JPH03124818A - 仮ヨリ精紡方法および装置 - Google Patents

仮ヨリ精紡方法および装置

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JPH03124818A
JPH03124818A JP25404990A JP25404990A JPH03124818A JP H03124818 A JPH03124818 A JP H03124818A JP 25404990 A JP25404990 A JP 25404990A JP 25404990 A JP25404990 A JP 25404990A JP H03124818 A JPH03124818 A JP H03124818A
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temporary
twist
fiber
temporary twist
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JP25404990A
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Fritz Stahlecker
フリツツ・シユターレツカー
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01HSPINNING OR TWISTING
    • D01H1/00Spinning or twisting machines in which the product is wound-up continuously
    • D01H1/11Spinning by false-twisting
    • D01H1/115Spinning by false-twisting using pneumatic means

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、繊維束がまず延伸装置において所望の繊度に
延伸され、続いて繊維束に延伸装置までもどる仮ヨリを
付与する少なくともひとつの仮ヨリノズルを通過し、さ
らに仮ヨリノズμの後に配置された引出し装置により引
き出される仮ヨリ精紡方法と、仮ヨリ精紡装置とに関す
る。
空気圧式仮ヨリ精紡方法は、例えばDI −A3714
212により公知である。この方法においては、繊維端
の拡張は延伸装置の出口ローラ対と仮ヨリノズルとの間
に繊維束の走行方向の変更装置を有する回転体が配設さ
れることにより容易になるとされている。それにより繊
維群のほぐし、つまり開繊が行われるため、繊維束は仮
ヨリノズルへの進入前に横方向に広げられる。
本発明の目的は、できるかぎり均等な数の繊維端が糸芯
のまわりに均一に巻き付いているできるかぎり均一な糸
が紡出できる冒頭に述べた様式の方法を提供することに
ある。
この目的は、延伸装置から出た繊維束に対して繊維束の
走行方向に交差する少なくともひとつの成分を有する空
気流が作用することにより達成される。
この空気流により比較的多数の繊維端が比較的均一に配
分されて繊維束から拡張されるのであり、これらの繊維
端は後に繊維芯に巻き付けられる。
本発明の有利な構成において、空気流が延伸装置の出口
ローラ対のところで繊維束により形成される紡糸三角(
5pinnclrθ1eak)の平面に垂直に向けられ
た成分を有することが提供される。
それにより、多数の繊維端が繊維束から拡張できる。
別の構成において、空気流が繊維束の走行方向の成分も
有することが提供される。この措置により、拡張された
繊維が最初は拡張された状態を維持し、この拡張状態に
おいて走行する繊維束により携行されることが確保され
る。
本発明の別の構成では、仮ヨリノズルにより開始され、
また延伸装置へもどる仮ヨリが繊維束の延伸装置を離れ
る範囲において弱められることが提供される。それによ
り紡糸三角の長さが糸走行方向に拡大されるため、空気
流により惹起される拡張工程が改善され、とりわけ長い
繊維端が拡張可能となる。
本発明の別の構成において、繊維束から拡張された繊維
端はそれらが仮ヨリを持つ範囲において仮ねんとは異な
るねじりを以て繊維束に巻き付くように繊維束に当着す
ることが提供される。それにより一方では、あらかじめ
拡張された繊維端がねじられている繊維束に当暑し、ま
た遠心力によらずに拡張状態を保持することが達せられ
る。他方では繊維束の仮ねんとは異なる繊維端のねじり
のために、これらの繊維端は後の仮ねんの解消時により
強く繊維束に巻き付くのであり、したがって繊維端の巻
き付いた糸が生成される。繊維束への繊維端の当着が制
御された状態で実施されることにより、均一な糸が得ら
れる。拡張された繊維の当着を実現するために、拡張さ
れた繊維端が仮ヨリによる繊維束の回転を生じさせる案
内装置により仮ねんを持つ繊維束へ当着されることがさ
らに提供される。その際に繊維端が繊維束に当着する、
すなわち繊維束に巻き付くねじりを制御するために、別
の構成において、案内装置が繊維束の走行方向の少なく
ともひとつの運動成分を以て運動することが提供される
。その場合に特に有利なのは、本発明のさらに別の構成
において、案内装置が繊維端を繊維束に比べてより高い
速度を以て繊維束の走行方向へ移動させることが提供さ
れることである。それにより繊維端が繊維束よりも先行
し、また仮ねんとは逆の巻付き方向を以て巻き付けられ
るため、後の仮ヨリの解消時に巻付き作用が強められる
本発明の別の構成において、空気流が案内装置を貫流す
ることが提供される。それにより、拡張範囲から繊維端
が繊維束に当着する範囲への連続的な移行が実現される
。その際に有利なのは、空気流が案内装置を通って吸入
される吸引空気流として生成されることである。
本発明の別の構成では、空気流が少なくとも延伸装置に
面した範囲において繊維束に対する案内面のわきを通過
することが提供される。それにより、繊維端は案内面に
よる繊維端の当着が行われるまで繊維束から離間された
状態に保持されることが達せられる。
本発明の構成において、延伸装置と、後置される少なく
ともひとつの仮ヨリノズルと、さらに引出し装置とを具
備する仮ヨリ精紡装置が提供されるが、該装置では延伸
装置を離れる繊維束に作用する空気流の発生装置が設置
されており、この空気流は繊維束の走行方向に交差する
少なくともひとつの成分を有している。
本発明のその他の特徴および長所は、図面に示された実
施態様の以下の説明から明らかにされる。
第1図は、本発明に基づく方法を実施するための本発明
に基づく装置の概略部分断面図である。
第2図〜第6図は、糸形成を説明するための第1図の矢
印Hの方向からみた拡大正面図である0 第7図は、付加的な空気案内装置を備えた第1図に類似
した実施態様の概略部分断面図である0 第8図は、矢印方向寝からみだ第7図に基づ〈実施態様
の部分断面正面図である。
第9図は、繊維端を拡張するための送風装置を備えた別
の実施態様の正面図である。
第10図は、案内面が吸引範囲から分けられている実施
態様の正面図である。
第11図は、吸引範囲から区分された溝吠の繊維案内面
を具備するローラ形状の繊維端の拡張および当着装置の
正面図である。
第12図は、繊維案内面を吸引範囲から区分するための
回転する環状リムを備えた第11図に類似した正面図で
ある。
第13図は、案内面の両側に設置された吸引範囲を有す
る第11図および第12図に類似した正面図である。
第14図は、付加的な送風ノズルを備えた実m態様の正
面図である。
第15図は、延伸装置の出口ローラ対と仮ヨリノズルと
の間に設置された吸引ふるいベルトを備えた実施態様図
である。
第16図は、延伸装置の出口ローラ対と仮ヨリノズルと
の間に設置された吸引ふるい円板を備えた実施態様図で
ある。
第17図は、第16図に基づ〈実施態様を矢印XMIの
方向からみた図である。
第18図は、延伸装置の出口ローラ対と仮ヨリノズルと
の間に設置され、また円錐形の吸引ふるい面とそれに続
く繊維束用案内溝とを持つ回転体を備えた実施態様図で
ある。
第19図は、第18図に基づ〈実施態様の回転体に類似
した回転体の図である。
第201Aは、らせん溝として構成された繊維束用案内
面を持つ回転体の実施態様図である。
第21図および第22図は、延伸装置の出口ローラ対と
仮ヨリノズルとの間で糸走行経路の90’の転向が行わ
れ、この転向範囲には繊維端の拡張および当着を制御す
る回転体が配置されている実施態様図である。
これらの図面にはひとつの精紡装置だけが示されている
が、それは同種の一列に並置された多数の精紡装置を持
つ精紡機の構成要素である。
図示された精紡装置は延伸装置1を含むが、そのうちの
出口ローラ対2だけが示されている。
出口ローラ対2は、駆動された下ローラ3と公知のやり
方でばね力により下ローラ3に押し付けられている押え
ローラ4とからなる。延伸装置11では、延伸装置1を
矢印方向Aに通過する繊維束5が所望の繊度に延伸され
る。
延伸装置1に後置されるのが空気圧式仮ヨリノズル7で
あり、それは圧力空気供給配qf8に接続されている。
仕上げられた紡糸9は駆動されるローラ11と押えロー
ラ12とからなる引出し装置10により引き出され、矢
印方向Bへ、つまり図示されてはいない巻取り装置の方
向へ送られる。
延伸装Mlの出口ローラ対2と仮ヨリノズル7との間に
は円筒形ローラ16が設置されており、その外被面はこ
の範囲で仮ヨリを持つ繊維束13に対する案内面15を
形成する。ローラ16は詳しくは図示されていないやり
方で出口ローラ対2の軸に平行に延びる軸のまわりに回
転可能に支持され、また駆動部を具備している。
この駆動部は、例えば歯車ベルト駆動装置などを介して
駆動下ローラから伝動されることができる。ローラ16
は、穿孔17を備えている。
ローラ16の内部には吸引装置18が設置されているが
、それは負圧源に接読され、また吸引穴19を備えてい
る。ローラ16は、その回転軸が延伸装置1の作業方向
のほぼ延長上に、すなわち繊維束5の走行方向Aの延長
上にあるように配置されている。仮ヨリノズル7はロー
ラ16の外周に対して正接するように設定されているた
め、それは繊維束5の走行方向に対してローラ16のお
よそ半径だけずれた配置となっている。吸引装置18の
吸引穴19は、ローラ16の外周方向に外周のおよそ1
/4にわたって延びている。この穴はそれが延伸装置1
の出口ローラ対2の出口範囲、すなわち下ローラ3およ
び押えローラ4により形成されるくさび形すき間の範囲
に対面するように配置されている。
この穴は、繊維束13が案内される外周範囲にわたって
外周方向に延びている。ローラ16は矢印方向Oに、す
なわち繊維束13の走行方向に駆動される。その際に、
後述するように、ローラ16は走行する繊維束13の速
度よりも大きい、好ましくはおよそ1.3〜1.8の係
数だけ大きい周速度を有することが提供される。繊維束
13の速度は、延伸装置1の出口ローラ対2のデリベリ
速度と引出し装置10の引出し速度により決定される。
実際には、この範囲ではグ1張りが生じないように、す
なわち出口ローラ対2のデリベリ速度は引出し装置10
の引出し速度と同じまたは僅かに小さく設定される。こ
の箇所で既に言及するならば、それによりローラ16お
よびその案内面15は繊維束13よりも速く回転するた
め、繊維束は案内面15上でスリップする。
ローラ16と内蔵される吸ダ[装置18は、精紡結果に
有利な影響を及ぼすいくつかの機能を果たしている。
まず吸引装置18を備えたローラ16は、被覆繊維14
つまり繊維束13の外側の繊維の比較的多数の繊維端が
拡張される機能を果たすが、その際に同時にこれらの拡
張された繊維端の相対的に均一な配分も行われる。この
拡張は、出口ローラ対2の下ローラ3と押えロープ4と
の間のくさび形すき間の範囲において繊維束13に作用
し、またこの繊維束13の走行方向に交差する成分を有
する吸引空気流が生成されることにより達せられる。繊
維端の拡張は、繊維束が下ローラ3と押えローラ4との
間の挟持線の後でも一定範囲にわたって押えローラ4に
当着するようにローラ16により転向されることにより
支援される。したがって繊維束13に巻き込まれていな
い自由な繊維端は、繊維束13から拡張される傾向を有
する。この拡張はさらに空気流により強化されるが、空
気流は拡張されたma端が当初は繊維束13がら拡張さ
れた状態を維持し、別の箇所において繊維束13の芯と
してローラ16の案内面15に衝突するように作用する
さらにローラ16は仮ヨリノズ/′v7により付与され
た仮ヨリが減衰されて延伸装Wt1の出口ローラ対2の
方向にもどる機能を果たすため、繊維束13はこの範囲
ではより低い仮わんを示す。それにより僅少な糸張力に
もががゎらず比較的長い紡糸三角が得られるため、繊a
端が容易に拡゛張され得る。しかし、その際に留意すべ
きは、仮ヨリがローラ16の範囲において完全には阻止
されず、十分な大きさを以て延伸装置1の出口ローラ対
2の範囲までもどることである。この仮ヨリのもどりは
、それにより繊維束13は出口ローラ対2の挟持線とデ
リベリ速度よりも大きな速度を持つローラ16との間の
範囲にて延伸されないことが確保されるという点におい
て重要である。ローラ16はさらに出口ローラ対2の挟
持線にかなり密接して配置されるため、ローラ16の案
内面と出口ローラ対2の挟持線との間隔が繊維束(5ま
たは13)の平均的繊維長さを上まわることはない。
既述した諸機能のほかに、ローラ16はさらに別の機能
つまり付与された仮ヨリのために回転する繊維束13に
対するあらかじめ拡張された繊維端の当着を制御すると
いう機能を有する。
以下においては、第2図〜第6図に基づいてこの機能が
説明される。それについて言及するならば、ここでは単
独の被覆繊維工4の場合のみが、しかも理想化された形
でのみ考察されるが、実際の精紡工程の場合にはそのよ
うな繊維の多数が多かれ少なかれ偏差を以て挙動するこ
とは当然である。
第2図には、紡糸三角の頂点すなわち仮ヨリノズル7に
より付与された仮わんがもどって行く最終範囲が鎖線で
示されている。既述のように、ローラ16はもどって行
く仮ねんが延伸装置1に対する方向に弱められる作用を
為す。これは矢印方向りに仮ねんされた繊維束13が仮
ヨリノズA/7の範囲では相対的に高い仮わんを、また
走行方向りからみてローラ16より俵の範囲では低い仮
わんを示すことを意味する。
第1図に示されたように、被覆繊維14の先行する端部
22が拡張されたことが前提となっているが、この端部
は次にローラ16の穿孔された案内面15により保持さ
れる(第2図)。
既に言及したように、案内面15の周速度は引出し速度
より大きい、すなわち案内面15により捕捉された繊維
端22は走行方向りにm紐束13よりも先に進む(第3
図)。その際に、既に繊維束13はそれに付与された仮
ヨリのためにその縦軸のまわりに回転する。この回転の
ために、繊維端22は繊維束13のまわりにらせん状に
巻き付けられる。その際にルー123が形成されるが、
このループより後では繊維束13の走行方向りからみた
巻付は方向は仮ヨリのねじり方向とは逆になっている。
その上で繊維束13がスリップすると共にその縦軸のま
わりに回転する案内面15は、被覆繊維14の繊維端2
2を繊維束13のこの部分に当着させ、遠心力にもかか
わらず拡張された状態を保持させる機能を果たす(第4
図と第5図)。
繊維束13に付与された仮ヨリは仮ヨリノズA/7の通
過後に解消されるが、その際に被覆繊維14は以前の仮
わんの逆向きにねじられ名繊維束13により携行される
が、それにより被覆繊維14による巻き付きが強められ
る(第6図)。
したがって、被N繊維14は糸19に強度を与える巻付
き繊維を形成する。
理想例として追求されているのは、全繊維数のおよそ1
5%が単独の被覆繊維14について説明したやり方で挙
動することにより、相対的に多くの巻付き数が全体の長
さにわたる均一な配分を以て形成されることである。
これまでの説明かられかるように、ローラ16は拡張さ
れた繊維端22が繊維束13に対する一定の速度を以て
繊維束13の走行方向りに携行される機能を果たす。拡
張された繊維端22が携行される速度が繊維束13の速
度より大きいならば、既述した関係が生じる。それに対
しローラ16の案内面15により携行される拡張された
繊維の速度が繊維束13の速度に等しいならば、拡張さ
れた繊維端22の巻付きは仮ヨリのため走行方向りの狭
小に限定された範囲だけに行われる。この範囲は、仮ヨ
リの解消時に少し拡大される。それに対し拡張された繊
維端22が低速度で繊維束13の走行方向りに携行され
るならば、仮ヨリのために回転する繊維束13の巻付き
は変動するピッチを以て本質的に仮ヨリ方向に行われる
。この場合にも繊維端22は完全な仮ねんを遂行しない
ため、それらは仮わんの解消時に以前の仮ヨリ方向とは
逆に繊維束13に巻き付けられる。したがって繊維束1
3の走行方向りにおける案内面15の速度の選定により
、後の糸9の外観および特性を決定することができる。
第2図〜第6図に関する説明からさらにわかるように、
拡張された繊維端22が少なくともまず横手に繊維束1
3から拡張されて保持されることが望ましい。それによ
り、案内面15上でスリップする繊維束13が仮ヨリ中
の巻付けを阻害することが回避される。これは、案内面
15の穿孔17を持つ区域を繊維束13の走行方向乙の
横手に配置することにより達成できる。
第2図〜第6図に示されたように、繊維束13の走行方
向りを繊維束13が案内面15上を斜めに走行するよう
に選定することも可能であり、この場合には延伸装置1
に面した範囲において穿孔17はまず繊維束13の横手
に位置することになる。この斜めの進入はローラ16の
斜めの配置により、あるいは第2図〜第6図に示された
ように仮ヨリノズ/L/7の斜めの配置によっても実現
できる。
第7図および第8図に基づ〈実施例は、原則的には第1
図に基づ〈実施態様に合致している。
しかし、第7図からみてとれるように、繊維束13がス
リップするローラ16の案内面15の外周範囲は減少し
ている。さらに第7図および第8図の実施態様では、出
口ローラ対2とローラ16の範囲が空気案内面を形成す
る空気案内部材24によりおおわれており、これらの空
気案内面は矢印(EとF)の本質的な空気量がくさび形
すき間部分を介して出口ローラ対2の出口側で吸収され
るように作用する。プラスチックから製作されたフード
である空気案内部材24は、公知のベルト保持器に類似
したやり方で押えローラ4の軸と結合され、また仮ヨリ
ノズル7の入口側で支持できる。そのために、仮ヨリノ
ズル7の側面に案内28が設置されている。
本質的にU形状の断面を持つ空気案内部材24は、その
脚部27により出口ローラ対2のくさび形すき間の範囲
と少なくとも吸引、穴19に相対するローラ16の前面
範囲とをおおっている。
第7図および第8図に基づ〈実施態様では、第8図から
みてとれるように、穿孔されて吸引穴19を介して吸引
されるローラ16の案内面15の範囲が繊維束13の通
常走行経路の片側にのみ存在することがさらに提供され
る。
第9図の実施例は、本質的に第2図〜第6図に示された
実施例に合致している。第9図からみてとれるように、
仮ヨリノズ/I/7は延伸装置l内の繊維束5の走行方
向Aに対して斜めに配置されているため、繊維束13は
案内面15を斜めに進む。穿孔17は、出口ローラ対2
に向いた範囲において繊維束13の走行路の横手にある
案内面15の切片だけに限定されている。
仮ヨリノズ/L/7に後置されているのが案内部材30
であるが、この部分において糸9″はそれがσ(出し装
置10に対して再び半径方向に進入するように転向され
る。
第9図の実施態様ではさらに吹付空気ノズμ29が提供
されるが、これは出口ローラ対2の直後に、すなわち被
覆繊維14の繊維端が拡張される範囲に設置される。送
風ノズ/I/29は矢印G方向に空気流を吹き付けるが
、この空気流は図示された実施例では出口ローラ対の軸
に平行に向けられている、つまり繊維束の走行方向に交
差している。変更実施態様では、送風ノズル29は吹き
出された空気流が付加的に繊維束13の走行方向の成分
も有するように配置および/または設計される。
第10図の実施態様では、延伸装置1の出口ローラ対2
と仮ヨリノズ/L/7との間に第1図の実施例と同様に
ローラ31が配置されているが、その案内面15は純粋
な円筒面としてではなく、円錐状に拡大する部分を持つ
円筒面として構成されている。この円錐状に繊維束13
の走行範囲から拡大する案内面15の部分は、第1図の
実施例に合致した穿孔および吸引装置を具備している。
この実施態様では、繊維束13の走行範囲からの距離が
増すにつれて案内面15の周速度が高まるため、被覆繊
維14の突き出た繊維端は外周方向つまり繊維束13の
走行方向により速く携行される。この実施態様では、付
与された仮ヨリによる回転運動時にも繊維束13は基本
的に案内面15の穿孔部分に残留する。
第11図には、第1図または第7図および第8図に基づ
〈実施例でのローラ16の代わりに使用できるローラ3
2が示されている。このローラ32は半径平面に設けら
れたほぼ半円形の溝底を持つ溝33を備えており、m、
a束13はこの溝の中で案内される。溝の横には穿孔さ
れた案内面15があり、それは被覆繊維14の拡張され
た繊維端を捕捉して糸走行方向へ携行する0 第12図には、同様にfJ1図または第7図および第8
図に基づ〈実施例でのローラ16の代わりに使用できる
ローラ34が示されている。
この実施態様では、案内面は基本的に三角形断面を持つ
環状リム35により穿孔されていない、したがって吸引
作用のない区域と、穿孔されている、したがって吸引作
用のある区域とに区分される。繊維束13は穿孔されて
おらず、また吸引作用のない区域を走行するが、被覆繊
維14の拡張された繊維端22は穿孔17を持つ区域の
横に外れ、それに′より高い速度で繊維束13の走行方
向に携行される。
第2図〜第6図、第7 、8 、9 、10 、11゜
12図の実施例に基づく片側のみの穿孔を有する実施態
様の場合には、案内面15の穿孔部分は、仮ヨリのため
に回転する繊維束13が第2図〜第6図に示されるよう
に自身と案内面15との間の拡張された*ai端22を
繊維束13への当着時に貫通するように、仮ヨリの回転
方向に応じて繊維束13の横に配置されることが望まし
い。
第13図は、同様に第1図または第7図および第8図に
基づ〈実施例において使用できるローラ36を示してい
る。このローラ36は中央の穿孔されていない区域37
を有するが、この区域において繊維束13つまり糸芯が
案内される。この穿孔されていない案内範囲37の両側
には穿孔を備えた案内面15al15bが配置されてお
り、それらは被覆繊維14の拡張された繊維端を捕捉し
、繊維束13の走行方向に携行することにより、仮ヨリ
を持つma束13の範囲での巻付きを制御する。この実
施態様では他のすべての実施態様と同様に、ma束13
がすべるローラ36の範囲が一定の繊維特性を得るため
の特別な表面構造を持つことができる。
例えば、表面の被膜および/まだはけば立てを行い、あ
るいは特殊な平滑表面とすることができる。
第14図には、その案内面15の中央部分に第1図また
は第7図および第8図に基づく穿孔および内部の吸引装
置を具備したローラ38が示されている。糸走行路を少
なくとも部分的にこの穿孔区域の外側に移すために、吹
付空気流工を繊維束13に向けて、それを弓状に穿孔区
域からそらす送風ノズ、71/39が設置される。図示
された実施例では、ローラ38の母面に沿う軸方向の送
風装置が設置されている。変更態様では、吹付空気が繊
維束の走行方向または逆方向の付加的な成分を含むこと
が提供される。
第15図の実施態様では、延伸装置の出口ローラ対2と
その直線延長上に設置された仮ヨリノズ/L/7との間
に、案内面としてのふるいベルト40が配置されている
。ふるいベルト40は転向ロー/l’41,42.43
の周囲を走行するが、それらのうちのひとつが駆動部を
具備している。ふるいベルト40の繊維束13の反対側
には、案内面15の範囲に吸引装置44が設置されてい
る。この仕様では、繊維束13自身は案内面15と接触
しない。案内面15は、巻付きを制御するために、被覆
繊維14の拡張端を保持し、それらを繊維束13の走行
方向に携行するだけである。
第16図および第17図の実施態様では、延伸装置の出
口ローラ対2とその直線延長上に設置された仮ヨリノズ
)V 7との間に案内面15を形成するふるい円板45
が配置されているが、それは繊維束13の走行方向に交
差する軸46のまわりにモーター47により回転される
。ふるい円板45の繊維束13の反対側には二つの吸引
袋f[t48.49が設置されており、それらは繊維束
13の走行方向に前後に、また場合によっては少し横に
食い違って配置されている。
ふるい円板45の軸46は少し斜めに設置されているた
め、ふるい円板45は仮ヨリツメルアの前の部分では延
伸装置の出口ローラ対2の後の部分におけるよりも繊維
束13により接近した位置にある。この実施態様の場合
も、被覆繊維14の自由端は少なくとも一時的にm雑業
内面15に当着する。それにより被覆繊維14は一定の
引張応力にさらされ、また延伸される。
ふるい円板45が矢印方向Cに回転する間に、仮ねんさ
れた繊維束13のまわりへの被覆繊維14の巻付きによ
り被覆繊維14のd出端は短かくなるが、それはふるい
円板45の傾斜配置により考慮されている。したがって
被覆繊維14は当初は繊維束13から離されるが、同時
に繊維束により巻き上げられ、さらに繊維束13に再び
接近するが、それにより自由端22はできるかぎり長く
案内面15上に保持される。自由端はいずれにしても、
繊維束13と同様の仮わんを実行することは阻止される
。被覆繊維14は延伸されるが、仮ヨリノズ/L/7へ
の進入前にあまり強く延伸されないため、糸9の巻付き
被′Rtはそれほど強くない。
第18図の実m態様では、第1図または第7図および第
8図に基づく出口ローラ対2と仮ヨリノス゛ルアとの間
に吸引装置53を備えたローラ50が設置されている。
ローラ50は円筒部分を有するが、それに続くのが繊維
束13に対する本来の走行路を形成する溝51である。
さらにこの溝には円錐形つまり円錐台形の案内面15が
接続するが、これは吸引穿孔52を備えている。この実
施態様では駆動されるローラ50の軸は、第1図または
第7図および第8図の実施態様とは異なり、出口ローラ
対2の軸の平面に交差する平面を通っている。それによ
り、円錐台形の案内面15を出口ローラ対12の出口側
のくさび形すき間に密に接近させることができる。この
実施態様の場合も、被覆繊維14の端は拡張され、また
それらが仮ヨリのために縦軸のまわりにねじられる糸に
制御されたやり方で巻き付くように案内面15により携
行される。
第19図は、第18図の実施態様におけるローラ50の
代わりに使用できるローラ54を示している。このロー
ラ54は、まず繊維束13の走行方向を確定するほぼ半
円形断面を持つ溝55を備えている。この溝の横には、
案内面15を形成するフランジ56がある。フランジ5
6は通風穴57を備えており、これらの穴は溝55に面
した側の開口がフランジの反対側にある開口よりも小さ
な直径上に位置するように斜めにあけられている。ロー
ラ54は図示されていない駆動部により回転させられる
ため、通風穴は回転による空気流Kを発生させる。した
がって、このローラ54は付加的な吸引装置を必要とし
ない。被覆繊維14の拡張された繊維端はこの吸σ[空
気流により捕捉され、また携行される。
この実施態様の場合にも、wc維端は繊維束13よりも
高い速度で走行方向に携行されることが提供される。
第20図は、第19図に基づ〈実施例の変更態様を示し
ている。このローラ58には、半径平面にある溝55の
代わりにらせん状に形成された細溝59が設けられてい
る。ローラ58の回転方向のためにらせん状つまりねじ
山状の環状細溝内の繊維束13は走行方向においてより
近くフランジ56に接近し、それにより案内面15によ
り携行される繊維端が次第に短かくなることに対処する
ことができる。
第21図および第22図に基づ〈実施態様の場合にも既
述の原理が適用されており、十分な数の線繊維14の繊
維端22が繊維束13から拡張されることが出口ローラ
対2の直後で行われるのであり、これらの繊維端は繊維
束13の走行方向に先行的に送られ、さらに仮わんによ
り回転する繊維束13のまわりに制御されたやり方で巻
き付けられる。第21図の実施態様では延伸装置の出口
ローラ対2と仮ヨリノズル7との間に案内面15が設け
られているが、これは繊維束13の走行方向に好ましく
は繊維束13の速度よりも高い速度で動くため、繊維束
13はその上でスリップする。案内面15は穿孔17を
備えており、それは拡張された繊維端22を保持し、ま
た繊維束13の走行方向へ携行するが、その際にこれら
の繊維端は仮ねんにより縦軸のまわりに回転する繊維束
13に巻き付けられる。第21図の実施例では内部に吸
引装置を備えたローラ59が設置されているが、この吸
引装置はその吸引穴を穿孔17区域に向けている。ロー
ラ59の回転軸20は繊維束5の走行方向Aに平行であ
るため、仮ねんを持つmat束13はおよそ90°転向
される。仮ヨリノズル7は、同方向に延びている。仮ヨ
リノズ)L/7の後方には、糸9を延伸装置内の繊維束
5の通過方向Aに平行な方向Bに転向して引出し装置1
0に供給する転向ロール58が設置されている。
変更態様ではローラ59の代わりに第15図に基づくふ
るいベルトが提供されるが、吸引装置に係合する案内面
15として機能する切片を有するべ〜トは出口ローラ対
2の挟持線の高さに位置し、またこの挟持線に平行に走
行する。各図面に示された実施態様の案内面15の個別
機能のそれぞれは、これまで公知の空気圧式板ヨリ装置
に比べて糸品質の向上をもたらすものである。例えば、
空気流により惹起される、あるいは少なくとも支援され
る繊維端の拡張の強化は、拡張された繊維端のその後の
を付きが制御されたやり方で行われない場合でも、顕著
な改善につながる。しかし、特に繊維端が繊維束13よ
りも早く携行され、その際に仮ねんのために回転する繊
維束13のまわりに巻き付けられるならば、巻付きは制
御されたやり方で行われるのであり、また繊維端自体の
拡張が説明されたやり方では強化されず、偶然に拡張さ
れた繊維端が利用されるとしても、顕著な改善であるこ
とに変りはないのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に基づく方法を実施するための本発明
に基づく装置室の概略部分断面図であ第2図〜第6図は
、糸形成を説明するための第1図の矢印■の方向からみ
た拡大正面図である。 第7図は、付加的な空気案内装置を備えた第1図に類似
した実施態様の概略部分断面図である0 第8図は、矢印方向■からみた第7図に基づ〈実施態様
の部分断面正面図である。 第9図は、繊維端を拡張するための送風装置を備えた別
の実施態様の正面図である。 第10図は、案内面が吸引範囲から分けられている実施
態様の正面図である。 第11図は、吸引範囲から区分された溝状の繊維案内面
を具備するローラ形状の繊維端の拡張および当着装置の
正面図である。 第12図は、繊維案内面を吸引範囲から区分するための
回転する環状リムを備えた第11図に類似した正面図で
ある。 #!13図は、案内面の両側に設置された吸引範囲を有
する第11図および第12図に類似した正面図である。 第14図は、付加的な送風ノズルを備えた実施態様の正
面図である。 第15図は、延伸装置の出口ローラ対と仮ヨリノズルと
の間に設置された吸す1ふるいベルトを備えた実施態様
図である。 第16図は、延伸装置の出口ローラ対と仮ヨリノズルと
の間に設置された吸引ふるい円板を備えた実施態様図で
ある。 第17図は、第16図に基づ〈実施態様を矢印X■の方
向からみた図である。 第18図は、延伸装置の出口ローラ対と仮ヨリノズルと
の間に設置され、また円錐形の吸引ふるい面とそれに続
く繊維束用案内溝とを持つ回転体を備えた実f!態様図
である。 第19図は、第18図に基づく実IM態様の回転体に類
似した回転体の図である。 第20図は、らせん溝として構成された繊維束用案内面
を持つ回転体の実施態様図である。 第21図および第22図は、延伸装置の出口ローラ対と
仮ヨリノズルとの間で糸走行経路の90°の転向が行わ
れ、この転向範囲には繊維端の拡張および当着を制御す
る回転体が配置されている実施態様図である。 1・・・延伸装置、2・・・出口ローラ対、5・・・繊
維束、6・・・挾持線、7・・・仮ヨリノズル、10・
・・引出し装置、13・・・繊維束、15・・・案内面
、16・・・ローラ、17・・・穿孔、18・・・吸引
装置、19・・・吸引穴、22・・・繊維端、23・・
・ループ、24・・・空気案内部材、29・・・送風ノ
ズル、31,32゜33.34,36,38・・・ロー
ラ、39・・・送風ノズル、40・・・ふるいベルト、
41,42.43・・・転向ロール、44,48,49
・・・吸引装置、50.54.58.59・・・ローラ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、繊維束がまず延伸装置において所望の繊度に延伸さ
    れ、続いて繊維束に延伸装置までもどる仮ヨリを付与す
    る少なくともひとつの仮ヨリノズルを通過し、さらに仮
    ヨリノズルの後に配置された引出し装置により引き出さ
    れる仮ヨリ精紡方法において、延伸装置から出た繊維束
    に対して維持束の走行方向に交差する少なくともひとつ
    の成分を有する空気流が延伸装置の出口ローラ対の範囲
    において作用することを特徴とする仮ヨリ精紡方法。 2、空気流が延伸装置の出口ローラ対のところで繊維束
    により形成される紡糸三角の平面に垂直に向けられた成
    分を有することを特徴とする請求項1記載の仮ヨリ精紡
    方法。 3、空気流が繊維束の走行方向の成分も有することを特
    徴とする請求項1または2記載の仮ヨリ精紡方法。 4、仮ヨリノズルにより開始され、また延伸装置へもど
    る仮ヨリが繊維束が延伸装置を離れる範囲において弱め
    られることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載
    の仮ヨリ精紡方法。 5、繊維束から拡張された繊維端が仮ヨリを持つ範囲に
    おいてそれらが仮ねんとは異なるねじりを以て繊維束に
    巻き付くように繊維束に当着することを特徴とする特に
    請求項1〜4のいずれかに記載の仮ヨリ精紡方法。 6、拡張された繊維端が仮ヨリによる繊維束の回転を生
    じさせる案内装置により仮ねんを持つ繊維束へ当着され
    ることを特徴とする請求項5記載の仮ヨリ精紡方法。 7、案内装置が繊維束の走行方向の少なくともひとつの
    運動成分を以て運動することを特徴とする請求項5また
    は6記載の仮ヨリ精紡方法。 8、案内装置が繊維端を繊維束に比べてより高い速度を
    以て繊維束の走行方向へ移動させることを特徴とする請
    求項7記載の仮ヨリ精紡方法。 9、空気流が案内装置を貫流することを特徴とする請求
    項1〜8のいずれかに記載の仮ヨリ精紡方法。 10、空気流が案内装置を通つて吸入される吸引空気流
    として生成されることを特徴とする請求項9記載の仮ヨ
    リ精紡方法。 11、空気流が少なくとも延伸装置に面した範囲におい
    て繊維束に対する案内面のわきを通過することを特徴と
    する請求項10記載の仮ヨリ精紡方法。 12、延伸装置と、後置される少なくともひとつの仮ヨ
    リノズルと、引出し装置とを具備する仮ヨリ精紡装置に
    おいて、延伸装置(1)を離れる繊維束(13)に作用
    する空気流の発生装置(18、19)が設置されており
    、この空気流は繊維束(13)の走行方向に交差する少
    なくともひとつの成分を有することを特徴とする仮ヨリ
    精紡装置。 13、空気流が、延伸装置(1)の出口ローラ対(2)
    の通過時に繊維束(13)により形成される紡糸三角に
    垂直な成分を有することを特徴とする請求項12記載の
    仮ヨリ精紡装置。 14、空気流が繊維束(13)の走行方向の成分を有す
    ることを特徴とする請求項12または13記載の仮ヨリ
    精紡装置。 15、延伸装置(1)と仮ヨリノズル(7)との間に、
    仮ヨリノズル(7)から延伸装置(1)へもどる仮ヨリ
    を弱める装置(15)が設置されることを特徴とする請
    求項12〜14のいずれかに記載の仮ヨリ精紡装置。 16、延伸装置(1)と仮ヨリノズル(7)との間に、
    拡張された繊維端(22)を仮ヨリを以てその縦軸のま
    わりに回転する繊維束(13)に当着させる装置(15
    )が配置されることを特徴とする特に請求項12〜15
    のいずれかに記載の仮ヨリ精紡装置。 17、拡張された繊維端(22)を当着させる装置が繊
    維束(13)の回転を許容する案内面(15)を含み、
    該案内面が糸走行方向の少なくともひとつの運動成分に
    よる運動のために駆動されていることを特徴とする請求
    項16記載の仮ヨリ精紡装置。 18、当着用装置(15)が繊維束の走行方向の運動成
    分による運動のために、引出し装置(10)の引出し速
    度よりも大きな速度で駆動されていることを特徴とする
    請求項17記載の仮ヨリ精紡装置。 19、当着用装置(15)が穿孔(17)を有し、また
    その繊維束(13)とは反対側に吸引装置(18;44
    ;48、49)を具備することを特徴とする請求項16
    〜18のいずれかに記載の仮ヨリ精紡装置。 20、吸引装置(18;44;48、49)の吸引穴(
    19)が、繊維束(13)ならびに延伸装置(1)の出
    口ローラ対(2)の範囲に向けられていることを特徴と
    する請求項19記載の仮ヨリ精紡装置。 21、案内面(15)が延伸装置(1)の出口と仮ヨリ
    ノズル(7)への入口との間の直線結合に対して食い違
    つて配置されていることを特徴とする請求項17〜20
    のいずれかに記載の仮ヨリ精紡装置。 22、穿孔(17)が少なくとも延伸装置(1)に面し
    た範囲において閉じられた案内面の横にずれて配置され
    ていることを特徴とする請求項19〜21のいずれかに
    記載の仮ヨリ精紡装置。 23、閉じられた案内面(15)と穿孔(17)との間
    に、繊維束(13)を横に動かす案内部材(33、35
    、39、51)が配置されることを特徴とする請求項2
    2記載の仮ヨリ精紡装置。 24、案内面(15)が円筒面であり、その軸が本質的
    に延伸装置(1)の出口ローラ対(2)の軸に平行に延
    びていることを特徴とする請求項17〜23のいずれか
    に記載の仮ヨリ精紡装置。 25、出口ローラ対(2)の範囲に空気案内部材(24
    )または空気流発生部材(29)が配置されることを特
    徴とする請求項12〜24のいずれかに記載の仮ヨリ精
    紡装置。
JP25404990A 1989-10-04 1990-09-21 仮ヨリ精紡方法および装置 Pending JPH03124818A (ja)

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