JPH03135362A - 交流電圧のサイクル制御方法 - Google Patents

交流電圧のサイクル制御方法

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JPH03135362A
JPH03135362A JP27216089A JP27216089A JPH03135362A JP H03135362 A JPH03135362 A JP H03135362A JP 27216089 A JP27216089 A JP 27216089A JP 27216089 A JP27216089 A JP 27216089A JP H03135362 A JPH03135362 A JP H03135362A
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JP
Japan
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cycle
value
ratio
power supply
time
Prior art date
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Pending
Application number
JP27216089A
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English (en)
Inventor
Satoshi Hirabayashi
智 平林
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Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は交流電源電圧を、そのゼロクロス位置から1サ
イクル分づつ導通し、この1サイクル毎の導通時間が時
間経過の中でほぼ均等に分布するようにし、かつこの導
通の積算時間が、この積算の対象となる期間内に占める
比率としてのいわゆるオン比率が、出力設定値に等しく
なるように制御するいわゆる交流電圧のサイクル制御方
法に関するもので、 特にワンチップマイコンを用いて制御回路を簡単に構成
すると共に制御精度を高め得るようにした交流電圧のサ
イクル制御方法に関する。 なお以下各図において同一の符号は同一もしくは相当部
分を示す。
【従来の技術】
第5図は従来のこの種のサイクル制御回路の原理的な構
成例を示し、第6図は第5図の各部の信号のタイミング
を示す。 即ち交流電源1の電圧aのゼロクロス位置を検出する回
路3より電源の1サイクルごとにゼロクロス検知信号す
が出力され、一方、出力値設定回路4から出力される電
圧値信号としての出力設定値4aを周波数としてのV−
F変換出力Cに変換するV−F変換回路5がある。これ
らのbとCの信号をもとに、V−F変換出力Cに最も近
いゼロクロス検知信号すのタイミングまで遅らせた信号
としての遅延回路出力dを作成する遅延回路6がある。 そしてこの遅延回路出力パルスdをもとに点弧パルス作
成回路7は主サイリスク2等へ、該パルスdの出力時点
から電源サイクルの1サイクル分導通させるゲートパル
スGPを印加している。 従って主サイリスタ2は交流電源1のゼロクロス位置か
ら1サイクル分づつ間欠的に点弧導通され、交流電力出
力としての負荷電圧eが図外の負荷に供給される。
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら第5図の回路は出力設定値4aに対するV
−F変換回路5.遅延回路6などが含まれていてコスト
高であり、また制御精度が低いという問題がある。 そこで本発明は前記の問題を解消し得る交流電圧のサイ
クル制御方法を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
前記の課題を解決するために本発明の方法は、r交流電
源電圧(aなど)のサイクル毎のゼロクロス位置を検出
するゼロクロス位置検出手段(交流電圧ゼロクロス位置
検出回路3など)と、点弧指令(138など)の入力毎
に前記交流電源電圧を該点弧指令の入力の直後の前記ゼ
ロクロス位置から1サイクル分づつ導通する電源開閉手
段(−サイクル点弧パルス作成手段14.主サイリスク
2など)とを備え、 この導通の積算時間がこの積算の期間内に占める比率で
あって、出力設定値(4aなど)によって定まる比率(
オン比率A%など)を前記交流電源電圧の1サイクル毎
に(オン比率累計手段12などを介して)累計し、この
累計値(B%など)が所定値(100χなど)の新たな
整数倍以上になるごとに(点弧指令出力手段13などを
介し)前記電源開閉手段に前記点弧指令を与えるように
1するものとする。
【作 用】
出力設定値4aより定まる主サイリスタ2のあるべきオ
ン比率A%を電源サイクルの各サイクル毎に累計し、こ
の累計値B%が100χ、200χ、300χ。 ・といった100χの新たな整数倍の値以上となるたび
に、この超過判別が行われた直後のゼロクロス位置から
主サイリスタ2を電源サイクルの1サイクル分導通させ
る。 従って電源サイクルNサイクルの期間内で前記超過判別
の行われる回数(従って主サイリスタ2の導通サイクル
数)は、Nを十分大きくとれば、(A −N/100)
回(サイクル)となり、オン比率は(A −N/100
)/N=A/100となって出力設定値4aの比率A%
に一致する。
【実施例】
以下第1図ないし第4図に基づいて本発明の詳細な説明
する。第1図は本発明の一実施例としての構成を示すブ
ロック回路図で第5図に対応するものである。第1図に
おいては第5図に対し■−F変換回路5.遅延回路61
点弧パルス作成回路7がワンチップマイコン11に置換
えられている。 なお、このワンチップマイコンll内のオン比率累計手
段129点弧指令出力手段13.−サイクル点弧パルス
作成手段14はそれぞれワンチップマイコン11の機能
の一部を分担すると見做したときの手段である。 第2図はマイコン11の要部処理の手順を示すフローチ
ャート、第3図、第4図は第2図の具体的な処理の異な
る例を示すタイムチャートである。 次に第1図、第3図、第4図を参照しつつ第2図を説明
する。第2図の処理は電源電圧aの各サイクル毎にワン
チップマイコン11によって実行される。また以下81
〜S5の符号は第2図中のステップを示す。 まずステップS1でマイコン11は、出力値設定回路4
よりの設定入力値(出力設定値)4aをもとに、あるべ
きオン比率Aを算出する。このオン比率Aは成る積算期
間(又はこの積算期間内の全電源サイクル数)中におい
て占めるべき主サイリスタ2のオンの積算時間(または
該積算時間内の電源サイクル数)の比率であり、この場
合は%で表わされている。 次にステップS2ではマイコン11のオン比率累計手段
12は電源のサイクル毎のオン比率Aの累計を行う。即
ち前回までの累計値Bにオン比率Aを加えて新たな累計
値Bとする。但しこの累計演算の初回においてはB(直
を0%とする。 次にステップS3ではこの累計Bが10ozを越えたか
否かを判別し、100χ未満であれば(分岐N)、その
まま次回の電源サイクルにおいて前記ステップS1から
の処理を繰返すが、このステップS3において累計値B
が100%以上となった場合(分岐Y)、マイコン11
の点弧指令出力手段13は同しくマイコン11の一サイ
クル点弧パルス作成手段14に点弧指令13aを与える
。これにより該点弧パルス作成手段14aは点弧指令1
3aの直後に検出される電源電圧aのゼロクロス時点に
同期して点弧パルスGPを主サイリスタ2に出力し、こ
のゼロクロス位置から電源電圧aの1サイクル分の期間
、主サイリスタ2を点弧する(S4)。そして累計値B
から100χを減算する(S5)。なおこの減算は、マ
イコン11の演算レジスタの桁数に制限があるために、
便宜上行うもので、この場合累計値Bを常に200χ未
満の数値範囲内で取扱うことができるように、累計値B
が100%以上となるたびに、この累計値Bから100
χを減算するものである。 この後は次回の電源サイクルにおいてステップS1から
の前記の手順を繰返す。 本発明の原理は次のように説明することもできる。今、
電源サイクルの全サイクル数Nの期間を考えたとき、こ
のN回分のオン比率Aの累計値はAN%となる。従って
この期間において累計値AN%が100χの新たな整数
倍以上となる回数、従って主サイリスタ2が点弧される
サイクル数は、Nが充分大きければ、A N /100
サイクルに殆んど一致する。従ってこの期間におけるオ
ン比率は(A N/100)/N = A/100とな
り1、この値を%で表わせばAとなっであるべきオン比
率A2そのものに一致することとなる。 第3図はオン比率Aを40%とした場合における電源電
圧aの全サイクル期間11サイクル分の第2図の処理結
果、即ちオン比率累計値Bと点弧サイクル期間(第3図
では負荷電圧eとして示される)を示す。即ち電源全サ
イクル期間10サイクル中、主サイリスタ2がオンとな
るサイクル数は4で現実のオン比率も40%に一致する
。 第4図は第3図と同様にオン比率Aを60%とした場合
の第2図の処理結果を示し、この場合も電源全サイクル
期間10サイクル中、主サイリスタ2がオンとなるサイ
クル数は6で、現実のオン比率も60%に一致する。
【発明の効果】
本発明によれば、交流電源電圧aのサイクル毎のゼロク
ロス位置を検出する交流電圧ゼロクロス位置検出回路3
と、 点弧指令13aの入力毎に前記交流電源電圧aを該点弧
指令13aの入力の直後の前記ゼロクロス位置から1サ
イクル分づつ導通する電源開閉手段としての一サイクル
点弧パルス作成手段14.主サイリスタ2とを備え、 この導通の積算時間がこの積算の期間内に占める比率で
あって、出力設定値4aによって定まるオン比率A%を
前記交流電源電圧aの1サイクル毎にオン比率累計手段
12を介して累計し、この累計値B%が100χの新た
な整数倍以上になるごとに点弧指令出力手段13を介し
前記電源開閉手段に前記点弧指令13aを与えるように
したので、間欠サイクル制御機能をマイコン11による
簡易な計算処理方法で、V−F変換、遅延機能などの回
路を省略した構成により実現でき、しかもマイコン11
の計算精度によってその間欠サイクル制御での交流電力
の手段調整の制度が決まり、高い精度とすることが可能
となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例としての要部構成を示すブロ
ック回路図、 第2図は第1図の要部処理の手順を示すフローチャート
、 第3図、第4図は第2図の具体的な処理の異なる例を示
すタイムチャート、 第5図は第1図に対応する従来のブロック回路図、 第6図は第5図の各部の信号のタイムチャートである。 1:交流電源、a:電源電圧、2:主サイリスク、e:
負荷電圧、3:交流電圧ゼロクロス位置検出回路、b=
ゼロクロス検知信号、4:出力値設定回路、4a :出
力設定値、11:ワンチップマイコン、12:オン比率
累計手段、13:点弧指令出力手段、13a  :点弧
指令、14ニ一サイクル点弧パルス作成手段、GP二二
点式パルス

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)交流電源電圧のサイクル毎のゼロクロス位置を検出
    するゼロクロス位置検出手段と、点弧指令の入力毎に前
    記交流電源電圧を該点弧指令の入力の直後の前記ゼロク
    ロス位置から1サイクル分づつ導通する電源開閉手段と
    を備え、この導通の積算時間がこの積算の期間内に占め
    る比率であって、出力設定値によって定まる比率を前記
    交流電源電圧の1サイクル毎に累計し、この累計値が所
    定値の新たな整数倍以上になるごとに前記電源開閉手段
    に前記点弧指令を与えるようにしたことを特徴とする交
    流電圧のサイクル制御方法。
JP27216089A 1989-10-19 1989-10-19 交流電圧のサイクル制御方法 Pending JPH03135362A (ja)

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Cited By (3)

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