塗布部材であり、局面に凹部
10aを形成して連結部材9が係合しである。そして、
流体シリンダー8が作動して塗布部材10が下降すると
、その下面がニードルノズル7の先端と同一面になるか
、あるいは、0.1〜0.2mm突出した状態になる。
該塗布部材10の塗布面の形状は、円形、あるいは、矩
形にする。また、塗布部材10の外径寸法(D)とニー
ドルノズル7の外径寸法(d)の関係はD≧(1,5〜
10)dに設定するのが好ましい。
形にする。また、塗布部材10の外径寸法(D)とニー
ドルノズル7の外径寸法(d)の関係はD≧(1,5〜
10)dに設定するのが好ましい。
上述の流体シリンダー5.8、および、シリンジ6には
電磁切替弁、圧力調節弁等を有する圧空供給用管11.
12.13が連結してあり、マイクロコンピユータ等の
制御装置(図示せず)により圧空を供給するようになっ
ている。14はキャリアテープ50の両端部を把持する
把持機構であり、15はICチップ51を水平な状態に
支持する支持機構である。
電磁切替弁、圧力調節弁等を有する圧空供給用管11.
12.13が連結してあり、マイクロコンピユータ等の
制御装置(図示せず)により圧空を供給するようになっ
ている。14はキャリアテープ50の両端部を把持する
把持機構であり、15はICチップ51を水平な状態に
支持する支持機構である。
上述の塗布装置を使用して半導体装置のICチップに封
止用合成樹脂液を塗布する場合は、先ず、動作順序、X
Y子テーブルの移動量、各流体シリンダーの作動タイミ
ング、合成樹脂液の吐出量、吐出タイミング等を入力し
て記憶させる。また、供給用管11.12.13の圧力
調節弁(図示せず)を操作する。一方、ICチップ51
をボンディング加工したキャリアテープ50を巻き取っ
たリール(図示せず)を供給部に装着し、該フィルム5
0を引き出してICチップ51を合成樹脂液供給部に位
置させ、把持機構14と支持機構15によって固定する
と共に、フィルム端部を巻取用リールに巻き付ける。
止用合成樹脂液を塗布する場合は、先ず、動作順序、X
Y子テーブルの移動量、各流体シリンダーの作動タイミ
ング、合成樹脂液の吐出量、吐出タイミング等を入力し
て記憶させる。また、供給用管11.12.13の圧力
調節弁(図示せず)を操作する。一方、ICチップ51
をボンディング加工したキャリアテープ50を巻き取っ
たリール(図示せず)を供給部に装着し、該フィルム5
0を引き出してICチップ51を合成樹脂液供給部に位
置させ、把持機構14と支持機構15によって固定する
と共に、フィルム端部を巻取用リールに巻き付ける。
これ等の準備ができ、塗布装置を始動させると、XY子
テーブルが作動して第2−1図に示すように、待機位置
にあったニードルノズル7がICチップ51の上部位置
に移動する。次いで、流体シリンダー5が作動してピス
トンロッド5aが突出し、ホルダー4と共にシリンジ6
が下降する。そして、第2−2図に示すように、ニード
ルノズル7の先端がICチップ51の塗布面上の予め設
定された位置に移動すると、圧空供給用管12からシリ
ンジ6内に圧空が供給されて合成樹脂液53してニード
ルノズル7がICチップ51の外周部に沿って移動し、
合成樹脂液53を路線状に塗布する。該操作によりIC
チップ51の外周部に対する塗布が済むと、流体シリン
ダー8に対する圧空の供給位置が変更されてピストンロ
ッド8aが突出し連結部材9と共に塗布部材10が下降
する。
テーブルが作動して第2−1図に示すように、待機位置
にあったニードルノズル7がICチップ51の上部位置
に移動する。次いで、流体シリンダー5が作動してピス
トンロッド5aが突出し、ホルダー4と共にシリンジ6
が下降する。そして、第2−2図に示すように、ニード
ルノズル7の先端がICチップ51の塗布面上の予め設
定された位置に移動すると、圧空供給用管12からシリ
ンジ6内に圧空が供給されて合成樹脂液53してニード
ルノズル7がICチップ51の外周部に沿って移動し、
合成樹脂液53を路線状に塗布する。該操作によりIC
チップ51の外周部に対する塗布が済むと、流体シリン
ダー8に対する圧空の供給位置が変更されてピストンロ
ッド8aが突出し連結部材9と共に塗布部材10が下降
する。
そして、第2−3図に示すように、塗布部材10の下面
がニードルノズル7の先端と同一位置に移動すると、圧
空供給用管12からシリンジ6内に圧空が供給され、合
成樹脂液53がニードルノズル7から吐出される。該合
成樹脂液53の吐出が開始されると、XY子テーブルが
作動してニードルノズル7がICチップ51の中央部を
移動して先に塗布した合成樹脂液53と略同−面になる
よう平面状に塗布する。該合成樹脂液53の塗布操作が
済むと、流体シリンダー5.8に対する圧空の供給位置
が変更されてピストンロッド5a。
がニードルノズル7の先端と同一位置に移動すると、圧
空供給用管12からシリンジ6内に圧空が供給され、合
成樹脂液53がニードルノズル7から吐出される。該合
成樹脂液53の吐出が開始されると、XY子テーブルが
作動してニードルノズル7がICチップ51の中央部を
移動して先に塗布した合成樹脂液53と略同−面になる
よう平面状に塗布する。該合成樹脂液53の塗布操作が
済むと、流体シリンダー5.8に対する圧空の供給位置
が変更されてピストンロッド5a。
8aが同時に引っ込んでニードルノズル7と塗布操作は
終了する。引き続いて、リード部に合成樹脂液53の塗
布操作を行なう場合は、XY子テーブルが作動してニー
ドルノズル7がキャリアテープ50とICチップ51の
リード部の上部位置に移動する。次いで、流体シリンダ
ー5が作動してピストンロッド5aが突出し、ホルダー
4と共にシリンジ6が下降する。そして、ニードルノズ
ル7の先端がリード部の塗布面上の予め設定された位置
に移動すると、圧空供給用管12からシリンジ6内に圧
空が供給されて合成樹脂液53がニードルノズル7から
吐出される。該合成樹脂液53の吐出が開始されると、
XY子テーブルが作動してニードルノズル7がリード部
に沿って移動し、合成樹脂液53を路線状に塗布する。
終了する。引き続いて、リード部に合成樹脂液53の塗
布操作を行なう場合は、XY子テーブルが作動してニー
ドルノズル7がキャリアテープ50とICチップ51の
リード部の上部位置に移動する。次いで、流体シリンダ
ー5が作動してピストンロッド5aが突出し、ホルダー
4と共にシリンジ6が下降する。そして、ニードルノズ
ル7の先端がリード部の塗布面上の予め設定された位置
に移動すると、圧空供給用管12からシリンジ6内に圧
空が供給されて合成樹脂液53がニードルノズル7から
吐出される。該合成樹脂液53の吐出が開始されると、
XY子テーブルが作動してニードルノズル7がリード部
に沿って移動し、合成樹脂液53を路線状に塗布する。
もし、リード部の塗布面が広い場合には、流体シリンダ
ー8のピストンロッド8aを突出して連結部材9と共に
塗布部材10が下降させ、塗布部材10の下面をニード
ルノズル7の先端と同一位置に移動させる合成樹脂液5
3の塗布が済むと、ニードルノズル7と塗布部材10が
上部待機位置に移動する。
ー8のピストンロッド8aを突出して連結部材9と共に
塗布部材10が下降させ、塗布部材10の下面をニード
ルノズル7の先端と同一位置に移動させる合成樹脂液5
3の塗布が済むと、ニードルノズル7と塗布部材10が
上部待機位置に移動する。
上述の操作によりICチップ51とリード部に対する合
成樹脂液の塗布が終了すると、把持機構14と支持機構
15が作動してキャリアテープ50とICチップ51の
固定を解除し、次いで、供給部、および、巻取部のリー
ルが回転してキャリアテープを巻取り、次のICチップ
51を合成樹脂液の塗布位置に移動する。そして、上述
の塗布操作を繰り返して行なう。
成樹脂液の塗布が終了すると、把持機構14と支持機構
15が作動してキャリアテープ50とICチップ51の
固定を解除し、次いで、供給部、および、巻取部のリー
ルが回転してキャリアテープを巻取り、次のICチップ
51を合成樹脂液の塗布位置に移動する。そして、上述
の塗布操作を繰り返して行なう。
上述の装置において、ニードルノズル7に内径寸法が0
.5m、外径寸法が0.8mmのものを、塗布部材10
に辺寸法が3 mm X 3 wmのものを使用し、I
Cチップ51の寸法が4 try X 7 tmのもの
に対して50ポイズのエポキシ樹脂液を塗布したところ
3〜4秒で塗布することができ、塗布した樹脂液の表面
は平坦であった。尚、従来の装置であるニードルノズル
だけで塗布した場合は10〜そのため、本発明装置によ
れば、塗布時間が略115〜1/3にすることができる
と共に、塗布表面を略平坦にすることができる。
.5m、外径寸法が0.8mmのものを、塗布部材10
に辺寸法が3 mm X 3 wmのものを使用し、I
Cチップ51の寸法が4 try X 7 tmのもの
に対して50ポイズのエポキシ樹脂液を塗布したところ
3〜4秒で塗布することができ、塗布した樹脂液の表面
は平坦であった。尚、従来の装置であるニードルノズル
だけで塗布した場合は10〜そのため、本発明装置によ
れば、塗布時間が略115〜1/3にすることができる
と共に、塗布表面を略平坦にすることができる。
上述の塗布操作においては、シリンジ6に対して一定の
圧力の圧空を供給して合成樹脂液53をニードルノズル
7から吐出させたが、塗布部材10によって合成樹脂樹
脂液53を塗布する場合は、供給する圧空の圧力を高く
すると塗布速度を速くすることができる。該圧力は合成
樹脂液の粘度、塗布部材10の大きさ等により決定する
必要がある。
圧力の圧空を供給して合成樹脂液53をニードルノズル
7から吐出させたが、塗布部材10によって合成樹脂樹
脂液53を塗布する場合は、供給する圧空の圧力を高く
すると塗布速度を速くすることができる。該圧力は合成
樹脂液の粘度、塗布部材10の大きさ等により決定する
必要がある。
次に、他の合成樹脂液等装置の構成を第3図に基づいて
説明する。
説明する。
第1のXY子テーブル2、ブラケット23、ホルダー2
4、流体シリンダー25、第1のシリンジ26、ニード
ルノズル27は第1の実施例における塗布装置と同一の
構成である。また、第2のXY子テーブル8、ブラケッ
ト29、ホルダーノズル27に代えて塗布用ノズル33
がシリンジ32に螺着しである。そして、ニードルノズ
ル27と塗布用ノズル33がキャリアテープ50の長平
方向に近接した状態で位置するように、各XY子テーブ
ル2.28が機台21上に設置しである。
4、流体シリンダー25、第1のシリンジ26、ニード
ルノズル27は第1の実施例における塗布装置と同一の
構成である。また、第2のXY子テーブル8、ブラケッ
ト29、ホルダーノズル27に代えて塗布用ノズル33
がシリンジ32に螺着しである。そして、ニードルノズ
ル27と塗布用ノズル33がキャリアテープ50の長平
方向に近接した状態で位置するように、各XY子テーブ
ル2.28が機台21上に設置しである。
該装置によって合成樹脂液を塗布する場合は、先ず、ニ
ードルノズル27によってICチップ51の外周部に合
成樹脂液を塗布し、次いで、キャリアテープ50と共に
ICチップ51を移動させ、塗布用ノズル33によって
先に塗布した外周部の内側に合成樹脂液を塗布する。
ードルノズル27によってICチップ51の外周部に合
成樹脂液を塗布し、次いで、キャリアテープ50と共に
ICチップ51を移動させ、塗布用ノズル33によって
先に塗布した外周部の内側に合成樹脂液を塗布する。
(発明の効果)
本発明の合成樹脂液塗布方法は、合成樹脂液を、ニード
ルノズルによって被塗布物体の上面外周部に路線状に塗
布し、次いで、塗布面を有するノズルよって被塗布物体
の上面を略平面状に塗布するようにしであるため、合成
樹脂液の塗布表面を平また、合成樹脂液吐出用のニード
ルノズルを垂直な状態で装着したシリンジをXY子テー
ブル昇降自在に設置すると共に、合成樹脂液を略平面状
に塗布するための塗布部材を前記ニードルノズルに昇降
自在に装着せしめた構成の合成樹脂液の塗布装置を使用
すると確実に実施することができ、シリンジと塗布部材
を夫々単独の駆動機構によって昇降せしめるように構成
するのが好ましい。
ルノズルによって被塗布物体の上面外周部に路線状に塗
布し、次いで、塗布面を有するノズルよって被塗布物体
の上面を略平面状に塗布するようにしであるため、合成
樹脂液の塗布表面を平また、合成樹脂液吐出用のニード
ルノズルを垂直な状態で装着したシリンジをXY子テー
ブル昇降自在に設置すると共に、合成樹脂液を略平面状
に塗布するための塗布部材を前記ニードルノズルに昇降
自在に装着せしめた構成の合成樹脂液の塗布装置を使用
すると確実に実施することができ、シリンジと塗布部材
を夫々単独の駆動機構によって昇降せしめるように構成
するのが好ましい。
さらに、合成樹脂液吐出用のニードルノズルを垂直な状
態で装着した第1のシリンジを第1のXY子テーブル昇
降自在に設置すると共に、合成樹脂液を略平面状に塗布
するための塗布部材を装着した第2のシリンジを第2の
XY子テーブル昇降−1自在に装着せしめた構成の合成
樹脂液の塗布装置でも上述の場合と同じように確実に実
施することができる。
態で装着した第1のシリンジを第1のXY子テーブル昇
降自在に設置すると共に、合成樹脂液を略平面状に塗布
するための塗布部材を装着した第2のシリンジを第2の
XY子テーブル昇降−1自在に装着せしめた構成の合成
樹脂液の塗布装置でも上述の場合と同じように確実に実
施することができる。
第1図は本発明の合成樹脂液の塗布決方法を実ゝ施する
ための塗布装置の1実施例を示す概略断面ノ 図である。 第2図は本発明の塗布装置の塗布動作を示す概略図であ
る。 第3図は塗布装置の他の実施例を示す概略断面図である
。 第4図は従来の合成樹脂液の塗布装置の1実施例を示す
概略断面図である。 2:XY子テーブル 3.23.29ニブラケツト、 4,24.30:ホルダー、 5.8,25.28:流体シリンダー、6:シリンジ、 7.27:二−ドルノズル 9:連結部材、 10:塗布部材、22:第1の
xy子テーブル 26:第1のシリンジ、 28:第2のXY子テーブル
ための塗布装置の1実施例を示す概略断面ノ 図である。 第2図は本発明の塗布装置の塗布動作を示す概略図であ
る。 第3図は塗布装置の他の実施例を示す概略断面図である
。 第4図は従来の合成樹脂液の塗布装置の1実施例を示す
概略断面図である。 2:XY子テーブル 3.23.29ニブラケツト、 4,24.30:ホルダー、 5.8,25.28:流体シリンダー、6:シリンジ、 7.27:二−ドルノズル 9:連結部材、 10:塗布部材、22:第1の
xy子テーブル 26:第1のシリンジ、 28:第2のXY子テーブル
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)合成樹脂液を、ニードルノズルによって被塗布物体
の上面外周部に路線状に塗布し、次いで、塗布面を有す
るノズルによって被塗布物体の上面を略平面状に塗布せ
しめるようにしたことを特徴とする合成樹脂液の塗布方
法。 2)合成樹脂液吐出用のニードルノズルを垂直な状態で
装着したシリンジをXYテーブルに昇降自在に設置する
と共に、合成樹脂液を略平面状に塗布するための塗布部
材を前記ニードルノズルに昇降自在に装着せしめたこと
を特徴とする合成樹脂液の塗布装置。 3)シリンジと塗布部材を夫々単独の駆動機構によって
昇降せしめるようにしたことを特徴とする請求項2の合
成樹脂液の塗布装置。 4)合成樹脂液吐出用のニードルノズルを垂直な状態で
装着した第1のシリンジを第1のXYテーブルに昇降自
在に設置すると共に、合成樹脂液を略平面状に塗布する
ための塗布部材を装着した第2のシリンジを第2のXY
テーブルに昇降自在に装着せしめたことを特徴とする合
成樹脂液の塗布装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29755190A JP2578018B2 (ja) | 1990-11-01 | 1990-11-01 | 合成樹脂液の塗布方法、および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29755190A JP2578018B2 (ja) | 1990-11-01 | 1990-11-01 | 合成樹脂液の塗布方法、および装置 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7050403A Division JP2745207B2 (ja) | 1995-02-14 | 1995-02-14 | 樹脂封止装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04171069A true JPH04171069A (ja) | 1992-06-18 |
JP2578018B2 JP2578018B2 (ja) | 1997-02-05 |
Family
ID=17848010
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29755190A Expired - Fee Related JP2578018B2 (ja) | 1990-11-01 | 1990-11-01 | 合成樹脂液の塗布方法、および装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2578018B2 (ja) |
-
1990
- 1990-11-01 JP JP29755190A patent/JP2578018B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2578018B2 (ja) | 1997-02-05 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |