JPH03124813A - 高弾性、高強度エラスタン繊維およびその製造法 - Google Patents

高弾性、高強度エラスタン繊維およびその製造法

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JPH03124813A
JPH03124813A JP2263223A JP26322390A JPH03124813A JP H03124813 A JPH03124813 A JP H03124813A JP 2263223 A JP2263223 A JP 2263223A JP 26322390 A JP26322390 A JP 26322390A JP H03124813 A JPH03124813 A JP H03124813A
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Beatrix Frauendorf
ベアトリクス・フラウエンドルフ
Siegfried Korte
ジークフリート・コルテ
Carlhans Sueling
カルルハンス・ズユリング
Rudi Dauscher
ルーデイ・ダウシヤー
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Bayer AG
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は高度の弾性をもつと同時に、高度の強度、バラ
ンスの取れた弾性特性、および優れた熱的および水熱特
性を有するセグメント重合したポリウレタン(尿素)エ
ラストマーをベースにした高弾性エラスタン繊維(スパ
ンデックス繊維)の製造法に関する。本発明方法はマク
ロジオールとして分子量3,300〜7 、000、好
ましくは3,500〜6,500の比較的高分子量のカ
ーボネートで結合したブロック状のポリエステル−また
はポリエーテルジオールを用い、これをジイソシアネー
ト、例えば4,4′ジフエニルメタンジイソシアネート
と、モル比を1:2.5〜l:4.5にし、好ましくは
触媒を使用して溶媒中で反応させ、NCO含量がNCO
として2.10〜4゜0%の得られた予備重合体を(シ
クロ)脂肪族ジアミン、好ましくはエチレンジアミンを
用い、随時モノアミン連鎖伸長剤を存在させて高度の極
性溶媒中で連鎖を伸長させ、ポリウレタン(尿素)エラ
ストマーを製造することを特徴としている。
本発明はまた上記方法で得られる高弾性をもったエラス
タン繊維に関する。
エラスタン繊維(米国ではスパンデックス繊維として知
られている)は少なくとも85重量%がセグメント重合
したポリウレタン(尿素)エラストマーから成るフィラ
メントである。エラスタン繊維は通常最初末端をキャッ
ピングした長鎖ジオール(マクロジオール)をジイソシ
アネートと反応させマクロジイソシアネート(NCO予
備重合体)を得ることにより製造される。次にNCO予
備重合体を第2の工程において連鎖伸展剤、通常はジア
ミンと反応させて高分子量のポリウレタン尿素にする。
このポリウレタン尿素は巨大分子がセグメント構造をも
つように、即ち高融点の結晶性のセグメントと低融点の
無定形のセグメント(硬いセグメントおよび軟らかいセ
グメント)から成るように合成される。結晶性および高
融点をもっているために、硬いセグメントは網状構造の
固定点として作用し、従ってこれらの重合体から製造さ
れる成形品の強度を決定する。これとは対照的に軟らか
いセグメントはガラス転移点が使用温度よりも低くなけ
ればならず、エラストマーの弾性に寄与する。
市販のエラスタン繊維の軟らかいセグメントの合成には
ポリエステルジオールおよびポリエーテルジオールが通
常使用される。これらのポリエステルまたはポリエーテ
ルジオールの分子量は一般に2,000程度であり、通
常伸びが360〜500%のフィラメントをつくること
ができる。
特に高い弾性が要求される特殊な用途にはもつと分子量
の高い、例えば最高約4,000のマクロジオールが使
用される。
しかしこれらのいわゆる低モジュラスのエラスタンの欠
点は、軟らかいセグメントの大きさが増加することによ
り、これらの材料からつくられた繊維の強度が大幅に低
下し、もはやすべての織物の用途には適さなくなり、そ
の弾性、熱的性質および水熱特性の多くも悪化する。
この強度の問題は理論的には重合体の硬いセグメントの
成分を増加させることにより克服することができる。し
かしマクロジオール対ジイソシアネートの分子比が約1
:1.5〜l:1.9の通常の値から1:2.5以上に
増加すると、オリゴ尿素の沈澱により連鎖が伸長した後
に微小相の分離と結晶化減少が起こるために、この方法
には限界がある。得られたエラスタン溶液は曇っており
、ある場合には極めて高度の粘性を示すか、または多少
とも短時間の間にペースト化し、紡糸不可能なゲルが生
じる。こうなるともはや紡糸により加工することはでき
ない。
サラにエラスタン・フィラメントの破断強度も硬い成分
の増加により減少する。このことは例えばText、−
Praxis Int、誌38巻(1981年)842
頁に記載されている。勿論この効果は全体的に好ましく
はない。
エラスタン原料の製造に過剰のジイソシアネートを使用
することは公知である。即ち例えばドイツ特許公告明細
書環1183196号に従えば、NCO予備重合体を沈
澱させた後、過剰のジインシアネートを反応混合物に加
える(ジイソシアネートをマクロジオールと反応させる
場合の化学量論比2:lよりも過剰)。
本発明のエラスタンは過剰のインシアネートとマクロジ
オールとの直接反応によりNCO予備重合体が01(:
 NCOのモル比をl: >2.0にして合成される点
でドイツ特許公告明細書環1183196号のセグメン
ト重合ポリ尿素と異なっている。これによって本発明方
法においてはウレタン結合は全くではないにしても極め
て僅かしか生成し得ない。
高度の伸びをもち、これが有利な弾性、熱的および水熱
特性と組み合わされている工業的に価値の高い特性を得
るために、本発明においてはカーボネート結合部位を有
するブロック状の構造をもった選ばれた長鎖ジオールを
使用する。この長鎖ジオールは非常に高い分子量をもち
、ウレタン基による比較的高分子量のジオールの結合は
、OHn NCO比が明らかに1:2を越える量で同時
にジイソシアネートと反応させることにより実質的に排
除させることができる。NH,CO,O基は弾性を非常
に減少させ、他方では長鎖ポリエステルまたはポリエー
テルを結晶化させる傾向をもっているが、これの除去は
カーボネート基により非常に妨害され、カーボネート結
合部位をもたない同等な分子量のポリエステル/ポリエ
ーテルと同じ程度には硬化/結晶化による伸びの減少が
起こらないようになる。
セグメント重合エラスタン原料はまた例えば米国特許第
2,929,804号に記載されているが、これはウレ
タン基により予備伸長させられた軟らかいセグメントを
もっており、伸び特性に関する限り欠点となる。
従って本発明のポリウレタン(尿素)の成分としては、
ウレタン基を含まず、伸長性およびこれらのウレタン・
セグメントが水素結合の架橋によってコイル状に巻いた
りほどけたりする傾向を妨害しない長鎖ジオールを使用
する。本発明のエラスタン溶液の高粘度安定性は恐らく
多分にこの構造特性によるものであろう。しかしマクロ
ジオールが結晶化するという(望ましくない)特性は2
個のジオール・ブロックがカーボネート基により特殊な
結合をすることによって減少している。
ヒドラジンまたはヒドラジン誘導体により連鎖を伸長さ
せて得られるエラスタン原料は、例えばドイツ特許公告
明細書環1123467号記載のように合成の結果とし
てセミカルバジドの硬いセグメントを含んでいる。この
生成物は構成成分が尿素セグメントとは異なっている。
この種のエラスタンはポリアミドフェラスクンをベース
にした織物の熱変形性に欠点がある。即ち本発明の尿素
含有製品、特に(主要)連鎖伸長剤としてエチレンジア
ミンをベースにしたものと比べ、軟化温度が著しく低い
軟らかいセグメントとして比較的長鎖のポリエステルジ
オール(例えばアジピン酸と分子量2,000〜8.0
00の種々の低分子量ジオール、例えばヘキサン−1,
6−ジオール(H)、ブタン−1,4−ジオール(B)
、ネオペンチルグリコール(2,2−ジメチルプロパン
−1,3−ジオール(N)、またはエチレングリコール
との縮合生成物)を使用することはπ理的に公知である
。しかしこれらのジオールは本発明のカーボネートで結
合したブロック状のポリエステルまたはポリエーテルに
関連しては欠点をもっている。
特殊な比較的長鎖のポリエステルまたはポリエーテルポ
リカーボネートジオールは一般にポリウレタンに関連し
て記載が行われている。即ちドイツ特許公開明細書簡3
717060号には、分子量が500〜12,000の
ポリエーテルカーボネートの製造法およびそのポリウレ
タン・プラスチックスの製造における使用法が記載され
ており、この場合マクロジオールはへキサメチレン基か
ら成り、随時最高50モル%のペンタ−、ヘプタ−、オ
クタ−ノナ−またはデカメチレン基を含み、これが統計
的に、交互にまたはブロックをなしてエーテルおよびカ
ーボネート基によって結合している。
米国特許第4.463,141号にはポリウレタンの原
料として下記一般式に対応するポリエーテルカーボネー
トジオールが記載されている。
ここでRは−(CH2)4−1nは7〜45、mは0−
18である。
ドイツ特許公告明細書簡1694080号には熔融注形
法により交叉結合したポリウレタンを製造するためのカ
ーボネート結合したヘキサン−1,6−ジオール/アジ
ピン酸ポリエステルが記載されている。しかし結晶化の
傾向が大きいためにこの種の比較的長鎖のマクロジオー
ルはエラスタン・フィラメントの軟らかいセグメントと
しては殆ど適していない。この種のマクロジオールはま
たドイツ特許公開明細書簡3717060号および米国
特許第4゜463.141号にも記載されている。また
米国特許第4゜463.141号および同第4,476
.293号にはポリウレタン・エラストマー・フィラメ
ントに対するこの種のカーボネートで結合したポリテト
ラメチレンエーテルジオールまたはポリエーテル共重合
体ジオールの製造法および使用法が記載されている。こ
のポリエーテル共重合体は少なくとも20重量%のテト
ラメチレンエーテル連鎖および最高80重量%のエチレ
ンオキシドまたはプロピレンオキシドをベースにした他
のアルキルエーテル連鎖から成っている。実施例にはブ
タンジオールで連鎖を伸長させた熔融ポリウレタンが記
載されている。
ドイツ特許公開明細書第20712435号には下記−
般式 に対応する炭酸アリールエステル基の末端をもったカー
ボネートで結合ポリエステルジオールの製造法が記載さ
れている。ここでArは置換基をもちまたはもたないC
6〜CIl+のアリール基であり、nは2〜20である
これらのポリエステルジオールは本発明の主題ではない
が、その方法は中間段階の製造において本発明のブロッ
ク状のマクロジオールの製造に使用することができる。
20.000以上の非常に高い分子量をもったポリ(エ
ーテル)エステルカーボネートは米国特許第4,192
゜940号およびハルト(Hardt)等のAngew
、 Chem、誌94巻(1982年)159頁以降の
論文に記載されている。
本発明においては驚くべきことには、通常のエラスタン
と比べ特殊な性質、例えば高度の弾性、改善された加水
分解耐性および微生物耐性、高い強度および改善された
熱特性(熱変形温度(HDT)、高温引き裂き時間また
は高温水中の張力減少)、さらに改善された永久伸びを
有するエラスタン・フィラメントは、下記に定義するよ
うな特殊なブロック構造をもち、分子量が>3.300
〜7,000、好ましくは3.500〜6.500の長
鎖で比較的高分子量のNCO予備!i合体を、ジイソシ
アネート(好ましくは4.4″−ジフェニルメタンジイ
ソシアネート)と、l:>2.10、好ましくはl:2
.15〜l:4.o、特に1:2.5〜l:3.5の高
いOH: N00モル比で、好ましくはルイス酸または
ルイス塩基触媒を使用し、高度の極性溶媒、例えばジメ
チルフォルムアミド、好ましくはジメチルアセトアミド
中において反応させ、得られた溶液をそれ自身は公知の
方法で紡糸することにより製造し得ることが見出だされ
た。
この方法でつくられるNCO予備重合体が溶液中におい
てジアミンにより容易に連鎖伸長してポリウレタン(尿
素)を生じ、これはカーボネートで結合していないマク
ロジオールとは対照的に、相分離を起こさず、ゲル粒子
を含まず、長期間に亙り無色のままであり、従って紡糸
が改善され、また改善されたエラストマー・フィラメン
トの特性が得られることは非常に驚くべき発見であった
ブロック状の「デスモアエン(Desmophe口)」
を−定の割合で互いに、また随時最高50モル%の量で
カーボネートで結合していないマクロジオールと組み合
わせて混合することにより、エラスタンに成る種の弾性
、熱的および水熱特性をもたせ、エラスタンのフィラメ
ントの多くの用途に要求される有利な溶解特性または他
の有利な性質を、高弾性および強度を失うことなく得る
こ”とができることは本発明の利点である。
また非常に驚くべきことには本発明に使用するカーボネ
ート結合したブロック状のマクロジオールを、触媒を存
在させて得られるNCO予備重合体における比較的高い
NCO含量に相当する割合でジイソシアネートと反応さ
せることにより、NCO予備重合体の生成が比較的短時
間で得られるばかりでなく、同時にエラスタン・フィラ
メントの強度および伸びがかなりの程度増加することが
見出だされた。ジアミンで連鎖伸長を行った後のエラス
トマー溶液の貯蔵安定性は触媒を使用すると改善される
ことは特に驚くべき点である。まI;触媒を使用して得
られるエラストマー溶液は無色であり、無色のままであ
る。
従って本発明はマクロジオール、過剰量のジイソシアネ
ートを溶媒中で反応させてNCO予備重合体をつくり、
得られたNCO予備重合体を高度の極性をもつ溶媒中に
おいてジアミンを用いて連鎖を伸長させ、随時典型的な
添加剤を加えて該溶液を紡糸することにより高弾性と有
利な熱的および水熱特性とを有するエラスタン・フィラ
メントを製造する方法において、 (a)予めつくった同一または相異なるポリエステルジ
オール、またはポリエステルジオールおよびポリエーテ
ルジオールからブロック状に合成され、平均して1〜4
個のカーボネート基で結合し、分子量が3.300より
高く 7,000まで、好ましくは3゜500〜6,5
00.さらに好ましくは3,500〜6,000で、融
点が50℃より、好ましくは45℃より低いマクロジオ
ールを、 (b)有機ジイソシアネート、好ましくは芳香族の対称
ジイソシアネート、特に4.4′−ジフェニルメタンジ
イソシアネートと、 (c)有機不活性溶媒、好ましくはジメチルフォルムア
ミドおよびジメチルアセトアミド中において、 (d) (a)のマクロジオールに関し0〜0.15重
量%、好ましくは0.002〜0.15Ii量%のOH
/NCO反応用触媒、さらに好ましくは0.005〜0
.IO重量邪の有機錫触媒を加え、 この際OH/NCO比をl:>2.10〜l:4.5、
好ましくは1:2.15〜l:4.o、さらに好ましく
は1:2.5〜l:3.5にして反応させ、 NCO予
備重合体固体分中のNCO含量がNCOとして2.1θ
%より多く4%まで(固体分に関し)、好ましくは2.
15〜3.5xのNCO予備重合体をつくり、 (e)このようにして得られたNCO予備重合体を、次
の段階において高度の極性をもつ溶媒中で主成分として
の(シクロ)脂肪族ジアミン、好ましくはエチレンジア
ミンと、随時連鎖伸長剤を存在させて反応させ、粘稠な
ポリウレタン(尿素)エラストマー紡糸溶液をつくり、
これを好ましくは乾式紡糸法により紡糸することを特徴
とする方法に関する。
本発明のカーボネートで結合したブロック状のマクロジ
オール(a)は好ましくは下記式W−Z:但し式中A6
、A、およびA、は予備重合したジカルボン酸のポリエ
ステルジオールおよび分子量が800〜3,500、好
ましくは1,000〜3.300の低分子量ジオールで
あって、At−A2−Ax、A1−A、≠A、およびA
l−A3−A2であり、Bは分子量が800〜3,00
0のポリオキシテトラメチレンジオールをベースにした
ポリエーテルジオールまたはそのポリエーテル共重合体
であり、 Xはl、 2.3または4であるが、マクロジオール(
a)中に平均して4より少ない、好ましくは3より少な
いカーボネート基が存在するように選ばれるものとする
、 に対応するブロック構造をもっている。
本発明はまた上記方法、好ましくは乾式紡糸法により得
られた高度の弾性と有利な熱的および水熱特性とを有す
るエラスタン・フィラメントに関する。
本発明に使用するカーボネートで結合したポリエステル
/エーテル・ブロック状ジオールは次のようにしてつく
られる。
構造式W、 X(上記構造式参照)をもつポリエステル
ジオールからブロック状の「デスモフエン」を合成する
原理は実施例1aおよび1bに記載されている。
構造式Y%Z(上記構造式参照)をもつ種々のブロック
、即ちポリエステルおよびポリエステルジオールからブ
ロック状の「デスモフエン」を合成する原理は実施例1
cおよびldに記載されている。
分子量800〜3,500、好ましくは1.000〜3
.300のポリエステルジオール オール/ポリエステルはカーボネートで連鎖伸長させる
のに適している。ヴアレロラクトンまたはカプロラクト
ンポリエステル、または6−カプロラクトン、メチルカ
プロラクトンまたはメチルカプロラクトンをベースにし
た混合ポリエステルも適している。ジカルボン酸ポリエ
ステルの中で数個のアルコールおよび随時数個のカルボ
ン酸を含んだものが特に適している。アジピン酸および
/またはセパチン酸と2〜4種の異なった、好ましくは
比較的長鎖(≧C.)のジオールとのポリエステルが特
に適している。特に適したジオールはヘキサン−1.6
−ジオール、ブタン−1.4−ジオールおよびネオペン
チルジオールである。
カーボネートによる連鎖伸長に用いるポリエーテルは分
子量が800〜3,000、好ましくは1 、 000
〜2。
500、特に好ましくはt,ooo〜2 、 000で
ある。テトラヒドロフランをベースにしたポリエーテル
(オキシテトラメチレン・セグメントを含むジオール)
が特に好適である。オキシテトラメチレン基の他にオキ
シエチレンまたはオキシエチレン基を含むポリエーテル
は共重合体も使用することができる。
本発明のポリウレタン(尿素)はいわゆるNCO予備重
合体法により2段階でつくられる。このためにマクロジ
オールを先ず溶液または熔融状態でジイソシアネートと
反応させてNCO予備重合体をつくる。好適具体化例で
は溶媒、特に高度の極性をもった溶媒、例えばジメチル
フォルムアミド、または好ましくはジメチルアセトアミ
ド中でNCO予備重合体の重合を行う。ジメチルフォル
ムアミドまたはジメチルアセトアミドは以後の連鎖伸長
反応においても使用する。他の適当な溶媒は極性溶媒の
ジメチルスル7オキシド、N−メチルピロリドン、■、
3−ジメチル−2−イミダゾリジノンまlこはN−メチ
ルカプロラクタムである。ジメチル7tルムアミドおよ
び/またはジメチルアセトアミドが好適に使用される。
特に有利な具体化例においては、触媒を存在させてNC
O予備重合体の合成を行う。適当な触媒はルイス酸触媒
、例えば有機錫カルボキシレート、ハロゲン化物、無機
酸の無機塩、挿入触媒、例えば有機錫アルコレート、β
−ジカルボニル化合物、オキシド、メルカプタン、硫化
物、有機アミン錫化合物、7才スフィン錫化合物、さら
にルイス塩基触媒、例えば3級アミン、7オスフイン、
ピリジンである。ジプチル錫ジラウレートLデスモラピ
ド(Desmorapid)■2]まlまジアザビシク
ロオクタン(DABCO■)を使用することが好ましい
。他の有効な触媒としてはアルカリ性の塩、例えばNa
OHまたは炭酸エステル交換反応に使用されるナトリウ
ムフェノレートがある。触媒がブロック状のジオール中
に残っている場合には、この種のマクロジオールは他の
触媒を加えなくても高度の反応性をもっている。
本発明のエラスタンの合成において随時通常の芳香族ジ
イソシアネートが少量の脂肪族ジイソシアネートとの混
合物の形で使用される。下記のジイソシアネートを用い
ると特に有用な結果が得られる。2.4− )リレンジ
イソシアネートおよび対応する異性体混合物。しかし4
,4′−ジフェニルメタンジイソシアネートおよび少量
の2.4′−および/または2,2′−異性体を含む対
応する異性体混合物を用いると特に良い。
芳香族ジイソシアネートの混合物も勿論使用できる。他
の適当な混合物成分は例えば(シクロ)脂肪族ジイソシ
アネート、例えばヘキサメチレンジインシアネート、イ
ン7オロンジイソシアネート、ジシクロヘキシルメタン
ジイソシアネートまたはトランス−1,4−シクロヘキ
サンジイソシアネートである。
選ばれた触媒の濃度は使用するマクロジオール(a)の
量に関し好ましくは0615〜0.002%、さらに好
ましくは帆lO〜0.005%の範囲にある。本発明の
予備重合体合成反応の温度は100℃を越えるべきでは
なく、50〜80℃の範囲が好ましい。反応時間をでき
るだけ短くすることが特に有利である。NCO予備重合
体を熔融物の形でつくる場合にはり応待間は40〜70
分、溶液中でつくるときには40〜90分である。NC
O予備重合体を溶液中でつくる場合には、NCO予備重
合体の固体分濃度は50〜90%、好ましくは60〜8
0%である。触媒が存在すると期待通り反応時間を短く
できるばかりでなく、驚くべきことには貯蔵時に8ける
溶液のゲル化に対する溶液の安定性も改善される。しか
し触媒は非常に少量で使用するのが最良である。何故な
ら触媒濃度が高すぎると、高温(例えば熱変形温度を測
定するのに用いられる高温条件)で解重合が促進される
からである。
ポリウレタン(尿素)合成の第2段階においては、ジア
ミンの連鎖伸長剤をNCO予備重合体と反応させて所望
の尿素基をつくる。このため予備重合体段階で合成され
たマクロジイソシアネートを溶液中で(シクロ)脂肪族
ジアミン(e)と反応させる。
例えば下記のジアミンが特に適している。エチレンジア
ミン、1.2−プロピレンジアミン、テトラメチレンジ
アミン、N−メチルエチレンジアミンまたはこれらのジ
アミンの混合物。主要な連鎖伸長剤としては随時最高3
0%の上記ジアミンと混合してエチレンジアミンを使用
することが好ましい。
連鎖伸長反応は高度の極性溶媒、例えばジメチルスル7
オキシド、N−メチルピロリドン、 好ましくはジメチ
ルフォルムアミド、さらに好ましくはジメチルアセトア
ミド中において、好ましくはCO2を存在させて(溶媒
中にジアミン/炭酸塩を懸濁させる)行うことが好まし
い。所望の分子量は少量のモノアミン、或いはモノイソ
シアネートを連鎖伸長反応中に存在させて範囲内に調節
することができる。公知の連鎖終結剤、例えばジエチル
アミン、ジブチルアミン、N−ジアルキルアミノアルキ
レンアミンまたは非対称的なジメチルヒドラジンである
。脂環式または複素環式化合物、例えば3−メチルシク
ロヘキシルアミン、3.3.5−トリノチル−1−アザ
シクロへブタン(TMDイミン)、l−アミノ−3,3
,5−トリメチルシクロヘキサン、N−シクロへキシル
−N−メチルアミンまたはジシクロヘキシルアミンを選
ぶことにより特定の粘度安定効果が得られる(同時出願
のドイツ特許願第0001101号参照のこと)。これ
らの連鎖終結剤は存在する全NCO基に関し最高5モル
%の量で使用され、その量は所望の最終粘度によって決
定される。上記特許顕部0901001号に記載されI
;化合物はカーボネートで結合したブロック状ジオール
に対し著しい粘度安定効果を示す。複素環式化合物、例
えば4−アミノ−2,2,6,6−チトラメチルピリジ
ンを混入すると、粘度に関し比較的安定で、変色に対し
ても安定な溶液が得られる。連鎖終結剤は上記1級アミ
ンのインシアネート誘導体、例えば3−メチルシクロヘ
キシルイソシアネートとして使用することもできる。
好適な乾式紡糸法に必要なエラストマー溶液の粘度は一
般に20℃において30〜500Pa秒の範囲にあり、
エラストマー紡糸溶液の濃度は通常18〜40重量%、
好ましくは22〜38重量%の範囲にある。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、マクロジオール、過剰量のジイソシアネートを溶媒
    中で反応させてNCO予備重合体をつくり、得られたN
    CO予備重合体を高度の極性をもつ溶媒中においてジア
    ミンを用いて連鎖を伸長させ、随時典型的な添加剤を加
    えて該溶液を紡糸することにより高弾性と有利な熱的お
    よび水熱特性とを有するエラスタン・フィラメントを製
    造する方法において、(a)予めつくった同一または相
    異なるポリエステルジオール、またはポリエステルジオ
    ールおよびポリエーテルジオールからブロック状に合成
    され、平均して1〜4個のカーボネート基で結合し、分
    子量が3,300より高く7,000まで、好ましくは
    3,500〜6,500、さらに好ましくは3,500
    〜6,000で、融点が50℃より、好ましくは45℃
    より低いマクロジオールを、 (b)有機ジイソシアネート、好ましくは芳香族の対称
    ジイソシアネート、特に4,4’−ジフェニルメタンジ
    イソシアネートと、 (c)有機不活性溶媒、好ましくはジメチルフォルムア
    ミドおよびジメチルアセトアミド中において、 (d)(a)のマクロジオールに関し0〜0.15重量
    %、好ましくは0.002〜0.15重量%のOH/N
    CO反応用触媒、さらに好ましくは0.005〜0.1
    0重量%の有機錫触媒を加え、 この際OH/NCO比を1:>2.10〜1:4.5、
    好ましくは1:2.15〜1:4.0、さらに好ましく
    は1:2.5〜1:3.5にして反応させ、NCO予備
    重合体固体分中のNCO含量がNCOとして2.10%
    より多く4%まで(固体分に関し)、好ましくは2.1
    5〜3.5%のNCO予備重合体をつくり、 (e)このようにして得られたNCO予備重合体を、次
    の段階において高度の極性をもつ溶媒中で主成分として
    の(シクロ)脂肪族ジアミン、好ましくはエチレンジア
    ミンと、随時連鎖伸長剤を存在させて反応させ、粘稠な
    ポリウレタン(尿素)エラストマー紡糸溶液をつくり、
    これを好ましくは乾式紡糸法により紡糸することを特徴
    とする方法。 2、カーボネートで結合したブロック状のマクロジオー
    ル(a)は下記式W〜Z: W▲数式、化学式、表等があります▼ X▲数式、化学式、表等があります▼ Y▲数式、化学式、表等があります▼ Z▲数式、化学式、表等があります▼ 但し式中A_1、A_2およびA_3は予備重合したジ
    カルボン酸のポリエステルジオールおよび分子量が80
    0〜3,500、好ましくは1,000〜3,300の
    低分子量ジオールであって、A_1=A_2=A_3、
    A_1=A_2≠A_3およびA_1=A_3≠A_2
    であり、Bは分子量が800〜3,000のポリオキシ
    テトラメチレンジオールをベースにしたポリエーテルジ
    オールまたはそのポリエーテル共重合体であり、 Xは1、2、3または4であるが、マクロジオール(a
    )中に平均して4より少ない、好ましくは3より少ない
    カーボネート基が存在するように選ばれるものとする、 に対応することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の方法。 3、特許請求の範囲第1項および第2項記載の方法によ
    り、好ましくは乾式紡糸法で製造されることを特徴とす
    る改善された弾性と、良好な熱的および水熱特性を示す
    エラスタン・フィラメント。
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