JPH09285696A - 衣類乾燥機 - Google Patents
衣類乾燥機Info
- Publication number
- JPH09285696A JPH09285696A JP8099785A JP9978596A JPH09285696A JP H09285696 A JPH09285696 A JP H09285696A JP 8099785 A JP8099785 A JP 8099785A JP 9978596 A JP9978596 A JP 9978596A JP H09285696 A JPH09285696 A JP H09285696A
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- JP
- Japan
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- drying
- rotating drum
- blowing
- motor
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 衣類などの被乾燥物の乾燥終了検知機能を有
する衣類乾燥機に関するもので、乾燥終了と判定された
後に、乾燥むらがある場合には、再度乾燥運転して乾燥
むらをなくする。 【解決手段】 衣類を乾燥させる回転ドラム２への送風
経路にヒータ４を設け、回転ドラム２と温風を送風する
熱交換型ファン３とをモータ７により駆動する。回転ド
ラムからの排気経路に湿度センサ６ｂと温度センサ６ａ
を設け、モータ７およびヒータ４を制御手段８により制
御する。制御手段８は、乾燥行程では、湿度センサ６ｂ
からの相対湿度レベルが第１の規定値以下になると、乾
燥行程から送風行程に移行し、送風行程では、湿度セン
サ６ｂからの相対湿度レベルが第２の規定値以上になる
と、再び乾燥行程に移行するシーケンスを備える。
する衣類乾燥機に関するもので、乾燥終了と判定された
後に、乾燥むらがある場合には、再度乾燥運転して乾燥
むらをなくする。 【解決手段】 衣類を乾燥させる回転ドラム２への送風
経路にヒータ４を設け、回転ドラム２と温風を送風する
熱交換型ファン３とをモータ７により駆動する。回転ド
ラムからの排気経路に湿度センサ６ｂと温度センサ６ａ
を設け、モータ７およびヒータ４を制御手段８により制
御する。制御手段８は、乾燥行程では、湿度センサ６ｂ
からの相対湿度レベルが第１の規定値以下になると、乾
燥行程から送風行程に移行し、送風行程では、湿度セン
サ６ｂからの相対湿度レベルが第２の規定値以上になる
と、再び乾燥行程に移行するシーケンスを備える。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、衣類などの被乾燥
物の乾燥終了検知機能を有する衣類乾燥機に関するもの
である。
物の乾燥終了検知機能を有する衣類乾燥機に関するもの
である。
【０００２】
【従来の技術】従来の衣類乾燥機、たとえば、特公昭５
８−１９８３９８号公報では、乾燥運転シーケンスは、
フィードフォワード構成（乾燥運転開始→乾燥判定→送
風冷却運転→運転終了）からなり、２個の温度検知手段
にて差温を検知し、差温が所定値に達した後、タイマー
による制御で最適な乾燥状態を得るように構成してい
る。
８−１９８３９８号公報では、乾燥運転シーケンスは、
フィードフォワード構成（乾燥運転開始→乾燥判定→送
風冷却運転→運転終了）からなり、２個の温度検知手段
にて差温を検知し、差温が所定値に達した後、タイマー
による制御で最適な乾燥状態を得るように構成してい
る。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の構成では、乾燥終了と判定された後は、乾燥
衣類の材質、形状、量、湿り具合、絡み具合などで乾燥
むらが発生していても、乾燥むらを検知しかつ再乾燥運
転を開始することができないため、乾燥むらを解消でき
ないという問題を有していた。
うな従来の構成では、乾燥終了と判定された後は、乾燥
衣類の材質、形状、量、湿り具合、絡み具合などで乾燥
むらが発生していても、乾燥むらを検知しかつ再乾燥運
転を開始することができないため、乾燥むらを解消でき
ないという問題を有していた。
【０００４】本発明は上記従来の課題を解決するもの
で、乾燥終了と判定された後に、乾燥むらがある場合に
は、再度乾燥運転して乾燥むらをなくすることを目的と
している。
で、乾燥終了と判定された後に、乾燥むらがある場合に
は、再度乾燥運転して乾燥むらをなくすることを目的と
している。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の衣類乾燥機にお
いては、回転ドラムからの排気経路に湿度検知手段を設
け、制御手段は湿度検知手段から入力される相対湿度レ
ベルが規定値以下になると乾燥行程から送風行程に移行
し、さらに送風行程を進行中に湿度検知手段からの相対
湿度レベルが規定値以上に再上昇した場合には再び乾燥
行程に移行するシーケンスを備えたものである。
いては、回転ドラムからの排気経路に湿度検知手段を設
け、制御手段は湿度検知手段から入力される相対湿度レ
ベルが規定値以下になると乾燥行程から送風行程に移行
し、さらに送風行程を進行中に湿度検知手段からの相対
湿度レベルが規定値以上に再上昇した場合には再び乾燥
行程に移行するシーケンスを備えたものである。
【０００６】これにより、乾燥終了と判定された後に、
乾燥むらがある場合には、再度乾燥運転して乾燥むらを
なくすることができる。
乾燥むらがある場合には、再度乾燥運転して乾燥むらを
なくすることができる。
【０００７】
【発明の実施の形態】本発明の請求項１に記載の発明
は、衣類を乾燥させる回転ドラムと、前記回転ドラムへ
温風を送風する送風手段と、前記回転ドラム内への送風
経路に設けた加熱手段と、前記回転ドラムと送風手段と
を回転駆動するモータと、前記回転ドラムからの排気経
路に設けた湿度検知手段および温度検知手段と、前記モ
ータや加熱手段などを制御する制御手段とを備え、前記
制御手段は、乾燥行程では、前記湿度検知手段からの相
対湿度レベルが第１の規定値以下になると、乾燥行程か
ら送風行程に移行し、送風行程では、前記湿度検知手段
からの相対湿度レベルが第２の規定値以上になると、再
び乾燥行程に移行するシーケンスを備えたものであり、
乾燥行程終了後に、送風行程においても回転ドラムから
の排気湿度を監視することで、被乾燥物の乾燥むらに起
因する湿度の再上昇を検知し、再度乾燥行程を実施する
ことで乾燥むらをなくすことができる。
は、衣類を乾燥させる回転ドラムと、前記回転ドラムへ
温風を送風する送風手段と、前記回転ドラム内への送風
経路に設けた加熱手段と、前記回転ドラムと送風手段と
を回転駆動するモータと、前記回転ドラムからの排気経
路に設けた湿度検知手段および温度検知手段と、前記モ
ータや加熱手段などを制御する制御手段とを備え、前記
制御手段は、乾燥行程では、前記湿度検知手段からの相
対湿度レベルが第１の規定値以下になると、乾燥行程か
ら送風行程に移行し、送風行程では、前記湿度検知手段
からの相対湿度レベルが第２の規定値以上になると、再
び乾燥行程に移行するシーケンスを備えたものであり、
乾燥行程終了後に、送風行程においても回転ドラムから
の排気湿度を監視することで、被乾燥物の乾燥むらに起
因する湿度の再上昇を検知し、再度乾燥行程を実施する
ことで乾燥むらをなくすことができる。
【０００８】
【実施例】以下本発明の一実施例について、図１および
図２を参照しながら説明する。
図２を参照しながら説明する。
【０００９】図１に示すように、衣類乾燥機本体１は、
内部に回転ドラム２、熱交換型ファン（送風手段）３、
ヒータ（加熱手段）４などを有し、回転ドラム２と、熱
交換型ファン３とヒータ４は、循環ダクト５ａ、５ｂ、
５ｃを介して略一体構造を成し、循環除湿衣類乾燥機の
ための循環通風経路を構成し、熱交換型ファン３が回転
することにより、循環ダクト５ａ、５ｂ、５ｃ内部およ
び回転ドラム２内部の空気を循環するように構成してい
る。
内部に回転ドラム２、熱交換型ファン（送風手段）３、
ヒータ（加熱手段）４などを有し、回転ドラム２と、熱
交換型ファン３とヒータ４は、循環ダクト５ａ、５ｂ、
５ｃを介して略一体構造を成し、循環除湿衣類乾燥機の
ための循環通風経路を構成し、熱交換型ファン３が回転
することにより、循環ダクト５ａ、５ｂ、５ｃ内部およ
び回転ドラム２内部の空気を循環するように構成してい
る。
【００１０】ヒータ４と回転ドラム２とは循環ダクト５
ｂにて相互接続されている。回転ドラム２と熱交換型フ
ァン３との間の空気循環ダクト５ｃには、回転ドラム２
からの排気の温度と湿度を検知する温度センサ（温度検
知手段）６ａと、湿度センサ（湿度検知手段）６ｂを設
けている。モータ７は、ベルト（図示せず）を介して回
転ドラム２および熱交換型ファン３と連結し、回転の動
力源となっている。
ｂにて相互接続されている。回転ドラム２と熱交換型フ
ァン３との間の空気循環ダクト５ｃには、回転ドラム２
からの排気の温度と湿度を検知する温度センサ（温度検
知手段）６ａと、湿度センサ（湿度検知手段）６ｂを設
けている。モータ７は、ベルト（図示せず）を介して回
転ドラム２および熱交換型ファン３と連結し、回転の動
力源となっている。
【００１１】制御手段８は、マイクロコンピュータで構
成し、入力ポート８ａ、演算手段８ｂ、記憶手段８ｃ、
出力ポート８ｄを有しており、記憶手段８ｃと複数の端
子を有する出力ポート８ｄと複数の端子を有する入力ポ
ート８ａとを演算手段８ｂに接続することで、衣類乾燥
に関連する各種制御を行っている。入力手段９は、ヒー
タ切替スイッチ９ａ、コース選択スイッチ９ｂ、スター
ト／一時停止スイッチ９ｃ、電源スイッチ９ｄからな
り、使用者が必要な初期設定操作を入力するものであ
る。
成し、入力ポート８ａ、演算手段８ｂ、記憶手段８ｃ、
出力ポート８ｄを有しており、記憶手段８ｃと複数の端
子を有する出力ポート８ｄと複数の端子を有する入力ポ
ート８ａとを演算手段８ｂに接続することで、衣類乾燥
に関連する各種制御を行っている。入力手段９は、ヒー
タ切替スイッチ９ａ、コース選択スイッチ９ｂ、スター
ト／一時停止スイッチ９ｃ、電源スイッチ９ｄからな
り、使用者が必要な初期設定操作を入力するものであ
る。
【００１２】表示手段１０は、目詰まり表示器１０ａ
と、ヒータ切替スイッチ９ａに対応した強表示器１０ｂ
および弱表示器１０ｃと、コース選択スイッチ９ｂに対
応した標準表示器１０ｅ、仕上げ表示器１０ｆ、厚物表
示器１０ｇ、おむつ除菌表示器１０ｈおよびワイシャツ
表示器１０ｉとを有している。目詰まり表示器１０ａ
は、回転ドラム２の内部から空気が循環ダクト５ｃに排
出される経路に装着され、綿埃などを除去するフィルタ
（図示せず）が目詰まりしたことを温度センサ６ａの温
度上昇により検知した場合に表示する。
と、ヒータ切替スイッチ９ａに対応した強表示器１０ｂ
および弱表示器１０ｃと、コース選択スイッチ９ｂに対
応した標準表示器１０ｅ、仕上げ表示器１０ｆ、厚物表
示器１０ｇ、おむつ除菌表示器１０ｈおよびワイシャツ
表示器１０ｉとを有している。目詰まり表示器１０ａ
は、回転ドラム２の内部から空気が循環ダクト５ｃに排
出される経路に装着され、綿埃などを除去するフィルタ
（図示せず）が目詰まりしたことを温度センサ６ａの温
度上昇により検知した場合に表示する。
【００１３】回転検知手段１１は、回転ドラム２の回転
周期を検知するもので、その出力を制御手段８に入力す
る。制御手段８は、回転周期の変化を演算手段８ｂにて
演算し、モータ７に加わる負荷の大きさを認識し、負荷
の大きさに対応して、図２に示すように、モータ７に印
加される電圧の導通角を制御している。つまり、導通角
が大きくなるとモータ７の発生トルクが大きくなり、モ
ータ７の回転数が増加する。また、逆に導通角が小さく
なるとモータ７の回転数が減少することを用いてモータ
７を一定回転数になるように制御している。
周期を検知するもので、その出力を制御手段８に入力す
る。制御手段８は、回転周期の変化を演算手段８ｂにて
演算し、モータ７に加わる負荷の大きさを認識し、負荷
の大きさに対応して、図２に示すように、モータ７に印
加される電圧の導通角を制御している。つまり、導通角
が大きくなるとモータ７の発生トルクが大きくなり、モ
ータ７の回転数が増加する。また、逆に導通角が小さく
なるとモータ７の回転数が減少することを用いてモータ
７を一定回転数になるように制御している。
【００１４】上記構成において動作を説明すると、入力
手段９より必要な初期設定操作を入力すれば、その入力
信号は制御手段８の入力ポート８ａを経て演算手段８ｂ
にて、記憶手段８ｃに記憶されたプログラムに従い演算
処理が行われ、演算結果は出力ポート８ｄを経て表示手
段１０に初期設定された結果を表示する。
手段９より必要な初期設定操作を入力すれば、その入力
信号は制御手段８の入力ポート８ａを経て演算手段８ｂ
にて、記憶手段８ｃに記憶されたプログラムに従い演算
処理が行われ、演算結果は出力ポート８ｄを経て表示手
段１０に初期設定された結果を表示する。
【００１５】入力手段９のコース選択スイッチ９ｂにて
初期設定された内容を表示手段１０の表示内容にて確認
の後、入力手段９のスタート／一時停止スイッチ９ｃを
押すと、乾燥運転開始信号が入力ポート８ａの該当入力
端子を経て演算手段８ｂに伝えられ、必要な演算の後、
出力ポート８ｄよりモータ７へ制御制御信号が伝送さ
れ、この結果、回転ドラム２および熱交換型ファン３が
始動する。
初期設定された内容を表示手段１０の表示内容にて確認
の後、入力手段９のスタート／一時停止スイッチ９ｃを
押すと、乾燥運転開始信号が入力ポート８ａの該当入力
端子を経て演算手段８ｂに伝えられ、必要な演算の後、
出力ポート８ｄよりモータ７へ制御制御信号が伝送さ
れ、この結果、回転ドラム２および熱交換型ファン３が
始動する。
【００１６】回転検知手段１１にて検知された回転信号
は、入力ポート８ａを経て演算手段８ｂに伝達され演算
処理後、モータ制御信号を生成し、このモータ制御信号
はモータ７の供給電圧を制御する双方向サイリスタ（図
示せず）のゲート端子（図示せず）に印加され、図２に
示すように、必要な導通角αの期間だけ交流電圧がモー
タ７に供給され、同時にヒータ４に交流電圧が供給され
て乾燥運転が開始される。
は、入力ポート８ａを経て演算手段８ｂに伝達され演算
処理後、モータ制御信号を生成し、このモータ制御信号
はモータ７の供給電圧を制御する双方向サイリスタ（図
示せず）のゲート端子（図示せず）に印加され、図２に
示すように、必要な導通角αの期間だけ交流電圧がモー
タ７に供給され、同時にヒータ４に交流電圧が供給され
て乾燥運転が開始される。
【００１７】熱交換型ファン３が回転することにより、
ヒータ４により加熱された空気は、循環ダクト５ａ、５
ｂ、５ｃおよび回転ドラム２を循環し、循環ダクト５ａ
内部の熱交換後低温となった空気は、ヒータ４にて再加
熱され、循環ダクト５ｂを経て回転ドラム２内部に吹き
込まれる。回転ドラム２が回転し、被乾燥衣類は前述の
加熱された空気に触れることで水分が蒸発し、衣類は乾
燥する。
ヒータ４により加熱された空気は、循環ダクト５ａ、５
ｂ、５ｃおよび回転ドラム２を循環し、循環ダクト５ａ
内部の熱交換後低温となった空気は、ヒータ４にて再加
熱され、循環ダクト５ｂを経て回転ドラム２内部に吹き
込まれる。回転ドラム２が回転し、被乾燥衣類は前述の
加熱された空気に触れることで水分が蒸発し、衣類は乾
燥する。
【００１８】一方、前述の空気は水蒸気を多量に含んだ
状態で、回転ドラム２から排出され、循環ダクト５ｃを
経て熱交換型ファン３にて低温の外気と熱交換され、水
蒸気は結露し水滴となる。低温となった空気は循環ダク
ト５ａに送風される。なお、前述の水滴は排出孔（図示
せず）より衣類乾燥機本体１外に排出される。
状態で、回転ドラム２から排出され、循環ダクト５ｃを
経て熱交換型ファン３にて低温の外気と熱交換され、水
蒸気は結露し水滴となる。低温となった空気は循環ダク
ト５ａに送風される。なお、前述の水滴は排出孔（図示
せず）より衣類乾燥機本体１外に排出される。
【００１９】乾燥運転が開始されると、演算手段８ｂ
は、図３に示す湿度管理サブルーチンの実行を開始す
る。ステップ１０１では、湿度センサ６ｂにより検知し
た相対湿度レベルと第１の規定値とを比較し、第１の規
定値未満になればステップ１０２へ進み、ステップ１０
２で乾燥行程終了の指示を出し、ステップ１０３に進
み、送風行程開始の指示を出し、ステップ１０４に進
む。
は、図３に示す湿度管理サブルーチンの実行を開始す
る。ステップ１０１では、湿度センサ６ｂにより検知し
た相対湿度レベルと第１の規定値とを比較し、第１の規
定値未満になればステップ１０２へ進み、ステップ１０
２で乾燥行程終了の指示を出し、ステップ１０３に進
み、送風行程開始の指示を出し、ステップ１０４に進
む。
【００２０】ステップ１０４では、湿度センサ６ｂで検
知した相対湿度レベルと第２の規定値とを比較し、第２
の規定値未満になれば、ステップ１０５へ進み、ステッ
プ１０５では、割り込み判定を行い、割り込みがあれば
メインルーチンに戻り、なければステップ１０４に戻
る。
知した相対湿度レベルと第２の規定値とを比較し、第２
の規定値未満になれば、ステップ１０５へ進み、ステッ
プ１０５では、割り込み判定を行い、割り込みがあれば
メインルーチンに戻り、なければステップ１０４に戻
る。
【００２１】ステップ１０１で湿度センサ６ｂにより検
知した相対湿度レベルが第１の規定値未満でなければス
テップ１０６へ進み、割り込み判定を行い、割り込みが
あればメインルーチンに戻り、なければステップ１０１
に戻る。また、ステップ１０４で湿度センサ６ｂで検知
した相対湿度レベルが第２の規定値未満でなければ、ス
テップ１０６へ進み、割り込み判定を行い、割り込みが
あればメインルーチンに戻り、なければステップ１０１
に戻る。
知した相対湿度レベルが第１の規定値未満でなければス
テップ１０６へ進み、割り込み判定を行い、割り込みが
あればメインルーチンに戻り、なければステップ１０１
に戻る。また、ステップ１０４で湿度センサ６ｂで検知
した相対湿度レベルが第２の規定値未満でなければ、ス
テップ１０６へ進み、割り込み判定を行い、割り込みが
あればメインルーチンに戻り、なければステップ１０１
に戻る。
【００２２】なお、外気雰囲気が高温多湿な場合には、
上記ステップを無限回数繰り返す可能性があるが、この
場合は別途定めた最大制限時間に達した場合、またはコ
イン式乾燥機などでは投入金額に対応した制限時間に達
した場合に、ステップ１０５またはステップ１０６にて
割り込み判定を行いメインルーチンへ戻り、自動的にす
べての動作を終了させる。
上記ステップを無限回数繰り返す可能性があるが、この
場合は別途定めた最大制限時間に達した場合、またはコ
イン式乾燥機などでは投入金額に対応した制限時間に達
した場合に、ステップ１０５またはステップ１０６にて
割り込み判定を行いメインルーチンへ戻り、自動的にす
べての動作を終了させる。
【００２３】
【発明の効果】以上のように本発明の請求項１記載の発
明によれば、回転ドラムからの排気経路に湿度検知手段
を設け、制御手段は湿度検知手段から入力される相対湿
度レベルが規定値以下になると乾燥行程から送風行程に
移行し、さらに送風行程を進行中に湿度検知手段からの
相対湿度レベルが規定値以上に再上昇した場合には再び
乾燥行程に移行するシーケンスを備えたから、乾燥行程
終了後の送風行程においても回転ドラムからの排気湿度
を監視する結果、被乾燥物の乾燥むらに起因する湿度の
再上昇を検知することができ、再度乾燥行程を実施する
ことによって乾燥むらをなくすることができる。
明によれば、回転ドラムからの排気経路に湿度検知手段
を設け、制御手段は湿度検知手段から入力される相対湿
度レベルが規定値以下になると乾燥行程から送風行程に
移行し、さらに送風行程を進行中に湿度検知手段からの
相対湿度レベルが規定値以上に再上昇した場合には再び
乾燥行程に移行するシーケンスを備えたから、乾燥行程
終了後の送風行程においても回転ドラムからの排気湿度
を監視する結果、被乾燥物の乾燥むらに起因する湿度の
再上昇を検知することができ、再度乾燥行程を実施する
ことによって乾燥むらをなくすることができる。
【図１】本発明の一実施例の衣類乾燥機のシステム構成
図
図
【図２】同衣類乾燥機のモータへの供給電圧の波形図
【図３】同衣類乾燥機の要部動作フローチャート
２ 回転ドラム ３ 熱交換型ファン（送風手段） ４ ヒータ（加熱手段） ６ａ 温度センサ（温度検知手段） ６ｂ 温度センサ（湿度検知手段） ７ モータ ８ 制御手段
Claims (1)
- 【請求項１】 衣類を乾燥させる回転ドラムと、前記回
転ドラムへ温風を送風する送風手段と、前記回転ドラム
内への送風経路に設けた加熱手段と、前記回転ドラムと
送風手段とを回転駆動するモータと、前記回転ドラムか
らの排気経路に設けた湿度検知手段および温度検知手段
と、前記モータや加熱手段などを制御する制御手段とを
備え、前記制御手段は、乾燥行程では、前記湿度検知手
段からの相対湿度レベルが第１の規定値以下になると、
乾燥行程から送風行程に移行し、送風行程では、前記湿
度検知手段からの相対湿度レベルが第２の規定値以上に
なると、再び乾燥行程に移行するシーケンスを備えた衣
類乾燥機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8099785A JPH09285696A (ja) | 1996-04-22 | 1996-04-22 | 衣類乾燥機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8099785A JPH09285696A (ja) | 1996-04-22 | 1996-04-22 | 衣類乾燥機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09285696A true JPH09285696A (ja) | 1997-11-04 |
Family
ID=14256597
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8099785A Pending JPH09285696A (ja) | 1996-04-22 | 1996-04-22 | 衣類乾燥機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09285696A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2772898A1 (fr) * | 1997-12-19 | 1999-06-25 | Esswein Sa | Procede de determination de l'evolution du sechage dans un processus de sechage, et machine de mise en oeuvre |
| DE102009002482A1 (de) * | 2009-04-20 | 2010-10-21 | BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH | Energieeffizienter Trockner und Verfahren zu seinem Betrieb |
| EP2436833A1 (en) | 2010-09-07 | 2012-04-04 | Panasonic Corporation | Clothes dryer |
-
1996
- 1996-04-22 JP JP8099785A patent/JPH09285696A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2772898A1 (fr) * | 1997-12-19 | 1999-06-25 | Esswein Sa | Procede de determination de l'evolution du sechage dans un processus de sechage, et machine de mise en oeuvre |
| EP0926292A1 (fr) * | 1997-12-19 | 1999-06-30 | Esswein S.A. | Procédé de détermination de l'évolution du séchage dans un processus de séchage, et machine de mise en oeuvre |
| DE102009002482A1 (de) * | 2009-04-20 | 2010-10-21 | BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH | Energieeffizienter Trockner und Verfahren zu seinem Betrieb |
| EP2436833A1 (en) | 2010-09-07 | 2012-04-04 | Panasonic Corporation | Clothes dryer |
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