JP3406929B2 - 画像通信装置 - Google Patents

画像通信装置

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JP3406929B2
JP3406929B2 JP29988093A JP29988093A JP3406929B2 JP 3406929 B2 JP3406929 B2 JP 3406929B2 JP 29988093 A JP29988093 A JP 29988093A JP 29988093 A JP29988093 A JP 29988093A JP 3406929 B2 JP3406929 B2 JP 3406929B2
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誠 小林
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    • H04N1/04Scanning arrangements, i.e. arrangements for the displacement of active reading or reproducing elements relative to the original or reproducing medium, or vice versa
    • H04N1/17Scanning arrangements, i.e. arrangements for the displacement of active reading or reproducing elements relative to the original or reproducing medium, or vice versa the scanning speed being dependent on content of picture

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は受信された画像データに
応じて記録材上に画像を記録する画像通信装置に関す
る。
【0002】
【発明の背景】従来よりホストコンピュータ等から出力
される画像データを記録する、例えばインクジェットプ
リンタ等のシリアルプリンタが知られている。この様な
プリンタはセントロニクスインタフェース等の汎用イン
タフェースを介してホストコンピュータと接続され、ホ
ストコンピュータから記録ヘッドの1主走査に対応する
画像データが送られ、プリンタ内のバッファに格納され
ると記録動作を行い、主走査終了毎に記録ヘッドの記録
幅に応じた量の紙送り(副走査)を行う。この主走査及
び副走査を複数回繰り返すことにより1頁の画像の記録
が行われる。
【0003】
【発明が解決しようとしている課題】最近この様なシリ
アルプリンタを記録部として用いたファクシミリ装置が
提案されている。この様なファクシミリ装置では、前述
のホストコンピュータとプリンタの場合と同様画像デー
タの送受信を制御するファクシミリ部とプリンタ部をセ
ントロニクスインタフェース等の汎用インタフェースで
接続して、受信画像データのプリンタ部への転送を行っ
ていた。
【0004】通常ファクシミリにおいては、画像データ
はライン単位で扱われる。このためシリアルタイプのプ
リンタで受信画像データで記録するためには、プリンタ
のもつ記録ヘッドの記録素子配列に合わせたデータに変
換(横縦変換)する必要がある。
【0005】更に、受信画像データの解像度とプリンタ
の記録の解像度が異なる場合、画像データの解像度を変
換する必要も生じてくる。
【0006】この様な横縦変換、解像度変換の両方をフ
ァクシミリ部で行うと、ファクシミリ部のCPUの負荷
が重くなり、プリンタ部へのデータ転送中に別の画像を
送信したり受信したりする際過負荷となっていた。
【0007】又、ファクシミリ部からプリンタ部へのデ
ータ転送は、セントロニクスインタフェースを介して生
データとして転送していたため転送するのに多大な時間
を要した。
【0008】本発明は上記点に鑑みてなされたもので、
その目的とするところは、ファクシミリ部の負荷を軽減
させることが可能な画像通信装置を提供することにあ
る。
【0009】更に本発明の目的は、受信画像データの記
録に要する時間を短縮することが可能な画像通信装置を
提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明による画像通信装置は、ファクシミリ部とプ
リンタ部とを有する画像通信装置であって、前記ファク
シミリ部は、画像データを受信する受信手段と、前記受
信手段によって受信された画像データを格納する格納手
段と、前記格納手段に格納された画像データの解像度を
変換する解像度変換手段と、前記解像度変換手段によっ
て変換された画像データを前記プリンタ部に転送する手
段と、前記格納手段に格納された画像データを前記解像
度変換手段で変換しプリンタ部に転送するよう制御する
第1の制御手段とを有し、更に前記プリンタ部は、前記
ファクシミリ部から転送されるデータを受信する受信手
段と、前記受信手段で受信されたデータを横縦変換する
横縦変換手段と、前記横縦変換手段によって横縦変換さ
れたデータに応じて記録材上に画像を記録する記録手段
と、前記受信手段で受信されたデータを前記横縦変換手
段で変換し前記記録手段で記録を行うよう制御する第2
の制御手段とを有することを特徴とする。
【0011】
【0012】
【0013】又本発明による画像通信装置は、ファクシ
ミリ部とプリンタ部とを有する画像通信装置であって、
前記ファクシミリ部は、画像データを受信する受信手段
と、前記受信手段により受信された画像データを格納す
る格納手段と、前記格納手段に格納された画像データの
解像度を変換する解像度変換手段と、前記解像度変換手
段で解像度変換された画像データを前記プリンタ部に転
送するために一時的に蓄積する第1のバッファ手段と、
前記第1のバッファ手段のデータをプリンタ部に転送す
る転送手段と、前記格納手段により格納された画像デー
タの解像度を前記解像度変換手段で変換し前記第1バッ
ファ手段に蓄積させるよう制御する第1制御手段とを有
し、更に、前記プリンタ部は、前記ファクシミリ部から
転送されるデータを受信する受信手段と、前記ファクシ
ミリ部から転送されるデータを一時的に蓄積する第2の
バッファ手段と、前記第2のバッファ手段のデータを復
号する復号手段と、前記復号化手段で復号されたデータ
を一時的に蓄積する第3のバッファ手段と、前記第3の
バッファ手段のデータを横縦変換する横縦変換手段と、
前記横縦変換手段で横縦変換されたデータを一時的に蓄
積する第4のバッファ手段と、前記第4のバッファ手段
のデータを記録する記録手段と、前記横縦変換手段によ
ってデータを横縦変換し前記第4のバッファに蓄積させ
るよう制御する第2の制御手段とを有することを特徴と
する。
【0014】
【作用】第1の発明によれば、ファクシミリ部の制御を
行う第1制御手段が画像データの解像度変換を行う解像
度変換手段を制御し、プリンタ部の制御を行う第2制御
手段が画像データの横縦変換を行う横縦変換手段の制御
を行う。
【0015】又第2の発明によれば、画像データの受信
処理の制御を行う第1制御方法が解像度変換手段と、画
像データの配列変換手段のうちの一方を制御し、記録処
理の制御を行う第2制御手段が他方を制御する。
【0016】
【0017】又第3の発明によれば、ファクシミリ部に
おいて受信された画像データの解像度変換を行って第1
バッファ手段に格納し、転送手段によりプリンタ部に転
送する。プリンタ部においては転送されてくる画像デー
タを第2バッファ手段に格納した後復号手段により復号
し、その後横縦変換手段により横縦変換した後第4バッ
ファ手段に格納し、記録手段により記録する。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しながら
詳細に説明する。図1は本発明を適用したファクシミリ
装置を示す断面図である。図1において、Aは原稿を光
学的に読み取る読取ユニット、Bはインクジェット記録
装置である記録ユニット、Cは記録紙カセットとこれに
積載されたカットシートである記録紙を分離して記録ユ
ニットに供給する給紙ユニットである。
【0019】本図において、まず記録紙の流れについて
の概略説明を行う。一連の記録紙搬送経路は矢印Gで示
されており、まず記録紙カセット50に積載された記録
紙12は、給紙ローラ51及び分離爪52によってピッ
クアップされ、搬送ローラ5によって搬送されて記録ユ
ニットに送り込まれる。記録ユニットでは記録ヘッド2
1が紙面垂直方向に往復移動して主走査を行うことによ
って記録が行われ、装置内をある程度の距離だけ搬送し
た後、排紙ローラ9によって排紙スタッカ53に排出積
載される。排紙ローラ9の軸上には、フォトセンサ13
が配置されており、このセンサにより記録ヘッドのイン
ク無しと排紙ローラ付近の記録紙ジャムを検知する様に
構成されている。
【0020】図2は図1に示すファクシミリ装置の記録
部Bの概略構成を示す図である。図2において21は記
録ヘッドであり、本実施例ではインクタンクを内蔵し、
インクが無くなった時に記録ヘッドごと新品と交換し得
るカートリッジ式のインクジェット記録ヘッドを搭載し
ている。
【0021】本実施例で用いる記録ヘッド21は、イン
クジェット方式の記録ヘッドであり、解像度が360D
PIであり、副走査方向(矢印A方向)に64個のノズ
ル列を持ち、ノズル内に設けた電気熱変換素子の発熱に
よってインク中に生じた膜沸騰の圧力によってノズル先
端の吐出口よりインク滴を吐出するものである。
【0022】記録ヘッド21は不図示のキャリッジによ
り記録紙12の搬送方向(副走査方向)とは直角方向、
即ち主走査方向(紙面垂直方向)に往復移動し、この移
動時及び復動時に記録走査を行う。
【0023】22は記録紙搬送ローラであり、記録紙の
給紙、排紙及び記録ヘッド21で記録を実行するとき
に、副走査方向の位置を定めるために360dpiの精
度で記録紙を搬送する。23は記録紙センサであり、本
センサの検知部に記録紙がある場合にはON状態にな
り、ない場合にはOFF状態になる。この記録紙センサ
23により、記録紙の有無及び先端、後端を検知する。
13は記録紙の記録面の画像密度を検知する反射型ホト
センサである。本実施例では1頁の画像記録後に記録紙
後端部に記録される所定パターン(黒マーク)の画像密
度をこのセンサにより検出し、検出結果に応じてインク
の有無、記録紙の搬送不良をチェックする。このホトセ
ンサはLEDとホトトランジスタで構成され、画像が記
録されている部分のような黒率の高い部分ではLEDの
反射光が少ないためにホトトランジスタはOFF状態と
なり、記録紙の地色のような反射率の高い部分ではON
状態となる。LED光源はインクの材質等により吸収す
る波長が異なるので、インクの材質により光源を選択す
る必要がある。本実施例では赤色の波長に対して吸収率
の高いインクを用いているので赤色のLEDを用いてい
る。またホトセンサは機構上排出口の近くにあるので、
外光の影響を受けない位置に置くように注意する。排紙
ローラ9はゴム等の材質でできており、記録紙及び排紙
ローラ9上にない場合、フォトセンサ13はオフ状態と
なる。
【0024】図3は図1、図2に示すファクシミリ装置
の電気的な構成をデータの流れを中心に表したブロック
図である。本実施例におけるファクシミリ装置はファク
シミリ部100及びプリンタ部200から成り、ファク
シミリ部100からプリンタ部200へのデータ転送を
セントロニクスインタフェースを介して行う。まずファ
クシミリ部100について説明する。図中101は電話
回線を介して画像データの送受信を行うためのモデム、
102は受信されたデータを復号化する復号化器、10
3は画像データを符号化する符号化器、104は画像デ
ータを蓄積するための画像バッファ、105は画像バッ
ファ104に蓄積された画像データの解像度変換を行う
解像度変換回路、106は1ライン分のデータが全て白
データであることを検知するための全白検知回路、10
7は解像度変換回路105により解像度変換されたライ
ンデータを4ライン分格納可能な4ラインバッファで、
2ライン分は解像度変換前のデータ格納用に、残り2ラ
イン分は解像度変換後のデータ格納用として用いられ
る。108は種々のファンクションキー表示器等を備え
た操作部、109は送信時及びコピー時に原稿画像を読
み取る読取部、110は4ラインバッファ107に格納
されたラインデータをプリンタ部200に送出するため
のセントロニクス送信回路、111はファクシミリ部1
00の動作を制御するための制御部(CPU1)であ
る。
【0025】次にプリンタ部200について説明する。
201はセントロニクス送信回路110から送信されて
くるデータを受信するためのセントロニクス受信回路、
202はセントロニクス受信回路201で受信されたデ
ータを一時的に格納するレシーブバッファ、203はレ
シーブバッファ202に格納されたデータをプログラム
処理によりデコードしデコード後のラインデータを格納
するラスタバッファ、204はラスタバッファ203に
格納されたラインデータを縦方向のデータに変換する横
縦変換回路、205、206は横縦変換回路204から
出力されるデータを格納するプリントバッファで、各々
記録ヘッドの1回の主走査により記録される領域に対応
したデータ記憶容量を持つ。
【0026】又、207は通信管理レポート出力時にフ
ァクシミリ部100より送出されるキャラクタコードデ
ータを格納するテキストバッファ、208はテキストバ
ッファ207内に格納されたキャラクタコードをドット
イメージに変換した後プリントバッファ205又は20
6に送出するためのキャラクタジェネレータ、209は
プリントバッファ205又は206から読出されたデー
タをラッチするラッチ回路、210はラッチ回路209
にラッチされたデータに応じて駆動されることによりイ
ンク滴を吐出する記録ヘッド(図1、図2の記録ヘッド
21に相当)である。
【0027】又、211は記録ヘッドの記録位置手前で
記録紙を検知する記録紙センサ(図1、図2における記
録紙センサ23に相当)、212は搬送ローラ5、2
2、排紙ローラ9等の駆動力を発生するパルスモータ等
から成る記録紙搬送部、213はキャリッジを記録紙に
対して往復移動させるための駆動力を発生するパルスモ
ータ等から成るキャリッジ駆動部、214は記録紙の後
端部に記録される黒マークを検出するためのフォトセン
サ(図1、図2のフォトセンサ13に相当)、215は
プリンタ部200のデータ転送処理及び各負荷の動作を
制御する制御部(CPU2)である。
【0028】ファクシミリ部100からプリンタ部20
0へのデータ転送は、セントロニクス送信回路110と
セントロニクス受信回路201間の信号線PD0〜PD7
により、信号線PSTBに発生するパルス信号に同期し
たタイミングで行われる。又このデータ転送は信号部B
USYがオフの場合に可能となる。又プリンタ部200
のCPU2からファクシミリ部100のCPU1に対し
て記録紙の位置に応じた信号Paper−sts1、P
aper−sts2が出力される。CPU1はこの信号
に基づいてフォトセンサ214黒マークの検知タイミ
ングを決定する。又、フォトセンサ214の出力はファ
クシミリ部100のCPU1に入力される。
【0029】次に動作説明する。受信されたデータはモ
デム101によって復調された後、復号化器102で復
号化してドットイメージデータに展開した後、通信エラ
ーのチェックが行われる。その後このドットイメージデ
ータは復号化器103で再び符号化されて、画像バッフ
ァ104に格納される。そしてこの画像バッファ104
に格納した符号化データを順次再度読出し、CPU1
(111)のプログラム処理により復号化して1ライン
のドットイメージデータに展開し、4ラインバッファ1
07に格納する。このドットイメージデータを解像度変
換回路105に送出し、解像度変換を行った後4ライン
バッファ107の残りの2ライン分に格納する。ここで
全白検知回路106が動作し、格納した1ライン分のデ
ータの全てが白データであるかどうかチェックする。全
て白データの場合、CPU1(111)に対して全白デ
ータであることを通知し、CPU1はセントロニクス送
信回路110に1ライン分のデータの全てが白データで
あることを示すコマンドを送出し、その後4ラインバッ
ファ107内の前述の1ライン分のデータを消去し、次
のデータを格納できるようにする。そうでない場合、4
ラインバッファ107の解像度変換された画像データを
ドットイメージデータのまま送出する。
【0030】4ラインバッファ107に少なくとも1ラ
イン分のデータが格納されると、CPU1はBUSY信
号をチェックし、BUSY信号がオフであれば、4ライ
ンバッファ107に格納された解像度変換後のデータを
セントロニクス送信回路110及びセントロニクス受信
回路201を介してレシーブバッファ202に送出す
る。このBUSY信号はレシーブバッファ202に空き
があればオフ状態になっている。したがって4ラインバ
ッファ107からレシーブバッファ202へのデータ転
送は、レシーブバッファ202に空きがあれば行われ
る。又、画像バッファ104から4ラインバッファ10
7への転送は、4ラインバッファ107に少なくとも1
ライン分の空きがあれば行われる。
【0031】ここで解像度変換は、受信画像の解像度が
記録の解像度(360dpi×360dpi)と異なる
ため、画像データの解像度を記録の解像度に合わせるた
めに行われる。
【0032】次にプリンタ部200におけるデータの流
れについて説明する。前述の如くファクシミリ部100
よりセントロニクスインタフェースを介して送られてく
るデータはRAMにより構成されたレシーブバッファ2
02に一時格納される。ここで、レシーブバッファ20
2に格納されるデータは解像度変換回路105により所
望の解像度(360dpi)に変換された1ラインのド
ットイメージデータ及びコマンドである。CPU2(2
15)はレシーブバッファ202の内容をチェックす
る。画像データの場合はレシーブバッファ202から読
出され、ラスタバッファ203に転送される。又、コマ
ンドの場合その内容を解釈する。コマンドが1ラインの
データが全白であることを示す白スキップコマンドの場
合、ラスタバッファ203の該当する記憶領域にはデー
タを格納せず、次のラインに次の画像データを格納する
様にする。
【0033】ここで、ラスタバッファ203は8ライン
分の容量(8×3640ビット)を持つメモリである。
このラスタバッファ203に8ライン分のデータが格納
されると、ラスタバッファ203の左端のデータから順
番に横縦変換回路204に送り、横縦変換を行い、プリ
ントバッファ1(205)又はプリントバッファ2(2
06)の一方に転送する。プリントバッファ1、2は共
に記録ヘッド21の1回の走査により記録されるデータ
量に応じた記憶容量(64×3640ビット)を持った
メモリであり、一方がデータの読み出し(記録)に用い
られる間、他方は次走査のためのデータの格納に用いら
れる。
【0034】CPU2は8ライン分のデータの横縦変換
の回数をカウントし、8回カウントを行うと即ち、64
ライン分のデータの横縦変換が終了すると、1主走査分
のデータが揃ったと判断して印字スタート信号を出力
し、キャリッジの移動を開始してプリントバッファ1
(205)又はプリントバッファ2(206)に格納さ
れたデータに基づく記録動作を開始する。そして64ド
ットごとにデータをラッチ回路209に送り、ラッチ回
路209にラッチされたデータに応じて記録ヘッド21
0の吐出ヒータが駆動されて記録が行われる。この間、
他方のプリントバッファには次の主走査のデータが格納
される。
【0035】CPU2はプリントバッファ内の黒データ
がどのアドレスからどのアドレス迄格納されているか予
め検知し、その最後のアドレス迄データが転送されると
その走査を終了し、プリントバッファを切り換え、デー
タ格納に用いられたプリントバッファを記録用に、記録
に用いられたプリントバッファをデータ格納用にする。
【0036】次に、実際の記録動作及び、レシーブバッ
ファ202からプリントバッファ205又は206への
データの転送タイミングについて説明する。まずファク
シミリ部100から画像データが転送され、そのデータ
がレシーブバッファ202に格納される。RAM216
のワークエリアにはラスタバッファ203に格納された
ライン数をカウントするカウンタ1が転送されており、
CPU2はラスタバッファ203に1ラインのデータを
格納するごとに、カウンタ1をインクリメントした後、
カウンタ1のカウント値が8に達したか否かを判断す
る。カウンタ1のカウント値が8に達するまではレシー
ブバッファ202からラスタバッファ203へのデータ
転送を続行する。そしてカウンタ1のカウント値が8に
達すると、レシーブバッファ202からラスタバッファ
203へのデータ転送を中断し、更にラスタバッファ2
03内のデータを左端から順番に横縦変換を行った後、
そのデータをプリントバッファ1(205)に格納す
る。RAMのワークエリアには又、この横縦変換の実行
回数をカウントするカウンタ2を持ち、CPU2は8ラ
イン分のデータの横縦変換を実行する毎にインクリメン
トした後、カウンタ2のカウント値が8に達したか否か
を判断する。カウンタ2のカウント値が8に達するま
で、即ち64ライン分のデータの格納が終了するまで
は、前述のレシーブバッファ202からラスタバッファ
203への8ライン分のデータ転送、及びラスタバッフ
ァ203からプリントバッファ1(205)へのデータ
転送を繰り返し実行する。ここでカウンタ2はたかだか
8回分のカウント値をカウントすればよいので、1主走
査分データ数(64×3640)をカウントするよりも
はるかに簡単である。
【0037】カウント2のカウント値が8に達すると、
CPU2はプリントバッファ1に格納された1走査目の
データの記録を行うための記録スタート信号を発生す
る。ここでCPU2記録に先立ちプリントバッファ1
(205)に格納されたデータのうち黒データがどのア
ドレスからどれだけの幅存在するか(図3.areal
参照)を予め検知しRAM216の所定領域に記憶して
おく。ここでプリントバッファ1、2は、そのアドレス
が記録ヘッド210により行われる走査領域上の位置と
1対1の対応関係にあるものである。又、記録ヘッド2
10の位置は不図示のホームポジションを基準として、
キャリッジ駆動部213のキャリッジ駆動用パルスモー
タに供給されたパルス数をカウントするカウンタ4のカ
ウント値に応じて判断される。即ちホームポジションか
ら離れる方向に移動を行う場合は、キャリッジ駆動用パ
ルスモータに供給されたパルス数をカウントするカウン
タ4のカウント値をインクリメントし、ホームポジショ
ンに戻る方向に移動を行う場合は、キャリッジ駆動用パ
ルスモータに供給されるパルス数に応じてカウンタ4の
カウント値をデクリメントする。尚、このカウンタ4も
RAM216の所定領域に設定されているものである。
このカウント値により記録ヘッド210の現在位置を検
知することができる。
【0038】記録スタート信号の発生後記録ヘッド21
0がホームポジションから移動し、黒データの存在する
最初のカラム位置に応じた位置に到達したことを検知す
ると、プリントバッファ1に格納されたデータは、この
位置から64ドットずつ順番に読み出され、ラッチ回路
209にラッチされ、ラッチデータに応じて記録ヘッド
210のインク吐出ヒータが駆動されて第1走査の記録
が行われていく。RAM216の所定領域には黒データ
の幅に応じたカラム数がセット可能なカウンタ3が設定
されており、黒データの存在する最初のカラム位置から
データが読み出され、記録が行われる毎にデクリメント
されていく。このカウント動作もキャリッジ駆動用パル
スモータに供給されるパルスに応じたパルス信号をカウ
ントすることにより行われる。そしてこのカウンタ3の
カウント値が0になると第1走査は終了と判断し記録ヘ
ッドはその位置に停止する。そして第1走査終了に応じ
て記録紙搬送中212が駆動され、記録ヘッド210の
記録幅に応じた距離の紙送り(副走査)が行われる。
【0039】尚、第1走査目のデータの記録中に第2走
査目のデータは第1走査目のデータ転送と同様にしてレ
シーブバッファ202からプリントバッファ2(20
6)に転送され、格納される。従って、第1走査の終了
前に第2走査目のデータプリントバッファ2(206)
に格納完了していれば、第1走査の終了時点でプリント
バッファ2(206)をデータ読み出し用に、プリント
バッファ1(205)をデータ格納用に切り換え、第1
走査の場合と同様にプリントバッファ2(206)から
データが読み出されて第2走査目の記録が行われ、プリ
ントバッファ1(205)に第3走査目のデータの格納
が行われる。
【0040】又、第1走査の終了時点で第2走査目のデ
ータがプリントバッファ2(206)に格納されていな
い場合は、記録ヘッド210は第1走査の印字終了位置
で第2走査目のデータがプリントバッファ2に揃うまで
待機する。又、待機中所定時間(例えば2秒)経過する
と記録ヘッド210は一旦ホームポジションに戻る。そ
して第2走査目のデータが揃うと、プリントバッファ2
(206)をデータ読み出し用に、プリントバッファ1
(205)をデータ格納用に切り換え、プリントバッフ
ァ2(206)からデータが読み出されて第2走査目の
記録が行われる。又、この第2走査の記録の間、第3走
査目のデータがプリントバッファ1(205)に格納さ
れていく。そして第2走査終了に応じて記録ヘッド21
0の記録幅に応じた紙送りが行われる。
【0041】この様に、プリントバッファ1、2を交互
にデータ読み出し(記録)用、データ格納用に切り換え
て前述した動作を以降繰り返すことにより1頁の画像の
記録を行う。
【0042】前述のように本実施例におけるファクシミ
リ装置は、プリントバッファ1(205)又は2(20
6)に格納されたデータのうち黒データがどの位置から
どれだけの幅存在するかを予め検知しRAMに記憶して
いる。
【0043】従って、主走査終了後次の主走査を開始す
る際、現走査の記録終了位置と次走査の黒データの存在
範囲を参照することによって、終了位置からキャリッジ
の移動距離が短い方を次の主走査の印字開始位置として
記録を行う。このためムダなキャリッジの移動がない高
速の印字が実現できる。
【0044】ただし、例えばケイ線のように連続する2
つの主走査にまたがる線のデータが存在する場合、印字
方向を各々の主走査で逆にするとケイ線ズレをおこすの
で記録終了位置、次の主走査の印字範囲にかかわらず同
一方向に印字されるよう制御されている。
【0045】又、通信終了後又はユーザにより操作部1
08から通信管理レポートの出力が指示された時CPU
1は通信管理情報をキャラクタデータでセントロニクス
インタフェースを介してプリンタ部200に送る。この
場合受信データの記録時とは異なり、画像バッファ10
4、4ラインバッファ107は用いられない。プリンタ
部200側では、受信されたキャラクタデータがレシー
ブバッファ202に格納される。レシーブバッファ20
2に格納されたデータは順次読み出され、解析された後
テキストバッファ207に格納される。テキストバッフ
ァ207に格納されたデータキャラクタはキャラクタジ
ェネレータによりドットイメージに展開されてプリント
バッファ1(205)又は2(206)に格納される。
【0046】以後の記録動作は受信画像記録時と同様で
ある。
【0047】図4〜図6は上記動作を行うためにCPU
1、2が行う制御のフローチャートである。以下更に説
明する。
【0048】図4は図3で示したブロック図において、
CPU1がセントロニクス送信回路110に画像データ
を転送する際のフローチャートである。
【0049】まずステップS1でセントロニクス送信回
路110内に2面ある入力バッファ1、2のどちらに画
像データを転送するかを調べる。ここでIBWSELが
Hならば、入力バッファ1に転送する順番であるので、
ステップS2で入力バッファ1が画像データライトイネ
ーブルなっているかを調べる。ここでイネーブルとなっ
ていればステップS3で入力バッファ1に画像データを
転送する。ステップS4で画像データの転送が終了した
ならばステップS5に進み、CPU1はIBWENDを
セントロニクス送信回路110に対して出力することに
より、画像データの転送終了をセントロニクス送信回路
110に通知する。この時点でセントロニクス送信回路
110は入力バッファ1にある画像データをセントロニ
クス送信回路110内の出力バッファ1に転送を開始す
る。ここでは入力バッファ1に格納された画像データは
出力バッファ1に、入力バッファ2に格納された画像デ
ータは出力バッファ2に必ず転送される。またステップ
S5でIBWENDを出力することにより、ステップS
1でのIBWSELが切り替わり、次ラインの転送時に
は入力バッファを切り換えることができる。ステップS
6で次ラインの画像データがある場合にはステップS1
に戻り、今回はIBWSELがLとなっているのでステ
ップS7に進み、入力バッファ2が画像データライトイ
ネーブルとなっているかを調べる。ここでイネーブルで
あれば、ステップS8に進み、入力バッファ2に画像デ
ータを転送する。ステップS9で画像データの転送が終
了すれば、同様にステップS5に進みIBWENDを出
力し入力バッファを切り換え、ステップS6に進む。
【0050】図5は図3においてセントロニクス送信回
路110の出力バッファ1、2からプリンタ部のセント
ロニクス受信回路201への画像データ転送を示すフロ
ーチャートである。
【0051】図5において、まずステップS11でセン
トロニクス送信回路110のステータスであるOUTE
NBがHかどうかを調べる。このステータスは次に出力
される順番のバッファが出力イネーブルで、かつ画像デ
ータ出力中でなければHとなる。ここでOUTENBが
HであればステップS12に進み、次に出力される画像
データが全白検知回路106により全白と判断されてい
るか否かを調べる。ここで次に出力される画像データが
全白でなければステップS13に進み、セントロニクス
送信回路110に対してOUTENDCを出力し、プリ
ンタ部に対してこの出力バッファ中の画像データの転送
を開始する。データの転送を開始したらステップS14
でデータ転送の終了を待つ。このDBSYはデータ転送
中にHとなるステータスである。DBSYがLになれば
画像データの転送が終了しているのでステップS15に
進み、次ラインの画像データがあるかどうかを調べる。
【0052】先のステップS12において、次に転送す
る画像データが全白であると判断されれば、ステップS
16に進み、画像データを転送するかわりに白スキップ
コマンドをプリンタ部に出力する。そしてステップS1
7で、この画像データは出力する必要がないので、その
まま出力バッファを切り換える操作を行う。ここで出力
されずに残った画像データは、次に入力バッファからこ
の出力バッファに画像データが転送される時点で消去さ
れる。そしてステップS15に進み、次ラインの画像デ
ータがあるかどうかを調べる。ここで次ラインがない場
合にはステップS19で排紙コマンドをプリンタ部に送
出し終了する。
【0053】図6は図3におけるCPU2のセントロニ
クス送信回路110より転送されたデータの処理を示す
フローチャートである。ここではすでに記録紙の記録位
置の給紙と頭出しは正常に完了しているものとする。
【0054】最初に、ステップS21においてCPU2
はレシーブバッファ202からのデータを取り込む。こ
のデータをステップS22でコマンドか画像データの一
部かを判断する。このデータが画像データならばステッ
プS23に進み、ラスタバッファ203の次のアドレス
に格納する。このラスタバッファ203は前述のように
8ライン分の容量を持ったメモリである。次にステップ
S24でこのラスタバッファ203に8ライン分の画像
データが揃ったかを調べる。8ライン分のデータが揃っ
ていなければステップS21に戻り、次のデータを取り
込む。ステップS24で8ライン分の画像データが揃っ
ていればステップS25に進み、この8ライン分のデー
タの横縦変換を行い記録ヘッド210の1主走査分の容
量を持つプリントバッファ1又は2に格納する。次にス
テップS26に進み、このプリントバッファ1又は2に
記録ヘッド210の1主走査分の画像データが揃ったな
らばステップS27に進み印字動作を開始する。そして
プリントバッファを切り換え、今までデータ格納用に用
いていたプリントバッファが印字動作用になり、印字動
作用であったプリントバッファをデータ格納用とする。
ステップS26でプリントバッファに記録ヘッド210
の1主走査分の画像データが揃っていなければステップ
S21に戻って再びデータを取り込む。先のステップS
22において、取り込んだデータがコマンドであると判
断した場合にはステップS29に進み、白スキップコマ
ンドかどうかを判断する。このデータが白スキップコマ
ンドである場合には画像データを格納するラスタバッフ
ァ203のアドレスを1ライン分先に進める。そしてス
テップS24に進み、ラスタバッファ203に8ライン
分のデータが揃ったかを調べる。
【0055】ステップS29で白スキップコマンドでな
い場合にはステップS31に進み、記録紙排紙コマンド
かどうかを調べる。記録紙排紙コマンドである場合には
1頁分の画像データの転送が終了したので、ステップS
32でラスタバッファ203に残っている画像データの
横縦変換を行いプリントバッファに格納し、このプリン
トバッファ中の画像データの印字を開始する。印字終了
後にステップS34で記録紙の排紙動作を行い、1頁の
記録動作を終了する。
【0056】以上説明したように、本実施例によれば以
下の効果がある。 (1)ファクシミリ部とプリンタ部で解像度変換と水平
/垂直変換を分散させて行うことにより、ファクシミリ
部の負荷を軽減させることができ、プリンタ部に画像転
送中でも別の画像を電話回線を介して送信したり受信し
たりする際も過負荷にならない。 (2)セントロニクス送信回路及びセントロニクス受信
回路間を転送する画像データを一部コマンドで転送する
ため転送時間が短縮される。 (3)画像を記録する際、複数走査分のプリントバッフ
ァをもつようにしたため、印字スピードも高速化し、プ
リントバッファのアドレス管理も容易になった。 (4)双方向印字を行うとともに2つの主走査にまたが
る様なケイ線等の画像データの場合は印字方向を同じに
するので、高速化とともにケイ線ズレ等のない高画質の
記録を行うことができる。 (5)解像度変換装置、垂直/水平変換のいずれか一方
をプリンタ側にもたせること等によって設けた各バッフ
ァの容量と各バッファ間の転送のタイミングを最適化す
ることで高速記録ができローコストのファクシミリ装置
を提供できるようになった。
【0057】尚、上記実施例では、特にインクジェット
記録方式の中でも熱エネルギーを利用して飛翔的液滴を
形成し、記録を行うインクジェット方式の装置を例にと
り説明した。
【0058】その代表的な構成や原理については、例え
ば、米国特許第4723129号明細書、米国特許第4
740796号明細書に開示されている基本的な原理を
用いて行うものが好ましい。この方式はいわゆるオンデ
マンド型、コンティニュアス型のいずれにも適用可能で
あるが、特に、オンデマンド型の場合には、液体(イン
ク)が保持されているシートや液路に対応して配置され
ている電気熱変換体に、記録情報に対応していて核沸騰
を越える急速な温度上昇を与える少なくとも一つの駆動
信号を印加することによって、電気熱変換体に熱エネル
ギーを発生せしめ、記録ヘッドの熱作用面に膜沸騰を生
じさせて、結果的にこの駆動信号に一対一で対応した液
体(インク)内の気泡を形成できるので有効である。こ
の気泡の成長、収縮により吐出用開口を介して液体(イ
ンク)を吐出させて、少なくとも一つの滴を形成する。
この駆動信号をパルス形状とすると、即時適切に気泡の
成長収縮が行われるので、特に応答性に優れた液体(イ
ンク)の吐出が達成でき、より好ましい。
【0059】このパルス形状の駆動信号としては、米国
特許第4463359号明細書、米国特許第43452
62号明細書に記載されているようなものが適してい
る。なお、上記熱作用面の温度上昇率に関する発明の米
国特許第4313124号明細書に記載されている条件
を採用すると、更に優れた記録を行うことができる。
【0060】記録ヘッドの構成としては、上述の各明細
書に開示されているような吐出口、液路、電気熱変換体
の組み合わせ構成(直線状液流路又は直角液流路)の他
に熱作用部が屈曲する領域に配置されている構成を開示
する米国特許第4558333号明細書、米国特許第4
459600号明細書を用いた構成としてもよい。
【0061】加えて、複数の電気熱変換体に対して、共
通するスリットを電気熱変換体の吐出部とする構成を開
示する特開昭59−123670号公報や熱エネルギー
の圧力波を吸収する開孔を吐出部に対応させる構成を開
示する特開昭59−138461号公報に基づいた構成
としてもよい。
【0062】加えて、装置本体に装着されることで、装
置本体との電気的な接続や装置本体からのインクの供給
が可能になる交換自在のチップタイプの記録ヘッド、あ
るいは記録ヘッド自体に一体的にインクタンクが設けら
れたカートリッジタイプの記録ヘッドを用いた場合にも
本発明は有効である。
【0063】また、記録ヘッドに対しての回復手段、予
備的な補助手段等を付加することは本発明の効果を一層
安定できるので好ましいものである。これらを具体的に
挙げれば、記録ヘッドに対してのキャッピング手段、ク
リーニング手段、加圧あるいは吸引手段、電気熱変換体
あるいはこれとは別の加熱素子あるいはこれらの組み合
わせによる予備加熱手段、記録とは別の吐出を行う予備
吐出モードを行うことも安定した記録を行うために有効
である。
【0064】更に、記録装置の記録モードとしては黒色
等の主流色のみの記録モードだけではなく、記録ヘッド
を一体的に構成するか複数個の組み合わせによってでも
よいが、異なる色の複色カラー、又は混色によるフルカ
ラーの少なくとも一つを備えた装置としてもよい。
【0065】以上説明した本発明実施例においては、イ
ンクを液体として説明しているが、室温やそれ以下で固
化するインクであって、室温で軟化するもの、もしくは
液体であるもの、あるいは上述のインクジェット方式で
はインク自体を30℃以上70℃以下の範囲内で温度調
整を行ってインクの粘性を安定吐出範囲にあるように温
度制御するものが一般的であるから、使用記録信号付与
時にインクが液状をなすものであればよい。
【0066】加えて、積極的に熱エネルギーによる昇温
をインクの固形状態から液体状態への状態変化のエネル
ギーとして使用せしめることで防止するか、またはイン
クの蒸発防止を目的として放置状態で固化するインクを
用いるかして、いずれにしても熱エネルギーの記録信号
に応じた付与によってインクが液化し、液状インクとし
て吐出するものや、記録媒体に到達する時点では既に固
化し始めるもの等のような、熱エネルギーによって初め
て液化する性質のインクとしてもよい。このような場合
インクは、特開昭54−56847号公報あるいは特開
昭60−71260号公報に記載されるような、多孔質
シート凹部又は貫通孔に液状又は固形物として保持され
た状態で、電気熱変換体に対して対向するような形態と
してもよい。本発明においては、上述した各インクに対
して最も有効なものは、上述した膜沸騰方式を実行する
ものである。
【0067】更に加えて、本発明に係る記録装置の形態
としては、上述のようなファクシミリの形態を採るもの
の他ワードプロセッサやコンピュータ等の情報処理機器
の画像出力端末として一体又は別体に設けられるもの、
リーダ等と組み合わせた複写装置の形態を採るものであ
ってもよい。
【0068】又、熱エネルギーを用いてインク滴を吐出
するものに限らず、ピエゾ素子等を用いてインク滴を吐
出するものであってもよい。
【0069】
【発明の効果】以上の様に、第1の発明によれば、ファ
クシミリ部の制御を行う第1制御手段で解像度変換手段
を制御し、プリンタ部の制御を行う第2制御手段で横縦
変換手段を制御するので、第1制御手段の負荷を軽減す
ることができ、画像データの送信又は受信と記録動作を
並列に行う場合でも、記録に要する時間を増大させるこ
となく処理できる。
【0070】又第2の発明によれば、受信処理を制御す
る第1制御手段が解像度変換手段及び画像データの配列
変換手段のうちのいずれか一方を制御し、記録処理の制
御を行う第2制御手段が他方を制御するので、第1制御
手段の負荷を軽減することができ、受信動作と記録動作
を並列に行う場合でも、記録に要する時間を増大させる
ことなく処理できる。
【0071】
【0072】又第の発明によれば、ファクシミリ部の
制御を行う第1制御手段で解像度変換手段を制御し、プ
リンタ部の制御を行う第2制御手段で横縦変換手段を制
御するので、第1制御手段の負荷を軽減でき、更にプリ
ンタ部においてファクシミリ部から転送されてくるデー
タを復号して記録する様にしたので、ファクシミリ部か
らプリンタ部へのデータ転送時間を短縮することがで
き、記録に要する時間の短縮が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したファクシミリ装置の概略構成
を示す断面図である。
【図2】図1に示すファクシミリ装置の記録部の構成を
示す図である。
【図3】図1に示すファクシミリ装置の電気的構成を示
すブロック図である。
【図4】セントロニクス送信回路にデータを転送する際
のフローチャートである。
【図5】セントロニクス送信回路からセントロニクス受
信回路へのデータ転送を示すフローチャートである。
【図6】プリンタ部におけるデータ処理のフローチャー
トである。
【符号の説明】
9 排紙ローラ 13 フォトセンサ 21 記録ヘッド 22 記録紙搬送部 23 記録紙検知センサ 27 マーク 104 画像バッファ 105 解像度変換回路 106 全白検知回路 110 セントロニクス送信回路 111 CPU1 201 セントロニクス受信回路 202 レシーブバッファ 203 ラスタバッファ 204 横縦変換回路 205 プリントバッファ 206 プリントバッファ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 前田 徹 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤ ノン株式会社内 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/38 - 1/393 H04N 1/21

Claims (19)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ファクシミリ部とプリンタ部とを有する
    画像通信装置であって、 前記ファクシミリ部は、画像データを受信する受信手段
    と、前記受信手段によって受信された画像データを格納
    する格納手段と、前記格納手段に格納された画像データ
    の解像度を変換する解像度変換手段と、前記解像度変換
    手段によって変換された画像データを前記プリンタ部に
    転送する手段と、前記格納手段に格納された画像データ
    を前記解像度変換手段で変換しプリンタ部に転送するよ
    う制御する第1の制御手段とを有し、 更に前記プリンタ部は、前記ファクシミリ部から転送さ
    れるデータを受信する受信手段と、前記受信手段で受信
    されたデータを横縦変換する横縦変換手段と、 前記横縦変換手段によって横縦変換されたデータに応じ
    て記録材上に画像を記録する記録手段と、前記受信手段
    で受信されたデータを前記横縦変換手段で変換し前記記
    録手段で記録を行うよう制御する第2の制御手段とを有
    することを特徴とする画像通信装置。
  2. 【請求項2】 前記ファクシミリ部は、前記解像度変換
    手段により解像度変換された所定量のデータが全て所定
    のデータであることを検知する検知手段を有し、前記転
    送手段は前記検知手段により全て所定のデータであると
    検知された所定量のデータをコマンドで転送し、他のデ
    ータをドットイメージデータで転送することを特徴とす
    る請求項1に記載の画像通信装置。
  3. 【請求項3】 前記所定のデータが白データであること
    を特徴とする請求項2に記載の画像通信装置。
  4. 【請求項4】 前記所定量のデータが1ライン分のデー
    タであることを特徴とする請求項1に記載の画像通信装
    置。
  5. 【請求項5】 前記記録手段はインク滴を吐出すること
    により画像を記録することを特徴とする請求項1乃至4
    のいずれかに記載の画像通信装置。
  6. 【請求項6】 前記記録手段は熱エネルギーを用いてイ
    ンクに状態変化を生起させることによりインク滴を吐出
    することを特徴とする請求項5に記載の画像通信装置。
  7. 【請求項7】 画像データを前記プリンタ部に転送する
    手段は、ライン単位でデータを転送する手段である請求
    項1に記載の画像通信装置。
  8. 【請求項8】 ファクシミリ部とプリンタ部とを有する
    画像通信装置であって、前記ファクシミリ部は、画像デ
    ータを受信する受信手段と、前記受信手段により受信さ
    れた画像データを格納する格納手段と、前記格納手段に
    格納された画像データの解像度を変換する解像度変換手
    段と、前記解像度変換手段で解像度変換された画像デー
    タを前記プリンタ部に転送するために一時的に蓄積する
    第1のバッファ手段と、前記第1のバッファ手段のデー
    タをプリンタ部に転送する転送手段と、前記格納手段に
    より格納された画像データの解像度を前記解像度変換手
    段で変換し前記第1バッファ手段に蓄積させるよう制御
    する第1制御手段とを有し、 更に、前記プリンタ部は、前記ファクシミリ部から転送
    されるデータを受信する受信手段と、 前記ファクシミリ部から転送されるデータを一時的に蓄
    積する第2のバッファ手段と、前記第2のバッファ手段
    のデータを復号する復号手段と、前記復号化手段で復号
    されたデータを一時的に蓄積する第3のバッファ手段
    と、 前記第3のバッファ手段のデータを横縦変換する横縦変
    換手段と、 前記横縦変換手段で横縦変換されたデータを一時的に蓄
    積する第4のバッファ手段と、前記第4のバッファ手段
    のデータを記録する記録手段と、前記横縦変換手段によ
    ってデータを横縦変換し前記第4のバッファに蓄積させ
    るよう制御する第2の制御手段とを有することを特徴と
    する画像通信装置。
  9. 【請求項9】 前記第1のバッファ手段は少なくとも1
    ライン分のデータを蓄積でき、前記解像度変換手段によ
    り解像度変換された1ライン分のデータの全てが同一色
    かどうかを検出する第1の検出手段を更に有することを
    特徴とする請求項8に記載の画像通信装置。
  10. 【請求項10】 前記第1の検出手段が、1ライン分の
    データの全てが同一色であることを検出した場合には、
    前記転送手段は前記プリンタ部に対して前記第1のバッ
    ファ手段内の画像データを転送せずに1ライン分のデー
    タの全てが同一色であることを示す信号を送出すること
    を特徴とする請求項9に記載の画像通信装置。
  11. 【請求項11】 前記第1の検出手段が、1ライン分の
    データの全てが同一色であることを検出した場合には、
    前記第1制御手段は前記第1のバッファ手段内の前記1
    ライン分のデータを消去し、次のデータの蓄積を開始す
    ることを特徴とする請求項9又は10に記載の画像通信
    装置。
  12. 【請求項12】 前記横縦変換手段は前記第3のバッフ
    ァ手段に蓄積されたデータが所定の容量に達した場合
    に、順次第3のバッファ内のデータの横縦変換を行い、
    前記第4のバッファ手段にデータを転送することを特徴
    とする請求項8に記載の画像通信装置。
  13. 【請求項13】 前記記録手段による記録は前記第4の
    バッファ手段に蓄積されたデータが所定の容量に達した
    場合に開始されることを特徴とする請求項8に記載の画
    像通信装置。
  14. 【請求項14】 前記第2制御手段は、 前記第4バッファ手段内のデータの黒データの存在範囲
    を検知する範囲検知手段と、 前記黒データの存在範囲を示すデータを記憶する記憶手
    段と、 前記記録ヘッドの位置に応じた信号をカウントするカウ
    ンタ手段とを有し、 前記カウンタ手段のカウント値と前記記憶手段内の黒デ
    ータの存在範囲を示すデータとに応じて前記記録手段に
    よる記録の開始、又はパルスモータ駆動用の信号をカウ
    ントするよう制御することを特徴とする請求項8に記載
    の画像通信装置。
  15. 【請求項15】 前記第4のバッファ手段は少なくとも
    前記記録手段による2回の記録走査分のデータの記憶容
    量を有することを特徴とする請求項8に記載の画像通信
    装置。
  16. 【請求項16】 前記第2制御手段は、前記記録ヘッド
    の記録走査終了後、現記録走査の記録終了位置と次の記
    録走査の黒データの存在範囲に基づいて、前記記録ヘッ
    ドの移動距離の短い方を次の記録走査の記録開始位置と
    することを特徴とする請求項14に記載の画像通信装
    置。
  17. 【請求項17】 前記第2制御手段は、複数回の記録走
    査にまたがる線画がある場合、次の記録走査における黒
    データの存在範囲にかかわらず現記録走査と同一方向に
    記録走査を行うべく前記記録手段を制御することを特徴
    とする請求項16に記載の画像通信装置。
  18. 【請求項18】 前記記録手段はインク滴を吐出するこ
    とにより画像を記録することを特徴とする請求項8乃至
    17のいずれかに記載の画像通信装置。
  19. 【請求項19】 前記記録手段は熱エネルギーを用いて
    インクに状態変化を生起させることによりインク滴を吐
    出することを特徴とする請求項18に記載の画像通信装
    置。
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