JPH0314914A - たわみ軸継手 - Google Patents

たわみ軸継手

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Publication number
JPH0314914A
JPH0314914A JP1146876A JP14687689A JPH0314914A JP H0314914 A JPH0314914 A JP H0314914A JP 1146876 A JP1146876 A JP 1146876A JP 14687689 A JP14687689 A JP 14687689A JP H0314914 A JPH0314914 A JP H0314914A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shaft
parts
extend
shaft end
elastic connecting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1146876A
Other languages
English (en)
Inventor
Sadatomo Kuribayashi
定友 栗林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
K Seven Co Ltd
Original Assignee
K Seven Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by K Seven Co Ltd filed Critical K Seven Co Ltd
Priority to JP1146876A priority Critical patent/JPH0314914A/ja
Publication of JPH0314914A publication Critical patent/JPH0314914A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はたわみ軸継手に関し、特に小型化が可能で製造
容易なたわみ軸継手に関する。
[従来の技術及び発明が解決しようとする課題コ各種回
転力伝達機構において2つの軸の端部どうじが継手によ
り接続される。この接続では、双方の軸が同一の回転中
心を有する場合であっても、種々の原因で原動軸側と従
動軸側とで軸偏角即ち回転中心のなす角や軸偏心即ち回
転中心軸間の平行ずれを生ずることがあり、これに有効
に対処できる継手が用いられる。偏角に対処するために
はフック継手等が有効であり、偏心に対処するためには
オルダム継手やシュミット継手等が有効である。
しかして、これらの継手は偏角及び偏心の一方には極め
て有効であるが、双方に対し有効に対処することができ
ない。
更に、原動軸と従動軸とで軸方向の相対移動(スラスト
移動)が生ずる場合もあり、これにも有効に対処できる
ことが望ましい。
そこで、偏角及び偏心の双方に有効に対処でき且つスラ
スト移動の可能な軸継手としてバネやゴム等の可撓性部
材を用いたたわみ軸継手が利用される。
本発明は、軸偏角及び軸偏心の双方に対し良好に対処で
き且つスラスト移動が可能で、小型化が可能で、更に製
造が簡単な改良されたたわみ軸継手を提供することを目
的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明によれば、上記の如き目的は、 原動軸端部と従動軸端部とが対向配置されており、各軸
端部の外周部に両端部分を着脱可能に固定され各両端部
分から他の軸端部の方へと軸方向に延びている2つの第
1部分と各第1部分の先端に連なり更に径方向に内方へ
と延びている2つの第2部分と該2つの第2部分の先端
どうしを接続して軸方向に延びている第3部分とを有す
る弾性連結部材を複数用いて上記原動軸端部と上記従動
軸端部とが連結されていることを特徴とする、たわみ軸
継手、 により達成される。
本発明において、上記弾性連結部材として仮バネを用い
ることができる。
また、本発明において、原動軸端部側と従動軸端部側と
で上記第1部分の長さが異なる弾性連結部材を用い、隣
接する上記弾性連結部材において軸方向に関し上記第3
部分が重ならない様に上記第1部分の長さを設定するこ
とができる。
[実施例] 以下、図面を参照しながら本発明の具体的実施例を説明
する。
第1図は本発明によるたわみ軸継手の第1の実施例を示
す分解斜視図であり、第2図はその組立状態を示す斜視
図であり、第3図はその部分断面図である。
これらの図において、2は原動軸本体部3の端部に固定
された原動軸端部であり、2゛はその回転中心である。
また、4は従動軸本体部5の端部に固定された従動軸端
部であり、4′はその回転中心である。これら原動軸端
一部2及び従動軸端部4はそれぞれ原動軸回転中心2′
及び従動軸回転中心4″に対し直交する円板状であり、
これらは同等であり、互いに対向し且つ回転中心2′4
′が合致する様に配置されている。
原動軸端部2の従動軸側と反対の側の面(外側の面)に
は、外周部を3等分する位置に弾性連結部材の一端部を
受け入れるための径方向の座ぐり6a,6b,6c (
図示されていない)が形成されている。同様に、従動軸
端部4の原動軸側と反対の側の面(外側の面)には、外
周部を3等分する位置に弾性連結部材の他端部を受け入
れるための径方向の座ぐり8a,8b,8G (図示さ
れていない)が形成されている, そして、上記座ぐり6aと座ぐり8aとの間には弾性連
結部材たる板バネ10aが配置されており、上記座ぐり
6bと座ぐり8bとの間には弾性連結部材たる板バネ1
0bが配置されており、上記座ぐり6cと座ぐり8Cと
の間には弾性連結部材たる板バネ10Cが配置されてい
る。
上記各板バネloa〜10cは同等であり、定の幅及び
厚さをもち、図示される様な曲げられた形状を有する.
そして、上記各座ぐり6a〜6c,8a〜8cは同等で
あり、上記板バネの幅及び厚さに対応する幅及び深さを
有し、上記板バネの端部分を収容しビス止めしている。
第3図に示されている様に、板バネ10aは、径方向に
延び且つ軸端部にビス止めされた両端部分から他の軸端
部の方へと軸方向に延びている2つの第工部分12と、
各第i部分の先端に連なり更に径方向に内方へと延びて
いる2つの第2部分13と、該2つの第2部分の先端ど
うしを接続して軸方向に延びている第3部分l4とを有
している。尚、2つの第1部分12の長さは同一であり
、2つの第2部分13の長さは同一である。そして、第
2部分l2は原動軸端部2または従動軸端部4の内側面
から適宜の距離だけ離隔している。
板バネ10b,10cに関しても同様である。
以上の様な本実施例のたわみ軸継手は、第1図に示され
る様な構成部材をビス止めすることにより容易に製造さ
れる。この様に、本実施例のたわみ軸継手は組立が極め
て簡単であり、同様に部品交換作業も簡単である。
本実施例において、原動軸端部2が回転すると、その回
転力は板バネ10a,10b,10cを介して従動軸端
部4に伝達される。この際、板バネの弾性力に基づき、
上記原動軸側回転中心2′と従動軸側回転中心4′とに
偏心及び偏角が生じても良好に対処できる。また、上記
板バネの弾性力に基づき、原動軸端部2と従動軸端部4
とのスラスト移動も可能である。
本実施例においては,弾性連結部材たる板バネ10a〜
10cが軸端部外周部から径方向に内方へと延びている
2つの第2部分l3と該2つの第2部分の先端どうしを
接続して軸方向に延びている第3部分14を有し、これ
により弾性連結部材の十分な有効長さを得ながら装置の
小型化を図っている。
第4図は本発明によるたわみ軸継手の第2の実施例を示
す分解斜視図であり、第5図はその組立状態を示す斜視
図であり、第6図はその断面図である。これらの図にお
いて、上記第1図〜第3図におけると同様の部材には同
一の符号が付されている。
本実施例は、弾性連結部材たる板バネが多数(18個)
用いられている点および該板バネの形状が非対称である
点が上記第1の実施例と異なる。
第4図〜第6図において、8は上記第1図〜第3図にお
ける8a〜8cと同様な座ぐりである。
また、10−1.10−2は弾性連結部材たる板バネで
あり、上記第1図〜第3図における10a〜10cに相
当するものである。但し、本実施例においては、板バネ
10−1.10−2は同等のものであるが、原動軸端部
2及び従動軸端部4に対する取付け姿勢が異なる。即ち
、第6図に示される様に板バネの2つの第1部分l2の
長さが原動軸側と従動軸側とで異なり、板バネ10−1
は原動軸側の方が短く板バネ10−2は原動軸側の方が
長く且つ軸方向に関し第2部分及び第3部分が重ならな
い様に配置されている。そして、周方向に関し板バネ1
0−1と板バネ10−2とが交互に配置されている。
この様な本実施例によれば、隣接する板バネどうしで第
2部分13や第3部分14が衝突接触することがなく、
該板バネを多数高密度に配置することができ、かくして
伝達駆動力を大きくすることが可能となる。そして、多
数の板バネを用いることにより、2種類の板バネ取付け
姿勢による周方向の不均一性は十分に緩和され、駆動力
伝達において実質上周方向に均等であるとみなすことが
できる。しかも、使用する板バネは1種類でよい。
また、本実施例が上記第lの実施例に関し説明した作用
効果を奏することはもちろんである。
[発明の効果] 以上の様に、本発明のたわみ軸継手は、軸偏角及び軸偏
心の双方に対し良好に対処でき且つスラスト移動が可能
で、構造簡単のため小型化が可能で、更に製造が簡単で
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるたわみ軸継手の第iの実施例を示
す分解斜視図であり、第2図はその組立状態を示す斜視
図であり、第3図はその部分断面図である。 第4図は本発明によるたわみ軸継手の第2の実施例を示
す分解斜視図であり、第5図はその組立状態を示す斜視
図であり、第6図はその断面図である。 2:原動軸端部、 4:従動軸端部、 6a,6b,8. 10a〜10Cl 板バネ、 12:第1部分、 14:第3部分。 2′ :原動軸回転中心、 4′ :従動軸回転中心、 8a,8b:座ぐり、 10−1.10−2: l3:第2部分、 −91−

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)原動軸端部と従動軸端部とが対向配置されており
    、各軸端部の外周部に両端部分を着脱可能に固定され各
    両端部分から他の軸端部の方へと軸方向に延びている2
    つの第1部分と各第1部分の先端に連なり更に径方向に
    内方へと延びている2つの第2部分と該2つの第2部分
    の先端どうしを接続して軸方向に延びている第3部分と
    を有する弾性連結部材を複数用いて上記原動軸端部と上
    記従動軸端部とが連結されていることを特徴とする、た
    わみ軸継手。
  2. (2)上記弾性連結部材が板バネである、請求項1に記
    載のたわみ軸継手。
  3. (3)原動軸端部側と従動軸端部側とで上記第1部分の
    長さが異なる弾性連結部材が用いられており、隣接する
    上記弾性連結部材は軸方向に関し上記第3部分が重なら
    ない様に上記第1部分の長さあ設定されている、請求項
    1に記載のたわみ軸継手。
JP1146876A 1989-06-12 1989-06-12 たわみ軸継手 Pending JPH0314914A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1146876A JPH0314914A (ja) 1989-06-12 1989-06-12 たわみ軸継手

Applications Claiming Priority (1)

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JP1146876A JPH0314914A (ja) 1989-06-12 1989-06-12 たわみ軸継手

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0314914A true JPH0314914A (ja) 1991-01-23

Family

ID=15417567

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1146876A Pending JPH0314914A (ja) 1989-06-12 1989-06-12 たわみ軸継手

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JP (1) JPH0314914A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012220002A (ja) * 2011-04-14 2012-11-12 Kayseven Co Ltd 撓み軸継手

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012220002A (ja) * 2011-04-14 2012-11-12 Kayseven Co Ltd 撓み軸継手

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