JPH03126735A - ポリ塩化ビニル用水性表面処理剤 - Google Patents

ポリ塩化ビニル用水性表面処理剤

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JPH03126735A
JPH03126735A JP26604489A JP26604489A JPH03126735A JP H03126735 A JPH03126735 A JP H03126735A JP 26604489 A JP26604489 A JP 26604489A JP 26604489 A JP26604489 A JP 26604489A JP H03126735 A JPH03126735 A JP H03126735A
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秀一郎 篠原
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一郎 谷井
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は表面がポリ塩化ビニルで形成された物品に優れ
た汚れ防止性能を付与することのできる水性表面処理剤
に関するものである。
[従来の技術] 従来、ポリ塩化ビニルレザー、シート類、特に可塑化ポ
リ塩化ビニル層を表面に有する通称ビニル壁紙などの表
面仕上げには有機溶剤を溶媒とした艶消又は艶有りタイ
プの溶剤型表面処理剤が仕上がり外観、触感、ブロッキ
ング防止能に優れるため広く使用されていた。
しかし、近年、大気汚染、作業者の安全衛生、火災、価
格の問題等から有機溶剤の使用を極力抑え水を分散媒と
する水性表面処理剤へ急速に転換されつつある。
方、特にビニル壁紙の分野においては、表面処理剤に上
記効果以外にさらに汚染物質に対する汚れ防止機能を付
与した表面処理剤が市場で要求されている。
しかし、現状では、メチルメタクリレートを主体とした
重合体をポリイソシアネート化合物で架橋反応させる表
面処理剤や、フッ素系の撥水撥油剤を添加した表面処理
剤を塗布する方法が実施されているが、いずれも溶剤型
であるうえ十分な汚れ防止効果が得られず、柔軟性に欠
けるなどの欠点があった。
[発明が解決しようとする課題] 以上のことから市場では水性で汚れ防止機能を有する表
面処理剤が望まれていた。本発明はこの課題を解決する
ためになされたものである。
[課題を解決するための手段] 本発明は前記の訓題を解決したポリ塩化ビニル用の水性
表面処理剤に関するものであり、これは A、一般式(T) [式中、R1,R2,R3はそれぞれ炭素数1〜20の
1価の炭化水素基及び1価のハロゲン化炭化水素基から
選択されるli又は2 fffi以上の基であり、Yは
ラジカル反応性基及び/又はSt(基を含む有機基から
選択される1種又は2種以上の基であり、Xは水素原子
、1価の低級アルキル基及び式R’R2R’Siで示さ
れる基(R1,R2は前記と同じであり、口4はR1又
はYと同一の基である)から選択される同種又は異種の
原子又は基であり、mは10.000以下の正の整数、
nは1以上の整数である]で示されるオルガノポリシロ
キサン5〜95重量部 の水中油型エマルジョンと 8.0一般式 (I+) 5 CH,= C−C00R6 (式中、R5は水素原子又はメチル基、R6は炭素数1
〜18のアルキル基又はアルコキシ置換アルキル基であ
る)で示されるアクリル及び/又はメタクリル系単量体
から選択される1種又は2種以上の単量体      
       70〜99重量%口)エチレン性不飽和
アミド、エチレン性不飽和アくドのアルキロール又はア
ルコキシアルキル置換化合物、オキシラン基、ヒドロキ
シル基、カルボキシル基、アミノ基、スルホン酸基、燐
酸基、ポリアルキレンオキシド基又は第4級アンモニウ
ム塩基含有エチレン性不飽和単量体、多価アルコールと
アクリル酸又はメタクリル酸との完全エステル、二塩基
酸のジアリルエステル、アリルアクリレート、アリルメ
タクリレート及びジビニルベンゼンの群から選択される
l fffl又は2 fffi以上の多官能性単量体 
        1〜20重量%ハ)前記イ)及び口)
以外の1 fffi又は2種以上のエチレン性不飽和単
量体       0〜20重量%からなる混合単量体
[イ)からハ)の合計100重量%]95〜5重量部 とからなる混合物をラジカル重合開始剤の存在下で乳化
重合してなる共重合エマルジョンを含むことを特徴とす
るものである。
すなわち、本発明者らは表面がポリ塩化ビニルで形成さ
れた物品、中でもポリ塩化ビニルレザー類、特にビニル
壁紙に対して溶剤型と同等又はそれ以上の汚れ防止機能
を付与することが可能な水性表面処理剤を得るべく鋭意
研究の結果、ラジカル活性をもつ基を有するオルガノポ
リシロキサンのエマルジョンとアクリル系及び/又はメ
タクリル系を主体とする。!I!−量体との混合物を乳
化重合して得た共重合エマルジョンを用いれば、目的達
成の可能性があることを見出し、オルガノポリシロキサ
ンや単量体の組成についてさらに検討を重ねて本発明を
完成させた。
本発明の水性表面処理剤に用いるA成分のオルガノポリ
シロキサンは前記のとおり一般式(I)で示され、R1
,p、2. R3はメチル基、エチル基、プロピル基、
ブチル基等のアルキル基、フェニル基、トリル基、キシ
リル基、ナフチル基等のアリール基で例示される炭素数
1〜20の1価炭化水素基及びこれらの基の炭素原子に
結合した水素原子の一部又は全部をハロゲン原子で置換
した基から選ばれるものであり、XはR’R2R’Si
で示されるトリオルガノシリル基(Hl、 R2は前記
と同じ、R4はR1又はYと同じ基)、水素原子、メチ
ル基、エチル基、プロピル基、ブチル基等の炭素数1〜
5の低級アルキル基から選ばれるものであり、Yはビニ
ル基、アリル基、γ−アクリロキシプロピル基、γ−メ
タクリロキシプロピル基、γ−メルカプトプロピル基で
例示されるラジカル反応性基及びSH基含有有機基から
選ばれるものである。また、mは10,000以下の正
の整数であり、nは1以上の整数であるが、望ましくは
500 < m < 8.000.1<n<500の範
囲にあるのがよい。
−S式(I)で示されるオルガノポリシロキサンの原料
としては、式 (式中、p=3.4 5 。
6)で示される環状オ ルガノポリシロキサン、式 (式中、qは正の整数)で示される分子鎮両末端が水酸
基で封鎖された液状ジメチルポリシロキサン、式 (式中、 rは正の整数) で例示される分子鎖両末 端がアルコキシ基で封鎖された液状ジメチルポリシロキ
サン及び式 (式中、 s=0又は正の整数) で示される分子鎮 両末端がトリメチルシリル基で封鎖されたジメチルポリ
シロキサン等が、 又、 ラジカル反応性基及 びSH基を導入するための原料として、CH3 CH3 CH3 C)13 (CH2) 30cOc−CH2 (:H3O5iOCH3 CH3 (CH2)30COCH−CH2 (:H3O5iOCH3゜ CH3 CH3 CH3 CH3 等のシラン類及びこれらの加水分解生成物として(式中
、t=3.4,5.6)が例示される。
なお、本発明の目的を妨げない程度の少量であれば、3
官能性であるトリアルコキシシラン及びその加水分解生
成物も使用可能である。
−数式(I)で示されるオルガノポリシロキサンのエマ
ルジョンの製造については公知の方法に従えばよく、そ
の一つの方法は原料として例えば」二記したオクタメチ
ルシクロテトラシロキサンの如き環状低分子シロキサン
とラジカル反応性基又はSR基を含有するジアルコキシ
シラン化合物及び/又はその加水分解物とを用い、強ア
ルカリ性触媒あるいは強酸性触媒の存在下に重合して高
分子量のオルガノポリシロキサンを得、しかる後に適当
な乳化剤の存在下に水中に乳化分散することによるもの
である。又、他の一つの方法は原料として例えば上記し
た低分子オルガノポリシロキサンとラジカル反応性基又
はSH基を含有するジアルコキシシラン及び/又はその
加水分解物とを用い、スルホン酸系界面活性剤及び/又
は硫酸エステル系界面活性剤の存在下に水中で乳化重合
させることによるものである。又、この乳化重合の場合
、同様な原料を用い、アルキルトリメチルアンモニウム
クロライドあるいはアルキルベンジルアンモニウムクロ
ライドの如きカチオン系界面活性剤により水中に乳化分
散させた後、適量の水酸化カリウム、水酸化ナトリウム
等の強アルカリ性物質を添加して重合させることもでき
る。
上記したオルガノポリシロキサンのエマルジョンの製造
方法のうち、あらかじめ高分子量のオルガノポリシロキ
サンを得る場合の強アルカリ性重合触媒としては水酸化
カリウム、水酸化ナトリウム、水酸化セシウム、テトラ
メチルアンモニウムヒドロキシド、テトラブチルホスホ
ニウムヒドロキシド等が、又、強酸性重合触媒としては
硫酸、トリフロロメタンスルホン酸等が例示され、いず
れも重合終了後に中和して触媒活性をなくすればその後
の使用に供することができる。得られた高分子量のオル
ガノポリシロキサンを乳化するための界面活性剤として
は非イオン系の各種ポリオキシエチレンアルキルエーテ
ル、ポリオキシエヂレンアルキルフェニルエーテル、ポ
リオキシエチレンアルキルエステル、ソルビタン脂肪酸
エステル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステ
ル、ショ糖脂肪酸エステル等が、アニオン系のラウリル
硫酸ソーダ、ポリオキシエチレンドデシル硫酸ソーダ等
が、カヂオン系のアルキルトリメチルアンモニウムクロ
ライド、アルキルベンジルアンモニウムクロライド、ジ
アルキルジメチルアンモニウムクロライド等が例示され
る。
また、乳化重合法によりオルガノポリシロキサンのエマ
ルジョンを製造する場合、上記したスルホン酸系界面活
性剤及び硫酸エステル系界面活性剤は乳化剤と重合触媒
を兼ねるものであり、これには C6H+a+5O3H、C:、H,□+5O3HC+o
H2++5OaH,c、□H2+、+so、H。
C,、H□、+5o3H,c8旧7(OC!4)20S
O3H。
C1oH2+(OC2H4120SO3H、ラウリル硫
酸ソーダ、ポリオキシエチレンドデシルフェニル硫酸ソ
ーダ等が例示される。これらのうち、硫酸エステル塩類
は乳化終了後に陽イオン交換樹脂と接触させることによ
り相当する酸に変り、重合触媒として機能するようにな
る。乳化重合終了後は酸型となっている界面活性剤を中
和して触媒活性を消失させればよい。また、カチオン系
乳化剤としては上記の如き第4級アンモニウム塩系を主
として用い、乳化重合後は塩基型となっている界面活性
剤を中和して触媒活性を消失させればよい。
−数式(I)で示されるオルガノポリシロキサンは、そ
の分子量が小さいと目的とする汚れ防止効果が乏しいの
で、できるだけ分子量の大きい方が好ましい。このため
、あらかじめ重合して得たオルガノポリシロキサンを乳
化分散する場合、このオルガノポリシロキサンを高分子
量のものとしておく必要があり、乳化重合による場合は
、重合後に行なう熟成の際の温度を低くすればオルガノ
ポリシロキサンの分子量が大きくなるので、熟成温度を
望ましくは30℃以下、さらに望ましくは15℃以下と
するのがよい。
次に、B成分について説明すると、これは上記のAI’
512分のオルガノポリシロキサンにグラフト共重合さ
せるための重合性単量体の混合物であり、下記のイ)〜
ハ)の3成分からなるものである。イ)成分は一般式(
II ) 5 (:H2= C−GOOR6 (式中、R6は水素又はメチル基、R6は炭素数1〜]
8のアルキル基もしくはアルコキシ置換アルキル基)で
表わされる(メタ)アクリル単量体[ここで(メタ)ア
クリルなる表現はアクリル及びメタクリルの両者をまと
めて表わすもので以下同様である。コであり、メチル(
メタ)アクリレート、エチル(メタ)アクリレート、プ
ロピル(メタ)アクリレート、ブチル(メタ)アクリレ
ート、イソブチル(メタ)アクリレート、ペンチル(メ
タ)アクリレート、ヘキシル(メタ)アクリレート、オ
クチル(メタ)アクリレート、2−エチルヘキシル(メ
タ)アクリレート、ラウリル(メタ)アクリレート、ス
テアリル(メタ)アクリレート等のアルキル(メタ)ア
クリレート及びメトキシエチル(メタ)アクリレート、
ブトキシエチル(メタ)アクリレート等のアルコキシア
ルキル(メタ)アクリレートが例示され、これらの1 
fffi又は2種以上を組み合わせて使用される。この
成分量がB成分中70重量%未満では(メタ)アクリル
の特性、特に、塩ビレザー類への密着性が不十分である
ので、これ以上とする必要がある。
口)成分は多官能性単量体であり、エチレン性不飽和ア
ミド、エチレン性不飽和アミドのアルキロール又はアル
コキシアルキル化合物として(メり)アクリルアミド、
ダイア七トン(メタ)アクリルアミド、N−メチロール
(メタ)アクリルアミド、N−ブトキシメチル(メタ)
アクリルアミド、N−メトキシメチル(メタ)アクリル
アミド等、オキシラン基含有不飽和単量体としてグリシ
ジル(メタ)アクリレート、グリシジルアリルエーテル
等、ヒドロキシル基含有不飽和単量体として2−ヒドロ
キシエチル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシプロ
ピル(メタ)アクリレート等、カルボキシル基含有エチ
レン性不飽和!P−量体として(メタ)アクリル酸、無
水マレイン酸、クロトン酸、イタコン酸等、アミノ基含
有不飽和単量体としてN−ジメチルアミノエチル(メタ
)アクリレート、N−ジエチルアミノエチル(メタ)ア
クリレート等、スルホン基含有不飽和Jl’−i体とし
て CH2−CIt CH20COCHCH2COOR’O
3X 8 CH2−C−C00C112CII 2 S O3X8 CH2−C−C1120CH2CHCH20COCH−
5O3XH CH2COOR’ R’    Cl−13 CH2−CGONII−C−CH2SO3XCH。
(: H2−CHS O3X 8 CH2−CCH2SO3X 8 (:I2−C−CH2QC)I2CHCH2SO,X□ 11 HC−GOOR’ II HC−C00CH2C1120CHC83等03X (式中、R7は炭素数1〜18のアルキル基、又はメチ
ル基、XはH,Na、 K又はN)14)燐酸基含有不
飽和単量体として R8はH (式中、R8は前記に同し、■は1以上の整数)ポリア
ルキレンオキシド基含有不飽和単量体として 8 ■ CH2−C−COO→C1(2C)120→−■(式中
、R8は前記に同し、Wは2以上の整数)第4級アンモ
ニウム塩基含有不飽和単量体とじて多価アルコールと(
メタ)アクリル酸との完全エステルとしてエチレングリ
コールジ(メタ)アクリレート、ジエチレングリコール
ジ(メタ)アクリレート、トリメチロールプロパントリ
(メタ)アクリレート等、アリル(メタ)アクリレート
、ジビニルベンゼンが例示され、これらの1種又は2種
以上を組み合わせて使用される。
これらの多官能性単量体は、処理剤中のポリマー分の塩
ビレザー類への密着性を増し、処理剤中のポリマー間の
架橋に関与することによって、皮膜の耐久性及び耐溶剤
性を付与する。この口)成分の使用量を増せば目的とす
る特性の向上はみられるが、多すぎれば皮膜が硬くなる
ことによる割れの発生や耐水性が低下したりするのでB
成分中の1〜20重量%とすることが必要である。
ハ)成分はその他のエチレン性不飽和単量体であり、上
記イ)、口)成分だけでは発現できない触感、耐久性、
あるいは塩ビレザー類への密着性等が付与されるが、B
成分中20重量%を超えると(メタ)アクリルの特性が
損なわれるので、これ以下とすることが必要である。こ
れらの単量体としては、スチレン、α−メチルスチレン
、ビニルトルエン、アクリロニトリル、塩化ビニル、塩
化ビニ 0 リデン、酢酸ビニル、プロピオン酸ビニル、バーサチッ
ク酸ビニルなどが例示される。
A成分とB成分の比率について、B成分95重量部に対
し、A成分が5重量部未満では、オルガノポリシロキサ
ン独自の撥水撥油効果が乏しく、汚れ防止機能が得られ
なくなる。
又、B成分5重量部に対し、A成分が95重量部を超え
ると基材への密着力が乏しく、しかも、粘着感が生じ、
汚れ防止効果が悪くなり実用的ではない。
A成分とB成分の乳化共重合は通常のラジカル開始剤を
もちいて、公知の乳化重合法により行えばよい。
ここで使用されるラジカル開始剤としては、過硫酸カリ
ウム、過硫酸アンモニウム等の過硫酸塩、過酸化水素水
、t−ブチルハイドロパーオキサイド、アゾビスアミジ
ノプロパンの塩酸塩等の水溶性タイプ、ベンゾイルパー
オキシド、キュメンハイドロパーオキサイド、ジブチル
パーオキサイド、ジイソプロピルパーオキシジカーボネ
ート、クミルパーオキシネオデカノエート、クミルパー
オキシオクトエート、アゾビスイソブチロニトリル等の
油溶性タイプがあげられる。必要に応じ、酸性亜硫酸ナ
トリウム、ロンガリット、℃−アスコルビン酸、糖類、
アミン類などの還元剤を併用したレドックス系も使用す
ることができる。
乳化剤としてはA成分の乳化物中に乳化剤が含有されて
いるので必ずしも新たに使用しなくてもよいが、重合中
の凝塊発生防止やエマルジョンの安定性向上のため、必
要量の乳化剤を添加しても良い。ここで使用される乳化
剤としては、例えばアルキル又はアルキルアリル硫酸塩
もしくはスルホン酸塩、ジアルキルスルホコハク酸塩な
どのアニオン性乳化剤、アルキルトリメチルアンモニウ
ムクロライド、アルキルベンジルアンモニウムクロライ
ド等のカチオン性乳化剤、ポリオキシエチレンアルキル
フェニルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルエーテ
ル、ポリオキシエチレンカルボン酸エステル等のノニオ
ン性乳化剤等が好適である。
また、本発明の水性表面処理剤は目的に応じて他の添加
剤を加えることができる。例えば艶消し塗膜を得るため
には、無水珪酸、含水珪酸等の珪酸類、珪酸アルミニウ
ム、珪酸マグネシウム、クレー、タルク等の珪酸塩化合
物、炭酸カルシウム、炭酸バリウム、石膏、タルク、ア
ルミナホワイト、合成樹脂粉末などの艶消剤を添加し、
その後ボールミル、コロイドミル、ホモミキサー、サン
ドミル、デイスパー等の分散機で艶消剤を分散させて艶
消塗膜形成用塗料とする。
着色塗膜を得るには染料、顔料などを添加すればよい。
又、エマルジョンの粘度調整を必要とする場合には、ポ
リビニルアルコール、ゼラチン、メチルセルロース、カ
ルボキシメチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロー
ス、ヒドロキシプロピルセルロースなどのセルロース誘
導体、ザンタンガム、ポリアクリル酸ソーダ、ポリアク
リルアミドなどを適当量添加すればよい。被処理基材へ
の3 均一塗布の為には、必要に応じアニオン、非イオン、カ
チオン系の界面活性剤、低級アルコール、アセトン、ジ
メチルホルムアミド等の水溶性有機溶剤を添加できる。
その他、消泡剤、防腐剤、防カビ剤などを必要に応じて
添加することができる。
[実施例〕 次に、本発明を実施例に基づき具体的に説明する。なお
、例中の部はすべて重量部を表わす。また、表面処理剤
の評価は下記の試験法により行なった〇 (試験片) 各表面処理剤を発泡処理前の白色ビニル壁紙表面にバー
コーターで有姿10g/m”塗布した後、105℃で1
分乾燥し、さらに220℃で1分加熱して塩ビ層を発泡
させてビニル壁紙試験片とした。
(外観) 目視により判定した。
(触感) 手触により評価した。
 4 性能表示:良O〜○〜Δ〜x不良 (耐汚染性) 試験片表面を各種汚染物で汚染し24時間放置した後、
油性マジックインキ、クレヨン、靴墨で汚染した場合は
中性洗剤(商品名 ママレモン、ライオン社製)の1(
1%水溶液で、その他の汚染物を用いた場合は水で、そ
れぞれガーゼを用いて拭き取り、残存する汚染の程度で
判定した。
性能表示:◎・・・汚染なし、O・・・はとんど汚染な
し、△ ・ 汚染が残る、× ・・完全汚染(密着性) 試験片表面にセロハンテープを貼付けた後、これを−気
に引き剥がし、表面処理剤層の剥離の程度で判定した。
性能表示二〇・ 剥離なし、○・・・はとんど剥離なし
、△ ・剥離あり、×・・・完全に剥離(耐ブロッキン
グ性) 試験片の処理面同士を重ね合せたもの及び処理面と裏側
の紙面とを重ね合せたものについて36cm2当り 3
kgの荷重をかけ、83℃の雰囲気に24時間放置した
後、両面を剥離した時の剥離状態で判定した。
性能表示二〇・・異常なし、○・ はとんどブロッキン
グなし、△・・・一部ブロッキングあり、×・・・全面
ブロッキング 実施例1〜5、比較例1〜2 (オルガノポリシロキサンエマルジョンの製造)オクタ
メチルシクロテトラシロキサン1500部、メタクリロ
キシプロピルメチルシロキサン3.8部及び純水150
0部を混合し、これにラウリル硫酸ナトリウム15部、
ドデシルベンゼンスルホン酸10部を添加してからホモ
ミキサーで撹拌して乳化した後、圧力3000psiの
ホモジナイザーに2回通して安定なエマルジョンをつく
った。ついでこれを70℃で12時間加熱後、25℃ま
で冷却して24時間熟成した後、炭酸ナトリウムを用い
てこのエマルジョンのpHを7に調整し、4時間窒素ガ
スを吹き込んでから水蒸気蒸留して揮発性のシロキサン
を留去し、つぎに純水を加えて不揮発分を45%に調整
して、メタクリル基な0.1モル%含有するオルガノポ
リシロキサンのエマルジョンが得られた。(以下、これ
をE−1と略記する。) また、第1表に示すようにシロキサンの種類と量及び熟
成条件を変えた他はE−1の場合と同様の方法によりオ
ルガノポリシロキサンエマルジョンE−2〜E−3を得
た。
第  1  表 (オルガノポリシロキサン/アクリル共重合エマルジョ
ンの製造) 撹拌機、コンデンサー、温度計及び窒素ガス導入口を備
えた反応容器に上記で得たオルガノポリシロキサンエマ
ルジョンE−1333部(オルガノポリシロキサン分 
150部)と純水560部を仕込7 み、窒素ガス気流下に器内を30℃に調整した後、t−
ブチルハイドロパーオキサイド 1.0部、4−アスコ
ルピン酸0.5部、硫酸第1鉄7水和物0、002部を
加え、ついで器内部を30°Cに保ちながら、ブチルア
クリレート 167部、エチルアクリレート 167部
、メタクリル酸5.5部及びアクリル酸10.5部の混
合物を3時間かけて滴下し、滴下終了後さらに1時間撹
拌を続けて反応を完結させた。
得られた共重合エマルジョン(以下これをP−1と略記
)は固形分濃度40%であった。上記と同様にして、第
2表に示されるオルガノポリシロキサンエマルジョン及
び(メタ)アクリル系単量体等の種類、量で共重合し、
固形分濃度39〜40%の共重合エマルジョンP−2〜
P−5を得た。
第 表 (注) 第2表の ( ) 内の数字はオルガノポリシ ロキサン分を表わす。
(船荷表面処理剤の製造及び評価) 第3表に示した配合により下記の方法で船荷表面処理剤
を製造した。
あらかじめ粘度調節剤を脱イオン水に溶解して10%水
溶液としておき、脱イオン水の全量から粘度調節剤の溶
解に用いたものを差引いた残りの中へ、撹拌下に、オル
ガノポリシロキサン/アクリル共重合エマルジョン、粘
度調節剤水溶液、添加剤の順に加え均一に混合すること
により水性表面処理剤を得た。実施例1の場合、固形分
濃度12.8%、粘度1000cps(B型粘度計No
、20−ター、6rpm)であった。
比較例として、オルガノポリシロキサン/アクリル共重
合エマルジョンに代えてポリアクリル酸エステル系ある
いはポリ塩化ビニル系エマルジョンを用い、第3表に示
した配合により上記と同様にして水性表面処理剤を調製
した。
これらの表面処理剤を前記の試験法によって評価したと
ころ、その結果は第4表に示すとおりであった。
第 4 表 非発泡白色ビニル壁紙についても、同一の表面処理剤を
用い同一の方法で試験したところ同様の結果が得られた
。これらの結果から、本発明の表面処理剤は優れた防汚
効果を与え、しかも優れた触感、密着性、耐ブロッキン
グ性を示すことは明らかである。
実施例6〜8、比較例3〜4 (艶消表面処理剤の製造及び評価) 第5表に示した配合により下記の方法で艶消表面処理剤
を製造した。艶消にはシリカ微粉末サイロイド244(
富士デヴイソン社製、商品名)を使用し、その200部
を撹拌下に脱イオン水800部に加え、デイスパーで分
散し、艶消側分散液として用いた。
あらかじめ粘度調節剤を脱イオン水に溶解して10%水
溶液としておき、脱イオン水の全量から粘度調節剤の溶
解に用いたものを差引いた残りの中へ、撹拌下に、オル
ガノポリシロキサン/アクリル共重合エマルジョン、艶
消側分散液、粘度調節剤水溶液、添加剤の順に加え均一
に混合することにより水性表面処理剤を得た。
比較例として、第5表に示す配合に変えたほかは上記と
同様にして水性表面処理剤を調製した。
これらの表面処理剤を前記の試験法によって評価したと
ころ、その結果は第6表に示すとおりであった。
第 6 表 非発泡白色ビニル壁紙についても、同一の表面処理剤を
用い同一の方法で試験したところ同様の結果が得られた
。これらの結果からも、本発明の表面処理剤は優れた防
汚効果を与え、しかも優れた触感、密着性、耐ブロッキ
ング性を示すことが明らかである。
[発明の効果] 本発明の表面処理剤は新規な水性表面処理剤であって、
水性であるため使用上安全であり、ポリ塩化ビニルで表
面が形成された物品をこれで処理すると優れた防汚効果
を与える。この効果は従来用いられている塩化ビニル系
樹脂、(メタ)アクリル系樹脂等では得られないもので
ある。しかも表面に微細な凹凸を有している艶消の場合
でも防汚効果が優れている。さらに外観、触感、密着性
、耐ブロッキング性、耐熱性、耐候性等にも優れる。し
たがって本発明の表面処理剤は実用的に極めて有利なも
のである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、A、一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、R^1、R^2、R^3はそれぞれ炭素数1〜
    20の1価の炭化水素基及び1価のハロゲン化炭化水素
    基から選択される1種又は2種以上の基であり、Yはラ
    ジカル反応性基及び/又はSH基を含む有機基から選択
    される1種又は2種以上の基であり、Xは水素原子、1
    価の低級アルキル基及び式R^1R^2R^4Siで示
    される基(R^1、R^2は前記と同じであり、R^4
    はR^1又はYと同一の基である)から選択される同種
    又は異種の原子又は基であり、mは10,000以下の
    正の整数、nは1以上の整数である]で示されるオルガ
    ノポリシロキサン5〜95重量部の水中油型エマルジョ
    ンと B、イ)一般式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^5は水素原子又はメチル基、R^6は炭素
    数1〜18のアルキル基又はアルコキシ置換アルキル基
    である)で示されるアクリル及び/又はメタクリル系単
    量体から選択される1種又は2種以上の単量体70〜9
    9重量% ロ)エチレン性不飽和アミド、エチレン性不飽和アミド
    のアルキロール又はアルコキシアルキル置換化合物、オ
    キシラン基、ヒドロキシル基、カルボキシル基、アミノ
    基、スルホン酸基、燐酸基、ポリアルキレンオキシド基
    又は第4級アンモニウム塩基含有エチレン性不飽和単量
    体、多価アルコールとアクリル酸又はメタクリル酸との
    完全エステル、二塩基酸のジアリルエステル、アリルア
    クリレート、アリルメタクリレート及びジビニルベンゼ
    ンの群から選択される1種又は2種以上の多官能性単量
    体1〜20重量% ハ)前記イ)及び口)以外の1種又は2種以上のエチレ
    ン性不飽和単量体0〜20重量%からなる混合単量体[
    イ)からハ)の合計100重量%]95〜5重量部 とからなる混合物をラジカル重合開始剤の存在下で乳化
    重合してなる共重合エマルジョンを含むことを特徴とす
    るポリ塩化ビニル用水性表面処理剤。
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