JPH04286578A - エレベータのかご内換気制御装置 - Google Patents

エレベータのかご内換気制御装置

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Publication number
JPH04286578A
JPH04286578A JP3045294A JP4529491A JPH04286578A JP H04286578 A JPH04286578 A JP H04286578A JP 3045294 A JP3045294 A JP 3045294A JP 4529491 A JP4529491 A JP 4529491A JP H04286578 A JPH04286578 A JP H04286578A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
humidity
car
fan
ventilation
temperature
Prior art date
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Pending
Application number
JP3045294A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiharu Tashiro
田代 俊治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP3045294A priority Critical patent/JPH04286578A/ja
Publication of JPH04286578A publication Critical patent/JPH04286578A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Elevator Control (AREA)
  • Ventilation (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、エレベータのかご内
換気を自動調節するためのエレベータのかご内換気制御
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、エレベータのかご室内に取り付け
られている換気装置には、次の方式のものがある。 1)かご内操作盤内に取り付けてある天井扇を入り切り
するスイッチによって一定風量にて通風する方式。 2)天井扇を強弱切り換え式にし、かご内操作盤内に取
り付けてある風量切り換えスイッチによって通風量を変
化させる方式。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
従来のエレベータのかご内換気装置では、1)の方式で
は、単にスイッチの操作によって天井扇をオン、オフす
るだけの単純なものであるために、かご内の環境によっ
ては利用者が寒く感じたり、逆に蒸し暑く感じたりする
ことがあり、利用者に十分快適な環境を提供することが
できない問題点があった。
【0004】また、2)の方式では、利用者の感じる不
快感をある程度和らげることができるが、換気強度の切
り換えをスイッチ操作によって人為的に行わなければな
らず、操作に不慣れな利用者2とっては、スイッチ操作
が分からなければ十分快適な環境を得ることができない
問題点があり、また、慣れた利用者であっても、自分で
スイッチの切り換え操作をしなければならない煩わしさ
が残る問題点があった。
【0005】この発明は、このような従来の問題点に鑑
みなされたもので、換気装置の自動切り換えを可能とす
ることにより、かご内環境を常に快適なものとし、サー
ビスの向上が図れるエレベータのかご内換気制御装置を
提供することを目的とする。 [発明の構成]
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明のエレベータの
かご内換気制御装置は、かご内温度の検出手段と、かご
内湿度の検出手段と、換気強度の調節が可能なかご内換
気装置と、かご内温湿度の相関関係から換気強度の強弱
を決定する基準データを保持していて、前記かご内温度
検出手段からの温度値と前記かご内湿度検出手段からの
湿度値とを前記基準データと比較し、換気強度を決定す
る換気強度判定手段と、前記換気強度判定手段の判定結
果に基づいて前記かご内換気装置の換気強度を調節する
調節手段とを備えたものである。
【0007】
【作用】この発明のエレベータのかご内換気制御装置で
は、かご内温度と湿度を検出して、これらの温湿度検出
値をかご内温湿度の相関関係から換気強度の強弱を決定
する基準データと比較し、かご内環境に応じて必要な換
気強度を決定し、この決定に基づいて換気装置の換気強
度を制御することにより、かご内を常に快適な環境に自
動調整することができる。
【0008】
【実施例】以下、この発明の実施例を図に基づいて詳説
する。図1はこの発明のエレベータのかご内換気制御装
置の一実施例を示しており、かご内温度を検出する温度
センサ1、湿度を検出する湿度センサ2、これらのセン
サ1,2からの検出信号を温度値および湿度値に変換す
る温度検出部3および湿度検出部4、これらの検出部3
,4からの温湿度値信号の入力処理を行う入力制御部5
を備えている。
【0009】また、この実施例のかご内換気制御装置は
、かご内温湿度の相関関係から利用者が感じる不快感の
程度により、換気強度を強、中、弱いずれにするかの基
準データを記憶していて、入力制御部5から入力されて
くる温湿度データと比較し、換気強度を決定する比較判
定部6、換気用のファンを運転するためのファン運転装
置7、ファンの換気風量を強弱調節するための風量調節
部8、ファンの運転スイッチ9、換気装置としてのかご
内ファン10を備えている。
【0010】また、比較判定部6に対して、前記基準デ
ータを入力するためのデータ入力部11および、このか
ご内換気制御装置の全体的な制御を司るCPU12を備
えている。次に、上記の構成のエレベータのかご内換気
制御装置の動作について説明する。
【0011】比較判定部6には、データ入力部11から
あらかじめ図2に示すようなファン運転風量領域データ
が入力され、記憶されている。このファン風量領域デー
タは、温湿度(x,y)の相関関係により風量を強、中
、弱、ファン停止を決定するための基準データであり、
A領域に属する温湿度を検出した場合には風量強と決定
し、同様にB領域に属する温湿度を検出した場合には風
量中と決定し、C領域に属する場合には風量弱、D領域
に属する場合にはファン停止と決定する。
【0012】そこで、図3に示すフローチャートに示す
ように、運転スイッチ9を投入した状態において、CP
U12は、周期的に温度センサ1、湿度センサ2が測定
したかご内温度および湿度を入力制御部5を介して取り
込み(ステップS1,S2)、比較判定部6において、
図2に示すファン風量領域データと比較し、かご内温湿
度データがA〜Dのいずれの領域に属するか判定し、そ
の判定結果をファン運転装置7に与える(ステップS3
)。
【0013】ファン運転装置7では、比較判定部6から
の判定信号を受けて、それがA〜Cに属する場合にはフ
ァン運転装置7に対してファンの運転開始指令を出力し
、ファン運転装置7はこの信号を受けて運転スイッチ9
が投入されているどうか確認し、風量調節部8にファン
運転指令を出力する。
【0014】そして、比較判定部6からCPU12に入
力される判定信号が、A領域に属するというものであれ
ば、温湿度が共に高く、かご内がきわめて不快な環境に
あると予想されるために、CPU12は風量調節部8に
対してファンを強風とするために強指令を出力し、風量
調節部8はファン10を強風運転する(ステップS4,
S5)。
【0015】同様にして、比較判定部6からCPU12
に入力される判定信号がB領域あるいはC領域に属する
というものであれば、それぞれかご内がやや高い不快状
態にあり、あるいはやや不快な状態にあると予想される
ために、CPU12は風量調節部8にファンを中風ある
いは弱風にする指令を出力し、風量調節部8はファン1
0をこれらの運転指令に応じて中風あるいは弱風運転す
る(ステップS4,S5)。
【0016】さらに、比較判定部6がD領域に属すると
の判定を行う場合には、かご内環境は快適なものと予想
され、CPU12はファン運転装置7にファンの停止指
令を出力し、ファンの運転を停止する。
【0017】このようにして、エレベータのかご内の温
湿度の相関関係によってかご室内の環境の不快度を高低
判定し、それに見合った強度でかご内換気を自動的に実
行することにより、かご内環境を常に快適なものとする
ことができるのである。
【0018】なお、この発明は上記の実施例に限定され
ることはなく、例えば、換気強度の切り換えの判定に利
用する基準データは、人間工学、気象学などの各種デー
タに基づく不快指数の数値を求めておき、マイクロコン
ピュータのデータ処理機能を使用して温湿度の相関関係
データから不快指数を検出し、その不快指数に対応して
換気強度を強弱切り換えるようにすることもできる。
【0019】また、換気強度を強、中、弱、停止の4段
階に限定せず、既知のインバータを利用することにより
停止〜強風まで不快指数データに基づいて無段階に切り
換えるようにすることもできる。
【0020】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、かご内
温度と湿度を検出して、これらの温湿度検出値をかご内
温湿度の相関関係から換気強度の強弱を決定する基準デ
ータと比較し、かご内環境に応じて必要な換気強度を決
定し、この決定に基づいて換気装置の換気強度を制御す
るようにしているため、かご内を常に快適な環境に自動
調整することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例のブロック図。
【図2】上記実施例で利用する風量領域グラフ。
【図3】上記実施例の動作を示すフローチャート。
【符号の説明】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  かご内温度の検出手段と、かご内湿度
    の検出手段と、換気強度の調節が可能なかご内換気装置
    と、かご内温湿度の相関関係から換気強度の強弱を決定
    する基準データを保持していて、前記かご内温度検出手
    段からの温度値と前記かご内湿度検出手段からの湿度値
    とを前記基準データと比較し、換気強度を決定する換気
    強度判定手段と、前記換気強度判定手段の判定結果に基
    づいて前記かご内換気装置の換気強度を調節する調節手
    段とを備えて成るエレベータのかご内換気制御装置。
JP3045294A 1991-03-12 1991-03-12 エレベータのかご内換気制御装置 Pending JPH04286578A (ja)

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JP3045294A JPH04286578A (ja) 1991-03-12 1991-03-12 エレベータのかご内換気制御装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017089962A (ja) * 2015-11-09 2017-05-25 リンナイ株式会社 換気装置
JP2017210356A (ja) * 2016-05-27 2017-11-30 東芝エレベータ株式会社 エレベータ制御装置
CN113251625A (zh) * 2021-06-18 2021-08-13 广东格致电梯科技有限公司 一种电梯空调自动调节送风风量的降低能耗的控制方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0314012A (ja) * 1989-06-12 1991-01-22 Omron Corp 機器用換気ファンの制御装置

Patent Citations (1)

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