JPH0114423B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0114423B2 JPH0114423B2 JP10222182A JP10222182A JPH0114423B2 JP H0114423 B2 JPH0114423 B2 JP H0114423B2 JP 10222182 A JP10222182 A JP 10222182A JP 10222182 A JP10222182 A JP 10222182A JP H0114423 B2 JPH0114423 B2 JP H0114423B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotation speed
- hysteresis
- circuit
- misfire
- engine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 9
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 claims description 5
- 238000011084 recovery Methods 0.000 claims description 3
- 238000013021 overheating Methods 0.000 description 5
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
- 230000001960 triggered effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02P—IGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
- F02P11/00—Safety means for electric spark ignition, not otherwise provided for
- F02P11/02—Preventing damage to engines or engine-driven gearing
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は船外機等に用いる内燃機関用点火装置
に関し、特に過回転時に内燃機関を失火させる場
合に失火回転数と復帰回転数とにヒステリシスを
設けた点火装置に関するものである。
に関し、特に過回転時に内燃機関を失火させる場
合に失火回転数と復帰回転数とにヒステリシスを
設けた点火装置に関するものである。
従来、例えば特開昭55−137363号公報等により
知られる様に、船外機においてはエンジンの回転
数が異常にオーバーして過回転となつた時には失
火させ、正常な回転数に復帰したら失火を停止さ
せるように点火装置を制御している。この場合、
失火させたことを警告するために、失火回転数と
復帰回転数とを異ならせていわゆるヒステリシス
を設けている。
知られる様に、船外機においてはエンジンの回転
数が異常にオーバーして過回転となつた時には失
火させ、正常な回転数に復帰したら失火を停止さ
せるように点火装置を制御している。この場合、
失火させたことを警告するために、失火回転数と
復帰回転数とを異ならせていわゆるヒステリシス
を設けている。
ところが、オーバヒート時にも同一の回転数検
出回路を使用して所定回転数以下に低下させるよ
うにしているため、ヒステリシスの幅が大き過
ぎ、エンジンの回転数の変化が急激になり、操作
者に大きなシヨツクを与えてしまう欠点があつ
た。
出回路を使用して所定回転数以下に低下させるよ
うにしているため、ヒステリシスの幅が大き過
ぎ、エンジンの回転数の変化が急激になり、操作
者に大きなシヨツクを与えてしまう欠点があつ
た。
本発明の目的は、オーバヒート時の回転数の急
激な変化を防止し得るようにした内燃機関用点火
装置を提供することにある。
激な変化を防止し得るようにした内燃機関用点火
装置を提供することにある。
本発明は、オーバヒート時には回転数検出回路
のヒステリシスを使用せずに点火装置の制御を行
うようにしたものである。以下、実施例に基づき
本発明を詳細に説明する。
のヒステリシスを使用せずに点火装置の制御を行
うようにしたものである。以下、実施例に基づき
本発明を詳細に説明する。
本発明の一実施例を第1図に示す。
エンジンに駆動されたフライホイールマグネト
ウのチヤジコイル1に発生した電圧をコンデンサ
2に充電し所定の点火タイミングでパルス信号を
発生するパルサ3により半導体開閉素子(SCR)
4をトリガし、イグニシヨンコイル5に放電し点
火プラグ6から飛火させる。チヤージコイル1の
他端は電源回路7に接続されている。パルサ3の
出力は回転数検出回路8に接続されている。回転
数検出回路8の出力はSCR4の制御極に接続さ
れ、SCR4を導通させ失火させる。回転数検出
回路8にはヒステリシスを付けるヒステリシス回
路9が設けられており、さらにエンジンの温度を
検出するサーモスイツチ10の動作時回転数を低
下させるオーバヒート回路11が設けられてい
る。
ウのチヤジコイル1に発生した電圧をコンデンサ
2に充電し所定の点火タイミングでパルス信号を
発生するパルサ3により半導体開閉素子(SCR)
4をトリガし、イグニシヨンコイル5に放電し点
火プラグ6から飛火させる。チヤージコイル1の
他端は電源回路7に接続されている。パルサ3の
出力は回転数検出回路8に接続されている。回転
数検出回路8の出力はSCR4の制御極に接続さ
れ、SCR4を導通させ失火させる。回転数検出
回路8にはヒステリシスを付けるヒステリシス回
路9が設けられており、さらにエンジンの温度を
検出するサーモスイツチ10の動作時回転数を低
下させるオーバヒート回路11が設けられてい
る。
次に、第2図を用いて本回路の動作を説明す
る。第2図において、VPはパルサ信号電圧であ
り、その周期は回転数に比例して小さくなる。こ
の信号電圧VPを微分してトランジスタ12と抵
抗13、コンデンサ14により充放電をおこなわ
せると、信号VC1が得られる。一方トランジスタ
15,16および抵抗17,18,19,20,
21により差動動作をさせる。
る。第2図において、VPはパルサ信号電圧であ
り、その周期は回転数に比例して小さくなる。こ
の信号電圧VPを微分してトランジスタ12と抵
抗13、コンデンサ14により充放電をおこなわ
せると、信号VC1が得られる。一方トランジスタ
15,16および抵抗17,18,19,20,
21により差動動作をさせる。
例えば6000rpm時失火させるための動作レベル
をV1とするとトランジスタ22の動作出力は信
号VTRとなりコンデンサ23の電圧VC2を充放電
させる。すると、6000rpm時のレベルで電圧VC2
がツエナーダイオード24の動作レベルをオーバ
ーしてSCR4を動作失火させる。これと同時に
ヒステリシス回路9が動作しトランジスタ25が
導通して抵抗18をバイパスする。このため、ト
ランジスタ15の動作レベルが電圧V1より高い
電圧V2となりトランジスタ22の導通幅がせま
くなり、コンデンサ23の出力電圧VC2は大きく
ツエナー24の電圧を越える。これにより、エン
ジンが失火し6000rpmより低い回転数にならない
と飛火は復帰せずヒステリシスが付くことにな
る。
をV1とするとトランジスタ22の動作出力は信
号VTRとなりコンデンサ23の電圧VC2を充放電
させる。すると、6000rpm時のレベルで電圧VC2
がツエナーダイオード24の動作レベルをオーバ
ーしてSCR4を動作失火させる。これと同時に
ヒステリシス回路9が動作しトランジスタ25が
導通して抵抗18をバイパスする。このため、ト
ランジスタ15の動作レベルが電圧V1より高い
電圧V2となりトランジスタ22の導通幅がせま
くなり、コンデンサ23の出力電圧VC2は大きく
ツエナー24の電圧を越える。これにより、エン
ジンが失火し6000rpmより低い回転数にならない
と飛火は復帰せずヒステリシスが付くことにな
る。
しかし、エンジン温度検出用サーモスイツチ1
0が動作した時トランジスタ25が遮断されトラ
ンジスタ15の動作レベルが2000rpmで失火させ
るレベルまで変化する。この時ヒステリシス回路
9が動作するとヒステリシスが大きすぎ回転数が
安定しないためオーバーヒート時ヒステリシス回
路の動作を停止させる必要がある。そこでサーモ
スイツチ10が動作した時ダイオード26を通し
トランジスタ27を遮断することにより、トラン
ジスタ25が遮断しヒステリシス回路9を動作さ
せないようにする。
0が動作した時トランジスタ25が遮断されトラ
ンジスタ15の動作レベルが2000rpmで失火させ
るレベルまで変化する。この時ヒステリシス回路
9が動作するとヒステリシスが大きすぎ回転数が
安定しないためオーバーヒート時ヒステリシス回
路の動作を停止させる必要がある。そこでサーモ
スイツチ10が動作した時ダイオード26を通し
トランジスタ27を遮断することにより、トラン
ジスタ25が遮断しヒステリシス回路9を動作さ
せないようにする。
このように本発明によれば、オーバーヒート時
には回転数検出回路のヒステリシス機能を簡単に
停止させることができるため、オーバーヒート時
の回転数の急変を防止することができる。
には回転数検出回路のヒステリシス機能を簡単に
停止させることができるため、オーバーヒート時
の回転数の急変を防止することができる。
第1図は本発明の一実施例を示す回路図、第2
図は各部動作波形を示す図である。 8……回転数検出回路、9……ヒステリシス回
路、10……サーモスイツチ、11……オーバー
ヒート回路。
図は各部動作波形を示す図である。 8……回転数検出回路、9……ヒステリシス回
路、10……サーモスイツチ、11……オーバー
ヒート回路。
Claims (1)
- 1 失火の開始回転数と点火の復帰回転数とが異
なるヒステリシス回路を有する回転数検出回路を
備えた内燃機関用点火装置において、エンジン温
度が所定値以上になつたとき前記ヒステリシス回
路の動作を停止させるサーモスイツチを設けたこ
とを特徴とする内燃機関用点火装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10222182A JPS58220968A (ja) | 1982-06-16 | 1982-06-16 | 内燃機関用点火装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10222182A JPS58220968A (ja) | 1982-06-16 | 1982-06-16 | 内燃機関用点火装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58220968A JPS58220968A (ja) | 1983-12-22 |
JPH0114423B2 true JPH0114423B2 (ja) | 1989-03-10 |
Family
ID=14321606
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10222182A Granted JPS58220968A (ja) | 1982-06-16 | 1982-06-16 | 内燃機関用点火装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58220968A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0441253Y2 (ja) * | 1985-09-10 | 1992-09-28 | ||
US4641618A (en) * | 1985-11-08 | 1987-02-10 | Outboard Marine Corporation | Overspeed/overheat circuit with a latch for capacitive ignition systems |
JPH0447425Y2 (ja) * | 1986-05-26 | 1992-11-09 |
-
1982
- 1982-06-16 JP JP10222182A patent/JPS58220968A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58220968A (ja) | 1983-12-22 |
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