JPH03128328A - 白癬ワクチン - Google Patents

白癬ワクチン

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JPH03128328A
JPH03128328A JP2106305A JP10630590A JPH03128328A JP H03128328 A JPH03128328 A JP H03128328A JP 2106305 A JP2106305 A JP 2106305A JP 10630590 A JP10630590 A JP 10630590A JP H03128328 A JPH03128328 A JP H03128328A
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dermatophytes
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野〉 本発明は、白fit (ringworn)を引き起こ
す寄生生物からの抗原を含むワクチン、前記ワクチンの
製造方法、および前記ワクチンによる患者の治療方法に
関する。
(従来の技術) ヒトおよび他の哺乳動物(乳牛から家庭用のネコまでを
含めた多くの種類の家畜)は、総称的に“皮膚糸状菌(
dermatophytes )”と呼ばれる数多くの
寄生亥菌類(すなわち、感染すると白癬を引き起こす生
物)の1種またはそれ以上が感染して起こる白m<皮膚
真菌症)にかかる、皮膚糸状菌には、制限するものでは
ないが、表1に示した種(species)が含まれる
灸L L通糸ぷ一蓮l」」ε雀ま− 顯動犯謬            駐 エビダーモフィートン・フロクスム   ヒト(Epi
dermophyton floccusum)ミクロ
スボルム・オウズイニ (Microsporua+ audouini )ミ
クロスボルム・カニス (Hicrosporu+s canis)ミクロスボ
ルム・シスト−ツム (Hicrosporum distortum)ミク
ロスボルム・エクイヌム (Microsporu+*  equinu11+)
ミクロスボルム・ジブセウム(ジプスム)(Micro
sporw gypseum (gypsum) )ミ
クロスボルム・ナヌム (Microsporum nanum )トリコツイ
ー1−ン・コンセントリクム(Trichophyto
n concentricun+)トリコツイートン・
エクイヌム (Trichophyton equinum)トリコ
ツイートン・ガリネ (Trichophyton gallinae)トリ
コツイートン・ジブスム(ジプセウム)ヒツジ(Tri
chophyton gypsw (gypseun+
) )ヒト、イヌ、ネコ、ウマ ヒト(小児〉、ウマ ヒト ブタ 家禽、ヒト ウマ ヒト(小児)、イヌ、 サル イヌ、ネコ、ヒト、ヒラ ジ、サル、ブタ サル、イヌ トリコツイートン・メグニ (Trichophyton megnini >トリ
コフィートン・メンタグロフイテス(Trichoph
yton +eentagrophytes)トリコツ
イートン・キンケアヌム (Trichophyton quinckeuu@)
トリコツイートン・ルプルム (Trichophyton rubrum)トリコツ
イートン・シェーンレイニ (Trichophyton 5ehoeoleini
 )トリコツイートン・トンスランス (Tric)+ophyton tonsurans)
トリコツイートン・ベルコスム (Trichophyton verrucosuei
)トリコツイートン・ベルコスム・ アルツム変種 (Trichophyton verrucosum 
var、albu+*)トリコツイートン・ベルコスム
・ ジスコイデス変種 (Trichophyton verrucosum 
var、discoides )トリコツイートン・ベ
ルコスム・ オクラセウム変種 (Trichophyton verrucosm v
ar、oehraceum)トリコツイートン・ビオラ
セウム (Trichophyton violaceu論)ヒ
ト、ウシ マウス、ラット、マスク ラット、チンチラ、ウシ、 ヒト、ウマ、ヒツジ、イ ヌ、ネコ、ブタ、ヤギ、 ウサギ、モルモット ヒト、ウマ、ヒツジ イヌ、ブタ、キツネ、霊 長類、マウス、リス、マ スフラットなど ヒト、ネコ、マウス、ラッ ト、ウサギ ヒト ウシ、ヒト、ウマ、イヌ、 ヒツジ ウシ ウシ、ブタ ヒツジ ヒト 皮膚糸状菌および皮膚糸状蘭学に関する広範なその他の
情報は、CampbellおよびStewartによる
 ’The  Heclical  Mycology
  Handbook”   (JohnWiley 
& 5ons、 1980)  (以後”Campbe
ll/StewartII a n d b o o 
k”と呼ぶ)に見いだすことができ、この文献の教示内
容は参照によりここに引用するものとする。
0麿は通常、どの部位の皮膚にも起こりうる、一連の急
速に広がっていく刺激性の病変として現れる。皮膚糸状
菌は主にケラチン組織(特に、角質層や毛繊維)を攻撃
して、繊維構造の自己分解、毛の破壊および脱毛症を引
き起こす。侵入上皮層からの浸出物、上皮破片および菌
糸はこの病変に特徴的な乾いたかさぶたを生じさせる。
もしも菌糸体の生長に適する環境条件(例えば、温かな
湿った雰囲気、ややアルカリ性の皮膚pH)が存在する
ならば、病変は進行するだろう、皮膚糸状菌はすべて厳
格な好気性生物であり、これらの真菌類は大部分の病変
の中心部ではかさぶたの下で死滅して周辺部でのみ生き
残っている。このような生長の仕方により、遠心的進行
およびこの病変に特徴的な輪状形W!3(それ故に°“
i−tu o r m ”と名づけられた)が生じる。
0癩感染症には通常、毛包および他の組織の二次的細菌
侵入も関係している。
多くの普通の慢性疾患は実際に皮膚糸状菌感染症である
。足白宥(みすむしまたは足部白癬)はエビダーモフィ
ートン・フロクスム(Epidermophytonf
loccusum) 、白癬菌属(Tr 1choph
yton )の種々の真菌、希に小胞子菌属(Micr
osoorum )や他の真菌類が関係している。爪白
癬はトリコツイートン・ルブルム(Trichophy
ton rubrum)が原因となる。股部白線(°い
んきん”または藏径部白痕)はエビダーモフィートン・
フロクスムおよび0紺菌属の真菌が感染して起こる。体
部白痢は白痢菌属および小胞子菌属に含まれる種々の真
菌類が原因となり、滑らかで無毛の皮膚を生じ、表在性
燐層または深在性肉芽腫のいずれかをもたらす。渦状瘤
(落屑性白癬)は熱帯地方の病気であり、明らかに1種
類の真菌トリコツイートン・コンセントリクム(Tri
chophyton concentricum)が原
因で起こる。白線性毛癒(毛嚢炎または顎ひげ部白病)
は白痢菌属および小胞子菌属の種々の真菌が原因となる
。頭部白癬(頭皮・毛髪白癬)は大部分が小児に生じる
が、大人もかがることがある。この原因生物(白痢菌属
および小胞子菌属の種々の真菌類)は感染動物または子
供との接触により獲得される。最も一般的にはミクロス
ボルム・オウズイニ(Microsporum aud
ouini )が関係しているが、ミクロスボルム・カ
ニス(Microsporum canis)およびミ
クロスボルム・ジプスム(ジブセウム)(Micros
porum gypsum (gypseum) )は
より深在性の重症の病変を生じる。トリコツイートン・
トンスランス(Trichophyton tonsu
rans)も頭皮に広範囲な感染をもたらすことが知ら
れ°ζいる。
今日まで、白癬の問題は、効果的なワクチンが開発され
ていないために、たいていの場合、感染後治療によって
対応してきた。白痕の発生における皮膚pHの重要性は
広く知られている。ヒトでは、皮膚p Hが約6.5か
ら約4.0に低下する思春期以後よりも思春期以前に白
線にかかりやすい。このpHの変化は皮脂への脂肪酸の
排出が大きく影響しており、これらの脂肪酸はしばしば
高度に静真菌的に作用する。この理由のために、いろい
ろな種類の外用薬が感染真菌を死滅させてその症状を和
らげるべく使用された。白癬の治療はその多くが種々の
薬剤(例、10ピオン酸、ウンデシレン酸〉を局所的に
適用することによる皮膚pHの変更に基づいている。白
線の他の療法はコノファイト(Conof i te 
)やキャブタン(Captan )のような外用される
市販製剤に頼っている。経口投与される薬剤〈例、グリ
セオフルビン(Grise。
fulvin) 、ゲトコナゾール(Ketocona
zole) )も利用できる。
しかしながら、あいにく感染後治療は多くの場合に完全
には防御することができない。いったん治療を中止する
と、再感染が起こるのが常である。
それ故に、これらの災難をこうむる前に感染を予防する
ための0痕ワクチンを提供することが望ましいだろう。
本発明の目的の19は、このようなワクチンを提供する
ことである。
(発明の構成) 本発明によれば、少なくとも1種の皮膚糸状菌に由来す
る抗原および適当なキャリアを含有する白線ワクチンが
開示される。“抗原パには1種の皮膚糸状菌から得られ
る単一の抗原、および複数の抗原(ただし、ワクチン被
接種者に白線感染症に対する抵抗を与えるに足る免疫反
応を誘導する抗原を少なくとも1種含む)が含まれる。
また、抗原は1種より多い皮膚糸状菌類から得られるも
のであってもよい。1種より多い皮膚糸状菌からの調製
物がつくられる場合、その抗原は用いる皮膚糸状菌の全
種に共通する抗原および/またはある種に固有な抗原を
含むことができる。抗原は、それが皮膚糸状菌の構造、
あるいは感染中に皮膚糸状菌により生産される物質(例
えば、感染中にその生物が生産および/または分泌する
毒素)の構造、に存在するエピトープと免疫学的に同一
であるか又はそのエピトープと交差反応するエピトープ
を少なくとも19もっているという意味で、“′皮膚糸
状菌に由来するもの″であり得る。
ワクチンの投与に適するキャリアは当分野でよく知られ
ており、例えば緩衝液、ゲル、微粒子、移植可能な固体
、溶剤、他のアジュバントまたは他の手段(その手段に
よりワクチンの抗原が患者に導入され、その抗原に対す
る免疫反応を誘導するよう十分に利用可能にされる〉が
含まれる6本発明の好適な実施R様において、キャリア
はホルムアルデヒ、水酸化アルミニウムゲルおよび乳酸
添加リンゲル液(または他の等張溶液)の乳糖含有溶液
である。ホルムアルデヒドは皮膚糸状菌を死滅させかつ
不特定真菌類または細菌類の混入を防ぐ物質として役立
つために、好適な実施態様において添加される。他のこ
の種の物質も抗原調製物および本発明ワクチンを処方す
る際に用いられる。
さらに、前記白癬ワクチンの製造方法も開示される。こ
の方法は、先に述べた皮膚糸状菌抗原を含む抗原調製物
をつくり、その抗原調製物を適当なキャリアと組み合わ
せることから成っている。
抗原調製物はキャリアに添加しうる形の抗原を得るため
に利用できるどのような手段で調製してもよい。抗原は
、この種の調製物での使用のために、利用可能な手段に
より、例えば、制限するものではないが、皮膚糸状菌ま
たはその一部のホモジナイゼーション、皮膚糸状菌調製
物の分画化、組換えDNA技術による皮膚糸状菌抗原の
生産、皮膚糸状菌分泌物の単離、または白瘤病変部から
得られた物質の培養により、単離することができる。
本発明の好適な実施態様では、抗原調製物は適当な皮膚
糸状菌培養物のホモジナイゼーションからつくられる。
好ましくは、培養物中のすべての皮膚糸状菌は、その培
養物をホモジナイズする前に、(例えば、ホルムアルデ
ヒドまたは皮膚糸状菌を殺す他の物質の添加により〉死
滅される。さらに、好適な実施態様では、ホモジナイズ
された培養物はキャリアへの添加に先立って吸引または
濾過される。最後に、抗原調製物は、患者にワクチンを
投与したとき抗原が免疫反応を生じかつ/また抵抗を与
えるに足る濃度で存在するように、キャリアに添加され
る。
さらに、本発明ワクチンまたは本発明方法により製造さ
れたワクチンを用いることによる患者の治療方法が開示
される。治療は白癬感染症に対する免疫を与えるために
(例えば、予防処置)、または現存する感染症を根絶す
るために行われる。
前記患者は皮膚糸状菌に感染しやすいどのような哺乳動
物種であってもよい、また、妊娠している患者の子孫が
誕生時に白癬感染症に対して抵抗を示すように、妊娠患
者を前記ワクチンで治療する方法も開示される。
種々の皮膚糸状菌類のサンプルは商業的供給源(例、 
Dirco、 (:1bco)から入手可能である。ま
た、ミクロスボルム・カニス、ミクロスボルム・ジプス
ムおよびトリコフィートン・メンタグロフイテスはそれ
ぞれ受託番号ATCC20970、ATCC20971
およびATCC20972としてブダペスト条約に従っ
てATCCに出願人により寄託された0種々の皮膚糸状
菌の単離方法は当分野でよく知られており、Campb
ell/Stetwart 1(andbookに記載
されている。
以下の実施例は本発明の好適な実施態様を示すものであ
る。しかしながら、本発明の範囲はこれらの実施例に制
限されず、特許請求の範囲に記載された用語により定め
られるものである。
期む」L サボーラウド・デキストロース・ブロス(Sab。
uraud’ s Dextrose Broth :
 S D B )およびサボーラウド・デキストロース
(SD)プレートはDifco。
GibcoおよびDieed (ミネソタ州セントボー
ル)の各社から得られた。SDBはネオペプトンおよび
バクトーデキストロースを1=4の比率で含むブロスで
ある。SD寒天はネオペプトン、バクトーデキストロー
スおよび寒天を2+8+3の比率で含む。プレート用の
SDBおよびSD寒天はCampbell/Stewa
rt Handbookのp、384−85に記載の処
方に従って調製することもできる。
ミクロスポルム・カニス、ミクロスボルム・ジプスムお
よびアルテルナリア種(^1ternaria sp、
)(白癬を引き起こさない真菌)の別々のサンプルは、
それぞれヒト(ネコから感染)、ウシおよびウシから次
のようにして単離した:目的の真菌を含む白癬病変部を
70%アルコール溶液で洗い、自然乾燥させた0次に、
病変部の表面を小力で掻き取って感染組織の一部を採取
した。その後、掻き取った組織はSDBにまいて培養し
た。顕著な生育が観察された後、各培養物からのサンプ
ルをSDプレートにまいて培養物の純度を調べた。その
後、純粋な培養物は以下で述べるように接種原として使
用した。
ミクロスポルム・カニス、ミクロスポルム・ジプスムお
よびアルテルナリア種をそれぞれ別個に、SDBを含む
10m1バイアルに接種した。その後、39のバイアル
は室温で4日間インキュベートした。培養中各バイアル
を1日1回激しく振盪した。
その後、各バイアルの内容物を90m1のSDBを含む
普通の400m1増殖室(Corningから市販され
ている)に別々に加えた。増殖室は最大増殖(すなわち
、肉眼で観察して前日からの増殖が見られない〉に達す
るまで室温で培養し、培養中1日1回激しく振盪した。
!&大増殖に達したとき、各増殖室からのサンプルをS
Dプレートにまいて培養物の純度を調べた。ミクロスポ
ルム・カニス、ミクロスボルム・ジプスムおよびアルテ
ルナリア種の最大増殖にはそれぞれ、約4日、7日およ
び4日かかることが分かった。
ひとたび培養物が純粋であると判明したら、各増殖室に
乳酸添加リンゲル液で希釈したホルムアルデヒドを、各
室中のホルムアルデヒドの最終濃度が全容量400m1
中0.2%となるように加えた。その後培養物は4日間
静置させた。培養物はSDプレートにまいて、すべての
真菌が死滅したかどうか調べた。
すべての真菌が死滅したら、ミクロスポルム・カニス、
ミクロスボルム・ジプスムおよびアルテルナリア種の培
養物は、オスタープレンダ−(Oster blend
er)を使って、ブレンダーがオーバーヒートして培養
物を加熱しないように注意しながら、低い設定値で2〜
5分間別々にホモジナイズした。その後、ホモジナイズ
した培養物は約48時間そのままにしておいた。
次に、ホモジナイズした各培養物はワットマン(Wha
tman) 4フイルターを通して吸引した。その後、
3種類すべての生物からの吸引物を合わせ、標準アジュ
バントとして72m1の水酸化アルミニウム/メチルセ
ルロースゲル(Barreから市販されている)または
同等物を加え、この混合物を乳酸添加リンゲル液で最終
容量3600m1として最終ワクチンを得た。
最終ワクチン5mlはいくつかの農場で飼われているウ
シに投与した。農場により、処置したウシの50〜10
0%は前にかかっていた白癬感染症が直り、治療後の再
感染に対して抵抗を示した。
このワクチン−での治療に屈しない感染症は、恐らくこ
のワクチンに含まれない生物(すなわち、ミクロスポル
ム・カニスまたはミクロスポルム・ジプスム以外の生物
)が感染して発生したと思われる。
また、最終ワクチン1mlをネコに投与した。
処置したネコはワクチン投与後18か月まで白瘍感染症
に対して抵抗を示した。
聚施男1一 実施例1に記載の方法を用いて、ミクロスポルム・カニ
ス、ミクロスボルム・ジプスムおよびトリコフィートン
・メンタグロフイテスからワクチンを製造した。
この最終ワクチン5mlをウシに投与した。本出願の第
−国出願日(1989年4月21日〉現在、処置したウ
シはすべて7か月間にわたって白痢感染症に対し持続的
な抵抗を示している。
X族肚エ ミクロスポルム・カニスのサンプルを実施例1に記載の
ように単離した。その後、このサンプルはSDBを含む
10m1バイアルに接種した。バイアルを培養期間中1
日1回激しく振盪させて、35℃(95°F)で4日間
インキュベートした。
その後、バイアルの内容物を90m1のSDBを含む増
殖室に加えた。増殖室は35℃で最大増殖に達するまで
、増殖期間中1日1回激しく振盪させてインキュベート
した。最大増殖に達したとき(約4日)、増殖室からの
サンプルをSDブレー1へにまいて培養物の純度を調べ
た。
ひとたび培養物が純粋であると判明したら、増殖室に乳
酸添加リンゲル液で希釈したホルムアルデヒドを、室中
のホルムアルデヒドの最終濃度が全容fi400ml中
0.2%となるように加えた。
その後培養物は4日間静置させた。培養物はSDプレー
トにまいて、すべての真菌が死滅したかどうか調べた。
すべての真菌が死滅したら、培養物は、オスタープレン
ダ−(Oster blencier)を使って、ブレ
ンダーがオーバーヒートして培養物を加熱しないように
注意しながら、低い設定値で5分間ホモジナイズした。
その後、ホモジナイズした培養物は約48時間そのまま
にしておいた。
次に、ホモジナイズした培養物はワッI−マン4フィル
ターを通して吸引した。ホルムアルデヒド、水酸化アル
ミニウムゲルおよび乳酸添加リンゲル液を、全容ffi
3000−4000mI中のホルムアルデヒドおよび水
酸化アルミニウムゲルの最終濃度がそれぞれ0.2%お
よび2%となるように、ホモジナイズした培養物に加え
た。この溶液が最終ワクチンであった。
この最終ワクチンを年齢に応じた用量でネコに投与した
。成熟したネコは1mlを、5〜7週目の子ネコは0.
25m1を、そして9週日の子ネコは0.5mlをそれ
ぞれ受は取った。処置したネコの約95%は8か月まで
の間(本出願の第−国出願日[1989年4月21日]
現在〉白癬感染症に対し抵抗を示した。さらに、−妊娠
しているネコにこの最終ワクチンを投与した場合、約4
〜5週間にわたってその子孫に感染症に対する抵抗を与
えることが観察された。妊娠ネコまたはその子孫に関し
て副作用は何も観察されなかった。
及隨鰹渠 実施例3に記載の方法に従って、ミクロスポルム・カニ
ス、ミクロスボルム・ジプスムおよびトリコフィートン
・メンタグロフイテスの4つの培養物をホモジナイズし
、その後吸引した。吸引物同士を合わせ、そして全容量
4000m1中のホルムアルデヒドおよび水酸化アルミ
ニウムゲルの最終濃度がそれぞれ0.2%および2%と
なるように、ホルムアルデヒド、水酸化アルミニウムゲ
ルおよび乳酸添加リンゲル液を加えた。この溶液が最終
ワクチンであった。
5mlをウシに投与した。処置したウシはすべて8か月
までの間(本出願の第−国出願日[1989年4月21
日]現在〉白癬感染症に対して抵抗を示した。
前述のことから、当業者には、上記方法が本発明の精神
および範囲を逸脱することなく様々に変更し得ることが
明らかであるだろう、従って、本発明はその精神および
本質を逸脱することなく他の特定形態に具体化しうる。
それ故に、ここに記載の具体例はすべての点で例示と見
なされ、限定と見なされるべきでない。本発明の範囲は
前記の記載内容よりもむしろ特許請求の範囲によって示
され、特許請求の範囲およびその均等範囲に入るすべて
の変更は本発明の範囲に含まれるものとする。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、少なくとも1種の皮膚糸状菌に由来する抗原;およ
    び適当なキャリア を含有する白癬ワクチン。 2、前記皮膚糸状菌は表1に示した皮膚糸状菌類より成
    る群から選ばれる、請求項1記載のワクチン。 3、前記皮膚糸状菌はミクロスポルム・カニス(Mic
    rosporum canis)である、請求項2記載
    のワクチン。 4、前記抗原は複数の皮膚糸状菌類に由来するものであ
    る、請求項1記載のワクチン。 5、前記皮膚糸状菌類は表1に示した皮膚糸状菌類より
    成る群から選ばれる、請求項4記載のワクチン。 6、前記皮膚糸状菌類はミクロスポルム・カニス、ミク
    ロスポルム・ジプスム(Microsporumgyp
    sum)およびトリコフィートン・メンタグロフイテス
    (Trichophyton mentagrophy
    tes)である、請求項5記載のワクチン。7、前記適
    当なキャリアは水酸化アルミニウムゲルを含む、請求項
    1記載のワクチン。 8、前記適当なキャリアは等張溶液を含む、請求項1記
    載のワクチン。 9、前記適当なキャリアは乳酸添加リンゲル液(Lac
    tatedRingersSolution)を含む、
    請求項8記載のワクチン。 10、前記ワクチンは皮膚糸状菌類を死滅させかつ不特
    定真菌類もしくは細菌類の混入を防ぐ作用物質をさらに
    含む、請求項1記載のワクチン。 11、前記作用物質はホルムアルデヒドである、請求項
    10記載のワクチン。 12、少なくとも1種の皮膚糸状菌に由来する抗原を含
    む抗原調製物をつくり;そして 前記抗原調製物を適当なキャリアと組み合わせる ことから成る白癬ワクチンの製造方法。 13、前記抗原調製物は前記皮膚糸状菌の培養物をホモ
    ジナイズすることを含む手順によりつくられる、請求項
    12記載の方法。 14、前記手順は、ホモジナイゼーションの前に、皮膚
    糸状菌類を死滅させかつ不特定真菌類もしくは細菌類の
    混入を防ぐ作用物質を前記培養物に加えることをさらに
    含む、請求項13記載の方法。 15、前記作用物質はホルムアルデヒドである、請求項
    14記載の方法。 16、前記手順は、ホモジナイゼーションの後に、前記
    培養物をフィルターを通して吸引することをさらに含む
    、請求項13記載の方法。 17、前記皮膚糸状菌は表1に示した皮膚糸状菌類より
    成る群から選ばれる、請求項12記載の方法。 18、前記皮膚糸状菌はミクロスポルム・カニスである
    、請求項17記載の方法。 19、前記抗原は複数の皮膚糸状菌類に由来するもので
    ある、請求項12記載の方法。 20、前記皮膚糸状菌類は表1に示した皮膚糸状菌類よ
    り成る群から選ばれる、請求項19記載の方法。 21、前記皮膚糸状菌類はミクロスポルム・カニス、ミ
    クロスポルム・ジプスムおよびトリコフィートン・メン
    タグロフィテスである、請求項20記載の方法。 22、前記適当なキャリアは水酸化アルミニウムゲルを
    含む、請求項12記載の方法。 23、前記適当なキャリアは等張溶液を含む、請求項1
    2記載の方法。 24、前記適当なキャリアは乳酸添加リンゲル液を含む
    、請求項23記載の方法。 25、少なくとも1種の皮膚糸状菌の培養物を用意し; 前記培養物に、皮膚糸状菌を死滅させる作用物質を加え
    ; 前記培養物をホモジナイズし; 前記培養物をフィルターを通して吸引し; そして 前記抗原調製物を適当なキャリアと組み合わせる ことから成る白癬ワクチンの製造方法。 26、少なくとも1種の皮膚糸状菌から分離した抗原;
    および適当なキャリア を含有する白癬ワクチンを患者に投与することから成る
    、前記患者の治療方法。 27、前記皮膚糸状菌は表1に示した皮膚糸状菌類より
    成る群から選ばれる、請求項26記載の方法。 28、前記皮膚糸状菌はミクロスポルム・カニスである
    、請求項27記載の方法。 29、前記抗原は複数の皮膚糸状菌類から分離される、
    請求項26記載の方法。 30、前記皮膚糸状菌類は表1に示した皮膚糸状菌類よ
    り成る群から選ばれる、請求項29記載の方法。 31、前記皮膚糸状菌類はミクロスポルム・カニス、ミ
    クロスポルム・ジプスムおよびトリコフィートン・メン
    タグロフィテスである、請求項30記載の方法。 32、前記適当なキャリアは水酸化アルミニウムゲルを
    含む、請求項26記載の方法。 33、前記適当なキャリアは等張溶液を含む、請求項2
    6記載の方法。 34、前記適当なキャリアは乳酸添加リンゲル液を含む
    、請求項33記載の方法。 35、前記ワクチンは皮膚糸状菌類を死滅させる作用物
    質をさらに含む、請求項26記載の方法。 36、少なくとも1種の皮膚糸状菌に由来する抗原を含
    む抗原調製物をつくり;そして 前記抗原調製物を適当なキャリアと組み合わせる ことを含む手順により製造された白癬ワクチンを患者に
    投与することから成る、前記患者の治療方法。 37、前記抗原調製物は前記皮膚糸状菌の培養物をホモ
    ジナイズすることを含む手順によりつくられる、請求項
    36記載の方法。 38、前記手順は皮膚糸状菌類を死滅させかつ不特定真
    菌類もしくは細菌類の混入を防ぐ作用物質を前記培養物
    に加えることをさらに含む、請求項37記載の方法。 39、前記作用物質はホルムアルデヒドである、請求項
    38記載の方法。 40、前記手順は、ホモジナイゼーションの後に、前記
    培養物をフィルターを通して吸引することをさらに含む
    、請求項37記載の方法。 41、少なくとも1種の皮膚糸状菌の培養物を用意し; 前記培養物に、皮膚糸状菌を死滅させかつ不特定真菌類
    もしくは細菌類の混入を防ぐ作用物質を加え; 前記培養物をホモジナイズし; 前記培養物をフィルターを通して吸引し; そして 前記抗原調製物を適当なキャリアと組み合わせる ことを含む手順により製造された白癬ワクチンを患者に
    投与することから成る、前記患者の治療方法。 42、前記患者は妊娠している、請求項26記載の方法
    。 43、前記患者は妊娠している、請求項36記載の方法
    。 44、前記患者は妊娠している、請求項41記載の方法
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