JPH0313253A - 2本のロール間での液体金属連続鋳造装置 - Google Patents

2本のロール間での液体金属連続鋳造装置

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JPH0313253A
JPH0313253A JP2138144A JP13814490A JPH0313253A JP H0313253 A JPH0313253 A JP H0313253A JP 2138144 A JP2138144 A JP 2138144A JP 13814490 A JP13814490 A JP 13814490A JP H0313253 A JPH0313253 A JP H0313253A
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フィリップ ブラン
Georges Weber
ジョルジュ ウェバー
Barbet Jacques
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22DCASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
    • B22D11/00Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths
    • B22D11/06Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths into moulds with travelling walls, e.g. with rolls, plates, belts, caterpillars
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  • Manufacture Of Alloys Or Alloy Compounds (AREA)
  • Vehicle Body Suspensions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は液体金属の連続鋳造装置に関するものである。
本発明は特に、所定の間隙を介して互いに離間された2
本のロールと、上記間隙の両端部を閉じる閉鎖プレート
とを有し、上記2本のロールの間によって区画される空
間内に収容された液体金属が2本のロールの下側へ平ら
な製品となって鋳造され、閉鎖プレートは両方のロール
の正面に対向して配置されているか、2本のロールが軸
線方向に互いにずれている場合には、一方のロールの正
面と他方のロールの円筒面とに対向して配置されている
ような連続鋳造装置を対象としている。
従来の技術 鋳造空間を閉じる上記閉鎖プレートまたは側壁は一般に
は「小さな面」と呼ばれ、溶融金属が滲み出さないよう
にするための約0.1m+nの隙間によって鋳造される
溶鋼を保持しなければならない。
この隙間は、鋳造時のロールの伸び具合、特にロール外
周を構成する環状胴スリーブの伸び具合によって変化す
る。従って、実際の使用時の温度範囲での伸びを考慮に
入れられないと、閉鎖プレートとロールとの間に液体金
属が滲み出る危険がある。反対に、常温状態で隙間を小
さく設定すると、プレートが急速に摩耗し、ロールの駆
動に悪影響を及ぼす摩擦トルクを生じるので、プレート
を頻繁に取替えなくてはならない。
従って、本発明の目的は、これらの問題点を解決する装
置を提供することにある。
課題を解決するための手段 本発明の装置では、鋳造中に、端部プレートと水平ロー
ルの各表面との間に調節された正確な隙間を維持するた
めに、端部プレートと水平ロールの表面との間に回転部
材が設けられている。
1つ実施例では、この回転部材は端部プレートに設けら
れ、弾性要素によってロールに向って付勢されている。
この回転部材はボールまたはコロにすことができる。こ
れらのボールまたはコロの軸線はロールの半径方向に沿
っており、その寸法は端部プレートの表面とロールの対
向表面との間の距離が所望の隙間となるような値になっ
ている。
端部プレートとその回転ボールまたはコロは各端部プレ
ートに設けられた支持フレームに支持されたバネによっ
てロールの表面に押圧されている。
隙間は上記の抑圧バネによって自動的に維持されるので
、本発明の隙間維持装置では、伸びに起因するロールの
寸法変化に対して鋳造中に監視や調節を行う必要はない
以下、本発明を添付図面に例として示した2つの実施例
を用いてさらに詳細に説明するが、本発明はこれらの実
施例のみに限定されるものではない。
実施例 第1図〜第3図に示した装置は、液体金属浴1、例えば
溶融した鋼浴から連続鋳造するためのもので、液体金属
浴1は、製品3となる凝固した平板の厚さに対応した所
定の間隙dを介して互いに平行且つ水平に配置された2
本のロール2a、2bの間で連続鋳造されながらロール
2a、2bの下方から抜き出される。この装置には、ロ
ール2as2bの間の鋳造空間の両端部を封止するため
の2枚の端部プレート4が設けられている。
各端部プレート4は所定の隙間を介してロール2a、2
bの端部表面5.6に対向して配置されている。図では
、2本のロール2a、2bが軸線方向にズレていない場
合を示しである。
この装置には、端部プレート4と共同作動する回転部、
材を用いることによって鋳造中の端部プレート4と上記
端部表面5.6との間の隙間eを一定に維持するための
手段が設けられている。図示した実施例では、上記回転
部材は、端部プレート4の内部に一部が収納されている
各ロール2as2bに少なくとも2個づつ設けられたコ
ロ7である。これらのコロ7はロール2a、2bの半径
rに沿った軸線8を中心として回転可能な状態で取付け
られている。これらのコロ7はロール2a12bの外周
部の近くに配置されていて、環状スリーブ11.12、
例えば銅製の環状スリーブに支持されているのが好まし
い。各環状スリーブ11.12は各ロール2a、2bに
それぞれ設けられている。
この環状スリーブ11.12は主たる膨張をするロール
2a12bの一部である。
コロ7は、端部プレート4の表面とロールの各端部表面
5.6との間の距離eが所定の隙間e、例えば、液体鋼
の鋳造の場合にはQ、 1mmとなるような寸法と位置
で端部プレート4の面内でロール2a、2bに対向して
配置されている。
支持フレーム20に支持されたバネ10によって構成さ
れる弾性手段は、鋳造空間中に収容された金属が端部プ
レート4に加える圧力の作用で端部プレート4が押し戻
されないようにするための適当なスラスト力を端部プレ
ート4に加えている。このスラスト力は、ロール2a、
2bの端部表面5.6に回転部材7が当接保持されるよ
うに、端部表面5.6に向かって加えられている。
変形例では、コロ7の代わりにボールを使用することも
できる。また、1方のロールの各端部プレート4にボー
ルを当接させ、他方のロールの各端部プレート4にコロ
を当接させることもできる。
従って、液体金属lの鋳造中の伸びによって環状スリー
ブ11.120幅が変化してとしても、それとは無関係
に、端部プレート4と端部表面5.6との間に液体金属
が滲み出すのが完全に防止でき且つ端部プレート4の表
面の摩耗をほぼ防止できるような一定の値に上記隙間e
を維持することができる。
第4図と第5図に概念的に示した鋳造装置は、上記の実
施例と同様に、距離dの間隔を介して互いに平行に配置
された2本のロール13.14を有しているが、一方の
ロールが距離Xだけ軸線方向にずれており、従って、そ
の各端部面13a、14aも距離Xだけずれている。
この場合には、2本のロール13.14の間の鋳造空間
の端部を封止するための端部ブレー目5は、一方のロー
ル13の円筒側面13bの凸状輪郭と一致した凹状端縁
部15aを有していると同時に、その平らな表面が他方
のロール14の対応する端部表面14aを部分的に覆っ
ている。各端部プレート15は端部表面14aと円筒側
面13bとに当接した各回転部材を有している。例えば
端部表面14a用にはコロ7を、また、円筒側面13b
用にはボール9を有している。
また、端部プレート15を端部表面14aと円筒側面1
3bに向かって保持するための弾性手段゛、すなわち、
回転要素が円筒表面13bに対して各端部プレート15
の面にほぼ直角な方向に力を加えるようにするための回
転部材9とは反対側の端部プレート15の背面に設けら
れた第1バネ16と、この第1バネと端部プレートプレ
ート15に対して直角な方向から端部表面14aに向か
って回転部材7を保持する力を加える第2バネ17とが
設けられている。
これらのバネ16および17は支持フレーム(図示せず
)に支持されている。
第6図は、第4図と第5図に概念的に示した鋳造装置の
工業的実施例を示している。各端部プレ−ト15は、液
体金属1を収容した鋳造空間の対応する端部を封止する
ための端部封止部材19を有するU字形断面形状のフレ
ーム18によって構成されている。このフレーム18は
、ロール14の側面に向かって開口し且つ少なくとも2
つのコロ21を有しいる。各コロ21の軸はケース24
に支持された軸受23の中で回転する。このケース24
が固定されている調節手段25はフレーム18の脚部に
固定されている。この調節手段25は上記端部封止部材
19とロール14の環状スリーブ14Cとの間の初期間
隔e1を調節する役目をする。
各端部プレート15は、各ロール13.14の対応端部
表面13a、14aの方を向いたフレーム18の各脚部
に固定されたヨーク27に収納された少なくとも2つの
コロ26をさらに有している。これらのコロ26の軸線
はロール13.140半径方向に沿って延びている。コ
ロ26とヨーク27の寸法は、端部封止部材19とロー
ル13.14の環状スリーブ13c、14cとの間に所
望の隙間eが維持されるような値になっている。この隙
間eは、例えばフレーム18と端部封止部材19との間
にシムを入れることによって最初に調節することができ
るようになっている。
公知のように、ロール13.14は流体、例えば水によ
る冷却通路28を有している。
コロ26の代わりに前記のボール9を用いることができ
、逆に、ボール9の代わりにコロを用いることもできる
。また、針等のその他の任意の回転部材を用することが
可能である。
本発明の目的は隙間eおよびel を一定に維持するこ
とであるので、回転部材の転勤軌道を出来る限りロール
の環状スリーブに直接関連させて、環状スリーブの変形
に追随させなければならないということは理解できよう
。そのためには、回転部材の転勤軌道を、第6図に示す
ように、環状スリーブ13c、14Gの端縁と一緒に移
動する支持部材く端部表面13a、14aに対応)によ
って構成するか、転勤軌道の摩耗を防ぐために設けた特
別の上記端縁部のライニングによって構成することがで
きる。いずれを選択するかは環状スリーブを構成する合
金の種類、特に硬度によって決める。何れの場合でも、
回転部材をできる限り環状スリーブの外側表面の近くに
配置して、環状スリーブのの変形にできるだけ忠実に追
随するようにする。
4、簡単な図面の説明 第1図は本発明による液体金属連続鋳造装置を簡略化し
た斜視図であり、 第2図は本発明の回転部材を有する端部プレートを備え
た第1図に示した装置の2本のロール端部の拡大平面図
であり、 第3図は第2図の装置の端部側面図であり、第4図は本
発明の第2の実施例の鋳造装置の簡略化した平面図であ
り、 第5図は第4図の矢印にの方向からの端部側面図であり
、 第6図は第4図と第5図に示した鋳造装置の工業的実施
例の平面図である。
3・・製品、    4.15・・端部プレート、5.
6、taa、 14a ・一端部表面、7.21.26
・・コロ、1O116,17・・バネ、IL 12・・
環状スリーブ、 13b、14b・・円筒表面、

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)所定の間隙(d)を介して互いに離間された2本
    の平行な水平ロール(2a、2b;13、14)を有し
    、これら2本の水平ロールの間には液体金属を収容する
    ための空間が区画され、鋳造された製品は2本の水平ロ
    ールの下側に平板となって抜き出され、上記空間の端部
    を封止する端部プレート(4、15)を有し、この端部
    プレートは2本の水平ロールの端部表面に対向して配置
    されているか、2本の水平ロールが軸線方向にズレて配
    置されている場合には、一方の水平ロール(14)の端
    部表面と他方の水平ロール(15)の円筒表面の一部に
    対向して配置されているような液体金属の連続鋳造装置
    において、鋳造中に、上記端部プレートと水平ロールの
    上記の各表面との間に所定の隙間を維持するために、上
    記端部プレートと水平ロールの上記の各表面との間に回
    転部材が設けられていることを特徴とする装置。
  2. (2)上記回転部材が端部プレート(4、15)に支持
    され、弾性要素(10;16、17)によって水平ロー
    ルに向かって当接支持されていることを特徴とする請求
    項1に記載の装置。
  3. (3)上記回転部材が水平ロールの半径(r)に沿って
    延びた軸を有するボール(9)および/またはコロ(7
    )であり、これらのボール(9)および/またはコロ(
    7)は、端部プレート(4、15)の表面と水平ロール
    (2a、2b;13、14)と対向した表面の間の距離
    が所定の隙間(e)となるような端部プレート(4、1
    5)に対する位置を維持していることを特徴とする請求
    項2に記載の装置。
  4. (4)水平ロール(13、14)が互いに軸線方向にズ
    レて配置されており、第1の水平ロール(13)の円筒
    表面の凸状輪郭にはそれに対応すると一致した凹状端縁
    部(15a)を有する各端部プレート(15)が対向し
    、この端部プレート(15)の平面が第2の水平ロール
    (14)の端部表面(14a)を部分的に被っているよ
    うな請求項1に記載の装置において、 各端部プレート(15)が、第2の水平ロール(14)
    の端部の端部表面(14a)と第1の水平ロール(13
    )の円筒表面とを支持する回転部材(7、9)を有し、
    端部プレート(15)を上記端部表面(14a)と円筒
    表面に向かって付勢する弾性手段(16、17)が設け
    られていることを特徴とする装置。
  5. (5)上記回転要素が端部プレート(15)の凹状端縁
    部(15a)凹状縁に設けられたコロまたはボール(7
    、26)と第2の水平ロール(14)の端部表面(14
    a)に設けられたコロまたはボール(7、26)である
    ことを特徴とする請求項4に記載の装置。
JP2138144A 1989-05-29 1990-05-28 2本のロール間での液体金属連続鋳造装置 Expired - Fee Related JP2992055B2 (ja)

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AT (1) ATE91245T1 (ja)
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BR (1) BR9002492A (ja)
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