JPH03138073A - 取鍋内のスラグこびりつき防止方法及びそのための取鍋 - Google Patents

取鍋内のスラグこびりつき防止方法及びそのための取鍋

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JPH03138073A
JPH03138073A JP89171025A JP17102589A JPH03138073A JP H03138073 A JPH03138073 A JP H03138073A JP 89171025 A JP89171025 A JP 89171025A JP 17102589 A JP17102589 A JP 17102589A JP H03138073 A JPH03138073 A JP H03138073A
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JP
Japan
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ladle
refractory material
layer
applying
slag
Prior art date
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Pending
Application number
JP89171025A
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English (en)
Inventor
Peter T Sutor
ピーター・トーマス・スター
Edward L Erny
エドワード・レオ・アーニー
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Dresser Industries Inc
Original Assignee
Dresser Industries Inc
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22DCASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
    • B22D41/00Casting melt-holding vessels, e.g. ladles, tundishes, cups or the like
    • B22D41/02Linings

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Treatment Of Steel In Its Molten State (AREA)
  • Furnace Housings, Linings, Walls, And Ceilings (AREA)
  • Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、溶鋼を保持し、処理するのに用いられるよう
な取鍋(とりべ)の内面に「スラグこびりつきj (s
lag buildup )が起こるのを防止する技術
に関する。
〔従来の技術、及び本発明が解決しようとする課題〕
製鋼においては、取鍋は鋼を保持し、処理しそして/又
は運ぶのに用いられる。そしてその途中で取鍋の内側に
スラグのこびりつきが起る。したがってたとえば、アル
ミニウムーキルド鋼の場合、鋼は取鍋をライニング(内
張り)している従来型高アルミナれんがと反応し、酸化
物付着物が形成される。そのような付着物は多くの不都
合を生じるが、それには特に取鍋の有効容量の減少が含
まれる。何回も溶鋼を扱った後にはスラグのこびりつき
が増え、とりべ内に0.254m(10インチ)以上も
のこびりつきが生じる可能性があり、それは取鍋の容量
を著しく減殺する。又、取鍋中での溶鋼取扱い回数(バ
ッチ)がさらに増えると、蓄積したこびりつきスラグが
しばしば溶融し、スラグの部分が溶鋼に再び入り、溶鋼
の品質を劣化させる。同様の問題が取鍋がらの溶湯導出
口(dra−ins )や注湯溝(pouring c
hannels)でも起っていた。
以上のことより、う、イニングを30ないし40溶解ご
とに、又はある場合にはスラグこびりつきが過剰になる
前に取り替える必要があった。
このような問題を克服するための努力は、70ないし8
0パーセントのアルミナを含む高アルミナれんが、ター
ル含浸改良型れんが、又はジルコンれんがを用−・るこ
となどでなされてきた。これらの努力は様々な理由によ
り不十分であった。令息で最もよかったのはジルコンれ
んがであった。
しかしジルコンれんがは非常に高価である。したがって
、令息取鍋の内側や取鍋の出湯口に用いられ、上記スラ
グこびりつきを効果的に妨げるような低置かつ効果的な
耐火材は見当らなかった。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、従来から用いられてきたれんかにおける問題
を克服し、かつ経費節減を図ると同時に過剰なスラグこ
びりつきを防止するものである。
簡単にいうと、本発明は、スラグこびりつきの起りにく
いように改善した取鍋と、溶鋼の保持又は処理に用いら
れる取鍋の内側にスラグこびりつきが起りに(くする方
法とより成るものである。
本発明はまた、この改善された取鍋に用いられる、スラ
グこびりつきの起りにくい改善ノズルをも含む。本発明
では少なくとも取鍋の胴部(barrelsectio
n)に対して、アルミナを約60重量パーセント以上含
むアルミナ質材制約75ないし95チ、と残部の耐火粘
土とからなる基本組成物、ならびにこの基本組成物10
0部当り炭化珪素5ないし20パーセントとから成る焼
成耐火性成形品が適用される。本発明はまた、出湯ノズ
ルの用いられる態様における同様の組成の出湯ノズル用
ライニングをも含む。
なるべくなら、アルミナ1i70ないし85重量パーセ
ントのアルミナ質材料を75ないし95重量パーセント
含む耐火れんがを用いるのが望ましい。したがって、本
発明では、70重量パーセント以上のアルミナを含む約
70ないし95重量パーセントのアルミナ質材料、と残
部の耐火粘土とからなる基本組成物、ならびにこの基本
組成物100部当り約5ないし20重量パーセントの炭
化珪素、からなる耐火性組成物を用いることを意図する
本発明は、その特有の形状にも拘らず、また単に溶鋼の
保持、輸送、処理のいずれに用いられるかにも拘らず個
用取鍋に有用である。ぶつ581n用取鍋は半円筒形を
しており、平底か丸底を有する。
それはまた注湯口又はノズルを有する。
本発明の方法は、特別な製鋼工場の要求やスラグの問題
がきわめて深刻であるとする体験にもとづいて取鍋の全
部と出湯ノズルを、又は要所のみをライニングするのに
使用できる。
第1図を見るに、個用取鍋(10)の切断面が示されて
おり、この取鍋は主支持側壁(11)(中央部分を以後
「胴」と呼ぶ)及び鋼のような何らかの適尚な材料でで
きた底(12)を有している。側壁の外側には、引き上
げ、支持、運搬及び/又は回転用の装置を取り外し可能
に又は恒久的に取り付けるための鋼製の「耳」又は「目
」の様な1個以上の周知の取り扱い用付属品(図示せず
)を取りつけることもできる。なお、上部に1つ以上の
注湯口を設けてもよい。
側1(ll)と底(12)の内側にすぐ隣接し、かつ接
触して通常の「安全ライニング」又は「中間安全層」が
置かれる。この層(2o)は周知の従来の技術でつ(ら
れ、典型的には4oないし60パーセントアルミナ質の
ものである。
取鍋(lO)の胴の下部のライニングは、約60重量パ
ーセント以上のアルミナ質材料(好ましくは約65〜9
5重量パーセント)と残部の耐火粘土とからなる基本耐
火性材料;ならびに該材料100部当り約5〜20重量
パーセントの炭化珪素;からなる特殊な高アルミナ含有
耐火材料(後に詳述する)の層(13)である。この下
部のライニングは小さなれんがや他の小片で形成される
が、取鍋の内側に従来型の接着材(図示せず)によって
安全ライニングの前面に取り付けられる。
そのような従来型の接着材とはたとえば、取鍋ライニン
グの構築に用いられる令息のモルタルのようなものであ
る。
層(19)は取鍋の底(12)の上に広がるものとして
示されるが、それはジルコン質材のものである。底(1
9)は当然当業者に周知の他の多くの従来材で張ること
もできる。一つの望ましい組成とは、アルミナ質材料を
約60重量パーセント以上含み、残部が耐火粘土より成
るものである。
また、取鍋(10)の内側には従来型の流湯受は板(5
plash plate ) (14)が置かれるが、
それはたとえば予備注型アルミナ成形品又は80ないし
85重量パーセントアルミナれんがのような何らかの適
当な耐火材でつくられる。れんがのよい例はNatio
nal Refractories会社からKRIAL
 80H3という製品として売られているものである。
当業者にはあたり前のことであるが、上記流湯受は板は
、溶鋼の取鍋への注湯時に常に伴う衝撃と損耗を受けと
めそして耐えるよう、特別な耐摩耗面を提供するもので
ある。
ここでいう耐火材は、底部(12)、裾部(15)、胴
部(11)及びスラグ面位(slagline )部(
16)に分けられる取鍋の内側にあまねく用いられるも
のとして示される。
スラグによる損耗は溶融金属の上面又はその付近、たと
えばスラグ面位(18)、において特に問題になること
がわかっている。したがって、スラグ面位領域(17)
に張り付ける材料は、層(13)用とは若干違ったもの
とするのが望ましい。領域(17)は高マグネサイト質
の材料で張られる。
本発明は時には取鍋の胴部にしか適用されない。
なぜなら、前述した取鍋容量の減少とか、鋼の品質劣化
をひき起こすスラグの剥げ落ちとかの原因となるスラグ
こびりつきの最も起きやすいのは、取鍋の胴部だからで
ある。
使用される耐火材の形状は、れんが状とするのが望まし
い。上述した様に、れんが(12)は60重量パーセン
ト以上のアルミナ(最適なのは70〜95重量パーセン
トアルミナ)と残部の耐火粘土からなる基本組成物;な
らびに、この組成物100部当り予じめ決められた量の
炭化珪素からなる組成物から作られる。アルミナ材は望
ましくはボーキサイトであるが、それはボーキサイトか
ら高アルミナが得られるからである。耐火粘土はボール
クレイ(ball clay)であることができ、望ま
しくは風飛材(air floated )とするのが
よい。
れんが(13)に前記望ましい性能を与えるには、アル
ミナ質材料と粘土の混合物100重量部に対し、5な(
・し20重量パーセントの細かい炭化珪素、望ましくは
一65メツシュ、が加えられる。この組成物は、つぎに
従来のれんが注型法(molding techniq
ues )でれんかに成形され、そして得られたれんが
は取鍋に取り付ける前に約1316℃(2400”F)
の高温で焼成される。
本発明はさらに以下の例に沿って説明されるが、ここで
述べる例は単なる例示にしかすぎない。
〔実施例及び比較例〕
(例■) 頂部通約3.353m(132インチ)、内部深さ約3
.81m(150インチ)及び底部内径約2.36m(
93インチ)の取鍋から使用ずみの耐火材を完全に除い
た。そして底部内面を[シルコールJ (Zircor
 )と命名されて売られている耐火れんがで内張すした
。このシルコールれんがは大体次の組成と性能を有する
: 5i0233.2%、A120a 9.48%、T
i020.4%、Fe2030.2係、Cr2030.
2%及びZrO256,4%; これらは、ジルコン(
ZrO2・5i02)、ムライト(3A1203 e2
5i02) 、及びクリストバライト(si02)とい
った鉱物相を呈して(・る。
シルコール耐火材を、耐火モルタル接着材をれんがの接
着面及び取鍋の内側底面に塗布して、取鍋の内側底面に
接着させた。
底部の被糧に加え、シルコール耐火れんがを、同様に、
前述した取鍋の裾部を覆つのに底部れんがの上面から約
0.23m(9インチ)の高さのところまで取り付けた
つぎに、胴部の内側をライニングした。その場合、前記
した炭化珪素含有高アルミナ質耐火れんがを使用し、シ
ルコール耐火れんがの上端から、取鍋頂部より約1.2
2m(48インチ)の高さのところまで取鍋内壁面を覆
って接着された。この高アルミナ耐火れんがの組成は次
のとち・りであった:高アルミナ■焼物約80型量パー
セント、ボールクレイ約10重量パーセント及び炭化珪
素約10重量パーセント。
流湯骨は壁(衝撃周当て材; impact pad)
を胴部の下部壁の中央部にまた取り付けた。±記KRI
AL 80H8を使用した。そのものの厚さは約0.2
3m(9インチ)、幅が1.22m(48インチ)であ
り、それは取鍋の頂部から約1.22mのところまで延
びている。
最後にスラグ面位の耐火材を取り付けた。それは胴部耐
人材の終るところから始め取鍋頂部まで延びる内面を張
るととく取鍋表面に取り付けた。
このスラグ面位の耐火物はマグネサイトと酸化クロムよ
り成るれんがであった。そのような組成物はD I D
 I ER/’I’A I LOR耐火材会社によって
”REXAL  4NA ”の名で売られている。
ついで取鍋全体を約1093℃(2000°F)で予熱
し試験に備えた。
次に、取鍋を以下の方法で試験した: 取鍋中に約150トンの炭素鋼を約1621℃(295
0℃)で注湯し、そして鋼の温度と化学組成を均一にす
るためアルゴン吹き込み筒設置場所で約60分間攪拌し
た。
取鍋を鋳造機に移し、75分間の鋳造に付した。
完全出湯後、取鍋には28回再往湯し、注意深く試験し
た。基本的にはスラグこびりつきの若干ある流湯骨は壁
(衝撃周当て材)部を除き、スラグこびりつきは認めら
れなかった。
(例■) 例Iの取鍋と同様のサイズを有する二つの取鍋を、例I
の材料と同様の材料からなる安全ライニング(20)を
含む従来の材料でライニングした。
内側の底(19)の材料は80パーセント高アルミナれ
んがであった。しかし層(13)は70パーセントアル
ミナれんがであるところが違っていた。これら二つの取
鍋で同一回数溶鋼を処理した後、それらについて検査を
したが2ないし5インチという非常に望ましくない程度
でスラグこびりつきが起っているのが判明した。
第2図に目を転するに、この図には衡撃用轟て材(流湯
骨は板)(14a)が内側の中央に取り付けられている
別形態の取鍋が示されているのがわかる。またこの取鍋
では壁部(13)が胴部(11)の全体に拡っている。
材料の組成は第1図で対応領域について示したのと同様
である。さらに、流湯骨は板(衡撃周当て材)(14a
)が層(19)の上部にあるものとして示されていると
はいえ、時にはそれは部分的に又は完全に層(19)を
貫いて突出し、安全ライニング(20)と接していても
よい。
第3図に示すのは第1図に示したのと同様の取鍋である
が、それは埋め込み片(30)と出湯に供するノズル(
31)を有するところが第1図のものと異っている。第
3図から分るよ5に、壁(32)を有する開口は底(1
2)、中間安全層(20)及び耐火層(19)を貫いて
鉛直に延びている。この開口の中に設置されるのは埋め
込み片(30)であり、それは層(19)と似た材料の
ものである。埋め込み片(30)の中に嵌着されるのは
ノズル(31)であり、それの材料はスラグ湯面位域(
17)の材料と似たものである。
従来型の栓又は湯口弁構造(図示せず)により、取鍋操
作者が望むまでノズル(31)の開口(33)から溶融
金属が出ていかないようにされる。
第4図に本発明の方法を実施する際の原理的な手順を示
す。最初の手順(101)で「耐火材の取り付け」を行
い、取鍋は約1093℃(2000″F)で「予熱J(
102)する。そして溶鋼を炉から「出湯」(103)
し、取鍋に導く。そこで組成が均一になるよう、また温
度も実質的に均一になるよう、溶鋼を「処理J(104
)する。次いで溶融金属を、たとえばひつ(り返して空
けるとか、出湯口から注ぎ出すとかして「排出」(10
5)する。取鍋が空になった後、「検査」(106)L
、次の湯を受は入れるために掃除をして「準備J(10
7)する。
本発明が望ましい実施態様について述べられたとはいえ
、本発明の範囲は前記したとおりの態様に限定されるも
のではない。それどころか逆に、添付される特許請求の
範囲で限定される精神と範囲に属する別の実施態様、改
良及び等飾物にも及ぶものとする。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の耐火材を付した鋼製取鍋の望ましい実
施態様を示す断面図である。 第2は別の実施態様を示す断面図である。 第3図は埋め込み片/出湯ノズルを底部に設置したまた
別の構造の断面図である。 第4図は発明を実施する際の手順を示した工程図である
。 第1〜3図中の数字はそれぞれ以下のことを指す0 10:鋼用取鍋    11:主支持側壁12:取鍋の
底部 13ニライニング層(又はれんが) 14.14a :  流湯受は板(又は衝撃周当て材)
15:取鍋の裾部  16:取鍋のスラグ面位部17:
スラグ面位域  18ニスラグ面位19:内部底 20:中間安全層(又はライニング) 30:埋め込み片   31:ノズル 32:壁     33:開 口 図面の浄書(内容に変更なし) 第  /  図 第 3 コ z 第2図 第 4 図 手 続 補 正 書坊式) 2、発明の名称 取鍋内のスラグこびりつき防止方法及びそのための取鍋
3゜ 補正をする者 事件との関係   特許出願人 住所 名 称  ドレッサーφインダストリーズ・インコーホ
レーテッド 4、代理人 住所 東京都千代田区大手町二丁目2番1号 新大手町ビル 206区 5、補正命令の日付 6、補正の対象 平成 2年 9月25日 (発送臼)

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.アルミナ含量約60重量%以上のアルミナ質材料約
    75〜95重量%と残部の耐火粘土とから本質的になる
    基本組成物;ならびにこの基本組成物100部当り、約
    5〜20重量%の微細炭化珪素;からなる耐火性のライ
    ニング組成物を、溶鋼にさらされる取鍋の少なくとも一
    部分に付すことからなる、溶鋼にさらされる取鍋の内側
    のスラグこびりつきを防止するための方法。
  2. 2.ライニングが前記取鍋の胴部の内部全てに付される
    請求項1に記載の方法。
  3. 3.取鍋がその下部に金属の出口手段を有し、この出口
    手段には前記ライニングが付される請求項1に記載の方
    法。
  4. 4.取鍋の内側底部にジルコニウム含有量の高い耐火材
    の層を付すことをさらに含む請求項2に記載の方法。
  5. 5.取鍋の内側底部にジルコニウム含有量の高い耐火材
    の層を付すことをさらに含む請求項3に記載の方法。
  6. 6.取鍋の内側底部に最低約60重量パーセントのアル
    ミナ質材料と残部の耐火粘土とを含む層を付すことをさ
    らに含む請求項2に記載の方法。
  7. 7.取鍋の内側底部に最低約60重量パーセントのアル
    ミナ質材料と残部の耐火粘土とを含む層を付すことをさ
    らに含む請求項3に記載の方法。
  8. 8.取鍋の内側のスラグ面位域にマグネサイト含有量の
    高い耐火材の層を付すことをさらに含む請求項2に記載
    の方法。
  9. 9.取鍋の内側のスラグ面位域にマグネサイト含有量の
    高い耐火材の層を付すことをさらに含む請求項3に記載
    の方法。
  10. 10.取鍋の内側のスラグ面位域にマグネサイト含有量
    の高い耐火材の層を付すことをさらに含む請求項6に記
    載の方法。
  11. 11.取鍋の内側のスラグ面位域にマグネサイト含有量
    の高い耐火材の層を付すことをさらに含む請求項7に記
    載の方法。
  12. 12.取鍋の内側底部にジルコニウム含有量の高い耐火
    材の層を付し、取鍋の内側のスラグ面位域にマグネサイ
    ト含有量の高い耐火材の層を付すことをさらに含む請求
    項2に記載の方法。
  13. 13.取鍋の内側底部にジルコニウム含有量の高い耐火
    材の層を付し、取鍋の内側のスラグ面位域にマグネサイ
    ト含有量の高い耐火材の層を付すことをさらに含む請求
    項3に記載の方法。
  14. 14.特に溶融鉄系材料に用いる改良型取鍋であつて: (a)底と、この底に結合し、かつ上方へ延びて容器を
    形成する側壁とを有し、上部に開口部を有する主外殼; (b)前記主外殼の内側をライニングする安全層より成
    る第一番目の耐火材; (c)前記安全ライニングの底部内側をライニングする
    ジルコニウム含有量の高い耐火材より成る第二番目の材
    料; (d)前記安全ライニングの内側で上方に延びている側
    壁の少なくとも主要な部分をライニングする第三番目で
    異種の耐火材料であつてアルミナ含量約60重量%以上
    のアルミナ質材料約70〜95重量%と残部の耐火粘土
    とから本質的になる基本組成物;ならびにこの基本組成
    物100部当り、約5〜20重量%の微細炭化珪素;か
    らなる耐火材料;及び (e)前記取鍋の前記安全ライニングの内面の前もつて
    決められた部分(前記取鍋のスラグ面位を含む)をライ
    ニングする第四番目の耐火材からなる前記改良型取鍋。
  15. 15.安全ライニングの内壁の予め決められた部分の内
    側に配置しかつその部分に接着した、前記取鍋に注ぎ込
    まれる溶融材料による衝撃に耐えるよう特に改善された
    第五番目の耐火材をさらに含む請求項14に記載の改良
    型取鍋。
  16. 16.微細な炭化珪素が−65メツシユである請求項1
    4に記載の改良型取鍋。
  17. 17.取鍋の下部にその内部から外部に延びる金属排出
    口をさらに有し、かつこの金属排出口の金属接触面が耐
    スラグ性耐火材で覆れた請求項14に記載の改良型取鍋
  18. 18.耐スラグ性耐火材が第四番目の耐火材である請求
    項17に記載の改良型取鍋。
  19. 19.取鍋の下部にその内部から外部に延びる金属排出
    口をさらに有し、かつこの金属排出口の金属接触面が耐
    スラグ性耐火材で覆れた請求項15に記載の改良型取鍋
  20. 20.耐スラグ性耐火材が第四番目の耐火材である請求
    項19に記載の改良型取鍋。
JP89171025A 1988-08-02 1989-07-01 取鍋内のスラグこびりつき防止方法及びそのための取鍋 Pending JPH03138073A (ja)

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