JPH07217956A - 換気制御装置 - Google Patents
換気制御装置Info
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- JPH07217956A JPH07217956A JP6005935A JP593594A JPH07217956A JP H07217956 A JPH07217956 A JP H07217956A JP 6005935 A JP6005935 A JP 6005935A JP 593594 A JP593594 A JP 593594A JP H07217956 A JPH07217956 A JP H07217956A
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Abstract
の空気の積極的な浄化を可能にする換気制御装置を提供
する。 【構成】 各煙センサ11−1〜11−n、屋外温度セ
ンサ17、室内温度センサ18、湿度センサ19からの
それぞれの検出出力に基づいて、第1換気モード、第2
換気モード、および第3換気モードを選択的に行う。第
1換気モードは、通常の制御状態であって、排気ファン
1によって屋外に排気される空気の量と、給気ファン2
によって室内に給気される空気の量が常に均衡する。第
2換気モードは、屋外温度が適正な温度範囲に入ってい
るときに行われ、室内に給気される空気の量が増大し
て、室内の空気の浄化が積極的に行われる。第3換気モ
ードは、屋外温度が室内温度よりも最も好ましい基準温
度に近いときに行われ、室内に給気される空気の量が更
に増大して、冷暖房による消費エネルギーが節減され
る。
Description
に換気するための換気制御装置に関する。
の空気を屋外に排気する排気ファンと、屋外の空気を室
内に給気する給気ファンによって行われ、排気ファンに
よる空気の排気量と、給気ファンによる空気の給気量が
常に略均衡するように、これらの排気ファンと給気ファ
ンを作動させる。
が排気ファンによる排気量を若干上回り、これにより室
内の気圧を高めて、屋外の塵や埃が室内に侵入し難くさ
れる。
は、適宜に抑制されることが多い。これは、室内の換気
と冷暖房が密接な関係に有ることに起因する。例えば、
屋外温度が適正な室内温度から掛け離れているときに
は、換気によって室内温度が変動し易いので、冷暖房に
よる消費エネルギーが増大して、その費用が嵩むという
不都合を招く。このため、換気の抑制が行われる。
本来の目的、つまり室内の空気の浄化を達成できなくな
るので、換気の抑制だけで済まされるものでもない。
消費エネルギーの節減と、室内の空気の積極的な浄化を
可能にする換気制御装置を提供することにある。
に、特許請求の範囲の請求項1に記載されている換気制
御装置は、室内を換気する換気手段と、屋外温度を検出
する屋外温度検出手段と、屋外温度検出手段によって検
出された屋外温度が予め定められた範囲に入っていると
きには、換気手段を制御して、屋外から室内に給気され
る空気の量を増大する制御手段とを備えている。
ては、特許請求の範囲の請求項2に記載されているよう
に、屋外の湿度を検出する湿度検出手段を更に備え、制
御手段は、屋外温度検出手段によって検出された屋外温
度が予め定められた範囲に入り、かつ湿度検出手段によ
って検出された湿度が予め定められたしきい値以下のと
きに、換気手段を制御して、屋外から室内に給気される
空気の量を増大している。
れている換気制御装置は、室内を換気する換気手段と、
屋外温度を検出する屋外温度検出手段と、室内温度を検
出する室内温度検出手段と、屋外温度検出手段によって
検出された屋外温度と予め定められた基準温度の差の絶
対値、および室内温度検出手段によって検出された室内
温度と前記基準温度の差の絶対値を比較し、屋外温度と
前記基準温度の差の絶対値の方が小さければ、換気手段
を制御して、屋外から室内に給気される空気の量を増大
する制御手段とを備えている。
いては、室内を換気する換気手段と、室内の空気の汚染
の程度を検出する汚染検出手段と、換気手段を制御する
ことにより、汚染検出手段によって検出された空気の汚
染の程度に応じて、室内から屋外に排気される空気の量
を変更する制御手段とを備えている。
段は、屋外温度検出手段によって検出された屋外温度が
一定の範囲に入っているときに、換気手段を制御して、
屋外から室内に給気される空気の量を増大させる。ここ
で、その範囲として、適正な温度範囲を設定しておけ
ば、屋外温度が適正であるときに、屋外から室内に給気
される空気の量が増大される。これにより、室内温度を
適正な温度範囲に維持しつつ、空気の浄化を積極的に行
うことができる。
の湿度を検出する湿度検出手段を更に備えており、屋外
温度が一定の範囲に入り、かつ屋外の湿度がしきい値以
下のときに、屋外から室内に給気される空気の量を増大
している。すなわち、屋外温度が適正であるというだけ
でなく、屋外の湿度がしきい値以下でなければ、屋外か
ら室内に給気される空気の量を増大させない。
ば、制御手段は、屋外温度検出手段によって検出された
屋外温度と基準温度の差の絶対値、および室内温度検出
手段によって検出された室内温度と基準温度の差の絶対
値を比較し、屋外温度と基準温度の差の絶対値の方が小
さければ、換気手段を制御して、屋外から室内に給気さ
れる空気の量を増大させる。すなわち、屋外温度の方が
室内温度よりも基準温度に近ければ、屋外から室内に給
気される空気の量が増大して、空気の浄化が積極的に行
われる。これに伴い、室内温度が基準温度に徐々に近づ
くので、冷暖房による消費エネルギーを節減できる。
れば、制御手段は、汚染検出手段によって検出された空
気の汚染の程度に応じて、換気手段を制御し、室内から
屋外に排気される空気の量を変更している。つまり、空
気が余り汚染されてなければ、室内から屋外に排気され
る空気の量を少なくし、空気が酷く汚染されていれば、
排気される空気の量を多くしている。これにより、無駄
な換気や、換気の不足が防止される。
て説明する。
例を示している。ここでは、排気ファン1と給気ファン
2によって、室内の換気が行われる。排気ファン1は、
室内の空気を熱交換器3を通じて屋外に排気する。ま
た、給気ファン2は、屋外の空気を熱交換器3を通じて
室内に給気する。熱交換器3は、室内から屋外に排気さ
れる空気の経路と、屋外から室内に給気される空気の経
路を備え、両者の経路の相互間で熱を伝導して、屋外か
ら室内に給気される空気の温度を室内温度に近付ける。
ルに応じて、回転数指令信号を出力するものであり、こ
れらのドライバ回路4,5の回転数指令信号が各インバ
ータ6,7に加えられる。各インバータ6,7は、回転
数指令信号を入力すると、回転数指令信号によって示さ
れる周波数の交流信号を出力する。これらのインバータ
6,7の交流信号は、排気ファン1のモータと、給気フ
ァン2のモータに加えられる。これにより、排気ファン
1のモータがドライバ回路4の回転数指令信号に応じた
回転数で回転し、給気ファン2のモータがドライバ回路
5の回転数指令信号に応じた回転数で回転する。
る各表示器8,9は、排気ファン1のモータの回転数と
給気ファン2のモータの回転数を表示する。
各箇所に配置されており、これらの箇所で、空気中の煙
を検出し、この煙の濃度に対応するレベルの信号を出力
する。すなわち、各煙センサ11−1〜11−nは、空
気の汚染の程度を検出し、空気の汚染の程度を示す信号
を出力する。
出力された各信号は、各バッファ12−1〜12−nを
介して最大値選択回路13に加えられる。最大値選択回
路13は、各煙センサ11−1〜11−nからの信号を
入力すると、これらの信号のうちから最大レベルの信号
を選択し、この最大レベルの信号を出力する。この最大
レベルの信号は、各煙センサ11−1〜11−nの出力
信号のうちの最大レベルのものであるから、空気が最も
汚染されている室内の一箇所での該空気の汚染の程度を
示している。
に加えられるとともに、レベル調整器14に加えられ
る。ドライバ回路4は、この最大レベルの信号を入力す
ると、先に述べたように該信号のレベルに応じて、回転
数指令信号をインバータ6に加える。インバータ6は、
この回転数指令信号によって示される周波数の交流信号
を排気ファン1のモータに加える。排気ファン1のモー
タは、この回転数指令信号に応じた回転数で回転する。
の汚染の程度に応じて、排気ファン1のモータの回転数
が決まり、この排気ファン1によって排気される空気の
量が定まる。すなわち、空気が余り汚染されていなけれ
ば、室内から屋外に排気される空気の量が少なくなり、
空気が酷く汚染されていれば、排気される空気の量が多
くなる。これにより、無駄な換気や、換気の不足が防止
され、冷暖房による消費エネルギーの節減にも繋がる。
号を入力すると、この信号のレベルを例えば70パーセ
ントに減衰し、この減衰した信号を切換えスイッチ15
を介してドライバ回路5に加える。ドライバ回路5は、
この減衰した信号のレベルに応じて、回転数指令信号を
インバータ7に加える。インバータ7は、この回転数指
令信号によって示される周波数の交流信号を給気ファン
2のモータに加える。給気ファン2のモータは、この回
転数指令信号に応じた回転数で回転する。
指令信号は、先の最大レベルの信号を70パーセントに
減衰した信号のレベルに対応している。このため、この
回転数指令信号によって示される回転数は、排気ファン
1のモータの回転数の70パーセントであり、給気ファ
ン2のモータが排気ファン1のモータの回転数の70パ
ーセントで回転することとなる。
を排気ファン1のモータの回転数の70パーセントに設
定するのは、排気ファン1の能力と、給気ファン2の能
力が相互に異なっており、排気ファン1の能力が給気フ
ァン2の能力の70パーセントに過ぎないからである。
この場合、室内から屋外に排気される空気の量と、屋外
から室内に給気される空気の量を略均衡させるには、給
気ファン2のモータの回転数を排気ファン1のモータの
回転数の70パーセントに設定する必要があり、この設
定をレベル調整器14によって行っている。
れる空気の量が略均衡し、この状態で換気が行われる。
この略均衡した状態を「第1換気モード」と称する。
めて、屋外から室内への塵や埃の侵入を防止するため
に、この第1換気モードにおいては、給気される空気の
量の方を若干上回らせている。
特性が示されている。このグラフにおいて、横軸は、空
気の汚染の程度を表し、縦軸は、排気ファン1のモータ
の回転数と、給気ファン2のモータの回転数を最高回転
数に対する比で表している。このグラフから明らかなよ
うに、排気ファン1のモータの回転数は、空気の汚染が
酷くなる程に増加して、最高回転数に至る。
常に、排気ファン1のモータの回転数の70パーセント
である。これにより、排気される空気の量と、給気され
る空気の量が略均衡する。
率は、ボリューム14aを調節して、予め設定してお
く。また、表示器16は、最も酷く汚染されている空気
の汚染の程度を表示する。
サ18、および湿度センサ19を設けており、これらの
センサの検出出力が各バッファ21,22,23を介し
て制御回路24に加えられる。
には、サーミスタを利用したセンサや、熱電対が適用さ
れる。屋外温度センサ17は、屋外に設置され、屋外温
度を検出する。また、室内温度センサ18は、室内に設
置され、室内温度を検出する。
に一対の櫛形電極を配置し、これらの櫛形電極の間に高
分子感湿剤を塗布したものであり、湿度に応じて増減す
る各櫛形電極間の静電容量に基づいて、湿度を検出す
る。この湿度センサ19は、屋外に設置され、屋外の湿
度を検出する。
ンサ17によって検出された屋外温度、室内温度センサ
18によって検出された室内温度、および湿度センサ1
9によって検出された湿度を表示する。
9と、4つのボリューム31,32,33,34が接続
されている。
としての適正な温度範囲を設定するためのものであり、
ボリューム31を調整することにより、適正な温度範囲
の下限温度t11を指定でき、ボリューム32を調整する
ことにより、適正な温度範囲の上限温度t22を指定でき
る。
準温度ts を指定するためのものである。さらに、ボリ
ューム34は、湿度についてのしきい値h1 を指定する
ためのものである。
24は、次の様な換気制御を行う。
れた屋外温度をT1 とすると、制御回路24は、屋外温
度T1 と、各ボリューム31,32によって指定された
下限温度t11および上限温度t22を比較し、屋外温度T
1 が適正な温度範囲t11〜t22に入っているか否かを判
定する。
出された湿度をHとすると、制御回路24は、湿度H
と、ボリューム34によって指定された湿度についての
しきい値h1 を比較し、屋外の湿度Hがしきい値h1 よ
りも低いか否かを判定する。
と判定すると、第1換気モード、つまり通常の換気を続
行させておく。このとき、制御回路24は、ランプ28
を点燈して、第1換気モードが行われている旨を表示す
る。
べたように空気の汚染の程度に応じて排気ファン1のモ
ータの回転数を定めるとともに、給気ファン2のモータ
の回転数を排気ファン1のモータの回転数の70パーセ
ントに定め、これにより屋外に排気される空気の量と、
室内に給気される空気の量を略均衡させる。
正な温度範囲t11〜t22に入り、かつ屋外の湿度Hがし
きい値h1 よりも低いと判定すると、第1換気モードを
中断して、第2換気モードに移す。このとき、制御回路
24は、ランプ29を点燈し、第1換気モードを中断し
て、他の換気モードに移った旨を表示する。
御回路24は、切換えスイッチ15の可動切片15aを
接点15bから接点15cに切換える。これにより、レ
ベル調整器14とドライバ回路5間が遮断されて、この
ドライバ回路5が制御回路24に接続される。
路4間が接続されたままなので、空気の汚染の程度に応
じて、排気ファン1のモータの回転数が定まる点につい
ては、何等変化がない。
に内蔵のメモリに予め記憶しておいた図3のグラフに該
当するデータを参照し、屋外温度T1 に対応する給気フ
ァン2のモータの回転数を求める。
温度T1 を表し、縦軸は、給気ファン2のモータの回転
数を最高回転数に対する比で表している。このグラフの
データによれば、屋外温度T1 が適正な温度範囲t11〜
t22に入るとき、給気ファン2のモータの回転数が70
〜90パーセントの範囲で指示される。
11〜t22に入ると既に判定されているので、制御回路2
4は、図3のグラフに該当するデータを参照し、屋外温
度T1 に対応する給気ファン2のモータの回転数とし
て、70〜90パーセントの範囲に入る回転数を求める
こととなる。そして、制御回路24は、この回転数に対
応するレベルの信号を切換えスイッチ15を介してドラ
イバ回路5に加える。これに応答して、ドライバ回路5
からインバータ7に回転数指令信号が加えられ、インバ
ータ7から給気ファン2のモータに交流信号が加えられ
る。これにより、給気ファン2のモータは、最高回転数
に対して70〜90パーセントの回転数で回転する。
転しても、給気ファン2によって室内に給気される空気
の量が排気ファン1によって屋外に排気される空気の量
を上回り、両者の空気の量の均衡が破れる。
第1換気モードのときよりも、屋外から室内に給気され
る空気の量が増大する。これにより、室内の空気の浄化
が積極的に行われる。しかも、屋外温度T1 が適正な温
度範囲t11〜t22に入っているので、適正な室内温度を
維持することができ、冷暖房による消費エネルギーが増
大することもない。
1 が適正な温度範囲t11〜t22から外れたり、屋外の湿
度Hがしきい値h1 よりも高くなると、制御回路24
は、第2換気モードから第1換気モードに戻す。
御を述べる。
れた屋外温度をT1 とし、室内温度センサ18によって
検出された室内温度をT2 とすると、制御回路24は、
屋外温度T1 とボリューム33によって指定された基準
温度ts の差の絶対値|T1−ts |を求めるととも
に、室内温度T2 と基準温度ts の差の絶対値|T2 −
ts |を求める。そして、制御回路24は、|T1 −t
s |<|T2 −ts |であるか否か、つまり屋外温度T
1 の方が室内温度T2 よりも基準温度ts に近いか否か
を判定する。
サ19によって検出された湿度Hと、ボリューム34に
よって指定された湿度についてのしきい値h1 を比較
し、屋外の湿度Hがしきい値h1 よりも低いか否かを判
定する。
と判定すると、第1換気モード、つまり通常の換気を続
行させておく。
が室内温度T2 よりも基準温度tsに近く、かつ屋外の
湿度Hがしきい値h1 よりも低いと判定すると、第1換
気モードを中断して、第3換気モードに移す。このと
き、制御回路24は、ランプ29を点燈し、第1換気モ
ードを中断して、他の換気モードに移った旨を表示す
る。
御回路24は、切換えスイッチ15を切換えて、レベル
調整器14とドライバ回路5間を遮断し、当該制御回路
24をドライバ回路5に接続する。そして、制御回路2
4は、給気ファン2のモータの100パーセントの回転
数、つまり最高回転数に対応するレベルの信号を切換え
スイッチ15を介してドライバ回路5に加える。これに
より、給気ファン2のモータが最高回転数で回転する。
1および第2換気モードのときよりも、屋外から室内に
給気される空気の量が増大して、この給気される空気の
量が最大となり、室内の空気の浄化が更に積極的に行わ
れる。
よりも基準温度ts に近いので、室内温度T2 が最も好
ましい基準温度ts に速やかに近づいていくこととな
り、冷暖房による消費エネルギーが確実に節減される。
s |<|T2 −ts |でなくなったり、屋外の湿度Hが
しきい値h1 よりも高くなると、制御回路24は、第3
換気モードから第1換気モードに戻す。
ドを組み合わせた換気制御、第1換気モードと第3換気
モードを組み合わせた換気制御ばかりでなく、これらの
3つの換気モードを全て組み合わせた換気制御も可能で
ある。例えば、第1換気モードから第2換気モードへ
と、第2換気モードから第3換気モードへと移り、また
逆の順序で第3換気モードから第2換気モードへと、第
2換気モードから第1換気モードへと戻るようにする。
御して、室内に給気される空気の量を増大させている
が、排気ファン1と給気ファン2を共に制御して、室内
に給気される空気の量を増大させても構わない。
気ファン2を示しているが、排気ファンと給気ファンの
台数は、任意である。さらに、排気ファン、給気ファン
のいずれかによって換気を行い、室内に給気される空気
の量を増減しても良い。
出するために、煙センサを利用しているが、空気中の不
純物ガスを検出する各種のセンサを適用できる。
物(Sn O2 ,Zn O等)の焼結体に一対の電極(一方
の電極をヒーターとして兼用する)を埋め込んだものが
ある。このセンサでは、還元ガスが焼結体に接触する
と、化学吸着が起こり、焼結体の電気伝導度が増大する
ので、これを各電極間で検出する。
化物の半導体を白金線コイルに塗布してから、焼結した
ものがある。このセンサでは、ガスが半導体に吸着され
ると、半導体と白金線コイルの合成抵抗が変化するの
で、これを検出する。
扱う工場に設置し、このセンサの検出出力に応じて、排
気される空気の量を増減させ、空気中に分散している有
機溶剤の量を低く抑えれば、労働環境の悪化を防止でき
る。
では、屋外温度、室内温度、および湿度に応じて、屋外
から室内に給気される空気の量を適宜に増大させ、これ
により空気の積極的な浄化や、冷暖房による消費エネル
ギーの節減を果たしている。
ック図
性を示す図表
性を示す図表
Claims (4)
- 【請求項1】 室内を換気する換気手段と、 屋外温度を検出する屋外温度検出手段と、 屋外温度検出手段によって検出された屋外温度が予め定
められた範囲に入っているときには、換気手段を制御し
て、屋外から室内に給気される空気の量を増大する制御
手段とを備える換気制御装置。 - 【請求項2】 屋外の湿度を検出する湿度検出手段を更
に備え、 制御手段は、屋外温度検出手段によって検出された屋外
温度が予め定められた範囲に入り、かつ湿度検出手段に
よって検出された湿度が予め定められたしきい値以下の
ときに、換気手段を制御して、屋外から室内に給気され
る空気の量を増大する請求項1に記載の換気制御装置。 - 【請求項3】 室内を換気する換気手段と、 屋外温度を検出する屋外温度検出手段と、 室内温度を検出する室内温度検出手段と、 屋外温度検出手段によって検出された屋外温度と予め定
められた基準温度の差の絶対値、および室内温度検出手
段によって検出された室内温度と前記基準温度の差の絶
対値を比較し、屋外温度と前記基準温度の差の絶対値の
方が小さければ、換気手段を制御して、屋外から室内に
給気される空気の量を増大する制御手段とを備える換気
制御装置。 - 【請求項4】 室内を換気する換気手段と、 室内の空気の汚染の程度を検出する汚染検出手段と、 換気手段を制御することにより、汚染検出手段によって
検出された空気の汚染の程度に応じて、室内から屋外に
排気される空気の量を変更する制御手段とを備える換気
制御装置。
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JP6005935A JP2586878B2 (ja) | 1994-01-24 | 1994-01-24 | 換気制御装置 |
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JP2586878B2 JP2586878B2 (ja) | 1997-03-05 |
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JP6005935A Expired - Fee Related JP2586878B2 (ja) | 1994-01-24 | 1994-01-24 | 換気制御装置 |
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