JPH031359A - 磁気記録装置 - Google Patents

磁気記録装置

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Publication number
JPH031359A
JPH031359A JP1041346A JP4134689A JPH031359A JP H031359 A JPH031359 A JP H031359A JP 1041346 A JP1041346 A JP 1041346A JP 4134689 A JP4134689 A JP 4134689A JP H031359 A JPH031359 A JP H031359A
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JP
Japan
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tape
magnetic tape
reel hub
magnetic
cassette
Prior art date
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Pending
Application number
JP1041346A
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English (en)
Inventor
Mitsuaki Iwasaki
岩崎 充明
Atsuhiro Yonekura
米倉 淳博
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、いわゆるビデオソフトを製作するための磁気
記録装置(デュブリケータ)に関する。
(従来の技術) 従来からの一般的なビデオソフトの製作は、数十台から
数百台のVTR(ビデオテープレコーダ)に、磁気テー
プが収納されたビデオカセットを各VTRに一々装着し
てダビングすることによって行なわれていた。
しかしながら、今日のソフト市場においては、出荷本数
が飛躍的に増大しており、上述のような従来の製作方法
によっては、たとえVTRの台数を増やしたとしても市
場の要求に充分に応えることはできなくなってぎている
ばかりか、多数のVTRへのビデオカセットの出入れ作
業も大変であった。
そこで、近年に至って、ビデオカセットに収納される前
の複数本分の磁気テープ(生テープ)が1木のリールハ
ブに人聞に巻回されて形成される巻回体(例えば、パン
ケーキ)を第11図に示すようなデュプリケータと呼ば
れる磁気記録装f2(ダビング装置)に装着し、このパ
ンケーキの生テープに各種のソフトを予め繰り返しダビ
ングした後に、この記録済みテープを所定ソフト分ずつ
ビデオカセットのテープリールに巻回し、この記録済み
テープが巻回されたテープリールを対応する所定のビデ
オカセット内に収納するようなソフト製作方法が行なわ
れ始めている。
上記デュブリケータは、第17図に示すように、供給側
リールディスク1aに上述のようなリールハブ2に磁気
テープTpを巻回して成るパンケーキPがWeされ、こ
のパンケーキPの磁気テープ(生テープ)■pを複数の
ガイドローラ3によってガイドして通常のVTRと同様
な磁気ヘッドが配置された回転ドラム4に導き、さらに
他のガイドローラ5、キャプスタン6、ピンチローラ7
によって巻取り側リールディスク1bに装着されたり−
ルハブ8に導くようになっている。
そして、このデコプリケータは、操作パネル9を操作し
て上記磁気ヘッドに所定の信号を供給しつつ、上記巻取
り側のリールハブ8によって記録済みテープTpを巻き
取ることによってダビングを行なう。
また、このデュブリケータは、通常のVTRと同様にテ
ープパス上の所定位置に全幅d′1人ヘッド10、音声
信号及びコントロール信号記録再生用の磁気ヘッド11
を備えており、これによって通常のVTRと同様な記録
動作を行なうことができるようになっている。
(発明が解決すべき課題) ところで、上述のようなデュブリケータを用いれば、単
一のビデオソフトを短時間で人聞に製作することはでき
る。
しかしながら、近年のビデオソフトの多様化に伴い、例
えば企業内ビデオのように、多品種少量生産のビデオソ
フトを製作しなければならない場合が生じてきた。
そして、このような場合には、上述のようなデュブリケ
ータよりも、むしろ複数のVTRを用いて製作した方が
適している場合がある。
すなわち、1本のパンケーキに複数種類のソフトをダビ
ングして、その後、各ソフト毎に対応するビデオカセッ
トに収納する作業が非常に繁雑となる関係で実際上不可
能であるため、上述のようなデュブリケータにおいては
、ソフトの内容ごとにパンケーキを頻繁に取り換えなけ
ればならない。
そして、パンケーキの取換え作業は、従来のオープンリ
ール型のテープレコーダと同様に極めて面倒なものであ
り、上述のようなデュブリケータを用いてこのような取
換え作業を伴う多品種少量のビデオソフトを製作するこ
とは極めて効率が悪い。
このため、少品種人聞生産及び多品種少量生産ともに迅
速に対応するには、上述のようなデュブリケータと共に
複数のV T Rをも備えておく必要があり、重複した
設備投資が強いられるために好ましくなかった。
また、通常のVTRと同様に、上述のようなデュプリケ
ータの場合にも、テープ走行調整等の各種の特性調整を
行なう必要があるが、デュプリケータの調整を行なうた
めにはト、記調整用テープを別にパンケーキ状にし、調
整作業の際にこの調整用テープを各デ1ブリケータに第
17図に示すようなテープパスを形成するように一々装
着しなければならないために調整作業の作業上が大変悪
かった。
さらに、従来のデュブリケータは、装置自体が比較的大
きいために複数台設置する場合の設置スペース等が問題
となる。
(課題を解決するための手段) 本発明は上述のような実情に鑑みてなされたものであり
、上述のような従来のデュブリケータの欠点を解決する
とともに、装置自体の小型化を図ることができる磁気記
録装置を提供することを目的とする。
そして、本発明はこの目的を達成するために、ビデオカ
セットが装着されるカセット装着部と、磁気テープへの
信号の記録を行なう磁気ヘッドが取り付りられた回転ド
ラムと、 上記力セラ1〜装着部に装着されたビデオカセット内の
前面開口部に沿った位置に張架されて第1のアープパス
を形成する磁気テープを引ぎ出すことによって上記回転
ドラムに所定の角度範囲に亘って巻き付けて第2のアー
プパスを形成させる第1のローディング手段と、 磁気テープが巻回された供給側リールハブと磁気テーブ
を巻き取る巻取り側リールハブとが各々装着されるとと
もに回転軸に対して同軸状に取り付けられる供給側リー
ルディスク及び巻取り側リールディスクと、 上記供給側リールハブに巻回された磁気テープを上記第
1のテープパスを形成させて上記巻取り側リールハブに
導く第2のローディング手段とを備え、 上記ビデオカセットと供給側リールハブとを選択的に装
着可能とし、 上記カセット装着部に装着されたビデオカセット内に収
納されて上記第1のテープパスを形成する磁気デープあ
るいは上記供給側リールディスクに装着された供給側リ
ールハブから十記第2のローディング手段によって導か
れて上記第1のテープパスを形成する磁気テープを上記
第1のローディング手段によって引き出すことによって
上記第2のテープパスを形成させることを特徴とする磁
気記録装置、及び、 上述のような磁気記録装置であって、 上記回転ドラムは上記カセット装着部とリールディスク
との間に配置され、 上記第2のローディング手段は、供給側リールハブから
巻取り側リールハブまでの最短テープバスよりも長いテ
ープパスを形成するように上記磁気テープを上記回転ド
ラムと各リールディスクとの間の空きスペース内を迂回
させるとともに、この迂回部分で磁気アープを傾斜させ
ることによって、この磁気テープのアープパスに上記供
給側リールハブと巻取り側リールハブとの軸方向の変位
量分に相当する変位をもたせる傾斜ポールを備えたこと
を特徴とする磁気記録装置、を提供するものである。
(実施例) 以下、本発明に係る磁気記録装置の好適な一実施例を第
1図ないし第16図を用いて訂細に説明する。
本実施例に係る磁気記録S置(以下「デュブリケータ」
という)は、アルミダイキャスト・製のベース基盤20
に対して第1図及び第2図に示すように本発明を構成す
る各種機能部品を配置して構成されている。
まず、上記ベース基盤20の図中左側寄りに形成された
デツキユニット取付は部21には、通常のVTRにJ3
けるものと略同様に構成されたデツキユニット22が取
り付けられており、このデツキュニッ1−22は、デツ
キベース23上に本発明における力セット装着部24と
回転ドラム25及び第1のローディング手段26等を配
置して構成されている。
まず、上記カセット装着部24には、第3図及び第4図
に示すようなテープカセット27がIAMされる。
このテープカセット27は、図示のように上ハーフ28
と下ハーフ29とを突き合わせて箱状に形成されており
、このカセット27の前面は開閉自在な蓋体30にて覆
われている。
また、このテープカセット27内には磁気テープTpが
巻装された一対のテープリール31.32が収納されて
おり、各テープリール31.32に巻装された磁気テー
プTpは、このテープカセット27の前面に形成された
テープガイド33.34にガイドされてカセット前面に
導き出されて所定のテープバス(第1のテープバス)を
形成している。
ぞして、このテープカセット27の前面に導き出された
磁気テープTpは、不快11′1viにおいては上記蓋
体30にて覆われており、使用時、すなわちこのテープ
カセット27が上記カセット装着部24に装着された時
には上記蓋体30が開成されて外部に露出される。
また、このテープカセット27の前面には、第4図及び
第5図に示すように複数の凹部35,36.37が形成
されており、これら四部35.36.37には、テープ
カセット27を上記カセット装着部24に装着した際に
、後述する第1のローディング手段26を構成するガイ
ドポール、傾斜ポール、あるいはテンションポールやキ
ャプスタンが入り込み、これら部材を磁気テーブTpの
内側に位置させるようになっている。
なお、上述のようなテープカセット27においては、上
記各テープガイド33.34の近傍にテープパッド38
及びガイドローラ39が配置されており、これによって
テープ力セツ1〜27の前面に導き出された磁気テープ
1pが弛むことなく所定の一アープバスを形成するよう
になっている。
また、上記各テープリール31 、32は、図示しない
リールロック機構によって回転がロックされており、不
使用時におけるテープリール31.32の不用意な回転
を防止し得るようになっている。
さらに、このようなテープカセット21の下ハーフ29
の下面の所定位置には、複数の位置基準穴40や高さ基
準面41等が形成されており、テープカセット27をカ
セット装着部24に正確に位置決めすることができるよ
うになっている。
一方、上述のようなビデオカセット27が装着されるカ
セット装着部24は、第1図に示すにうに通常のVTR
におけるカセット装着部と同様に、上記ビデオカセット
27内のテープリール31.32を回転駆動させるビデ
オカセット用のリールディスク42、43や、第5図に
示すように装着されたビデオカセット27の位置基準穴
40に突入してビデオカセット21の装着位置を規制す
る位置規制ピン44及びビデオカセット27の高さ基準
面41に当接してビデオカセット21の高さ位置を規制
する高さ規制ビン45等を備えて構成されいる。
また、このカセット装着部24には、上記ビデオカセッ
ト27内のテープリール31 、32のロック状態を解
除するロック解除ピン46が植設されており、ビデオカ
セット27をカセット装着部24に装着することによっ
て上記各テープリール31.32のロック状態が解除さ
れて各テープリール31.32が回転自在となる。
これにより、これらテープリール31.32に嵌合され
る上記各リールディスク42.43が回転し得るように
なり、これらリールディスク42.43の回転によって
各テープリール31.32間に巻装された磁気テープT
pが走行される。
なお、上記各リールディスク42.43は、これらリー
ルディスク42.43の外周に摺接するブレーキパッド
41が取り句けられた一対のブレーキレバー48と、こ
れらブレーキレバー48をブレーキ方向に付勢する引張
りスプリング49から成るディスクブレーキIfi4’
450によって不用急に回転しないようになっており、
このディスクブレーキ機構50は記録動作の開始に伴う
ブレーキ解除ビン51の第1図中矢印へ方向への移動に
よってブレーキ状態が解除されるようになっている。
そして、このカセット装着部24にビデオ力セツト27
を装着した際には、このビデオカセット27の前面を覆
う上記蓋体30が図示しない蓋開閉機構によって開成さ
れるととしに、上述のようにこのビデオカセット27の
上記各凹部35,36.37に、第1のローディング手
段26を構成するガイドポール、傾斜ポール、あるいは
テンションポールやキャプスタンが入り込む。
これによって、装着されたビデオカセット27の前面に
尋ぎ出されている磁気テープ珪は、このビデ才力ヒツト
27の前面に沿った第5図に示すような第1のテープパ
スP1、すなわち、ぞの内側に第1のローディング手段
2Gを構成するガイドポール、傾斜ポール、あるいはテ
ンションポールやキャプスタンが位iするとともに、こ
のキャプスタンとピンチローラとの間を通過するような
テープパスを形成する。
また、上記回転ドラム25は、第6図に示すようなドラ
ムベース52に取り付けられた状態で上記デツキベース
23に配設されている。
この回転ドラム25は、第6図に示すように、取事jけ
り板53に固定された固定シリンダ54と、この固定シ
リンダ54」−に所定間隔をもって回転自在に取りイζ
jけられた回転シリンダ55及びこの回転シリンダ55
を所定速度で回転さUるモータ5G等から構成されてお
り、上記回転シリンダ55の固定シリンダ54との対向
面には複数の信号記録再生用の磁気ヘッドが取り付けら
れている。
また、上記固定シリンダ54と回転シリンダ55とはロ
ータリトランスによって電気的に接続され、さらに、上
記取付は基板53に固定された入出力基板57を介して
図示しない回路ブロックと電気的に接続されている。
なお、上記回転シリンダ55はこの入出力基板57に接
続された接地ブラシ58を介して接地されている。
そして、このような回転ドラム25は、上記ドラムベー
ス52に形成された取付は孔59に十記取付U基根51
を嵌め込んだ状態で、この取付は基板51の取付は部5
1aをドラムベース52に螺着するとともに、このドラ
ムベース52を上記デツキベース23に固定することに
よってデツキベース23の所定位置に正確に配設されて
いる。
また、このようなデツキベース23及びドラムベース5
2には、上述のような回転ドラム25に磁気テープTp
を斜めに巻き付けて記録時におけるテープパス、ずなわ
ち第2のテープパスP2を形成するための第1の[1−
ディング手段26が配設されている。
すなわち、この第1のローディング手段26は、当初第
1のテープパスP1を形成する磁気テープTpを記録操
作の開始と同時に回転ドラム25側に引き出すとともに
、引き出された磁気テープTpを第7図に示すように上
記回転ドラム25に約180°の角度範囲に亘って斜め
に巻き伺けて所定のテープパスを形成するものである。
この第1のローディング手段26は上記ドラムベース5
2に配設された一対のローディング部材60とこれらロ
ーディング部材60によって引き出された磁気テープT
pが所定のテープパスを形成するようにガイドする複数
のガイドボスト61、及び上記デツキベース23に配設
されて磁気テープTpを走行させるピンチローラ62と
キャプスタン63、さらに磁気テープTpに所定のテン
シヨンを付与するテンションポスト64とから構成され
ている。
また、この第1のローディング手段26における上記[
]−ディング部材60は、ポールベース65に植設され
た上記ガイドポール6Gと傾斜ポール61とから構成さ
れており、各ポールベース65は上記ドラムベース52
に形成された一対のローディングガイド満68にスライ
ド自在に係合している。
これらポールベース65は、第6図に示すように同軸状
に配設された2枚のローディングプレートG9.70に
引張りスプリング11を介して連結された各コネク7゛
イングプレート72.73に各々取り付けられており、
上記各ローディングプレート6970を図示しないロー
ディング駆動機構によって互いに反対方向に回動させる
ことによって上記ローディング部+A60を上記ローデ
ィングガイド溝68に沿ってスライドさせるようになっ
ている。
そして、上記各ローディング部材60は、当初第5図に
示すように上記磁気テープ■pの内側に位置しており、
記録操作の開始に伴って回動される上記各日−ディング
プレート69.70により図中矢印8方向にスライドし
、ローディングが完了した段階で第7図に示すような第
2のテープパスP2が形成される。
同様に、上記テンションボスト64も記録操作の開始に
伴って図中矢印C方向に回動し、第2のテープパスP2
を形成するとともに、この磁気テープTpに所定のテン
シコンをかける。
なお、上記ピンチローラ62は、第1図に示すように上
記デツキベース23に配置されたプランジャ74の作動
杆75に連結されるとともに軸76にて回動自在に軸支
された駆動プレート71に連結されており、このプラン
ジャ74の動作によって上記キャプスタン63に接l!
!tすれるようになっている。
また、このキャプスタン63は、デツキベース23に配
置されたキャプスタンモータ78にて回転駆動されるよ
うになっている。
さらに、上記テンションポスト64は、基端側の中途部
が軸80にて軸支されたテンションアーム81の先端に
植設されており、このテンションアーム81の基端には
テンシコンをかけるための図示しない引張りスプリング
が連結されている。
まIこ、上記ドラムベース52には、全幅消去ヘッド8
2、オーディオ・コントロールヘッド83及びインピー
ダンスローラ84を備えており、これらヘッド82.8
3及びインピーダンスローラ84はは上述のような第2
のテープパスP2を形成した磁気テープ■pと摺接する
位置に各々配置されている。
ここで、上述のような第1のローディング手段26を構
成するテープガイド61やローディング部材60等及び
回転ドラム25は上記ドラムベース52に取り4=1け
られた状態でデツキベース23に配設されているため、
これら部材の位置関係を正確に保つことができる。
なお、上述のようなデツキユニット22としては、例え
ば、特聞[149−106805号公報等の各種文献に
より詳細に説明されている。
また、本実施例においては、上記デツキユニット取付は
部21の周辺部に複数のカバー取付けベース90が配置
されており、これらカバー取付けベース90には第2図
に示すように上記カセット装着部24を覆うカバー91
、及び上記回転ドラム25等を覆う他のカバー92が取
外し自在に取り付けられている。
一方、このデュブリケータにおける上記ベース基盤20
の第1図中右側には、上述のようなデツキユニット22
と所定の間隔をおいてパンケーキ用のリールディスク 
100,101及びこれらリールディスク、100,1
01を回転駆動させる駆動機構が配置されている。
これらリールディスク100.101は、上記ベース基
盤20に回転自在に植設された回転軸103に同軸状に
装着されており、各リールディスク100,101の軸
方向中途部に形成された7ランジ100a、 Iota
に巻取り側リールハブ104と予め磁気テープTpが巻
回された供給側リールハブ105、すなわらパンケーキ
Pとが各々載置されるようになっている。
また、上記供給側リールハブ105が載置される供給側
リールディスク101は上記回転軸103に対してベア
リング’13b”6106によって回転自在に取り付け
られており、この供給側リールディスク101の軸方向
下側の円筒部101bは駆動モータ 107の出力軸に
嵌着された出力プーリ 107aとタイミングベルト1
08にて連結されている。
これに対して、上記巻取り側リールハブ104が載置さ
れる巻取り側リールディスク100は上記回転軸103
に固定されており、この回転@103の下端には上記供
給側リールディスク101の円筒部101bと同径の駆
動プーリ 109が固定されている。
そして、この駆動プーリ 109は、上記駆動モータ1
07とは逆方向に同じ速度で回転駆動される伯の駆動モ
ータ110の出力軸に嵌着された出力プーリ110aと
タイミングベルト 111にて連結されている。
よって、上記巻取り側リールディスク100と供給側リ
ールディスク101とは上記各駆動モータ1G7.11
0によってテープ速度が一定となるように適宜回転駆動
されるようになっており、テープバスが形成された後に
上記供給側リールディスク101を供給方向(第1図中
矢印り方向)に回転駆動するとともに、巻取り側リール
ディスク100を巻取り方向く第1図中矢印り方向)に
回転させることにより、供給側リールハブ101に巻回
された磁気テープ■p1すなわちパンケーキPの磁気テ
ープTpを巻取り側リールハブ100に巻き取るように
なっている。
また、上記供給側リールディスク101の円筒部101
bには、ブレーキベルl〜112に取りイ・1けられた
ブレーキシュー113が接離されるようになっており、
不使用時にこのブレーキシュー113を上記供給側リー
ルディスク101の円筒部101bに摺接させることに
よってこのリールディスク101が不用意に回転しない
ようになっている。
すなわち、上記ブレーキペルl−112は、その−端が
作動部材114の長手方向一端側中途部に固定され、他
端が取付は部材115の先端に取り付けられている。
ここで、上記作動部材114は、その長手方向他端側中
途部が軸116にて軸支されており、その−端側に・プ
ランジtz117の作動杆117aが連結されている。
また、上記取付は部材115は、上記作動部材114の
側壁114aに形成された孔114bにT1訳されてお
り、この取付は部材115の基端側に螺着されたナラh
 118と作動部材114の側壁114aとの聞には圧
縮スプリング119が嵌め込まれているとともに、この
取付は部材115の基端はベース基盤20に固定された
ストッパ120に対向している。
ざらに、上記作動部材114の一端側には引張りスプリ
ング121が取り付けられており、この引張りスプリン
グ121によってこの作動部材114の一端側が上記リ
ールディスク101側に付勢されている。
このような構成のブレーキ機構によれば、上記プランジ
ャ117の作動杆117aが突出しているブレーキ状態
(第9図に示す状態)では上記ブレーキシュー113が
上記供給側リールディスク101の円筒部101bに摺
接しており、これによってこの供給側リールディスク1
01の回転を規制している。
これに対して、上記プランジtzl17の作動杆117
aが引ぎ込まれているブレーキ解除状態では第10図に
示すように上記圧縮スプリング119が上記作動部材1
14の側壁114aとナツト118との間で圧縮されて
取付は部材115の先端側がリールディスク側に押し出
される。
これにより、全体として上記ブレーキベルト112の長
さが長くなり上記ブレーキシュー113が上記供給側リ
ールディスク101の円筒部101bから離間し、ブレ
ーキ状態が解除される。
なお、このようなブレーキ機構は巻取り側リールディス
ク 100に対しても同様な構成で設けられており、巻
取り側リールディスク100に対するブレーキは、この
巻取り側リールディスク100が固定された回転軸10
3の上記駆動プーリ 109に対してかけられている。
また、本実施例においては、上記供給側リールディスク
101に装着されたパンケーキPの磁気テープTpが崩
れ落ちることを防止するためのタッチローラ122が設
けられている。
このタッチローラ122は、基端が軸123にて軸支さ
れたルバー124の先端に回転自在に取り飼けられてお
り、このレバー124は図示しないスプリングによって
上記供給側リールディスク101側にイ・1勢されてい
る。
そして、パンケーキPを上記供給側リールディスク10
1に装着した段階で上記タッチローラ122をパンケー
キPに添接さゼることによって磁気テープTpが不用意
に崩れ落ちることを防止することができる。
なお、記録開始時には、上記レバー124のロック部1
24aをベース!a320に配置されたクランプ部材1
25に嵌合させることによって上記タッチローラ122
をパンケーキPから離間させることができるようになっ
ている。
また、上記タッチローラ122は、上記供給側リールデ
ィスク101とベース基a20との間に配置される天板
126には、タッチローラ122の移動軌跡に沿ったス
リット127が形成されており、タッチローラ122が
パンケーキPの径寸法に応じてこのスリンt−127内
を移動し得るようになっている。
また、上記天板126の所定位置にはパンケーキPを上
記供給側リールディスク101に載置する際にパンケー
キPの端を把持した手指が入り込んで装着作業を容易に
するための窓128が形成されている。
一方、本実施例に係るデュブリケータは、上記パンケー
キPから巻取り側リールハブ104に磁気テープTpを
導いて所定のアープパスを形成させるための第2のロー
ディング手段130を備えている。
この第2のローディング手段130は、第1ないし第5
のガイドローラ131.132.133.134.13
5と2本のテンションローラ136,137及び2本の
傾斜ポール138139とから構成されている。
すなわち、上記第1、第2のガイドローラ131132
と、第3、第4のガイドローラ133,134とは上記
回転ドラム25を中心として略対称位置に各々配置され
ており、さらに、上記第2のガイドローラ132と第3
のガイドローラ133とに接する接線は上記デツキユニ
ット22内にて上記第1のテープパスP1ど一致するよ
うに配置されている。
また、上記各テンションローラ136.137は上記第
1のガイドローラ131と第2のガイドローラ132ど
の間、及び第3のがイドローラ133と第4のガイドロ
ーラ134との間に各々配置されており、これらガイド
ローラ等に巻装された磁気テープTpに所定のデンジロ
ンを付与するようになっている。
すなわち、上記各テンションローラ13G、137は、
基端が軸140にて軸支されたテンションアーム141
の先端に取り付けられており、このテンションアーム1
41の基端はワイヤー142を介して、ブラケット 1
43に取り付けられた圧縮スプリング144に連結され
て図中矢印E、F方向にイ;1勢されている。
さらに、上記第5のガイドローラ135は、上記回転ド
ラム25とリールディスク100.101との間の空き
スペースに配置されており、磁気テープTpをこの空き
スペースに迂回させることによって、上記供給側リール
ハブ105と巻取り側リールハブ104との軸方向の変
位に応じた磁気テープTpの高さ位置の調整を行なうた
めの所定のテープパス長を確保している。
そして、第12図に示すように、上記傾斜ポール128
、129は上記第4のガイドローラ124と第5のガイ
ドローラ125との間に形成された基台145゜146
上にブラケット147.148を介して配置され、これ
らのガイドローラ134,135によって確保されたテ
ープパス間で磁気テーブTpを傾斜させることにより、
この磁気アープTpのテープパスに上記供給側リールデ
ィスク101と巻取り側リールディスク100との軸方
向の変位m分に相当する変位をもたせている。
また、本実施例においては、上記第2のガイドローラ1
32と第3のガイドローラ133との間に、上述したよ
うなデツキユニット22におけるキャプスタン62、ピ
ンチローラ63と同様なキャプスタン150、ピンチロ
ーラ151が配設されており、このピンチ0−5151
はプランジャ152によってキャプスタン150に対し
て接離されるようになっている。
このような第2のローディング手段130においては、
上記供給側リールディスク101にパンケーキPを装着
するとともに、上記巻取り側リールディスク100に巻
取り側リールハブ104を装着し、上記パンケーキPの
磁気テープTpを第11図に示すように上記カバー91
.92の間の間隙153を通過させて上記各ガイドロー
ラ131.132.133.134.135、テンショ
ンローラ13G、 137、傾斜ポール138,139
に掛は回し、さらに■トは回された磁気テープTpの端
部を巻取り側リールハブ104の外周に取り付けること
によって所定のテープパスを形成する。
なお、第1図中、153tまとデオカセット27に収納
された磁気テープTpにダビングを行なう場合とパンケ
ーキPに巻回された磁気テープTpにダビングを行なう
場合との動作モード切換えスイッチである。
また、上記ベース基板2Gの外周には、このベース基板
20に図示しないシャーシを取り付けるための複数の取
付は部201aが分散形成されている。
上述のような構成のデュプリケータにおいては、ダビン
グするビデオソフトの種類及び目的等に応じてビデオ−
カセット27あるいはパンケーキP及び巻取り側リール
ハブ100とが上記カセット・装着部15あるいは上記
各リールディスクioo、 1oiに選択的に装着され
る。
すなわら、主に多品種少量のビデオソフトの製作に際し
ては上記カセット装着部24にビデオカセット27を装
着して各ビデオカセット27毎にダビングを行なう。
そして、上記カセット装着部24にビデオカセット27
が装着された場合には、第13図に示すようにこのビデ
オカセット27の曲面に導き出されている磁気デーゾT
pがデツキユニット22内にて第1のテープパスP1を
形成している。
また、この時に、上記第1のローディング手段26を構
成するローディング部材60、キレプスタン63及びテ
ンションポール64がビデオカセット27の曲面に形成
された上記各四部35.36.37内に入り込んで上記
磁気テープTpの内側に位置しており、操作を開始する
と同時にこれらローディング部材60等が回転ドラム2
5側に移動して磁気テープTpをビデオカセット21の
外側に引き出す。
これにより、上記ビデオカセット27に収納された磁気
デーゾTpは、第14図に示すように回転ドラム25に
約180°の角度範囲に亘って巻きイ」けられるととも
に、上記各ガイドビン61等にてガイドされ、さらに上
記テンションポール64にて所定のアンジョンがかけら
れた状態で第2のテープパスP2が形成される。
一方、主に少品種天吊のビデオソフトの製作に際しては
、上記パンケーキPをリールディスク101にI iし
て所定のビデオソフトを1本の磁気テープ■pに繰り返
しダビングする。
そして、上記パンケーキP及び巻取り側リールハブ10
4を上記各リールディスク100.101に&Wする場
合には、手作業で上記供給側リールハブ105から引き
出した磁気デーゾTpを上記各ガイドローラ 131.
132.133.134.135等に掛は回して第15
図に示でようなテープパスを形成する。
ここで、上記第2のガイドローラ132と第3のガイド
ローラ133とに接する接線は上記第1のテープパスP
1と一致ザるように設定されているため、これらのガイ
ドローラに巻装された磁気テープTpは上記デツキユニ
ット22内にて第1のテープパスP1を形成している。
なお、上述のように各ガイドローラ等に掛は回された磁
気テープTpには、上記テンションローラ136、13
7にて適切なテンションが付与されている。
また、上記磁気テープTpは、上記回転ドラム25とリ
ールディスク100.101との間の空きスペースに配
置された上記各傾斜ポール138.139によって第1
2図に示すように傾斜されて供給側リールハブ105と
巻取りリールハブ104との軸方向の変位量分だけ変位
される。
その後、上記第1のローディング手段26のローディン
グ部材60によって、第16図に示すようにパンケーキ
Pの磁気デーゾTpが引き出されて第2のテープパスP
2が形成される。
上述のようなデュブリケータにおいては、磁気テープT
pが収納されたビデオカセット27あるいは磁気テープ
Tpが巻回された供給側リールハブ105(パンケーキ
P)を目的に応じて選択的に装着ツることかでる。
これにより、このデュブリケータによれば、目的に応じ
ていずれの態様の磁気デーゾTpにも記録を行なうこと
ができる。
また、このようにビデオカセット27に収納された磁気
アープTl)の記録再生を行なうことができるため、前
述のようなデーゾ走行調整を行なう際に、特性調整用の
磁気テープが収納されたビデオカセットを用いることが
できる。
よって、このデュプリケータによれば、従来のように特
性調整用の磁気テープを上記第2のローディング手段1
30を構成する各ガイドローラ等に巻装して第15図に
示すようなテープパスを形成1−る手間を省くことがで
きるため、この特性調整を簡単に行なうことができる。
さらに、このデュプリケータによれば、供給側リールハ
ブ105に巻回された磁気テープTpを上記第2のロー
ディング手段130によってビデオカセット27に収納
された磁気テープTpと同様な第1のテープパスP+を
形成させることができるため、上記第1のローディング
手段26によって磁気テープTl)を回転ドラム25に
巻き付けて第2のテープパスP2を形成させることがで
きる。
よって、本実施例に係るデュブリケータによれば、上記
第1のローディング手段26を、ビデオカセット27に
収納された磁気テープTpをローデングする場合と供給
側リールハブ105に巻回された磁気テープTpをロー
デングする場合とに共用することができるため、この種
装置の小型化を図ることができる。
なお、このデュプリケータによれば、上述のように、供
給側リールハブ105に巻回された磁気テープTpによ
って第1のテープパスP1を形成させる際に、第2のガ
イドローラ132と第3のガイドローラ133との間で
直線状となるため、第2のローディング手段130の各
ガイドロー5間に磁気テープTpを容易に掛【プ回ずご
とができる。
また、このデュブリケータによれば、供給側リールハブ
105と巻取りリールハブ104とが同軸状に装着され
るためにこれらリールハブの装着スペースを少なくする
ことができ、これによっても装置の小型化を図ることが
できる。
さらに、このデュブリケータにおいては、回転ドラム2
5と各リールディスク100.101との間の空きスペ
ースを利用して余分なテープパスを形成し、この余分な
テープパス部分で上記供給側リールハブ105と巻取り
リールハブ104との軸方向の変位置に相当する変位を
もたせることによって、巻取りリールハブ104への磁
気テープTpの巻き取りの際に、この磁気テープTpが
よじれたり、巻き取られた磁気テープの巻回状態に異常
が生ずる等の弊害を除去することができる。
ここで、本実施例においては、上記磁気テープTpを傾
斜させる部分を回転ドラム25と各リールディスク10
0,101との間の空きスペースに設けることによって
、この部分を比較的長く確保することができる。
よって、2本の傾斜ポール138,139への巻付は角
を減すことができるためにテープ走行負荷を軽減するこ
とができるとともに、この部分での磁気テープTpの傾
斜を緩やかにすることができるため、傾斜が急峻な場合
に比して安定した磁気テープTpのテープパスを形成す
ることができる。
また、本実施例においては、上記カセット装着部24、
と回転ドラム25及び第1のローディング手段2Gとか
ら構成されるデツキユニット22を通常のVTRにおけ
るものと略同様に構成しであるため、通常のVTRにお
けるデツキユニットを流用することができる。
(発明の効果) 上述の説明から明らかなように、本発明によればビデオ
カセットに収納された磁気テープと供給側リールハブに
巻回された磁気テープとのいずれにに対しても選択的に
信号の記録再生を行なうことができる。
よって、本発明によれば、VTRとパンケーキ様化した
ソフト市場に対して対応することができる。
また、本発明に係る磁気記録装詔によれば、第1のロー
ディング手段を共用することができるとともに、供給側
リールハブと巻取り側リールハブとを同軸状に装着して
これらリールハブの装着スペースを少なくすることがで
きるため、この種磁気記録装置の大幅な小型化(約半分
)を図ることができる。
さらに、本発明においては、回転ドラムとリールディス
クとの間の空きスペースを利用して余分なテープパスを
形成し、この余分なテープバス部分で上記供給側リール
ハブと巻取り側リールハブとの軸方向の変位量に相当す
る変位をもたせることによって、巻取り側リールハブへ
の磁気テープの巻回状態を良好に保つことができる。
また、本発明においては、上記磁気テープを傾斜させる
部分を回転ドラムとリールディスクとの間の空きスペー
スに設けることによって、この部よって、2本の傾斜ポ
ールへの巻付は角を減すことができるためにテープ走行
負荷を軽減することができるとともに、この部分での磁
気テープの傾斜を緩やかにすることができるため、傾斜
が急峻な場合に比して安定した磁気テープのテープパス
を形成することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る磁気記録装置の一実施例を示す平
面図、第2図は第1図におけるI[4断面図、第3図は
一般的なビデオカセットの斜視図、第4図は同じくビデ
オカセットの一部切欠ぎ平面図、第5図はカセツ1へ装
着部にビデオカセットが5A着された状態を示す平面図
、第6図は回転ドラム等が取り付けられるドラムベース
回りを示す分解斜視図、第7図は第2のテープパスを示
す平面図、第8図はリールディスクを示す分解斜視図、
第9図はリールディスクのブレーキ機構を示す平面図、
第10図は同じく要部平面図、第11図は本発明に係る
第2のローディング手段を示す斜視図、第12図は本発
明における第2のローディング手段を構成Jる傾斜ポー
ルど磁気アープとの関係を示す側面図、第13図ないし
第16図は本発明に係る磁気記録装置の一実施例を示す
平面図であり、第13図はビデオ力セツ1〜を装着した
状態を示す図、第14図はビデオ力セツ1−に収納され
た磁気テーブが第2のアープパスを形成した状態を示す
図、第15図は供給側リールハブ及び巻取り側リールハ
ブを装着した状態を示す図、第16図は供給側リールハ
ブに春目された磁気7−ブが第2のアープパスを形成し
た状態を示す図、第17図は従来のデ1ブリケータを示
す平面図である。 24・・・カレット装着部、25・・・回転ドラム、2
6・・・第1のローディング手段、 60・・・ローディング部材、61・・・デープガイド
、62・・・ビンヂローラ、63・・・キ1!ブスタン
、64・・・テンションボス1−1 100・・・巻取り側リールディスク、101・・・供
給側リールディスク、 103・・・回転軸 104・・・巻取り側リールハブ、 105・・・供給側リールハブ、 130・・・第2のローディング手段、131.132
,133,134.135・・・ガイドローラ、136
.137・・・テンションローラ、138.139・・
・傾斜ポール。 特許出願人  日本ビクター株式会社 代表者 川水 邦夫 第4− 第5@ 第7図 第9区 第102 第14図 月15図 +30

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ビデオカセットが装着されるカセット装着部と、 磁気テープへの信号の記録を行なう磁気ヘッドが取り付
    けられた回転ドラムと、 上記カセット装着部に装着されたビデオカセット内の前
    面開口部に沿つた位置に張架されて第1のテープパスを
    形成する磁気テープを引き出すことによつて上記回転ド
    ラムに所定の角度範囲に亘つて巻き付けて第2のテープ
    パスを形成させる第1のローディング手段と、 磁気テープが巻回された供給側リールハブと磁気テープ
    を巻き取る巻取り側リールハブとが各々装着されるとと
    もに回転軸に対して同軸状に取り付けられる供給側リー
    ルディスク及び巻取り側リールディスクと、 上記供給側リールハブに巻回された磁気テープを上記第
    1のテープパスを形成させて上記巻取り側リールハブに
    導く第2のローディング手段とを備え、 上記ビデオカセットと供給側リールハブとを選択的に装
    着可能とし、 上記カセット装着部に装着されたビデオカセット内に収
    納されて上記第1のテープパスを形成する磁気テープあ
    るいは上記供給側リールディスクに装着された供給側リ
    ールハブから上記第2のローディング手段によって導か
    れて上記第1のテープパスを形成する磁気テープを上記
    第1のローディング手段によって引き出すことによって
    上記第2のテープパスを形成させることを特徴とする磁
    気記録装置。
  2. (2)上記回転ドラムは上記カセット装着部とリールデ
    ィスクとの間に配置され、 上記第2のローディング手段は、供給側リールハブから
    巻取り側リールハブまでの最短テープパスよりも長いテ
    ープパスを形成するように上記磁気テープを上記回転ド
    ラムと各リールディスクとの間の空きスペース内を迂回
    させるとともに、この迂回部分で磁気テープを傾斜させ
    ることによって、この磁気テープのテープパスに上記供
    給側リールハブと巻取り側リールハブとの軸方向の変位
    量分に相当する変位をもたせる傾斜ポールを備えたこと
    を特徴とする請求項1記載の磁気記録装置。
JP1041346A 1989-01-31 1989-02-20 磁気記録装置 Pending JPH031359A (ja)

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JP1041346A JPH031359A (ja) 1989-01-31 1989-02-20 磁気記録装置

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1-21729 1989-01-31
JP2172989 1989-01-31
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ID=26358818

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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS508911B1 (ja) * 1969-07-17 1975-04-08
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JPS611553U (ja) * 1984-06-08 1986-01-08 岡部株式会社 型枠保持具

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