JPH0313723B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0313723B2
JPH0313723B2 JP10946282A JP10946282A JPH0313723B2 JP H0313723 B2 JPH0313723 B2 JP H0313723B2 JP 10946282 A JP10946282 A JP 10946282A JP 10946282 A JP10946282 A JP 10946282A JP H0313723 B2 JPH0313723 B2 JP H0313723B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
varistor
electrode
terminals
electrode plate
terminal
Prior art date
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Expired
Application number
JP10946282A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS58225608A (ja
Inventor
Mikio Sumyoshi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP10946282A priority Critical patent/JPS58225608A/ja
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Publication of JPH0313723B2 publication Critical patent/JPH0313723B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、多くの信号線に接続された通信回
路、火炎監視装置或は電力制御回路等に用いられ
るサージ吸収器に係り、組立工数を低減すること
と、寸法、形状を小型化し、且つ熱の放散特性を
良くすることを目的とするものである。
第1図は従来一般に用いられている円板状のセ
ラミツクバリスタの正面図を示すもので、1はセ
ラミツクバリスタの本体部、2,2′は本体部1
から取り出された2本のリード線である。このセ
ラミツクバリスタは、電気回路に発生するサージ
電圧、或は信号線、電力線などに雷現象によつて
誘導されたサージ電圧から電子機器を保護するた
めに近年多く使用されている。その使用法は前記
リード線2,2′を信号線間、或は信号線と大地
間に接続するもので、その例を第2図と第3図に
示す。第2図は保護すべき電子機器3から引き出
され或いは機器3に引き込まれた複数の各信号線
4との大地間に別々にバリスタ5を合計5個接続
した例である。又第3図は複数の各信号線4と共
通線6の間にバリスタ7を接続し、更に共通線6
と大地間に別のバリスタ8を接続した例である。
これらの例から判るように、信号線の数が多く
なればなる程バリスタの取付け数量が多くなり、
そのための接続工数が増し、又バリスタの取付け
のためのスペースを多く必要とするなどの問題が
生じる。本発明はこのような問題を解決し、取付
けのための接続工数が少なくて済み、又取付けス
ペースも少なく、且つバリスタの熱放散特性もよ
いサージ吸収器を提供するものである。
次に第4図と第5図を参照して本発明の一実施
例を説明する。第4図は本発明のサージ吸収器の
表面の絶縁被覆を取り除いた状態の正面図aとそ
のY−Y線における断面図bを示し、第5図は全
体の外観を示す正面図である。第4図において、
9は平面電極板で、この実施例では長方形をして
いるが、この形状に限られることはない。この平
面電極板9は通常、銅、黄銅等の電気的並びに熱
的に伝導性の良い材料が用いられ、1個或は複数
個の電極端子10が引き出されている。11は円
板状のセラミツクバリスタ素子で、両面に銀電極
12,12′が焼付けられており、その裏面の電
極12′を平面電極板9に当接して半田付或は導
電性接着剤で接着されている。バリスタ素子の表
面の電極12には、同様な方法で端子14の接続
部13が導電的に接続され、この端子14は平面
電極板9の電極端子10と同一方向に引き出さ
れ、段部15で折り曲げられて、平面電極板9と
同一平面上に且つ同一長さに揃えられている。図
ではセラミツクバリスタ11が5個で、5個の端
子14が何れも同様な形で取り出されている。以
上のように構成された平面電極板9、セラミツク
バリスタ素子11、端子14を、電極端子10と
複数の端子14の先端部を除いて全体を第5図に
示すように絶縁材料16で被覆し、或は絶縁樹脂
でモールドして、複数のセラミツクバリスタ素子
11と1個の共通の電極端子10と複数個の端子
14を具えて単一部品として構成されたサージ吸
収器を完成する。
第6図は上述のように構成した第5図の実施例
の電気的接続図を示すもので、17は端子10と
端子14の間に接続されたバリスタであり、この
実施例では同様な構成のバリスタが5個ある。
本発明のサージ吸収器を第2図の回路に当て嵌
めた場合、端子14をそれぞれの信号線4に接続
し、端子10を大地へ接続すればよい。又第3図
のように使用するときには、端子10を共通線6
に接続し、端子14のうちの1本を大地へ、他の
端14を信号線4に接続すれば、1個の本発明の
サージ吸収器で従来と同様の機能を果すことがで
きる。しかも取付工数は1/5に又半田付け工数も
3/5に低減され、この低減度は回転数が多ければ
多いほど大きくなる。又平面電極板9はバリスタ
素子11の放熱板としての作用をなし、バリスタ
素子のエネルギ耐量が向上する効果が得られる。
なお、上述の実施例では、端子10を平面電極
板9の一方の端部に設けたけれども、取付けの安
全性と、平面電極板9に流れる電流を均一にする
意味から平面電極板の左右両端に設けてもよい。
以上のように本発明によれば、 1 部品の取付工数、半田付けによる接続工数が
大巾に減少し、回路数が多くなればなる程その
効果が大きい。
2 1個の部品で、複数の線路間及び線路と大地
間のいずれにも接続することができる。
3 1個の集合部品であるため、取付けスペース
が少なくて済む。
4 バリスタの熱放散特性が良好となり、エネル
ギ耐量が向上する。
等の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の円板状バリスタの正面図、第2
図と第3図はそれぞれ従来のバリスタを複数の信
号回路に接続する場合の回路例、第4図は本発明
のサージ吸収器の一実施例の被覆を除いた正面図
aとそのY−Y線における断面図b、第5図は本
発明のサージ吸収器の外観の正面図、第6図は本
発明のサージ吸収器の電気的接続面である。 1,5,7,8,17…バリスタ、4…信号
線、6…共通線、9…平面電極板、10…電極端
子、11…バリスタ素子、12,12′…銀電極、
14…端子、16…絶縁被覆。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 少なくとも1個の電極端子を有する1枚の平
    面電極板に、両面に電極を有する複数個の板状セ
    ラミツクバリスタ素子の各一方の電極を接着し、
    前記複数個のセラミツクバリスタ素子の各他方の
    電極から前記平面電極板に設けた電極端子と同一
    方向に端子を取り出し、各端子の先端部を除いて
    全体を絶縁物で覆うたことを特徴とするサージ吸
    収器。
JP10946282A 1982-06-24 1982-06-24 サ−ジ吸収器 Granted JPS58225608A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10946282A JPS58225608A (ja) 1982-06-24 1982-06-24 サ−ジ吸収器

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10946282A JPS58225608A (ja) 1982-06-24 1982-06-24 サ−ジ吸収器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58225608A JPS58225608A (ja) 1983-12-27
JPH0313723B2 true JPH0313723B2 (ja) 1991-02-25

Family

ID=14510839

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10946282A Granted JPS58225608A (ja) 1982-06-24 1982-06-24 サ−ジ吸収器

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JPS58225608A (ja) 1983-12-27

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