JPH03130167A - 記録方法及び装置 - Google Patents

記録方法及び装置

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JPH03130167A
JPH03130167A JP2198010A JP19801090A JPH03130167A JP H03130167 A JPH03130167 A JP H03130167A JP 2198010 A JP2198010 A JP 2198010A JP 19801090 A JP19801090 A JP 19801090A JP H03130167 A JPH03130167 A JP H03130167A
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ink sheet
ink
recording medium
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JP2198010A
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Takeshi Ono
健 小野
Takehiro Yoshida
武弘 吉田
Makoto Kobayashi
誠 小林
Tomoyuki Takeda
智之 武田
Satoshi Wada
聡 和田
Minoru Yokoyama
実 横山
Takashi Awai
孝 粟井
Yasushi Ishida
靖 石田
Akihiro Asada
昭宏 朝田
Masakatsu Yamada
昌克 山田
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Canon Inc
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    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
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    • B41J2/315Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material
    • B41J2/38Preheating, i.e. heating to a temperature insufficient to cause printing

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、記録媒体に画像記録を行う記録方法及び装置
に関する。
ここで前記記録装置としては、例えばファクシミリ装置
、電子タイプライタ−1複写装置及びプリンタ装置等の
形態を採るものが含まれる。
[従来の技術] 以下、記録方法及び装置の例として、熱転写記録方法及
び装置を例にあげて説明する。
一般に、熱転写プリンタは熱溶融性(或いは熱昇華性等
)インクをベースフィルムに塗布したインクシートを使
用し、サーマルヘッドによりそのインクシートを画像信
号に対応して選択的に加熱し、溶融(或いは昇華等)し
たインクを記録紙に転写して画像記録を行っている。一
般に、このインクシートは、1回の画像記録により完全
にインクが記録紙に転写されるもの(所謂ワンタイムシ
ート)であるため、1文字或いはlラインの記録終了後
、その記録された長さに対応する分だけインクシートを
搬送し、次に記録する位置に確実にインクシートの未使
用部分をもってくる必要があった。このため、インクシ
ートの使用量が増大し、感熱紙に記録する通常の感熱プ
リンタに比べ、熱転写プリンタのランニングコストが高
くなる傾向があった。
このような問題点を解決するために、USP。
4、.456,392号や特開昭58−201686号
公報及び特公昭62−58917号公報にみられるよう
に、記録紙とインクシートとを速度差を設けて搬送する
ようにした熱転写プリンタが提案されている。前記公報
に記載されているように、複数(n)回の画像記録が可
能なインクシート(所謂マルチプリントインクシート)
が知られており、このインクシートを用いれば、記録長
さLを連続して記録するとき、各画像記録の終了後ある
いは画像記録中に搬送されるインクシートの搬送長をそ
の長さLよりも小さく(L/n:n>1)して記録する
ことができる。これにより、インクシートの使用効率が
従来のn倍になり、熱転写プリンタのランニングコスト
の低下が期待できる。以下、この記録方式をマルチプリ
ントという。
ところで、このような熱を用いて記録を行う記録方式で
は、白ドツト(記録を行わないドツト)の次に黒ドツト
(記録を行うドツト)を記録する場合、ドツトに対応す
る発熱素子が冷却してしまいそのドツトが薄(なる傾向
がある。
これを解決するには、履歴制御がある。しかしながら履
歴制御の場合、1ライン分の記録ヘッドへの通電を複数
回に分割して行なわねばならい。
そしてまた、その各々の分割された通電毎に対応するデ
ータを転送しなければならないため、回路が複雑になる
という問題があった。
[発明が解決しようとしている課題] 本発明の目的は、画像品位を一段と向上させることので
きる記録方法及び装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、インクシートの消費量を減少させ
ることのできる記録方法及び装置を提供することにある
本発明の他の目的は、ランニングコストを低減させるこ
とのできる記録方法及び装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、簡単な構成でもって孤立した黒画
素が薄くなることがなく、良好な画像を再現することを
可能ならしめる記録方法及び装置を提供することにある
[課題を解決するための手段] この課題を解決するため本発明の記録装置は以下に示す
構成からなる。すなわち、 インクシートのインクを記録媒体に転写して、前記記録
媒体に画像の記録を行う記録装置であって、前記インク
シートを搬送するインクシート搬送手段と、前記記録媒
体を搬送する記録媒体搬送手段と、画像データに対応し
て駆動し前記インクシートに作用して前記記録媒体に画
像の記録を行う記録手段と、該記録手段で画像を記録す
るとき、直前の記録に用いられた画像データの反転デー
タでもって前記記録手段を通常の画像記録時よりも小さ
いエネルギーで駆動するよう制御する制御手段とを備え
ろ。
[作用] 以上の構成からなる本発明の記録装置は、記録手段で通
常の画像記録をする前に、直前の記録に用いられた画像
の反転データでもって記録手段を通常よりも小さいエネ
ルギーで駆動するよう動作する。
[実施例] 以下、添付図面を参照して本発明の好適な実施例を詳細
に説明する。
以下、記録装置としてファクシミリ装置を例にあげて説
明する。
以下、説明する実施例は、記録手段で通常の画像記録を
する前に、直前の記録に用いられた画像の反転データで
もって記録手段を通常よりも小さいエネルギーで駆動す
るよう動作するものである。
〈ファクシミリ装置の説明(第1図〜第4図)〉第1図
〜第4図は本発明の一実施例を用いた熱転写プリンタと
してファクシミリ装置に適用した例を示す図である。第
1図はファクシミリ装置の制御部101と記録部102
との電気的接続を示す図、第2図はファクシミリ装置の
概略構成を示すブロック図、第3A図はファクシミリ装
置の側断面図、第3B図は前記ファクシミリ装置の外観
斜視図、そして第4図は記録紙とインクシートの搬送機
構を示す図である。
まず、第2図をもとにファクシミリ装置の概略構成を説
明する。
図において、100は原稿を光電的に読取ってデジタル
画像信号として制御部101に出力する読取部で、原稿
搬送用モータやCODイメージセンサなどを備えている
。次に、この制御部101の構成を説明する。110は
画像データの各ラインのイメージデータを格納するライ
ンメモリで、原稿の送信あるいはコピーのときは読取部
100よりのlライフ分のイメージデータが格納され、
画像データの受信のときは復号された受信画像データの
1ラインデータが格納される。そして、格納されたデー
タが記録部102に出力されることによって画像形成が
行われる。111は送信する画像情報をMH符号化など
により符号化するとともに、受信した符号化画像データ
を復号してイメージデータに変換する符号化/復号化部
である。また、112は送信する或いは受信された符号
化画像データを格納するバッフアメそりである。これら
制御部101の各部は、例えばマイクロプロセッサなど
のCPU113により制御されている。制御部101に
はこのCPU113の他に、CPU113の制御プログ
ラムや各種データを記憶しているROM114、CPU
113のワークエリアとして各種データを一時保存する
RAM115などを備えている。
102はサーマルラインヘッドを備え、熱転写記録法に
より記録紙に画像記録を行う記録部である。この構成は
第3図を参照して詳しく後述する。103は送信開始な
どの各種機能指示キーや電話番号の入カキ−などを含む
操作部、103aは使用するインクシート14の種類を
指示するスイッチで、スイッチ103aがオンのときは
マルチプリントのインクシートが、オフのときは通常の
インクシート(所謂ワンタイムインクシート)が装着さ
れていることを示している。104は通常、操作部10
3に隣接して設けられており、各種機能や装置の状態な
どを表示する表示部である。105は装置全体に電力を
供給するための電源部である。また、106はモデム(
変復調器)107は網制御部(NCU) 、108は電
話器である。
次に、第3図を参照して記録部102の構成を詳しく説
明する。なお、第2図と共通な部分は同一図番で示して
いる。
図において、10は普通紙である記録紙11をコア10
aにロール状に捲回したロール紙である。このロール紙
10は、プラテンローラ12の矢印方向への回転により
記録紙11をサーマルヘッド部13に供給できるように
、回転自在に装置内に収納されている。なお、10bは
ロール紙装填部であって、ロール紙1−Oを着脱可能に
装填している。さらに12はプラテンローラであって、
記録紙11を矢印す方向に搬送するとともに、サーマル
ヘッド13の発熱体132との間で、インクシート14
や記録紙11を押圧するものである。サーマルヘッド1
3の発熱により画像記録の行われた記録紙11は、プラ
テンローラ12のさらなる回転によって排出ローラ16
 (16a、16b)方向に搬送され、1頁分の画像記
録が終了するとカッタ15 (15a、15b)の噛合
によって頁単位に切断されて、排出される。
17はインクシート14を捲回しているインクシート供
給ロール、18はインクシート巻取ロールであって、後
述するインクシート搬送用モータにより駆動され、イン
クシート14を矢印a方向に巻取るものである。なお、
このインクシート供給ロール17及びインクシート巻取
りロール18は、装置本体内のインクシート装填部70
に着脱可能に装填されている。さらに、19はインクシ
ート14の残量検出やインクシー)14の搬送速度を検
出するためのセンサである。また、20はインクシート
14の有無を検出するためのインクシートセンサ、21
はスプリングで、記録紙11やインクシート14を介し
て、プラテンローラ12に対してサーマルヘッド13を
押圧するものである。また、22は記録紙の有無を検出
するための記録紙センサである。
次に、読取部100の構成を説明する。
図において、30は原稿32を照射する光源で、原稿3
2で反射された光は光学系(ミラー50.51.レンズ
52)を通してCCDセンサ31に入力され、電気信号
に変換される。原稿32は原稿搬送用モータ(図示せず
)により駆動される搬送用ローラ53,54,55.5
6により、原稿32の読取り速度に対応して搬送される
。なお、57は原稿積載台であって、この積載台57に
積載された複数枚の原稿32は、スライダ57aに案内
されつつ搬送用ローラ54と押圧分離片58との協動に
よって1枚ずつに分離されて、読取部100へ搬送され
て、読取り後トレイ77に排出される。
41は制御部101の主要部及び記録部102内の記録
制御部を構成する制御基板で、この制御基板41より装
置の各部に各種制御信号が出力される。また、106は
モデム基板ユニット、107はNCU基板ユニットであ
る。
さらに、第4図はインクシート14と記録紙11の搬送
機構の詳細を示す図である。
図において、24はプラテンローラ12を回転駆動し、
記録紙11を矢印a方向とは反対の矢印す方向に搬送す
るための記録紙搬送用モータである。また、25はイン
クシート14をキャプスタンローラ71、ピンチローラ
72により、矢印a方向に搬送するためのインクシート
搬送用モータである。さらに、26.27は記録紙搬送
用モータ24の回転をプラテンローラ12に伝達する伝
達ギア、73.74はインクシート搬送用モータ25の
回転をキャプスタンローラ71に伝達する伝達ギアであ
る。また、75は滑りクラッチユニットである。
ここで、ギア75aの回転により巻取りロール18に巻
取られるインクシート14の長さを、キャプスタンロー
ラ71により搬送されるインクシート長よりも長くなる
ようにギア74と75の比を設定しておくことにより、
キャプスタンローラ71により搬送されたインクシート
14が確実に巻取りロール18に巻取られる。そして、
巻取りロール18によるインクシート14の巻取り量と
、キャプスタンローラ71により送られたインクシート
14の差分量に相当する分が、滑りクラッチユニット7
5で吸収される。これにより、巻取りロール18の巻取
り径の変動によるインクシート14の搬送速度(量)の
変動を抑えることができる。
前述したように記録紙11とインクシート14の搬送方
向を互いに逆方向にすることにより、記録紙11の長手
方向に順次画像が記録される方向(矢印a方向、すなわ
ち記録紙11の搬送方向と逆方向〉とインクシート14
の搬送方向とが一致する。ここで、記録紙11の搬送速
度V2を、Vp =−n−V+  (V+はインクシー
ト14の搬送速度で、−は記録紙11の搬送方向とイン
クシート14の搬送方向が異なることを示している)と
すると、サーマルヘッド13に対する記録紙11とイン
クシート14との相対速度V、は、Vp+=Vp −V
+ = (1+1/n)Vpで表され、この相対速度V
PIは、VP組以上即ち従来の相対速度よりも大きくな
っていることがわかる(因みに従来の相対速度VPI=
VP  V r =vP−VP/n=(1−1/n)V
P))。
なお、これ以外にも、サーマルヘッド13によりnライ
フ分記録するとき、(n / m )ライン毎に(Q 
/ m )だけ(mは整数で、n>m)インクシート1
4を矢印a方向に搬送する方法や、長さLに相当する距
離を記録するとき、記録中はインクシート14を記憶紙
11と逆方向に同じ速さで搬送し、次の所定量の記録前
にL・ (n−1)/nだけインクシート14を巻戻す
(ただし、n〉l)方法がある。これらいずれの場合に
おいても、インクシート14を停止して記録するときの
相対速度はvP、インクシート14を移動しながら記録
するときの相対速度は2vPとなる。
第1図は本実施例のファクシミリ装置における制御部l
otと記録部102との電気系の接続を示す図で、他の
図面と共通する部分は同一図番で示している。
本実施例における記録部102には、記録部102全体
の制御を司る記録制御部(以下、単にUPiという)2
01が設けられている。そして、これによって、本装置
の中枢となる制御部101(MPlol(等)にかかつ
ていた記録処理の負担を軽減している。尚、UPi20
1はMPU113に対してサブの関係にあるマイクロプ
ロセッサよりなる。また、制御部101からUPi20
1への各種コマンドの出力及び、UPi201から制御
部101へ各種スティタス情報の出力はデータライン2
02を介して行なう。
さて、本実施例のサーマルヘッドl 3.−はラインヘ
ッド(記録幅にわたって発熱素子が設けられている)で
ある。そして、このサーマルヘッド13は、制御部10
1よりの1ライン分のシリアル記録データ(データライ
ン200を介して送られる)やシフトクロック43を入
力するためのシフトレジスタ130、ラッチ信号44に
よりシフトレジスタ130のデータをラッチするラッチ
回路131.1ライン分の発熱抵抗体からなる発熱素子
132を備えている。尚、ラッチ信号44はUPi20
1からも出力できるようになっている。
また、発熱抵抗体132は132−1〜132−mで示
されたm個のブロックに分割して駆動されている。また
、133はサーマルヘッド13に取付けられている、サ
ーマルヘッド13の温度を検出するための温度センサで
ある。この温度センサ133の出力信号42は、UPL
201内でA/D変換されて制御部101内のCPU1
13に入力される。これによりCPU113はサーマル
ヘッド13の温度を検知し、その温度に対応してストロ
ーブ信号47のパルス幅の指示を変更したり、あるいは
サーマルヘッド13の駆動電圧などを変更指示して、イ
ンクシート14の特性に応じてサーマルヘッド13への
印加エネルギーを変更している。116はプログラマブ
ル・タイマで、計時時間がセットされ、計時の開始が指
示されると計時を開始する。そして、指示された時間ご
とにUPi201に割込み信号やタイムアウト信号など
を出力するように動作する。
なお、インクシート14の種類(特性)は、前述した操
作部103のスイッチ103aの手動操作によって指示
されても良く、あるいはインクシート14に印刷された
マークなどを検出して自動的に判別するようにしても良
い。またインクシートのカートリッジに付されたマーク
や切り欠きあるいは突起などを検出して自動的に判別し
ても良い。
46はUPi201よりサーマルヘッド13の駆動信号
を入力し、サーマルヘッド13を各ブロック単位で駆動
するストローブ信号47を出力する駆動回路である。な
お、この駆動回路46はUPL201の指示により、サ
ーマルヘッド13の発熱素子132に電流を供給する電
源線45に出力する電圧を変更してサーマルヘッド13
の印加エネルギーを変更することができる。36はカッ
タ15を噛合させて駆動する駆動回路で、カッタ駆動用
のモータなどを含んでいる。39は排紙用ローラ16を
回転駆動する排紙用モータである。
35.31.32はそれぞれ対応する排紙用モータ39
.記録紙搬送用モータ24及びインクシート搬送用モー
タ25を回転駆動するドライバ回路である。なお、これ
ら排紙用モータ39や記録紙搬送用モータ24及びイン
クシート搬送用モータ25は、この実施例ではステッピ
ングモータであるが、これに限定されるものでなく、例
えばDCモータなどであっても良い。
く記録動作の説明(第1図〜第8図)〉上述した構成に
おいて、少なくとも直前のラインの記録時に白ドツト(
記録しない、すなわち対応する発熱素子がヒートしない
)であって、今回、黒ドツトを(記録を行う、すなわち
対応する発熱素子がヒートする)記録する場合におこる
濃度溝をなくする。この濃度溝は、インクシート14(
発熱抵抗体132も含む)が冷えてしまうことにその原
因がある。そこで、本実施例では、直前に記録したライ
ンを基に発熱抵抗体132を記録を行わない程度にブレ
ヒート(インクが溶ける程度に)することでインクシー
トを良好な温度にする。
具体的には、直前のラインの記録で白ドツトであった発
熱抵抗体に、ブレヒートのための通電を行なう。また、
直前のラインの記録処理において、黒ドツトとなった発
熱抵抗体及びそれに当接したインクシートは十分な温度
にあると考えて良いからブレヒートはしない。
従って、直前の記録に使用されたラインデータを反転さ
せ、その反転データを基に発熱抵抗体をブレヒートさせ
れば良いことがわかる。但し、このブレヒートによって
実際にドツトが記録されてはいけないので、通常のライ
ン記録に供給するエネルギー以下になるよう、ストロー
ブの幅を小さくする。この実施例では、サーマルヘッド
13の記録を行うための発熱時間を1ブロツク、当たり
約0.6ms、ブレヒートのための発熱時間を約0.2
〜0.3msとしている。
また、反転データ及び本記録データは共に、制御部10
1が出力してくるが、反転データはインバータを介して
転送すれば容易に生成できる。またソフトウェアでもっ
て実現しても良いので、ここではその詳述は割愛する。
尚、説明が前後するが、UP i 201から制御部1
01に出力されるスティタス制御ライン中には“W  
B u s y (Write busy) ”ライン
と“DT  B u s y (Data trans
fer busy)″ラインがあって、これらはUPi
201がその処理中に該当フラグをセットすることで、
制御部101に出力するようになっている。この2つの
スティタス信号を基に制御部101は反転データ及び本
記録データの転送のタイミングを得ている。また、制御
部101からUP i 201には実際に1ラインの記
録を指示するためのプリントコマンドを送るラインが設
けられている。
なおここで、“DT  Busy”の意味であるが、こ
の信号がオンになっている場合には、未だシフトレジス
タ130は空き状態になっておらず次のデータ転送不可
を示している。また、“WBusy”がオンになってい
る場合には、全現在、本記録データでもって1ラインの
記録中であること、すなわち、次のラインの本記録デー
タのラッチはできない旨の信号である。
上述した原理に基づく制御部101内のCPU113と
UPf201との動作概要を第7図のタイミングチャー
トを基に説明する。
先ず、CPU113は直前に記録したラインの反転デー
タをシフトクロック43に同期させながらライン200
を介してシフトレジスタ130に転送する。この後、ラ
ッチ信号を出力することで、シフトレジスタ130に格
納された反転データをラッチ回路131にラッチさせる
。ラッチさせた後、シフトレジスタ130は空き状態に
あるので、本記録データを同様の手順で転送する。そし
て、この本記録データの転送処理が終了した時点で、U
Pi201にプリントコマンドを出力する。
UPi201は、このプリントコマンドを受けると、先
ず、”DT  Busy”及び“WBusy”をオンし
、次のデータを転送されてくることを防ぐ。この後、ラ
ッチ回路131がら発熱抵抗体132に供給されている
反転データに基づき、ブレヒートするための時間上〇だ
け、各ブロックを通電させる。そして、このブレヒート
処理が済んだときに、ラッチ信号44を出力することで
、シフトレジスタ130のデータ(本記録データ)をラ
ッチ回路131にラッチさせ、そして、“DT  Bu
sy”をオフにする(これによって、CPU113は全
記録させたラインの反転データの転送を行なうことにな
る)。前記UPi201は、この後、記録紙11を本記
録に備えて1ライン搬送させると共に、インクシートを
1/nライン分搬送させる。そして、ラッチ回路131
にラッチされた本記録データに基づいて、通常の記録に
おける通電時間t I(> t o )を各ブロックに
通電させることで、ライン記録を行なう。
この後、“WBusy”をオフにし、次の本記録データ
の受信を可能にする。以下、この処理を順次繰り返して
いく。
尚、本記録データがページの先頭ラインのものであると
きは、直前のラインは全部白ドツトであるとみなして黒
データを記録部102に送るものとする。
上述した制御部101のCPUL13の動作処理手順を
第5図のフローチャートに従って説明する。この処理を
実行する制御プログラムは制御部101のROM114
に記憶されている。
また、この処理は記録する1ライン分のイメージデータ
がラインメモリ110に格納されて、記録動作が開始で
きる状態になることにより開始され、マルチインクシー
ト14が装着されていることが、スイッチ1038など
により制御部101で判別されているものとする。
先ず、ステップS1で1ペ一ジ分のデータ転送が終了し
たか否かを判断する。1ペ一ジ分のデータ転送が終了し
た場合には、その旨のコマンドを記録部102に出力す
る。
また、ステップS1の判断が“No”の場合には、ステ
ップS2に進み、直前に記録されたラインデータの反転
データをシリアルでシフトレジスタ130に出力する。
そして、1ライン分の転送が終了すると、ステップS3
でUPi201のスティタス信号の“wBuSy”ライ
ンを調ベオフになるまで待つ。オフになると処理はステ
ップS4に進んで、ラッチ信号44を出力することで、
シフトレジスタ103の反転データをラッチ回路131
にラッチさせる。この後、ステップS5に進んで、本記
録データをシフトレジスタ130に転送する。そして、
その転送処理が完了したとステップS6で判断した場合
には、処理はステップS7に進み、“WBusy”がオ
フになるまで待つ。
この後、処理はステップS8に進んで、プリントコマン
ドを記録部102に出力する。そして、ステップS9に
進んで、“DT  Busy”がオフになるまで待つ。
尚、ステップS3.S7.S9で各々の信号がオフにな
るのを待っている間、CP0113は例えば受信画像の
復号処理や読取部100よりのイメージデータの取り込
み等の処理をすることができる。
記録部102内のUPi201の動作処理手順を第6図
のフローチャートに従って説明する。
先ず、ステップS21で、プリントコマンドを受信した
か否かを判断する。このコマンドの受信があったと判断
した場合には、ステップS22に進み、’DT  Bu
sy”及びWBusyを共にオンする。そしてステップ
S23に進んで、発熱抵抗体132の各ブロックのラッ
チ回路131から1”の信号を受けている素子を時間t
0だけ通電させることで、ブレヒートを行なう。そして
、ステップS24で全てのブロックに対してブレヒート
が終了したと判断するまで続ける。
ブレヒート処理が終了すると、ラッチ信号44を出力す
ることで、今度は本記録データをラッチ回路131にラ
ッチさせる。これによってシフトら、反転データを受は
入れることを可能にするため“DT  Busy”をオ
フにする(ステップ826)、そして、ステップS27
に進んで、記録紙11を1ライン分、インクシート14
を17 nライン分搬送させるため、各々のドライバ回
路48.49を駆動させる。この後、ステップS28に
進んで、発熱抵抗体132の注目ブロックに対して時間
1+  (>1.)通電させることで実際の記録処理を
行わせる。そして、ステップS29で全てのブロックに
対して通電がなされたと判断するまでステップS28の
処理を行う。1ライン分の記録が終了した場合にはステ
ップS30でWBusy”をオフにすることで、次のラ
インの記録が可能であることを制御部101に知らせる
一方、ステップS21でプリントコマンド以外のコマン
ド(改ページコマンド)を受けたと判断した場合には、
処理はステップS31からステップS32に進む。
量排紙ローラ16a、16b方向に搬送する。そして、
ステップS33でカッタ15a、15bを駆動して噛合
させ、記録紙11を頁単位に切断する。次にステップS
34で、記録紙搬送用モータ24を反転駆動し、記録紙
11をサーマルヘッド13とカッタ15の間隔に相当す
る距離だけ戻す。
以上のように、本実施例によれば直前に白ドツトとなっ
ていた発熱抵抗体132の発熱素子を本記録直前にブレ
ヒートするので、黒ドツトを記録しても薄くなるような
ことがない。
また、熱転写記録装置において発生する記録紙11とイ
ンクシート14との張り付き(スティッキング)も、実
施例にようにプレヒートするこで緩和することが可能と
なる。
尚、反転データの生成法であるが、第8図(a)に示す
ように、コピー、モードやG2受信時等では生データを
用い、■バイト単位に反転する命令或いはFF、(Hは
16進数を示す)と排他的論理和を取れば良い。
また、通常受信時は、ランレングスデータを用いるが、
これは2バイト毎でB4サーマルヘッドの場合には、下
位12ビツトでそのデータ長を示し、最上位の1ビツト
で白黒を決定している(第8図(b)参照)。従って、
反転時にはこの最上位ビットを反転させ復号すれば良い
く記録原理の説明(第9図)〉 第9図は本実施例における記録紙11とインクシート1
4の搬送方向を逆にして画像の記録を行うときの画像記
録状態を示す図である。
図示したように、プラテンローラ12とサーマルヘッド
13との間には記録紙11とインクシート14が挟持さ
れており、サーマルヘッド13はスプリング21により
所定圧でプラテンローラ12に押圧されている。ここで
、記録紙11はプラテンローラ12の回転により矢印す
方向に速度vPで搬送される。一方、インクシート14
はインクシート搬送用モータ25の回転により矢印a方
向に速度V+で搬送される。
いま、サーマルヘッド13の発熱抵抗体132に電源1
05から通電されて加熱されると、インクシート14の
斜線部91で示す部分が加熱される。ここで、14aは
インクシート14のベースフィルム、14bはインクシ
ート14のインク層を示している。発熱抵抗体132に
通電することにより加熱されたインク層91のインクは
溶融し、そのうち92で示す部分が記録紙11に転写さ
れる。この転写されるインク層部分92は91で示すイ
ンク層のほぼ1 / nに相当している。
この転写時において、インク層14bの境界線93で、
インクに対する剪断力を生じさせて92で示す部分だけ
を記録紙11に転写する必要がある。しかしながら、こ
の剪断力はインク層の温度により異なり、インク層の温
度が高いほど剪断力が小さくなる傾向にある。そこで、
インクシート14の加熱時間を短くするとインク層内で
の剪断力が大きくなることから、インクシート14と記
録紙11の相対速度を大きくすれば、転写すべきインク
層をインクシート14から剥離させることができる。
〈インクシートの説明(第10図)〉 第10図は本実施例のマルチプリントに使用されるイン
クシートの断面図で、ここでは4層で構成されている。
まず第2層はインクシー)−14の支持体となるベース
フィルムである。マルチブリ、ントの場合、同一個所に
何回も熱エネルギーが印加されるため、耐熱性の高い芳
香族ポリアミドフィルムやコンデンサ紙が有利であるが
、従来のポリエステルフィルムでも使用に耐える。これ
らの厚さは、媒体という役割から、なるべく薄い方が印
字品質の点で有利となるが、強度の点から3〜8μmが
望ましい。
第3層は記録紙(記録シート)にn回分の転写が可能な
量のインクを含有したインク層である。
この成分は、接着剤としてのEVAなとの樹脂、着色の
ためのカーボンブラックやニグロシン染料、パインディ
ング材としてのカルナバワックス、パラフィンワックス
などを主成分として同一個所でn回の使用に耐えるよう
に配合されている。この塗布量は4〜8 g / m 
”が望ましいが、塗布量によって感度や濃度が異なり、
任意に選択できる。
第4層は印字をしない部分で記録紙に第3層のインクが
圧力転写されるのを防止するためのトップコーティング
層であり、透明なワックスなどで構成される。これによ
り、圧力転写されるのは透明な第4層だけとなり、記録
紙の地汚れを防止できる。第1層はサーマルヘッド13
の熱から、第2層のベースフィルムを保護する耐熱コー
ト層である。これは、同一個所にnライフ分の熱エネル
ギーが印加される可能性のある(黒情報が連続したとき
)マルチプリントには好適であるが、用いるか用いない
かは適宜選択できる。また、ポリエステルフィルムのよ
うに比較的耐熱性の低いベースフィルムには有効となる
なお、インクシート14の構成はこの実施例に限定され
るものでなく、例えばベース層及びベース層の片側に設
けられたインクが含有された多孔性インク保持層とから
なるものでも良く、ベースフィルム上に微細多孔質網状
構造を有する耐熱性インク層を設け、そのインク層内に
インクを含有させたものでもよい。また、ベースフィル
ムの材質としては、例えばポリアミド、ポリエチレン、
ポリエステル、ポリ塩化ビニル、トリアセチルセルロー
ス、ナイロンなどからなるフィルムまたは紙であっても
よい。さらに、耐熱コート層は必ずしも必要でないが、
その材質としては、例えばシリコーン樹脂やエポキシ樹
脂、フッソ樹脂、ニトロセルロースなどであってもよい
また、熱昇華性インクを有するインクシートの一例とし
ては、ポリエチレンテレフタート、ポリエチレンナフタ
レート、芳香族ポリアミドフィルムなどで形成された基
材上に、グアナミン系樹脂とフッソ系樹脂で形成したス
ペーサ粒子及び染料を含有する色材層を設けたインクシ
ートが挙げられる。
なお、前述実施例における加熱方式は、前述したサーマ
ルヘッドを用いるサーマルヘッド方式に限定されるもの
でなく、例えば通電方式あるいはレーザ転写方式を用い
ても良い。
また、この実施例では、サーマルラインヘッドを使用し
たときの例で説明したがこれに限定されるものでなく、
所謂シリアル型の熱転写プリンタ等であっても良い。ま
た、本実施例ではマルチプリントの場合で説明したがこ
れに限定されるものでなく、所謂ワンタイムインクシー
トによる通常の熱転写記録の場合にも適用できることは
勿論である。
さらに、前述した実施例では、ファクシミリ装置に適用
した場合で説明したがこれに限定されるものでなく、例
えば本発明は熱転写プリンタ、ワードプロセッサ、タイ
プライタあるいは複写装置などにも適用できる。
また、記録媒体としては記録紙に限らずに、インク転写
が可能な材質であれば、例えば布、プラスチックシート
などが挙げられる。また、インクシートは実施例で示し
たロール構成に限定されずに、例えば記録装置本体に着
脱可能なインクシートを筐体内に内蔵して、この筐体ご
と記録装置本体に着脱する、所謂インクシートカセット
タイプなどであっても良い。
またさらに前述実施例では、記録手段の一例としてサー
マルヘッドを例に挙げて説明したが、本発明はこれに限
定されることはない。例えば記録手段として、インクを
吐出させて記録媒体に記録を行うインクジェットヘッド
を適用することができる(例えばインクジェットプリン
タ)。このインクジェットヘッドは、一般に微細な液体
吐出口(オリフィス)、液体流路およびこの液体流路の
一部に設けられるエネルギー作用部と、該エネルギー作
用部にある液体に作用させる液滴形成エネルギーを発生
するエネルギー発生手段を備えている。そして、このよ
うなエネルギーを発生するエネルギー発生手段としては
レーザー等の電磁波を照射して、そこにある液体に吸収
させて発熱させ、該発熱による作用で液滴を吐出、飛翔
させるエネルギー発生手段を用い蚊もの、あるいは電気
熱変換体によって液体を加熱して液体を吐出させるエネ
ルギー発生手段を用いたもの等がある。その内でも電気
熱変換体に該沸騰を越える急速な温度上昇を与える駆動
信号を印加することによって、電気熱変換体に熱エネル
ギーを発生せしめ、ヘッドの熱作用面に膜沸騰させてイ
ンク内に気泡を形成する。そしてこの気泡の成長によっ
て吐出口を介してインクを吐出させるバブルジェットヘ
ッドは、吐出口を高密度に配列することができるために
、高解像力の記録を行うのに特に有効である(例えばバ
ブルジェットプリンタ)。
以上説明したようにこの実施例によれば、注目ラインの
記録を行なう前に、直前に記録したラインの反転データ
でもって発熱抵抗体132をブレヒートすることにより
、孤立した黒ドツトが薄くなるといった不具合を回避す
ることができ、良好な画像を再現することができる。
尚、前記実施例では、主制御部として制御部101、副
制御部として記録制御部201という具合に各々分けて
説明したが、1つのマイクロプロセッサでもって実現し
ても良いことは勿論である。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、画像品位の向上し
た記録方法及び装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用した実施例の制御部と記録部との
電気的接続を示す図、 第2図は前記実施例のファクシミリ装置の概略構成を示
すブロック図、 第3A図は前記実施例のファクシミリ装置の機構部を示
す側断面図、 第3B図は前記ファクシミリ装置の外観斜視図、 第4図はインクシートと記録紙の搬送系の構造を示す図
、 第5図は前記実施例のCPU113の動作処理手順を示
すフローチャート、 第6図は前記実施例の記録制御部(UPi)の動作処理
手順を示すフローチャート、 第7図はCPU113と記録制御部の動作タイミンクを
示す図、 第8図(a)、(b)は反転データの生成法について説
明するための図、 第9図は本実施例の記録時における記録紙とインクシー
トとの状態を示す図、そして 第10図はこの実施例で使用したマルチインクシートの
断面図である。 図中、10・・・ロール上記録紙、11・・・記録紙、
12・・・プラテンローラ、13・・・サーマルヘッド
、14・・・インクシート、15・・・カッタ、16・
・・排出ローラ、17・・・インクシート供給ロール、
18・・・インクシート巻取ロール、19・・・インク
シートセンサ、20・・・インクシート有無センサ、2
1・・・スプリング、22・・・記録紙有無センサ、2
4・・・記録紙搬送用モータ、25・・・インクシート
搬送用モータ、35,48.49・・・ドライバ回路、
38・・・駆動回路、39・・・排紙用モータ、100
・・・読取部、101・・・制御部、102・・・記録
部、103・・・操作部、104・・・表示部、105
・・・電源、106・・・モデム、107・・・NCU
、110・・・ラインメモリ、111・・・符号化/復
号化部、112・・・バッファメモリ、113・・・C
PU、114・・・ROM、115・・・RAM、11
6・・・タイマ、132・・・発熱抵抗体(発熱素子)
、201・・・記録制御部(UPi)である。 第3A図 第3B図 第 図

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)インクシートのインクを記録媒体に転写して、前
    記記録媒体に画像の記録を行う記録装置であつて、 前記インクシートを搬送するインクシート搬送手段と、 前記記録媒体を搬送する記録媒体搬送手段と、画像デー
    タに対応して駆動し前記インクシートに作用して前記記
    録媒体に画像の記録を行う記録手段と、 該記録手段で画像を記録するとき、直前の記録に用いら
    れた画像データの反転データでもって前記記録手段を通
    常の画像記録時よりも小さいエネルギーで駆動するよう
    制御する制御手段とを備えることを特徴とする記録装置
  2. (2)前記インクシートの搬送方向は前記記録媒体の搬
    送方向とは反対方向であることを特徴とする請求項第1
    項に記載の記録装置。
  3. (3)前記インクシートの記録時の搬送長は、前記記録
    媒体の搬送長よりも短いことを特徴とする請求項第1項
    に記載の記録装置。
  4. (4)前記記録手段はサーマルヘッドを有することを特
    徴とする請求項第1項に記載の記録装置。
  5. (5)前記記録手段は、吐出口からインクを吐出させて
    記録を行うインクジェットヘッドを有することを特徴と
    する請求項第1項に記載の記録装置。
  6. (6)前記記録手段は、気泡の成長によつて吐出口から
    インクを吐出させて記録を行うバブルジェットヘッドを
    有することを特徴とする請求項第1項に記載の記録装置
  7. (7)前記記録手段は、フルラインヘッドを有すること
    を特徴とする請求項第1項に記載の記録装置。
  8. (8)インクシートの有するインクを記録媒体に転写し
    て、前記記録媒体に画像の記録を行う記録装置において
    、 前記インクシートと前記記録媒体とを搬送する搬送手段
    と、 前記インクシートに作用して、前記記録媒体に画像の記
    録を行う記録手段と、 前記記録手段によつて画像記録を行うにあたって、前の
    記録を行うのに用いられた画像データの反転データでも
    って前記記録手段を画像記録時よりも小さなエネルギー
    で駆動した後、前記記録手段を画像記録のために駆動す
    るよう制御する制御手段とを有することを特徴とするす
    記録装置。
  9. (9)前記インクシートの搬送方向は前記記録媒体の搬
    送方向とは反対方向であることを特徴とする請求項第8
    項に記載の記録装置。
  10. (10)前記インクシートの記録時の搬送長は、前記記
    録媒体の搬送長よりも短いことを特徴とする請求項第8
    項に記載の記録装置。
  11. (11)前記記録手段はサーマルヘッドを有することを
    特徴とする請求項第8項に記載の記録装置。
  12. (12)前記記録手段は、吐出口からインクを吐出させ
    て記録を行うインクジェットヘッドを有することを特徴
    とする請求項第8項に記載の記録装置。
  13. (13)前記記録手段は、気泡の成長によって吐出口か
    らインクを吐出させて記録を行うバブルジェットヘッド
    を有することを特徴とする請求項第8項に記載の記録装
    置。
  14. (14)前記記録手段は、フルラインヘッドを有するこ
    とを特徴とする請求項第8項に記載の記録装置。
  15. (15)インクシートの有するインクを記録媒体に転写
    して、前記記録媒体に画像の記録を行う記録方法におい
    て、 前記インクシートに作用して、前記記録媒体に画像の記
    録を行う記録手段によつて画像記録を行うにあたって、
    前の記録を行うのに用いられた画像データの反転データ
    でもつて前記記録手段を画像記録時よりも小さなエネル
    ギーで駆動した後に前記記録手段を画像記録のために駆
    動して記録を行うことを特徴とする記録方法。
  16. (16)前記インクシートの搬送方向は前記記録媒体の
    搬送方向とは反対方向であることを特徴とする請求項第
    15項に記載の記録方法。
  17. (17)前記インクシートの記録時の搬送長は、前記記
    録媒体の搬送長よりも短いことを特徴とする請求項第1
    5項に記載の記録方法。
  18. (18)前記記録手段はサーマルヘッドを有することを
    特徴とする請求項第15項に記載の記録方法。
  19. (19)前記記録手段は、吐出口からインクを吐出させ
    て記録を行うインクジェットヘッドを有することを特徴
    とする請求項第15項に記載の記録方法。
  20. (20)前記記録手段は、気泡の成長によって吐出口か
    らインクを吐出させて記録を行うバブルジェットヘッド
    を有することを特徴とする請求項第15項に記載の記録
    方法。
  21. (21)前記記録手段は、フルラインヘッドを有するこ
    とを特徴とする請求項第15項に記載の記録方法。
JP2198010A 1989-07-31 1990-07-27 記録方法及び装置 Pending JPH03130167A (ja)

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