JPH0439000A - 洗濯物の乾燥量ファジィ制御装置 - Google Patents

洗濯物の乾燥量ファジィ制御装置

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JPH0439000A
JPH0439000A JP2146883A JP14688390A JPH0439000A JP H0439000 A JPH0439000 A JP H0439000A JP 2146883 A JP2146883 A JP 2146883A JP 14688390 A JP14688390 A JP 14688390A JP H0439000 A JPH0439000 A JP H0439000A
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JP
Japan
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drying
laundry
output
fuzzy
fuzzy logic
Prior art date
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Pending
Application number
JP2146883A
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English (en)
Inventor
Mayumi Sakazaki
坂崎 真由美
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Publication date
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Publication of JPH0439000A publication Critical patent/JPH0439000A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この発明は、洗濯物の乾燥出力および乾燥時間を自動的
に調節する乾燥機の制御装置に関し、さらに詳しくは洗
濯物に対応した最適な乾燥処理を施す洗濯物の乾燥量フ
ァジィ制御装置に関する。
(ロ)従来の技術 一般に、洗濯物を乾燥機で乾燥する際、使用者は乾燥機
に表示された洗濯物と対応するタイマの設定目盛り、あ
るいは経験に基づいて各種洗濯物に対応した乾燥時間に
なるようにタイマを設定操作している。
しかし、このような手動設定操作では、その都度、乾燥
度合いに過不足が発生し、例えば乾燥時間不足による生
乾きとなったり、あるいは過剰乾燥時間によって生地を
傷めたり、不経済となるなど最適な乾燥時間に設定し難
い問題を有していた。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 この発明は、洗濯物の乾燥具合いに対応した最適な乾燥
出力で洗濯物を乾燥処理することができる洗濯物の乾燥
量ファジィ制御装置の提供を目的とする。
(ニ)問題点を解決するための手段 この発明は、洗濯物を乾燥させる乾燥機の乾燥出力およ
び乾燥時間を調節する乾燥出力調節手段と、洗濯物の湿
度、重さおよび室内温度を検知する検知手段と、上記検
知手段で検知した洗濯物の乾燥データに対し、各種の条
件下で洗濯物に対する適正な乾燥出力および乾燥時間と
なるファジィ変数のデータを納めたファジィルールに基
づいて、上記乾燥出力調節手段を最も妥当な調節量にフ
ァジィ推論制御するファジィ推論制御手段とを備えた洗
濯物の乾燥量ファジィ制御装置である。
(ホ)発明の作用 この発明によれば、洗濯物を乾燥する場合、検知手段が
洗濯物の乾燥データを検知すると、この検知要素を前件
部として、ファジィ推論制御手段が最適な後件部を求め
るべくファジィルールに基づいた最も妥当な洗濯物の乾
燥量を出力し、この出力で乾燥出力調節手段をファジィ
推論制御する。
(へ)発明の効果 このため、洗濯物は乾き具合に応した最適な乾燥出力お
よび最適な乾燥時間が自動的に選定されて乾燥される。
この結果、洗濯物を傷めることがなく、また過不足のな
い経済的な出力で能率よく洗濯物を乾燥することができ
る。
(ト)実施例 この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳述する。
図面は洗濯物の乾燥量ファジィ制御装置を示し、第1図
に示した衣類乾燥機11は、乾燥機本体12の前面に開
閉蓋13と電源スイツチ14等を備え、内部には図示し
ない回転ドラム、温風機等の乾燥出力機器を内蔵し、さ
らに内部の回転ドラム内に投入された洗濯物の湿度およ
び重量を計測するセンサおよび室内の温度を計測する室
温センサ、さらに乾燥駆動時間を管理するタイマ等を備
えている。
そして、これらセンサの検知信号に基づいて、該衣類乾
燥機11が洗濯物を乾燥するのに要する最適な乾燥出力
および乾燥時間を後述するファジィ制御により自動的に
出力する。
第2図は洗濯物の乾燥量ファジィ推論制御回路を示し、
CPU21は衣類乾燥機11の回転ドラム内に投入され
た洗濯物の湿度を計測する湿度検知センサS1と、同洗
濯物の重量を計測する重量検知センサS2と、室内の温
度を検知する室温検知センサS3乏から検知入力された
検知信号およびROM22に格納されたプログラムに従
って、回転ドラム出力調節装置23、温風出力調節装置
24、タイマ調節装置25に、ファジィ推論エンジン(
以下FIEと称す)26を介(7て適切な乾燥量を出力
し、このときの必要な制御データをRAM27に記憶さ
せる。
上述のFIE26は、洗濯物の乾燥データを検知する各
検知センサS1〜S3から入力される検知信号によって
求められる現在の検知要素を前件部XI 、X2.X3
  (条件部)とし、この現在の検知要素に対応して設
定される回転ドラム数、温風量、タイマ設定時間の修正
出力を後件部Yl。
Y2.Y3(結論部)とするファジィルールを設定し、
上述の検知要素から上述のファジィルールに基づいて最
も妥当な調節量の適正値Z1.Z2゜Z3を出力し、こ
の適正値21〜Z3で最適な回転ドラム数、温風量、タ
イマ設定時間を出力するよう回転ドラム出力調節装ff
123、温風出力調節装W24およびタイマ調節装置2
5をファジィ推論制御する。
上述のファジィルールは、予め定められたファジィルー
ルテーブル28に従って設定されるものであって、これ
は洗濯物の乾燥データとなる洗濯物の湿度度合いxlと
、洗濯物の重量度合いX2と、室内の温度度合いX3に
対応した適正値を予め定めておき、この適正値と検知事
実とを比較して、これらの事実に対して最も妥当な結論
を、第3図(イ)〜(ハ)(前件部)と、第4図(イ)
〜(ハ)(後件部)に示すようなファジィ変数を用いた
メンバシップ関数により設定する。
このメンバシップ関数において、ファジィ集合度合い(
グレード)を示す各ラベル(ファジィ値)を、 (正方向P・基準Z)の方向表示グループと、(大L・
中M・小S)の度合い表示グループとの組合わせにより
表示設定し、 第3図(イ)の洗濯物の湿度度合いXlを示すメンバシ
ップ関数は、 Z :無湿度 PS:低湿度である PM:ある程度の湿度がある PL:高湿度である を表している。
第3図(ロ)の洗濯物の重量度合いXlを示すメンバシ
ップ関数は、 Z :基準重量 PS:軽い PM:ある程度の重さがある PL:かなり重い を表している。
第3図(ハ)の室内温度の度合いX3を示すメンバシッ
プ関数は、 Z :極低温である PS:やや低温である PM二通常の温度である PLzやや高温である を表している。
第4図(イ)の回転ドラムの回転数度合いYlを示すメ
ンバシップ関数ハ、 Z ・回転ドラム停止 PS:低速回転にする PM、中速回転にする PL:高速回転にする を表している。
第4図C口)の温風量の出力度合いY2を示すメンバシ
ップ関数は、 2 :温風量なし PS・小温風量に設定する PM:ある程度の温風量に設定する PLz大温風温風量定する を表している。
第4図(ハ)のタイマの設定時間度合いY3を示すメン
バシップ関数は、 2 :設定なし PS:短時間に設定する PM:ある程度の時間に設定する PL・長時間に設定する を表している。
さらに、前述のファジィルールテーブル28の設定例と
しては、第2図中にも示すように、(ルール1) もし、衣類乾燥機11で洗濯物を乾燥するときに、洗濯
物の湿度度合いXlが低湿度であって(XI =PS)
 、重量が軽< (Xl =PS) 、室内の温度がか
なり高めである(X3 =PL)という乾燥条件であれ
ば、衣類はかなり乾燥された状態にあるので、その時は
FIE26が回転ドラム出力調節装置23に低速回転を
出力しくYl =PS)、温風出力調節装置24も少し
の温風量になるように設定しくY2 =PS) 、タイ
マ調節装置25も短時間で終了するよう設定する(Y3
 =PS)。
ff    XI =PS   Xl =PSX3=P
L then  Yl =PS   Y2 =PSY3=P
S (ルール2) もし、洗濯物の湿度度合いXIがある程度あって(XI
 =PM) 、重量が軽<  (Xl =PS’)、室
内の温度がかなり高めである(X3 =PL)という乾
燥条件であれば、衣類はある程度乾燥した状態にあるの
で、その時はFIE26が回転ドラム出力調節装置23
に中速回転を出力しくY1=PM)、温風出力調節装置
24もある程度の温風量を設定しくY2 =PM) 、
さらにタイマ調節装置25もある程度の乾燥時間で終了
するように設定する(Y3 =PM)。
i f    XI =PM   Xl =PSX3 
 =PL then  Yl =PM   Y2 =PMY3  
=PM (ルール3) もし、洗濯物の湿度度合いXiが高湿度で(Xl =P
L) 、重量が重< (Xl =PL) 、室内の温度
が低温である(X3=PS)という乾燥条件であれば、
衣類は洗濯直後の濡れた未乾燥状態にあるので、その時
はFIE26が回転ドラム出力調節装置23に中速回転
を出力しくYl =PM)、温風出力調節装置24に大
温風量を出力するように設定しくY2 =PL) 、さ
らにタイマ調節装置25に十分な乾燥処理動作が得られ
るように長時間に設定する(Y3 =PL)。
i f    XI =PL   X2 =PLX3=
PS then  Yl =PM   Y2 =PLY3=P
L このように、ルール(1,2,3・・・)で示す通り、
if・・・の前件部の入力に対して、洗濯物を乾燥させ
る回転速度と温風量との乾燥出力およびその時の乾燥時
間が最適となる条件下に、then・・・の後件部を対
応させてルールを設定している。
このように構成された洗濯物の乾燥量ファジィ制御装置
の制御動作を次に説明する。
今、洗濯物を衣類乾燥機11に投入して電源スィッチ1
4を入れると、この洗濯物の乾燥データを各センサS1
〜S3が読取り、この読取りデータに基づいて、F I
 E26が洗濯物に応した最適な乾燥出力および最適な
乾燥時間になるように、各々の調節装置23〜25にフ
ァジィ推論した乾燥量の適正値21〜Z3を出力し、洗
濯物の乾き具合に応じた出力で能率よく衣類を乾燥処理
する。
上述のように、洗濯物の乾き具合に応じた最適な乾燥出
力を自動的に選定して最適な乾燥条件下で乾燥するため
、生乾きによる再乾燥や過剰乾燥による洗濯物の損傷が
なくなり、乾燥出力および乾燥時間に過不足のない高能
率で経済的な乾燥が得られる。
この発明と、上述の一実施例の構成との対応において、 この発明の乾燥機は、実施例の衣類乾燥機11に対応し
、以下同様に、 検知手段は、湿度検知センサS1と、重量検知センサS
2と、室温検知センサS3とに対応し、乾燥出力調節手
段は、回転ドラム出力調節装置23と、温風出力調節装
置24と、タイマ調節装置25とに対応し、 ファジィ推論制御手段は、ファジィ推論エンジン(FI
E)26に対応するも、この発明は、上述の実施例の構
成のみに限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の一実施例を示し、 第1図は衣類乾燥機の外観斜視図、 第2図は洗濯物の乾燥量ファジィ推論制御回路ブロック
図、 第3図(イ)は洗濯物の湿度度合いを示すメンバシップ
関数図、 第3図(ロ)は洗濯物の重量度合いを示すメンバシップ
関数図、 第3図(ハ)は室内温度の度合いを示すメンバシップ関
数図、 第4図(イ)は回転ドラムの回転数度合いを示すメンバ
シップ関数図、 第4図(ロ)は温風量の出力度合いを示すメンバシップ
関数図、 第4図(ハ)はタイマの設定時間度合いを示すメンバシ
ップ関数図である。 11・・・衣類乾燥機   21・・・CPU23・・
・回転ドラム出力調節装置 24・・・温風出力調節装置25・・・タイマ調節装置
26・・・ファジィ推論エンジン(F I E)28・
・・ファジィルールテーブル 5l−83・・・検知センサ 11・・41乾・燥撓 第1図 炎類乾繰Aの外観幇十視図 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)洗濯物を乾燥させる乾燥機の乾燥出力および乾燥
    時間を調節する乾燥出力調節手段と、洗濯物の湿度、重
    さおよび室内温度を検知する検知手段と、 上記検知手段で検知した洗濯物の乾燥データに対し、各
    種の条件下で洗濯物に対する適正な乾燥出力および乾燥
    時間となるファジィ変数のデータを納めたファジィルー
    ルに基づいて、上記乾燥出力調節手段を最も妥当な調節
    量にファジィ推論制御するファジィ推論制御手段とを備
    えた 洗濯物の乾燥量ファジィ制御装置。
JP2146883A 1990-06-04 1990-06-04 洗濯物の乾燥量ファジィ制御装置 Pending JPH0439000A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1167615A2 (en) * 2000-06-30 2002-01-02 Whirlpool Corporation Fuzzy logic control for an electric clothes dryer
US8782922B2 (en) 2010-11-24 2014-07-22 Ecolab Usa Inc. Dryer monitoring
US9850621B2 (en) 2011-10-14 2017-12-26 Ecolab Usa Inc. Dryer monitoring

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