JPH03128060A - 眼内レンズ材料 - Google Patents

眼内レンズ材料

Info

Publication number
JPH03128060A
JPH03128060A JP1266564A JP26656489A JPH03128060A JP H03128060 A JPH03128060 A JP H03128060A JP 1266564 A JP1266564 A JP 1266564A JP 26656489 A JP26656489 A JP 26656489A JP H03128060 A JPH03128060 A JP H03128060A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
monomers
meth
group
acrylate
polymerization
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP1266564A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2788507B6 (ja
JP2788507B2 (ja
Inventor
Makoto Ichikawa
誠 市川
Kunihisa Yoshida
邦久 吉田
Kazuhiko Nakada
和彦 中田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MENIKON KK
Menicon Co Ltd
Original Assignee
MENIKON KK
Menicon Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by MENIKON KK, Menicon Co Ltd filed Critical MENIKON KK
Priority to JP1989266564A priority Critical patent/JP2788507B6/ja
Priority claimed from JP1989266564A external-priority patent/JP2788507B6/ja
Publication of JPH03128060A publication Critical patent/JPH03128060A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2788507B2 publication Critical patent/JP2788507B2/ja
Publication of JP2788507B6 publication Critical patent/JP2788507B6/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Eyeglasses (AREA)
  • Materials For Medical Uses (AREA)
  • Prostheses (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は、眼内レンズ材料に係り、特に、紫外線等の人
眼に有害な光線をカットし得ると共に、耐熱性が向上せ
しめられた眼内レンズ材料に関するものである。
(背景技術) 白内障等の、眼の天然の水晶体が濁ってしまう疾病では
、濁った眼の天然の水晶体を外科的に取り除いた後に、
矯正用の眼鏡レンズやコンタクトレンズ、眼内レンズ等
の眼用レンズを用いて、視力が回復させられている。中
でも、特に、眼の中にレンズを埋め込む方式の眼内レン
ズは、最も自然に近い視力を回復出来るものとして、近
年脚光を浴びており、前記矯正用として多くが処方され
て来ている。
ところで、そのような眼内レンズには、現在、最も一般
的には、ポリメチルメタクリレート(PMMA)の如き
(メタ)アクリル系材料が使用されているが、このPM
MA等のレンズ素材は、臨床面からみて、優れたレンズ
素材であるものの、なお解決すべき幾つかの課題を内在
しているのである。
先ず、その一つは、かかるPMMA等のレンズ素材と眼
の天然の水晶体とでは、光線透過性に大きな違いがある
ことである。即ち、人眼の天然の水晶体は紫外線を殆ど
透過させず、また可視光線の主に青色領域の波長の光(
およそ380〜5・00nm付近)も成る程度透過させ
ない性質があるのに対して、PMMA等は、可視光線ば
かりでなく、紫外線領域の光線をも殆ど透過させてしま
うのである。そして、この事実より、人眼の天然の水晶
体は紫外線等の有害な光線から網膜を保護していると考
えられるのであり、従来のPMMA等のレンズ素材では
、本来、水晶体にて吸収されるべき紫外線等を網膜にま
で到達させてしまうことから、網膜を損傷するのではな
いかという危惧が生じることとなる。また、実際に、眼
内レンズを挿入した眼と正常な眼とでは見え方に違いが
あるとか、眼内レンズを挿入した眼はまぶしいとか、青
味がかって見えるとかいった訴えが患者から聞かれるの
である。
そこで、最近では、眼内レンズに紫外線吸収性を具備せ
しめる検討が為されており、特開昭60232149号
公報、特開昭61−52873号公報等には、紫外線吸
収剤を添加して形成されてなる眼内レンズ素材が明らか
にされている。しかしながら、かかる眼内レンズ素材に
あっては、常に紫外線吸収剤の溶出性、毒性が問題視さ
れるのであり、紫外線吸収剤等が、眼内レンズから眼の
中に溶出した場合、重篤な障害を患者に与える恐れがあ
るのである。
また、他の一つの従来のレンズ素材の欠点として、耐熱
性が低いことが挙げられ、熱変形が問題となっている。
より具体的には、現在使用されている眼内レンズは、レ
ンズ本体である光学部と、この光学部に対して取り付け
られる、光学部を形成する材料とは別の弾性を有する成
形材料にて別体に形成されてなる、2つの支持部からな
る構造のスリーピース・ツーマテリアル型が主流であり
、一般に、光学部は、PMMA等の未架橋の(メタ)ア
クリル系材料にて形成され、支持部は、ポリプロピレン
等にて形成されている。
また、それとは別に、光学部と支持部とが、−体向に、
且つ同一材料で形成されてなる構造の、ワンピース・ワ
ンマテリアル型の眼内レンズも、一部で使用されており
、かかる眼内レンズは、その全体が、PMMA等の未架
橋の(メタ)アクリル系材料にて一体に形成されている
而して、光学部、支持部共に、それらを形成するPMM
Aやポリプロピレン等の耐熱性が低いところから、特に
、構造的に細く且つ薄肉に構成される支持部においては
、その材質的な欠点が容易に熱変形を惹き起こす結果と
なっていた。
例えば、前記スリーピース・ツーマテリアル型の眼内レ
ンズでは、その支持部が、耐熱性の低いポリプロピレン
等からなる線材を、熱により変形させてループ形状とし
、光学部に取り付けたものであるところから、加熱によ
り、該支持部は、加工したループ形状が保てずに、元の
線材の形状に戻ってしまったり、更に甚だしい場合には
、本来の線材の形状さえも保てなくなるのであり、光学
部も、耐熱性の低い(メタ)アクリル系材料からなるた
め、加熱により、熱変形する恐れがないとはいえない。
一方、ワンピース・ワンマテリアル型の眼内レンズにあ
っても、その全体が耐熱性の低い(メタ)アクリル系材
料から形成されているため、特に、細く且つ薄肉に構成
される支持部が、加熱により容易に変形してしまう問題
があり、また、光学部においても熱変形が全く起こらな
いとは言えなかったのである。
このため、現状では、眼内レンズの滅菌処理を行なうに
際して、安全性が高く、簡便なオートクレーブ滅菌を採
用することが出来ず、敢えて、処理が複雑で、毒性の強
いエチレンオキサイドガス(EOG)を用いた滅菌法が
採用されているのである。
(解決課題) 本発明は、かかる状況に鑑みて為されたものであって、
その課題とするところは、紫外線吸収剤等の溶出の問題
を伴うことなく、眼に有害な波長の光線をカットするこ
とが可能で、且つ耐熱性の向上せしめられた眼内レンズ
材料を提供することにある。
(解決手段) そして、上記課題を解決するため、本発明にあっては、
眼内レンズ材料の素材として、アクリル系単量体および
/またはメタクリル系単量体を主成分とする単量体類を
、これと共重合可能な重合性基とイミド基を有する単量
体の存在下に、重合することによって得られた共重合体
を用いるものである。
(具体的構成) 以下に、本発明を更に具体的に明らかにするべく、本発
明の構成につき詳細に説明することとする。
先ず、本発明にあっては、目的とする眼内レンズ材料を
得るために、アクリル系単量体やメタクリル系単量体が
、重合に供せられる単量体類の主成分として使用される
。そして、そのような単量体の具体例としては、メチル
(メタ)アクリレート、エチル(メタ)アクリレート、
プロピル(メタ)アクリレート、イソプロピル(メタ)
アクリレート、n−ブチル(メタ)アクリレート、te
r tブチル(メタ)アクリレート、イソブチル(メタ
)アクリレート、ペンチル(メタ)アクリレート、te
rt−ペンチル(メタ)アクリレート、ヘキシル(メタ
)アクリレート等の直鎖状、分岐鎖状、環状のアルキル
(メタ)アクリレート類等が挙げられ、これらの中から
、1種若しくは2種以上が適宜に選択され、使用される
こととなる。なお、上記の表記において、「・・・ (
メタ)アクリレート」とあるのは、「・・・アクリレー
ト」及び「・・・メタクリレート」の二つの化合物を表
すものであり、以下に表示されるその他の(メタ)アク
リル誘導体についても同様である。
そして、本発明にあっては、かかる主成分たるアクリル
系単量体やメタクリル系の単量体類に対して、必須の構
成成分として、それらアクリル系単量体、メタクリル系
単量体と共重合可能な重合性基と、下記構造式にて示さ
れるイ5ド基とを有する単量体(以下、イミド基含有単
量体という)が配合されて、共重合せしめられることと
なるのである。なお、そのようなイミド基含有単量体と
しては、マレイミド化合物、N−ビニルイごド化合物、
イミド基の窒素原子に重合性基が結合したイソシアヌレ
ート化合物等を挙げることが出来る。
より具体的には、そのようなイミド基含有単量体の一つ
たるマレイくド化合物としては、マレイミド、N−メチ
ルマレイミド、N−エチルマレイ業ド、N−プロビルマ
レイ旦ド、N−イソプロピルマレイごド、N−ブチルマ
レイミド、N−イソブチルマレイミド、N−tert−
ブチルマレイミド、N−シクロへキシルマレイミド、N
−フェニルマレイミド、N−クロロフェニルマレイミド
、N−メチルフェニルマレイミド、N−ナフチルマレイ
ミド、N−ラウリルマレイごド、2−ヒドロキシエチル
マレイミド、N−ヒドロキシフェニルマレイくド、N−
メトキシフェニルマレイミド、Nカルボキシフェニルマ
レイミド、N−ニトロフェニルマレイミド、N−トリブ
ロモフェニルマレイミド、N、N  −エチレンビスマ
レイミド、N。
N″−ヘキサメチレンビスマレイミド、N、N’−m−
フェニレンビスマレイミド、N、N’ −p=フェニレ
ンビスマレイ呉ド、N、N’−4,4’−ジフエニルメ
タンビスマレイξド、N、N’4.4°−ジフェニルエ
ーテルビスマレイミド、N、N“−メチレンビス(3−
クロロ−p−フェニレン)ビスマレイミド、N、N”−
4,4′ジフエニルスルフオンビスマレイミド、N、N
’−4,4’ −ジシクロヘキシルメタンビスマレイミ
ド、N、N’−α、α’−4.4″−ジメチレンシクロ
ヘキサンビスマレイξド、N、N’ −4゜4゛−ジフ
ェニルシクロヘキサンビスマレイミド等を挙げることが
出来る。
また、前記N−ビニルイ旦ド化合物の具体例として、N
−ビニルフタルイ主ド、N−ビニル−2゜3−ナフタル
イミド、N、N’ −ジビニルピロメリット酸シイ旦ド
等を挙げることが出来る。
さらに、前記イソシアヌレート化合物としては、トリス
−(2−アクリロイルオキシエチル)イソシアヌレート
やトリス−(2−メタクリロイルオキシエチル)イソシ
アヌレート等を挙げることが出来る。
そして、上記の如きイミド基含有単量体をアクリル系単
量体やメタクリル系単量体と組み合わせて使用すること
により、それら重合成分の重合にて得られる共重合体(
眼内レンズ材料)に、人眼の天然の水晶体に近い光線透
過性が付与せしめられ得るのであり、また紫外線がカッ
トせしめられ、更には可視光線の主に青色領域の波長の
光(およそ380〜500 nm付近)も成る程度カッ
トせしめられ得ることとなるのである。加えて、かかる
眼内レンズ材料にあっては、その耐熱性も向上せしめら
れることとなり、滅菌処理に際して、高い温度条件で短
時間で処理を施すことが可能となる。また、レンズ自体
の耐光性等の耐久性も向上せしめられ得るのである。
また、特に、そのようなイミド基含有単量体の中でも、
イミド基にベンゼン環やナフタレン環が結合した化合物
を用いる場合には、得られる共重合体により好ましい着
色性を帯びさせることが出来るところから、紫外線およ
び可視光線の主に青色領域の波長の光を、より有効にカ
ットすることが出来ることとなる。
更にまた、かかるイミド基、含有単量体として、前記イ
ソシアヌレート化合物や、前記マレイミド化合物中のビ
スマレイミド化合物を使用した場合にあっては、かかる
単量体が重合性基を2個以上有するところから、架橋効
果も得られるものである。
なお、かかるイミド基含有単量体の使用量は、目的とす
るレンズ材料の特性に応じて適宜に決定されるが、一般
に、全重合成分100重量部に対して、略5〜50重量
部の範囲内とするのが好ましく、より好ましくは、10
〜35重量部の範囲内とするのがよい。その使用量が少
な過ぎる場合には、効果が十分に得られないからであり
、またその範囲を越える量で使用する場合には、得られ
る共重合体の着色度合が過剰となり、光線透過率が低下
すると共に、加工性も悪くなるからである。
ところで、本発明にあっては、上記の重合成分の他にも
、眼内レンズ材料の改質等の種々の目的に応じて、各種
単量体を、更に重合の際に添加しても対等差支えなく、
その種類や使用量等も、目的とする眼内レンズ材料の物
性や性質に応じて、適宜に決定され得るものである。
例えば、耐久性や機械的強度等の諸物性を向上せしめる
場合には、架橋剤(単量体)を使用することが有効であ
る。かかる架橋剤は、メタクリロイル基、アクリロイル
基、ビニル基、アリル基等の共重合可能な重合性基が、
1分子中に2個以上存在するものであり、目的とする共
重合体(眼内レンズ材料)中に橋架は構造を形成せしめ
て、かかる共重合体を強靭で機械的強度や硬度の向上し
たものとすると共に、均一で、透明かつ白濁がなく、歪
みもない光学性に冨むものとすることが出来る。更に、
耐薬品性、耐溶媒性、形状安定性等の耐久性を向上させ
たり、耐熱性を補助的に向上させ、また溶出物を少なく
したりする効果も奏するものである。
なお、かかる架橋剤の具体例としては、4−ビニルベン
ジル(メタ)アクリレート、3−ビニルベンジル(メタ
)アクリレート、エチレングリコールジ(メタ)アクリ
レート、ジエチレングリコールジ(メタ)アクリレート
、トリエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、プ
ロピレングリコールジ(メタ)アクリレート、ジプロピ
レングリコールジ(メタ)アクリレート、アリル(メタ
)アクリレート、ビニル(メタ)アクリレート、トリメ
チロールプロパントリ (メタ)アクリレート、メタク
リロイルオキシエチルアクリレート、ジビニルベンゼン
、ジアリルフタレート、アジピン酸ジアリル、トリアリ
ルイソシアヌレート、α−メチレン−N−ビニルピロリ
ドン、2,2−ビス(p−(メタ)アクリロイルオキシ
フェニル)へキサフルオロプロパン、2,2−ビス(m
−(メタ)アクリロイルオキシフェニル)へキサフルオ
ロプロパン、2.2−ビス(0−(メタ)アクリロイル
オキシフェニル)へキサフルオロプロパン、2.2−ビ
ス(p−(メタ)アクリロイルオキシフェニル)プロパ
ン、2,2−ビス(m−(メタ)アクリロイルオキシフ
ェニル)プロパン、2.2−ビス(0−(メタ)アクリ
ロイルオキシフェニル)プロパン、1,4−ビス(2−
(メタ)アクリロイルオキシへキサフルオロイソプロピ
ル)ベンゼン、1.3−ビス(2−(メタ)アクリロイ
ルオキシへキサフルオロイソプロピル)ベンゼン、1.
2−ビス(2−(メタ)アクリロイルオキシへキサフル
オロイソプロピル)ベンゼン、1,4−ビス(2−(メ
タ)アクリロイルオキシイソプロピル)ベンゼン、1,
3−ビス(2−(メタ)アクリロイルオキシイソプロピ
ル)ベンゼン、l。
2−ビス(2−(メタ)アクリロイルオキシイソプロピ
ル)ベンゼン等を挙げることが出来、これらのうちから
1種または2種以上を、適宜に選択して使用すればよい
。また、その使用量は、全重合成分の100重量部に対
して、略15重量部以下どするのが好ましく、より好ま
しくは、0.5〜15重量部、さらに好ましくは1〜1
0重量部である。架橋剤の使用量が多過ぎる場合には、
得られる材料が脆くなり、衝撃等の応力に対して弱くな
ってしまうばかりでなく、加工性も悪化する。
また、高屈折率の眼内レンズ材料を得ようとするには、
芳香環を有する単量体、例えば、スチレン、O−メチル
スチレン、m−メチルスチレン、p−メチルスチレン、
P−エチルスチレン、Oヒドロキシスチレン、m−ヒド
ロキシスチレン、p−ヒドロキシスチレン、トリメチル
スチレン、tert−ブチルスチレン、パーブロモスチ
レン、ジメチルアごノスチレン、α−メチルスチレン等
のスチレン誘導体やベンジル(メタ)アクリレート等の
芳香環含有(メタ)アクリレートi等の単量体類が共重
合せしめられる。その使用量は、全重合成分の100重
量部に対して、20重量部以下が好ましい。20重量部
を越えると耐熱性が低下したり、耐候性が低下し変色す
る傾向があるので、好ましくない。
さらに、生体に対する安全性を向上させるためには、フ
ッ素含有の単量体、例えば、2,2.2−トリフルオロ
エチル(メタ)アクリレート、2゜2.3.3−テトラ
フルオロプロピル(メタ)アクリレート、2,2.3,
3.3−ペンタフルオロプロピル(メタ)アクリレート
、2,2.2−トリフルオロ−l−トリフルオロメチル
エチル(メタ)アクリレート等のフッ素含有(メタ)ア
クリレート類;0−フルオロスチレン、m−フルオロス
チレン、p−フルオロスチレン、トリフルオロスチレン
、パーフルオロスチレン、P−トリフルオロメチルスチ
レン、〇−トリフルオロメチルスチレン、m−トリフル
オロメチルスチレン、4−ビニルベンジル−2′、2”
、2“ −トリフルオロエチルエーテル、4−ビニルベ
ンジル−2° 2゛3” 3” 4” 4”、4°−へ
ブタフルオロブチルエーテル、4−ビニルベンジル−3
゛  3”  3゛ −トリフルオロプロピルエーテル
、4−ビニルベンジル−3’、3’、4’4′  5°
  5“  6”、6’、6’ −ノナフルオロヘキシ
ルエーテル等のフッ素含有スチレン誘導体等が主に好ま
しく選択される。そして、その使用量は、全重合成分の
100重量部に対して、20重量部以下とするのが好ま
しい。20重量部を越えて使用すると、得られる共重合
体の屈折率が低下するためである。
更にまた、親水性表面を有する眼内レンズ材料を得よう
とする場合には、親水性基を有する単量体が配合されて
、共重合せしめられることとなる。
より具体的には、ヒドロキシエチル(メタ)アクリレー
ト、ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、ヒドロ
キシブチル(メタ)アクリレート、ジヒドロキシプロピ
ル(メタ)アクリレート、ジヒドロキシブチル(メタ)
アクリレート、ジエチレングリコールモノ (メタ)ア
クリレート、トリエチレングリコールモノ (メタ)ア
クリレート、ジプロピレングリコールモノ (メタ)ア
クリレート等の水酸基含有(メタ)アクリレート類;(
メタ)アクリル酸; (メタ)アクリルアミド、Nメチ
ル(メタ)アクリルアミド、N−エチル(メタ)アクリ
ルアミド、N−ヒドロキシエチル(メタ)アクリルアミ
ド、N、N−ジメチル(メタ)アクリルアミド、N、N
−ジエチル(メタ)アクリルアミド、N−エチルアミノ
エチル(メタ)アクリルアミド等の(メタ)アクリルア
ミド類;N−ビニルピロリドン、α−メチレン−N−メ
チルピロリドン、N−ビニルカプロラクタム等のN−ビ
ニルラクタム類等が主に好ましく共重合せしめられるの
である。また、その配合量は、全重合成分の100重量
部に対して、20重量部以下で使用するのが好ましく、
より好ましくは15重量部以下である。その使用量が多
過ぎると、得られる共重合体が吸水して柔らかくなった
り、濁りを呈したりすることがあるからである。
そして、本発明にあっては、上記の如き各種単量体以外
にも、さらに補助的に眼内レンズ材料に紫外線吸収性を
付与したり、補助的に付色しようとする場合には、紫外
線吸収剤や色素を添加することも可能である。その場合
には、溶出性を考慮して、本願出願人が先に提案した、
特願昭63−131036号に記載の重合性紫外線吸収
剤や重合性色素、並びに特願昭63−233288号に
記載の重合性紫外線吸収性色素等が好ましく選択される
こととなる。なお、その使用量は、全重合成分100重
量部に対して、略5重量部以下の範囲が好ましく、より
好ましくは3重量部以下である。その使用量が多過ぎる
と、生体適合性や溶出物の点で問題になったり、また色
素の場合には、着色が濃くなり過ぎて透明性が低下する
こととなるからである。
このようにして各種重合成分が配合され、反応混合物が
調製されると、本発明においては、通常行なわれている
手法によって、かかる反応混合物の重合が実施され、目
的とする共重合体(眼内レンズ材料)が形成せしめられ
ることとなる。
例えば、そのような反応混合物に対して加熱重合を行な
う場合には、ラジカル重合開始剤を配合した後、室温〜
130°Cまで、およそ数十時間で順次昇温しで重合を
完結させるのであり、また光重合を行なうには、所定の
光重合開始剤を配合した後、かかる光重合開始剤の活性
化の吸収帯に応じた波長の光線(例えば紫外線)を照射
して重合を行なうのである。また、これら加熱重合と光
重合を組み合わせて行なうことも出来る。
なお、ラジカル重合開始剤の具体例としては、アゾビス
イソブチロニトリル、アゾビスジメチルバレロニトリル
、ベンゾイルパーオキサイド、tert−ブチルハイド
ロパーオキサイド、クメンハイドロパーオキサイド等が
あり、また光重合開始剤の具体例としては、ベンゾイン
、メチルオルソベンゾイルベンゾエート、メチルオルソ
ベンゾインベンゾエート、メチルベンゾイルフォメート
、ベンゾインメチルエーテル、ベンゾインエチルエーテ
ル、ベンゾインイソプロピルエーテル、ベンゾインイソ
ブチルエーテル、ベンゾイン−n−ブチルエーテル等の
ベンゾイン系光重合開始剤;2ヒドロキシ−2−メチル
−1−フェニルプロパン−1−オン、p−イソプロピル
−α−ヒドロキシイソブチルフェノン、p−tert−
ブチルトリクロロアセトフェノン、2.2−ジメトキシ
−2−フェニルアセトフェノン、α、α−ジクロロー4
−フェノキシアセトフェノン、N、N−テトラエチル−
4,4−シアもノベンゾフェノン等のフェノン系光重合
開始剤;l−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン
;1−フェニル−1,2−プロパンジオン−2−(o−
エトキシカルボニル)オキシム;2−クロロチオキサン
ソン、2−メチルチオキサンソン等のチオキサンソン系
光重合開始剤;ジベンゾスバロン;2−エチルアンスラ
キノン;ベンゾフェノンアクリレート;ベンゾフェノン
;ベンジル等を挙げることが出来る。そして、かかるラ
ジカル重合開始剤または光重合開始剤は、それぞれ、そ
れらの中から1種または2種以上を選択して使用される
こととなる。通常、その使用量は、全重合成分の100
重量部に対して、約0゜001〜5重量部とされ、好ま
しくは約0.Ol〜2重量部にて使用される。
また、加熱重合させる場合は、恒温槽または恒温室内で
加熱してもよいし、マイクロ波のような電磁波を照射し
てもよく、更に、加熱は段階的に行なってもよい。そし
て、光重合の場合には、増感剤をさらに添加してもよい
さらに、本発明の眼内レンズ材料の製造に際しては、材
料を効率的に生産するために、塊状重合による方法が好
ましく採用されるものであるが、必要に応じて、溶液重
合による方法を採用しても対等差支えない。
ところで、このように重合して得られた眼内レンズ材料
より、所望の形状の眼内レンズを成形するには、通常行
なわれている各種の成形手法が採用され得るものである
。例えば、棒状、ブロック状、板状の共重合体から、切
削・研磨による機械的加工により、眼内レンズを成形加
工する機械的加工法や、所望の眼内レンズ形状に対応し
た成形型(鋳型)内で共重合成分の重合を行ない、必要
に応じて機械的に仕上げ加工を施すモールド法があり、
またはモールド法と機械的加工法を組み合わせた方法が
ある。そのうち、モールド法やモールド法と機械的加工
法とを組み合わせた手法にあっては、重合成分の使用量
が低減出来ると共に、製造工程が少なく、重合時間も短
時間で済む利点がある。
なお、本発明に係る眼内レンズ材料は、前述した如く耐
熱性に優れたものであるが、かかる耐熱性をより有効に
発揮せしめるために、眼内レンズ全体が本発明に従う材
料にて形成され、しかも光学部(レンズ本体)と支持部
とが一体的に成形される、ワンピース・ワンマテリアル
型の眼内レンズを成形することが好ましい。
さらに、このようにして成形して得られた眼内レンズに
対して、必要に応じて、プラズマ処理を施してもよい。
その処理方法には、従来から知られている手法及び装置
が用いられ、ヘリウム、ネオン、アルゴン等の不活性ガ
ス或いは空気、酸素、窒素、−酸化炭素、二酸化炭素等
のガスの雰囲気下で、圧カニ約00OOO1〜数Tor
r、出カニ約数〜100Wの条件下にて、数秒〜数十分
間処理されることとなる。好ましいガス種は、空気、酸
素、アルゴンであり、圧力は約0.05〜3 Torr
、出力は約10〜60W、処理時間は数分間とするのが
好ましい。
(実施例) 以下に、本発明の幾つかの実施例を示し、本発明を更に
具体的に明らかにすることとするが、本発明が、そのよ
うな実施例の記載によって、何等の制約をも受けるもの
でないことは、言うまでもないところである。
また、本発明には、以下の実施例の他にも、更には上記
の具体的記述以外にも、本発明の趣旨を逸脱しない限り
において、当業者の知識に基づいて種々なる変更、修正
、改良等を加え得るものであることが、理解されるべき
である。
実施例 1 メチルメタクリレート二87重量部、エチレングリコー
ルジメタクリレート=3重量部、N−ビニルフタルイミ
ド=10重量部を均一に配合し、更にラジカル重合開始
剤としてアゾビスイソブチロニトリル:0.1重量部を
加えて、配合液を調製し、その後、この得られた配合液
をガラス製試験管に注入し、窒素ガスで置換した後、密
栓をした。
次いで、かかる試験管を恒温水槽中で35°C〜50゛
Cで46時間予備重合し、その後、循環乾燥器内に試験
管を移し、50°Cで6時間、その後130°Cまで1
2時間かけ昇温することによって、試験管内の重合性材
料を加熱重合させ、棒状の共重合体を得た。
その後、かくして得られた共重合体を切断して、切削に
よる機械的加工を施し、各種物性試験に用いる試験片を
作製した。その際、加工性は良好であった。
実施した物性試験は、それぞれ以下の操作によった。そ
して、その結果を、重合成分組成と併せて、下記第1表
に示した。
〔耐熱性試験〕
厚さ6飾の試験片を作製し、J I S−に−7206
に準拠して、ビカット軟化点を測定した。
また、厚さ1.0 lll11、直径15mmのプレー
トを作製し、オートクレーブ処理を施した後、変形、曇
り、気泡等の異常が生じるかを観察した。
〔耐光性試験〕
プレート状の試験片を蒸留水中にて透明な容器内で保存
し、これを日光下に暴露し、1力月経過後の光線透過率
を測定し、日光暴露前の光線透過率と比較して、退色率
を計算した。
〔溶出性試験〕
試験片を粉砕してチップを作製し、その3gを50dの
蒸留水中でオートクレーブにより1時間抽出する。次い
で、この得られた抽出液の吸光度を測定すると共に、イ
ミド基含有単量体の蒸留水溶液の吸光極大(λmax)
から検量線を作威し、これを用いて、抽出されたイミド
基含有単量体の量を計算する。更に、その計算値を配合
量で割ることによって、溶出率を算出した。
実施例 2〜4 下記第1表に示される重合成分を、それぞれ均一に配合
し、実施例1と同様にして、重合し、棒状の共重合体を
得た。
次いで、得られた各々の共重合体より試験片を作製し、
実施例1と同様にして、各種物性試験を行なった。その
結果を、それぞれの重合成分組成と共に、下記第1表に
示した。なお、試験片の作製において、何れも加工性は
良好であった。
なお、第1表中に示される略記は、次の通りで。
ある。
MMA :メチルメタクリレート EDMA:エチレングリコールジメタクリレートVPI
:N−ビニルフタルイミド NPMI:N−フェニル71441 7MICニドリス−(2−メタクリロイルオキシエチル
)イソシアヌレート TAIC:)リス−(2−アクリロイルオキシエチル)
イソシアヌレート AIBN:アゾビスイソブチロニトリル比較例 1 メチルメタクリレート=100重量部にアゾビスイソブ
チロニトリル二0.1重量部を添加して、均一に配合し
、実施例1と同様にして重合を行ない、棒状の共重合体
を得た。次いで、厚さ6 mmの試験片を作製し、実施
例1と同様にビカット軟化点を測定したところ、120
 ”Cであった。
上記の結果から明らかなように、本発明に従う眼内レン
ズ材料(実施例Na 1〜4)にあっては、何れも、比
較例の眼内レンズ材料よりビカット軟化点が高く、耐熱
性が向上せしめられていることが理解されるのであり、
オートクレーブ処理を行なっても、変形、曇り、気泡等
の異常を生じることがないものである。
また、耐光性に優れ、1力月後にあっても退色率が0%
であると共に、イミド基含有単量体の溶出率は極めて低
く、耐久性、生体適合性に優れていることが理解される
のである。
次に、実施例1および実施例2にて得られた共重合体よ
り、直径:12.5mmX厚み:1.Omm(7)プレ
ートを切り出し、両面研磨を施して試験片とし、島津製
作所製の自記分光光度計UV240を用いて、波長19
0nm〜780nmの光線透過率(紫外線および可視光
線の透過スペクトル)を測定し、そのチャートを第1図
に示した。なお、各試験片は淡黄色に着色していた。
このチャートより明らかなように、これらの眼内レンズ
材料にあっては、波長380nm以下の紫外線吸収特性
と特定波長領域(およそ380〜500 nm付近)の
部分的な可視光線吸収特性を兼ね備えていることが理解
されるのであり、人眼に近い光学特性を有していること
が判る。
(発明の効果) 以上詳述してきたところから明らかなように、本発明に
従う眼内レンズ材料は、眼に有害な紫外線をカントし、
可視光線のおもに青色領域の波長の光もある程度カット
する性質を有しており、天然の水晶体に近い光線透過性
を有しているのであり、しかも紫外線吸収成分、着色成
分として使用するイミド基含有単量体の溶出が極めて少
なく、安全性が高いものである。
加えて、耐熱性が高いところから、安全性が高く簡便な
オートクレーブ滅菌を採用することが出来るのであり、
またEOG滅菌を行なう場合にも、滅菌後のエアレーシ
ゴン温度を高く設定することが出来、短時間で処理を済
ますことが出来るのである。
その他、本発明の眼内レンズ材料は、加工性、生体適合
性にも優れ、更にレンズ自体の耐久性(耐光性等)も優
れているのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、実施例1および2で得られた共重合体におけ
る、各波長での光線透過率を示すチャートである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. アクリル系単量体および/またはメタクリル系単量体を
    主成分とする単量体類を、これと共重合可能な重合性基
    とイミド基を有する単量体の存在下に、重合して得られ
    る共重合体よりなる眼内レンズ材料。
JP1989266564A 1989-10-13 眼内レンズ材料 Expired - Fee Related JP2788507B6 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1989266564A JP2788507B6 (ja) 1989-10-13 眼内レンズ材料

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1989266564A JP2788507B6 (ja) 1989-10-13 眼内レンズ材料

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JPH03128060A true JPH03128060A (ja) 1991-05-31
JP2788507B2 JP2788507B2 (ja) 1998-08-20
JP2788507B6 JP2788507B6 (ja) 2007-06-27

Family

ID=

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5470932A (en) * 1993-10-18 1995-11-28 Alcon Laboratories, Inc. Polymerizable yellow dyes and their use in opthalmic lenses
US5882421A (en) * 1993-09-27 1999-03-16 Alcon Laboratories, Inc. Method for reducing taciness of soft acrylic polymers
US5922821A (en) * 1996-08-09 1999-07-13 Alcon Laboratories, Inc. Ophthalmic lens polymers
JP2006119646A (ja) * 2004-10-18 2006-05-11 Franciscus Leonardus Oosterhof 拡大鏡、及び1つ又は2つのこのような拡大鏡が設けられている眼鏡フレーム
JP2009538689A (ja) * 2006-06-01 2009-11-12 アドヴァンスト ヴィジョン サイエンス インコーポレイテッド グリスニングの無い又は低減された眼内レンズ及びその製造方法
JP2017134419A (ja) * 2006-11-28 2017-08-03 ハイ・パフォーマンス・オプティクス・インコーポレーテッド 改良型コントラスト感度を提供する高性能選択型光波長フィルタリング
US10551637B2 (en) 2006-03-20 2020-02-04 High Performance Optics, Inc. High performance selective light wavelength filtering providing improved contrast sensitivity
US11701315B2 (en) 2006-03-20 2023-07-18 High Performance Optics, Inc. High energy visible light filter systems with yellowness index values

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63283650A (ja) * 1987-05-15 1988-11-21 Menikon:Kk 眼内レンズ用材料
JPH01204672A (ja) * 1988-02-09 1989-08-17 Menikon:Kk 眼内レンズ

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63283650A (ja) * 1987-05-15 1988-11-21 Menikon:Kk 眼内レンズ用材料
JPH01204672A (ja) * 1988-02-09 1989-08-17 Menikon:Kk 眼内レンズ

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5882421A (en) * 1993-09-27 1999-03-16 Alcon Laboratories, Inc. Method for reducing taciness of soft acrylic polymers
US5470932A (en) * 1993-10-18 1995-11-28 Alcon Laboratories, Inc. Polymerizable yellow dyes and their use in opthalmic lenses
US5528322A (en) * 1993-10-18 1996-06-18 Alcon Laboratories, Inc. Polymerizable yellow dyes and their use in ophthalmic lenses
US5543504A (en) * 1993-10-18 1996-08-06 Alcon Laboratories, Inc. Polymerizable yellow dyes and their use in ophthalmic lenses
US5662707A (en) * 1993-10-18 1997-09-02 Alcon Laboratories, Inc. Polymerizable yellow dyes and their use in ophthalmic lenses
US5922821A (en) * 1996-08-09 1999-07-13 Alcon Laboratories, Inc. Ophthalmic lens polymers
JP2006119646A (ja) * 2004-10-18 2006-05-11 Franciscus Leonardus Oosterhof 拡大鏡、及び1つ又は2つのこのような拡大鏡が設けられている眼鏡フレーム
US10551637B2 (en) 2006-03-20 2020-02-04 High Performance Optics, Inc. High performance selective light wavelength filtering providing improved contrast sensitivity
US11701315B2 (en) 2006-03-20 2023-07-18 High Performance Optics, Inc. High energy visible light filter systems with yellowness index values
US11774783B2 (en) 2006-03-20 2023-10-03 High Performance Optics, Inc. High performance selective light wavelength filtering providing improved contrast sensitivity
JP2009538689A (ja) * 2006-06-01 2009-11-12 アドヴァンスト ヴィジョン サイエンス インコーポレイテッド グリスニングの無い又は低減された眼内レンズ及びその製造方法
JP2017134419A (ja) * 2006-11-28 2017-08-03 ハイ・パフォーマンス・オプティクス・インコーポレーテッド 改良型コントラスト感度を提供する高性能選択型光波長フィルタリング

Also Published As

Publication number Publication date
JP2788507B2 (ja) 1998-08-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6326448B1 (en) Soft intraocular lens material
JP3641110B2 (ja) 軟質眼内レンズ用材料
JP2604799B2 (ja) 眼内レンズ材料
JPH04190318A (ja) 紫外線吸収性眼内レンズ
US6277940B1 (en) Material for a soft intraocular lens
KR20150143634A (ko) 개방부 및 동심 환형 구역을 갖는 파킥 렌즈
JP4219485B2 (ja) 光学性含水ゲルからなる眼科用材料
EP1030194B1 (en) Material for a soft intraocular lens
EP1003795B1 (en) Ophthalmic lens polymers
JPH10339857A (ja) 薬剤徐放性コンタクトレンズの製法およびそれによってえられた薬剤徐放性コンタクトレンズ
JP2753067B2 (ja) 眼用レンズ用重合性紫外線吸収性色素並びにそれを用いた眼用レンズ材料
JP2003144538A (ja) 軟質眼内レンズ用材料
ES2243053T3 (es) Materiales de dispositivos oftalmicos de indice de refraccion alto, preparados usando un metodo de reticulacion despues de la polimerizacion.
JP2794308B2 (ja) 無水晶体眼用レンズ材料
JP2788507B2 (ja) 眼内レンズ材料
JPH02188717A (ja) 軟質眼用レンズ材料
JP2788507B6 (ja) 眼内レンズ材料
JP2804279B2 (ja) 眼用レンズ材料
JP3150771B2 (ja) 眼用レンズ材料
JPH02195962A (ja) 眼内レンズ材料
JP3558421B2 (ja) 眼用レンズ材料およびその製法
JP6466031B1 (ja) 眼内レンズ用材料
JP3040259B2 (ja) 眼用レンズ材料
JPH02218371A (ja) 眼内レンズ材料
JPH0392336A (ja) 眼用レンズの製造法

Legal Events

Date Code Title Description
S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees