JPH0314012A - 機器用換気ファンの制御装置 - Google Patents
機器用換気ファンの制御装置Info
- Publication number
- JPH0314012A JPH0314012A JP14879189A JP14879189A JPH0314012A JP H0314012 A JPH0314012 A JP H0314012A JP 14879189 A JP14879189 A JP 14879189A JP 14879189 A JP14879189 A JP 14879189A JP H0314012 A JPH0314012 A JP H0314012A
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- Japan
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- fan
- humidity
- equipment
- temperature
- internal
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- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims abstract description 21
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000005494 condensation Effects 0.000 description 3
- 238000009833 condensation Methods 0.000 description 3
- 230000020169 heat generation Effects 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Feedback Control In General (AREA)
- Control Of Non-Electrical Variables (AREA)
- Ventilation (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(発明の分野)
この発明は、各種の電気機器、装置、制御盤等のきょう
体内部を所定の温度と湿度以下に保っために設置される
機器用換気ファンの制御装置に関する。
体内部を所定の温度と湿度以下に保っために設置される
機器用換気ファンの制御装置に関する。
(発明の概要)
この発明は、換気する機器の内外部の温度とl2度とか
ら、ファジィ推論を用いて必要かつ最低の換気量を得ら
れるようにファンの回転数を制御するものである。
ら、ファジィ推論を用いて必要かつ最低の換気量を得ら
れるようにファンの回転数を制御するものである。
(従来技術とその問題点)
従来、この種の機器用換気ファンでは、ファンの回転数
が固定されているので、はとんどの場合過剰換気をして
おり、その分、余分な動力を消費している。
が固定されているので、はとんどの場合過剰換気をして
おり、その分、余分な動力を消費している。
また、機器の起動時において、機器内部が低温でしかも
外部が高温多湿である場合、そのままファンを回転させ
て換気を始めると、内部に結露を生じて機器の故障を誘
発するという問題がある。
外部が高温多湿である場合、そのままファンを回転させ
て換気を始めると、内部に結露を生じて機器の故障を誘
発するという問題がある。
(発明の目的)
この発明は上記の問題点を解消するためになされたもの
で、その目的とするところは、余分な動力を消費するこ
となく、しかも機器内部の状態を適当な状態に保つこと
のできる機器用換気ファンの制御装置を提供することに
ある。
で、その目的とするところは、余分な動力を消費するこ
となく、しかも機器内部の状態を適当な状態に保つこと
のできる機器用換気ファンの制御装置を提供することに
ある。
(発明の構成と効果)
この発明は、上記目的を達成するために、機器の内、外
部の温度をそれぞれ測定する温度センサと、機器の内、
外部の湿度をそれぞれ測定する湿度センサと、これらセ
ンサの出力から、メンバシップ関数を用いたファジィ推
論により、機器内部の温度と29度を所定値以下に保つ
ための最低換気量を得るファン回転数を算出する手段と
、算出されたファン回転数に従いファン駆動機構の回転
数を変更する手段を備えたことを特徴とする。
部の温度をそれぞれ測定する温度センサと、機器の内、
外部の湿度をそれぞれ測定する湿度センサと、これらセ
ンサの出力から、メンバシップ関数を用いたファジィ推
論により、機器内部の温度と29度を所定値以下に保つ
ための最低換気量を得るファン回転数を算出する手段と
、算出されたファン回転数に従いファン駆動機構の回転
数を変更する手段を備えたことを特徴とする。
この発明はこのように、換気する機器の内外部の温度と
湿度とから、ファジィ推論を用いて必要かつ最低の換気
量を得られるようにファンの回転数を制御するので、余
分な動力が消費されずにランニングコストを低下させる
ことができる。
湿度とから、ファジィ推論を用いて必要かつ最低の換気
量を得られるようにファンの回転数を制御するので、余
分な動力が消費されずにランニングコストを低下させる
ことができる。
また、常に内外部の温度と湿度を監視しながら、換気量
を調整するため、不用意な換気により内部に結露が生じ
るのを防止することができる。
を調整するため、不用意な換気により内部に結露が生じ
るのを防止することができる。
さらにこれらの制御はファジィ制御によりおこなわれる
ため、制御部の構成が簡単になり、しかも制御の内容も
ファジィルールにより比較的簡単に設定することができ
る。
ため、制御部の構成が簡単になり、しかも制御の内容も
ファジィルールにより比較的簡単に設定することができ
る。
(実施例の説明)
次に、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は、この発明に係る機器用換気ファンの制御装置
の構成を示すブロック図である。
の構成を示すブロック図である。
図において、換気の対象となる機器の内部に設置されて
いる機器内部温度センサ1は、機器内部の温度slを測
定し、サンプル・ホールド回路2へ送る。
いる機器内部温度センサ1は、機器内部の温度slを測
定し、サンプル・ホールド回路2へ送る。
機器の外部に設置されている外部温度センサ3は、機器
外部の温度s2を測定し、サンプル・ホールド回路4へ
送る。
外部の温度s2を測定し、サンプル・ホールド回路4へ
送る。
機器の内部に設置されている機器内部1!度センサ5は
、機器内部の湿度s3を測定し、サンプル・ホールド回
路6へ送る。
、機器内部の湿度s3を測定し、サンプル・ホールド回
路6へ送る。
機器の外部に設置されている外部湿度センサ7は、機器
外部の湿度s4を測定し、サンプル・ホールド回路8へ
送る。
外部の湿度s4を測定し、サンプル・ホールド回路8へ
送る。
サンプル・ホールド回路2,4,6.8は、入力された
機器内外の各温度、湿度を所定間隔で保持し、信号x1
〜x4としてファジィ推論装置9へ送る。
機器内外の各温度、湿度を所定間隔で保持し、信号x1
〜x4としてファジィ推論装置9へ送る。
ファジィ推論装置9は、入力信号xi−x4のメンバシ
ップ関数の適合度(メンバシップ値)に応じて、ブロッ
ク10のファジィ・ルールに基づいた最適の出力値をフ
ァジィ推論により演算し、その結果を非ファジィ化して
得られた出力信号ylをアンプ11へ送る。
ップ関数の適合度(メンバシップ値)に応じて、ブロッ
ク10のファジィ・ルールに基づいた最適の出力値をフ
ァジィ推論により演算し、その結果を非ファジィ化して
得られた出力信号ylをアンプ11へ送る。
ブロック10に格納されているファジィ・ルールは、入
力される内部温度sl (xi)、外部温度s2 (X
2)、内部湿度s3 (x3)、外部湿度s4 (x4
)の値を前件部とし、ファンの回転数el(yl)の値
を後件部としたものであり、内部温度5l(xi)、外
部温度s2 (x2)、内部湿度s3 (x3)、外部
湿度s4 (x4)の値の組合せに応じたファンの回転
数el’(yl)の値がそれぞれ規定されている。
力される内部温度sl (xi)、外部温度s2 (X
2)、内部湿度s3 (x3)、外部湿度s4 (x4
)の値を前件部とし、ファンの回転数el(yl)の値
を後件部としたものであり、内部温度5l(xi)、外
部温度s2 (x2)、内部湿度s3 (x3)、外部
湿度s4 (x4)の値の組合せに応じたファンの回転
数el’(yl)の値がそれぞれ規定されている。
アンプ11は、信号y1を増幅した後、ファン回転数e
1としてファンモータコントローラ12へ送る。
1としてファンモータコントローラ12へ送る。
ファンモータコントローラ12は、入力されたファン回
転数elの値に応じて、ファン駆動モータの回転数を変
更する。
転数elの値に応じて、ファン駆動モータの回転数を変
更する。
第2図は、ファジィ推論装置9に入力される入力xi−
x4をファジィ化し、さらに演算結果を具体的な出力y
1に非ファジィ化する際に用いられるメンバシップ関数
を示すグラフである。図aは内部温度s1を示す入力x
1と各ファジィラベルの適合度を表すメンバシップ関数
である。図すは外部温度S2を示す入力X2と各ファジ
ィラベルの適合度を表すメンバシップ関数である。図C
は内部湿度S3を示す入力x3と各ファジィラベルの適
合度を表すメンバシップ関数である0図dは外部湿度S
4を示す入力x4と各ファジィラベルの適合度を表、す
メンバシップ関数である。これら各図の横軸には具体的
な検出値が表されている。
x4をファジィ化し、さらに演算結果を具体的な出力y
1に非ファジィ化する際に用いられるメンバシップ関数
を示すグラフである。図aは内部温度s1を示す入力x
1と各ファジィラベルの適合度を表すメンバシップ関数
である。図すは外部温度S2を示す入力X2と各ファジ
ィラベルの適合度を表すメンバシップ関数である。図C
は内部湿度S3を示す入力x3と各ファジィラベルの適
合度を表すメンバシップ関数である0図dは外部湿度S
4を示す入力x4と各ファジィラベルの適合度を表、す
メンバシップ関数である。これら各図の横軸には具体的
な検出値が表されている。
さらに図eはファン回転数e1を示す出力y1に関する
メンバシップ関数である。
メンバシップ関数である。
これらのメンバシップ関数は、具体的な機器の内部発熱
量、ファンの換気能力等により最適なものに設定される
。
量、ファンの換気能力等により最適なものに設定される
。
このように構成されたこの機器用換気ファンの制御装置
では、例えば、内部温度が60度以上で(xi−PL)
、かつ外部温度が45度以上で(x2=PL)、かつ内
部湿度が90%以上で(x3=PL)、かつ外部湿度が
90%以上で(X4=PL)であると、ファジィルール
に示すようにファンの回転数として、3000rpmが
出力されて(yl=PL)、ファンはフル回転をする。
では、例えば、内部温度が60度以上で(xi−PL)
、かつ外部温度が45度以上で(x2=PL)、かつ内
部湿度が90%以上で(x3=PL)、かつ外部湿度が
90%以上で(X4=PL)であると、ファジィルール
に示すようにファンの回転数として、3000rpmが
出力されて(yl=PL)、ファンはフル回転をする。
また、これ以外にも、内外部の温度、湿度の入力値に応
じて、種々のファン回転数が出力され、また換気の必要
がない場合はファンの回転が停止されることもある。
じて、種々のファン回転数が出力され、また換気の必要
がない場合はファンの回転が停止されることもある。
その結果、機器内部の温度、温度は常に所定の基準値以
下の状態に保持され、しかも過剰に換気されることがな
いから消費動力が節約される。
下の状態に保持され、しかも過剰に換気されることがな
いから消費動力が節約される。
また、従来の換気ファンにおいてしばしば発生していた
、機器内部が低温であるにもかかわらず高温高湿の外気
を導入して結露させる問題も確実に解消することができ
る。
、機器内部が低温であるにもかかわらず高温高湿の外気
を導入して結露させる問題も確実に解消することができ
る。
またこの装置は、ファン回転数の制御にファジィ制御を
用いたことにより、制御部の構成を簡単にして処理速度
を高速にすることができるとともに、各センサが検出し
た温度、湿度の値に応じた出力値の設定についても、フ
ァジィルールにより比較的簡単に入力することができる
。
用いたことにより、制御部の構成を簡単にして処理速度
を高速にすることができるとともに、各センサが検出し
た温度、湿度の値に応じた出力値の設定についても、フ
ァジィルールにより比較的簡単に入力することができる
。
第1図はこの発明に係る機器用換気ファンの制御装置の
実施例を示すブロック図、第2図はファジィ推論装置に
設定されているメンバシップ関数を示すグラフである。 1・・・機器内部温度センサ 2・・・サンプル・ホールド回路 3・・・外部温度センサ 4・・・サンプル・ホールド回路 5・・・機器内部湿度センサ 6・・・サンプル・ホールド回路 7・・・外部湿度センサ 8・・・サンプル・ホールド回路 9・・・ファジィ推論装置 11・・・アンプ 12・・・ファンモータコントローラ e1・・・ファン回転数 sl・・・内部温度 s2・・・外部温度 s3・・・内部湿度 s4・・・外部温度 第2図
実施例を示すブロック図、第2図はファジィ推論装置に
設定されているメンバシップ関数を示すグラフである。 1・・・機器内部温度センサ 2・・・サンプル・ホールド回路 3・・・外部温度センサ 4・・・サンプル・ホールド回路 5・・・機器内部湿度センサ 6・・・サンプル・ホールド回路 7・・・外部湿度センサ 8・・・サンプル・ホールド回路 9・・・ファジィ推論装置 11・・・アンプ 12・・・ファンモータコントローラ e1・・・ファン回転数 sl・・・内部温度 s2・・・外部温度 s3・・・内部湿度 s4・・・外部温度 第2図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、機器の内、外部の温度をそれぞれ測定する温度セン
サと、 機器の内、外部の湿度をそれぞれ測定する湿度センサと
、 これらセンサの出力から、メンバシップ関数を用いたフ
ァジィ推論により、機器内部の温度と湿度を所定値以下
に保つための最低換気量を得るファン回転数を算出する
手段と、 算出されたファン回転数に従いファン駆動機構の回転数
を変更する手段と、 を備えたことを特徴とする機器用換気ファンの制御装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14879189A JPH0314012A (ja) | 1989-06-12 | 1989-06-12 | 機器用換気ファンの制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14879189A JPH0314012A (ja) | 1989-06-12 | 1989-06-12 | 機器用換気ファンの制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0314012A true JPH0314012A (ja) | 1991-01-22 |
Family
ID=15460777
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14879189A Pending JPH0314012A (ja) | 1989-06-12 | 1989-06-12 | 機器用換気ファンの制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0314012A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04286578A (ja) * | 1991-03-12 | 1992-10-12 | Toshiba Corp | エレベータのかご内換気制御装置 |
JPH07217956A (ja) * | 1994-01-24 | 1995-08-18 | Sanreiki:Kk | 換気制御装置 |
JP2007263465A (ja) * | 2006-03-28 | 2007-10-11 | Fujita Corp | 換気量の推定方法 |
-
1989
- 1989-06-12 JP JP14879189A patent/JPH0314012A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04286578A (ja) * | 1991-03-12 | 1992-10-12 | Toshiba Corp | エレベータのかご内換気制御装置 |
JPH07217956A (ja) * | 1994-01-24 | 1995-08-18 | Sanreiki:Kk | 換気制御装置 |
JP2007263465A (ja) * | 2006-03-28 | 2007-10-11 | Fujita Corp | 換気量の推定方法 |
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