JPH03128574A - 疑似中間調処理装置 - Google Patents

疑似中間調処理装置

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JPH03128574A
JPH03128574A JP1326724A JP32672489A JPH03128574A JP H03128574 A JPH03128574 A JP H03128574A JP 1326724 A JP1326724 A JP 1326724A JP 32672489 A JP32672489 A JP 32672489A JP H03128574 A JPH03128574 A JP H03128574A
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halftone processing
dimensional
pixel
data
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JP1326724A
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English (en)
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Shogo Oneda
章吾 大根田
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/40Picture signal circuits
    • H04N1/405Halftoning, i.e. converting the picture signal of a continuous-tone original into a corresponding signal showing only two levels
    • H04N1/4055Halftoning, i.e. converting the picture signal of a continuous-tone original into a corresponding signal showing only two levels producing a clustered dots or a size modulated halftone pattern

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は疑似中間調処理装置に関し、特に、入力した画
像情報を、画素の濃度に基づいて2値化し、該2値化デ
ータを複数組合せることによって多値階調情報として表
現する疑似中間調処理装置に関する。
〔従来の技術〕
例えば、レーザプリンタ等の記録装置においては、一般
に各画素の記録濃度は一定であり黒/白の2値的、な濃
度表現しかできない。そこで、この種の記録装置におい
て中間調を疑似的に表現する方法として、画像情報のデ
イザ処理が従来より用いられている。
これは出力画素の複数個の集りでなる領域の各々につい
て、記録画素の数と非記録画素の数とを調整することに
よっ、て、その領域の平均階調を大きくしたり、小さく
したりできるので、それによって中間調を表現するもの
である。例えば、8×8画素のマトリクス領域毎に記録
画素と非記録画素の数を調整すれば、65段の階調が表
現できる。
この種の処理を行う場合、所定数の画素で構成されるマ
トリクスの各々の画素位置に互いに異なるしきい値を割
り当てたしきい値テーブルを設け、入力される画像情報
の画素毎に、その入力階調とその画素位置でのしきい値
テーブルの値とを比較し、それらの大小関係に従って出
力画素を記録レベル又は非記録レベルに設定する。
このような画像情報のデイザ処理を実行するために、従
来のレーザプリンタ等の記録装置においては、高速で中
間調処理を行うハードウェアのデイザ処理装置を備えて
いるものもある。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、この種の疑似中間調処理においては、中
間調処理のマトリクスの大きさを大きくすれば細かい階
調表現が可能になるが、マトリクスを大きくすると、画
像の解像度が低下するという問題点があった。又、画像
を構成する図形等の大きさが中間調のマトリクスと同等
か小さい場合には、出力図形の階調表現に大きな誤りが
発生し、画像品質の劣化が顕著になるという問題点もあ
った。解像度や画像品質の劣化を防止するために中間調
のマトリクスを小さくすると、表現できる階調数が少な
くなるので、出力画像の階調誤差が増大し、画像品質が
劣化する。
また従来の記録装置が備えているデイザ処理装置では、
デイザ処理のマトリクスは、大きさ及び形状が固定され
ており、マトリクス内の画素位置の情報は記録動作に同
期して現れる走査同期信号を計数するカウンタが生成す
るように構成されている。このため、マトリクスの大き
さに対して画像を構成する図形が比較的小さい場合には
、出力画像の階調が劣化するし、マトリクスが小さい場
合には細かい階調表現ができないので出力画像の階調誤
差が増大するという問題点があった。
更に、中間調処理した画像データを直接プリンタ等に出
力せずに、メモリに記憶させる場合、メモリは一般的に
8ビット単位(1バイト)でアドレスが割り当てられて
いるため、2値にデイザ処理されたデータを記憶する場
合には8画素分のデータをまとめて記憶させる必要があ
った。
前述した問題点を解決するには、例えば、画像を構成す
る図形毎に、その図形の大きさに適合するように中間調
マトリクスの大きさを調整すること番こより、大きい図
形に対しては細かい階調表現を可能とし、小さい図形に
対しては階調表現の誤りや解像度の劣化を最小限に抑え
るようにする方法が考えられる。このような処理はかな
り複雑であり、それを実行するためには中間調処理の全
てをソフトウェアによって行わざるを得ないが、画像処
理では、処理すべき画素の数が膨大であるため、各々の
画素についての中間調処理を全てソフトウェアで処理す
ると膨大な時間がかかるという問題点があった。
本発明は上記に鑑みてなされたものであって、中間調処
理のマトリクスの大きさや構成を可変にするとともに、
中間調処理を短時間で実行することを第1の目的とする
本発明は、中間調処理のマトリクスの大きさや構成を可
変にし、複数画素データをまとめてメモリに記憶させる
とともに、中間調処理を短時間で実行することを第2の
目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は上記の第1の目的を達成するため、二次元画像
を構成する各画素に各々割り当てられた二次元アドレス
を有する画像出力手段と、定周期のパルスを発生するパ
ルス発生手段と、パルス発生手段が出力するパルスを計
数する少なくとも1つのカウンタを含み、画像出力手段
の二次元アドレスを発生するアドレス発生手段と、画素
の集まりでなる設定された二次元画素マトリクス領域内
の各々の画素位置に互いに異なるしきい値が割り当てら
れた中間調処理テーブルを含み、入力される多値階調信
号をその階調値よりも小さい値に変換した信号を前記画
像出力手段に出力する中間調処理手段と、アドレス発生
手段が出力する二次元アドレス情報を、中間調処理手段
の二次元画素マトリクスN域内の画素位置を示す二次元
位置情報に変換し、変換した情報を中間調処理手段に印
加するアドレス情報変換手段と、二次元画素マトリクス
領域の構成、或いは大きさを更新するとともにアドレス
情報変換手段の変換内容を更新するマトリクス更新手段
とを備えた疑似中間調処理装置を提供するものである。
本発明は上記の第2の目的を達成するため、二次元画像
を構成する各画素に各々割り当てられた二次元アドレス
に対して複数画素に一括して割り当てられたアドレスを
有する画像出力手段と、定周期のパルスを発生するパル
ス発生手段が出力するパルスを計数する少なくとも1つ
のカウンタを含み、画像出力手段の二次元アドレスを発
生するアドレス発生手段と、複数の画素データを保持す
るレジスタを含み、入力される画素データをアドレス発
生手段が出力する二次元アドレスにより位置を切り換え
てレジスタに保持し、画像出力手段に複数画素データを
並列に出力する直列並列変換手段と、画素の集まりでな
る設定された二次元画素マトリクス領域内の各々の画素
位置に互いに異なるしきい値が割り当てられた中間調処
理テーブルを含み、入力される多値階調信号をその階調
値よりも小さい値に変換した信号を直列並列変換手段に
出力する中間調処理手段と、アドレス発生手段が出力す
る二次元アドレス情報を、中間調処理手段の二次元画素
マトリクス領域内の画素位置を示す二次元位置情報に変
換した情報を中間調処理手段に印加するアドレス情報変
換手段と、二次元画素マトリクスM域の構成もしくは大
きさを更新すると共にアドレス情報変換手段の変換内容
を更新するマトリクス更新手段とを備えた疑似中間調処
理装置を提供するものである。
〔作用〕
本発明の疑似中間調処理装置は、中間調処理された画素
データを出力すべき二次元アドレスの値をアドレス発生
手段によって生威し、アドレス情報交換手段はアドレス
発生手段の発生した二次元アドレスを中間調処理のマト
リクス内の画素位置を示す値に変換し、中間調処理手段
はアドレス情報交換手段の出力する画素位置の値に従っ
て定められたパラメータで入力多値階調を中間調処理す
る(例えば、2値化)。
アドレス発生手段は、カウンタを備えており、−次元の
連続的なアドレス情報であれば、極めて高い速度で順次
に出力する。又、二次元の画像領域は一次元の画像領域
の集まりとみなすことができるので、カウンタを備える
ことによって、二次元のアドレス情報も短時間で出力す
る。
アドレス情報変換手段は比較的単純な変換動作を行うの
で、それを簡単なハードウェア回路で構成することがで
き、アドレス発生手段の動作に追従するように高速で変
換動作を行う。
マトリクス更新手段は、必要に応じて、中間調処理のマ
トリクスの大きさ又は構rfc(縦/横比なと)を変更
するが、その変更に伴って、アドレス情報変換手段の変
換内容も更新する。従って、マトリクスの大きさ又は構
成が変更された場合でも、アドレス情報変換手段の出力
する位置情報を、マトリクスに適合させ、出力画素位置
とマトリクス上の位置との対応関係がずれない。
更に、直列並列変換手段を用いる構成では、アドレス発
生手段の発生した二次元アドレスを、複数画素データに
一括して割り付けられたアドレスに変換し、直列並列変
換手段によって複数画素データを一括して画像出力手段
に出力する。
〔実施例〕
以下本発明の疑似中間調処理装置を詳細に説明する。
第1図は本発明の疑似中間調処理装置の第1の実施例を
示す。この疑似中間調処理装置においては、1ペ一ジ分
の二次元配列された画素データを複数画素−括して割り
当てられたアドレスにより管理されるページメモリ16
0が備わっており、処理された画像の情報がこのページ
メモリ160上に二次元画像として書き込まれ、蓄積さ
れる。
ページメモリ160には、画素のX座標を指定するため
のXアドレス端子2画素のY座標を指定するためのYア
ドレス端子、書き込みストローブ端子WR,及び、デー
タ入出力端子DIを備えている。
マイクロコンピュータ110は、図示しないキーボード
やディスクメモリ装置等の入力装置と接続されており、
所定の指示があると、入力された画像情報に従って、ペ
ージメモリ160の二次元記憶領域上に図形データの書
き込みを行う。この実施例では、入力される画像情報は
、コード化されており、例えば、第4図に示す三角形の
図形であれば、それを示す3点PI、P2.及び、P3
の各座標値と、その図形の濃度又は色を示す値を含んで
いる。
このコード化された画像情報を第4図に示すような二次
元画素群の情報に変換する動作は、マイクロコンピュー
タ110のソフトウェア処理と、第1図に示すその他の
ハードウェア回路の処理との組合せによって実行される
尚、第4図において、ハツチングで示す部分は塗りつぶ
す部分を示しており、第5図は第4図の一部分Alを拡
大した状態を示している。
第4図に示す三角形パターンは、例えばX軸に沿う方向
に向かう、多数の直線によって表現することができる。
つまり、この三角形の下端のY座標Ysと上端のY座標
Yeとの間の任意のY座標Yoにおいて、この三角形と
それに接する部分との境界のX座標Xs及びXeを求め
、それらの点を結ぶ直線を描画する。その動作を、Ys
とYsO間の全てのY座標について、第5図に示す矢印
の順に繰り返し行えば、第4図の三角形が描画される。
第1図に示す装置においては、二次元図形を構成する多
数の直線の各々の始点のX座標(Xs)と終点のX座標
(Xe)とそのY座標(Y)がマイクロコンピュータ1
10の計算によって求められる。そして、マイクロコン
ピュータ110とページメモリ160との間に接続され
た電気回路が、ハードウェア処理によって、各々の始点
と終点とを結ぶ直線を構成する各画素のアドレス情報を
順次発生し、そのアドレスに濃度データDATAをデイ
ザ処理によって2値化したデータD2を書込むように動
作する。
第1図を参照すると、マイクロコンピュータ110のデ
ータバスに4つのラッチ121゜122.123.及び
、124が接続されており、それぞれのラッチが、マイ
クロコンピュータ110の出力する終点Xe、始点Xs
、Y座標Y。
及び濃度データDATAを保持する。
マイクロコンピュータ110が出力する終点座標Xeは
、ラッチ121にラッチされた後、比較器153の入力
端子Pに印加され、マイクロコンピュータ110が出力
する始点座標Xsは、ラッチ122にラッチされた後、
カウンタ152のプリセットデータ入力端子Aに印加さ
れる。
カウンタ152は、データ入力端子Aに印加されるデー
タをプリセットした後で、発振器151の出力するクロ
ックパルスを計数し、計数値をその出力端子Qに出力す
る。カウンタ152のプリセット値はXSなので、カウ
ンタ152の出力端子Qに現れる値は、Xs、Xs+1
.Xs+2゜Xs+3.Xs+4.  ・・・・と順次
に変化する。この値Xは、ページメモリ160のXアド
レス端子に印加され、同時に比較器153の入力端子Q
に印加される。
比較器153は、2組の入力端子PとQの値を比較する
。そして、Pの値とQの値が同一でない間は出力端子P
′11−Qをアクティブ(H)にするが、Qの値がPの
値に達すると、即ち生成したX座標のアドレスが終点の
座標Xeに達すると、出力端子Pf−Qのレベルを低レ
ベルLに切換え、1947分の動作が終了したことを示
す。
比較器153のP+Q端子から出力される信号は、カウ
ンタ152の計数許可入力端子ENに印加され、信号が
Lになると、カウンタ152は計数動作が禁止される。
従って、カウンタ152は、計数値がXeまでの範囲で
計数を行う。
ゲート回路154の2つの入力端子には、それぞれ比較
器153のP≠Q端子から出力される信号及び発振器1
51の出力するクロックパルスが印加される。従って、
ゲート回路154の出力端子には、比較器153のP−
ghQ端子がHの時に、即ちカウンタ152が計数を行
っている時に、クロックパルスのレベルを反転した信号
が現れる。
つまり、カウンタ152の計数を行っt、それの出力す
るXアドレスが更新される毎に、1つのクロックパルス
がページメモリ160の書き込みクトロープ入力端子W
Eに印加される。
マイクロコンピュータ110は、比較器153のP+Q
端子から出力される信号BUSYがL(カウンタ152
が計数停止中)であると、1つのパルスCKO4−発生
する。このパルスは、カウンタ152のデータロード入
力端子LDに印加され、それによって、カウンタ152
は入力されるデータXsをプリセットする。
カウンタ152がデータXsをプリセットすると、その
出力端子Qの値がXsになり、また比較器153のPの
値がXeになるので、PとQの比較結果は不一致になり
、比較器153のP=I−Q端子から出力される信号は
Hに切り換わる。従って、カウンタ152の計数が許可
され、XsからXeまでのアドレスが順次に出力され、
それと同時に書込みパルスがゲート回路154から出力
される。
従って、パルスCKOが発生する毎に、Y座標値がYの
位置で、X座標値がXsからXeまでの位置の1つの直
線を構成する画素群の各々のアドレスがページメモリ1
60及び直列並列変換装置210に順次に印加され、直
列並列変換装置210を通してページメモリ160にデ
ータが書き込まれる。つまり、パルスCKOが発生する
毎に、ページメモリ160上で1つの線分の描画が実行
される。
カウンタ152から出力されるX座標値X、及びラッチ
123から出力されるY座標値Yは、各々、アドレス変
換器170及び180に印加される。一方のアドレス変
換器170は、X座標値Xを中間調処理のデイザマトリ
クスのX座標位置Dxに変換し、他方のアドレス変換器
180は、Y座標値YをデイザマトリクスのY座標位置
Dyに変換する。
アドレス変換器170から出力される値Dxは、X /
 S xの計算結果の余りと一致し、アドレス変換器1
80から出力される値Dyは、Y/Syの計算結果の余
りと一致する。但し、Sx及びsyは、それぞれデイザ
処理回路190におけるデイザマトリクスのX軸方向及
びY軸方向の画素数である。
例えば、Sxが4の場合、疋−が0,1,2,3゜4.
5,6,7,8.及び9になると、各々、Dxは0. 
1.2. 3.0. 1.2.3.0及びlになる。ま
たSyが5の場合、Yが0.1,2゜3.4.5,6.
7,8.及び9になると、各々、Dyは0. 1.2.
3.4.0. 1.2.3.及び4になる。
第2図に、第1図に示す2つのアドレス変換器170.
180及びデイザ処理回路190の具体的な構成を示す
。第2図を参照すると、アドレス変換器170は、変換
テーブルを構成するメモリユニット172と、そのアド
レス端子に接続されたデータセレクタ(マルチプレクサ
)171を備えており、同様にアドレス変換器180は
、メモリユニット182とデータセレクタ181を備え
ている。また、デイザ処理回路190は、データセレク
タ191.Lきい値テーブルを構成するメモリユニット
192.及び比較器193を備えている。
デイザ処理回路190のメモリユニット192には、例
えば第3図A、第3図B及び第3図Cに示すような任意
の構成の二次元のしきい値テーブルのデータが、マイク
ロコンピュータ110によって書き込まれる。例えば、
第3図Cの例では、テーブルのマトリクスの大きさが、
X軸及びY軸の各方向に8画素であり、マトリクスの各
画素位置に、0〜63の数値範囲の互いに異なるしきい
値が割り当てである。この場合、Dxの範囲は0〜7で
あり、Dyの範囲もO〜7である。
通常、データセレクタ191はB側の入力端子を選択す
るので、アドレス変換器170の出力するDx及びアド
レス変換器180の出力するDyがメモリユニット19
2のアドレス端子に印加され、それらがマトリクス上の
位置に対応するアドレスを指定する。そのアドレスのし
きい値は、メモリュニッl−182のデータ出力端子D
oから出力され、比較器193のA側の入力端子に印加
される。そして、比較器193は、A側の値とB側の入
力端子に印加される6ビツト(64階!jりの濃度デー
タDATAとを比較し、BAAなら1(H:ハイレベル
)、そうでなければ0(L:ローレベル)をそれぞれB
AA端子からD2として出力する。
D2はIloの2値データであるが、しきい値が第3図
A〜第3図Cに示すようにマトリクス内で互いに異なる
ので、入力濃度DATAの階調に応じて出力画素中の記
録画素数と非記録画素数とが微妙に変化し、1つのマト
リクス上で出力画案分の平均濃度が変化するので、それ
によって疑似的に中間調が表現される。
この例では、デイザ処理回路190のしきい値テーブル
が読み書き可能なメモリユニット192で構成されてお
り、マイクロコンピュータ110と接続されているので
、マイクロコンピュータ110は、必要に応じて任意に
しきい値テーブルの内容を更新することができる。即ち
、マイクロコンピュータ110のデータバスがメモリユ
ニット192のデータ入力端子DIに接続されており、
またマイクロコンピュータ110が書き込みストローブ
WEをアクティブ(L)にすると、データセレクタ19
1がマイクロコンピュータ110のアドレスバスをメモ
リユニット192のアドレス端子に接続するので、マイ
クロコンピュータ110は、メモリユニット192に対
して直接データの書込みを行うことができる。
メモリユニット192は、12ビツトのアドレスを有し
、各アドレスに6ビツトのデータを記憶できるメモリ容
量を備えている。従って、メモリユニット192は最大
で64X64画素マイクロコンピュータ110構戒のし
きい値テーブルとして利用でき、マイクロコンピュータ
110は、必要に応じて、例えば、第3図A、第3図B
、及び第3図Cに示すような様々な大きさ及び構成のし
きい値テーブルを構成できる。
但し、デイザ処理のしきい値テーブルの大きさ等が変化
すると、出力画素の座標とデイザマトリクス上の座標と
の対応が変わるので、アドレス変換器170及び180
の変換内容も切り換える必要がある。
そこでこの例では、アドレス変換器170の変換テーブ
ル及びアドレス変換器180の変換テーブルは、何れも
読み書き可能なメモリユニット172及び182で構成
してあり、マイクロコンピュータ110と接続しである
。即ち、マイクロコンピュータ110のデータバスがメ
モリユニット172及び182のデータ入力端子DIに
接続されており、またマイクロコンピュータ110が書
き込みストローブWEをアクティブにすると、データセ
レクタ171及び181が、各々マイクロコンピュータ
110のアドレスバスをメモリユニット172及び18
2のアドレス端子に接続するので、マイクロコンピュー
タ110は、必要に応じて、メモリユニット172及び
182に対して直接データの書き込みを行うことができ
る。
第6図に、第1図のマイクロコンピュータ110の処理
のフローチャートを示す。この第6図のフローチャート
に基づいて処理の内容を説明する。
ステップ1では、内部メモリ上の描画すべき図形の情報
が存在するか否かをチエツクする。描画すべき情報があ
る場合には、次のステップ2で、1組の図形データを読
込む。例えば、第4図に示す三角形の場合なら、その種
別を示すコード、3つの頂点PI、P2.P3の各座標
値、濃度の値DATA、及び階調処理のマトリクスの大
きさを示す値Sx、Syが読み込まれる。反対に描画す
べき情報がない場合にはこの処理は終了する。
ステップ3では、中間調処理のための変換テーブルの設
定が済んでいるか否かを識別する。初回及びマトリクス
の大きさSx、Syが変化した場合には、デイザ処理の
マトリクスの設定が必要になるので、次のステップ4に
進む。反対に変化しない場合はステップ6にジャンプす
る。
ステップ4では、各アドレス変換器の変換内容(X/S
xの余り、Y/S7の余り)を必要とされる全てのX及
びYについて計算し、計算の結果をメモリユニット17
2及び182に書込み、変換テーブルの内容を更新する
ステップ5では、デイザ処理回路190のしきい値テー
ブルの内容を変更されたSx、Syに基づいて計算し、
その計算結果をメモリユニット192に書込み、テーブ
ルの内容を更新する。
ステップ6では、描画する図形の領域の中で最も小さい
Y座標値Ysを、直線描画用のY座標値レジスタにスト
アする。例えば第4図の三角形の場合には、頂点P1の
Y座標値をYsとしてレジスタにストアする。
ステップ7では、レジスタにストアされたY座標値(最
初はYs)の水平線(X軸に平行な線)と、三角形の輪
郭の線分との2つの交点のX座標値を求め、座標値の小
さい方を始点座標Xs、大きい方を終点座標Xeとする
ステップ8では、まず、ステップ7で求めた終点のX座
標値Xeをデータバスに出力すると共にパルスCKlを
出力してXeをラッチ121に保持させ、次に、始点の
X座標値Xsをデータバスに出力すると共にパルスCK
2を出力してXsをラッチ122に保持させ、更に、ス
テップ3でレジスタにストアしたY座標値をデータバス
に出力すると共にパルスCK3を出力してYをラッチ1
23に保持させる。続いて、図形データの濃度データD
ATAをデータバスに出力すると共に、パルスCK4を
出力してDATAをラッチ124に保持させる。
ステップ9で信号BUSYがアクティブでなければ、ス
テップ10に進み、反対にアクティブであればアクティ
ブでなくなるまでその質問を繰り返す。ステップ10で
はCKOに1つのパルスを出力する。そのパルスの立下
り時点において、カウンタ152に、始点座標Xsがロ
ード(プリセット)され、その結果、カウンタ152は
動作を開始する。
ステップ11では、レジスタにストアしたY座標値をイ
ンクリメント(+1)する。そして次のステップ12で
その内容をチエツクする。つまり、Yの値が描画する図
形領域の中で最も大きいY座標値Yeを越えたか否かを
調べる。Y>Yeなら、1つの図形の書込みが終了した
ことになる。
Y>Yeでなければ、ステップ12の次にステップ7に
戻って、更新されたY座標値について、再び直線の始点
Xsと終点Xeを求め、その直線を描画する。この動作
が、Y>Yeになるまで繰り返し実行される。
Y>Yeになると、つまり1つの図形の描画が終了する
と、ステップ1に戻って次に描画すべき図形のデータを
捜す。新しい図形の描画で使用するデイザ処理のマトリ
クスがそれまでと同じ場合には、ステップ4及び5は実
行しないが、マトリクスを変更する必要がある場合には
、再びステップ4及び5を実行し、アドレス変換器17
0゜180及びデイザ処理回路190のテーブルを書き
換える。
従って、この実施例では、様々な大きさのマトリクスで
デイザ処理された複数の図形を、1ページの出力画像上
に描画することができる。しかも、X軸方向の描画アド
レスはカウンタ152によって高速で生成され、デイザ
処理のマトリクスのX座標Dxも変換器170によって
高速で生成されるので、デイザ処理を含む図形描画の所
要時間は極めて短くなる。
ところで、上記実施例においては、マイクロコンピュー
タ110の動作とアドレス発生回路100の動作とを同
期させる必要があり、例えばマイクロコンピュータ11
0が1つの線分の座標を計算するのに要する時間が、ア
ドレス発生回路100の1つの線分を描画するのに要す
る時間より短い場合には、マイクロコンピュータ110
は、第6図のステップ9で、BUSY信号がアクティブ
になるまで、つまり前の線分の描画が終了するまで待つ
必要がある。逆に、マイクロコンピュータ110が1つ
の線分の座標を計算するのに要する時間が、アドレス発
生回路100が1つの線分を描画するのに要する時間よ
り長い場合には、アドレス発生回路100は、1つの線
分の描画が終了した後、次の線分の座標をマイクロコン
ピュータ110が計算するまで何もせずに待たなければ
ならない。この種の待ち時間があると、図形描画の所要
時間が長くなる。この待ち時間を減らすように工夫した
回路を第7図に示す。
第7図を参照すると、この実施例では、アドレス発生回
路に、新たに4つの先入れ先出しメモリ(PIFO:フ
ァーストインファーストアウト)131.132,13
3.及び134と、読出しパルス発生器140を設けで
ある。
この例では、4つのメモリ131〜134は全て同一の
記憶容量を備えており、各々のメモリには、データ入力
端子IN、書き込みストローブ入力端子W、データ出力
端子OUT、読出しストローブ入力端子R,フルフラグ
出力端子FF、及びエンプティフラグ出力端子FEが備
わっている。
先入れ先出しメモリ131,132,133゜及び13
4の各データ入力端子INには、それぞれ、ラッチ12
1〜124が出力するXe、Xs。
Y及びDATAが印加される。
メモリ131〜134は各々N組のデータをその内部に
一度に蓄積することができるが、N組全てのデータが書
き込まれると、フルフラグ出力端子FFがアクティブレ
ベル(ローレベル:t、)ニなり、蓄積したデータが全
て読み出されて内部のデータが空になると、エンプティ
フラグ出力端子FEがアクティブレベル(L)になる。
マイクロコンピュータ110が出力する終点座標Xeは
、ラッチ121にラッチされた後、メモリ131に書込
まれ、その後で読み出されて、比較器153の入力端子
Pに印加される。同様に、マイクロコンピュータ110
が出力する始点座標Xsは、ラッチ122にラッチされ
た後、メモリ132に書込まれ、その後で読み出されて
、カウンタ152のプリセットデータ入力端子Aに印加
される。
読み出しパルス発生器140は、その内部に図示しない
パルス発生器を備えており、先入れ先出しメモリ134
のエンプティフラグ出力端子FEがHの時(メモリ内に
データが存在する時)に、比較器153のP≠Q端子か
ら出力される信号がL(カウンタが計数停止中)である
と、パルスを発生する。このパルスは、4つの先入れ先
出しメモリ131〜134の各々の読出しストローブ入
力端子Rと、カウンタ152のデータロード入力端子L
Dに印加される。
読み出しパルス発生器140がパルスを1つ出力する毎
に、4つの先入れ先出しメモリ131〜134が、それ
らの各々の保持する先頭のデータXe、Xs、Y及びD
ATAを出力端子に出力すると共に、カウンタ152は
入力されるデータXsをプリセットする。
カウンタ152がデータXsをプリセットすると、その
出力端子Qの値がXsになり、また比較器153のPの
値がXeになるので、PとQの比較結果は不一致になり
、比較器153のP≠Q端子から出力される信号はHに
切換わる。従って、カウンタ152の計数が許可され、
XsからXeまでのアドレスが順次に出力され、それと
同時に書込みパルスがゲート回路154から出力される
また、先入れ先出しメモリ133の出力するY座標の値
Y、及び先入れ先出しメモリ134の出力する濃度デー
タDATAは、それぞれページメモリ160のYアドレ
ス入力端子及びデータ入力端子DIに印加される。
従って、読出しパルス発生器140が1つのパルスを発
生する毎に、Y座標値がYの位置で、X座標値がXsか
らXeまでの位置の1つの直線を構成する画素群の各々
のアドレスがページメモリ160に順次に印加され、そ
のアドレスに、濃度データDATAが、ゲート回*15
4の出力する書込みパルスに同期して順次に書込まれる
。つまり、読出しパルス発生器140が1つのパルスが
発生する毎に、ページメモリ160上で1つの線分の描
画が実行される。
つまり、先入れ先出しメモリ131〜134の出力側で
は、それらのメモリにデータが存在する限り、マイクロ
コンピュータ110の動作タイミングとは無関係に(即
ち非同期で)、直線の描画動作を行う、逆にマイクロコ
ンピュータ110は、先入れ先出しメモリ131〜13
4の記憶領域の空きがなくならない限り、カウンタ15
2等のハードウェア回路の直線描画動作の実行とは無関
係に、座標Xs、Xeの計算等の処理を続けることがで
きる。つまり、マイクロコンピュータ110は、この実
施例では第6図のステップ9で信号BUSYのかわりに
フルフラグFFを参照してそれがアクティブか否かを調
べるので、先入れ先出しメモリ131〜134の空きメ
モリ領域がなくなるまで、時間待ちをせずに、座標Xs
及びXeの計算結果をメモリ131及び132に保持す
ることができ、計算処理を連続的に行うことができる。
従って、無駄な動作がなくなり、画像描画の全体の所要
時間が前述の実施例より更に大幅に短縮される。
第8図A、 Bは本発明の疑似中間調処理装置の第2の
実施例を示す。この疑似中間調処理装置においては、1
ペ一ジ分の二次元配列された画素データを複数画素−括
して割り当てられたアドレスにより管理されるページメ
モリ160が備わっており、処理された画像の情報がこ
のページメモリ160上に二次元画像として書き込まれ
、蓄積される。ページメモリ160には、画素のX”座
標を指定するためのX′アドレス端端子函画素Y座標を
指定するためのYアドレス端子、読み出しストローブ入
力端子RD、書き込みストローブ端子WR,及び、デー
タ入出力端子DIOを備えている。ここでX″座標は、
複数画素に一括して割り当てられた座標で、通常メモリ
のアドレスは8bit単位で管理され、1画素データが
1bitで表されるとすると、第9図に示すように8画
素−括したアドレスであり、画素各々の座標Xの1/8
の値になる。
カウンタ152は、データ入力端子Aに印加されるデー
タをプリセットした後で、発振器151の出力するクロ
ックパルスを計数し、計数値をその出力端子Qに出力す
る。カウンタ152のブリセット値はXsなので、カウ
ンタ152の出力端子Qに現れる値は、Xs、Xs+1
.Xs+2゜Xs+3.Xs+4. ・・・・と順次に
変化する。この値Xは、直列並列変換装置210のXア
ドレス端子に印加され、同時に比較器153の入力端子
Qに印加される。又、Xアドレスの下位3ビツトを除い
た信号がページメモリ160のX′アドレス端子に印加
される。
比較器153は、2組の入力端子PとQの値を比較する
。そして、Pの値とQの値が同一でない間は出力端子P
+Qをアクティブ(H)にするが、Qの値がPの値に達
すると、即ち生成したX座標のアドレスが終点の座標X
eに達すると、出力端子PqbQのレベルを低レベルL
に切換え、1ライン分の動作が終了したことを示す。こ
の信号は直列並列変換装置210のEND端子にも加え
られ、1ライン分の動作が終了したことを直列並列変換
装置210に出力する。
比較器153のP+Q端子から出力される信号は、カウ
ンタ152の計数許可入力端子ENに印加され、信号が
Lになると、カウンタ152は計数動作が禁止される。
従って、カウンタ152は、計数値がXeまでの範囲で
計数を行う。
ゲート回路154の2つの入力端子には、それぞれ比較
器153のP≠Q端子から出力される信号及び発振器1
51の出力するクロックパルスが印加される。従って、
ゲート回路154の出力端子には、比較器153のPf
−Q端子がHの時に、即ちカウンタ152が計数を行っ
ている時に、クロックパルスのレベルを反転した信号が
現れる。
つまり、カウンタ152の計数を行って、それの出力す
るXアドレスが更新される毎に、1つのクロックパルス
が直列並列変換装置210の書き込みクトローブ入力端
子WEに印加される。
直列並列変換装置210は書き込みストローブWEが入
力されるとXアドレスのデコード結果により内部のレジ
スタ格納位置を選択して一時データを保持し、ページメ
モリ160上で一括管理されている画素群の境界画素の
データが書き込まれると保持していたデータを一括して
ページメモリ160に書き込む。又1ライン分の処理が
終了すると同様に保持していたデータを一括してページ
メモリ160に書き込む。
第8図Bに第8図Aに示す直列並列変換装置210の具
体的な構成を示す。直列並列変換装置210は書き込み
ストローブWEに同期してデイザ処理装置に出力データ
DIが入力されると、デコーダ211がXアドレスの下
位3ビツトをデコードしてデコーダ結果を書き込み位置
選択用ゲート群212に出力する。書き込み位置選択用
ゲート群212はデータレジスタ213にDIを書き込
む。又、フラグレジスタ214に対しても、同じビット
位置にパルスを出力し、書き込みが行われたビットにフ
ラグを立てる。
タイ壽ングジェネレータ21Bは、−括管理された画素
群の境界画素に対するデータのデータレジスタ213へ
の書き込みパルスWEOが入力されるか、1ライン分の
処理の終了信号ENDが入力されると、ページメモリ1
60に対して読みだしパルスRDを出力し人出力バッフ
ァ群217を通シて、テンポラリデータレジスタ216
にメモリデータを読み出す。次にページメモリ160に
対して書き込みパルスWRを出力し、人出力バッファ群
217を通して、複数画素を書き込む。このとき、フラ
グレジスタ214の出力に従い、データ選択ゲート21
5により、データレジスタ213に書き込みが行われた
ビットについてはデータレジスタ213のデータを、書
き込みが行われなかったビットについてはテンポラリデ
ータレジスタ216のデータを選択してページメモリ1
60に出力される。ページメモリ160への書き込みが
終了すると、フラグレジスタ214はリセットされる。
又、入出力バッファ群217の入出力方向はページメモ
リ160との読み書きに対応して、タイ5ングジエネレ
ータ218が切り換える。ここで、−度ページメモリ1
60からデータを読み出してから書き換えるのは、マイ
クロコンピュータ110により指定された始点、終点座
標Xs、Xeが、−括管理している複数画素群の境界画
素と一致しない場合に、マイクロコンビュ−タ11Oの
指定以外の画素データを書き換えないようにするためで
ある。このように、直列並列変換装置210により、複
数画素データが一括してページメモリ160に書き込ま
れる。
尚、その他の構成及び動作は第1の実施例と共通に付き
説明を省略する。
従って、第2の実施例では、複数画素に一括して割り当
てられたアドレスを持つ画像出力装置に対して、疑似中
間調処理のマトリクスの大きさ或いは構成を変更するこ
とができ、描画する図形の各々の種類に応じた最適な中
間調処理を行うことができる。
尚、上記第1及び第2の実施例においては、アドレス変
換器170,180及びデイザ処理回路190の各々の
テーブルを読み書きメモリで構成して、その内容をマイ
クロコンピュータ110のソフトウェアで書き換える構
成にしたが、例えば、アドレス変換器170,180.
及びデイザ処理回路190の各々のテーブルを予め複数
組用意し、それらの選択をマイクロコンピュータ110
が図形の内容に応じて切り換えるように構成しても良い
尚、上記第1及び第2の実施例では、デイザ処理回路1
90にメモリユニット192と比較器193を設けたが
、これらを一体に構成することもできる。即ち、しきい
値マトリクス上の位置情報Dx、Dy及び濃度データD
ATAの全てをパラメータとしてアドレス端子に入力す
れば、しきい値とDATAとの比較結果を直接出力する
ようなメモリユニットを構成することが可能である。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明の疑似中間調処理装置は、
二次元画像を構成する各画素に各々割り当てられた二次
元アドレスを有する画像出力手段と、定周期のパルスを
発生するパルス発生手段と、パルス発生手段が出力する
パルスを計数する少なくとも1つのカウンタを含み、画
像出力手段の二次元アドレスを発生するアドレス発生手
段と、画素の集まりでなる設定された二次元画素マトリ
クス領域内の各々の画素位置に互いに異なるしきい値が
割り当てられた中間調処理テーブルを含み、入力される
多値階調信号をその階調値よりも小さい値に変換した信
号を前記画像出力手段に出力する中間調処理手段と、ア
ドレス発生手段が出力する二次元アドレス情報を、中間
調処理手段の二次元画素マトリクス領域内の画素位置を
示す二次元位置情報に変換し、変換した情報を中間調処
理手段に印加するアドレス情報変換手段と、二次元画素
マトリクス領域の構成、或いは大きさを更新するととも
にアドレス情報変換手段の変換内容を更新するマトリク
ス更新手段とを備えたため、疑似中間調処理のマトリク
スの大きさもしくは構成を変更することができ、描画す
る図形の各々の種類に応じた最適な中間調処理を行うこ
とができる。
従って、高品質の出力画像が得られ、しかも、処理の大
部分のハードウェア装置で実行されるので、処理に要す
る時間も非常に短くすることができる。
また、本発明の疑似中間調処理装置は、二次元画像を構
成する各画素に各々割り当てられた二次元アドレスに対
して複数画素に一括して割り当てられたアドレスを有す
る画像出力手段と、定周期のパルスを発生するパルス発
生手段が出力するパルスを計数する少なくとも1つのカ
ウンタを含み、画像出力手段の二次元アドレスを発生す
るアドレス発生手段と、複数の画素データを保持するレ
ジスタを含み、入力される画素データをアドレス発生手
段が出力する二次元アドレスにより位置を切り換えてレ
ジスタに保持し、画像出力手段に複数画素データを並列
に出力する直列並列変換手段と、画素の集まりでなる設
定された二次元画素マトリクス領域内の各々の画素位置
に互いに異なるしきい値が割り当てられた中間調処理テ
ーブルを含み、入力される多値階調信号をその階調値よ
りも小さい値に変換した信号を直列並列変換手段に出力
する中間調処理手段と、アドレス発生手段が出力する二
次元アドレス情報を、中間調処理手段の二次元画素マト
リクス領域内の画素位置を示す二次元位置情報に変換し
た情報を中間調処理手段に印加するアドレス情報変換手
段と、二次元画素マトリクス領域の構成もしくは大きさ
を更新すると共にアドレス情報変換手段の変換内容を更
新するマトリクス更新手段とを備えたため、中間調処理
のマトリクスの大きさや構成を可変にし、複数画素デー
タをまとめてメモリに記憶させるとともに、中間調処理
を短時間で実行することができる。即ち、複数画素に一
括して割り当てられたアドレスを持つ画像出力装置に対
して、疑似中間調処理のマトリクスの大きさもしくは構
成を変更することができ、膚画する図形の各々の種類に
応じた最適な中間調処理を行うことができる。従って、
高品質の出力画像が得られ、しかも、処理の大部分のハ
ードウェア装置で実行されるので、処理に要する時間も
非常に短くすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の疑似中間調処理装置の第1の実施例の
構成図であり、第2図は第1図に示す2つのアドレス変
換器及びデイザ処理回路の具体的な構成の説明図であり
、第3図A、第3図B及び第3図Cは二次元のしきい値
テーブルの説明図であり、第4図は画像情報を二次元画
素群の情報に変換する動作を説明するための図であり、
第5図は第4図の一部分AIを拡大した状態の説明図で
あり、第6図はマイクロコンピュータの処理の概略を示
すフローチャートであり、第7図はアドレス発生回路の
構成の他の例を示す説明図であり、第8図Aは本発明の
一実施例を示す構成図であり、第8図Bは第8図Aに示
す直列並列変換装置の具体的な構成の説明図であり、第
9図は画素のX座標とX′座標の関係の説明図である。 符号の説明 100・−−−一−−アドレス発生回路110−・−マ
イクロコンピュータ 121.122,123.124−m−ラッチ131.
132,133,134 一先入れ先出しメモリ 140−・−・読出しパルス発生器 151−一・・・・発振器 152−−−−−一カウン
タ153−・・−・比較器 154・−−一−−−ゲー
ト回路160・−・−ページメモリ 77 7 1 1 1 1 1 1 1 1 1 0 、  1 8 0−−−−−−−・アドレス変換器
1、181,191・−・・・−・データセレクタ2、
182,192・−−−−−−・メモリユニット0・・
−・・−デイザ処理回路 193・・・・・−比較器0
・・・−・直列並列変換装置 ■−・−・・・−デコーダ 2・・−−一ーー書き込み位置選択用ゲート3−−−−
−−−・データレジスタ 4、−・・−フラグレジスタ 5−−−−−−−・データ選択ゲート 6−ーーーーーー・・テンポラリデータレジスタ7−・
−・人出力バッファ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)二次元画像を構成する各画素に各々割り当てられ
    た二次元アドレスを有する画像出力手段と、 定周期のパルスを発生するパルス発生手段と、前記パル
    ス発生手段が出力するパルスを計数する少なくとも1つ
    のカウンタを含み、前記画像出力手段の二次元アドレス
    を発生するアドレス発生手段と、 画素の集まりでなる設定された二次元画素マトリクス領
    域内の各々の画素位置に互いに異なるしきい値が割り当
    てられた中間調処理テーブルを含み、入力される多値階
    調信号をその階調値よりも小さい値に変換した信号を前
    記画像出力手段に出力する中間調処理手段と、 前記アドレス発生手段が出力する二次元アドレス情報を
    、前記中間調処理手段の二次元画素マトリクス領域内の
    画素位置を示す二次元位置情報に変換し、変換した情報
    を前記中間調処理手段に印加するアドレス情報変換手段
    と、 前記二次元画素マトリクス領域の構成、或いは大きさを
    更新するとともに前記アドレス情報変換手段の変換内容
    を更新するマトリクス更新手段とを備えたことを特徴と
    する疑似中間調処理装置。
  2. (2)二次元画像を構成する各画素に各々割り当てられ
    た二次元アドレスに対して複数画素に一括して割り当て
    られたアドレスを有する画像出力手段と、 定周期のパルスを発生するパルス発生手段と、前記パル
    ス発生手段が出力するパルスを計数する少なくとも1つ
    のカウンタを含み、前記画像出力手段の二次元アドレス
    を発生するアドレス発生手段と、 複数の画素データを保持するレジスタを含み、入力され
    る画素データを前記アドレス発生手段が出力する二次元
    アドレスにより位置を切り換えてレジスタに保持し、前
    記画像出力手段に複数画素データを並列に出力する直列
    並列変換手段と、画素の集まりでなる設定された二次元
    画素マトリクス領域内の各々の画素位置に互いに異なる
    しきい値が割り当てられた中間調処理テーブルを含み、
    入力される多値階調信号をその階調値よりも小さい値に
    変換した信号を前記直列並列変換手段に出力する中間調
    処理手段と、 前記アドレス発生手段が出力する二次元アドレス情報を
    、前記中間調処理手段の二次元画素マトリクス領域内の
    画素位置を示す二次元位置情報に変換し、変換した情報
    を前記中間調処理手段に印加するアドレス情報変換手段
    と、 前記二次元画素マトリクス領域の構成、或いは大きさを
    更新すると共に前記アドレス情報変換手段の変換内容を
    更新するマトリクス更新手段とを備えたことを特徴とす
    る疑似中間調処理装置。
  3. (3)前記請求項1及び2において、 前記中間調処理手段は、読み書きメモリで構成される中
    間調処理テーブルと、前記読み書きメモリの記憶内容を
    書き換えるメモリ書換え手段とを含むことを特徴とする
    疑似中間調処理装置。
  4. (4)前記請求項1及び2において、 前記アドレス情報変換手段は、変換内容を記憶する読み
    書きメモリと、前記読み書きメモリの記憶内容を書き換
    えるメモリ書換え手段とを含むことを特徴とする疑似中
    間調処理装置。
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