JPH03123122A - 並列比較型a/d変換器 - Google Patents

並列比較型a/d変換器

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JPH03123122A
JPH03123122A JP26116489A JP26116489A JPH03123122A JP H03123122 A JPH03123122 A JP H03123122A JP 26116489 A JP26116489 A JP 26116489A JP 26116489 A JP26116489 A JP 26116489A JP H03123122 A JPH03123122 A JP H03123122A
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JP
Japan
Prior art keywords
clock
supplied
terminal
voltage comparators
inverter
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Pending
Application number
JP26116489A
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English (en)
Inventor
Yoshiki Shibata
柴田 喜樹
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ この発明は、例えばカラー映像信号をA/D変換するの
に使用して好適な並列比較型A/D変換器に間する。
[従来の技術] アナログ信号をディジタル信号に変換するA/D変換器
のひとつとして並列比較型A/D変換器がある。第2図
は、この並列比較型A/D変換器の構成例を示すもので
・ある。この例は、255個の電圧比較器を有してなる
8ビツトのA/D変換器である。
同図において、複数個の電圧比較器1〜255には、ア
ナログの入力信号Viが供給されると共に、基準電圧V
 ref+、  V ref−が複数個の抵抗器の直列
回路300によって分圧されて形成された基準電圧Vr
が供給される。そして、これら複数個の電圧比較器1〜
255の出力信号がエンコーダ400に供給されてエン
コードされ、このエンコーダ400よりアナログの入力
信号Viに対応したディジタル信号が出力される。
なお、電圧比較器1〜255には、クロックCKlが供
給され、インバータ501よりクロックCKIと位相反
転関係にあるクロック「口が供給され、さらに、クロッ
クCK2.CK3が供給される。これらクロックCKI
〜CK3の周波数は、それぞれサンプリング周波数に設
定され、第3図A−Dに示すようなタイミング関係を有
するようにされている。
そして、電圧比較器1〜255は、第4図に示すように
構成されている。
すなわち、アナログの入力信号Viは接続スイッチ60
1を介してコンデンサ602の一端側に供給される。接
続スイッチ601のオンオフはクロックCKIによって
制御される。つまり、クロックCKIがハイレベル「H
」となるときにはオンとされ、ローレベル「L」となる
ときにはオフとされる。
基準電圧Vrは接続スイッチ603を介してコンデンサ
602の一端側に供給される。接続スイッチ603のオ
ンオフはクロックr■によって制御される。つまり、て
下]がハイレベルrHJとなるときにはオンとされ、ロ
ーレベル「L」となるときにはオフとされる。
コンデンサ602の他端側に得られる信号は、インバー
タ604を介してエツジトリガ型のDフリップフロップ
605のD端子に供給される。このDフリップフロップ
605のクロック端子にはクロックCK3が供給され、
このクロックCK3の立ち上がりエツジでトリガされる
インバータ604には並列に接続スイッチ606が接続
される。接続スイッチ606のオンオフはクロックCK
2によって制御される。つまり、クロックCK2がハイ
レベルr HJとなるときにはオンとされ、ローレベル
「L」となるときにはオフとされる。
以上の構成において、クロックm 、  CK 2がハ
イレベル「H」となり、クロックCKIがローレベル「
L」となる各サンプリング周期の前半の期間では、接続
スイッチ603,606はオンとなり、接続スイッチ6
01はオフとなる。
そのため、インバータ604の入力側および出力側の電
位はスレッショルド電位となると共に、コンデンサ60
2には基準電圧V「のレベルに応した電荷が充電される
次に、クロックm 、  CK 2がローレベル「L」
となり、クロックCK lがハイレベルI’HJとなる
各サンプリング周期の後半の期間では、接続スイッチ6
03.606はオフとなり、接続スイッチ601はオン
となる。
そのため、入力信号v1のレベルが基準電圧Vrより大
きいときには、インバータ604の入力側の電位はその
差分だけ上昇し、このインバータ604の出力側にはロ
ーレベルrLJの信号が出力される。一方、入力信号V
1のレベルが基準電圧Vrより小さいときには、その逆
にインバータβ04の出力側にはハイレベル「Hノの信
号が得られる。
そして、この後半の期間で、クロックCK 3が立ち上
がり、上述したインバータ604の出力側に得られる信
号がDフリップフロップ605の出力端子Qに比較出力
として得られる。
このように、第4図例の電圧比較器では、各サンプリン
グ周期ごとに入力信号V1と基準電圧Vrとが比較され
、その比較出力が得られる。
[発明が解決しようとする課題] ところで、第2図例の並列比較型A/D変換器は、例え
ばL S I (Large 5cale Integ
ration )て形成されると共に、各電圧比較器1
〜255の接続スイッチ601は、1相のクロックCK
Iでオンオフ制御されるも(・)であり、人力信号V1
を各電圧比較器1〜255に同時に供給することは不可
能である。そのため、例えば入力信号V1のレベルによ
ってサンプリングタイミングに差が生じる。
一般にこの時間差は、LSIの設計段階におけるパター
ンレイアウトと製造プロセスのバラツキが相互に影響し
合って生しるものである。
ここで、第2図例の並列型A/D変換器によって、第5
図に示すようなカラー映像信号のA/D変換を行なう場
合を考える。第5図において、Yは輝度信号、Cは搬送
色信号、SCはカラーバースト、Hsyncは水平同期
信号である。
この場合、クロックCKI〜CK3の周波数は、例えば
4 f sc (f scは色副搬送波周波数であり、
NTSC方式では3.58MHz)とされると共に、カ
ラーバーストSCに同期したものとされる。
搬送色信号Cの部分に着目する。輝度信号Yの低レベル
部分においては、対応する電圧比較器に供給される搬送
色信号Cは、例えば第6図Aに示すようになり、サンプ
リングは、0690゜18062706のタイミングで
行なわれる。
同図Bはサンプリング後の波形を示している。これに対
して、輝度信号Yの高レベル部分においては、対応する
電圧比較器に供給される搬送色信号Cは、例えば第7図
Aに示すようにタイミングがずれ、サンプリングは0°
 900180”270°のタイミングで行なわれなく
なる。同図Bはサンプリング後の波形を示している。
このように、第2図例の並列比較型A/D変換器によっ
てA/D変換すると、輝度信号Yのレベルの高低に応じ
てサンプリングタイミングがずれ、いわゆる微分位相(
DP)が生じ、画質が劣化する。
この発明の目的は、上述したような入力信号レベルの違
いによるサンプリングタイミングのずれを軽減すること
にある。
[課題を解決するための手段] この発明は、複数個の電圧比較器を2以上のブロックに
分け、この複数個の電圧比較器に入力信号を供給するた
めのアナログスイッチの開閉を制御するクロックのタイ
ミングを、各ブロックごとに調整する手段を備えるもの
である。
[作 用] 上述構成においては、各ブロックごとにサンプリングタ
イミングを調整でき、入力信号レベルの違いによるサン
プリングタイミングのずれを軽減することが可能となる
[実 施 例] 以下、第1図を参照しながら、この発明の一実施例につ
いて説明する。本例も、第2図例と同様に、255個の
電圧比較器を有する8ビツトのA/D変換器に適用した
例であり、255個の電圧比較器を4つのブロックに分
けたものである。
この第1図において、第2図と対応する部分には同一符
号を付し、その詳細説明は省略する。
同図において、クロックCKIは切換スイッチSWIの
C端子に供給されると共に、このクロックCK Iはノ
ン−インバーテイングバッファ(以下「ノンインバータ
」という)711〜713の直列回路を介して切換スイ
ッチSWIのC端子に供給される。ノンインバータ71
1および712より出力されるクロックは、それぞれ切
換スイッチSWIのb端子およびC端子に供給される。
そして、切換スイッチSWIより出力されるクロックは
インバータ714および715の直列回路に供給される
。インバータ715より出力されるクロックCK 11
およびインバータ714より出力されるクロック[ロー
は、第1ブロツクの電圧比較器1〜64に供給される。
電圧比較器1〜64では、クロックCK 1−1および
すT下回が、それぞれ第4図例におけるクロックCKI
およびτ下ゴの代わりに使用される。
また、クロックCKIは切換スイッチSW2のC端子に
供給されると共に、このクロックCKIはノンインバー
タ721〜723の直列回路を介して切換スイッチSW
2のC端子に供給される。
ノンインバータ721および722より出力されるクロ
ックは、それぞれ切換スイッチSW2のb端子およびC
端子に供給される。
そして、切換スイッチSW2より出力されるクロックは
インバータ724および725の直列回路に供給される
。インバータ725より出力されるクロックCK 1−
2およびインバータ724より出力されるクロック[旧
]は、第2ブロツクの電圧比較器65〜128に供給さ
れる。電圧比較器65〜128では、クロックCK 1
2およびてL]が、それぞれ第4図例におけるクロック
CK1およびr下ゴの代わりに使用される。
また、クロックCKIは切換スイッチSW3のC端子に
供給されると共に、このクロックCKIはノンインバー
タ731〜733の直列回路を介して切換スイッチSW
3のC端子に供給される。
ノンインバータ731および732より出力されるクロ
ックは、それぞれ切換スイッチSW3のb端子およびC
端子に供給される。
そして、切換スイッチSW3より出力されるクロックは
インバータ734および735の直列回路に供給される
。インバータ735より出力され9− 1〇− るクロックCK1−3およびインバータ734より出力
されるクロックUロコは、第3ブロツクの電圧比較器1
29〜192に供給される。電圧比較器129〜192
では、クロックCI(1−3およUmコが、それぞれ第
4図例におけるクロックCKIおよびσ下ゴの代わりに
使用される。
さらに、クロックCKIは切換スイッチSW4のa端子
に供給されると共に、このクロックCKIはノンインバ
ータ741〜743の直列回路を介して切換スイッチS
W4のd端子に供給される。
ノンインバータ741および742より出力されるクロ
ックは、それぞれ切換スイッチSW4のb端子およびC
端子に供給される。
そして、切換スイッチSW4より出力されるクロックは
インバータ744および745の直列回路に供給される
。インバータ745より出力されるクロックCK ]−
4およびインバータ744より出力されるクロックロ口
1は、第。↓ブロックの電圧比較器193〜255に供
給される。電圧比較器193〜255ては、クロックC
K 1−4およ=11− び(:Ki4か、それぞれ第4図例におけるクロックC
K Iおよびmの代わりに使用される。
以上の構成において、切換スイッチSW1の端子を切り
換えることにより、電圧比較器1〜64に供給されるク
ロックCKI−1のタイミンク、したがって接続スイッ
チ6010オンオフのタイミングを調整することができ
る。つまり、電圧比較器1〜64におけるサンブリンク
タイミンクを調整することができる。
この場合、ノンインバータの1段あたりの遅延時間をN
TSC方式の搬送色信号Cて約1°に相当する0、  
8 n5ecに設定すると、NTSC方式の搬送色信号
Cのサンプリングタイミングを約1゜2°あるいは3°
たけ調整することが可能となる。
同様に、切換スイッチSW2の端子を切り換えることに
より電圧比較器65〜128におけるサンプリングタイ
ミングを、切換スイッチSW3の端子を切り換えること
により電圧比較器129〜192のサンプリングタイミ
ングを、切換スイッチSW3の端子を切り換えることに
より電圧比較12− 器193〜255のサンプリングタイミングを調整する
ことができる。
このように本例によれば、切換スイッチSWI〜SW4
の端子を切り換えることにより、第1〜第4の各ブロッ
クごとに電圧比較器のサンプリングタイミングを調整す
ることができ、入力信号レベルの違いによるサンプリン
グタイミングのずれを軽減することができる。したがっ
て、本例でカラー映像信号のA/D変換を行なうことに
より発生する微分位相の値を小さくすることができる。
なお、上述せずも、ノンインバータ711〜743の遅
延時間を小さくすることにより、ステップ幅の細かな調
整を行なうことができる。また、直列接続されるノンイ
ンバータの段数を増やすことにより、調整範囲を広げる
ことができる。
また、上述実施例においては、各ブロックごとにノンイ
ンバータの直列回路をそれぞれ設けたものであるが、こ
のノンインバータの直列回路を1つとし、これを各ブロ
ックで共通に使用するようにしてもよい。
また、上述実施例においては、255個の電圧比較器1
〜255を4ブロツクに分けたものであるが、これに限
定されるものではなく、2〜255のブロックに分ける
ことができる。一般に、nビットのA/D変換器で(2
’−1)個の電圧比較器を有するものによれは、2〜(
2’−1)のブロックに分けることができ、ブロック数
を多くすることで、より高精度な!11整を行なうこと
ができる。ただし、ブロック数が多くなるほど、調整用
の切換スイッチの個数は多くなる。
[発明の効果コ 以上説明したように、この発明によれは、各ブロックご
とに電圧比較器におけるサンプリングタイミングを調整
でき、入力信号レベルの違いによるサンプリングタイミ
ングのずれを軽減することができる。したがって、この
発明が適用された並列比較型A/D変換器ζこよってカ
ラー映像信号をA/D変換することにより、微分位相の
値を小さくすることができる。
13− 14
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す構成図、第2図は従
来例の構成図、第3図はクロックタイミングを示す図、
第4図は電圧比較器の構成図、第5図〜第7図は第2図
例の説明のための図である。 1〜255 00 00 11 31 714゜ 734゜ WI ・・・電圧比較器 ・・・抵抗器の直列回路 争拳争エンコーダ 〜713,721〜723゜ 〜733,741〜743 ・・・ノンインバーテイングバッファ 715.724,725゜ 735.7.44.745 ・・・インバータ 〜SW3 ◆・◆切換スイッチ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数個の電圧比較器を2以上のブロックに分け、
    上記複数個の電圧比較器に入力信号を供給するためのア
    ナログスイッチの開閉を制御するクロックのタイミング
    を、上記各ブロックごとに調整する手段を備える並列比
    較型A/D変換器。
JP26116489A 1989-10-05 1989-10-05 並列比較型a/d変換器 Pending JPH03123122A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006333185A (ja) * 2005-05-27 2006-12-07 Nec Electronics Corp A/d変換回路、a/d変換器およびサンプリングクロックのスキュー調整方法

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JP2006333185A (ja) * 2005-05-27 2006-12-07 Nec Electronics Corp A/d変換回路、a/d変換器およびサンプリングクロックのスキュー調整方法

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