JPH03130002A - 移植機の苗選別供給装置 - Google Patents
移植機の苗選別供給装置Info
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- JPH03130002A JPH03130002A JP21306590A JP21306590A JPH03130002A JP H03130002 A JPH03130002 A JP H03130002A JP 21306590 A JP21306590 A JP 21306590A JP 21306590 A JP21306590 A JP 21306590A JP H03130002 A JPH03130002 A JP H03130002A
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- seedlings
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- 235000007164 Oryza sativa Nutrition 0.000 title 1
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- Transplanting Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
(産業上の利用分野]
本発明は苗床にて育苗した苗を本圃に移植する移植機に
関するもので、特に紙筒苗等の苗根部に土砂の付着した
苗を対象とするものである。
関するもので、特に紙筒苗等の苗根部に土砂の付着した
苗を対象とするものである。
紙筒等に播種育苗した苗はすべてが健苗となるわけでな
く、生育途上で枯れてしまう苗がかなりの割合で生じる
が、これを人手で取除いて移植機に供給することは非常
にわずられしい作業である。
く、生育途上で枯れてしまう苗がかなりの割合で生じる
が、これを人手で取除いて移植機に供給することは非常
にわずられしい作業である。
本発明は、この枯死した苗の土部を自動的に取除いて健
苗のみを移植に供する事を目的として、苗選別装置を組
み込んだ移植機として提案されたものである。 そして1紙筒苗等の土部は非常にもろいもので、苗根部
の土砂をできるだけくずさずに本圃の土砂中に定植させ
る事が収量の増加にもつながり重要な点である。すなわ
ち、可能なかぎり少ない行程で、可能なかぎり苗に衝撃
を与えないようにして苗を傷めずに、しかも可能なかぎ
り小さくまとめる事が肝要である。
苗のみを移植に供する事を目的として、苗選別装置を組
み込んだ移植機として提案されたものである。 そして1紙筒苗等の土部は非常にもろいもので、苗根部
の土砂をできるだけくずさずに本圃の土砂中に定植させ
る事が収量の増加にもつながり重要な点である。すなわ
ち、可能なかぎり少ない行程で、可能なかぎり苗に衝撃
を与えないようにして苗を傷めずに、しかも可能なかぎ
り小さくまとめる事が肝要である。
本発明のものは、苗Pの選別機構の上方に苗供給部を設
けて苗Pの移送経路を折り返しさせ、選別機構のベルト
36.37と苗供給部の苗供給コンベア18をつなぐに
当り、一対の対向した苗送りベルト26.27にて接続
し、その−対の苗送りベルト26.27の間に苗Pを挟
持して下方に移送させるようにしたものである。
けて苗Pの移送経路を折り返しさせ、選別機構のベルト
36.37と苗供給部の苗供給コンベア18をつなぐに
当り、一対の対向した苗送りベルト26.27にて接続
し、その−対の苗送りベルト26.27の間に苗Pを挟
持して下方に移送させるようにしたものである。
本発明では、苗Pの選別機構の上方に苗供給部を設けて
苗Pの移送経路を折り返しさせたから装置が小型化し、
ベルh36,37と苗供給コンベア18をつなぐに当り
、一対の対向した苗送りベルト26.27にて接続し、
その一対の苗送りベルト26.27の間に苗Pを挾持し
て下方に移送させるようにしたから、苗Pは苗供給部か
ら選別機構までの所定距離を挟持されて移送される。
苗Pの移送経路を折り返しさせたから装置が小型化し、
ベルh36,37と苗供給コンベア18をつなぐに当り
、一対の対向した苗送りベルト26.27にて接続し、
その一対の苗送りベルト26.27の間に苗Pを挾持し
て下方に移送させるようにしたから、苗Pは苗供給部か
ら選別機構までの所定距離を挟持されて移送される。
機枠lの前部にはトラクタ(図示略)へ連結するための
トップリンクビン穴2及びロアーリンクビン3を設け、
機枠(の上方に作業者が乗座するシート4及び背アテロ
を設ける。機枠lの下方には、前方より鎮圧ローラ9及
びローリングコルタ10、植付部8を連設する。機枠1
の後部上方には移植に供する苗Pを載せる苗載台7を設
け、苗載台7の後部と植付部8の後部はリングチエン1
5により連結し垂下を規制する。 第2図に示すように植付部8は、枠型のフレーム16中
央内に、植付装置としての周縁部が対接可能とした一対
のゴム円盤14を軸設し、該ゴム円盤14の前方より下
方周縁を転動する多数のローラーを有するゴム円盤押え
22を設ける。 フレーム16の下方でゴム円盤14の前方に底面がゴム
円盤14の下縁より下方と成るよう植え溝を開くオープ
ナ12を設け、フレーム16の両側でゴム円盤■4のや
や後方に鎮圧装置及び駆動輪としての一対の鎮圧輪13
を設ける。 フレーム16の前方上方にはチェーンケース17を配設
し、多数の軸をゴム円盤14方向に突設し、多数のベル
トにて苗Pを搬送し、選別してゴム円盤14に受は渡す
ようにする。 チェーンケース17には、その上方に始端部をやや高く
苗供給コンベア18を軸20のブJ19と軸76の図示
しないブーり間に張設し、搬送終端上方に苗押えスポン
ジ輸24を軸25にて軸支し、各々の周速はほぼ同一と
する。 苗供給コンベア18の搬送終端面に対向して下方に長い
苗送りベルト26を軸29と軸30に嵌設したプーリ2
8,2’8間に張設し、苗供給コンベア18の搬送終端
下方より、苗送りベルト26に対向して短い苗送りベル
ト27を軸31と軸32に嵌設したプーリ28,28間
に張設し、苗送りベルト26と苗送りベルト27とは互
いの・対接面が下方に向う如く同一周速にて回転し、そ
の周速は苗供給コンベア18よりやや速くする。苗送り
ベルト26と苗送りベルト27の表面には多数の翼片状
の突起を植設し、ピッチ及び高さは苗Pの直径の約半分
程度とし、ベルト中心部には翼片列は植設しない。 苗供給コンベア18と苗送りベルト27の接合点に対向
する苗送りベルト26の内面に擦接するベルト受は体3
3を配設し、苗送りベルト26の内方への屈曲を防止す
る。 一対の苗送りベルト26.27の搬送終端下方に紐状の
ベルト36.37を軸41,42゜43に軸支されたプ
ーリ40にて張設し、苗供給コンベア18の搬送方向と
反対に苗Pを転送せしめ、かつ、周速は苗供給コンベア
18よりやや速くする。 苗送りベルト26の搬送終端とベルト36゜37の搬送
始端間に苗案内体34を設け、その苗案内面の下方が苗
搬送方向に向くよう斜設し、一対の苗送りベルト26.
27より排出された苗Pがわずかに苗案内面に接触して
ベルト36゜37の搬送方向に少しく付勢されるように
する。 一対の苗送りベルト26.27の搬送終端下方にベルト
36.37の搬送面裏に擦接するベルト受は体35を配
設し、ベルト36.37が苗Pの落下により下方に撓む
のを防止させる。 ベルト36のゴム円盤14寄り、つまり苗Pの葉身PC
方向にベルト36.37と同一搬送速度で葉身PCと略
同−幅の葉受はベルト74を並設し、苗Pの葉身PCを
受けて搬送させる。 苗Pの葉身PC側を受けるベルト36より苗Pの葉身P
Cの反対側を受けるベルト37をその搬送方向に長くし
、苗Pがベルト36の搬送終端に達するとベルト37が
苗Pの葉身PCの反対側のみを受けるようにし、このベ
ルト36の欠落部に対応して葉押えベルト73を配設し
、この葉押えベルト73を前記葉受はベルト74の上面
に同一幅で対接せしめて葉身PCを挟持移送するように
配設する。 葉受はベルト74及び葉押えベルト73は軸71.72
,69.70に軸支されたプーリ75間に張設されてお
り、同一周速で駆動されている。軸71,72,69.
70は受は板67に係止され、受は板67はチェーンケ
ース17に係止されている。 ベルト37に連結して、検出紐ベルト38を軸43.4
4に軸支されたプーリ40間に張設し、ベルト36.3
7及び検出紐ベルト38の周速は常に同一周速となるよ
う鎖車にて連結されている。検出紐ベルト38に連結し
て集積紐ベルト39を軸44.45に軸支されたプーリ
40間に張設する。 プーリ40は軸43上では固定され、軸44上では遊嵌
し、軸45上では固定されている。 そうして、軸45の回転により集積紐ベルト39が回行
する。また、チェーンケース17内にて、軸45に設け
たフリーホイール上の鎖車と軸43上の鎖車を鎖にて連
結し、軸45上の鎖車と軸44上の鎖車を鎖にて連結し
、軸44上の鎖車と軸43に設けた電磁クラッチ上の鎖
車を鎖にて連結する。そうして、軸45から軸43へ動
力が伝達されるときに、フリーホイールを介して伝達さ
れる場合より電磁クラッチを介して伝達される方が増速
されるようにし、軸43の回転により検出紐ベルト38
及びベルト37が回行し、この軸43の回転は苗供給コ
ンベア18からベルト36までを所定速比で回行させる
。 検出紐ベルト38の搬送終端上方には検出器60を配設
し、検出器60の苗Pの検出時に電磁クラッチを切断し
、非検出時に接続するようにし、苗Pの検出時にはフリ
ーホイールを介して動力が伝達され、苗Pの非検出時に
は電磁クラッチを介して伝達されるようにする。 検出器60の苗Pの検出時と非検出時の各ベルトの周速
は、集積紐ベルト39に対して、検出時に苗供給コンベ
ア18がやや遅く、検出紐ベルト38をやや速くし、非
検出時に苗供給コンベア18が速く、検出紐ベルト38
は2〜4倍に速くする。 集積紐ベルト39の搬送終端上方に苗押えスポンジ輪4
6を軸47に軸支し、両周速を路間−とする。集積紐ベ
ルト39の搬送終端面に対向して下方に長い苗送りベル
ト48を軸50゜51に嵌設したプーリ28間に張設し
、集積紐ベルト39の搬送P一端下方より苗送りベルト
48に対向して短い苗送りベルト49を軸5253に嵌
設したプーリ28間に張設し、苗送りベルト48と苗送
りベルト4つは互いの対接面が下方に向かう如く同一周
速にて回転し、その周速はゴム円盤14の外周速と路間
−とし、対の苗送りベルト48.49の搬送終端をゴム
円盤14の前方苗受は入れ部に臨ませる。 集積紐ベルト39の搬送終端と短い苗送りベルト49の
搬送始端により形成される三角状空間の長い苗送りベル
ト48側に苗Pの姿勢を正す固定片55を配設する。 以上の集積紐ベルト39及び苗押えスポンジ輸46、一
対の苗送りベルト48,49、ゴム円盤14は鎮圧輪1
3からの動力を鎖車や歯車により伝えられ、鎮圧輪と常
に一定率の周速にて駆動される。 次に作動を説明する。 作業者は、苗載台7から苗供給コンベア18上に苗Pを
倒置して連続的に並べる。このとき、苗Pは互いに糊着
されていても良いし個々に離れていても良い。PAは健
苗で葉身PCが有り、PBは欠株苗であり葉身PCが無
いので取り除かなくてはならない。 トラクタの進行により鎮圧輪13が回転し、苗供給コン
ベア18が同行して並べられた苗Pを移送する。苗供給
コンベア18の搬送終端に達した苗Pは、苗押えスポン
ジ輪24を通過する毎にまだ苗押えスポンジ輪24を通
過していない苗Pより長い苗送りベルト26により分離
され、適当な間隔を保って一対の苗送りベルト26.2
7の間に挟持されて下方に移送される。 このとき、ベルト受は体33により苗送りベルト26は
苗Pに押されても内方への屈曲を妨げられるので、苗P
の遊びが無く整然と移送される。 一対の苗送りベルト26.27の搬送終端に達した苗P
はベルト36.37に受は渡され、葉身PCは葉受はベ
ルト74上に受は渡されるが、このとき苗案内体34に
より苗Pは搬送方向に少しく付勢されて苗供給コンベア
18の搬送方向と反対に移送されるので、後続する苗P
の妨げとならない。 また、ベルト36.37上に苗Pは降下するが、ベルト
受は体35が該ベルト裏面に擦接しているので撓まない
から、苗Pが飛躍して姿勢を乱すことがない。 ベルト36の搬送終端に達した苗Pは、葉身PCの有る
健苗PAは葉受はベルト74と葉押えベルト73にその
葉身PCを挟持され、次いでベルト36の欠落部に達し
、ベルト37と葉受はベルト74と葉押えベルト73に
より支持されるが、葉身PCの無い欠株苗PBはベルト
37のみにより支持されることになり、ベルト36の欠
落部から直ちに落下するので、検出紐ベルト38上には
葉身PCの有る健苗PAのみが移送されることになる。 続いて検出紐ベルト38の搬送終端に達した苗Pは、検
出器60の苗Pの検出の有無により電磁クラッチが入り
切りされて検出紐ベルト38の搬送速度が増減して、個
々の苗Pの間隔を詰めて集積紐ベルト39に移送される
。 集積紐ベルト39に移送された苗Pは、一対の苗送りベ
ルト48.49に挟持されて移送されてゴム円盤14に
受は渡され、ゴム円盤14は苗Pの上部を挟持して移送
して本圃に定植する。
トップリンクビン穴2及びロアーリンクビン3を設け、
機枠(の上方に作業者が乗座するシート4及び背アテロ
を設ける。機枠lの下方には、前方より鎮圧ローラ9及
びローリングコルタ10、植付部8を連設する。機枠1
の後部上方には移植に供する苗Pを載せる苗載台7を設
け、苗載台7の後部と植付部8の後部はリングチエン1
5により連結し垂下を規制する。 第2図に示すように植付部8は、枠型のフレーム16中
央内に、植付装置としての周縁部が対接可能とした一対
のゴム円盤14を軸設し、該ゴム円盤14の前方より下
方周縁を転動する多数のローラーを有するゴム円盤押え
22を設ける。 フレーム16の下方でゴム円盤14の前方に底面がゴム
円盤14の下縁より下方と成るよう植え溝を開くオープ
ナ12を設け、フレーム16の両側でゴム円盤■4のや
や後方に鎮圧装置及び駆動輪としての一対の鎮圧輪13
を設ける。 フレーム16の前方上方にはチェーンケース17を配設
し、多数の軸をゴム円盤14方向に突設し、多数のベル
トにて苗Pを搬送し、選別してゴム円盤14に受は渡す
ようにする。 チェーンケース17には、その上方に始端部をやや高く
苗供給コンベア18を軸20のブJ19と軸76の図示
しないブーり間に張設し、搬送終端上方に苗押えスポン
ジ輸24を軸25にて軸支し、各々の周速はほぼ同一と
する。 苗供給コンベア18の搬送終端面に対向して下方に長い
苗送りベルト26を軸29と軸30に嵌設したプーリ2
8,2’8間に張設し、苗供給コンベア18の搬送終端
下方より、苗送りベルト26に対向して短い苗送りベル
ト27を軸31と軸32に嵌設したプーリ28,28間
に張設し、苗送りベルト26と苗送りベルト27とは互
いの・対接面が下方に向う如く同一周速にて回転し、そ
の周速は苗供給コンベア18よりやや速くする。苗送り
ベルト26と苗送りベルト27の表面には多数の翼片状
の突起を植設し、ピッチ及び高さは苗Pの直径の約半分
程度とし、ベルト中心部には翼片列は植設しない。 苗供給コンベア18と苗送りベルト27の接合点に対向
する苗送りベルト26の内面に擦接するベルト受は体3
3を配設し、苗送りベルト26の内方への屈曲を防止す
る。 一対の苗送りベルト26.27の搬送終端下方に紐状の
ベルト36.37を軸41,42゜43に軸支されたプ
ーリ40にて張設し、苗供給コンベア18の搬送方向と
反対に苗Pを転送せしめ、かつ、周速は苗供給コンベア
18よりやや速くする。 苗送りベルト26の搬送終端とベルト36゜37の搬送
始端間に苗案内体34を設け、その苗案内面の下方が苗
搬送方向に向くよう斜設し、一対の苗送りベルト26.
27より排出された苗Pがわずかに苗案内面に接触して
ベルト36゜37の搬送方向に少しく付勢されるように
する。 一対の苗送りベルト26.27の搬送終端下方にベルト
36.37の搬送面裏に擦接するベルト受は体35を配
設し、ベルト36.37が苗Pの落下により下方に撓む
のを防止させる。 ベルト36のゴム円盤14寄り、つまり苗Pの葉身PC
方向にベルト36.37と同一搬送速度で葉身PCと略
同−幅の葉受はベルト74を並設し、苗Pの葉身PCを
受けて搬送させる。 苗Pの葉身PC側を受けるベルト36より苗Pの葉身P
Cの反対側を受けるベルト37をその搬送方向に長くし
、苗Pがベルト36の搬送終端に達するとベルト37が
苗Pの葉身PCの反対側のみを受けるようにし、このベ
ルト36の欠落部に対応して葉押えベルト73を配設し
、この葉押えベルト73を前記葉受はベルト74の上面
に同一幅で対接せしめて葉身PCを挟持移送するように
配設する。 葉受はベルト74及び葉押えベルト73は軸71.72
,69.70に軸支されたプーリ75間に張設されてお
り、同一周速で駆動されている。軸71,72,69.
70は受は板67に係止され、受は板67はチェーンケ
ース17に係止されている。 ベルト37に連結して、検出紐ベルト38を軸43.4
4に軸支されたプーリ40間に張設し、ベルト36.3
7及び検出紐ベルト38の周速は常に同一周速となるよ
う鎖車にて連結されている。検出紐ベルト38に連結し
て集積紐ベルト39を軸44.45に軸支されたプーリ
40間に張設する。 プーリ40は軸43上では固定され、軸44上では遊嵌
し、軸45上では固定されている。 そうして、軸45の回転により集積紐ベルト39が回行
する。また、チェーンケース17内にて、軸45に設け
たフリーホイール上の鎖車と軸43上の鎖車を鎖にて連
結し、軸45上の鎖車と軸44上の鎖車を鎖にて連結し
、軸44上の鎖車と軸43に設けた電磁クラッチ上の鎖
車を鎖にて連結する。そうして、軸45から軸43へ動
力が伝達されるときに、フリーホイールを介して伝達さ
れる場合より電磁クラッチを介して伝達される方が増速
されるようにし、軸43の回転により検出紐ベルト38
及びベルト37が回行し、この軸43の回転は苗供給コ
ンベア18からベルト36までを所定速比で回行させる
。 検出紐ベルト38の搬送終端上方には検出器60を配設
し、検出器60の苗Pの検出時に電磁クラッチを切断し
、非検出時に接続するようにし、苗Pの検出時にはフリ
ーホイールを介して動力が伝達され、苗Pの非検出時に
は電磁クラッチを介して伝達されるようにする。 検出器60の苗Pの検出時と非検出時の各ベルトの周速
は、集積紐ベルト39に対して、検出時に苗供給コンベ
ア18がやや遅く、検出紐ベルト38をやや速くし、非
検出時に苗供給コンベア18が速く、検出紐ベルト38
は2〜4倍に速くする。 集積紐ベルト39の搬送終端上方に苗押えスポンジ輪4
6を軸47に軸支し、両周速を路間−とする。集積紐ベ
ルト39の搬送終端面に対向して下方に長い苗送りベル
ト48を軸50゜51に嵌設したプーリ28間に張設し
、集積紐ベルト39の搬送P一端下方より苗送りベルト
48に対向して短い苗送りベルト49を軸5253に嵌
設したプーリ28間に張設し、苗送りベルト48と苗送
りベルト4つは互いの対接面が下方に向かう如く同一周
速にて回転し、その周速はゴム円盤14の外周速と路間
−とし、対の苗送りベルト48.49の搬送終端をゴム
円盤14の前方苗受は入れ部に臨ませる。 集積紐ベルト39の搬送終端と短い苗送りベルト49の
搬送始端により形成される三角状空間の長い苗送りベル
ト48側に苗Pの姿勢を正す固定片55を配設する。 以上の集積紐ベルト39及び苗押えスポンジ輸46、一
対の苗送りベルト48,49、ゴム円盤14は鎮圧輪1
3からの動力を鎖車や歯車により伝えられ、鎮圧輪と常
に一定率の周速にて駆動される。 次に作動を説明する。 作業者は、苗載台7から苗供給コンベア18上に苗Pを
倒置して連続的に並べる。このとき、苗Pは互いに糊着
されていても良いし個々に離れていても良い。PAは健
苗で葉身PCが有り、PBは欠株苗であり葉身PCが無
いので取り除かなくてはならない。 トラクタの進行により鎮圧輪13が回転し、苗供給コン
ベア18が同行して並べられた苗Pを移送する。苗供給
コンベア18の搬送終端に達した苗Pは、苗押えスポン
ジ輪24を通過する毎にまだ苗押えスポンジ輪24を通
過していない苗Pより長い苗送りベルト26により分離
され、適当な間隔を保って一対の苗送りベルト26.2
7の間に挟持されて下方に移送される。 このとき、ベルト受は体33により苗送りベルト26は
苗Pに押されても内方への屈曲を妨げられるので、苗P
の遊びが無く整然と移送される。 一対の苗送りベルト26.27の搬送終端に達した苗P
はベルト36.37に受は渡され、葉身PCは葉受はベ
ルト74上に受は渡されるが、このとき苗案内体34に
より苗Pは搬送方向に少しく付勢されて苗供給コンベア
18の搬送方向と反対に移送されるので、後続する苗P
の妨げとならない。 また、ベルト36.37上に苗Pは降下するが、ベルト
受は体35が該ベルト裏面に擦接しているので撓まない
から、苗Pが飛躍して姿勢を乱すことがない。 ベルト36の搬送終端に達した苗Pは、葉身PCの有る
健苗PAは葉受はベルト74と葉押えベルト73にその
葉身PCを挟持され、次いでベルト36の欠落部に達し
、ベルト37と葉受はベルト74と葉押えベルト73に
より支持されるが、葉身PCの無い欠株苗PBはベルト
37のみにより支持されることになり、ベルト36の欠
落部から直ちに落下するので、検出紐ベルト38上には
葉身PCの有る健苗PAのみが移送されることになる。 続いて検出紐ベルト38の搬送終端に達した苗Pは、検
出器60の苗Pの検出の有無により電磁クラッチが入り
切りされて検出紐ベルト38の搬送速度が増減して、個
々の苗Pの間隔を詰めて集積紐ベルト39に移送される
。 集積紐ベルト39に移送された苗Pは、一対の苗送りベ
ルト48.49に挟持されて移送されてゴム円盤14に
受は渡され、ゴム円盤14は苗Pの上部を挟持して移送
して本圃に定植する。
本発明によれば、苗Pの選別機構の上方に苗供給部を設
けて苗Pの移送経路を折り返しさせたから装置が小型化
でき、苗Pは苗供給コンベア18からベルト36.37
まで一対の苗送りベルト26.27の間に挟持されて下
方に移送されるから、苗供給部から選別機構までの所定
距離を落下させることなく移送でき、苗Pを傷めること
がない。 そうして、苗Pは連続的に整然と移送され、大株を除去
して移植される事になり、大幅な労力の低減と確実な植
え付けが出来る事になる。
けて苗Pの移送経路を折り返しさせたから装置が小型化
でき、苗Pは苗供給コンベア18からベルト36.37
まで一対の苗送りベルト26.27の間に挟持されて下
方に移送されるから、苗供給部から選別機構までの所定
距離を落下させることなく移送でき、苗Pを傷めること
がない。 そうして、苗Pは連続的に整然と移送され、大株を除去
して移植される事になり、大幅な労力の低減と確実な植
え付けが出来る事になる。
第1図は側面図、第2図は植付部の要部側面図、第3図
は第2図のA矢視図、第4図は第3図のB矢視図である
。 18・・・・・苗供給コンベア、26.27・・・・・
・苗送リベルト、 36゜ 37・・・・・・ベルト、 P・・・・・・苗。
は第2図のA矢視図、第4図は第3図のB矢視図である
。 18・・・・・苗供給コンベア、26.27・・・・・
・苗送リベルト、 36゜ 37・・・・・・ベルト、 P・・・・・・苗。
Claims (1)
- (1)苗Pを載せて移送する苗供給コンベア18の搬送
終端より下方に一対の対向した苗送りベルト26,27
を張設し、一対の苗送りベルト26,27の間に苗Pを
挾持して下方に移送し、苗送りベルト26,27の搬送
終端下方にベルト36,37を苗供給コンベア18の搬
送方向と反対に苗Pを転送せしめるよう配設したことを
特徴とする移植機の苗選別供給装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21306590A JPH03130002A (ja) | 1990-08-10 | 1990-08-10 | 移植機の苗選別供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21306590A JPH03130002A (ja) | 1990-08-10 | 1990-08-10 | 移植機の苗選別供給装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22087284A Division JPS61100111A (ja) | 1984-10-19 | 1984-10-19 | 移植機の苗選別供給装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03130002A true JPH03130002A (ja) | 1991-06-03 |
Family
ID=16632955
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21306590A Pending JPH03130002A (ja) | 1990-08-10 | 1990-08-10 | 移植機の苗選別供給装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03130002A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0898866A1 (en) * | 1997-08-28 | 1999-03-03 | Circle Tekko Co., Ltd. | Selecting and transporting apparatus for seedlings with soil and transplanting machine using the same |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61100111A (ja) * | 1984-10-19 | 1986-05-19 | 株式会社ホクエイ | 移植機の苗選別供給装置 |
-
1990
- 1990-08-10 JP JP21306590A patent/JPH03130002A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61100111A (ja) * | 1984-10-19 | 1986-05-19 | 株式会社ホクエイ | 移植機の苗選別供給装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0898866A1 (en) * | 1997-08-28 | 1999-03-03 | Circle Tekko Co., Ltd. | Selecting and transporting apparatus for seedlings with soil and transplanting machine using the same |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RVTR | Cancellation due to determination of trial for invalidation |