JPH03140816A - 地図の表示装置 - Google Patents

地図の表示装置

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JPH03140816A
JPH03140816A JP27955089A JP27955089A JPH03140816A JP H03140816 A JPH03140816 A JP H03140816A JP 27955089 A JP27955089 A JP 27955089A JP 27955089 A JP27955089 A JP 27955089A JP H03140816 A JPH03140816 A JP H03140816A
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JP27955089A
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Inventor
Toshio Tanaka
寿夫 田中
Hiroshi Takeuchi
博 竹内
Tatsuo Ito
辰男 伊藤
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Denso Ten Ltd
Original Assignee
Denso Ten Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 概  要 近年、自動車には、液晶表示装置などのデイスプレィに
よって車両情報などの提供、ナビゲーション機能、さら
にはロケーション機能などを実現する装置が普及する傾
向にある。従来、前記ロケーション機能などにおいての
現在位置の設定は、全国図から順次的にスケールの小さ
い地図を読出すことによって、まず詳細図の段階まで設
定したい地図を選択する。その後、前記選択された詳細
図に対して地図スクロール機能を用い現在位置を設定し
ている。その結果、たとえば詳細図の選択ミスや現在位
置の設定ミスなどが複数回にわたって発生する傾向があ
り、非常に操作が煩雑であった。そこで本発明において
は、詳細図の属性データを地域国単位で予め編集し、C
D−ROM内にストアしておく。こうして、操作者は現
在位置の周辺に存在する属性データを選択入力すること
のみの容易な操作によって、前記編集された属性データ
に基づいて所望の詳細図を表示させることを可能とする
。さらには前記選択入力された属性デ−タを予め定めら
れる位置へ設定するように構成することで現在位置の設
定もまた自動的に実行する。
産業上の利用分野 本発明は、いわゆるナビゲーション機能やロケーション
機能などのように、自動車の現在位置と走行中の地域の
地図とを対応づけて表示手段によって表示させる地図の
表示装置に間する。
従来の技術 近年、たとえば陰極線管(CRT)や液晶表示装置など
の表示手段を自動車のインストルメントパネル付近に設
け、テレビジョン放送や車両情報などの総合的な情報を
運転者へ提供する装置が普及する傾向にある。前記装置
を活用することによって、いわゆるナビゲーション機能
やロケーション機能などが実現される。ナビゲーション
機能とは、前記表示手段の画面上に表示される地図上の
目的地に対して、現在走行中の自動車の進行すべき方向
を指示する機能である。また、ロケーション機能とは、
現在走行中である自動車が前記画面上に表示される地図
上のいずれの位置を走行しているかを示す機能である。
前記各機能を実行するために、表示される地図は、たと
えばコンパクトディスクによって実現されるR OM 
(Read 0nly Memory)である記録媒体
(以下、rCD−ROM、という)に予め記録されてお
り、全国図から各地域の詳細図才でにわたって複数段階
の縮尺図によって構成される。前記詳細図は、地域図を
さらに区分した際のブロック単位に対応し、以下、前記
ブロック単位を地図ブロックという。したがって、詳細
図を表示する際には、対応する地図ブロックの画像デー
タをCDROMから読出し、表示データに変換して、そ
の後に表示される。
前記複数段階の縮尺図のうち、たとえば前記詳細図を活
用して、前記ロケーション機能などが実行される。前記
機能において自動車の現在位置を設定する際には、全国
図、地方図、地域図、さらに詳細図と順次的にスケール
の小さい地図を読出すことによって、現在自動車が位置
する近辺の詳縮図を選択する。その後、いわゆる地図ス
クロール機能によって、表示手段の画面中央に位置する
現在位置カーソルに対して表示される詳細図を移動し、
こうして詳細図上の希望する位置へ前記現在位置カーソ
ルを設定し、現在位置の設定を実行する。
発明が解決しようとする課題 したがって、前記現在位置の設定の際に、現在自動車が
位置する地域の詳細図ではなく、誤った地域の詳細図を
選択した場合には、−旦表示手段にて表示する地図を地
域図に復帰させ、再度詳細図を選択し直さなければなら
ない。したがって、希望する詳細図の選択に多大な時間
を費やすことになる。
また、希望する詳細図が選択された後においても、さら
に地図スクロール機能を用いて現在位置を設定しなけれ
ばならず、操作者にとっては、前記設定操作は比較的繁
雑である。
さらにたとえば、運転者の知らない地域を走行中に、前
記地域の詳細図によって現在位置を確認したい場合があ
る。前記場合には、操作者はこの自動車の現在位置の周
辺の交差点名や道路名、さらには建築物名などを手掛に
前記詳細図を選択することになり、複数回に亘って地域
図と詳細図との交互の繰返し表示を必要とする傾向があ
る。したがって、前述と同様に複数回に亘って詳細図を
選択表示し、さらに前記手掛とする名称と詳細図上に示
される名称との比較を実行しなければならず、所望の詳
細図を選択するための操作が非常に繁雑である。
したがって本発明の目的は、容易な操作によって所望の
地図ブロックを選択することができ、さらに現在位置を
直ちに表示された地図ブロックに対して設定することが
できる地図の表示装置を提供することにある。
課題を解決するための手段 本発明は、複数の各地図ブロック毎に対して、地図上の
線分を表すセグメントデータと地図上の位置情報を表す
属性データとをストアするとともに、各属性データが含
まれる地図ブロックを指定ら −6〜 する指定コードと、前記地図ブロックにおける前記属性
データの座標とを予め定める数の前記地図ブロック毎に
編集してストアする記録媒体と、属性データを入力する
入力手段と、 表示手段と、 前記入力手段の出力に応答して、入力された前記属性デ
ータを含む地図ブロックを前記記録媒体から読出し、前
記属性データの座標を前記表示手段の表示画面上の予め
定める位置において表示させる制御手段とを含むことを
特徴とする地図の表示装置である。
作  用 本発明の地図の表示装置に従えば、記録媒体には、複数
の各地図ブロック毎に対して、地図上の線分を表すセグ
メントデータと地図上の位置情報を表す属性データとを
ストアするとともに、各属性データが含まれる地図ブロ
ックを指定する指定コードと、前記地図ブロックのセグ
メントデータによって表示される図形上における前記属
性データの座標とを予め定める数の地図ブロック毎にま
とめて編集し、ストアする。本発明においては、入力手
段によって現在自動車が位置する周辺の、たとえば建築
物基などの属性データを入力すると、制御手段は前記入
力手段の出力に応答して、前記入力された属性データを
含む地図ブロック、すなわち自動車が現在位置する周辺
の詳細図が、前記記録媒体から読出され表示手段によっ
て表示される。したがって操作者が希望する地図ブロッ
クを容易な操作によって選択することができる。
また、前記表示手段では、前記入力された属性データの
座標が制御手段によって画面上の予め定める位置におい
て表示される。したがって、“自動車に近接する属性デ
ータを入力すると、表示される地図ブロックの予め定め
る位置が自動車の現在位置に設定され、こうして現在位
置の設定もまた容易に実行することができる。
実施例 第1図は本発明の一実施例である表示装置1の簡略化し
た構成を示すブロック図である。表示装置1によって、
ナビゲーション機能およびロゲー8− ジョン機能が実行され、液晶表示装置などから成る表示
手段2上で走行中の自動車と周辺の地図とが対応して表
示される。
第2図には、表示手段2における表示の一例を示す。表
示手段2の画面2aには、たとえば複数本の交差する道
路などの線分や、位置情報を示す文字群などから成る地
図が表示される。前記画面2aの中央には、矢印で示さ
れる現在位置カーソル3が固定表示される。さらに第2
図において右上には十文字で示される目的地カーソル4
が表示され、前記地図とともに後述する地図スクロール
機能によって移動表示される。もしくは、地図および目
的地カーソル4を固定表示し、現在位置カーソル3を移
動表示してもよい。
第3図には、表示手段2にて表示可能な地図の縮尺度の
一例が示されている。前記表示手段2にて表示可能な地
図は、全国図から各地域の詳細図までにわたって複数段
階の縮尺図によって構成される。本実施例では、4段階
の縮尺度に区分され、第3図(1)には全国図、第3図
(2)には地方図、第3図(3)には地域図、さらに第
3図(4)には前記地域図の詳細図が示されている。前
記詳細図は、たとえば1.3kmX1km四方の地図を
示す。
第4図には、表示手段2にて表示される詳細図と、予め
読出す必要がある地図ブロックBO〜B8との対応関係
が示されている。すなわち、最初に前記画面2aに表示
する詳細図に対応する地図ブロックは第4図において第
4地図ブロックB4であり、後述する地図スクロール機
能の実現のために予め読出す必要がある隣接する地図ブ
ロックが第O地図ブロックBO〜第3地図ブロックB3
゜第5地図ブロック85〜第8地図ブロックB8である
ことを示している。
前記第3図(3)に示される一画面の地域図は、たとえ
ば64画面の詳細図、すなわち64ブロツクの地図ブロ
ックによって構成される。
第5図は、地図を構成するデータの種類を示している。
地図を構成する画像データDは、道路や鉄道などの線分
を表示するセグメントデータDsと、地形基や駅名など
の位置情報を文字群で示す属性データDzとに区分され
る。前記セグメントデータDsは、線分が示す意味に応
じて複数(本実施例においては7種)の階層KO〜に6
(総称するときは、「階層K」という)に区分される。
前記階層KO〜に6の内容の一例を第1表に示す。
第1表によれば、たとえば第3階層に3を示す線分は、
有料道路を示すことになる。また、前記属性データDz
もまた位置情報の種類に応じて、複数(本実施例では1
2種)のクラスCO〜C11(総称するときは、[クラ
スCJという)に区分される。前記クラスCO〜C11
の内容の一例は、第2表に示す。したがって、第2表に
よれば、たとえば第5クラスC5は、有料道路の名称を
示すことになる。
(以下余白) 第1表 第2表 なお、前記属性データDzにおいて、交差点名および道
路名に付される参照符A、Bは、たとえば参照符Aが一
般に知られている交差点もしくは道路の名称を示してお
り、参照符Bは特に主要な位置における交差点もしくは
道路の名称を示している。
前記地図を表示するために必要な前記画像データなどは
、たとえばCD−ROM5などの記録媒体に予めストア
されている。前記CI)−ROM5には、前記セグメン
トデータDsおよび属性データDzの画像データが前記
地図ブロック毎に編集されてストアされるとともに、各
属性データがいずれの地図ブロックに含まれているかを
示す指定コードSCと、前記属性データが前記地図ブロ
ックを構成するセグメントデータによって表示される図
形上のいずれの位置に存在するかを示す属性データの座
標SZとが地域図単位で編集されてストアされている。
すなわち、属性データDzの各クラスC毎に、分類され
た名称に対応する指定コードSCと座標SZとが地域図
単位で編集されている。
第6図には、CD−ROM5内にストアされる指定コー
ドSCと座標SZと編集データHのストア内容が示され
ている。たとえば−例として、第8クラスC8である駅
名には一画面の地域図に含まれる全ての駅名が登録され
ている。すなわち、前記地域図は前述のようにたとえば
64ブロツクの地図ブロックによって構成されるので、
64ブロツクの地図ブロックに含まれる駅名が全て登録
されていることになる。前記登録される駅名に対して、
前記指定コードSCと座標SZとを対応付けて編集し登
録している。また第6図には、他に第1クラスC1の交
差点名Aおよび第10クラスCIOの公共施設基などに
対してもまた地域図単位で属性データの指定コードSC
と座標SZとが登録されていることを示しており、前記
各クラスCに亘って登録されている。こうして属性デー
タDzの指定コードSCおよび座標SZの編集データH
は、全ての地域図に対応して編集され、前記CD−RO
M5にストアされている。
前記CD−ROM5をディスク再生装置6にて再生する
ことで、前記画像データDが読出され、たとえばマイク
ロコンピュータなどから成る制御回路7を介して画像デ
ータメモリ8ヘスドアされる。
3 入力指示手段9には、各種スイッチが設けられ、これら
のスイッチ入力が制御回路7へ与えられ、各処理が実行
される。前記入力指示手段9には、たとえば機能させる
各モードを切換えるモードスイッチ10や、表示手段2
の画面2a上に設けられる画面タッチスイッチ11など
が挙げられる。
第7図は、モードスイッチ10の一例を示す図である。
たとえば前記モードスイッチ10は、第1モードスイツ
チ10aと第2モードスイツチ10bとから成る。第1
モードスイツチ10aは、たとえば第7図のようにピア
ノタッチ形に構成され、各スイッチ片10aOを操作す
ることによって、対応するモードが選択され、対応する
装置が電力付勢されたり、前記表示手段2が活用される
たとえば、rTV、を押圧操作すると、テレビジョン受
信機が機能し、表示手段2には映像信号が表示される。
その他に、スイッチ片10aOとして、磁気テープ再生
装置を機能させるrTAPEJや電話器を機能させるr
置Jなどが示されている。また、第7図のように、前記
第1モードスイツチ10aには、オーディオ機能にて兼
用されるボリウムやミュートなどの操作スイッチが併存
していてもよい。第7図では、「地図」を操作すること
によって、前記表示装置1が機能し、表示手段2へ選択
された地図が表示される。
第2モードスイツチ10bは、前記第1モードスイツチ
10aにおいて「地図」が選択操作され、表示手段2に
よって地図が表示される際に活用される。第2モードス
イツチ10bが入力手段であり、前記属性データDzの
各クラスCo−C11に個別に対応するスイッチ片S 
W z O〜S W z 11によって構成される。前
記スイッチ片S W z O〜5Wzllのいずれかを
押圧操作すると、対応する属性データDzのクラスCが
選択され、後述する名称リストを表示する。
また画面タッチスイッチ11では、表示手段2の画面2
a上に、たとえば3mmピッチ毎に入力接点が設けられ
、画面での表示に応じて、画面2a上の希望の個所を押
圧することによって、対応する処理が実行される。これ
らのモードスイッチ10や画面タッチスイッチ11から
の入力信号は、副制御回路12によって処理され、前記
制御回路7へ与えられる。
前記第1モードスイツチ10aの「地図」を操作すると
、まず前記全国図が表示される。この際、前記画面タッ
チスイッチ11が機能し、操作者が希望する地方を押圧
操作すると、前記画面タッチスイッチ11によって前記
選択された地方の座標を読取り、その地方図が第3図(
2)のように表示される。さらに前記地方図に対して押
圧操作すれば、同様に第3図(3)のように地域図が、
さらに地域図に対して押圧操作することによって、第3
図(4)のように詳細図が表示される。
再び第1図を参照して、前記第1モードスイツチ10a
にて「地図」が選択されると、前述のようにCD−RO
M5から読出され、画像データメモリ8ヘスドアされた
画像データDは、制御回路7を介して描画制御回路13
へ与えられる。ところで画像データDは、CD−ROM
5でのメモリ容量を低減するため、換言すれば、より多
くのデータを記録するために、いわゆるベクトルデータ
と称される地図上での点単位の座標X、Yとして記録さ
れている。したがって、地図を表示する上で必要となる
セグメントデータDsの線分や属性データDzの文字群
は、前記描画制御回路13へ与えられる前記セグメント
データDsおよび属性データDzを演算し、対応する点
座標間を直線で結んでいくことによって生成される。こ
うして、前記描画制御回路13にて地図表示のために生
成された線分、文字群、さらに点などの表示データDh
は、表示データメモリ14へ一旦スドアされる。その後
、選択されたストア領域の表示データDhが読出され、
駆動回路15を介して表示手段2へ与えられ、所望の地
図が表示される。
また、こうして表示される地図に対して移動する関係に
ある前記現在位置カーソル3を表示するためには自動車
の走行中の情報が必要である。したがって、地磁気セン
サや車輪速センサなどから成る方位センサおよび、車速
センサなどから成る距離センサなとのセンサ類16が設
けられ、前記8 センサ類16からの検出信号は制御回路7へ与えられる
。制御回路7では、前記検出信号に応じて自動車の進行
方位、起点からの走行距離を演算する。前記走行方位お
よび走行距離に基づいて、前記制御回路7は表示データ
メモリ14へ制御信号Sを出力し、前記表示手段2にて
表示すべき地図の表示データDhを選択し、表示データ
メモリ14から読出す。または、前記走行方位および走
行距離に応じて、表示手段2における現在位置カーソル
3を移動させる。
本実施例では、所望の詳細図を選択するために、まず全
国図から前記地域図まで、前述のように画面タッチスイ
ッチ11を操作して選択する。こうして地域図が表示さ
れた段階で、前記第2モードスイツチ10bを操作する
。前記第2モードスイツチ10bのスイッチ片S W 
z O〜5Wzllのいずれかを押圧操作すると、対応
する属性データDzのクラスCが選択され、前記第6図
に示される編集データHより、表示されていた前記地域
図に含まれ、さらに前記選択されたクラスC内に登録さ
れている全ての名称がリスト表示される。たとえば−例
として、前記第2モードスイツチ1゜bの第8スイッチ
片S W z 8を押圧操作すると、前記地域図に対応
して登録されている駅名が第8図のように全て表示され
る。前記駅名はたとえば五十音順に羅列される。
こうして表示手段2の画面2aに表示される駅名リスト
より、操作者は現在の自動車の近傍に位置する駅名を選
択する。たとえば駅名数が膨大であり、画面2aに表示
し切れない際には、再度前3ご第2モードスイツチ10
bの第8スイッチ片SW z 8を操作することによっ
て、画面2aに表示される駅名リストをスクロールして
表示するように構成してもよい。
こうして表示された駅名リストの中に、前記現在位置の
近傍にある駅名を確認し、選択した駅名の表示箇所を押
圧操作する。その結果、前記画面タッチスイッチ11が
機能し、制御回路7にて選択された駅名が判断される。
制御回路7では、前述の編集データHより、前記選択さ
れた駅名に対応する指定コードscと座標sZとを画像
データメモリ8がら続出す。前記指定コードscより、
前記選択された駅名が含まれる地図ブロックが判断され
、前記地図ブロックの画像データDはCDROM5から
続出され、画像データメモリ8および描画制御回路13
を介して表示データメモリ14ヘスドアされる。前述の
ように詳細図を表示する際には、後述する地図スクロー
ル機能を実現するために、表示すべき地図ブロックに隣
接する地図ブロックの画像データDもまた読出しておく
必要がある。そこで、前記先立って読出された地図ブロ
ックを第4地図ブロックB4として表示データメモリ1
4ヘスドアするとともに、前記地図ブロックに隣接する
他の地図ブロックBO〜B3゜B5〜B8の画像データ
DもまりCD −ROM 5から読出し、描画制御回路
13を介して表示データDhに変換し、表示データメモ
リ14の対応するストア領域l\ストアする。こうして
、前記第4地図ブロックB4が表示手段2によって表示
され。
前記選択された駅名を含む詳細図が表示されることにな
る。したがって、属性データDzを成す名称を入力する
のみの容易な操作で所望の詳細図を選択表示することが
できる。
さらに、本実施例においては、こうして選択された駅名
の詳細図上の位置を現在位置として自動的に設定する。
すなわち、前述のように自動車の現在位置を示す現在位
置カーソル3は画面2aの中央位置に固定表示される。
そこで、前述のように前記駅名を含む地図ブロックが表
示データメモリ14ヘスドアされた状態で、前記編集デ
ータHとして登録されている駅名の座標SZと画面の中
央位置の座標の位置関係を演算する。前記演算結果に基
づいて、制御回路7から制御信号Sが出力され、こうし
て前記駅名の座標SZが画面の中央に位置するように表
示すべき地図ブロックを地図スクロール機能によってス
クロールして表示する。
その結果、前記選択された駅名が画面2aの中央に位置
し、したがって前記位置を現在位置カーソル3として設
定すればよい。ただし、一般に、前記現在位置カーソル
3とは表示される詳細図の道1 2 路上に設定されることが望まれ、前記属性データによる
設定では、たとえば表示される駅自体や建築物自体に設
定される場合もあるので、道路上への前記現在位置カー
ソル3の微小移動処理が必要となる場合があり得るであ
ろう。
前述の実施例では、現在位置に近接する駅に関連して説
明しているけれども、この他に属性データDzの各クラ
スCに分類されている名称であればどれであってもよい
。ただし、前述のように属性データDzとは位置情報で
あり、場所を示す文字群として地図上に表示される。し
たがって、属性データDzは交差点、駅、さらに建築物
などのように地図上の点を指すデータと、道路や地形な
どの広範囲を指すデータとに区分することができる。そ
こで、本実施例のように現在位置を自動的に設定する際
には、前記広範囲を指すデータよりも点を指すデータを
選択することが望ましいと考えられる。
第9図は本実施例の地図ブロック選択処理を説明するた
めのフローチャートである。第9図のプログラムは、前
述のように表示手段2にて所望の詳細図を表示すべき際
に実行される。
ステップS1では、まず表示手段2にて第3図(1)に
示される全国図の表示を行い、その後ステップ52〜ス
テツプS5によって前述のように画面タッチスイッチ1
1を機能させ押圧した位置の地方図さらには地域図を選
択し、表示手段2にて表示させる。前記地域図が表示さ
れている段階で、ステップS6にて第2モードスイツチ
10bを構成するスイッチ片5WzO〜5Wzllのい
ずれかが操作されたか否かが判断される。いずれかのス
イッチ片が操作されると、ステップS7にて前記スイッ
チ片に対応する属性データDzの名称リストであって、
前記表示されている地域図に対応して編集されている名
称リストが表示手段2にて表示される。その後ステップ
S8において、所望の名称が表示されているか否かを確
認し、画面タッチスイッチ11を機能させて名称の選択
入力を待機する。
前記選択入力の待機中に、ステップS9において前記第
2モードスイツチ10bにて前記選択されたスイッチ片
と同一のスイッチ片が押圧操作されると、ステップsl
oにて前記名称リストをスクロール表示する。こうして
所望の名称を選択し、入力すると、ステップsllにて
選択された属性データDzの名称を含む地図ブロックの
画像データDを、前記編集データHの指定コードSCに
基づいてCI)−ROM5から読出し、さらにステップ
s12にて隣接する地図ブロックの画像データDもまた
CI)−ROM5から読出し、表示データDhに変換し
て表示データメモリ14ヘスドアする。その後、ステッ
プs13にて、前記編集データHでの座標SZに基づい
て制御回路7から制御信号Sが表示データメモリ14へ
与えられ、前記選択された名称の座標が表示手段2の画
面2aの中央になるように、すなわち現在位置カーソル
3と合致するように地図スクロール機能を用いて地図を
移動して表示する。
したがって、全国図から詳細図までの縮尺度の異なる地
図を複数回に亘って繰返し表示することなく、現在位置
の周辺に存在する属性データDzの名称を選択入力する
ことのみによって所望の詳細図を直ちに表示手段2にて
表示させることができる。その結果、運転者がたとえ知
らない地域を走行中であっても、煩雑な確認操作を繰返
すことなく即座に所望の詳細図を表示させることが可能
となる。さらに、前記ナビゲーション機能やロケーショ
ン機能などにおいて現在位置を設定する際には、前記選
択入力された名称の座標へ現在位置カーソル3を自動的
に設定することができるので、煩雑な設定操作を必要と
しない。
第10図は、地図スクロール機能を説明するための図で
ある。前述のように、詳細図が選択されると、第4地図
ブロックB4が表示手段2の画面2aにて最初に表示さ
れる地図である。前記地図に対して現在位置が入力され
ると、制御回路7では、前記入力された現在位置が画面
2aの中央に位置するようにアドレス計算を行い、前記
計算結果に基づいて表示データメモリ14から表示デー
タDhを読出し、こうして現在位置が画面中央に5 6 位置する地図を表示する。
自動車の進向が開始すると、前記方位センサおよび距離
センサによって走行方位および走行距離が検出され、そ
の結果表示される地図と自動車の現在位置を示す現在位
置カーソル3との位置関係が演算される。前記地図スク
ロール機能は、前述のように自動車の現在位置を画面2
aの中央に固定表示し、前記現在位置カーソル3の周辺
の地図を順次更新することによって実行される。すなわ
ち、画面2aの中央に起点POが設定された後、前記自
動車の走行に応じて走行方位および走行距離が演算され
た結果、現在位置P1が導出される。
たとえば、前記現在位置P1が第10図〈1)に示され
るように、地図ブロックB4上において、前記起点PO
からX方向に距離x1およびY方向に距離Y1だけ移動
した位置であると想定する。
その結果、前記現在位fiP1を画面2aの中央に表示
させるため、前記距離Xi、Ylに応じて画面2a上に
表示される地図を破線11で示される範囲に変更する。
すなわち、前記起点POから現在位置P1への移動に伴
い、画面2aには地図ブロックBl、B2.B5の右下
りハツチングが施される領域がスクロールして表示され
、前記第4地図ブロックB4の左側ハツチングが施され
る領域が画面2aからスクロールして消去される。こう
して前記現在位置の変化に応じて画面2a上では地図が
更新されて表示され、地図スクロール機能が実現される
また、前述のように表示データメモリ14には、地図ブ
ロックBO〜B8がストアされており、前記地図ブロッ
クによって地図スクロール機能が実行されるけれども、
前記地図ブロックが示す地図を越える範囲へ自動車が移
動する際には、新たに表示データメモリ14のストア内
容を更新しなければならない。そこで、第10図(1)
に示されるようにメモリ更新ライン12が設けられる。
ここで、現在位置P2まで自動車が移動した場合、すな
わち前述のように地図スクロール機能によって、前記現
在位置P2が前記画面2aの中央に設定されるように、
破線13で示される表示領域が表示される場合を想定す
る。前記現在位置P2がさらにメモリ更新ライン12を
渡る方向へ移動すると、更新すべき地図ブロックの表示
データDhがストアされていないので、画面上では空白
の領域がスクロール表示されてしまう。そこで前記地図
ブロックB5.B7.B8に隣接する新たな地図ブロッ
クの画像データDをCD−ROM5から読出し、画像デ
ータメモリ8および描画制御回路13を経て表示データ
Dhへ変換し、表示データメモリ14ヘスドアする必要
がある。すなわち、第10図(2)のように、現在位l
P2を含む地図ブロックB8を中心とする新たな9ブロ
ツクの地図ブロックへ前記表示データメモリ14のスト
ア状態を更新しなければならない。
第10図(2)に示すように地図ブロックB4゜B5.
B7.B8はすでに表示データメモリ14にストアされ
ているので、ハツチングを施して示す5ブロツクの地図
ブロックに対して新たにデータをCD−ROM5から読
出すことになる。なお、こうして新たな地図ブロックB
9〜B13を読出す間、地図スクロール機能による地図
の移動は実行せず、前記破線13で示される表示領域を
画面2aに固定表示し、自動車の現在位置カーソル3を
移動表示する。
その後、第10図(3)に示されるように前述の新たな
地図ブロックB9〜B13の表示データDhが表示デー
タメモリ14ヘスドアされると、前記地図ブロックB9
〜B13の読出しの間、前記現在位置P2から移動した
新たな自動車の現在位置P3を画面2aの中央に設定し
た表示領域14によって地図を表示し、以後前述と同様
に地図スクロール機能を実現する。したがって、第10
図(3)には第10図〈1)と同様のメモリ変更ライン
12が設けられる。前記処理の繰返しによって、自動車
の移動に従った地図を表示することができる。
前述の例では、新たな地図ブロックの更新は5ブロツク
に関連しているけれども、この更新すべき地図ブロック
数は現在位置P2が第10図(1)における地図ブロッ
クBO,B2.B6において0 メモリ更新ライン12へさしかかった場合にも同様とな
る。また前記現在位置P2が第10図(1)における地
図ブロックBl、B3.B5.B7において前記メモリ
更新ライン12にさしかかった場合には、前述の処理に
従えば更新すべき地図ブロック数は3ブロツクとなる。
さらに前述の例では、地図ブロックの更新にあたって、
予め表示データメモリ14にストアされていない地図ブ
ロックに対してCD−ROM5から読出すように構成し
ているけれども、たとえば前記更新時には、現在位置を
含む地図ブロックを中心とする9ブロツクの地図ブロッ
クをすべて再度CD−ROMから読出す構成であっても
よく、ソフトウェアの処理効率を考慮して決定される。
したがって、上述の実施例に従えば、容易な操作によっ
て所望の詳細図を直ちに表示することができ、またたと
え知らない地域を走行中であって、前記地域の詳細図を
表示させる際であっても、容易な操作で実現できる。さ
らには、ナビゲーション機能やロケーション機能などに
おける現在位置の設定もまた容易な操作で実現できる。
発明の効果 本発明によれば、現在位置周辺に存在する属性データを
選択入力するのみの容易な操作によって、直ちに所望の
地図ブロックを表示させることができる。またたとえ操
作者が知らない地域を走行中であって前記地域の地図を
表示させたい場合であっても、同様に容易な操作によっ
て実現できる。
また、入力された属性データを表示手段の表示画面上の
予め定める位置において表示させるので、現在位置の設
定が容易に実行できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例である表示装置1の簡略化し
た構成を示すブロック図、第2図は表示手段2における
表示の一例を示す図、第3図は表示手段2において表示
可能な地図の縮尺度を説明するための図、第4図は表示
手段2にて表示される詳細図と予め読出す必要がある地
図ブロックBO〜B8との対応関係を示す図、第5図は
地図を構成するデータの種類を説明するための図、第6
図はCD−ROM5における編集データHのストア内容
を示す図、第7図はモードスイッチ10の構成の一例を
示す図、第8図は属性データDzを成す名称のリスト表
示の一例を示す図、第9図は本実施例における地図ブロ
ック選択処理を説明するためのフローチャート、第10
図は地図スクロール機能を説明するための図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 複数の各地図ブロック毎に対して、地図上の線分を表す
    セグメントデータと地図上の位置情報を表す属性データ
    とをストアするとともに、各属性データが含まれる地図
    ブロックを指定する指定コードと、前記地図ブロックに
    おける前記属性データの座標とを予め定める数の前記地
    図ブロック毎に編集してストアする記録媒体と、 属性データを入力する入力手段と、 表示手段と、 前記入力手段の出力に応答して、入力された前記属性デ
    ータを含む地図ブロックを前記記録媒体から読出し、前
    記属性データの座標を前記表示手段の表示画面上の予め
    定める位置において表示させる制御手段とを含むことを
    特徴とする地図の表示装置。
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