JPH03121272A - コンデンサ放電式点火装置 - Google Patents

コンデンサ放電式点火装置

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JPH03121272A
JPH03121272A JP25530389A JP25530389A JPH03121272A JP H03121272 A JPH03121272 A JP H03121272A JP 25530389 A JP25530389 A JP 25530389A JP 25530389 A JP25530389 A JP 25530389A JP H03121272 A JPH03121272 A JP H03121272A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
output
pickup coil
capacitor
control circuit
circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP25530389A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Katada
寛 片田
Isamu Oguchi
小口 勇
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Hitachi Automotive Systems Engineering Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Automotive Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Automotive Engineering Co Ltd, Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Automotive Engineering Co Ltd
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  • Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、コンデンサ放電式(CDI)点火装置、特に
船舶用エンジンの制御回路等の故障への緊急対策をはか
るコンデンサ放電式点火装置に関する。
〔従来の技術〕
従来の高機能制御用にマイコンを使った、CDI点火装
置例を第3図に示す。ピックアップコイル100で基準
位置や周期を検出し、これをマイコンより成る点火位置
制御回路101に送り、CDIユニット102を介して
点火コイルの点火制御を行う。各装置iooと101,
101と102との間はワイヤーハーネス(電線の束)
103で結合し、且つワイヤーハーネス間はコネクタ1
04で結合する。
ここで1点火位置制御回路101に異常が発生すると、
異常の性格によってはこの回路101内で自動的な対策
を行い1点火制御への悪影響を除く処置がなされる。し
かし、装置101がダウンしたりした場合には、その対
策もとれずに、点火停止となったり、誤点火を行ったり
することがある。
そこで、第4図に示すように、こうした異常な故障には
、装置101を取り除き、ピックアップコイル100と
CDIユニット102とをワイヤーハーネス103で直
結するやり方をとった。
一方、他の従来例には、特開昭58−128468号が
ある。この従来例は、トラブル時に点火信号供給系統を
マイコンを介することなる点火コイルに直接に印加せし
めたものであり、トラブルの発生は自動検出とし、その
切換えも自動的に行わしめた。
従って、考え方は先の従来例と変りない。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記第1の従来例では、ワイヤーハーネスが複雑で高価
になること、直結した場合、CDIユニット内部には、
少なくともピックアップコイル出力に除まれる高周波ノ
イズの除去のためのフィルタ及び低レベルノイズの除去
のための整流回路を設けておくことが必要になるとの問
題がある。
一方、第2の従来例では、切換え手段や異常検出手段を
必要とする点及び、これら手段に異常発生が起ると切換
不可になるとの問題がある。
本発明の目的は、簡便しこ緊急対策を可能としたコンデ
ンサ放電式点火装置を供給するものである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、ピックアップコイル出力と2点火位置制御回
路(マイコン)出力とを合成するオアゲートを設け、且
つ緊急時にはピックアップコイル出力のみを生かし1通
常時には制御回路出力のみを生かす手段を設けた。
〔作 用〕
本発明によれば回路より電源供給停止等の緊急時には自
動的にピックアップ信号が点火信号となる。これにより
確実に緊急時最低限の点火動作だけは行なう事ができる
ようになる。
〔実施例〕
第1図は、単気筒内燃機関用コンデンサ放電式点火装置
の実施例図である。本実施例は、コンデンサ充電用発電
機のチャージコイル1、ピックアップコイルに2,3、
ポテンショメータ4、温度検出器5、スイッチ類6、バ
ッテリ7、コネクタ8、サイリスタ11、ダイオード7
 、15,16,25,29、抵抗12,18,19,
21,22、コンデンサ10,13,20、トランジス
タ17,23、点火制御回路(マイコン)24、電源回
路28、キースイッチ27、点火コイル26、点火プラ
グ14より成る。
チャージコイル1はクランクシャフトへ直結の磁石ロー
タにより200〜400vの電圧を発生し、コンデンサ
10を充電する。
ダイオード9は整流用である。
ピッ、クアップコイル2は、クランクシャフト直結のロ
ータに設けられた基準位置検出用であり、例えば、1回
転(360’)回転毎に1個のパルスを発生する(36
0°を基準位置とした)。ピックアップコイル3は、3
.2°毎の位置を検出するものであるが、零クロスを使
用して半分の1.6°毎の位置検出用に用いる。
かかるコイル1,2.3のタイムチャートを第2図に示
す。
コンデンサ20及び抵抗21は、ピックアップ周辺のも
れ磁界(12vバッテリ充電用手段−図示せず−やチャ
ージコイル用発電機間の磁界によるもの)によるノイズ
除去回路を構成する。
抵抗12とコンデンサ13は、動作安定用の機能を持つ
ダイオード25はフライホール用ダイオードである。
サイリスタ11は、ONになることにより、コンデンサ
10の電荷をイグニッションコイル26を通し放電させ
、これによって点火プラグ14に火花を発生させる。
コイル2及びコイル(歯車等と組合せて角度信号発生す
るもの)3、ポテンショメータ(アクセル開度を検出す
るもの)4、温度計5、各種スイッチ類6は、マイコン
である制御回路24に接続すれる。制御回路24は、各
種の制御及び演算機能を持つが、本実施例では点火位置
制御に限るものとする。即ち、制御回路24は、ピック
アップコイル3の検出信号から回転数を計算し、シアク
セル開度とのマツプにより点火位置を決め、ピックアッ
プコイル2の位置からの歯数を数えて指示位置で点火信
号を発生させる。
コネクタ8は緊急時に結線分離用コネクタである。電源
回路28は安定化電源を作り出すための回路であり、制
御回路24の電源及びトランジスタ17゜23のバイア
ス電源となる。ダイオード29は負電圧印加防止用であ
る。
ダイオード15と16とはオアゲートを構成する。
本実施例の特徴の動作を説明する。
コネクタ8を接続した状態では、電源回路28が生き、
トランジスタ17をONとし、トランジスタ23をON
とする。トランジスタ17ONによりピックアップコイ
ル2の出力はダイオード29を通じてアースに落とされ
て短絡状態となり、サイリスタ11へのゲートへの信号
とはなりえない。一方、トランジスタ23ONにより制
御回路24の出力は生き、ダイオード16を介してサイ
リスタ11へのゲートを制御する。従って、サイリスタ
11は制御回路24の出力によってのみONとなり、通
常の点火制御の動作を行う。
一方、緊急時(例えば制御回路24ダウン)には、コネ
クタ8をはずす。これにより電源回路28は死となり、
トランジスタ17.23がそれぞれOFFとなる。これ
により、ピックアップコイル2がコンデンサ20と抵抗
21より成る並列回路及びダイオード15を介してサイ
リスタ11のゲートに直結する。
一方、制御回路側は電源がなくなることにより出力レベ
ルがアースレベルとなり、ダイオードでこの影響を完全
に除去できる。かくして、サイリスタ11は、ピックア
ップコイル2の出力のみによってON制御を受ける。こ
れにより、緊急時には、完全に単純なコンデンサ放電式
点火回路となり、昔ながらの、点火制御を行うことにな
る。
尚、緊急時には、制御回路24の故障以外に、人間の判
断による緊急事態発生もありうる。更に、船舶用に好適
であるが、自動車等にも使用可能である。
〔発明の効果〕
本発明によれば、緊急時、各種故障モードに対し確実に
基本回路のみで点火動作を持続できるようにでき、かつ
小型、コスト上昇を少なくでき点火装置信頼性向上、小
形化コストダウンに効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例図、第2図はタイムチャート、
第3図及び第4図は従来例図である。 2.3・・・ピックアップコイル、15.16・・・ダ
イオード。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、コンデンサからの放電を利用して点火プラグに点火
    させるコンデサ放電式点火装置において、上記コンデン
    サからの放電を行わせるスイッチング手段と、該スイッ
    チング手段のON制御を行うゲートと、ピックアップコ
    イル等の出力を取込み点火位置制御を行う制御回路と、
    上記ピックアップコイル出力と制御回路出力との論理和
    をとり上記ゲートに印加するオア回路と、該オア回路へ
    の入力となる2つの出力に関して、緊急時には上記ピッ
    クアップコイル出力はそのまま印加せしめ上記制御回路
    出力は阻止せしめ、通常時には上記ピックアップコイル
    出力は阻止し上記制御回路出力はそのまま印加せしめる
    機能を有する手段と、より成るコンデンサ放電式点火装
    置。 2、チャージコイルと、該チャージコイルの出力により
    充電するコンデンサと、該コンデンサの放電により点火
    プラグを点火させるイグニッションコイルと、より成る
    コンデンサ放電式点火装置において、基準信号を発生す
    る第1のピックアップコイルと、角度信号を発生する第
    2のピックアップコイルと、アクセル開度及び上記第1
    、第2のピックアップコイル出力とを少なくとも取込み
    点火位置制御を行う制御回路と、バッテリからの電源が
    供給され安定電源を作り出す電源回路と、該電源回路の
    出力を上記制御回路電源として供給する手段と、上記電
    源回路の出力の有無でON、OFF制御を互いに同位相
    で受ける第1、第2のトランジスタと、上記コンデンサ
    の放電用のサイリスタと、該サイリスタのゲートに接続
    された2入力オアゲートと、該2入力オアゲートの一方
    の入力として上記第1のピックアップコイル出力を印加
    し、他方の入力として上記第1のトランジスタを介して
    制御回路出力を印加する手段と、該第1のピックアップ
    コイル出力側とアースとの間に第2のトランジスタを接
    続する手段と、より成るコンデンサ放電式点火装置。 3、上記放電回路とバッテリとの間には、緊急時にOF
    Fにさせるコネクタを接続してなる請求項2のコンデン
    サ放電式点火装置。
JP25530389A 1989-10-02 1989-10-02 コンデンサ放電式点火装置 Pending JPH03121272A (ja)

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