JPH0315162Y2 - - Google Patents
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- JPH0315162Y2 JPH0315162Y2 JP2140085U JP2140085U JPH0315162Y2 JP H0315162 Y2 JPH0315162 Y2 JP H0315162Y2 JP 2140085 U JP2140085 U JP 2140085U JP 2140085 U JP2140085 U JP 2140085U JP H0315162 Y2 JPH0315162 Y2 JP H0315162Y2
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- JP
- Japan
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- masking
- painted
- air
- painting
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- 230000000873 masking effect Effects 0.000 claims description 75
- 238000010422 painting Methods 0.000 claims description 26
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 15
- 239000003973 paint Substances 0.000 description 17
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 10
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 10
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 6
- 239000007921 spray Substances 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 2
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 2
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 2
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 2
- 238000005507 spraying Methods 0.000 description 2
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
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- 238000007591 painting process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Details Or Accessories Of Spraying Plant Or Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本考案は、塗装時に被塗装物の塗面の隣接部を
マスキングする塗装用マスキング装置に関するも
のである。
マスキングする塗装用マスキング装置に関するも
のである。
（従来の技術）
従来、自動車の車体外面等の所定箇所をスプレ
ーガン等により塗料を吹き付けて塗装する場合に
は、塗面の隣接部に塗料が付着するのを防止する
ために該隣接部をマスキングするようにしてい
る。そして、この塗装用のマスキング装置として
は、板状のマスキング部材を作動装置の作動によ
り被塗装物のマスキング部に対向して配置可能と
するように構成したものが知られている。
ーガン等により塗料を吹き付けて塗装する場合に
は、塗面の隣接部に塗料が付着するのを防止する
ために該隣接部をマスキングするようにしてい
る。そして、この塗装用のマスキング装置として
は、板状のマスキング部材を作動装置の作動によ
り被塗装物のマスキング部に対向して配置可能と
するように構成したものが知られている。
（考案が解決しようとする問題点）
ところが、上記従来のマスキング装置を使用し
て塗装した場合、被塗装物の塗面とマスキング部
との境界線に塗膜による比較的大きな段差が生じ
るため、その境界線に沿つて塵埃等が溜り易くな
り、外観の低下を招くという問題があつた。
て塗装した場合、被塗装物の塗面とマスキング部
との境界線に塗膜による比較的大きな段差が生じ
るため、その境界線に沿つて塵埃等が溜り易くな
り、外観の低下を招くという問題があつた。
そこで、このような問題を解決するために、特
開昭54−17947号公報に開示の技術を用いて、被
塗装物に対向するマスキング部材と被塗装物の塗
面との境界線付近にエアガン等によりエアを吹き
付けながら塗装を行うことにより、塗膜による段
差を少なくするようにすることが考えられる。し
かし、この場合、マスキング部材とスプレーガン
とエアガンの三者間の配置関係が難しいため、実
用性に適さないとともに、その効果も十分に期待
することができない。
開昭54−17947号公報に開示の技術を用いて、被
塗装物に対向するマスキング部材と被塗装物の塗
面との境界線付近にエアガン等によりエアを吹き
付けながら塗装を行うことにより、塗膜による段
差を少なくするようにすることが考えられる。し
かし、この場合、マスキング部材とスプレーガン
とエアガンの三者間の配置関係が難しいため、実
用性に適さないとともに、その効果も十分に期待
することができない。
また、従来のマスキング装置においては、被塗
装物のマスキング部材を挟で塗面と反対側の箇所
にまで塗料が吹き付けられるいわゆるオーバース
プレーを防止するために、マスキング部材の幅寸
法をかなり大きく設定する必要がある。このた
め、マスキング部材が大型になるとともに、該マ
スキング部材を被塗装物のマスキング部に対向し
て配置可能に作動する作動装置をも大型にする必
要が生じ、マスキング装置全体が非常に大型化す
るという問題もある。
装物のマスキング部材を挟で塗面と反対側の箇所
にまで塗料が吹き付けられるいわゆるオーバース
プレーを防止するために、マスキング部材の幅寸
法をかなり大きく設定する必要がある。このた
め、マスキング部材が大型になるとともに、該マ
スキング部材を被塗装物のマスキング部に対向し
て配置可能に作動する作動装置をも大型にする必
要が生じ、マスキング装置全体が非常に大型化す
るという問題もある。
本考案はかかる諸点に鑑みてなれさものであ
り、その目的とするところは、上述のマスキング
部材自体にエアガンとしての機能を持たせて、被
塗装物の塗面とマスキング部との境界線に塗膜に
よる段差が生じるのを有効に防止し得るようにす
るとともに、マスキング部材上にいわゆるエアカ
ーテンを形成してオーバースプレーを防止しなが
ら、マスキング部材の幅寸法を小さく設定し得る
ようになし、マスキング装置の小型化を図ること
にある。
り、その目的とするところは、上述のマスキング
部材自体にエアガンとしての機能を持たせて、被
塗装物の塗面とマスキング部との境界線に塗膜に
よる段差が生じるのを有効に防止し得るようにす
るとともに、マスキング部材上にいわゆるエアカ
ーテンを形成してオーバースプレーを防止しなが
ら、マスキング部材の幅寸法を小さく設定し得る
ようになし、マスキング装置の小型化を図ること
にある。
（問題点を解決するための手段）
上記目的を達成するため、本考案の解決手段
は、塗装時に被塗装物の塗面の隣接部をマスキン
グする塗装用マスキング装置として、被塗装物の
マスキング部に対向して配置可能なマスキング部
材と、該マスキング部材の塗面側端面に塗面に沿
う方向に開口する段差防止用エア吐出通路と、上
記マスキング部材の被塗装物と反対側面にほぼ直
角方向に開口するオーバースプレー防止用エア吐
出通路と、上記段差防止用エア吐出通路およびオ
ーバースプレー防止用エア吐出通路にエアを供給
するエア供給装置とを備える構成としたものであ
る。
は、塗装時に被塗装物の塗面の隣接部をマスキン
グする塗装用マスキング装置として、被塗装物の
マスキング部に対向して配置可能なマスキング部
材と、該マスキング部材の塗面側端面に塗面に沿
う方向に開口する段差防止用エア吐出通路と、上
記マスキング部材の被塗装物と反対側面にほぼ直
角方向に開口するオーバースプレー防止用エア吐
出通路と、上記段差防止用エア吐出通路およびオ
ーバースプレー防止用エア吐出通路にエアを供給
するエア供給装置とを備える構成としたものであ
る。
（作用）
上記の構成により、本考案の塗装用マスキング
装置では、塗装時、マスキング部材の塗面側端面
の段差防止用エア吐出通路からエアが塗面に沿つ
て吹き出されながら被塗装物の塗面に対する塗装
が行われることによつて、被塗装物の塗面とマス
キング部との境界線付近では塗料の吹付け量が少
なくなり、該境界線に塗膜による段差が生じるの
を防止できることになる。
装置では、塗装時、マスキング部材の塗面側端面
の段差防止用エア吐出通路からエアが塗面に沿つ
て吹き出されながら被塗装物の塗面に対する塗装
が行われることによつて、被塗装物の塗面とマス
キング部との境界線付近では塗料の吹付け量が少
なくなり、該境界線に塗膜による段差が生じるの
を防止できることになる。
また、マスキング部材の被塗装物と反対側面の
オーバースプレー防止用エア吐出通路からはエア
がほぼ直角方向に吹き出されてマスキング部材上
にいわゆるエアカーテンが形成されることによつ
て、従来の如くマスキング部材の幅寸法を大きく
することなくオーバースプレーを確実に防止でき
ることになる。
オーバースプレー防止用エア吐出通路からはエア
がほぼ直角方向に吹き出されてマスキング部材上
にいわゆるエアカーテンが形成されることによつ
て、従来の如くマスキング部材の幅寸法を大きく
することなくオーバースプレーを確実に防止でき
ることになる。
（実施例）
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
る。
第１図および第２図は本考案の一実施例に係る
塗装用マスキング装置Ａを示し、このマスキング
装置Ａは、自動車生産ラインの塗装工程において
搬送コンベアＢにより台車Ｃ上に載置された状態
で搬送されてくる車体Ｄの側面下部に対し自動塗
装装置のスプレーガンＥから塗料を吹き付けて塗
装をするときに該車体Ｄの塗面（側面下部）d1の
上方隣接部をマスキングするためのものである。
塗装用マスキング装置Ａを示し、このマスキング
装置Ａは、自動車生産ラインの塗装工程において
搬送コンベアＢにより台車Ｃ上に載置された状態
で搬送されてくる車体Ｄの側面下部に対し自動塗
装装置のスプレーガンＥから塗料を吹き付けて塗
装をするときに該車体Ｄの塗面（側面下部）d1の
上方隣接部をマスキングするためのものである。
上記マスキング装置Ａは、板状のマスキング部
材１と、該マスキング部材１を吊下げ状態で支持
しつつ車体Ｄのマスキング部（塗面d1の上方隣接
部）d2に対向して配置可能に作動する作動装置２
とを備えている。上記作動装置２は、マスキング
部材１の高さ位置を調整するための上下動用シリ
ンダ３、マスキング部材１を車体Ｄに対し水平方
向に離接移動せしめるための水平移動用シリンダ
４、および支持機構を構成する各種の部材からな
る。
材１と、該マスキング部材１を吊下げ状態で支持
しつつ車体Ｄのマスキング部（塗面d1の上方隣接
部）d2に対向して配置可能に作動する作動装置２
とを備えている。上記作動装置２は、マスキング
部材１の高さ位置を調整するための上下動用シリ
ンダ３、マスキング部材１を車体Ｄに対し水平方
向に離接移動せしめるための水平移動用シリンダ
４、および支持機構を構成する各種の部材からな
る。
一方、上記マスキング部材１には、第３図に詳
示するように、その縦断面の略中心部に長手方向
に延びるエア連通路５が形成されているととも
に、該エア連通路５に連通しかつマスキング部材
１の塗面d1側端面（下端面）に塗面d1に沿う方向
に開口する段差防止用エア吐出通路６、およびエ
ア連通路５に連通しかつマスキング部材１の車体
Ｄと反対側面にほぼ直角方向に開口するオーバー
スプレー防止用エア吐出通路７がそれぞれマスキ
ング部材１の長手方向に一列状態でかつ所定間隔
ごとに多数形成されている。
示するように、その縦断面の略中心部に長手方向
に延びるエア連通路５が形成されているととも
に、該エア連通路５に連通しかつマスキング部材
１の塗面d1側端面（下端面）に塗面d1に沿う方向
に開口する段差防止用エア吐出通路６、およびエ
ア連通路５に連通しかつマスキング部材１の車体
Ｄと反対側面にほぼ直角方向に開口するオーバー
スプレー防止用エア吐出通路７がそれぞれマスキ
ング部材１の長手方向に一列状態でかつ所定間隔
ごとに多数形成されている。
上記エア連通路５の一端にはエア供給通路８を
介してエア送給用ポンプ９が連通されているとと
もに、上記エア供給通路８には切換弁１０が介設
されていて、該切換弁１０は、車体Ｄの塗面d1に
対する塗装時に開作動し、被塗装時に閉作動する
ようになつている。よつて、車体Ｄの塗面d1に対
する塗装時上記エア供給用ポンプ９からエアをエ
ア供給通路８およびエア連通路５を介して上記段
差防止用エア吐出通路６，…およびオーバースプ
レー防止用エア吐出通路７，…に供給するように
したエア供給装置１１が構成されている。
介してエア送給用ポンプ９が連通されているとと
もに、上記エア供給通路８には切換弁１０が介設
されていて、該切換弁１０は、車体Ｄの塗面d1に
対する塗装時に開作動し、被塗装時に閉作動する
ようになつている。よつて、車体Ｄの塗面d1に対
する塗装時上記エア供給用ポンプ９からエアをエ
ア供給通路８およびエア連通路５を介して上記段
差防止用エア吐出通路６，…およびオーバースプ
レー防止用エア吐出通路７，…に供給するように
したエア供給装置１１が構成されている。
したがつて、上記実施例の塗装用マスキング塗
装Ａにおいては、車体Ｄの塗面d1に対して自動塗
装装置のスプレーガンＥから塗料を吹き付けて塗
装をする場合、マスキング部材１が車体Ｄのマス
キング部d2に対向に配置され、かつ該マスキング
部材１の塗り面d1側端面に開口する段差防止用エ
ア吐出通路６，…からエア供給装置１１より供給
されたエアが塗面d1に沿つて吹き出され、この状
態において車体Ｄの塗面d1に対する塗装が行われ
る。このことにより、車体Ｄのマスキング部d2に
塗料が吹き付けられることがないばかりでなく、
車体Ｄの塗面d1とマスキング部d2との境界線付近
では塗料の吹付け量が少なくなり、塗装終了時に
は塗面d1での塗膜ｆは、境界線付近でその厚みが
漸減した状態となり、段差が生じることはない。
このため、従来の如く段差に塵埃等が溜るという
事態が生じることはなく、外観の向上を図ること
ができる。
装Ａにおいては、車体Ｄの塗面d1に対して自動塗
装装置のスプレーガンＥから塗料を吹き付けて塗
装をする場合、マスキング部材１が車体Ｄのマス
キング部d2に対向に配置され、かつ該マスキング
部材１の塗り面d1側端面に開口する段差防止用エ
ア吐出通路６，…からエア供給装置１１より供給
されたエアが塗面d1に沿つて吹き出され、この状
態において車体Ｄの塗面d1に対する塗装が行われ
る。このことにより、車体Ｄのマスキング部d2に
塗料が吹き付けられることがないばかりでなく、
車体Ｄの塗面d1とマスキング部d2との境界線付近
では塗料の吹付け量が少なくなり、塗装終了時に
は塗面d1での塗膜ｆは、境界線付近でその厚みが
漸減した状態となり、段差が生じることはない。
このため、従来の如く段差に塵埃等が溜るという
事態が生じることはなく、外観の向上を図ること
ができる。
しかも、上述のエアの吹付けは、マスキング部
材１自体に形成された段差防止用エア吐出通路
６，…からなされるものであり、スプレーガンＥ
やマスキング部材１等の相互の配置関係は従来と
同じであるので、実施する上で何等支障がなく、
実用性に適しているとともに、エアの吹付けによ
る段差防止効果を十分に得ることができる。
材１自体に形成された段差防止用エア吐出通路
６，…からなされるものであり、スプレーガンＥ
やマスキング部材１等の相互の配置関係は従来と
同じであるので、実施する上で何等支障がなく、
実用性に適しているとともに、エアの吹付けによ
る段差防止効果を十分に得ることができる。
また一方、上記マスキング部材１の車体Ｄと反
対側面に開口するオーバースプレー防止用エア吐
出通路７，…からはエア供給装置１１より供給さ
れたエアがマスキング部材１とほぼ直角方向に吹
き出され、マスキング部材１上にいわゆるエアカ
ーテンが形成されたようになるので、オーバース
プレーを確実に防止することができる。その上、
従来の如くオーバースプレーを防止するためにマ
スキング部材１の幅寸法を大きく設定する必要が
ないため、マスキング部材１を小型・軽量化する
ことができ、またそれに伴い該マスキング部材１
を作動する作動装置２をも可及的に小型化するこ
とができ、よつてマスキング装置Ａ全体の小型化
を大幅に図ることができる。
対側面に開口するオーバースプレー防止用エア吐
出通路７，…からはエア供給装置１１より供給さ
れたエアがマスキング部材１とほぼ直角方向に吹
き出され、マスキング部材１上にいわゆるエアカ
ーテンが形成されたようになるので、オーバース
プレーを確実に防止することができる。その上、
従来の如くオーバースプレーを防止するためにマ
スキング部材１の幅寸法を大きく設定する必要が
ないため、マスキング部材１を小型・軽量化する
ことができ、またそれに伴い該マスキング部材１
を作動する作動装置２をも可及的に小型化するこ
とができ、よつてマスキング装置Ａ全体の小型化
を大幅に図ることができる。
尚、上記実施例では、本考案の塗装用マスキン
グ装置を、自動車の車体Ｄ側面を塗装するときに
用いられるものに適用した場合について述べた
が、その他種々の物品を塗装するときに用いられ
るものにも同様に適用できるのは勿論である。
グ装置を、自動車の車体Ｄ側面を塗装するときに
用いられるものに適用した場合について述べた
が、その他種々の物品を塗装するときに用いられ
るものにも同様に適用できるのは勿論である。
（考案の効果）
以上の如く、本考案の塗装用マスキング装置に
よれば、マスキング部材自体の塗面側端面に開口
する段差防止用エア吐出通路からエアが塗面に沿
つて吹き出されながら被塗装物の塗面に対する塗
装が行われるので、被塗装物の塗面とマスキング
部との境界線付近における塗料の吹付け量を少な
くして塗膜による段差の発生を確実に防止するこ
とができ、よつて外観の向上に寄与することがで
きる。また、上記マスキング部材の被塗装物と反
対側面に開口するオーバースプレー防止用エア吐
出通路からもエアが吹き出されてエアカーテンが
形成されるので、オーバースプレーを確実に防止
できるとともに、マスキング部材の幅寸法を可及
的に小さくすることがてき、よつてマスキング装
置の小型化を大幅に図ることができる。
よれば、マスキング部材自体の塗面側端面に開口
する段差防止用エア吐出通路からエアが塗面に沿
つて吹き出されながら被塗装物の塗面に対する塗
装が行われるので、被塗装物の塗面とマスキング
部との境界線付近における塗料の吹付け量を少な
くして塗膜による段差の発生を確実に防止するこ
とができ、よつて外観の向上に寄与することがで
きる。また、上記マスキング部材の被塗装物と反
対側面に開口するオーバースプレー防止用エア吐
出通路からもエアが吹き出されてエアカーテンが
形成されるので、オーバースプレーを確実に防止
できるとともに、マスキング部材の幅寸法を可及
的に小さくすることがてき、よつてマスキング装
置の小型化を大幅に図ることができる。
図面は本考案の実施例を示すもので、第１図は
塗装用マスキング装置の全体構成を示す正面図、
第２図は同模式側面図、第３図はマスキング部材
の斜視図である。 Ａ……マキシング装置、Ｄ……車体、d1……塗
面、d2……マスキング部、１……マスキング部
材、６……段差防止用エア吐出通路、７……オー
バースプレー防止用エア吐出通路、１１……エア
供給装置。
塗装用マスキング装置の全体構成を示す正面図、
第２図は同模式側面図、第３図はマスキング部材
の斜視図である。 Ａ……マキシング装置、Ｄ……車体、d1……塗
面、d2……マスキング部、１……マスキング部
材、６……段差防止用エア吐出通路、７……オー
バースプレー防止用エア吐出通路、１１……エア
供給装置。
Claims (1)
- 塗装時に被塗装物の塗面の隣接部をマスキング
する塗装用マスキング装置であつて、被塗装物の
マスキング部に対向して配置可能なマスキング部
材と、該マスキング部材の塗面側端面に塗面に沿
う方向に開口する段差防止用エア吐出通路と、上
記マスキング部材の被塗装物と反対側面にほぼ直
角方向に開口するオーバースプレー防止用エア吐
出通路と、上記段差防止用エア吐出通路およびオ
ーバースプレー防止用エア吐出通路にエアを供給
するエア供給装置とを備えたことを特徴とする塗
装用マスキング装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2140085U JPH0315162Y2 (ja) | 1985-02-18 | 1985-02-18 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2140085U JPH0315162Y2 (ja) | 1985-02-18 | 1985-02-18 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61139773U JPS61139773U (ja) | 1986-08-29 |
| JPH0315162Y2 true JPH0315162Y2 (ja) | 1991-04-03 |
Family
ID=30512757
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2140085U Expired JPH0315162Y2 (ja) | 1985-02-18 | 1985-02-18 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0315162Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103260774B (zh) * | 2010-12-17 | 2015-01-14 | 麦格纳国际公司 | 用于超塑性成型的坯料 |
-
1985
- 1985-02-18 JP JP2140085U patent/JPH0315162Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61139773U (ja) | 1986-08-29 |
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