JPH03148700A - 画面表示制御方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野〕 本発明は画面表示制御方式に関し、特に文字表示画面を
有する情報処理システムにおける画面表示制御方式に関
する。

〔従来の技術〕

従来、この種の両面表示＠御方式は、文字表示画面上に
表示しきれないデータに対して編集等の操作が行われる
場合に、カーソルを移動させることによって文字表示画
面の表示範囲を順次スクロールさせることにより、操作
対象のデータを文字表示画面上に表示する（文字表示画
面上に表示されていなかった操作対象のデータにカー　
ソルを位置付ける）方式を採っていた。

〔発明が解決しようとする課題〕

上述した従来の画面表示制御方式は、カーソルの移動に
よって文字表示画面上に表示されていなかった操作対象
のデータを文字表示画面上に表示しているので、カーソ
ルの移動前の操作対象のデータとカーソルの移動後の操
作対象のデータとの位置が離れている場合には、カーソ
ルの移動に基づく文字表示画面の表示範囲のスクロール
のための時間（操作対象のデータにカーソルを位置付け
るために要する時間）が長くなり、編集等の操作に長時
間を要するという欠点がある。

本発明の目的は、上述の点に鑑み、文字表示画面上に表
示しきれないデータを操作対象とする場合に、操作対象
のデータにカーソルを位置付けるために要する時間を削
減することができ、Ｗａｓ等の操作に要する時間を短縮
することができる画面表示ル制御方式を従供することに
ある。

【課題を解決するための手段〕

本発明の画面表示制御方式は、編集等の繰作においてカ
ーソルの位置が確定した時点における文字表示画面の表
示範囲を示す情報とその時点におけるカーソルの位置を
示す情報とからなる画面表示状態情報をスタックする文
字表示画面状態スタック手段と、この文字表示画面状態
スタック手段に対して画面表示状態情報のスタックを依
頼し前記文字表示画面状態スタック手段によりスタック
されている画面表示状態情報に基づいて文字表示画面の
表示範囲およびカーソルの位置を復元する文字表示画面
制御手段とを有する。

〔作用〕

本発明の両面表示制御方式では、文字表示画面状態スタ
ック手段が編集等の操作においてカーソルの位置が確定
した時点における文字表示画面の表示範囲を示す情報と
その時点におけるカーソルの位置を示す情報とからなる
画面表示状態情報をスタックし、文字表示画面ｌ制御手
段が文字表示画面状態スタック手段に対して画面表示状
態情報のスタックを依頼し文字表示画面状態スタック手
段によりスタックされている画面表示状態情報に基づい
て文字表示画面の表示範囲およびカーソルの位置を復元
する。

〔実施例〕

次に、本発明について図面を参照して説明する。

第１図は、本発明の画面表示Ｉｌ１ｍ方式の一実施例の
構成を示すブロック図である。本実施例の画面表示制御
方式は、文字表示画面制御手段１と、文字表示画面状態
スタック手段２と、表示文字格納バッファ３と、データ
バフファ４と、応用プログラム５と、文字表示装置６と
、文字表示画面７と、キーボード８とを含んで構成され
ている。

データバッファ４には、応用プログラム５の処理対象（
操作対象）のデータが格納されている。

ここで、応用プログラム５は、処理対象のデータの各最
小単位（文字やセル（折目）等の単位）に対して一意に
識別子（文字の削除や追加等で影響を受けない処理完了
まで不変の識別子）を付与している。

第２図は、文字表示画面状態スタック手段２に格納され
ているスタ、り情報９の構成を示す図である。スタック
情報９は、表示データ開始位置情報ｌＯとカーソル位置
付は位置情報１１との組合せ（画面表示状態情報）のス
タックにより構成されている（表示データ開始位置情報
ｌＯおよびカーソル位置付は位置情報１１は、上述の識
別子により示されている）。

次に、このように構成された本実施例の画面表示Ｍ御方
式の動作について説明する。

キーボード８から編集等の操作の指示が行われると、当
該指示は文字表示画面制御手段ｌを介して応用プログラ
ム５に伝達される。

当該指示のキーボード８から応用プログラム５への伝達
において、文字表示画面制御手段ｌは、当該指示中の操
作対象のデータの文字表示画面状態の表示位置を示す情
報を操作対象のデータの識別子（上述した応用プログラ
ム５により付与されている識別子）に変換し、これを応
用プログラム５に通知する。

応用プログラム５は、この通知に基づいて、データの最
小単位に対する識別子で、文字表示画面７に表示する操
作対象のデータを含む表示範囲とカーソル位置とを文字
表示画面制御手段ｌに指示する。

文字表示画面制御手段ｌは、当該指示に基づいて、表示
範囲のデータをデータバッファ４から表示文字格納バッ
ファ３に移送し、カーソル位置に対するデータの最小単
位が格納されている表示文字格納バフファ３上の部分（
データの最小単位に対応する領域、カーソルの表示Ｎｉ
ｉの大きさはデータの最小単位に相当する大きさである
）にカーソル表示指示を書き込む。

文字表示装置６は、一定周期で表示文字格納バッファ３
にアクセスし、表示文字格納バッファ３の内容に基づい
て文字表示画面７に文字およびカーソル等を表示する。

文字表示画面制御手段ｌは、上述のような操作に関する
処理を行うとともに、当該操作におけるカーソルの位置
が確定した時点における文字表示画面７の表示範囲の開
始位置（例えば、文字表示画面状態の左上の位置、なお
、一般的には、開始位置に限らず表示範囲を特定できる
情報であればよい）のデータの識別子を表示データ開始
位置情報ｌＯとし、その時点においてカーソルで位置付
けられているデータの識別子をカーソル位置付は位置情
報１１とし、それらの情報（表示データ開始位置情報ｌ
Ｏおよびカーソル位置付は位置情報１１）からなる画面
表示状態情報をスタック情報９にスタックするように文
字表示画面状態スタック手段２に依頼する。

文字表示画面状態スタック手段２は、この依韻に基づい
て、スタック情報９に当該画面表示状態情報をスタック
する。

キーボード８から特定の割込みコード（文字表示画面上
に表示しきれない操作対象のデータにカーソルを位置付
ける（操作対象のデータを文字表示画面上に表示する）
ことを指示する割込みコード）によってスタック情報９
の遡りが指示された場合には、文字表示画面制御手段１
はその旨を文字表示画面状態スタック手段２に依頼する
。

文字表示画面状態スタック手段２は、この依頼に基づい
て、スタック情報９中の最近の画面表示状態情報を文字
表示画面１１制御手段ｌに通知する。

文字表示画面状態スタック手段ｌは、当該画面表示状態
情報中の表示データ開始位置情１１１０に基づいて、操
作対象のデータを含む表示範囲のデータをデータバッフ
ァ４から表示文字格納バフファ３に移送し、以前に文字
表示画面７に表示されていた表示範囲と同一の表示範囲
を最新のデータの値（データの値は以前の状態と変化し
ている可能性がある）で復元する。また、当該画面表示
状態情報中のカーソル位置付は位置情報１１に基づいて
、上述の表示範囲において以前にカーソルが存在してい
た位置に対する表示文字格納バッファ３上の部分にカー
ソル表示指示を書き込んでカーソルの位置を復元する。

文字表示装置６は、表示文字格納バフファ３における以
上のような表示範囲およびカーソルの位置の復元に基づ
いて、文字表示画面７に復元された内容を表示する。

〔発明の効果〕 以上説明したように本発明は、編集等の操作においてカ
ーソルの位置が確定した時点でその時点における文字表
示画面上の表示範囲とカーソルの位置とを示す画面表示
状態情報をスタ、りし、キーボードからの特定の割込み
コード（指示）により以前の表示範囲およびカーソルの
位置を瞬時に復元することを可能にすることにより、編
集等の操作に要する時間を短縮することができるという
効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の構成を示すプロ７り図、　
　　　 第２図は第１図中の文字表示画面状態スタック手段に格
納されているスタック情報の構成を示す図である。 図において、 １−・・文字表示画面制御手段、 ２・・・文字表示画面状態スタック手段、３・・・表示
文字格納バッファ、 ４・・・データバフファ、 ５・・・応用プログラム、 ６・・・文字表示装置、 ７・・一文字表示画面、 ８・・・キーボード、 ９・・・スタック情報、 ｌＯ・・表示データ開始位置情報、 １１・・カーソル位置付は位置情報である。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 編集等の操作においてカーソルの位置が確定した時点に
   おける文字表示画面の表示範囲を示す情報とその時点に
   おけるカーソルの位置を示す情報とからなる画面表示状
   態情報をスタックする文字表示画面状態スタック手段と
   、 この文字表示画面状態スタック手段に対して画面表示状
   態情報のスタックを依頼し、前記文字表示画面状態スタ
   ック手段によりスタックされている画面表示状態情報に
   基づいて文字表示画面の表示範囲およびカーソルの位置
   を復元する文字表示画面制御手段と を有することを特徴とする画面表示制御方式。