JPS61222615A - 圧延ロ−ルの制振構造 - Google Patents
圧延ロ−ルの制振構造Info
- Publication number
- JPS61222615A JPS61222615A JP6373385A JP6373385A JPS61222615A JP S61222615 A JPS61222615 A JP S61222615A JP 6373385 A JP6373385 A JP 6373385A JP 6373385 A JP6373385 A JP 6373385A JP S61222615 A JPS61222615 A JP S61222615A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piston
- roll
- roll bearing
- rolling
- viscous oil
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B31/00—Rolling stand structures; Mounting, adjusting, or interchanging rolls, roll mountings, or stand frames
- B21B31/02—Rolling stand frames or housings; Roll mountings ; Roll chocks
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B2203/00—Auxiliary arrangements, devices or methods in combination with rolling mills or rolling methods
- B21B2203/44—Vibration dampers
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B37/00—Control devices or methods specially adapted for metal-rolling mills or the work produced thereby
- B21B37/007—Control for preventing or reducing vibration, chatter or chatter marks
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、鋼板等の金属材を圧延する圧延機の圧延ロー
ルの制振構造に関する。
ルの制振構造に関する。
〈従来の技術〉
熱間圧延機、冷間圧延機等の圧延機は、鋼板等の金属材
をロールで転圧しながら送シ出すものである。第２図は
従来の圧延機の一例として四段熱間圧延機の概観側面図
を示したもので、鋼板等の被圧延材を転圧する上下のワ
ークロール１及びこれらワークひ−ル】を上下から補強
する・ぐツクアップロール２がハウジング３内に組み込
まれている。ワークロールｌはロール軸受４ａに、バッ
クアップロール２はロール軸受４ｂに支持されており。
をロールで転圧しながら送シ出すものである。第２図は
従来の圧延機の一例として四段熱間圧延機の概観側面図
を示したもので、鋼板等の被圧延材を転圧する上下のワ
ークロール１及びこれらワークひ−ル】を上下から補強
する・ぐツクアップロール２がハウジング３内に組み込
まれている。ワークロールｌはロール軸受４ａに、バッ
クアップロール２はロール軸受４ｂに支持されており。
ワークロール１のロール軸受４ａはハウジング３内面の
ロール軸受支持部５に支持されている。
ロール軸受支持部５に支持されている。
〈発明が解決しようとする問題点〉
上記のような圧延機によシ圧延を行う場合、被圧延材を
転圧するのに件って圧延ロール。
転圧するのに件って圧延ロール。
特にワークロールｌにびびり振動を発生することがよく
ある。その究め、圧延製品の表面に縞模様、畳目模様等
の欠陥を生じて問題となることが多い。これに対して、
従来の圧延機においては、圧延ロールの、防振又は制振
機能に関して積極的工夫がなされたものは殆んど見られ
ない。
ある。その究め、圧延製品の表面に縞模様、畳目模様等
の欠陥を生じて問題となることが多い。これに対して、
従来の圧延機においては、圧延ロールの、防振又は制振
機能に関して積極的工夫がなされたものは殆んど見られ
ない。
以上のような従来技術の現状に鑑み、本発明は熱間圧延
機等の圧延機に積極的な制振機能を具備させ、圧延ロー
ルのびびシ振動のおそれをなくすることを目的とし、圧
延ロール軸受支持部に組み込まれｔ有効な制振構造を提
供しようとするものである。
機等の圧延機に積極的な制振機能を具備させ、圧延ロー
ルのびびシ振動のおそれをなくすることを目的とし、圧
延ロール軸受支持部に組み込まれｔ有効な制振構造を提
供しようとするものである。
〈問題点を解決するｔめの手段〉
上記目的を達成するｔめ１本発明では、圧延機ハウジン
グにおけるロール軸受支持部に粘性油を充満し九シリン
ダを構成し、シリンダ内に摺動可能にピストンを設ける
と共にピストンに轟該ピストンを貫通するオリフィスを
形成し、ピストンと一体のピストンロッドをロール軸受
に係合し、シリンダとロール軸受との間にばねを設けて
圧延ロール制振構造を構成し友のである。
グにおけるロール軸受支持部に粘性油を充満し九シリン
ダを構成し、シリンダ内に摺動可能にピストンを設ける
と共にピストンに轟該ピストンを貫通するオリフィスを
形成し、ピストンと一体のピストンロッドをロール軸受
に係合し、シリンダとロール軸受との間にばねを設けて
圧延ロール制振構造を構成し友のである。
く作 用〉
以上のように構成され九本発明の制振構造においては、
圧延中にロール及びロール軸受が大きな変動荷重を受け
て振動しよ・うとする場合、その動きがピストンに伝え
られ、ピストンはシリンダ内においてオリフィス内を流
通する粘性油の作用によシ緩衝され、かくしてロール及
びロール軸受の振動が抑制されるのである。
圧延中にロール及びロール軸受が大きな変動荷重を受け
て振動しよ・うとする場合、その動きがピストンに伝え
られ、ピストンはシリンダ内においてオリフィス内を流
通する粘性油の作用によシ緩衝され、かくしてロール及
びロール軸受の振動が抑制されるのである。
〈実 施 例〉
第１図には一実施例に係るロール制振構造の側断面を示
しである。
しである。
圧延機のハウジング３（第１図参照）における内面のロ
ール軸受支持部５には空洞を設けてシリンダ６が構成さ
れている。このシリンダ６の内側開口部はシリンダカバ
ー７によって開基され、シリンダ６内には粘性油８が満
几されると共に、二つのピストン部９ａ。
ール軸受支持部５には空洞を設けてシリンダ６が構成さ
れている。このシリンダ６の内側開口部はシリンダカバ
ー７によって開基され、シリンダ６内には粘性油８が満
几されると共に、二つのピストン部９ａ。
９ｂをロッド９ｃで一体に結合してなる双頭形のピスト
ン９の一方のピストン部９ａが嵌装されている。ピスト
ン９の前記一方のピストン部９ａＩ／ｃは、前記粘性油
８が前後に流通し得る小孔のオリフィス１０があけられ
ている。ピストン９のロッド９Ｃは前記シリンダカバー
７を貫通し、露出した他方のピストン部９ｂがワークロ
ール１のロール軸受４ａに保合（蟲接）している。さら
に、ピストン９の前記他方のピストン部９ｂとシリンダ
カバー７との間にはばね１１が介装され、このばね１１
によりピストン９のピストン部９ｂはロール軸受４ａに
押し付けられている。
ン９の一方のピストン部９ａが嵌装されている。ピスト
ン９の前記一方のピストン部９ａＩ／ｃは、前記粘性油
８が前後に流通し得る小孔のオリフィス１０があけられ
ている。ピストン９のロッド９Ｃは前記シリンダカバー
７を貫通し、露出した他方のピストン部９ｂがワークロ
ール１のロール軸受４ａに保合（蟲接）している。さら
に、ピストン９の前記他方のピストン部９ｂとシリンダ
カバー７との間にはばね１１が介装され、このばね１１
によりピストン９のピストン部９ｂはロール軸受４ａに
押し付けられている。
圧延作業が開始され、鋼板等の被圧延材がワークロール
１の間を通過し圧延され始めると、ワークロール１及び
ロール軸受４ａは大きな変動荷重を受けて振動しようと
する。この時、ピストン９は上記のようにばね１１でロ
ール軸受４ａに押し付けられているから、ピストン９も
ワークロールｌ及びロール軸受４ａの動きにつれて動く
が、ピストン９の一方のピストン部９ａがシリンダ６内
に嵌装されているので、ここで粘性油８により緩衝作用
を受ける。すなわち、前述のようにピストン９のピスト
ン部９＆ｒ／Ｃはオリフィス１０があけられており、粘
性油８はこのオリフィス１０を通じて前後に流通するか
ら、ロール軸受４ａから動きを伝えられてピストン９が
移動しようとすると該オリフィス１０を通じて粘性油８
がピストン部９ａの一方から他方へ移動するが、粘度の
高い粘性油８が小径のオリフィス１０内を流れる流動抵
抗によシピストン９の動きに対してクックヨン作用を与
える。従って、ばね１１によりピストン９を押し付けら
れ次ロール軸受４ａの動きに対しても緩衝作用が与えら
れることとなり、ワークロールｌ及びロール軸受４ａの
振動が抑制される。
１の間を通過し圧延され始めると、ワークロール１及び
ロール軸受４ａは大きな変動荷重を受けて振動しようと
する。この時、ピストン９は上記のようにばね１１でロ
ール軸受４ａに押し付けられているから、ピストン９も
ワークロールｌ及びロール軸受４ａの動きにつれて動く
が、ピストン９の一方のピストン部９ａがシリンダ６内
に嵌装されているので、ここで粘性油８により緩衝作用
を受ける。すなわち、前述のようにピストン９のピスト
ン部９＆ｒ／Ｃはオリフィス１０があけられており、粘
性油８はこのオリフィス１０を通じて前後に流通するか
ら、ロール軸受４ａから動きを伝えられてピストン９が
移動しようとすると該オリフィス１０を通じて粘性油８
がピストン部９ａの一方から他方へ移動するが、粘度の
高い粘性油８が小径のオリフィス１０内を流れる流動抵
抗によシピストン９の動きに対してクックヨン作用を与
える。従って、ばね１１によりピストン９を押し付けら
れ次ロール軸受４ａの動きに対しても緩衝作用が与えら
れることとなり、ワークロールｌ及びロール軸受４ａの
振動が抑制される。
〈発明の効果〉
本発明の制振構造を装備することにより、圧延中の圧延
ロールのびびり振動が抑制され、圧延製品の縞模様等の
表面欠陥を防止することができる。
ロールのびびり振動が抑制され、圧延製品の縞模様等の
表面欠陥を防止することができる。
第１図は本発明の圧延ロールの制振構造の一実施例を示
す断面図、第２図は従来の圧延機の−例の概観側面図で
ある。 図面中、 １はワークロール、 ４ａはロール軸受、 ５はロール軸受支持部、 ６はシリンダ、 ７はシリンダカバー、 ８は粘性油。 ９はピストン、 ９ａ、９ｂはピストン部、 ９ｃはロッド、 １０はオリフィス、 １１はばねである。 特許出頭人 三菱重工業株式会社 復代理人 弁理士 光 石 士１部（他１名） 第７図 第２図
す断面図、第２図は従来の圧延機の−例の概観側面図で
ある。 図面中、 １はワークロール、 ４ａはロール軸受、 ５はロール軸受支持部、 ６はシリンダ、 ７はシリンダカバー、 ８は粘性油。 ９はピストン、 ９ａ、９ｂはピストン部、 ９ｃはロッド、 １０はオリフィス、 １１はばねである。 特許出頭人 三菱重工業株式会社 復代理人 弁理士 光 石 士１部（他１名） 第７図 第２図
Claims (1)
- 圧延機ハウジングにおけるロール軸受支持部に粘性油を
充満したシリンダを構成し、シリンダ内に摺動可能にピ
ストンを設けると共にピストンに当該ピストンを貫通す
るオリフィスを形成し、ピストンと一体のピストンロッ
ドをロール軸受に係合し、シリンダとロール軸受との間
にばねを設けたことを特徴とする圧延ロールの制振構造
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6373385A JPS61222615A (ja) | 1985-03-29 | 1985-03-29 | 圧延ロ−ルの制振構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6373385A JPS61222615A (ja) | 1985-03-29 | 1985-03-29 | 圧延ロ−ルの制振構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61222615A true JPS61222615A (ja) | 1986-10-03 |
Family
ID=13237898
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6373385A Pending JPS61222615A (ja) | 1985-03-29 | 1985-03-29 | 圧延ロ−ルの制振構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61222615A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0419826A1 (de) * | 1989-09-15 | 1991-04-03 | Eduard Küsters Maschinenfabrik GmbH & Co. KG | Wellpappenmaschine |
| JP2008212974A (ja) * | 2007-03-05 | 2008-09-18 | Jfe Steel Kk | 圧延機 |
| CN114160582A (zh) * | 2021-11-19 | 2022-03-11 | 太原理工大学 | 一种轧机垂直振动的液压抑振装置 |
-
1985
- 1985-03-29 JP JP6373385A patent/JPS61222615A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0419826A1 (de) * | 1989-09-15 | 1991-04-03 | Eduard Küsters Maschinenfabrik GmbH & Co. KG | Wellpappenmaschine |
| JP2008212974A (ja) * | 2007-03-05 | 2008-09-18 | Jfe Steel Kk | 圧延機 |
| CN114160582A (zh) * | 2021-11-19 | 2022-03-11 | 太原理工大学 | 一种轧机垂直振动的液压抑振装置 |
| CN114160582B (zh) * | 2021-11-19 | 2023-09-26 | 太原理工大学 | 一种轧机垂直振动的液压抑振装置 |
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