JPH03156760A - テープレコーダーの選曲回路 - Google Patents

テープレコーダーの選曲回路

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JPH03156760A
JPH03156760A JP1295936A JP29593689A JPH03156760A JP H03156760 A JPH03156760 A JP H03156760A JP 1295936 A JP1295936 A JP 1295936A JP 29593689 A JP29593689 A JP 29593689A JP H03156760 A JPH03156760 A JP H03156760A
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JP
Japan
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circuit
signal
time
magnetic tape
detection
Prior art date
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Pending
Application number
JP1295936A
Other languages
English (en)
Inventor
Daisuke Kizuki
木月 大介
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 くイ)産業上の利用分野 本発明は、磁気テープに録音されている音楽等の信号間
にある無信号部を早送り又は巻戻し状態にて検出するこ
とにより再生状態に切換える選曲機能を有するテープレ
コーダーの選曲回路に関する。
(0)従来の技術 磁気テープに録音詐れている音楽等の信号間にある無信
号部を早送り又は巻戻、し状態にて検出し自動的に再生
状態に切換える所謂選曲装置を備えたテープレコーダー
が普及している。斯かる選曲動作を行なう機構としては
実公昭51−22643号公報に開示されているように
プランジャーの吸引力によって早送り又は巻戻し用操作
釦のロックを解除するものや実公昭62−45303号
公報に開示されているように選曲動作状態にあるとき電
磁石の吸着力によって早送り又は巻戻し用操作釦を動作
位置に保持し、無信号部が検出されたとき電磁石への通
電を断ち早送り又は巻戻し用操作釦の動作位置における
ロックを解除するものとがある。そして、選曲動作を行
なうために磁気テープに録音されている信号間にある無
信号部を検出する回路としては、例えば特公昭56−1
7740号公報に開示されたものがある。斯かる特公昭
56−17740号公報に開示されている無信号部検出
回路は、再生信号が所定時間無くなったことを検出する
ことによって選曲動作を行なうように構成されている。
(ハ)発明が解決しようとする課題 磁気テープに録音されている信号間にある無信号部は、
再生動作状態即ち規定の走行速度状態において4秒程度
になるように形成されている。そして、磁気テープの選
曲動作状態における走行速度は、巻始めの位置では再生
動作時の10倍程度であるのに対し、巻終りの位置では
再生動作時の20倍程度になる。従って、選曲動作状態
において、磁気テープに設けられている無信号部の再生
時間が変化することになり、無信号部の検出動作を正確
に行なうことが出来ないという問題があった。本発明は
、斯かる点を改良した選曲回路を提供しようとするもの
である。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明の選曲回路は、巻取りリール軸及び供給リール軸
の回転に伴なって得られるパルス信号に基づいて磁気テ
ープの走行量を時間にて表示する時間信号を出力する演
算回路と、該演算回路より出力される時間信号に基づい
て無信号部検出回路の検出時間を変化せしめる検出時間
切換手段とより構成されている。
(*)作用 本発明は、選曲動作時磁気テープの走行速度に対応して
無信号部検出回路の検出時間を速読的に変化せしめるこ
とによって曲間にある無信号部の検出動作を正確に行な
うことが出来るようにしたものである。
(へ)実施例 第1図に示した回路は、本発明の選曲回路の一実施例、
第2図は本発明の詳細な説明するための信号波形図であ
る。第1図において、(1)は再生動作時及び選曲動作
時磁気テープ(T)と接触し、該磁気テープ(I’)に
録音されている信号を再生する磁気ヘッド、(2)は前
記磁気ヘッド(1)によって再生された信号が入力され
るとともに該信号を増幅する前置増幅回路、(3)は該
前置増幅回路(2)によって増幅された再生信号が印加
されるとともにその信号レベルを調整する可変抵抗器、
(4)は該可変抵抗器(3)によってレベル調整された
信号が入力されるとともに該信号を増幅する主増幅回路
、(5)は該主増幅回路(4)によって増幅された再生
信号が出力される出力端子であり、大出力を有する増幅
器に設けられている入力端子と接続されるものである。
(6)は選曲動作時動作状態になるとともに磁気テープ
(T)に録音されている信号間にある無信号部を検出す
る無信号部検出回路であり、無信号部を検出したとき切
換信号を出力する切換信号出力端子(7)を備えている
。(8)は前記無信号部検出回路(6)の検出時間を設
定する検出時間設定回路であり、コンデンサー(9)及
び後述する回路によって抵抗値が変化せしめられる可変
抵抗器(10)とより構成されている。(11)は前記
無信号部検出回路(6)の切換信号出力端子(7)に切
換信号が出力されると動作状態になる切換回路であり、
選曲動作状態における早送り又は巻戻し動作を解除して
再生状態に切換える作用を有している。 (12)は巻
取りリール軸(13)の回転速度に対応したパルス信号
を発生する第1パルス発生回路、(14)は供給リール
軸(15)の回転速度に対応したパルス信号を発生する
第2パルス発生回路、(16)は前記第1パルス発生回
路(12)及び第2パルス発生回路(14)より出力さ
れるパルス信号が入力されるとともにその入力されるパ
ルス信号に基づいて磁気テープ(T)の走行量を時間に
て表示する時間信号を出力する演算回路であり、磁気テ
ープ(T)が再生動作時の1秒間に走行する長さだけ走
行したとき1サイクルのパルス信号を出力するように構
成されているが、斯かる回路は周知の回路を利用すれば
良くその説明は省略する。(17)は前記演算回路(1
6)より出力される時間信号に基づいて表示器り18)
にそのカウント値を時間にて表示せしめるカウンター表
示駆動回路である。 (19)は前記演算回路(16)
より出力される時間信号であるパルス信号が入力きれる
ローパスフィルター、(20)は前記ローパスフィルタ
ー(19)より出力される直流電圧に応じて前記検出時
間設定回路(8)を構成する可変抵抗器(10)の抵抗
値を変化せしめる抵抗制御回路であり、前記ローパスフ
ィルター(19)より出力される直流電圧が大きくなる
に従って可変抵抗器(10)の抵抗値を小さくするよう
に構成されている。斯かる回路構成において、無信号部
検出回路(6)、切換回路(11)、ローパスフィルタ
ー<19)及び抵抗制御回路(20)等は、選曲動作状
態換えられるスイッチ(図示せず)によって動作状態に
なるように、また選曲動作状態にあるときミューティン
グ手段(図示せず)の働きによって出力端子(5)に不
快な音であるキュルキュル音が出力されないように構成
されている。以上の如く本発明の選曲回路は構成されて
おり、次に斯かる回路の動作について説明する。
使用者が再生操作をすると駆動機構が再生動作を行なう
状態になるとともに磁気ヘッド(1)が磁気テープ(T
)と接触し磁気テープ(T)に録音されている信号を再
生する状態になる。磁気テープ(T)に録音されている
音楽等の信号は、磁気ヘッド(1)によって再生された
後前置増幅回路(2)に入力されて増幅される。前記前
置増幅回路(2)によって増幅された再生信号は、可変
抵抗器(3)に印加されてレベル調整された後主増幅回
路(4〉に入力される。前記主増幅回路(4)に入力さ
れた再生信号は、増幅された後出力端子(5)に出力さ
れるので使用者は再生信号を聴取することが出来る。こ
のようにして再生信号の聴取動作は行なわれるが巻取り
リール軸(13〉及び供給リール軸(15)の回転に伴
なって第1パルス発生回路(12)及び第2パルス発生
回路(14)より回転速度に応じた数のパルス信号が出
力されて演算回路(16)に入力される。その結果、前
記演算回路(16)による演算処理が行なわれ、その出
力端子には磁気テープ(T)が1秒分走行する毎に時間
信号であるパルス信号を出力する。前記演算回路(16
)より出力されるパルス信号はカウンター表示駆動回路
(17)に入力されるため、該表示駆動回路(17)に
よる表示器(18)の駆動動作が行なわれ、その結果表
示器(18)に磁気テープ(T)の走行量が時間によっ
て表示されることになる。
以上の如く再生動作は行なわれるが、次に早送り又は巻
戻し動作について説明する。使用者が早送り操作又は巻
戻し操作をすると駆動機構が早送り又は巻戻し動作を行
なう状態になり磁気テープ(T)の早送り又は巻戻し動
作が行なわれる。そして、斯かる各動作が行なわれてい
るとき第1パルス発生回路(12)及び第2パルス発生
回路(14)より出力されるパルス信号に基づいて演算
回路(16)による演算処理動作が行なわれ時間信号が
カウンター表示駆動回路(17)に入力される。この場
合の時間信号は、再生動作時1秒間に走行する磁気テー
プの長さ分だけ磁気テープ(T)が早送り又は巻戻しさ
れる毎にパルス信号として出力されることになる。斯か
る信号が出力される結果、表示器(18)には磁気テー
プ(T)の走行量が再生動作時の長さに対応して時間に
よって表示されることになる。
以上の如く本実施例における各動作は行なわれるが、次
に本発明の要旨である選曲動作について説明する。斯か
る選曲動作は、テープレコーダーが前述した再生状態に
あるときに、例えば早送り用操作釦を操作することによ
って行なわれる。斯かる操作を行なうとテープレコーダ
ーは早送りによる選曲動作状態になり、不動作状態にあ
った無信号部検出回路(6)、切換回路(11)、ロー
パスフィルター(19)及び抵抗制御回路(20)が動
作状態になる。斯かる早送りによる選曲動作状態にある
ときには前述した早送り動作時と同様に演算回路(16
)より時間信号が出力されるため表示器(18)による
磁気テープ(T)の走行量の表示動作が行なわれる。そ
して、磁気テープ(1”)の巻始めの部分の早送り動作
が行なわれているときには、演算回路(16)の出力端
子に例えば第2図(A)に示す時間信号が出力されるが
、同図において1サイクルが再生動作時における1秒間
の磁気テープ(T)の走行量に対応している。前記演算
回路(16)より出力された時間信号は、ローパスフィ
ルター(19)に入力される結果、その出力端子(19
a)には第2図(B)に示す電圧v1の直流電圧が出力
される。そして、選曲動作のための早送り動作が行なわ
れて磁気テープ(I’)が巻取りリール側に巻取られる
に従って磁気テープ(I’)の走行速度が徐々に早くな
る。
磁気テープ(T)の走行速度が早くなるにつれて演算回
路(16)より出力される時間信号の周波数が第2図(
C)に示すように高くなる。斯かる周波数の高い時間信
号がローパスフィルター(19)に入力されるとその出
力端子(19a)に第2図(D)に示す電圧V、が出力
されるがこの電圧V、は磁気テープ(T)の走行速度が
遅い場合の電圧vIよりも大きくなる。そして、斯かる
ローパスフィルター(19)の出力端子(19a)に出
力される直流電圧は磁気テープ(1)の走行速度に比例
して大きくなる。前記ローパスフィルター(19)の出
力端子(19a)に出力される直流電圧が磁気テープ(
T)の走行速度に対応して変化すると該重圧が印加詐れ
るべく接続されている抵抗制御回路(20)による可変
抵抗器(10)の抵抗値可変動作が行なわれる。そして
、その抵抗値の可変動作によってコンデンサー(9)の
放電時定数が変化せしめられ、検出時間設定回路(幻に
よる無信号部の検出時間がその時の磁気テープ(T)の
走行速度に対して最も適した値になるように設定される
。斯かる選曲動作状態にあるときに無信号部検出回路(
6)に入力されていた再生信号が無くなると該無信号部
検出回路(6)より無信号部検出に伴なう切換信号が出
力されて切換回路(11)に印加される。前記切換回路
(11)に切換信号が印加されると該切換回路(11)
が動作状態になり、早送り動作を解除する結果テープレ
コーダーは再生動作状態に切換えられる。従って、使用
者は選曲された曲を再生聴取することが出来る。このよ
うに早送りによる選曲動作は行なわれるが、巻戻しによ
る選曲動作も同様に行なうことが出来るためその説明は
省略する。
尚本実施例では、無信号部の検出時間を切換える手段と
して可変抵抗器(10〉、抵抗制御回路(20)及びロ
ーパスフィルター(19)を使用したが、コンデンサー
(9)の容量を変化せしめたり、マイクロコンピュータ
−によって検出時間を変更するように構成することも出
来る。
(ト)発明の効果 本発明は、選曲動作時磁気テープの走行速度に対応して
無信号部検出回路の検出時間を連続的に変化せしめるよ
うにしたので曲間にある無信号部の検出動作を正確に行
なうことが出来る。また、無信号部検出回路の検出時間
の可変動作を磁気テープの走行量を時間にて表示するべ
く設けられているカウンター回路より得られる時間信号
に基づいて行なうようにしたので磁気テープの速度が如
何に早くても無信号部の検出動作を正確に行なうことが
出来るという利点を本発明の選曲回路は有している。
【図面の簡単な説明】
第1図に示した回路は、本発明の選曲回路の一実施例、
第2図は本発明の詳細な説明するための信号波形図であ
る。 主な図番の説明 (1)・・・磁気ヘッド、 (6)・・・無信号部検出
回路、(8)・・・検出時間設定回路、 (10)・・
・可変抵抗器、(11)・・・切換回路、 (12)・
・・第1パルス発生回路、(14)・・・第2パルス発
生回路、 (16)・・・演算回路、(17)・・・カ
ウンター表示駆動回路、 (18)・・・表示器、(1
9)・・・ローパスフィルター  (20)・・・抵抗
制御回路、 (T)・・・磁気テープ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)磁気テープに録音されている音楽等の信号間にあ
    る無信号部を早送り又は巻戻し状態にて検出することに
    より再生状態に切換える選曲機能及び磁気テープの走行
    量を時間にて表示するカウンターを備えたテープレコー
    ダーにおいて、巻取りリール軸及び供給リール軸の回転
    に伴なって得られるパルス信号に基づいて磁気テープの
    走行量を時間にて表示する時間信号を出力する演算回路
    と、該演算回路より出力される時間信号に基づいて無信
    号部検出回路の検出時間を変化せしめる検出時間切換手
    段とより成り、選曲動作時磁気テープの走行速度に対応
    して無信号部検出回路の検出時間を連続的に変化せしめ
    るようにしたことを特徴とするテープレコーダーの選曲
    回路。
JP1295936A 1989-11-14 1989-11-14 テープレコーダーの選曲回路 Pending JPH03156760A (ja)

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