JPH03130231A - 医薬製剤 - Google Patents

医薬製剤

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JPH03130231A
JPH03130231A JP2228484A JP22848490A JPH03130231A JP H03130231 A JPH03130231 A JP H03130231A JP 2228484 A JP2228484 A JP 2228484A JP 22848490 A JP22848490 A JP 22848490A JP H03130231 A JPH03130231 A JP H03130231A
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tpa
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ロルフ ビュルギ
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、アミノ酸配列の点で異なる2つのプラスミノ
ーゲンアクチベーターの組合せからなる医薬製剤および
血液凝固疾患の予防または治療に対するこれら組成物の
使用に関する。
〔従来技術〕 凝血は発達しな世界におけるヒトの病気および死亡の主
な原因の一つである。血液凝固の網目は酵素トロンビン
の作用により可溶性前駆体フィブリノーゲンから形成さ
れるフィブリンからなる。
酵素および他の物質の序列は、血液の損失を防止するこ
とが必要な時および場所においてのみ凝血が正常に作ら
れることを確保する。
哺乳動物血漿は血液凝固物を溶解しうる酵素システム、
すなわち線維素溶解システムを含む。線維素溶解システ
ムの一成分はプラスミノーゲンアクチベーターと名付け
られた一群の酵素であり、これはプラスミノーゲン(プ
ラスミンの不活性プロ酵素形)をタンパク質分解酵素プ
ラスミンへ転化する0次いでプラスミンが凝血の網目状
フィブリンを分解して可溶性生成物を形成する。身体の
トロンビン溶解能が静脈内血栓を除去するのに不十分な
場合、たとえば血栓塞栓症または術後合併症にかかった
患者において体外的にトロンビン溶解剤を投与すること
が必要不可欠である。
2つの型のプラスミノーゲンアクチベーター(以後、“
PAs”と称する)はヒトの体液または細胞から単離さ
れうる:ウロキナーゼまたはウロキナーゼ型プラスミノ
ーゲンアクチベーター(以後、“uPA”と称する)、
たとえば尿素および腎細胞中に表われるセリンプロテア
ーゼ、および組織型プラスミノーゲンアクチベーター(
以後、”tPA“と称する)であって、内皮細胞により
作られそして多数の内分泌組織中に見出されるものであ
る。
tPAとuPAの両方とも2つの分子形で存在する。
−本M(sc)またはプロ酵素形は血液凝固物の一成分
たとえばフィブリンと特異的に結合し、次いでプラスミ
ンの作用により成熟二本11(tc)形へ分裂する。処
理されたtcP^において、非触媒性アミノ基末端AM
はS−8橋を介して触媒性カルボキシル基末端B鎖に結
合する。
最終的にプラスミノーゲン分子において同じペプチド結
合を開裂するとはいえ、tPA、 scuPAおよびt
cuPAは特異的性質、すなわちこの反応の速度および
特異性に大きく影響する性質を示す、免疫学的に非類似
であり異なった活性化機構を有するとはいえ、tPAお
よびscuPAの両方とも高いフィブリン親和性を示し
、したがって主にフィブリン結合プラスミノーゲンを活
性化する。遊離血漿プラスミノーゲンはtPAおよびs
cuPAによりわずかに影響されるだけである。他方、
teuPAは凝血特異性の欠除のために、フィブリン結
合および血漿プラスミノーゲンの両方を同程度に活性化
し、その結果線維素溶解システムの全身体活性化が生じ
る。しかしながらtcuPAの触媒速度率はtPAのも
のより非常に高い。
最近、多数のハイブリッドPAsが遺伝子工学技術によ
り構成された。これらのハイブリッドにおいて、tp八
へ子の一部およびuPA分子の一部をコードする配列は
組換えられて一つのキメラ分子となった。
簡単なハイブリッドは1つのP^の非触媒AMが他のP
^の触媒B鎖と結合してなるものである(たとえば、ヨ
ーロッパ特許出願筒155387号および同第2773
13号)、より複雑なハイブリッドは、tPAのA鎖(
“フィンガー′°、“増殖因子パおよび2つの゛クリン
グル”領域を含む)またはuPAのA鎖(“増殖°°お
よび1つの“クリングル°′領域を含む)の別々の領域
をコードするDNA配列をtPAまたはuPAのB鎖を
コードする配列で組換えることにより構築された(たと
えば、ヨーロッパ特許出願筒231883号および同第
277313号、またはPCT出願N18815822
号)、tPAおよびuPAのA!i複数クリングル構造
における“ポリクリングル″P^結合はヨーロッパ特許
出願筒213794号に記載されている。
tPA、uPA(特に、その高フィブリン特異性を有す
るscuPA)およびハイブリ・ンドPAsの幾つかの
治療価値は血液凝固疾患たとえば血栓の治療に非常に重
要である。しかしながら、しばしば血栓溶解作用はそれ
ほど迅速ではなくその結果心筋梗塞の場合心拍停止を起
こすかまたは開いた血管の非常に迅速な再閉塞が不完全
となる。
ヨーロッパ特許出願筒223192号に記載されている
ようなtPAとscuPAまたはtPAと tcuPA
の同時投与は2つの成分の相乗効果、すなわちより高い
インビボ線維素溶解活性を得ることになる。
tPAとscuPAの間、ならびにtP八とtcuPA
の間の重要な共働作業はまたコーレン(Collen)
とその協力者達により、血栓溶解の定量的動物モデル系
(+2%J−標識化フイブリン凝血したウサギ頚静脈;
たとえばコーレンら(I986) C1rculati
on 74゜838−842 :コーレンら(I987
)Thrombosis andHaemostasi
s 58.943−946)においておよび急性心筋梗
塞にかかった患者〔コーレンおよびファンデ ヴエルフ
Van de We+((I987)^taer、 J
、 ofCardiology 60.431−434
 ;コーレン(I98B)Circulation 7
7、731−735〕においてもまたインビボで示され
る。
インビトロデータは他の研究者によっても提出されてお
り(ダレウィッチおよびパンネルGureu+1cha
nd Pannell (I986) Thrombo
sis Re5earch 44゜217−228 、
パンネルら(I988) J C11n、 Inves
t。
81、853−859) 、これは少量のtPAがsc
uPAの特徴である遅滞期を弱めることによりscuP
Aによる凝血溶解を増強し溶解の迅速期へより早い変化
を起こさせることを示している。
プラスミノーゲン活性化の異なった機構のなめに、tP
Aと5cuP八間の作用の強力な相乗的または相補的態
様は、これらの高価な薬剤の必要とされる量を減少させ
、ただし毒性副作用(たとえばアレルギー反応、アナフ
ィラキシ−ショック、頭蓋内出血または発熱作用)は追
加されず、全身的線維素溶解活性が排除されつるので重
要な臨床的効果を有するものである。投与されるPAs
の全濃度の低下が前掲の参考文献に記載されたものと等
価の血栓溶解性を維持しながら達成されるとはいえ、施
用量特にuPAについての施用量は、まずい副作用たと
えば出血合併症の可能性を確実に排除するにはまだ高過
ぎる。
ここにおいて通常の血栓溶解治療で生ずる副作用の問題
を克服する臨床的必要性が明らかにある。
比較的低投与量で有効でありしたがって可能性のある副
作用を最小限としならびに治療上の出費を抑える優れた
線維素溶解剤が要求される。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明の目的は、血液凝固疾患たとえば血栓症の治療な
らびに予防に対し優れた線維素溶解剤を提供するもので
ある。この目的はアミノ酸配列が異なる2つのプラスミ
ノーゲンアクチベーターの組合せからなる新規医薬製剤
を準備することにより達成されうる。驚くべきことに前
記2つのプラスミノーゲンアクチベーターの組合せ投与
が低投与量でさえ線維素溶解活性のかなりの増強を導び
きそして前記2つのプラスミノーゲンアクチベーターが
1つのP^が他のP^の活性を強化する(作用の相補的
態様)ように−緒に作用することが見出された。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、成分AとしてtPA B鎖からなるプラスミ
ノーゲンアクチベーターと成分BとしてuPAB鎖から
なる一重鎖プラスミノーゲンアクチベーターとを含み、
成分Aは成分Bが5cuP八である場合tp八とはなり
得ない組合せ医薬製剤に関する。
さらに詳しくは、本発明は、成分Aとして次式8式%) (式中、X、は直接結合またはヒトtPAの全部もしく
は別々のA鎖領域および/もしくはヒトuPΔの全部も
しくは別々のAM鎖領域らなるアミノ酸配列であり、L
lは直接結合またはXlをYlへ結合するアミノ酸配列
であり、Y、はヒトtPAの触媒領域である。)で表わ
されるプラスミノーゲンアクチベーターど、成分Bとし
て次式;%式%() (式中、X2は直接結合またはヒトtPAの全部もしく
は別々のAtI領域もしくはヒトtPAとヒトuPAの
別々のA鎖領域もしくはヒトuPAの全部もしくは別々
のAM鎖領域らなるアミノ酸配列であり、L2は直接結
合またはX2をY2へ結合するアミノ酸配列を表わし、
Y2はヒトuPAの触媒領域である。)で表わされる一
重鎖プラスミノーゲンアクチベーターを薬剤上許容され
うる担体とともに含み、その際成分Aは成分Bが5cu
P八である場合tPAとはなり得ない組合せ医薬製剤に
関する。
タンパク質領域は全タンパク質の構造全体内で構造的お
よび/または機能的存在である。tPAおよびuPAの
両方ともこれらの成熟形においてそれぞれ連続して一列
に並んだ4個および3個の別々の領域からなる非触媒性
A鎖と、位置322 、371と478(tPA)およ
び204 、255と356 (uPA)にアミノ酸残
基旧S、へspとSerをそれぞれ含み実質的に酵素活
性である活性中心を有する触媒B鎖(触媒領域)とから
なる0個々の領域は遺伝子レベルで非コード接合範囲、
いわゆるイントロンにより分かれこれらの境界でエクソ
ン−イントロン接合へ導びく。
−重鎖tPAは次の式により表わされる:(式中、Tは
アミノ酸1〜5からなるN−末端部分を表わし、Fはア
ミノ酸6〜43からなるフィンガー領域であり、Gはア
ミノ酸51〜84からなる増殖因子領域であり、K+は
アミノ酸92〜173からなるクリングル1領域であり
、K2はアミノ酸180〜262からなるクリングル2
領域であり、TPA8はアミノ酸276〜527からな
る触媒セリンプロテア−上領域(B−鎖)であり、J、
(アミノ酸44〜50)、J2(アミノ酸85〜91)
、J、(アミノ酸174〜179)およびJ4(アミノ
酸263〜275)は領域セグメントを結合する接合領
域である。) 一本鎖uPAは次式で表わされる; (式中、T′はアミノ酸1〜12からなるN−末端部分
であり、Uはアミノ酸13〜42からなる増殖因子領域
であり、Kはアミノ酸50〜131からなるクリングル
領域であり、υPA”はアミノ酸159〜411からな
る触媒セリンプロテアーゼ領域(B、鎖)であり、JS
(アミノ酸43〜49)とJS(アミノ酸132〜15
8)は領域セグメントを結合する接合配列である。)プ
ロセッシング部位は、それぞれアミノ酸275と276
(tPA)および158と159(uPA)の間に位置
する。
これまでのN−末端システィン残基は触媒(B−鎖)領
域に対し硫黄−硫黄橋に含まれる。
成分Aとしての使用に適するプラスミノーゲンアクチベ
ーターは式(I)中X+、L、およびYlが次の意味を
有するものである: Xlは、たとえばヒトtPAの別々のA鎖領域またはヒ
トtPAの全A鎖領域およびヒトuPAのクリングル領
域、ヒトtPAのフィンガー、クリングル1およびクリ
ングル2領域およびヒトuPAの増殖因子わよび/また
はクリングル領域またはヒトtPAのクリングル2領域
およびヒトuPAの増殖因子および/またはクリングル
領域から実質的になるアミノ酸配列であり、 Llは、たとえばYlのN−末端アミノ酸残基と結合す
るとプラスミンプロセッシング部位を生じそして少なく
とも1のCys残基を含むアミノ酸配列であり、 YlはヒトtPAのアミノ酸276〜527からなるヒ
) tPAの触媒領域または触媒活性を保持するそのフ
ラグメントである。
用語は実質的に本明細書中で挙げたアミノ酸配列が本質
的ではなくそして酵素活性に何らの影響も有しない別の
配列をさらに含んでもよいことを示すことが意図される
。非本質的配列はそれぞれのプラスミノーゲンアクチベ
ーターの合成の間に本質的配列と融合されうる他のポリ
ペプチドから誘導される配列を含む。非−本質的配列は
たとえば成熟酸ホスファターゼ(PH05)のアミノ酸
1〜12である。
本発明の好ましい実施態様において、Xlは直接結合ま
たはヒトtPAのA鎖領域全部またはヒトtPAのクリ
ングル2領域およびヒトuPAの増殖因子領域から本質
的になるものであり;特にXlは直接結合またはヒトt
PAのアミノ酸1〜262からなるアミノ酸配列または
ヒトtPAのアミノ酸176〜262と連続して結合し
たヒトuPAのアミノ酸1〜44からなるアミノ酸配列
である。
また好ましくは、式(I)中L1がtPAおよび/また
はuPAから誘導されるアミノ酸11〜40からなるア
ミノ酸配列および/またはたとえば成熟酸ホスファター
ゼ(PH05)のような他のポリペプチドからなりそし
て少なくとも1つのCys残基を含むアミノ酸配列を表
わすプラスミノーゲンアクチベーターである。特に、L
lはCys残基がYlのN−末端アミノ酸残基からアミ
ノ酸11〜12個隔てたところにあるアミノ酸配列を表
わす。
最も好ましい見地において、L、はヒトtPAのアミノ
酸263〜275、ヒトuPAのアミノ酸147〜15
8およびヒトtPAのアミノ酸256〜275と連続し
て結合した成熟酸ホスファターゼ(PH05)のアミノ
酸1〜12からなる群から選択されるアミノ酸配列を表
わす。
好ましいプラスミノーゲンアクチベーターは、式(I)
中Xlが直接結合またはヒトtPAのアミノ酸1〜26
2およびヒト tPAのアミノ酸176〜262と連続
して結合したヒトuPAのアミノ酸1〜44からなる群
から選択されるアミノ酸配列であり、LがヒトtPAの
アミノ酸263〜275からなるアミノ酸配列を表わし
、YlがヒトtPAのアミノ酸276〜527からなる
ヒトtPAの触媒領域であるものである。
成分Aとしての使用に最も好ましいプラスミノーゲンア
クチベーターは、tPAまたは式(I)中X、が直接結
合であり、し、がヒトtPAのアミノM263〜275
からなるアミノ酸配列を表わし、YlがヒトtPAのア
ミノ酸276〜527からなるヒト tPAの触媒領域
であるもの(tPA B鎖、延長型と称する)、または
式(I)中X1がヒトtPAのアミノ酸176〜262
に連続して結合したヒトuPAのアミノ酸1〜44から
なるアミノ酸配列であり、LlおよびY、が上述の定義
したものであるもの(uKztPAと称する)、または
式<1)中XIが直接結合であり、L、がヒトtPAの
アミノ酸256〜275に連続して結合した成熟酸ホス
ファターゼ(PH05)のアミノ酸1〜12からなるア
ミノ酸配列を表わし、Ylが上記定義のものであるプラ
スミノーゲンアクチベータ−(tPA B鎖、融合型と
称する)である。
成分Bとして使用される適当なプラスミノーゲンアクチ
ベーターは、式(II)中X2.L2およびY2が次の
意味を有するものである: X、は、たとえばヒトtPAのフィンガーおよび/また
はクリングル2領域、またはヒトtPAのフィンガー、
増殖因子およびクリングル2領域5またはヒトtPAの
増殖因子、クリングル1およびクリングル2領域または
ヒトuPAの増殖因子および/もしくはクリングル領域
およびヒトtPAのクリングル2領域から実質的になる
アミノ酸配列であり、 Llは、たとえば、Y2のN末端アミノ酸残基と結合し
た場合プラスミンプロセッシング部位を生じそして1つ
のCys残基を含むアミノ酸配列であり; Y2はヒトuPAのアミノ酸159〜411からなるヒ
) uPAの触媒領域または触媒活性を保持するそのフ
ラグメントである。
本発明の好ましい実施態様において、X2はヒ) tP
Aのフィンガーおよびクリングル2領域またはヒトtP
Aのクリングル2領域がら実質的になるアミノ酸配列で
ある。特に、X2は直接結合またはヒトtPAのアミノ
酸1〜49と176〜262またはアミノ酸1〜3と1
76〜262からなるアミノ酸配列である。
また好ましくは、式([)中L2はアミノ酸11〜28
からなり1つのCys残基を含むアミノ酸配列を表わし
、特にLlはCys残基がY2のN末端アミノ酸残基か
らアミノ酸11または12個離れた位置にあるアミノ酸
配列を表わすプラスミノーゲンアクチベーターである。
最も好ましい見地において、LlはヒトtPAのアミノ
酸263〜275、ヒトuPAのアミノ酸147〜15
8およびヒトuPAのアミノ酸144〜158からなる
群から選択されるアミノ酸配列を表わす。
好ましい一本鎖プラスミノーゲンアクチベーターは、式
(II)中X2が直接結合またはヒトtPAのアミノ酸
1〜49と176〜262もしくはアミノ酸1〜3と1
76〜262からなるアミノ酸配列であり、Llがヒト
 tPAのアミノ酸263〜275、ヒトuPAのアミ
ノ酸147〜158およびヒトuPAのアミノ酸144
〜158からなる群から選択されるアミノ酸配列を表わ
し、Y2がヒトuPAのアミノ酸159〜411からな
るヒトuPAの触媒領域であるプラスミノーゲンアクチ
ベーターである。
成分Bとして使用するのに最も好ましい一本鎖プラスミ
ノーゲンアクチベーターは、式(II)中X2がヒトt
PAのアミノ酸1〜49と176〜262からなるアミ
ノ酸配列であり、LlがヒトtPAのアミノ酸263〜
275からなるアミノ酸配列を表わし、Y2がヒトuP
Aのアミノ酸159〜411からなるヒトuPAの触媒
領域であるもの(FK2tuPΔと称する)、または式
(II)中X2がヒトtPAのアミノ酸1〜3と176
〜262からなるアミノ酸配列であり、LlおよびY2
は前記定義したもの(K、tuPAと称する)であるプ
ラスミノーゲンアクチベーターである。
好ましい医薬製剤は成分Aとして、式(I)中X、が直
接結合であり、L、がヒトtPAのアミノ酸263〜2
75からなるアミノ酸配列を表わし、YがヒトtPAの
アミノ酸276〜527からなるヒト tPAの触媒領
域であるプラスミノーゲンアクチベーター(tPA B
鎖、延長型と称する)および成分BとしてscuPAま
たは式(II)中X2がヒトtPAのアミノ酸1〜49
および176〜262からなるアミノ酸配列であり、L
lがヒトtPAのアミノ酸263〜275からなるアミ
ノ酸配列を表わし、Y2がヒトuPAのアミノ酸159
〜411からなるヒトuPAの触媒領域であるプラスミ
ノーゲンアクチベーター(FK2tuPAと称する)ま
たは成分Bとして式(I[)中X2がヒトtPAのアミ
ノ酸1〜3と176〜262からなるアミノ酸配列であ
り、L2がヒトtPAのアミノ酸263〜275からな
るアミノ酸配列を表わし、そしてY2がヒトuPAのア
ミノ酸159〜411からなるヒトuPAの触媒領域で
あるプラスミノーゲンアクチベータ−(K、tuPAと
称する)を含むものである。
別の好ましい医薬製剤は、成分AとしてtPAを含み、
成分Bとして式(II)中x2がヒトtPAのアミノ酸
1〜49と176〜262からなるアミノ酸配列であり
、L2がヒト tPAのアミノ酸263〜275からな
るアミノ酸配列を表わし、そしてY2がヒトuPAのア
ミノ酸159〜411からなるヒトuPAの触媒領域で
あるプラスミノーゲンアクチベーター(FK2tuPA
と称する)または成分Bとして式(II)中x2がヒト
 tPAのアミノ酸1〜3と176〜262からなるア
ミノ酸配列であり、L2がヒトtPAのアミノ酸263
〜275からなるアミノ酸配列を表わし、Y2がヒh 
uPAのアミノ酸159〜411からなるヒトuPAの
触媒領域であるプラスミノーゲンアクチベーター(K、
tuPAと称する)を含むものである。
特に好ましくは、成分Aとして、式(I)中X。
がヒトtPAのアミノ酸176〜262と連続して結合
したヒトuPAのアミノ酸1〜44からなるアミノ酸配
列であり、LlがヒトtPAのアミノ酸263〜275
からなるアミノ酸配列を表わし、YlがヒトtPAのア
ミノ酸276〜52フからなるヒトtPAの触媒領域で
あるプラスミノーゲンアクチベーター(uK2tPAと
称する)を含み、成分BとしてscuPAまたは式(I
I)中X2がヒト tPAのアミノ酸1〜49と 17
6〜262からなるアミノ酸配列であり、L2がヒトt
PAのアミノ酸263〜275からなるアミノ酸配列を
表わし、Y2がヒトuPAのアミノ酸159〜411か
らなるヒトuPAの触媒領域であるプラスミノーゲンア
クチベーター(FK、tuPAと称する)または成分B
として式(II)中X2がヒトtPAのアミノMl〜3
と176〜262からなるアミノ酸配列であり、L2が
ヒトtPAのアミノ酸263〜275からなるアミノ酸
配列を表わし、Y2がヒトuPAのアミノ酸159〜4
11からなるヒトuPAの触媒領域であるプラスミノー
ゲンアクチベーター(K2tuPAと称する)を含む医
薬製剤である。
さらに好ましい医薬製剤は、成分Aとして、式(I)中
X1が直接結合であり、LlがヒトtPAのアミノ酸2
56〜275に連続して連結した成熟酸ホスファターゼ
(PH05)のアミノ酸1〜12からなるアミノ酸配列
であり、YlがヒトtPAのアミノ酸276〜527か
らなるヒトtPAの触媒領域であるプラスミノーゲンア
クチベーター(tPA B鎖、融合型と称する)、成分
BとしてscuPAまたは式(II)中X2がヒト t
PAのアミノ酸1〜49と176〜262からなるアミ
ノ酸配列であり、L2がヒトtPAのアミノ酸263〜
275からなるアミノ酸配列を表わし、Y2がヒトuP
Aのアミノ酸159〜411からなるヒトuPAの触媒
領域であるプラスミノーゲンアクチベーター(FK2t
uPAと称する)を含むかまたは成分Bとして式(II
)中X2がヒトtPAのアミノ酸1〜3と176〜26
2からなるアミノ酸配列であり、L2がヒトtPAのア
ミノ酸263〜275からなるアミノ酸配列を表わし、
Y、がヒトuPAのアミノ酸159〜411からなるヒ
トuPAの触媒領域であるプラスミノーゲンアクチベー
ター(K2tuPAと称する)を含有するものである。
組合せ医薬製剤中に含まれるプラスミノーゲンアクチベ
ーターは公知化合物であるかまたは当該技術でよく知ら
れた方法により調製される。特に好ましくは、EP 2
77313 、 EP 231885 、 EP 27
5856゜阿088/8451 、 EP 27560
6 、 EP 273774 、 EP213794 
、 Ho 8815822 、 EP 143081 
、 EP 225286゜EP 288435およびリ
ジネンら(Lijnen eta鎖、)(J。
Bio鎖、Chem 2B3.5594−5598 (
I988))に記載のようにDNA組換体技術により調
製されたPへSである。
本発明による新規組合せ製剤は、たとえば血栓症、動脈
硬化、心筋梗塞および脳梗塞、静脈血栓症、血栓塞栓症
、術後塞栓症、血栓静脈炎等により起こされる血栓また
は疾患の予防または治療のためにヒトに使用されうる。
本発明による医薬製剤は、これらをたとえば静脈内のよ
うな腸管外投与すると上述したものの治療に使用される
組合せ製剤は、これらを同時にそして同じルートで投与
する必要性のある方法で成分AとBを含むかまたは成分
AとBを別々に含み(製品キット)異なった時間および
/または異なったルートで投与されるようにしてもよい
適当な注入または注射溶液好ましくは水性等張溶液また
は懸濁液があり、これは使用前に、単独または製剤上許
容されうるキャリヤーたとえばマンニトール、ラクトー
ス、デキストロース、ヒト血清アルブミン等とともに有
効成分を含む凍結乾燥製剤から調製されうる。医薬製剤
は滅菌され、そして所望により助剤たとえば保存剤、安
定剤、乳化剤、溶解剤、M漬液および/または等強性を
調節するための塩(たとえば0.9%塩化ナトリウム)
とともに混合される。滅菌は小孔径(直径0.45μm
またはそれ以下)のフィルターを通して滅菌沢過するこ
とにより達成しその後所望により組成物を凍結乾燥して
もよい、滅菌を維持する助けのために抗生物質を添加し
てもよい、たとえば、P^3投与のために発展した標準
配合技術(すなわち、ヨーロッパ特許出願第93619
号、同第41766号、同第112940号その他)ま
たは低pH[衝培地中でP^に対し十分な溶解性を付与
する新規組成物(たとえば、ヨーロッパ特許出願第21
1592号、西ドイツ国公開特許出願第3,617,7
52号、同第3617753号、同第3642960号
)が使用されうる。安定性の理由のために、5%デキス
トロースまたは5%マンニトールまたは0.9%塩化ナ
トリウム等中に凍結乾燥したサンプルを再度溶解するこ
とが勧められる。
患者の疾患および年齢ならびに症状のタイプに応じて、
約70kgの患者の治療に対し一度に投与される日用量
は、成分Aが5〜100m鎖、特に10〜40mgの範
囲内であり、成分Bが5〜100m鎖、特に10〜40
mgの範囲内である。したがって、組成物における成分
Aと成分Bの重量比は一般に1=1〜1:20の間で変
化する。1:2〜1:10の重量比を使用するのが好ま
しい。
本発明による医薬製剤は、アンプル中に薬剤上許容され
うるキャリヤーとともに成分AとBの両方ともの治療有
効量を含むか、または好ましくは二本のアンプル中に薬
剤上許容されうるキャリヤーとともに別々に成分AとB
の治療有効量を含む単位投与形で施与される。
本発明医薬製剤は、通常の凍結乾燥法または溶解法を用
いながらそれ自体公知の方法で、たとえば成分AとBと
場合により薬剤上許容されうるキャリヤーとを混合し、
凍結乾燥物調製のために、得られた水溶液を凍結乾燥す
る。組成物は有効成分的0.1%〜20%、特に約1%
〜10%であり、凍結乾燥の場合には有効成分100%
までである。
本発明はまたヒト身体の予防および治療処置に対し、特
に上述の臨床的症状に対し、特にヒト身体において血栓
により起こされる血栓症または疾患の予防および治療に
対し本発明による組合せ製剤の使用に間する。
本発明の別の目的は、成分AとBの組合せ投与が線維素
溶解活性の増強を導びくという驚くべき観察において見
出される。したがって、本発明は成分AとBの線維素溶
解性有効量からなる組合せ医薬製剤を前記ヒトへ投与す
ることからなるヒトにおける血栓により起こされる血栓
症または疾患の予防または治療に対する方法に関する。
図面の簡単な説明 図1〜7はプラスミノーゲンアクチベーターの異なった
組合せの血液凝固活性を示す図である。
第1図はtp八とに2tuPAの相補的作用形式を表わ
し、 第2図はtp八とFK2tuPAの相補的作用形式を表
わし、 第3図はuKztPAとscuPAの相補的作用形式を
表わし、 第4図はuK2tPAとに2tuPAの相補的作用形式
を表わし、 第5図はtPA Bi(縮合型)と5cuPΔの相補的
作用形式を表わし、 第6図はtPAとuK2tPAの付加的作用形式を表わ
し、 第7図はK2tuPAとFK2 tuPAの付加的作用
形式を表わす。
〔実施例〕
次の実施例により本発明を説明するがこれに限定される
ものではない。
例1tPAB鎖(融合)をコードする酵母発現プラスミ
ドの構築 tPA B鎖(Ile 27B−Pro 527)をコ
ードするヌクレオチド配列をプラスミドp31/P■0
5−TP^18から単離する(ヨーロッパ特許出願第1
43081号)、これは成熟tPAの完全コード配列を
含む、 p31/PH05−TPA18は、PH05プ
ロモーター、PH05シグナル配列、tPAのコード配
列およびPH05転写終結シグナルを時計と反対口わり
の方向で備えたBamHr /旧ndl[I挿入部を有
するpBR322由来プラスミドである。
p31/ PH05−TPA18をSca Iと旧nd
I[rで消化し、得られたlkbフラグメントはtPA
のアミノ酸Cys256〜Pro527をコードする。
プラスミドp29(ハーゲナウアーーツアビスHagu
enauer−Tsapisら(I984)、 Mo1
. Ce11. Biol。
4、2668−2675)は3.9kb BamHI 
−Hpa Iフラグメントにて縦一列で抑制および構成
酸ホスファターゼ(PH05およびPH03)に対する
酵母遺伝子を含む(バジュワBajwaら、(I984
)、 Nucleic Ac1dsResearch 
12.7721−7739)、 DNAフラグメントを
プラスミドp30から単離しくヨーロッパ特許出願第1
43081号、DSM 4297として寄託)、時計回
わりでBamHIおよびPvu IIの間にpBR32
2をクローンし、その結果プラスミドp29を得る。A
CCI制限消化、フレノウDNAポリメラーゼとのはめ
込み反応およびBa+eHr制限消化によりPH05プ
ロモーター、シグナル配列および成熟PH05のコード
配列へ伸長する34ヌクレオチドを含む626 bpフ
ラグメントを得る。
p31/PH05−TPA18の1 kb Sca I
 /Hindl[[フラグメントとp29の626 b
pフラグメントをこれらのプラント末端を介して連結し
、酵母ベタクーpJDB207ヘクローンしくベッグス
Beggs (I981)、 Mo1ecularGe
netics in YeasL^1fred Ben
zon Symposium。
Munksgaard、 von Wettstein
 eta鎖、(編)、 Vo鎖、16゜383 390
) 、 BamHIと旧ndl[で切断する。
得られた酵母発現プラスミドpJDB207/ PH0
5・TPA Bは、次のように成熟酸ホスファターゼの
アミノ酸1〜12がtPAのCys256ヘフレーム融
合したものである: DNA融合点 GGT ACCATT CCCTTA GGC^^^C
TA GCCGAT GTCGACTGT GATGT
G CCCTCCTGCTCCACOTGCGGCCT
G AG^Vat Pro Ser Cys Ser 
Thr Cys Gly Leu ArgtPA^ CAG TACAGCCAG CCT Gln Tyr Ser Gln Pr。
GAG TTT CGCATC^^^ 、、、  、、
、  、、、 CCGGln Phe Arg Ile
 Lys 、、、 、、、  、、、 Pr。
p=プロセッシング部位 担当するタンパク質はtPA B鎖(融合)と指名され
る。
例2  pJDB207/PH05−TPA Bを用い
たサツ力ロミセスセレヴイシx −Saccharom
yces cerevisiae菌株HT246の形質
転換 サツカロミセス セレヴイシェー菌株HT246 (a
1eu2−3.1eu2−112. prb ; DS
M 4084)を、ヒンネンら(Hinnen et 
a鎖、)により記載された形質転換プロトコールを用い
てプラスミドpJDB207/ PH05−TPA B
で形質転換する(Proe、 Nat鎖、^cad、 
Sci。
υS^75.1929 (I978))、形質転換酵母
細胞をロイシン欠除した最小限酵母培地皿上で選択され
る。
1個の形質転換酵母コロニーを単離し、サツカロミセス
 セレヴイシェーHT246/pJDB207/PH0
5−TPA Bとする。
実施例3:サツカロミセス セレヴイシェーHT246
/pJDB207/P1105−TPA Bの発酵サツ
カロミセス セレヴイシェ−■T24B/ pJDB2
07/pH05−TPA Bは完全な長さのPH05プ
ロモーターを備えたプラスミドを含有し、tPA B鎖
の発現のためのプロモーターの活動化を必要とする。サ
ツカロミセス セレヴイシエーHT246形質転換体の
細胞を、5−7X10’細胞個/社の密度を達成するま
で24時間30℃にて振とうしながらエルレンマイヤー
 フラスコ50社中の酵母最少培地(アミノ酸を有せず
2%グルコースおよび20mg/ I  L −ヒスチ
ジンを加えたデイフコ酵母窒素塩基)10社中で増殖す
る。次いで予備培養物の細胞を0.9%NaC1で洗い
、次いで予備培養物細胞の20%を用いて、デイフコ酵
母窒素塩基培地(アミノ酸なし)のレシピにしたがって
調製され、しかしながら0.03g/lにH2PO4、
(NH4)2SO,の代わりに10g/I  L −ア
スパラギン、20g/lグルコースおよび1g/IL−
ヒスチジンを含む低Pi最少培地50m1へ接種する。
培養物を30℃にて48時間まで180回転/分にて撹
拌する。最終密度5X10’細胞/lll1(’! O
Di。。=4−5)が得られる。
例4tPAB鎖(融合)の酵母培養物上清からの回収 酵母組換体tPA Bg(融合)を、低ホスフェート培
地中菌株HT246/pJDB207/PH05−TP
A Bの301発酵物から調製される。
発酵60時間後3ON上清液へDE−3セフアロースビ
ーズ(EP 112122)を加え懸濁液を4℃にて1
時間撹拌する0次いでビーズをカラムへ移し、IMNa
C鎖、10−リン酸ナトリウム、pH7,0,0,1%
トウイーン80で洗浄する。カラムからのtPABg(
融合)の溶出は、10mMリン酸ナトリウム、pH7,
0および0.05%トウイーン80からなるM街液中の
1.6M  NH,SCNを用いて達成される。
DE−3中での2回連続クロマトグラフィサイクル後の
酵母組換体tPA B鎖(融合)の純度はSDSゲル電
気泳動により評価されるように90%以上である0分子
は明らかな分子量>120KDで移行し、これはエンド
グリコシダーゼH(トリンブルTrimbleら(I9
84)^na1.Biochem、 141.515−
522)で処理すると約33KDまで減少する。これは
分泌された酵母組換体tPA B鎖(融合)が高度にグ
リコジル化されることを示す、グリコジル化は全分子量
の75%に寄与する。
酵母組換体tPA B鎖(融合)の活性は螢光光度計分
析で測定される(ツインマーマンZimmermann
ら、(I978)  Proc、  Nat鎖、  ^
cad、  Sci、  US^ 75. 750)。
tPA B鎖(融合)の特異的活性は150 、0OO
FLI / mgタンパク質である(比較: EP 1
00561に記載されたように酵母組換体tPAの活性
は125,0OOFU/ mgである)。
例5 サツカロミセス セレヴイシェーからのscuP
Aの回収 酵母組換体5cuPAはヨーロッパ特許出願第288 
、435号に記載されているように発現される。サツカ
ロミセス セレヴイシェー菌株HT246/ pJDB
207/GAPDL−I−UP^は次のような複合培地
で増殖する(g/f):ペプトン5、酵母抽出物10、
グルコース20、サッカロース40、(NH4)2So
、 3、KH,PO,2、Mg5O< 0.5、NaC
10,1、CaCl20.1、ビオチン10μg/l。
はぼ1×10g細胞/II+1(会00.。。4O−4
5)が30℃にて200回転/分で48時間インキュベ
ーション後に得られる。
培養物を遠心分離し、細胞を、66mMリン酸カリウム
pH7,4,4−ツヴイッターゲント (カルビオケム
)からなる溶解緩衝液中に再懸濁させ、ダイノーミル(
ブラウンーメルサンゲン)中で破壊する。
破壊細胞懸濁液の上清を25mMリン酸カリウムpH7
,4,0,5%トウィーン80で500nj!まで調整
する。
予備膨潤した陰イオン交換体DE5250g (ワット
マン、スプリングフィールド、英国)を加え、懸濁液を
4℃で30分分間上うする。ブフナーロートを用いてビ
ーズを溶液から分離し、溶液をlNllClでpH4ま
で調整する。伝導率は理想的には1O−11aS(ミリ
シーメンス)である。陽イオン交換体s −セファロー
ス ファスト フロー(ファルマシア、アップサラ、ス
ウェーデン)50g(湿式重量)を加え、懸濁液を4℃
で1時間振とうする。洗浄後、ビーズを直径10mmの
カラムへ移し、5cuPΔを10On+M トリス−H
ClpH8,5,0,05%トウィーン80で溶出する
。  scuPA含有フラクシヨンを直ちに抗−ウロキ
ナーゼIgG−セファロース4Bカラム〔ヒト尿ウロキ
ナーゼに対し生ずる精製されたポリクローナルウサギ抗
体(IgGフラクション)〕を施こし、同じ緩衝液2容
量で洗浄し、次いで0.5M NaC1,0,2Mグリ
シン−HC鎖、 pn 2.5で溶出する。酵母中に生
じなscuPAはSDSポリアクリルアミドゲル電気泳
動により判定されたように精製形で溶出する。酵母sc
uPAは還元条件下で約54−55 KD分子のシング
ルバンドとして移行する。
例6  CHO細胞培養物上清からのハイブリッドプラ
スミノーゲンアクチベーターの回収ハイブリッドプラス
ミノーゲンアクチベーターはヨーロッパ特許出願第27
7313号に記載されたようにCHO細胞に発現する。
 EP 2フ7313においテUK、TPA’ (BC
)、K2UPAB(BC)オJ:ヒFK2UPA@(B
C)ト指名されたハイブリッドプラスミノーゲンアクチ
ベーターはそれぞれハイブリッドuK、tPA、K2t
uPAおよびPK、tuPAと同一である。
それぞれuK2tPA、 FK2tuPAまたはに2t
uPAを含む培地を、ミクロフィルター(クロスフロー
KrosFl。
■、ミクロゲンMicrogenからの0.2μ蹟中空
繊維モジユール、カリフォルニア)により採取する。
細胞を含まない培地を接線方向流れ限外濾過(ペリコン
 Pe1liconカセツト型 PLGC10’0OO
N14WLミリボア)により20〜50倍に濃縮する。
この粗生成物をそれぞれの場合アフィニティクロマトグ
ラフィにより精製する。
6 a : uK1tPA 臭化シアン活性化セファロース(ファルマシア)と結合
したDE−3中でuK2tPAをクロマトグラフィで精
製する。 DE−3はエリトリナラティシマ(Eryt
hrinalatissis+a)からのトリプシン阻
害剤である(チエ。
ハラセンCh、 Heussen、ユニバシティ オブ
 ケープタウン、Thesis 1982)、 DE−
3セフyO−スをuK2tPAを含む濃縮培地へ加え、
懸濁液を4℃にて45分間撹拌する0次いでビーズをカ
ラムへ移し、I M NaC1,10−リン酸ナトリウ
ムpH7,0,0,1%トウィーン80で洗浄する。酵
素の溶出は、10mMリン酸ナトリウムpH7,0と0
.05%トウィーン80からなるM街液中1.6M N
H4SCNを用いて達成される。
DE−3カラムからの溶出液をG75培地カラム(ファ
ルマシア)へ施こし、10IIIMトリス/HClpH
8,5,0,05%トウィーン80で平衡化し、平衡緩
衝液で展開する。uKztPA含有フラクションをプー
ルし、モノ(Nono)Qカラム(Imll床置量ファ
ルマシア)へ施こし、10−トリス/HCI pH8,
5,0,05%トウィーン80で平衡化する。平衡緩衝
液で洗浄後、uKz tP八を平衡MWI液およびI 
M NaC1,10−トリス/HClpH8,5,0,
05%トウィーン80からなる緩衝液Bの直線状勾配液
で溶出する。
この方法で作られなuK2tPAは、非還元条件下でS
DSポリアクリルアミドゲル電気泳動にてそれぞれ44
KDと42にD分子量の二重バンドとして移行し、低分
子量形で全タンパク質の約70%である 125J−コ
ンカナバリンAを用いた標識実験により高分子量形はB
鎖ばかりでなく “クリングル”領域でもグリコジル化
されることがわかる。
6 b : FK2tuPAとに2 tuPAそれぞれ
FK2tuPAまたはに2tuPAを含む濃縮培地へ、
抗つロキナーゼIgG−セファロースを加え〔ヒト尿ウ
ロキナーゼに対して生ずる精製ポリクローナルウサギ抗
体(IgG−フラクション)〕そして懸濁液を4℃にて
45分間撹拌する。次いでビーズをカラムへ移し、I 
M Mac鎖、10mMリン酸ナトリウムpH7,0,
0,05%トウィーン80で洗浄する。各々のP^を1
50+++Nε−アミノカプロン酸、50mMグリシン
pH2,2,0,05%トウィーン80で溶出する。タ
ンパク質含有フラクションをI N Na0Hr pH
5まで調整する。抗体カラムからの溶出液を、50mM
リン酸ナトリウムpH5,0,0,05%トウィーン8
0で平衡化されたモノ−Sカラム(Iral床容量;フ
ァルマシア)へ施こす、 pH8,0で平衡緩衝液を含
む緩衝液Aで洗浄後、WL衝漬液と500mM NaC
4’、50mMリン酸ナトリウムp1(7,0,0,0
5%トウィーン80からなる緩衝液Bの直線状勾配液で
P^を溶出する。この方法により、FK、 tuPAは
それぞれ35%B、45%Bおよび55%Bの3つのピ
ークで溶出し、55%Bピークが主なものである(FK
2tuPAの全量の約60−70%)。この第三のピー
クが予期されたN−末端配列である +2SJ−コンカ
ナバリンAでの標識化実験はFK2LuPAのB鎖にお
ける炭水化物が存在し他方クリングル領域には炭水化物
が検出されないことを示す、この方法で作られたFK2
tuPAは非還元条件下でSDSポリアクリルアミドゲ
ル中約42KD分子量の一重バンドとして移行する。得
られたFK2tuPAは還元条件下でSDSポリアクリ
ルアミドゲル電気泳動およびRP−HPLC分析で判定
されるように約95%以上の純度である。最終製剤にお
ける二本鎖形のフラクションは直接アミド溶解分析で判
定されるようにto−is%である。
同じ方法で作られるK2tuPAは非還元条件下でSD
Sポリアクリルアミドゲルにおいて約40KD分子量の
拡散バンドとして移行する  +25J−コンカナバリ
ンAを用いた標識実験により酵素のBMにのみ炭水化物
が示される。得られたに2tuPAはSDSポリアクリ
ルアミドゲル電気泳動およびRP−HPLC分析で判定
されるように約95%以上の純度である。最終製剤にお
ける二本鎖形のフラクションは直接アミド溶解分析で判
定されるように1〇−15%である。
例7 ヒト血漿における体外凝血溶解 ヒト血液を3.8%クエン酸ナトリウム溶液へ直接回収
する(血液/クエン酸溶液比 9:・1)、混合物を1
0分間1,000r、p、m、で遠心分離するとクエン
酸化血漿が得られる。
クエン酸化ヒト血漿1社へ、I M CaCl2水溶液
20μi鎖、+2sJヒトフイブリノーゲン(アマ−ジ
ャム^mersham、約300.000cpm)10
μmおよびヒトトロンビン(ベーリンガーマンハイム)
10μZ(会0.4U )を加える。この混合物を、カ
ミソリ刃でチップを切った1社使い捨て注射器へ素早く
注入する。混合物を20分間凝血させ、次いで注射器か
ら押出し、50o+Mリン酸緩衝液中で40分間加齢す
る。血漿1mj2から得られる蛎虫状の凝血を4等分に
切断し、各月を10社の試験管へ入れ新鮮な非凝集クエ
ン酸化血漿2−を加える。
凝血溶解反応を、1つのプラスミノーゲンアクチベータ
ー単独または2つのプラスミノーゲンアクチベーターの
組合せのいずれかを添加することにより開始する。
対照tPAはアメリカンディアグノスティカ^meri
can Diagnostica、ニューヨークがら入
手されるか、またはヨーロッパ特許出願第112122
号に記載されているようにヒト黒色腫細胞系から単離さ
れる。酵母組換体5cuPAはアメリカンディアグノス
ティカから入手されるかまたは例5に記載されるように
調製される。tPA B鎖(融合)およびハイブリッド
プラスミノーゲンアクチベーターuK2 tPA、 K
2tuPAならびにFK2tuPAは、例4および6に
示される方法にしたがってそれぞれ精製する。
実験を異なった血液投与者からの血液を用いて実施する
。特定割合の溶解を達成するのに必要なP^(または2
つの異なっなPAsの組合せ)の標準量はしたがって2
〜2.5の因子により変化しうる(図1〜7参照)。
それぞれP^またはP^−組合せを添加後、試験管を3
7℃で軽く回転し、血漿の100μ!サンプルを異なっ
た間隔で採取する。凝血から溶解の間に放出されるサン
プルにおける放射能をγ−カウンターで測定しそしてプ
ラスミノータンアクチベーターを有しない対照物と比較
して溶解%として表わす。
結果を図1−7に示す。
7 a: K2tuPAとtPAの組合せ70ng/r
a1tPAまたは280ng/mIK2tuPAを単独
でまたは組合せて凝集した血漿へ加える。結果を図1に
示す、相補的であり単なる加法的でない作用形態は、t
PAかに2tuPA仲介溶解の初期に遅滞期を短かくす
る初期の時点で最も著しく見られる。
7b:tPAとscuPAとの組合せ 35ng/m1tPAまたは140nH/社FK2tu
PAを単独でまたは組合せて凝固血漿へ加える。結果を
図2に示す。
7 c : uK2tPAとscuPAとの組合せ14
0ng/ tal uK、tPAまたは280ng/ 
m1scuPAを単独または組合せて凝固血漿へ加える
。結果を図3に示す。
7 d : uKztPAとに2tuPAとの組合せ7
0ng/ tal uK2tPΔまたは70nB/ m
l K2tuPAを単独または組合せて凝固血漿へ加え
る。結果を図4に示す。
7 e : tPA BM(融合)と5cuP八との組
合せ70ng/ml tPA B鎖(融合)または28
0ng/ m1scuPAを単独または組合せて凝固血
漿へ加える。結果を図5に示す。
驚くべきことに、図3.4および5に示すように、tP
AはscuPAまたはその置換物の1つと組合せてuK
2tPAまたはtPA B鎖(I1合)により置換され
ると同じ効果が得られる。
7 f : tPAとuKztPAとの組合せ70ng
/1a1tPAまたは70ng/m1uKztP八を単
独または組合せて凝固血漿へ加える。結果を図6に示す
7 g : K2tuPAとFK2tuPAとの組合せ
70ng/ ml K2tuPAまたは140ng/m
1FK2tuPAを単独または組合せて凝固血漿へ加え
る。結果を図7に示す。
図6および7に示すように、tPAとUに2tPAまた
はに2tuPAとFK2tuPAの組合せのいずれでも
凝血溶解の相補的刺激が見られない0両方とも溶解は単
に加法的なだけである。
例8 経腸投与用医薬製剤 組合せ医薬製剤は、成分Aとして凍結乾燥tPA5■と
デキストロース300mgを各々含む6本のガラスぴん
と成分BとしてFK2 tuPA20n+gとデキスト
ロース301gを各々含む6本のガラスびんとからなる
tPAまたはFに、tuPAの経腸投与用溶液は、酢酸
でptt 4.0に調節した100mM酢酸アンモニウ
ム緩衝液含有でピロゲン不含有滅菌溶媒の10m1アン
プル1本に6本のガラスびんの各々の内容を溶解するこ
とにより調製される。
tPAとFK2tuPAを用いる代わりに、成分Aおよ
びBとして別のPAsの等量を使用することもでき、タ
トえば成分AとしテtPA Bg(融合)、LPABM
(延長)またはuKztPAおよび成分Bとしてに2t
uPAである。
微生物の寄託 次の微生物が西ドイツ国、D−3300ブラウンシユバ
イヒ、マツシェローダー ベツグ 1bのドイツチエ 
ザム ラング フォノ ミクロオルガニムゼン(DSM
)に寄託された。
微生物        寄託臼   寄託番号サツカロ
ミセス   1987年4月15日 DSM 4084
セレヴイシエー〇724B 大腸菌HBIOI/p30  1987年10月23日
 DSM 4297大腸菌HB101/p31/円(0
5 −TP^18    1988年12月19日 DSM
 5118
【図面の簡単な説明】
第1図はtPAとKttuPAの相補的作用形式を表わ
すグラフであり、 第2図はtPAとFK2tuPAの相補的作用形式を表
わすグラフであり、 第3図はuK、tPAとscuPAの相補的作用形式を
表わすグラフであり、 第4図はuK2tPAとに2tuPAの相補的作用形式
を表わすグラフであり、 第5図はtPA Bg(縮合型)とscuPAの相補的
作用形式を表わすグラフであり、 第6図はtPAとuK2tPAの付加的作用形式を表わ
すグラフであり、 第7図はに2tuPAとFK2tuPAの付加的作用形
式を表わすグラフである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、成分AとしてtPAB鎖からなるプラスミノーゲン
    アクチベーターと成分BとしてuPAB鎖からなる一本
    鎖プラスミノーゲンアクチベーターとを含み、その際成
    分BがscuPAである場合成分AはtPAとはなり得
    ない組合せ医薬製剤。 2、成分Aとして、次式: NH_2−X_1−L_1−Y_1−COOH( I )
    (式中、X_1は直接結合またはヒトtPAの全部もし
    くは別々のA鎖領域および/もしくはヒトuPAの全部
    もしくは別々のA鎖領域からなるアミノ酸配列であり、
    L_1は直接結合またはX_1をY_1に接続させるア
    ミノ酸配列を表わし、Y_1はヒトtPAの触媒領域で
    ある。)で表わされるプラスミノーゲンアクチベーター
    と、成分Bとして次式:NH_2−X_2−L_2−Y
    _2−COOH(II)(式中、X_2は直接結合または
    ヒトtPAの全部もしくは別々のA鎖領域もしくはヒト
    tPAおよびヒトuPAの別々のA鎖領域もしくはヒト
    uPAの全部もしくは別々のA鎖領域からなるアミノ酸
    配列であり、L_2は直接結合またはX_2をY_2に
    結合させるアミノ酸配列を表わし、Y_2はヒトuPA
    の触媒領域である。)で表わされる一本鎖プラスミノー
    ゲンアクチベーターと、薬剤上許容されうる担体とを含
    み、その際成分BがscuPAである場合成分AはtP
    Aとはなり得ない請求項1に記載の組合せ医薬製剤。 3、成分Aとして、式( I )中X_1がヒトtPAの
    別々のA鎖領域またはヒトtPAの全部のA鎖領域およ
    びヒトtPAのクリングル領域またはヒトuPAのフィ
    ンガー、クリングル1およびクリングル2領域およびヒ
    トuPAの増殖因子および/またはクリングル領域また
    はヒトtPAのクリングル2領域ならびにヒトuPAの
    増殖因子および/またはクリングル領域から実質的にな
    るアミノ酸配列であるプラスミノーゲンアクチベーター
    を含む請求項2に記載の医薬製剤。 4、成分Aとして、式( I )中X_1がヒトtPAの
    全部もしくは別々のA鎖領域またはヒトtPAのクリン
    グル2領域およびヒトuPAの増殖因子領域とから実質
    的になるアミノ酸配列であるプラスミノーゲンアクチベ
    ーターを含む請求項2に記載の医薬製剤。 5、成分Aとして、式( I )中X_1が直接結合また
    はヒトtPAのアミノ酸1〜262またはヒトtPAの
    アミノ酸176〜262と連続して結合したヒトuPA
    のアミノ酸1〜44からなるアミノ酸配列であるプラス
    ミノーゲンアクチベーターを含む請求項2に記載の医薬
    製剤。 6、成分Aとして、式( I )中L_1がY_1のN末
    端アミノ酸残基と結合したときプラスミンプロセッシン
    グ部位を発生しそして少なくとも1個のCys残基を含
    むアミノ酸配列を表わすプラスミノーゲンアクチベータ
    ーを含む請求項2に記載の医薬製剤。 7、L_1がアミノ酸11〜40からなるアミノ酸配列
    を表わす請求項6に記載の医薬製剤。 8、Cys残基がY_1のN末端アミノ酸残基からアミ
    ノ酸11または12個離れている請求項6に記載の医薬
    製剤。 9、L_1がヒトtPAのアミノ酸263〜275、ヒ
    トuPAのアミノ酸147〜158およびヒトtPAの
    アミノ酸256〜275に連続して結合した成熟酸ホス
    ファターゼ(PH05)のアミノ酸1〜12とからなる
    群から選択されるアミノ酸配列を表わす請求項6に記載
    の医薬製剤。 10、成分Aとして、式( I )中Y_1がヒトtPA
    のアミノ酸276〜527からなるヒトtPAの触媒領
    域または触媒活性を保持するそのフラグメントであるプ
    ラスミノーゲンアクチベーターを含む請求項2に記載の
    医薬製剤。 11、成分Aとして、式( I )中X_1が直接結合ま
    たはヒトtPAのアミノ酸1〜262およびヒトtPA
    のアミノ酸176〜262と連続して結合したヒトuP
    Aのアミノ酸1〜44からなる群から選択されるアミノ
    酸配列であり、L_1がヒトtPAのアミノ酸263〜
    275またはヒトtPAのアミノ酸256〜275に連
    続して結合した成熟酸ホスファターゼ(PH05)のア
    ミノ酸1〜12からなるアミノ酸配列を表わし、Y_1
    がヒトtPAのアミノ酸276〜527からなるヒトt
    PAの触媒領域であるプラスミノーゲンアクチベーター
    を含む請求項2に記載の医薬製剤。 12、成分Aとして、式( I )中X_1が直接結合で
    あり、L_1がヒトtPAのアミノ酸263〜275か
    らなるアミノ酸配列であり、Y_1がヒトtPAのアミ
    ノ酸276〜527からなるヒトtPAの触媒領域であ
    るプラスミノーゲンアクチベーター(tPA B鎖、延
    長型)を含む請求項2に記載の医薬製剤。 13、成分AとしてtPAを含む請求項2に記載の医薬
    製剤。 14、成分Aとして、式( I )中X_1がヒトtPA
    のアミノ酸176〜262に連続して結合したヒトuP
    Aのアミノ酸1〜44からなるアミノ酸配列であり、L
    _1はヒトtPAのアミノ酸263〜275からなるア
    ミノ酸配列を表わし、Y_1がヒトtPAのアミノ酸2
    76〜527からなるヒトtPAの触媒領域であるプラ
    スミノーゲンアクチベーター(uK_2tPA)を含む
    請求項2に記載の医薬製剤。 15、成分Aとして、式( I )中X_1が直接結合で
    あり、L_1がヒトtPAのアミノ酸256〜275と
    連続して結合した成熟酸ホスファターゼ(PH05)の
    アミノ酸1〜12からなるアミノ酸配列であり、Y_1
    がヒトtPAのアミノ酸276〜527からなるヒトt
    PAの触媒領域であるプラスミノーゲンアクチベーター
    (tPAB鎖、融合型)を含む請求項2に記載の医薬製
    剤。 16、成分Bとして、式(II)中X_2がヒトtPAの
    フィンガーおよび/またはクリングル2領域またはヒト
    tPAのフィンガー、増殖因子およびクリングル2領域
    またはヒトtPAの増殖因子、クリングル1およびクリ
    ングル2領域、またはヒトuPAの増殖因子および/も
    しくはクリングル領域およびヒトtPAのクリングル2
    領域とから実質的になるアミノ酸配列であるプラスミノ
    ーゲンアクチベーターを含む請求項2に記載の医薬製剤
    。 17、成分Bとして、式(II)中X_2がヒトtPAの
    フィンガーおよびクリングル2領域またはヒトtPAの
    クリングル2領域から実質的になるアミノ酸配列である
    プラスミノーゲンアクチベーターを含む請求項2に記載
    の医薬製剤。 18、成分Bとして、式(II)中X_2が直接結合また
    はヒトtPAのアミノ酸1〜49と176〜262また
    はアミノ酸1〜3と176〜262からなるアミノ酸配
    列であるプラスミノーゲンアクチベーターを含む請求項
    2に記載の医薬製剤。 19、成分Bとして、式(II)中L_2がY_2のN末
    端アミノ酸残基と結合したときプラスミンプロセッシン
    グ部位を生じそして1つのCys残基を含むアミノ酸配
    列を表わすプラスミノーゲンアクチベーターを含む請求
    項2に記載の医薬製剤。 20、L_2がアミノ酸11〜28からなるアミノ酸配
    列を表わす請求項19に記載の医薬製剤。 21、Cys残基がY_2のN−末端アミノ酸残基から
    アミノ酸11または12個離れた距離にある請求項19
    に記載の医薬製剤。 22、L_2がヒトtPAのアミノ酸263〜275、
    ヒトuPAのアミノ酸147〜158およびヒトuPA
    のアミノ酸144〜158からなる群から選択されるア
    ミノ酸配列を表わす請求項19に記載の医薬製剤。 23、成分Bとして、式(II)中Y_2がヒトuPAの
    アミノ酸159〜411からなるヒトuPAの触媒領域
    または触媒活性を保持するそのフラグメントであるプラ
    スミノーゲンアクチベーターを含む請求項2に記載の医
    薬製剤。 24、成分Bとして、式(II)中X_2が直接結合また
    はヒトtPAのアミノ酸1〜49と176〜262もし
    くはアミノ酸1〜3と176〜262からなるアミノ酸
    配列であり、L_2がヒトtPAのアミノ酸263〜2
    75、ヒトuPAのアミノ酸147〜158およびヒト
    uPAのアミノ酸144〜158からなる群から選択さ
    れるアミノ酸配列を表わし、Y_2がヒトuPAのアミ
    ノ酸159〜411からなるヒトuPAの触媒領域であ
    るプラスミノーゲンアクチベーターを含む請求項2に記
    載の医薬製剤。 25、成分Bとして、式(II)中X_2がヒトtPAの
    アミノ酸1〜49と176〜262からなるアミノ酸配
    列であり、L_2がヒトtPAのアミノ酸263〜27
    5からなるアミノ酸配列を表わし、Y_2がヒトuPA
    のアミノ酸159〜411からなるヒトuPAの触媒領
    域であるプラスミノーゲンアクチベーター(FK_2t
    uPA)を含む請求項2に記載の医薬製剤。 26、成分Bとして、式(II)中X_2がヒトtPAの
    アミノ酸1〜3と176〜262からなるアミノ酸配列
    であり、L_2がヒトtPAのアミノ酸263〜275
    からなるアミノ酸配列を表わし、そしてY_2がヒトu
    PAのアミノ酸159〜411からなるヒトuPAの触
    媒領域であるプラスミノーゲンアクチベーター(K_2
    tuPA)を含む請求項2に記載の医薬製剤。 27、成分BとしてscuPAを含む請求項2に記載の
    医薬製剤。 28、成分Aとして、式( I )中X_1が直接結合で
    あり、L_1がヒトtPAのアミノ酸263〜275か
    らなるアミノ酸配列を表わし、Y_1がヒトtPAのア
    ミノ酸276〜527からなるヒトtPAの触媒領域で
    あるプラスミノーゲンアクチベーター(tPA B鎖、
    延長型)を含み、成分BとしてscuPAまたは式(I
    I)中X_2がヒトtPAのアミノ酸1〜49および1
    76〜262からなるアミノ酸配列であり、L_2がヒ
    トtPAのアミノ酸263〜275からなるアミノ酸配
    列を表わし、Y_2がヒトuPAのアミノ酸159〜4
    11からなるヒトuPAの触媒領域であるプラスミノー
    ゲンアクチベーター(FK_2tuPA)または成分B
    として式(II)中X_2がヒトtPAのアミノ酸1〜3
    と176〜262からなるアミノ酸配列であり、L_2
    がヒトtPAのアミノ酸263〜275からなるアミノ
    酸配列を表わし、そしてY_2がヒトuPAのアミノ酸
    159〜411からなるヒトuPAの触媒領域であるプ
    ラスミノーゲンアクチベーター(K_2tuPA)を含
    むことからなる請求項2に記載の医薬製剤。 29、成分AとしてtPAを含み、成分Bとして式(I
    I)中X_2がヒトtPAのアミノ酸1〜49と176
    〜262からなるアミノ酸配列であり、L_2がヒトt
    PAのアミノ酸263〜275からなるアミノ酸配列を
    表わし、そしてY_2がヒトuPAのアミノ酸159〜
    411からなるヒトuPAの触媒領域であるプラスミノ
    ーゲンアクチベーター(FK_2tuPA)または成分
    Bとして式(II)中X_2がヒトtPAのアミノ酸1〜
    3と176〜262からなるアミノ酸配列であり、L_
    2がヒトtPAのアミノ酸263〜275からなるアミ
    ノ酸配列を表わし、Y_2がヒトuPAのアミノ酸15
    9〜411からなるヒトuPAの触媒領域であるプラス
    ミノーゲンアクチベーター(K_2tuPA)を含む請
    求項2に記載の医薬製剤。 30、成分Aとして、式( I )中X_1がヒトtPA
    のアミノ酸176〜262と連続して結合したヒトuP
    Aのアミノ酸1〜44からなるアミノ酸配列であり、L
    _1がヒトtPAのアミノ酸263〜275からなるア
    ミノ酸配列を表わし、Y_1がヒトtPAのアミノ酸2
    76〜527からなるヒトtPAの触媒領域であるプラ
    スミノーゲンアクチベーター(uK_2tPA)を含み
    、成分BとしてscuPAまたは式(II)中X_2がヒ
    トtPAのアミノ酸1〜49と176〜262からなる
    アミノ酸配列であり、L_2がヒトtPAのアミノ酸2
    63〜275からなるアミノ酸配列を表わし、Y_2が
    ヒトuPAのアミノ酸159〜411からなるヒトuP
    Aの触媒領域であるプラスミノーゲンアクチベーター(
    FK_2tuPA)または成分Bとして式(II)中X_
    2がヒトtPAのアミノ酸1〜3と176〜262から
    なるアミノ酸配列であり、L_2がヒトtPAのアミノ
    酸263〜275からなるアミノ酸配列を表わし、Y_
    2がヒトuPAのアミノ酸159〜411からなるヒト
    uPAの触媒領域であるプラスミノーゲンアクチベータ
    ー(K_2tuPA)を含む請求項2に記載の医薬製剤
    。 31、成分Aとして、式( I )中X_1が直接結合で
    あり、L_1がヒトtPAのアミノ酸256〜275に
    連続して結合した成熟酸ホスファターゼ(PH05)の
    アミノ酸1〜12からなるアミノ酸配列であり、Y_1
    がヒトtPAのアミノ酸276〜527からなるヒトt
    PAの触媒領域であるプラスミノーゲンアクチベーター
    (tPA B鎖、融合型)を含み、および成分Bとして
    scuPAまたは式(II)中X_2がヒトtPAのアミ
    ノ酸1〜49と176〜262からなるアミノ酸配列で
    あり、L_2がヒトtPAのアミノ酸263〜275か
    らなるアミノ酸配列を表わし、Y_2がヒトuPAのア
    ミノ酸159〜411からなるヒトuPAの触媒領域で
    あるプラスミノーゲンアクチベーター(FK_2tuP
    A)または成分Bとして式(II)中X_2がヒトtPA
    のアミノ酸1〜3と176〜262からなるアミノ酸配
    列であり、L_2がヒトtPAのアミノ酸263〜27
    5からなるアミノ酸配列を表わし、Y_2がヒトuPA
    のアミノ酸159〜411からなるヒトuPAの触媒領
    域であるプラスミノーゲンアクチベーター(K_2tu
    PA)を含む請求項2に記載の医薬製剤。 32、成分A対成分Bの重量比が1:1〜1:20であ
    る請求項1に記載の医薬製剤。 33、成分A対成分Bの重量比が1:2〜1:10であ
    る請求項1に記載の医薬製剤。
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