JPH0314376B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0314376B2
JPH0314376B2 JP60008658A JP865885A JPH0314376B2 JP H0314376 B2 JPH0314376 B2 JP H0314376B2 JP 60008658 A JP60008658 A JP 60008658A JP 865885 A JP865885 A JP 865885A JP H0314376 B2 JPH0314376 B2 JP H0314376B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
response message
telephone
caller
recording
telephone line
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP60008658A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61167254A (ja
Inventor
Kazuo Hashimoto
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hashimoto Corp
Original Assignee
Hashimoto Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hashimoto Corp filed Critical Hashimoto Corp
Priority to JP865885A priority Critical patent/JPS61167254A/ja
Priority to GB08601315A priority patent/GB2170076B/en
Priority to US06/820,352 priority patent/US4737979A/en
Publication of JPS61167254A publication Critical patent/JPS61167254A/ja
Publication of JPH0314376B2 publication Critical patent/JPH0314376B2/ja
Priority to HK1391/93A priority patent/HK139193A/xx
Granted legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】 (イ) 技術分野 本発明はページング機能を有する留守番電話装
置に係わるものである。
(ロ) 背景技術 従来ページング機能を有する留守番電話には例
えば特公昭43−25607のようにメツセージが入つ
たらポケツトベルを携行する本人を呼び出すもの
や、又米国等で既に実施化されている同種のもの
もあつたが、これは応答用語の吹き込み方が難か
しく、又これを聞いた不特定多数の人がこれを理
解して機械からの指示に従わせるように使用する
ことが困難であつた。
(ハ) 発明の目的 本発明の目的は従来技術の上記欠点を無くし、
応答用語の吹き込み方、発呼者への指示の方法等
を専門家でなく不特定多数の人が容易に行なえる
ようにすることにある。
(ニ) 発明の実施例 以下本願発明の実施例の構造・作用につきその
詳細を説明する。
第1図においてL1,L2は電話線、LTはラ
イントランス、TELは本装置側の電話機、1は
呼出信号および発呼者の電話切断等を検出するラ
イン監視回路、2は上記ライン監視回路の出力に
よりオンとなり、負荷のリレーY−1をオンと
し、その接点y1−1により上記電話線を閉結状態
となす閉結部、3は図示の応答用テープT−1お
よび受信用テープT−2の定速送り、捲戻し、停
止等の制御を行うテープ制御部、4は後述のペー
ジング時における受信用テープT−2用のタイマ
ー、5は上記タイマー4の動作時間を例えば、10
秒、20秒、30秒に切換えるスイツチであり、手動
でも、あるいは後述されるリモコンでも切換えら
れるようになつている。また6は上記T−1,T
−2用の始点(終点)検出部、7は上記T−1,
T−2用の録音再生部、8は後述されるT−1上
のビープトーン、無録音部を検出するための信号
検出部、9は発呼者から送出される特殊コード、
即ち、例えばプツシユフオンからの“0”ダイア
ル信号を検出するための特殊コード検出部、10
は後述のページング時において電話線のダイアル
トーンを検出するためのダイアルトーン検出部、
11は上記ダイアルトーン検出部10の出力によ
り起動し、後述のDTMF発振回路を制御するた
めのDTMF制御部であり、詳細は後述される。
また12はプツシユフオンの短縮ダイアル「*
00」を発振するDTMF発振回路、13は上記短
縮ダイアルを増巾する増巾回路、14は本装置の
ページング動作により呼出された被呼者が上記受
信用テープT−2に録音されている発呼者のメツ
セージをリモコン聴取するためのリモコン信号を
検出するためのリモコン信号検出部、15は上記
リモコン検出部14の出力により、テープ制御部
3および録音再生部7等を制御するための信号を
出力するリモコン制御部である。また16は短絡
ダイアル番号を切換えるためのデジタルスイツチ
である。また上記応答用テープT−1は、第2図
に示すように、第1応答用メツセージ50、ビー
プトーン51、第2応答用メツセージ52が予め
録音されているものとする。また53は無録音部
である。上記第1応答用メツセージは、例えば
「こちらは橋本コーポレイシヨンですが、本日の
業務は終了しました。御用件の方はピーという発
信音が聞こえましたら御用件をお話し下さい。な
お、お急ぎの方は、そのままお待ち下さい。」の
ごとくであり、上記第2の応答用メツセージは、
例えば「お急ぎの方はプツシユフオンの「0」ボ
タンを押して下さい。担当者を直接呼び出しま
す。どうぞ」のごとくである。
次に、その作用を具体的に説明する。
発呼者から着信があると、呼出信号はライン監
視回路1で検出され、その出力で閉結部2を駆動
し、負荷のリレーY−1を動作状態に保持する。
こゝでリレーY−1の接点y1-1により電話線L
1,L2は閉結状態となり、呼出信号は鳴り止み
通話状態となる。同時に上記閉結部2の出力によ
りテープ制御部3を起動する。こゝで応答用テー
プT−1を始点から定速送りし、前述した第1の
応答用メツセージを録再ヘツドRPH−1で再生
し、録音再生部7で増巾され、ライントランス
LTを介して電話線に送出される。この第1応答
用メツセージ送出後、ビープトーン51が送出さ
れる。このビープトーンは信号検出部8で検出さ
れ、その出力の1つはテープ制御部3に加わり、
応答用テープT−1を上記ビープトーンの直後で
止め、かつ受信用テープT−2を定速でスタート
させる。他の出力は録音再生部7に加わり、上記
受信用テープを録音状態に切換える。こゝで発呼
者がメツセージを話せば、それはライントランス
LT、録音再生部7、録再ヘツドRPH−2を介し
て受信用テープT−2に録音を開始する。同時
に、上記メツセージは信号検出部8により音声と
判断されると、上記録音状態は継続するようにな
つている。そして発呼者が自己のメツセージの録
音を終了し電話機をオンフツクすると、その時電
話線に発生するパルスまたは電話線のライン電圧
の変化をライン監視回路1で読み取り、その出力
で閉結部2をリセツトし、リレーY−1をオフと
してループを開放し、更に閉結部2の出力でテー
プ制御部3を介して受信用テープT−2の走行を
止め、更に上述のようにビープトーンの位置で止
まつていた応答用テープを始点まで捲戻してから
待機状態に復旧する。
一方、本人と緊急のコンタクトをとりたい発呼
者から着信があつた場合には、前述の第1応答用
メツセージおよびビープトーンの後で音声を出さ
なければ、それは信号検出部8によりノーシグナ
ルとみなされ、その出力により前述のようにビー
プトーンで録音状態に切換つた録音再生部7を再
び再生状態に切換え、かつテープ制御部3を介し
て受信用テープT−2の走行を止めビープトーン
の位置で停止していた応答用テープT−1を再ス
タートさせる、なおT−1,T−2用として独立
したアンプを有すれば、T−2側は継続して録音
状態としてもよい、従つて発呼者は第2応答用メ
ツセージを聞くことができ、そのメツセージの指
示に従つて、発呼者が例えばプツシユフオンの
「0」ボタンを押すと、そのトーンはライントラ
ンスLTを介して特殊コード検出部9で検出され、
その検出出力の一部はテープ制御部3に加わり、
この制御部を介して応答用テープT−1の走行を
止め、受信用テープT−2を定速でスタートさせ
る。同時に上記特殊コード検出部の出力は録音再
生部7に加わり、上記受信用テープT−2を録音
状態に切換える。この録音状態はタイマー切換ス
イツチ5をの位置にした時は例えば10秒、の
位置で20秒、の位置で30秒となつている。上記
タイマーが10秒の場合には、上記録音状態に切換
わつてから約5秒後に上記テープ制御部3を介し
て閉結部2にリセツトをかけてリレーY−1をオ
フにし電話線の閉結を解除する。従つて、この閉
結が解除されるまでの間の約5秒、発呼者の氏名
と電話番号を録音することができる。上述のよう
にテープ制御部3からの出力で閉結部2がリセツ
トされた場合には、この閉結部2に内蔵されてい
る1秒タイマーにより1秒後にリレーY−1は再
びオンとなり、電話線L1,L2をオフフツク状
態となす。こゝで局からダイアルトーンが送られ
てくるので、このトーンをダイアルトーン検出部
10で検出し、DTMF制御部11を駆動する。
こゝでデジタルスイツチ16で最下位桁を設定さ
れた短縮ダイアル、例えば「*00」の発信動作を
開始する。まず、上記DTMF制御部の4本のア
ドレスラインADを上記「*」のコードに該当す
るようにDTMF発振回路12に加えられてから、
スタート信号用端子STから1発のパルスを出力
するとDTMF発振回路12から「*」のトーン
を出力する。この出力は増巾回路13で適当なレ
ベルに上げ、ライントランスLTを介して局側ま
たはセンターに送出する。以下同様にして上記短
縮ダイアルの送出が終了すると、局またはセンタ
ーは上記本人の呼出しを開始する。また上記短縮
ダイアルは、上記タイマーの動作内で受信用テー
プT−2に録音され、記録として残される。そし
て一定時間を経過後、閉結部2は内蔵のタイマー
によりリセツトされたリレーY−1をオフとし、
電話線L1,L2をオンフツク状態に戻す。
さて、上述のように呼出された本人は、呼出し
た相手が不明の場合、本装置を呼出してリモコン
信号を送出すると、このリモコン信号はライント
ランスLTを介してリモコン信号検出部14で検
出され、リモコン制御部15に加わる。こゝで上
記リモコン制御部15の出力により、録音再生部
7により受信用テープT−2を再生に切換え、か
つテープ制御部3を介して上記T−2を1メツセ
ージ分捲戻して、前述のように録音されている発
呼者の氏名と電話番号を聞くことができる。この
聴取後、本人が電話をオンフツクすると、前述の
ようにライン監視回路を介して受信用テープT−
2の走行を止め、本装置を待機状態に復旧させ
る。また、このさい他のリモコン信号でタイマー
切換スイツチ5を切換えることにより、発呼者の
氏名、電話番号の他に簡単なメツセージを残して
もらうこともできる。
なお上述の例では、本人を呼出すのに短縮ダイ
アルを使用したが、電話線がダイアルパルス式の
場合には、記憶されている電話番号によりリレー
Y−1を制御し、この接点y1-1によりダイアルパ
ルスを送出するようにしてもよい。
また、もし発呼者が第2の応答用メツセージを
聞いても、自分の名前、氏名等を話さなければ信
号検出部8はノーシグナルとみなし、テープ制御
部3を介して受信用テープT−2の走行を止め、
更にテープ制御部3からの出力により閉結部3に
リセツトをかけ、前述のように、この閉結部をリ
セツトするが、この場合は、前述の発呼者が氏
名、電話番号を録音した場合とは異り、長くリセ
ツトがかゝり、これにより閉結部2内の時定数に
より前述のページング動作は行なわれないように
なつている。
(ホ) 発明の応用例 本発明はタツチトーン等のように多周波の組み
合せから成るダイヤル方式を使用するものを実施
例として上げたが、これは何もトーン方式のもの
でなくパルス方式でも応用可能であるので、その
応用例は広い。
(ヘ) 効果 以上のように本発明は従来のページング機能を
有する留守番電話装置の使用法が一般使用者にと
つて容易でなかつたのに比べ本願では応答用語と
発呼者間のやり取りが自然な形で進行し、素人に
も容易に理解しこれを使用することを容易にした
ものであり、また、発呼者は留守番電話装置にメ
ツセージのみを録音するか、ページング機能を実
行するか選択でき、かつ、ページング機能を実行
する場合には、応答用メツセージによつて教示さ
れるから、ページングのための操作を簡単に行う
ことができ、今後留守番電話とページング装置を
組み合わせた新な通信手段としてその実用的効果
は大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の原理を示すブロツクダイヤ
グラムで各番号に対応する回路名称が表示されて
いる。第2図は、テープ上に録音された信号の態
様を示すダイヤグラムである。なお、図において
T−1は応答用テープ、T−2は受信用テープ、
TELは電話機である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 電話の呼出信号を検出して自動的に電話線を
    閉結し、応答用メツセージ記憶手段に記憶された
    応答用メツセージを送出した後ビープトーンを発
    生させて録音状態に切替わり、発呼者からのメツ
    セージを録音手段に録音すると共に、発呼者から
    送られてくるリモコン信号を検出すると、上記録
    音手段に録音されている発呼者からのメツセージ
    を再生して送出し、発呼者が電話機をオンフツク
    したことを検出して電話線の閉結を解く留守番電
    話装置において、 上記応答用メツセージ記憶手段は第1の応答用
    メツセージに続いて上記ビープトーンが記憶さ
    れ、次にページング方法を教示する第2の応答用
    メツセージが記憶されており、 上記ビープトーン及び少なくとも発呼者メツセ
    ージ録音状態で所定時間の無音を検出する信号検
    出手段と、 ダイアルトーン検出手段と該ダイアルトーン検
    出手段がダイアルトーンを検出すると設定された
    電話番号の信号を発信する発信手段と、 電話線閉結中送られてくる特殊コードを検出す
    る特殊コード検出手段と、 電話の着信で上記応答用メツセージ記憶手段を
    再生し第1の応答用メツセージを再生送出した後
    ビープトーンが再生されこれを上記信号検出手段
    が検出すると上記応答用メツセージ記憶手段の再
    生を停止し、上記録音手段を作動させ、上記信号
    検出手段が所定時間無音を検出すると、上記応答
    用メツセージ記憶手段を作動させ第2の応答用メ
    ツセージを再生送出し、上記特殊コード検出手段
    で特殊コードを検出すると、設定された時間発呼
    者からのメツセージを録音する状態にした後、電
    話線の閉結を解き、その後所定時間経過後に再び
    電話線を閉結し、上記ダイアルトーン検出手段が
    ダイアルトーンを検出し上記発信手段が設定され
    た電話番号の信号を発信した後、所定時間経過後
    電話線の閉結を解く制御手段とを有することを特
    長とするページング機能を有する留守番電話装
    置。 2 上記制御手段は、上記信号検出手段が所定時
    間無音を検出すると、上記応答用メツセージ記憶
    手段を作動させ第2の応答用メツセージを再生送
    出すると共に上記録音手段の作動を停止させる特
    許請求の範囲第1項記載のページング機能を有す
    る留守番電話装置。
JP865885A 1985-01-21 1985-01-21 ページング機能を有する留守番電話装置 Granted JPS61167254A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP865885A JPS61167254A (ja) 1985-01-21 1985-01-21 ページング機能を有する留守番電話装置
GB08601315A GB2170076B (en) 1985-01-21 1986-01-20 Automatic telephone answering device with paging function
US06/820,352 US4737979A (en) 1985-01-21 1986-01-21 Automatic telephone answering device with paging function
HK1391/93A HK139193A (en) 1985-01-21 1993-12-16 Automatic telephone answering device with paging function

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP865885A JPS61167254A (ja) 1985-01-21 1985-01-21 ページング機能を有する留守番電話装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61167254A JPS61167254A (ja) 1986-07-28
JPH0314376B2 true JPH0314376B2 (ja) 1991-02-26

Family

ID=11699027

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP865885A Granted JPS61167254A (ja) 1985-01-21 1985-01-21 ページング機能を有する留守番電話装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61167254A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53132911A (en) * 1977-04-26 1978-11-20 Iwatsu Electric Co Ltd Telephone set
JPS5552662A (en) * 1978-10-13 1980-04-17 Nec Corp Automatic message-type automatic answering telephone system

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53132911A (en) * 1977-04-26 1978-11-20 Iwatsu Electric Co Ltd Telephone set
JPS5552662A (en) * 1978-10-13 1980-04-17 Nec Corp Automatic message-type automatic answering telephone system

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61167254A (ja) 1986-07-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS60256236A (ja) 不在応答録音機能を有するコ−ドレスホ−ン
JPS5970326A (ja) 電話装置
JP2550052B2 (ja) 無線電話装置
JPS61123349A (ja) 留守番電話装置に於るメツセ−ジの再生装置
JPS6318754A (ja) 留守番電話装置の遠隔制御方式
JPH0314376B2 (ja)
JPH0316061B2 (ja)
JPS6010861A (ja) 留守番電話装置
JPH09102817A (ja) 通話端末装置
JPH0821974B2 (ja) 電話端末装置の制御装置
JP2686642B2 (ja) 留守番電話装置
JPS6130855A (ja) 留守番電話装置
JPS59154856A (ja) 留守番電話装置
JPS634381B2 (ja)
JPH0238544Y2 (ja)
JPH0432844Y2 (ja)
JPH03778Y2 (ja)
JP2829543B2 (ja) 通信装置
JPS63200655A (ja) 留守番電話装置
JPH0234076A (ja) 留守番電話装置
JPH05218965A (ja) セルラー・コードレス留守番電話装置
JPS63139455A (ja) 電話機自動応答録音装置
JPH02149163A (ja) コードレス電話装置
JPH0252470B2 (ja)
JPH084282B2 (ja) 電話自動取次方法