JPH04319449A - 熱式プリント機構を備える装置 - Google Patents

熱式プリント機構を備える装置

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JPH04319449A
JPH04319449A JP3088784A JP8878491A JPH04319449A JP H04319449 A JPH04319449 A JP H04319449A JP 3088784 A JP3088784 A JP 3088784A JP 8878491 A JP8878491 A JP 8878491A JP H04319449 A JPH04319449 A JP H04319449A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は熱式プリント機構を備え
る装置、特に発熱素子から成るヘツドを有し、受信情報
に応じて所定ラインのデータを生成して、熱エネルギー
を用いて記録媒体に画像の記録を行う熱式プリント機構
を備える装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の装置の一例である熱転写
式プリント機構を備えるフアクシミリ装置では、受信情
報から1ラインのデータが生成されてラインヘツドへの
転送が終了する毎に、1ラインの記録を行なっていた。 従つて、ライン情報の符号化量に対応してライン情報の
記録間隔が異なり、間欠的な記録動作となつている。実
際には、ライン情報の記録間隔は数msから数秒まで変
化するので、約1000倍の変化である。このため、1
ラインの情報を記録終了後にアフターヒートを行なう等
、さまざまな加熱に対する工夫を行なつて、各ラインの
記録に対し均等で適切な印加エネルギーを与えるように
している。
【0003】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、上
記従来例では、ライン情報の記録間隔の変化によらず、
各ラインに対して適切な記録のための印加エネルギーを
与えることが難しく、また、記録紙を搬送するモータの
動きが不均一となるため、ステイツキング等により画像
品質の劣化が生じる。
【0004】特に、複数(n)回の画像記録が可能なイ
ンクシート(所謂マルチプリントシート)を用いて、記
録長さLを連続して記録するときに、各画像記録の終了
後あるいは画像記録中に搬送されるインクシートの搬送
長を、長さLよりも小さく(L/n:n>1)して記録
する記録方式(以下、マルチプリント方式と呼ぶ)にお
いては、インクシートのインク層のインクがn回に分け
て加熱され、各加熱ごとにインク層の溶解されたインク
と溶解されないインク間に剪断力を発生させて記録紙に
転写を行つているので、上記間欠記録の場合のモータの
動きの不均一は溶解されたインクと溶解されないインク
との間の剪断力の変化を大きくし、ステイツキング等の
画像品質の劣化が顕著に表われる。また、1ラインの記
録後の次のラインの記録までの経過時間が長くなつてイ
ンクの温度が低下すると、溶解されたインクと溶解され
ないインクとの間の剪断応力が大きくなり、インクシー
トと記録紙とが離れにくくなるという問題もある。
【0005】一方、感熱記録紙を使用して、サーマルヘ
ツドにより画像信号に対応して選択的に加熱して感熱紙
を変色させる記録、あるいは熱溶融性インクをベースフ
イルムに塗布したインクシートを使用して、サーマルヘ
ツドによりそのインクシートを画像信号に対応して選択
的に加熱し、溶解したインクを記録紙に転写して記録す
る場合(シングルプリント方式)においても、上記マル
チプリント方式程には目立たないが、上記の問題が発生
する。更に、熱により気泡を発生させ、この気泡の発生
によりインクに状態変化を生起させてインクを吐出する
方式のインクジエツトプリンタ等の他の熱式のプリンタ
においても、間欠記録は加熱制御や記録媒体の搬送制御
などを複雑とするため、画像品質の劣化を生じることに
なる。
【0006】本発明は、前記従来の欠点を除去し、画像
品質の劣化を生じることなく印加エネルギーの制御やモ
ータの制御を簡略化することが可能な熱式プリント機構
を備える装置を提供することにある。更に、上記熱式プ
リント機構を備える装置として、本発明の効果が顕著に
表れる受信情報を復号して記録する熱転写式プリント機
構を備えるフアクシミリ装置を提供する。
【0007】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、本発明の熱式プリント機構を備える装置は、熱エネ
ルギーを用いて記録媒体上に画像を形成する熱式プリン
ト機構を備える装置であつて、プリントデータの入力と
ラインプリントとの速度に基づいて、所定ライン数のプ
リントデータを予め記憶する記憶手段と、前記熱式プリ
ント機構の少なくとも記録媒体を移動する移動手段と、
前記記憶手段からライン単位のプリントデータを均一の
時間間隔で前記熱式プリント機構に出力するデータ出力
手段とを備える。
【0008】ここで、前記熱式プリント機構を備える装
置は熱転写式プリント機構を備えるフアクシミリ装置で
あつて、前記記憶手段は、受信情報のドツトデータへの
変換速度と前記熱転写式プリント機構のラインプリント
の速度とに基づいて、所定ライン数の前記ドツトデータ
を予め記憶し、前記移動手段は、前記熱転写式プリント
機構の記録媒体とインクシートとを相対的に所定速度で
移動し、前記データ出力手段は、前記記憶手段からライ
ン単位のドツトデータを均一の時間間隔で前記熱転写式
プリント機構に出力する。又、前記記憶手段は、所定ラ
イン数のデータを格納する少なくとも2つのデータ格納
手段と、該データ格納手段に前記所定ライン数毎に交互
にデータを入出力するデータ入出力手段とを備える。
【0009】又、1ラインの出力に要する時間を前記受
信情報の最小伝送時間とする。
【0010】更に、前記データ格納手段に記憶されてい
る未出力のライン数をカウントするカウント手段と、該
カウント手段のカウント値に基づいて、記録手段に印加
するエネルギーを制御するエネルギー制御手段とを備え
る。
【0011】ここで、前記エネルギー制御手段は、未出
力のライン数が多い時は前記記録手段に印加するエネル
ギーを多くし、未出力のライン数が少ない時は前記記録
手段に印加するエネルギーを少なくする。
【0012】かかる構成により、等しい速度で記録する
ことが可能になる。このため、記録間隔は一定となつて
、記録のための印加エネルギーの制御が簡単になり、ま
た記録紙やインクリボンを搬送するモータの動きも均一
となる。従つて、ステイツキング等もなくなつて画像品
質の向上が可能になると共に、貼りつきを防ぐ等の制御
が可能になる。
【0013】
【実施例】以下、添付図面を参照して本発明の好適な実
施例を詳細に説明する。本実施例では、好適な例として
熱転写式プリント機構を備えるフアクシミリ装置を説明
するが、本発明は熱式プリント機構を備える装置であれ
ばどんな装置にも適用できる。すなわち、熱式プリント
機構は熱転写式プリント機構に限定されず、例えば感熱
プリンタや熱により気泡を発生させ、この気泡の発生に
よりインクに状態変化を生起させてインクを吐出する方
式のインクジエツトプリンタ等の他の熱式のプリント機
構にも適用されるし、装置はフアクシミリ装置に限らず
、ワードプロセツサ、タイプライタあるいは複写装置な
どでもよい。
【0014】[フアクシミリ装置の説明(図1〜図4)
]図1〜図4は本発明による効果の著しい一実施例とし
て、熱転写式プリント機構を有するフアクシミリ装置を
示す図で、図1はフアクシミリ装置の制御部101と記
録部102との電気的接続を示す図、図2はフアクシミ
リ装置の概略構成を示すブロツク図、図3はフアクシミ
リ装置の側断面図、そして図4は記録紙とインクシート
との搬送機構を示す図である。
【0015】まず、図2をもとにフアクシミリ装置の概
略構成を説明する。図において、100は原稿を光電的
に読取つてデジタル画像信号として制御部101に出力
する読取部で、原稿搬送用モータやCCDイメージセン
サなどを備えている。
【0016】次に、制御部101の構成を説明する。1
10は画像データの各ラインのイメージデータを格納す
るラインメモリで、原稿の送信あるいはコピーのときは
読取部100よりの1ライン分のイメージデータが格納
される。111は送信する画像情報をMH符号化などに
より符号化する符号化部である。また、112は送信す
る或いは受信された符号化画像データを格納するバツフ
アメモリである。117は受信した符号化画像データを
復号して、ランレングス(以下RL)に変換する復号部
である。
【0017】本実施例においては、RLデータはソフト
ウエアの制御によりドツトデータ(以下生データとも言
う)に変換され、等速バツフア0(118)あるいは等
速バツフア1(119)に格納される。本実施例におい
ては、等速バツフア0と等速バツフア1のメモリ容量は
2048×256ビツトである。また、記録サイズはA
4とB4とを考えている。このため、等速バツフア0,
等速バツフア1には256ラインの生データが格納され
る。これら制御部101の各部は、例えばマイクロプロ
セツサなどのCPU113aにより制御されている。制
御部101にはこのCPU113aの他に、記録部10
2を制御するCPU113aと並列に動作可能なCPU
113bと、CPU113a,113bの制御プログラ
ムや各種データを記憶しているROM114、CPU1
13a,113bのワークエリアとして各種データを一
次保存するRAM115などを備えている。
【0018】102は、サーマルラインヘツドを備え、
熱転写記録法により記録紙に等速バツフア0,等速バツ
フア1に格納されている256ラインの情報を等速で画
像記録を行う記録部である。記録部102の構成は図3
を参照して詳しく後述する。103は送信開始などの各
種機能指示キーや電話番号の入力キーなどを含む操作部
、103aは使用するインクシート14の種類を指示す
る操作部103上のスイツチで、スイツチ103aがオ
ンのときはマルチプリントのインクシートの装着が、オ
フのときは通常のインクシートの装着が示されている。 なお、インクシート14の種類(特性)は、前述した操
作部103のスイツチ103aによらず、インクシート
14に印刷されたマークなどを検出して判別するように
しても良く、またインクシートのカートリツジに付され
たマークや切り欠きあるいは突起などを判別して行うよ
うにしても良い。
【0019】104は通常操作部103に隣接して設け
られており、各種機能や装置の状態などを表示する表示
部である。105は装置全体に電力を供給するための電
源部である。また、106はモデム(変復調器),10
7は網制御部(NCU),108は電話機である。
【0020】次に、図3を参照して記録部102の構成
を詳しく説明する。なお、図2と共通な部分は同一参照
番号で示している。
【0021】図において、10は普通紙である記録紙1
1をコア10aにロール状に捲回したロール紙である。 このロール紙10は、プラテンローラ12の矢印方向へ
の回転により、記録紙11をサーマルヘツド部13に供
給できるように、回転自在に装置内に収納されている。 なお、10bはロール紙装填部であつて、ロール紙10
を着脱可能に装填している。さらに、12はプラテンロ
ーラであつて、記録紙11を矢印b方向に搬送するとと
もに、サーマルヘツド13の発熱体132との間でイン
クシート14や記録紙11を押圧するものである。サー
マルヘツド13の発熱により画像記録の行われた記録紙
11は、プラテンローラ12のさらなる回転によつて排
出ローラ16(16a,16b)方向に搬送され、1頁
分の画像記録が終了すると、カツタ15(15a,15
b)の噛合によつて頁単位に切断される。
【0022】17はインクシート14を捲回しているイ
ンクシート供給ロール、18はインクシート巻取ロール
であつて、後述するインクシート搬送用モータにより駆
動され、インクシート14を矢印a方向に巻き取るもの
である。なお、このインクシート供給ロール17及びイ
ンクシート巻取りロール18は、装置本体内のインクシ
ート装填部70に着脱可能に装填されている。さらに、
19はインクシート14の残量検出やインクシート14
の搬送速度を検出するためのセンサである。また、20
はインクシート14の有無を検出するためのインクシー
トセンサ、21はスプリングで、記録紙11やインクシ
ート14を介して、サーマルヘツド13をプラテンロー
ラ12に対して押圧するものである。また、22は記録
紙の有無を検出するための記録紙センサである。
【0023】次に、読取部100の構成を説明する。図
において、30は原稿32を照射する光源で、原稿32
で反射された光は光学系(ミラー50,51、レンズ5
2)を通してCCDセンサ31に入力され、電気信号に
変換される。原稿32は図示しない原稿搬送用モータに
より駆動される搬送用ローラ53,54,55,56に
より、原稿32の読取り速度に対応して搬送される。な
お、57は原稿積載台であつて、この積載台57に積載
された複数枚の原稿32は、搬送ローラ54と押圧分離
片58との協動によつて1枚ずつに分離されて、読取部
100へ搬送される。
【0024】41は制御部101の主要部を構成する制
御基板で、この制御基板41より装置の各部の各種制御
信号が出力される。また、106はモデム基板ユニツト
、107はNCU基板ユニツトである。
【0025】図4はインクシート14と記録紙11の搬
送機構の詳細を示す図である。図において、24はプラ
テンローラ12を回転駆動し、記録紙11を矢印a方向
とは反対の矢印b方向に搬送するための記録紙搬送用モ
ータである。また、25は、キヤツプスタンローラ71
とピンチローラ72とにより、インクシート14を矢印
a方向に搬送するためのインクシート搬送用モータであ
る。さらに、26,27は記録紙搬送用モータ24の回
転をプラテンローラ12に伝達する伝達ギア、73,7
4はインクシート搬送用モータ25の回転をキヤツプス
タンローラ71に伝達する伝達ギアである。また、75
は滑りクラツチユニツトである。
【0026】ここで、ギア75aの回転により巻取りロ
ール18に巻取られるインクシート14の長さを、キヤ
プスタンローラ71により搬送されるインクシート長よ
りも長くなるようにギア74と75の比を設定しておく
ことにより、キヤプスタンローラ71により搬送された
インクシート14が確実に巻取りロール18に巻取られ
る。そして、巻取りロール18によるインクシート14
の巻取り量と、キヤプスタンローラ71により送られた
インクシート14の差分量に相当する分が、滑りクラツ
チユニツト75で吸収される。これにより、巻取りロー
ル18の巻取り径の変動によるインクシート14の搬送
速度(量)の変動を抑えることができる。
【0027】図1は本実施例のフアクシミリ装置におけ
る受信部(NCU107,モデム106)と制御部10
1と記録部102との電気系の接続を示す図で、他の図
面と共通する部分は同一参照番号で示している。
【0028】サーマルヘツド13はラインヘツドである
。そして、このサーマルヘツド13は、制御部101よ
りの1ライン分のシリアル記録データ43aやシフトク
ロツク43bを入力するためのシフトレジスタ130と
、ラツチ信号44によりシフトレジスタ130のデータ
をラツチするラツチ回路131と、1ライン分の発熱抵
抗体からなる発熱素子(発熱抵抗体)132とを備えて
いる。ここで、発熱抵抗体132は、132−1〜13
2−mで示されたm個のブロツクに分割して駆動されて
いる。
【0029】133はサーマルヘツド13の温度を検出
するための温度センサである。この温度センサ133の
出力信号42は、制御部101内でA/D変換されて前
記CPU113bに入力される。これによりCPU11
3bはサーマルヘツド13の温度を検知し、その温度に
対応してストローブ信号47のパルス幅を変更したり、
あるいはサーマルヘツド13の駆動電圧などを変更して
、インクシート14の特性に応じてサーマルヘツド13
への印加エネルギーを変更している。116はプログラ
マブル・タイマで、等速記録時に使用する10msのタ
イマである。CPU113aより計時時間がセツトされ
、計時の開始が指示されると計時を開始する。そして、
指示された時間(10ms)ごとにCPU113aに割
込み信号を出力するように動作する。
【0030】46は、制御部101よりサーマルヘツド
13の駆動信号を入力し、サーマルヘツド13を各ブロ
ツク単位で駆動するストローブ信号47を出力する駆動
回路である。なお、この駆動回路46は、制御部101
の指示により、サーマルヘツド13の発熱素子132に
電流を供給する電源線45への出力電圧を変更して、サ
ーマルヘツド13の印加エネルギーを変更することがで
きる。36はカツタ15を噛合させて駆動する駆動回路
で、カツタ駆動用のモータなどを含んでいる。39は排
紙用ローラ16を回転駆動する排紙用モータである。3
5,48,49はそれぞれ対応する排紙用モータ39,
記録紙搬送用モータ24及びインクシート搬送用モータ
25を回転駆動するドライバ回路である。なお、これら
排紙用モータ39や記録搬送用モータ24及びインクシ
ート搬送用モータ25は、この実施例ではステツピング
モータであるが、これに限定されるものでなく、例えば
DCモータなどであつても良い。
【0031】[記録動作の説明(図5〜図21)]図5
は本実施例のフアクシミリ装置における記録処理を示す
フローチヤートで、この処理を実行する制御プログラム
は制御部101のROM114に記憶されている。
【0032】図5は本実施例のメインとなる受信系の処
理の流れが図示されている。図6〜図10は、図5のス
テツプからコールされるサブルーチンである。図11〜
図13は、10ms毎にプログラマブル・タイマ116
からのインタラプトによりコールされるインタラプトル
ーチンであり、このルーチンにより等速バツフア0ある
いは等速バツフア1に格納されている生データの情報が
等速で記録される。図14〜図19は、図13のステツ
プからコールされるルーチンであり、このルーチンは、
CPU113aとは別のCPU113bによりCPU1
13aと並列に実行される。このルーチンにおいて、実
行中に次のプリント命令をうけると、現在の動作を中断
して再び最初のステツプから実行される。
【0033】[メイン・ルーチン(図5)]図5におい
て、まず、ステツプS2で受信動作が選択されたか否か
が判断される。受信動作が選択されないと、ステツプS
4に進みその他の処理を行う。受信動作が選択されると
ステツプS6に進み、前手順を行つて、最小伝送時間と
して等速記録において1ライン記録するのに要する時間
である20msを宣言する。ステツプS8で、図6のル
ーチン(SSPAGCLR)に後述するように、等速記
録のためのページ毎のクリアを実行し、ステツプS9で
タイマ116をスタートする。
【0034】ステツプS10では、復調データを8ビツ
ト単位でバツフアメモリ112に格納する。これは通常
モデムのインタラプトにより行われる。ステツプS12
では、復号化部117により符号化データを復号化して
、RLデータを作成する。ステツプS14では、図7,
図8のルーチン(RLTORAW)に後述するように、
1つのRLデータを等速バツフア0あるいは等速バツフ
ア1に格納する。ステツプS16では、1ラインの復号
化が終了したか否かが判断される。1ラインの復号化が
終了するとステツプS18に進み、図9のルーチン(L
INECTL)に後述するように、1ラインの区切りで
の制御を実行する。
【0035】ステツプS20においては、RTC(Re
turn To Control )信号を検出したか
否かが判断される。 RTC信号を検出していないと、ステツプS10に戻つ
てステツプS10〜S20を繰り返す。RTC信号を検
出するとステツプS22に進み、図10のルーチン(R
TCDET)に後述するように、RTC信号を検出時の
処理、すなわち等速バツフア0,1内の全データの記録
終了処理が実行される。ステツプS23でタイマ116
をストツプさせる。
【0036】ステツプS24,S26においては、次ペ
ージが有かあるいはモードチエンジがあるかが判断され
る。次ページがないと、後手順(ステツプS30)をし
て終了する(ステツプS32)。次ページがあつてモー
ドチエンジがないと、ステツプS8に戻つて次ページの
処理に入り、次ページがあつて文字チエンジがあると、
ステツプS28に進み中間手順を実行して、ステツプS
8に戻り次のページの処理に入る。
【0037】[メイン・サブルーチン(図6〜図10)
]次に、図5のステツプS8の等速記録のためのページ
クリアのサブルーチン(SSPAGCLR)について、
図6のフローチヤートに従つて説明する。
【0038】図6においては、各種フラグ及びカウンタ
のクリアをしている。すなわち、SSBFI,SSBF
O,SSBF0FULL,SSBF1FULL,PRE
TRN,SSBF0LINE,SSBF1LINE,L
INEADI,LINEADIW,LINEADOに“
0”をセツトし、SSBCNTに“16”をセツトする
【0039】以下に上記各種フラグ及びカウンタの役割
及び動作条件を説明をする。ここで、インタラプトとは
10ms毎にコールされるインタラプトルーチンを表わ
している。又、各フラグ及びカウンタ名の後の[バイト
]は8ビツト、[ワード]は16ビツトのデータである
ことを示す。 (メイン系) <SSBFI(same speed buffer 
input )>[バイト]0:これからデコードする
情報をSSBF0に格納予定、あるいは現在デコードし
ている情報をSSBF0に格納中である。
【0040】1:これから、デコードする情報をSSB
F1に格納予定、あるいは現在デコードしている情報を
SSBF1に格納中である。
【0041】 <LINEADI(line address inp
it)>[ワード]SSBF0あるいはSSBF1に生
データを格納する時に使用するポインタである。
【0042】 <SSWDAT(same speed word d
ata)>[ワード]デコードデータをワード作成する
時に使用するバツフアである。
【0043】 <SSBCNT(same speed bit co
unt)>[バイト]SSEDATのうちの空ビツト数
が格納されている。
【0044】 <LINEADIW(line address in
put work )>[ワード]SSBF0あるいは
SSBF1に生データを格納する時に使用する実際に格
納するアドレスを示す。
【0045】 <RLDAT(run length data )>
[ワード]従来、サーマルヘツドに出力していた情報を
RLDATに格納する。 (メイン・インタラプト系)<SSBF0FULL(s
ame speed buffer 0 full)>
[バイト]0:SSBF0に生データの格納が終了して
いない、あるいはSSBF0の情報は全てTPMへ出力
した。
【0046】1:SSBF0に生データの格納が終了し
た、あるいはSSBF0にはサーマルプリントヘツド(
以下TPH)へ転送するデータが残つている。
【0047】 <SSBF1FULL(same speed buf
fer 1 full)>[バイト]0:SSBF1に
生データの格納が終了していない、あるいはSSBF1
の情報は全てTPMへ出力した。
【0048】1:SSBF1に生データの格納が終了し
た、あるいはSSBF1にはTPHへ転送するデータが
残つている。
【0049】 <SSBF0LINE(same speed buf
fer 0 line)>[ワード]SSBF0に格納
されているライン数を表わす。メインにては、SSBF
0に生データを1ライン格納する毎に+1する。インタ
ラプトにては、SSBF0から1ライン生データをTP
Hへ転送する毎に−1する。
【0050】 <SSBF1LINE(same speed buf
fer 1 line)>[ワード]SSBF1に格納
されているライン数を表わす。メインにては、SSBF
0に生データを1ライン格納する毎に+1する。インタ
ラプトにては、SSBF1から1ライン生データをTP
Hへ転送する毎に−1する。 (インタラプト系) <SSBFO(same speed buffer 
output)>[バイト]0:これからTPHへ転送
する情報は、SSBF0に格納されているデータある。 あるいは現在TPHへ転送している情報は、SSBF0
に格納されているデータである。
【0051】1:これからTPHへ転送する情報は、S
SBF1に格納されているデータある。あるいは現在T
PHへ転送している情報は、SSBF1に格納されてい
るデータである。
【0052】 <LINEADO(line address out
put )>[ワード]SSBF0あるいはSSBF1
に格納されているライン情報をサーマルヘツドに出力す
る時に使用するポインタである。
【0053】 <PRETRN(per heat data trn
 )>[バイト]0:次のインタラプトにおいて、プレ
ヒートデータをサーマルヘツドに転送する。
【0054】1:次のインタラプトにおいて、画情報を
サーマルヘツドに転送する。
【0055】次に、上記各フラグ及びレジスタのクリア
の概念と以下の制御を行うタイミングについて説明する
【0056】<SSBFI> ・クリア(ページの概念);最初は“0”でSSBFO
に生データを格納する。生データバツフア(SSFB0
あるいはSSBF1)1面にデータを格納する毎に、→
1→0→1を繰り返す。
【0057】<SSBFO> ・クリア(ページの概念);最初は“0”でSSBFO
から生データを出力する。生データバツフア(SSFB
0あるいはSSBF1)に格納された1面のデータをサ
ーマルヘツドに転送する毎に、→1→0→1を繰り返す
【0058】<SSBF0FULL> ・クリア(ページの概念);最初は“0”でSSBF0
は空である。生データバツフアSSBF0の1面にデー
タを格納すると“1”にセツトし、生データバツフアS
SBF1に格納されているデータを全てサーマルヘツド
に転送すると“0”にセツトする。
【0059】<SSBF1FULL> ・クリア(ページの概念);最初は“0”でSSBF1
は空である。生データバツフアSSBF1の1面にデー
タを格納すると“1”にセツトし、生データバツフアS
SBF1に格納されているデータを全てサーマルヘツド
に転送すると“0”にセツトする。
【0060】<PRETRN> ・クリア(バツフアの概念);最初は“0”で画情報が
なくプレヒートを行う。インタラプトがかかつてきた時
、PRETRNが“0”ならばプレヒートデータの転送
を行い、PRETRNが“1”ならば画情報の転送を行
う。
【0061】<SSBF0LINE> ・クリア(ページの概念);最初は“0”でSSBF0
は空である。生データバツフアSSBF0に1ラインの
データを格納すると+1し、生データバツフアSSBF
0に格納されているデータを1ラインサーマルヘツドに
転送すると−1する。
【0062】<SSBF1LINE> ・クリア(ページの概念);最初は“0”でSSBF1
は空である。生データバツフアSSBF1に1ラインの
データを格納すると+1し、生データバツフアSSBF
1に格納されているデータを1ラインサーマルヘツドに
転送すると−1する。
【0063】<LINEADI> ・クリア(バツフアの概念);最初は生データバツフア
格納のスタートアドレスを“0”とする。1ラインのデ
ータを生データバツフア(SSBF0あるいはSSBF
1)に格納する毎に+100H する。
【0064】<LINEADIW> ・クリア(ラインの概念);最初はライン内のアドレス
では“0”である。1ラインのデータを生データバツフ
ア(SSBF0あるいはSSBF1)に格納する毎に、
新しいLINEADIを格納し、所定ワード数のデコー
ドデータを生データバツフア(SSBF0あるいはSS
BF1)に格納する毎に、格納ワード数×2の値を加算
する。
【0065】<LINEADO> ・クリア(バツフアの概念);最初は生データバツフア
からの読み出しのスタートアドレスは“0”である。1
ラインのデータを生データバツフア(SSBF0あるい
はSSBF1)からサーマルヘツドに出力する毎に+1
00H する。
【0066】<SSBCNT> ・クリア(ラインの概念);最初はSSWDAT内の位
置アドレスは“0”である。nビツト(<16ビツト)
のデータ作成時には、(SSWDAT)に左側からnビ
ツトデータを格納し、(SSBCNT)←(SSBCN
T)−nとする。1ワードのデータ作成時には、(SS
WDAT)を生データバツフアCSSBF0あるいはS
SBF1に格納し、(SSBCNT)←16とする。
【0067】<RLDAT> ・クリアなし。従来、サーマルヘツドへ出力していた情
報(OUT  OP_RLSTA,AX)をRLDAT
に格納し、RAWデータの作成に使用する。
【0068】次に、図7,図8に従つて、図5のステツ
プS14の1つのRLを等速バツフア0あるいは等速バ
ツフア1に生データとして格納するサブルーチン(RL
TORAW)について説明する。
【0069】本実施例では、等速バツフア0,等速バツ
フア1ともに64Kバイトのメモリ空間を有している。 そして、セグメント値は、等速バツフア0では例えば4
000H  であり、等速バツフア1では例えば500
0H  である。そして、LINEADI,LINEA
DW,LINEADOにより、アドレスのオフセツト値
が制御される。
【0070】RLTORAWルーチンは、復調データが
復号されて白/黒情報とそのRLのビツト数が決定され
てからコールされる。そして、該当するRLビツト分の
該当する情報(白又は黒)を等速バツフアメモリに格納
する。尚、図7,図8においては、白/黒情報及び等速
バツフア0あるいは等速バツフア1への格納自身につい
て詳細には説明しない。
【0071】まず、ステツプS72で、RLのビツト数
が16ビツト以上であるか否かが判断され、以上の時は
ステツプS98に、未満の時はステツプS74に進む。
【0072】16ビツト未満の場合は、ステツプS74
において、RLビツト数がSSBCNT未満であるか否
かが判断され、未満の時はステツプS76でSSWDA
TにRLビツト分情報を格納し、ステツプS78でSS
BCNTの値をRLビツト数分減じてリターンする。
【0073】ステツプS74でSSBCNT以上の時は
、ステツプS82でワードデータSSWDATにSSB
CNT分情報を格納し、ステツプS84でSSWDAT
のデータを該当する等速バツフア(等速バツフア0ある
いは等速バツフア1)に格納する。そして、ステツプS
86で等速バツフアへの格納のオフセツトアドレスLI
NEADIWを2つインクリメントする。
【0074】ステツプS88では、RLビツト数がSS
BCNTビツトに等しいか否かが判断され、等しい時は
丁度ワード単位で転送が終了したので、ステツプS90
でSSBCNTに“16”をセツトしリターンする。ス
テツプS88において等しくない時には、ステツプS9
4でRLビツト数からSSBCNT数減じてRLビツト
数へ格納し、ステツプS96でSSBCNTに“16”
をセツトすると、ステツプS76に飛んで最終ワードの
半端な分の転送処理を行う。
【0075】一方、RLビツト数が16以上の場合には
、ステツプS98でSSBCNTが“16”であるか否
かを判定し、“16”の場合にはステツプS100に進
んで(RLビツト数/16)の商の値分、該当する等速
バツフアにワード単位でデータを格納し、ステツプS1
02で等速バツフアへ格納するオフセツトアドレスLI
NEADIWに、(2×転送ワード数)を加える。そし
て、ステツプS104にて、(RLビツト数/16)の
余りをRLビツト数に格納する。
【0076】ステツプS106においては、RLビツト
数が“0”であるか否かが判断され、“0”の時には丁
度ワード単位の転送なのでステツプS90に進み、“0
”でない時はステツプS76に進み、最終ワードの半端
な転送を処理する。
【0077】ステツプS98の判定でSSBCNTが“
16”でない時は、先頭ワードが半端なので、ステツプ
S108でSSWDATにSSBCNT分情報を格納し
、ステツプS110でSSWDATのワードデータを該
当する等速バツフアに格納する。その後、ステツプS1
12でオフセツトアドレスLINEADIWを2つイン
クリメントする。そして、ステツプS114でRLビツ
ト数からSSBCNT分減じ、ステツプS116におい
てSSCNTに“16”をセツトすると、ステツプS7
2に戻り以下のRLビツトの処理を行う。
【0078】次に、図9に従つて1ラインの情報を生デ
ータに変換した後にコールする図5のステツプS18の
サブルーチン(LINECTL)について説明する。
【0079】ステツプS122で、現在生データを格納
しているのが等速バツフア0か等速バツフア1かが判断
される。等速バツフア0の時には等速バツフア0に1ラ
インデータが格納されたので、ステツプS124でSS
BF0LINEを1つインクリメントする。そして、ス
テツプS126の判定でSSBF0LINEが“256
”、すなわち等速バツフア0への生データの格納が終了
した時は、等速バツフア0がフルになつたので、ステツ
プS128でSSBF0FULLに“1”をセツトし、
ステツプS130で次に格納するのは等速バツフア1で
あるとして、SSBFIに“1”をセツトする。そして
、ステツプS132,S134で等速バツフアへ格納す
るオフセツトアドレスLINEADI,LINEADI
Wをクリアし、リターンする。
【0080】ステツプS126においてSSBF0LI
NEが“256”でない、すなわち等速バツフア0への
生データの格納が終了していない時は、ステツプS13
8で次ラインの等速バツフアへの格納のためにSSBC
NTに“16”をセツトし、ステツプS140でLIW
EADIに100H  を加え(1ラインのデータは1
00H  バイトであるため)、ステツプS142でL
INEADIWにLIWEADIの値を格納して、リタ
ーンする。
【0081】ステツプS122において現在生データを
格納しているのが等速バツフア1の時には、ステツプS
146からステツプS152において、ステツプS12
4からステツプS130と同様の制御が実行される。
【0082】RTC信号を検出時の処理ルーチン(RT
CDET)が図10に示されている。ここでは、現在生
データを格納している等速バツフアに少なくとも1ライ
ン格納済ならばフルをセツトするとともに、等速バツフ
アに格納されている全データの記録が終了するまでを待
つ。
【0083】まず、ステツプS162で現在格納してい
るのが等速バツフア0であるか等速バツフア1であるか
が判断される。等速バツフア0の時は、ステツプS16
4にて等速バツフア0への格納ライン数が“0”である
か否かが判断され、“0”の時はステツプS176に進
み、等速バツフア1からの出力終了を待つ。“0”でな
い時には、ステツプS166でSSBF0FULLに“
1”をセツトし、ステツプS168でこれが“0”にな
つて等速バツフア0に格納されている生データの記録が
全て終了するのを待つて、リターンする。
【0084】ステツプS162において現在格納してい
るのが等速バツフア1である時は、ステツプS172か
らステツプS176で、ステツプS164からステツプ
S168と同様の制御が実行される。
【0085】[メイン・インタラプトルーチン(図11
〜図13)]10ms毎にコールされる等速記録を実行
するインタラプトルーチン(SAMESPDCTL)が
図11〜図13に図示されている。
【0086】まず、ステツプS182で、現在あるいは
これから等速記録を行なおうとしている等速バツフアが
等速バツフア0であるか等速バツフア1であるかが判断
される。等速バツフア0である時には、ステツプS18
4で等速バツフア0への生データの格納が終了している
か、すなわちSSBF0FULLが“1”であるか否か
が判断される。SSBF0FULLが“0”の時には何
もせずにリターンし、“1”の時にはステツプS186
でPRETRNをチエツクし、“0”の時にはステツプ
S188でスムージング回路をオフし、ステツプS19
0で全黒プレヒートデータをCPU113bに転送する
。そして、ステツプS192でPRETRNに“1”を
セツトする。ここで、ステツプS188の処理はプレヒ
ートデータを転送する時には、データにスムージングを
かける必要はないためである。
【0087】ステツプS186でPRETRNが“1”
の時には、ステツプS202以降により1ラインのデー
タの記録を行なう。一方、ステツプS182でSSBF
Oが“1”の時にはステツプS196に進み、ステツプ
S196からステツプS200では、ステツプS184
,S186,S194と同様の制御が実行される。
【0088】さて、1ラインのデータの記録は、まずス
テツプS202で記録するために等速バツフアから出力
するオフセツトアドレス(LINEADO)をレジスタ
SIに格納する。
【0089】ステツプS204,S206,S208に
おいては、ヘツドサイズに応じた転送ワード数を(CX
)にセツトする。A4ヘツドの時には(CX)に216
/2をセツトし、B4ヘツドの時には(CX)に256
/2をセツトする。そして、ステツプS210では、有
効画像データであるのでスムージング回路をオンする。 そして、ステツプS212でラツチ信号を出力して、プ
レヒートデータをラツチする。
【0090】ステツプS214からステツプS232に
おいては、現在記録を行なつている該当等速バツフア(
SSBFOにより判断)の指定されたライン数目のデー
タ(LINEADOにより判断)をサーマルヘツドへ転
送する。尚、ステツプS224〜S230の処理は、1
ライン分のデータがTPHへ転送されるまでループする
【0091】ステツプS234においては、CPU11
3aからCPU113bに対し、必要情報(SSBF0
及びSSBF0LINE、又はSSBF1LINE)と
共にプリント命令を出力する。この後、CPU113a
と並列にCPU113bが1ラインのプリントを実行す
る。
【0092】ステツプS236でPRETRNをクリア
し、ステツプS238でLINEADOに100H  
を加える。ステツプS240で現在等速記録を実行して
いる等速バツフアが等速バツフア0であるか等速バツフ
ア1であるかが判断される。
【0093】等速バツフア0の時は1ラインの記録が終
了したので、ステツプS242でSSBF0LINEを
1つ減じる。そして、SSBF0LINEが“0”、す
なわち等速バツフア0に格納されている全データの記録
が終了した時は、ステツプS246でSSBF0FUL
Lをクリアし、ステツプS248で次の記録を行うのは
等速バツフア1であることをセツト(SSBFOに“1
”をセツト)し、ステツプS250でLINEADO,
PRETRNをクリアして、リターンする。
【0094】ステツプS240において、等速バツフア
1の時にはステツプS256に進み、ステツプS256
からステツプS262では、ステツプS242からステ
ツプS248の制御と同様の制御を行う。
【0095】[サブ・インタラプトルーチン(図14〜
図19)]プリント命令を受けたときのCPU113b
の処理が図14〜図19に図示されている。また、図2
0は本実施例の画像記録装置におけるサーマルヘツド1
3への通電タイミング及びインクシート,記録紙の搬送
タイミングを示す図であり、図21はプリントラインの
位置によるパルス幅の制御例を示す図である。ここでは
、サーマルヘツド13の発熱抵抗体132は4つのブロ
ツクに分割されて通電される。なお、ストローブ信号(
STB1  〜STB4  )のそれぞれは、サーマル
ヘツド13の発熱抵抗体132の各ブロツクの通電信号
に対応している。
【0096】まず、図20において、プレヒートデータ
はメイン・インタラプトルーチンにてラツチ(時点22
7)される。そして、記録紙モータ(時点225),イ
ンクシートモータ(時点226)を相切り替えし、それ
ぞれを搬送する(これは図14のステツプS262,S
264に相当する)。図14のステツプS266からS
280においては、現在記録しているラインがブロツク
の先頭ラインの時にはheat  powerに“H”
を、ブロツクの最終ラインの時にはheat  pow
erに“L”をセツトし、それ以外のラインの時にはh
eat  powerに“M”をセツトするよう制御す
る。
【0097】図20にて、記録紙モータ及びインクシー
トモータの搬送は、それぞれ1回の相切り替えでスーパ
ーフアインのライン分及びスーパーフアインの1/n分
行われる。ここで、次の相切り替えは、時点229,2
30に示すように2.5ns後である。相切り替えは、
フアインモードで合計2回、標準モードで合計4回行わ
れる。これらの制御は、図15〜図19のステツプS2
82,ステツプS324からS336,ステツプS34
4からS356により制御される。ステツプS334,
S354でセツトしている10秒は特に意味はなく、長
い時間であればよい。
【0098】図20にて、200〜207は全黒のプレ
ヒートデータの記録を表わしている。ここで、各ストロ
ーブのパルス幅の枠は0.12msである。また、記録
エネルギーを印加するパルス幅tprは、ブロツクの先
頭ラインで0.08ms、最後のラインで0.04ms
、その他のラインで0.06msである。これらの制御
は図15のステツプS284からステツプS306によ
り制御される。ここで、ステツプS290において、h
eat  powerの“H”,“M”,“L”により
timer  3への設定時間を変えることを表わして
いる。尚、各ライン位置に対応するパルス幅tpr,t
aft  ,tpix  が図21に表形式で示されて
いる。
【0099】図20にて、時点228ではラツチ信号を
出力して画情報をラツチしている。この制御は、図15
のステツプS307により行われる。
【0100】図20にて、208から219は画情報の
記録を表わしている。ここで、各ストローブのパルス幅
の枠は0.14msである。また、記録エネルギーを印
加するパルス幅tpix  は、ブロツクの先頭ライン
で1.2(0.02ms〜0.11ms)、最後のライ
ンで0.8(0.02ms〜0.11ms)、その他の
ラインで0.02ms〜0.11msである。ここで、
各0.02ms〜0.11msの値は、サーマルヘツド
のサーミスタ温度に基づいて制御されるものである。通
常温度が低いほどパルス幅は長くなる。そして、画情報
の印字はフアインモードにて8スキヤン,標準モードに
て16スキヤンである。これらの情報は、図16〜図1
8のステツプS308からステツプS362(ステツプ
S324からS336,S344からS356を除く)
により実行される。
【0101】図20にて、画情報の記録終了後、1回目
は2.5ms、2回目以降は3.3msから4.9ms
(サーマルヘツドのサーミスタ温度により制御)のイン
ターバルを持つてアフタースキヤンを行う。アフタース
キヤンの各ストローブのパルス幅の枠は0.07msで
ある。また、記録エネルギーを印加するパルス幅taf
t  はブロツクの中のすべてのライン情報において同
一パルス幅であり、0.03ms〜0.063ms(サ
ーマルヘツドのサーミスタ温度により制御)である。こ
れらの制御は、図19のステツプS364からステツプ
S388により実行される。
【0102】[記録原理の説明(図22)]図22は、
本実施例における記録紙11とインクシート14の搬送
方向を逆にして画像の記録を行うときの画像記録状態を
示す図である。
【0103】図示したように、プラテンローラ12とサ
ーマルヘツド13との間には記録紙11とインクシート
14が挾持されており、サーマルヘツド13はスプリン
グ21により所定圧でプラテンローラ12に押圧されて
いる。ここで、記録紙11はプラテンローラ12の回転
により矢印b方向に速度VP  で搬送される。一方、
インクシート14はインクシート搬送用モータ25の回
転により矢印a方向に速度VI  で搬送される。
【0104】いま、サーマルヘツド13の発熱抵抗体1
32に電源105から通電されると、インクシート14
の斜線部81で示す部分が加熱される。ここで、14a
はインクシート14のベースフイルム、14bはインク
シート14のインク層を示している。発熱抵抗体132
に通電することにより加熱されたインク層81のインク
は溶融し、そのうち、82で示す部分が記録紙11に転
写される。この転写されるインク層部分82はインク層
81のほぼ1/nに相当している。
【0105】この転写時において、インク層14bの境
界線83でインクに対して剪断力を生じさせて、部分8
2だけを記録紙11に転写する必要がある。この場合、
インクシート14と記録紙11の相対速度を大きくすれ
ば剪断力が増し、転写すべきインク層をインクシート1
4から確実に剥離させることができる。
【0106】本実施例のように1ラインの転写速度を均
一にすることは、記録紙11及びインクシート14の搬
送をも均一とできるため、搬送制御が簡素化されるばか
りでなく、搬送制御が簡単なだけ相対速度も十分大きく
できるという利点がある。
【0107】[インクシートの説明(図23)]図23
は、本実施例のマルチプリントに使用されるインクシー
トの断面図で、本例のインクシートは4層で構成されて
いる。
【0108】まず、第2層はインクシート14の支持体
となるベーススイルムである。マルチプリントの場合、
同一箇所に何回も熱エネルギーが印加されるため、耐熱
性の高い芳香族ポリアミドフイルムやコンデンサ紙が有
利であるが、従来のポリエステルフイルムでも使用に耐
える。これらの厚さは、媒体という役割からなるべく薄
い方が印字品質の点で有利となるが、強度の点から3〜
8μmが望ましい。
【0109】第3層は記録紙(記録シート)にn回分の
転写が可能な量のインクを含有したインク層である。こ
の成分は、接着材としてのEVAなどの樹脂、着色のた
めのカーボンブラツクやニグロシン染料、バインデイン
グ剤としてのカルナバワツクスなどを主成分として同一
箇所でn回の使用に耐えるように配合されている。この
塗布量は4〜8g/m2  が望ましいが、塗布量によ
つて感度や濃度が異なり、任意に選択できる。
【0110】第4層は印字しない部分で、記録紙に第3
層のインクが圧力転写されるのを防止するためのトツプ
コーテイング層であり、透明なワクスなどで構成される
。これにより、圧力転写されるのは透明な第4層だけと
なり、記録紙の地汚れを防止できる。
【0111】第1層はサーマルヘツド13の熱から、第
2層のベースフイルムを保護する耐熱異層である。これ
は、同一箇所にnライン分の熱エネルギーが印加される
可能性のある(黒情報が連続したとき)マルチプリント
には好適でありが、用いるか用いないかは適宜選択でき
る。また、ポリエステルフイルムのように比較的耐熱性
の低いベースフイルムには有効となる。
【0112】なお、インクシート14の構成は本実施例
に限定されるものではなく、例えば、ベース層及びベー
ス層の片側に設けられたインクが含有された多孔性イン
ク保持層となるものでも良く、ベースフイルム上に微細
多孔性質網状構造を有する耐熱性インク層を設け、その
インク層内にインクを含有させたものでもよい。また、
ベースフイルムの材質としては、例えばポリアミド,ポ
リエチレン,ポリエステル,ポリ塩化ビニル,トリアセ
チルセルロース,ナイロンなどからなるフイルムまたは
紙であつてもよい。さらに、耐熱コート層は必ずしも必
要でないが、その材質としは、例えばシリコーン樹脂や
エポキシ樹脂,フツソ樹脂,エトセルロースなどであつ
てもよい。
【0113】前記実施例においては、所定ライン数を等
速で記録する時、先頭ラインの情報を記録時は記録手段
に印加するエネルギーを多くし、最終ラインの情報を記
録時は記録手段に印加するエネルギーを少なくすること
を考えた。しかし、これは一例であり、先頭の数ライン
あるいは最終ラインから数ライン前にさかのぼつて、前
記の様な制御をしてもよい。
【0114】すなわち、所定ライン数を等速で記録する
時、その何ライン目のラインであるかを着目してヒート
制御してもよい。また、ヒート制御の方法も他のもので
よい。例えば、本実施例の逆に、先頭ラインのヒートエ
ネルギーを少なくし、最終ラインのヒートエネルギーを
多くしてもよい。また、所定ライン数を等速で記録する
時、その何ライン目のラインであるか着目した他の制御
をしてもよい。すなわち、本実施例の効果は、単に画質
劣化や貼り付きを防ぐに止まらず、その制御がライン数
により簡単にできることによる派生する、他の種々の制
御の簡素化にもあることは重要である。
【0115】なお、熱転写プリンタにおける加熱方式は
、前述したサーマルヘツドを用いるサーマルヘツド方式
に限定されるものではなく、例えば通電方式あるいはレ
ーザー転写方式を用いても良い。また、本実施例では、
サーマルラインヘツドを使用したときの例で説明したが
これに限定されるものでなく、所謂シリアル型の熱転写
プリンタであつても良い。また、本実施例ではマルチプ
リントの場合で説明したがこれに限定されるものでなく
、ワンタイムインクシートによる通常の熱転写記録の場
合にも適用できることは勿論である。
【0116】さらに、前述した実施例では、熱転写プリ
ンタをフアクシミリ装置に適用した場合で説明したがこ
れに限定されるものでなく、例えば本実施例の熱転写記
録装置はワードプロセツサ、タイプライタあるいは複写
装置などにも適用できる。さらに、実施例の始めに述べ
た如く、熱転写記録方式に限定されず、感熱紙への印刷
等の加熱処理を必要とする熱式プリント機構一般に適用
できる。
【0117】また、記録媒体としては記録紙限らずに、
インク転写が可能な材質であれば、例えば布やプラスチ
ツクシートなどが挙げられる。また、インクシートは実
施例で示したロール構成に限定されずに、例えば記録装
置本体に着脱可能な筺体内にインクシートを内蔵して、
この筺体ごと記録装置本体に着脱する、所謂インクシー
トカセツトタイプなどであつても良い。
【0118】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても、1つの機器から成る装置に適用
しても良い。また、本発明はシステム或は装置にプログ
ラムを供給することによつて達成される場合にも適用で
きることは言うまでもない。
【0119】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
等速記録が可能となるので、画像品質の劣化防止のため
の種々の制御を簡略化することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の制御部と記録部との電気的接続を示
す図である。
【図2】本実施例のフアクシミリ装置の概略構成を示す
ブロツク図である。
【図3】本実施例のフアクシミリ装置の機構部を示す側
断面図である。
【図4】インクシートと記録紙の搬送系の構造を示す図
である。
【図5】〜
【図19】本実施例の受信処理を示すフローチヤートで
ある。
【図20】本実施例の記録処理におけるサーマルヘツド
への通電タイミング及びインクシート,記録紙の搬送タ
イミングを示す図である。
【図21】本実施例の加熱のライン位置に対応する各パ
ルス幅を示す図である。
【図22】本実施例の記録時における記録紙とインクシ
ートとの状態を示す図である。
【図23】本実施例で使用したマルチインクシートの断
面図である。
【符号の説明】
10…ロール状記録紙、11…記録紙、12…プラテン
ローラ、13…サーマルヘツド、14…インクシート、
15…カツタ、16…排出ローラ、17…インクシート
供給ロール、18…インクシート巻取ロール、19…イ
ンクシートセンサ、20…インクシート有無センサ、2
1…スプリング、22…記録紙有無センサ、24…記録
紙搬送用モータ、25…インクシート搬送用モータ、3
5,48,49…ドライバ回路、36…駆動回路、39
…排紙用モータ、100…読取部、101…制御部、1
02…記録部、103…操作部、104…表示部、10
5…電源、106…モデム、107…NCU、110…
ラインメモリ、111…符号化/複合化部、112…バ
ツフアメモリ、113a…メインCPU、113b…サ
ブCPU、114…ROM、115…RAM、116…
タイマ、117…復号部、118…等速バツフア0、1
19…等速バツフア1、132…発熱抵抗体(発熱素子

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  熱エネルギーを用いて記録媒体上に画
    像を形成する熱式プリント機構を備える装置であつて、
    プリントデータの入力とラインプリントとの速度に基づ
    いて、所定ライン数のプリントデータを予め記憶する記
    憶手段と、前記熱式プリント機構の少なくとも記録媒体
    を移動する移動手段と、前記記憶手段からライン単位の
    プリントデータを均一の時間間隔で前記熱式プリント機
    構に出力するデータ出力手段とを備えることを特徴とす
    る熱式プリント機構を備える装置。
  2. 【請求項2】  前記熱式プリント機構を備える装置は
    熱転写式プリント機構を備えるフアクシミリ装置であつ
    て、前記記憶手段は、受信情報のドツトデータへの変換
    速度と前記熱転写式プリント機構のラインプリントの速
    度とに基づいて、所定ライン数の前記ドツトデータを予
    め記憶し、前記移動手段は、前記熱転写式プリント機構
    の記録媒体とインクシートとを相対的に所定速度で移動
    し、前記データ出力手段は、前記記憶手段からライン単
    位のドツトデータを均一の時間間隔で前記熱転写式プリ
    ント機構に出力することを特徴とする請求項1記載の熱
    式プリント機構を備える装置。
  3. 【請求項3】  前記記憶手段は、所定ライン数のデー
    タを格納する少なくとも2つのデータ格納手段と、該デ
    ータ格納手段に前記所定ライン数毎に交互にデータを入
    出力するデータ入出力手段とを備えることを特徴とする
    請求項1または2記載の熱式プリント機構を備える装置
  4. 【請求項4】  1ラインの出力に要する時間を前記受
    信情報の最小伝送時間とすることを特徴とする請求項2
    記載の熱式プリント機構を備える装置。
  5. 【請求項5】  前記データ格納手段に記憶されている
    未出力のライン数をカウントするカウント手段と、該カ
    ウント手段のカウント値に基づいて、記録手段に印加す
    るエネルギーを制御するエネルギー制御手段とを更に備
    えることを特徴とする請求項3記載の熱式プリント機構
    を備える装置。
  6. 【請求項6】  前記エネルギー制御手段は、未出力の
    ライン数が多い時は前記記録手段に印加するエネルギー
    を多くし、未出力のライン数が少ない時は前記記録手段
    に印加するエネルギーを少なくすることを特徴とする請
    求項5記載の熱式プリント機構を備える装置。
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