JPH03145171A - 半導体レーザの発光回路 - Google Patents

半導体レーザの発光回路

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JPH03145171A
JPH03145171A JP28198689A JP28198689A JPH03145171A JP H03145171 A JPH03145171 A JP H03145171A JP 28198689 A JP28198689 A JP 28198689A JP 28198689 A JP28198689 A JP 28198689A JP H03145171 A JPH03145171 A JP H03145171A
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JP
Japan
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current
light emitting
semiconductor laser
thermistor
temperature
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Application number
JP28198689A
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English (en)
Inventor
Yoshio Kinoshita
良夫 木下
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、半導体レーザ(以下、rLDJと略称する
)の発光回路の改良にかかり、更に詳しくは半導体レー
ザ素子の周囲温度が変化しても、半導体レーザ素子が一
定の電流−光出力特性を保持して発光するよう構成した
半導体レーザの発光回路に関する。
(従来の技術) LDの発光回路は、従来、第5図に示すごとく構成され
ていた。すなわち、LDの発光出力を一定に保つ部分と
、LDに流す電流がLDの絶対定格を越えないように制
限する部分により構成していた。
この発光回路は発光出力を一定に保つ部分で出力を一定
にしているから、LDに流れる電流は絶対定格を越えな
いが、LDを保護するために、通常は、LDに流れる電
流にも制限を加えている。
まず、LDの発光出力を一定に保つ部分について説明す
る。ただし、説明を簡単化するため、LDは発光部1a
と発光部1aの発光を受光し、その光出力をモニターす
るモニタ一部lbを有する構成のものを代表例として説
明する。モニタ一部1bで発生した電流は電流−電圧(
1−V)変換器4で電圧に変換され、(電圧)比較器2
に送られる。一方、比較器2には、基準電圧発生器5が
接続しており、I−V変換器4で変換された電圧と比較
し、両者の差電圧を出力する。得られた差電圧は、補償
増幅器3を通り、LD駆動用トランジスタ6のベースへ
加えられ、発光部1aの発光強度が一定になるよう発光
部1aの電流を制御している。つまり、発光強度が強く
なろうとするとモニタ一部1bの電流が増え、I−V変
換器4の出力も増加する。また、基準電圧発生器5の電
圧よりI−V変換器4の出力が増加すると、比較器2の
出力は減少し、補償増幅器3で増幅されたLD駆動用ト
ランジスタ6の降下するように電圧が加わり、発光部1
aに流れる電流は減少し発光強度が弱くなる。発光強度
が弱くなろうとする場合は逆の動作をし、ある設定した
発光強度でLDIが常に発光するようになっている。
次に、LDIに流れる電流を制御する部分について説明
する。
LD駆動用トランジスタ6のベースは、補償増幅器3と
トランジスタ7のコレクタに接続している。LD駆動用
トランジスタ6のエミッタはトランジスタ7のベースと
抵抗8につながり、トランジスタ7のエミッタは抵抗8
と抵抗9につながり、抵抗9はアースにつながっている
。発光部1aの電流を増加させるようにするとトランジ
スタ7が「オン」状態になり、LD駆動用トランジスタ
6のベース電圧が下がり、それ以上発光部1aの電圧が
増加しないように電流を制限している。
LDは、通常、第3図に示すごとき電流−光出力特性を
有しており、LDの光出力は、LDに流す電流に比例す
る故、発光強度の絶対定格をPmaxとし、そのときL
Dに流れる電流をImaxとすると、LDは通常、Im
axより少い所で使用し、電流制限はImaxで働くよ
うに設計すればよかった。
(発明が解決しようとする課題) ところが、LDの電流−光出力特性は、LDの周囲温度
に依存し、例えば周囲温度10[”C1゜25 [”c
l 、 4o [”C]のLDの電流(A)−光出力(
mW単位で示す)特性はそれぞれ第4図の曲線a、b、
cに示すごとく、温度依存性が強く、25[”C]のと
きに、LDIの絶対定格を越えないように、電流制限を
125saiでに設計すると、[10℃]のときには、
LDの絶対定格を越え、40[”C]のときにはP、2
5Mamでしか発光しな(なる。
したがって、ある温度で設計しても、LDの周囲温度が
変わると電流制限の働くところが変化してしまい、本来
制限しなくてはならないところで制限が働かなくなった
り、制限しなくても良いところで制限が働いたりして、
LDの発光を妨げずにLDの発光強度が絶対定格を越え
ないように所定の電流制限をすることが困難であった。
この発明は、以上の事情に鑑み、LDの周囲温度が変化
してもLDの発光強度が絶対定格を越えないように所定
の電流制限を行える半導体レーザの発光回路をI供しよ
うとするものである。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 以上の目的を連成するためこの発明の半導体レーザの発
光回路は、基本的に第1図に示す構成になっており半導
体レーザ素子1と、この半導体レーザ素子にレーザ駆動
電流を流す半導体Iノーザ駆動素子6と、半導体レーザ
素子1がレーザ発光しているときに当該半導体レーザ素
子1に流れる電流を検出する電流検出素子8と、前記半
導体レーザ素子1が絶対定格を越えないように電流制限
する電流制限素子7とを設けた半導体1ノ一ザ発光回路
において、 前記電流検出素子8を負の温度抵抗係数をもつ抵抗体S
8で構成したことを特徴とするものである。
(作用) したがって、LDに流れる電流を制限する部分の抵抗が
負の温度係数を有しているのでLDの周囲温度が変って
も、LDの発光強度が絶対定格を越えないよう所定の電
流制限を行うことができる。
(実施例) 次に、図面に基づいてこの発明の一実施例について説明
する。
第1図jは、実施例にかかるLDの発光回路の構成図で
あり、上述した本発明の基本構成と同一構成になってい
る。
本実施例のLDの発光回路はLDの発光出力を一定に保
つ部分と、LDに流す電流がLDの絶対定格を越えない
ように制限する部分とからなっている。LDの発光出力
を一定に保つ部分番よ前述の従来例と同様であるので説
明を省略し、LDの電流を制限する部分について説明す
ることとする。
LD駆動用トランジスタ6のベースは補償増幅器3とト
ランジスタ7のコレクタにつな力(つてLする。LD駆
動用トランジスタ6のエミッタ【ヨトランジスタ7のベ
ースと抵抗値が負の温度係数を持つ素子、例えばサーミ
スタ85につながり、トランジスタ7のエミッタはサー
ミスタS8と抵抗9につながり、抵抗9はアースにつな
がっても)る。
発光部1aの電流を増加させるようにLD駆動用トラン
ジスタ6のベース電圧を上げると、LD駆動用トランジ
スタ6のエミッタ電流も増加し、サーミスタS8を流れ
る電流が増加し、トランジスタ7のベースとエミッタ間
の電圧が上昇する。
また、発光部1aの電流を増加させるようにするとトラ
ンジスタ7が「オンコしてLD駆動用トランジスタ6の
ベース電圧が下がり、それ以上発光部1aの電流が増加
し、LDの発光強度が絶対定格を越えないように電流を
制限している。この電流を制限する回路は温度変化に対
し第2図のように変化し、サーミスタS8の抵抗値は、
温度が10C℃]から40[”C]まで変化すると、1
゜5R[Ω]toO,5[Ω]に変化し、発光部1aに
流れる電流の電流制限がかかる電流は、温度が10[”
C]から40[℃]まで変化すると、0゜5[A]から
1.5 [A]に変化し、発光部1aに流れる電流の電
流制限がかかる電流がサーミスタS8に流れたときのサ
ーミスタS8のま電位差は温度によって変化しない。し
たがって、LDの電流対発光強度特性が第4図の通り温
度によって変化しても、常にLDの発光強度は所定の値
P LIMIT以上で電流制限が働く。
以上のように、本実施例にかかるLDの発光回路では、
LDの電流を制限する回路で、電流検出素子の抵抗温度
係数が負であるから、LDの周囲温度内変化に影響され
ずにLDの発光強度が絶対定格をみ越えないようにLD
の電流を制限することができる。
なお、本実施例において電流検出素子としてサーミスタ
を使用したものについて説明したが、このサーミスタは
主に、ニッケル、マンガン、モリブデン、銅などの酸化
物、炭酸塩、硝酸塩、塩化を焼結して作製したもので、
負の温度係数を有している。本発明の電流検出素子に使
用できる負の抵抗温度係数を有する抵抗体は、このよう
なサーミスタに限らず、半導体など抵抗が大きい負の抵
抗温度係数をもつものであれば何んでも使用できる。
[発明の効果] 以上の説明から明らかなごとく、この発明のLDの発光
回路は、従来のLDの発光回路の電流検出素子を負の温
度係数をもつ抵抗体で構成するだけで、電流検出素子が
温度変化しても、LDの発光強度が絶対定格を越えない
ように電流制限が働き、温度変化に影響されずに、LD
に流れる電流を制限することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のLDの発光回路の基本構成図及び実施
例の回路構成図、第2図はLDの電流を制限する回路の
温度特性を示す図、第3図はLDの電流対先出力特性図
、第4図はLDの電流対先出力特性の温度特性を示す図
、第5図は、従来のLD発光回路の構成図である。 1・・・半導体レーザ素子 1a・・・半導体レーザの発光部 1b・・・半導体レーザ素子のモニタ一部2・・・(電
圧)比較器 3・・・補償増幅器 4・・・I −V変換器 5・・・基準電圧発生器 6、・・・LD駆動用トランジスタ 7・・・トランジスタ 8・・・抵抗(負性抵抗体) 9・・・抵抗

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 半導体レーザ素子と、 この半導体レーザ素子にレーザ駆動電流を流す半導体レ
    ーザ駆動素子と、 半導体レーザ素子がレーザ発光しているときに当該半導
    体レーザ素子に流れる電流を検出する電流検出素子と、 前記半導体レーザ素子が絶対定格を越えないように電流
    制限する電流制限素子とを設けた半導体レーザ発光回路
    において、 前記電流検出素子を負の温度抵抗係数をもつ抵抗体で構
    成したことを特徴とする半導体レーザの発光回路。
JP28198689A 1989-10-31 1989-10-31 半導体レーザの発光回路 Pending JPH03145171A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05206548A (ja) * 1992-01-27 1993-08-13 Yunitatsuku:Kk 半導体レーザ等のパルス電源方式
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KR100286399B1 (ko) * 1998-06-29 2001-03-15 무라타 야스타카 반도체 레이저 장치 및 그에 따른 펌핑 회로
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JP2017103292A (ja) * 2015-11-30 2017-06-08 株式会社フジクラ レーザ装置およびアクティブ光ケーブル

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