JPH11256222A - ポーラスプラグ装着用羽口 - Google Patents

ポーラスプラグ装着用羽口

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Publication number
JPH11256222A
JPH11256222A JP10061432A JP6143298A JPH11256222A JP H11256222 A JPH11256222 A JP H11256222A JP 10061432 A JP10061432 A JP 10061432A JP 6143298 A JP6143298 A JP 6143298A JP H11256222 A JPH11256222 A JP H11256222A
Authority
JP
Japan
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tuyere
porous plug
alumina
refractory
weight
Prior art date
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Pending
Application number
JP10061432A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsunobu Hibino
光伸 日々野
Tomomi Soeda
知美 副田
Kenji Chihara
顕二 知原
Iwao Yamada
巌 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TYK Corp
Original Assignee
TYK Corp
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Publication date
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Publication of JPH11256222A publication Critical patent/JPH11256222A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P10/00Technologies related to metal processing
    • Y02P10/20Recycling

Landscapes

  • Treatment Of Steel In Its Molten State (AREA)
  • Refinement Of Pig-Iron, Manufacture Of Cast Iron, And Steel Manufacture Other Than In Revolving Furnaces (AREA)
  • Furnace Housings, Linings, Walls, And Ceilings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】耐食性及び耐熱スポーリング性の両立に有利な
ポーラスプラグ装着用羽口を提供する。 【解決手段】金属溶湯を貯留する容器の耐火壁に埋設さ
れ、金属溶湯にガスを吹き込むポーラスプラグを装着し
て保持する保持孔をもつポーラスプラグ装着用羽口であ
って、少なくとも金属溶湯に浸漬されるその表面部は、
アルミナを5〜90重量%、マグネシアを0.5〜90
重量%およびジルコニアを0.5〜50重量%含む組成
からなる耐火物で構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、不活性ガスや酸素
ガス等のガスを金属溶湯に吹き込むポーラスプラグを保
持するポーラスプラグ装着用羽口に関する。
【0002】
【従来の技術】溶鋼等の金属溶湯に対する処理として、
金属溶湯を貯留する容器の耐火壁にポーラスプラグを設
け、ポーラスプラグにより容器内の金属溶湯にガスを吹
き込むことが行われている。このポーラスプラグは、金
属溶湯を貯留する容器の耐火壁に埋設された羽口の保持
孔に嵌合されて保持されている。
【0003】上記したポーラスプラグを保持するポーラ
スプラグ装着用羽口は、その表面部が溶鋼等の高温の金
属溶湯に接触しており、更に、ガス吹き込みに起因する
金属溶湯の攪拌摩擦などの影響を受け易い。従ってポー
ラスプラグ装着用羽口の使用条件は過酷である。そこで
従来より、アルミナーシリカ系の耐火物で形成された羽
口、ハイアルミナ系の耐火物で形成された羽口、アルミ
ナークロム系の耐火物で形成された羽口が開発されてい
る。
【0004】特に溶鋼等の金属溶湯に対して高耐食性が
必要とされる場合には、アルミナーマグネシア系の耐火
物で形成された羽口が開発されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
各羽口は、表1に示すような問題点があり、耐食性及び
耐熱スポーリング性の面において必ずしも満足できるも
のではなかった。上記したアルミナーマグネシア系の耐
火物で形成された羽口は、溶鋼等の金属溶湯に対して高
耐食性が得られるものの、亀裂が発生しやすく耐熱スポ
ーリング性が劣っていた。
【0006】
【表1】 本発明は上記した実情に鑑みなされたものであり、耐食
性及び耐熱スポーリング性の両立に有利なポーラスプラ
グ装着用羽口を提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者は種々研究を重
ねた結果、溶鋼等の金属溶湯やスラグや雰囲気温度に対
して優れた耐食性をもつアルミナーマグネシアに耐熱ス
ポーリング性の高いジルコニアを組み合わせた組成をも
つ耐火物で、ポーラスプラグ装着用羽口を形成すれば、
耐食性及び耐熱スポーリング性を両立でき、高寿命化に
有利なポーラスプラグ装着用羽口を提供できることを知
見し、本発明を完成した。
【0008】本発明のポーラスプラグ装着用羽口は、金
属溶湯を貯留する容器の耐火壁に埋設され、金属溶湯に
ガスを吹き込むポーラスプラグを装着して保持する保持
孔をもつポーラスプラグ装着用羽口であって、少なくと
も金属溶湯に浸漬されるその表面部は、アルミナを5〜
90重量%、マグネシアを0.5〜90重量%およびジ
ルコニアを0.5〜50重量%含む組成からなる耐火物
で構成されていることを特徴とするものである。
【0009】本発明のポーラスプラグ装着用羽口によれ
ば、少なくとも金属溶湯に浸漬される表面部が、溶鋼等
の金属溶湯やスラグや雰囲気温度に対して優れた耐食性
をもつアルミナーマグネシアに、耐熱スポーリング性の
高いジルコニアが組み合わされた耐火物で、構成されて
いる。これにより耐食性が高くかつ耐熱スポーリング性
に優れたポーラスプラグ装着用羽口が得られる。なお耐
火物は一般的には不定形耐火物で構成できる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明のポーラスプラグ装着用羽
口は、ポーラスプラグを保持する機能をもち、溶鋼等の
金属溶湯を貯留する容器の耐火壁に埋設されるものであ
る。代表的な容器としては、取鍋、連続鋳造で用いるタ
ンディッシュがある。本発明のポーラスプラグ装着用羽
口によれば、少なくとも金属溶湯に浸漬される表面部
が、アルミナとマグネシアとジルコニアが組み合わされ
た耐火物で構成されている。
【0011】ポーラスプラグ装着用羽口の全体が上記し
た耐火物で構成されている形態でも良いし、ポーラスプ
ラグ装着用羽口のうち金属溶湯に直接接触する表面部の
みが上記耐火物で構成されている形態でも良い。 (アルミナの添加量限定理由)アルミナは耐火物の中高
温強度を得るための焼結材として機能する。アルミナが
5重量%未満では焼結機能が充分発揮せず、中高温での
耐火物の強度が低くくなる。アルミナは耐熱スポーリン
グ性に劣り、90重量%を越えると、この傾向が顕著に
現れる。よって、アルミナは5〜90重量%とする。殊
に70〜87重量%が好ましい。なかでも80〜85重
量%が好ましい。 (マグネシアの添加量限定理由)マグネシアは究めて優
れた耐食性をもつが、0.5重量%未満では充分にその
効果を発揮できない。90重量%を越えると、耐熱スポ
ーリング性が低下し、使用初期の熱で耐火物が非常に割
れやすくなってしまう。よってマグネシアは0.5〜9
0重量%とする。殊に5〜50重量%が好ましい。なか
でも10〜20重量%が好ましい。 (ジルコニアの添加量限定理由)ジルコニアは究めて優
れた耐熱スポーリング性と耐食性をもち、耐火物中へス
ラグが浸透することを止める効果がある。0.5重量%
未満ではその効果は充分でない。50重量%を越える
と、アルミナやマグネシアの割合が相対的に低下し、ア
ルミナの焼結性およびマグネシアの耐食性効果を阻害す
る。更にポーラスプラグ装着用羽口を構成する耐火物の
コストも向上しやすい。よってジルコニアは0.5〜5
0重量%とする。殊に2〜20重量%が好ましい。なか
でも5〜10重量%が好ましい。
【0012】本発明のポーラスプラグ装着用羽口は、キ
ャスタブル耐火物で形成できる。上記したアルミナ、マ
グネシア、ジルコニアの骨材を水とともに配合した混練
物を用い、混練物を型枠に流して成形した後に、乾燥処
理を行って形成できる。本発明のポーラスプラグ装着用
羽口によれば、結合剤を配合することもできる。代表的
な結合剤としてはセメントを採用でき、その割合は耐火
物全体を100重量%としたとき0.5〜10重量%に
できる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例1〜実施例4に係るポ
ーラスプラグ装着用羽口を構成する耐火物について、比
較例1〜比較例5に係る耐火物とともに説明する。骨材
として、アルミナ(Al23)の粉末、マグネシア(M
gO)の粉末、ジルコニア(ZrO2)の粉末を用い、
表2に示す配合で秤量した。更に結合剤として機能し得
るセメントをそれぞれ2重量%配合した。
【0014】表2に示すように、実施例1はアルミナが
85重量%、マグネシアが10重量%、ジルコニアが
2.5重量%とした。実施例2はアルミナが83重量
%、マグネシアが10重量%、ジルコニアが5重量%と
した。実施例3はアルミナが78重量%、マグネシアが
10重量%、ジルコニアが10重量%とした。実施例4
はアルミナが73重量%、マグネシアが20重量%、ジ
ルコニアが5重量%とした。比較例1,比較例2、比較
例4はアルミナ−マグネシア系であり、ジルコニアを含
まない。比較例3はアルミナークロム系である。比較例
5はハイアルミナ系である。
【0015】上記した骨材であるアルミナの粒径は8m
m〜10μm程度であり、マグネシアの粒径は8mm〜
100μm程度であり、ジルコニアの粒径は8mm〜1
00μm程度であった。その後、骨材及び結合剤に所定
の水を混ぜた原料を混練機により3分間程度混練した。
その後、金枠に振動かけながら、その混練材料を型枠へ
流し込んだ。24時間後に脱枠して、110℃×24時
間乾燥し、各試験片を形成した。試験片は40mm×4
0mm×160mmのサイズである。
【0016】各試験片について圧縮強度試験(JIS
R2206)を行った。更に、別の試験片について、電
気炉加熱冷却法により、1500℃で15分間加熱した
後、強制水冷を行い、これを1サイクルとし、合計10
サイクル繰り返して行い、これによりスポーリング試験
を行った。また高周波誘導炉を用い、1600〜165
0℃の溶鋼に合成スラグ(SiO 2−CaO系)を浮遊
させた状態で、上記試験片を溶鋼に浸漬し、これにより
溶鋼及び合成スラグに対する耐食性試験を行ない、溶損
量、スラグ浸透量、亀裂数を調べた。浸漬時間は8時間
程度とした。
【0017】各試験片の組成と共に試験結果を表2に示
す。表2に示すように、アルミナ−マグネシア系でジル
コニアを含まない比較例1、アルミナ−クロム系の比較
例3、ハイアルミナ系の比較例5に比較して、アルミナ
−マグネシア−ジルコニア系の実施例1〜実施例4は圧
縮強さがやや低下する傾向があるが、ポーラスプラグ装
着用羽口を構成する耐火物として実用上満足できる領域
である。
【0018】アルミナ−マグネシア系でジルコニアを含
まない比較例1では、圧縮強さを確保でき、低溶損性で
あり高耐食性を確保できるものの、スラグ浸透量が15
mmと多く、且つ、亀裂数もかなり多く、しかも折損が
生じ、耐熱スポーリング性は必ずしも充分ではなかっ
た。一方、アルミナ−マグネシア系でジルコニアを2.
5重量%含む実施例1では、スラグ浸透量が14mmと
少な目となり、亀裂数も少な目となり、耐熱スポーリン
グ性が向上していた。
【0019】更に、アルミナ−マグネシア系でジルコニ
アを5重量%含む実施例2では、スラグ浸透量が12m
mと一層少な目となり、亀裂数も10本と一層少なくな
り、耐熱スポーリング性が一層向上していた。また、ア
ルミナ−マグネシア系でジルコニアを10重量%含む実
施例3では、スラグ浸透量が10mmと更に一層少な目
となり、亀裂数も6本と大幅に少なくなり、耐熱スポー
リング性が更に一層向上していた。
【0020】また、ジルコニアを除いて接近した配合比
をもつ比較例2と実施例4とを比べると、ジルコニアを
5重量%含む実施例4は、ジルコニアを含まない比較例
2よりも、溶損量が少し増加していたが、スラグ浸透量
及び亀裂数が共に減少しており、耐熱スポーリング性が
向上していることがわかる。なお、アルミナ−マグネシ
ア−ジルコニア系の実施例1〜実施例3では、アルミナ
−マグネシア系でジルコニアを含まない比較例1,比較
例2に比べて、溶損量がやや増加する傾向があるが、表
2に示すように、アルミナ−クロム系の比較例3やハイ
アルミナ系の比較例5に比べて溶損量はかなり低くく、
従って、実用上、ポーラスプラグ装着用羽口を構成する
耐火物として高耐食性であるといえる範囲である。
【0021】上記した耐熱スポーリング性が優れた実施
例2に係る配合(配合3)の耐火物を用いて、取鍋に装
備されるポーラスプラグ装着用羽口を実機として実際に
形成し、実用試験を行った。このポーラスプラグ装着用
羽口は、ポーラスプラグを保持する保持孔をもつ。アル
ミナ−マグネシア系でありジルコニアを含まない比較例
1に係る配合の耐火物を用いて、同様にポーラスプラグ
装着用羽口を形成した。更に、従来使用耐火物であるア
ルミナ−マグネシア系を用いて、同様にポーラスプラグ
装着用羽口を形成した。そして、前述同様に実用試験を
行った。
【0022】実用試験の結果を表3に示す。表3に示す
ように、アルミナ−マグネシア−ジルコニア系の実施例
2に係る配合の耐火物で形成したポーラスプラグ装着用
羽口では、浸透層が少なく、且つ、稼働面平行亀裂がな
く、判定は◎であった。これに対して、アルミナ−マグ
ネシア系でありジルコニアを含まない比較例1に係る配
合(配合1)の耐火物で形成したポーラスプラグ装着用
羽口は、溶損量が少なく高耐食性が得られるものの、稼
働面平行亀裂が大きく、ポーラスプラグ装着用羽口とし
て必ずしも満足できるものではなく、判定は×であっ
た。また従来使用耐火物であるアルミナ−マグネシア系
の耐火物(比較例4)で形成したポーラスプラグ装着用
羽口は、稼働面平行亀裂があり、しかも剥離が発生し、
判定は△であった。
【0023】
【表2】
【0024】
【表3】
【0025】(適用例)適用例を図1及び図2に示す。
適用例に係る羽口の縦断面を図1に示す。羽口を装着し
た取鍋内の溶鋼を二次精錬している状態を図2に示す。
ポーラスプラグ装着用羽口10は、貫通する保持孔21
をもつ厚肉筒形状をなしている。保持孔21の内周面2
1aは、溶鋼50側に向かうにつれて内径が小さくなる
円錐面とされている。羽口10は、溶鋼50側に向かう
につれて外径が小さくなる円錐面状の外面10aと、外
方に延設された鍔部10bとをもつ。
【0026】取鍋40は鉄皮41と鉄皮41に内張りさ
れた耐火壁42とをもつ。耐火壁42のうち、底壁42
cは主としてアルミナ-カーボン系レンガで構成されて
おり、側壁42dは主としてアルミナ-カーボン系また
はマグネシア-カーボン系のレンガで構成されている。
図2に示すように、ガス通路30aをもつポーラスプラ
グ30を保持孔21内に保持した状態の羽口10は、取
鍋40の耐火壁42のうち底壁42cに埋設されてい
る。従って羽口10の表面部10fは、取鍋40内の高
温の溶鋼50に直接接触している。
【0027】使用の際には、図2に示すように、取鍋4
0の蓋43の挿入孔44から挿入された黒鉛電極45で
生じるアークにより溶鋼50(一般的には、1450〜
1650℃)の温度調整を行いつつ、溶鋼50に浮かべ
たスラグ52により溶鋼50に対して二次精錬を実行す
る。この際、ガス供給装置60からアルゴンガス等のガ
スを、ポーラスプラグ30のガス通路30aを経て取鍋
40内の溶鋼50内に供給し、バブリング処理を行う。
【0028】上記した例では、取鍋40の耐火壁42に
埋設する形態に適用しているが、これに限らず、連続鋳
造で使用する溶鋼貯留用のタンディシュの耐火壁に埋設
する形態に適用しても良い。要するに、ガス吹込みのた
めのポーラスプラグを保持しつつ金属溶湯貯留用の容器
の耐火壁に埋設されるものであればよい。
【0029】
【発明の効果】本発明のポーラスプラグ装着用羽口によ
れば、少なくとも金属溶湯に浸漬される表面部は、溶鋼
等の金属溶湯、スラグまたは雰囲気温度に対して優れた
耐食性をもつアルミナーマグネシアに耐熱スポーリング
性が高いジルコニアを組み合わせた耐火物で形成されて
いる。
【0030】これにより、溶鋼等の金属溶湯、スラグま
たは雰囲気温度に対する羽口の耐食性を高く維持しつ
つ、羽口に発生する亀裂数を低減でき、耐熱スポーリン
グ性を向上させ得る。従ってポーラスプラグ装着用羽口
の長寿命化に有利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】ポーラスプラグ装着用羽口の縦断面図である。
【図2】取鍋内の溶鋼にポーラスプラグからガスを吹き
込みつつ、溶鋼を精錬している状態を示す断面図であ
る。
【符号の説明】
10…ポーラスプラグ装着用羽口 21…保持孔 30…ポーラスプラグ 40…取鍋 42…耐火壁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 知原 顕二 岐阜県多治見市大畑町3−1 東京窯業株 式会社内 (72)発明者 山田 巌 岐阜県多治見市大畑町3−1 東京窯業株 式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】金属溶湯を貯留する容器の耐火壁に埋設さ
    れ、金属溶湯にガスを吹き込むポーラスプラグを装着し
    て保持する保持孔をもつポーラスプラグ装着用羽口であ
    って、 少なくとも金属溶湯に浸漬されるその表面部は、 アルミナを5〜90重量%、マグネシアを0.5〜90
    重量%およびジルコニアを0.5〜50重量%含む組成
    からなる耐火物で構成されていることを特徴とするポー
    ラスプラグ装着用羽口。
JP10061432A 1998-03-12 1998-03-12 ポーラスプラグ装着用羽口 Pending JPH11256222A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10061432A JPH11256222A (ja) 1998-03-12 1998-03-12 ポーラスプラグ装着用羽口

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JP10061432A JPH11256222A (ja) 1998-03-12 1998-03-12 ポーラスプラグ装着用羽口

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010169313A (ja) * 2009-01-22 2010-08-05 Sumitomo Metal Ind Ltd ブロック耐火物及びこのブロック耐火物を用いた取鍋敷き部の施工方法
JP2013252564A (ja) * 2013-08-02 2013-12-19 Nippon Steel & Sumitomo Metal Corp プレキャストブロック耐火物及びこのプレキャストブロック耐火物を用いた取鍋の敷き部構造
EP3815767A1 (en) * 2019-10-31 2021-05-05 Foseco International Limited Refractory filter

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