JPH03118179A - 熱転写記録装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 テンとの間に送給されるインクリボンのプラテンからの
引きはがし機構に関する。

〈従来技術〉 従来、プリンタ等に用いられている熱転写式の記録装置
は、プラテンに巻掛された記録紙に対してインクリボン
を介して記録ヘッドを圧接させ、記録ヘッド上の発熱素
子を印字パターン信号に基づいて駆動し、インクリボン
上のインクを加熱溶融して記録紙に転写させることによ
り印字していく構造になっている。そして、良好な印字
品位を得るために、記録紙に転写後、記録ヘッドのイン
クリボン走査方向下流側でインクリボンの種類あるいは
印字速度に応じた引きはがし角度で、インクリボンをプ
ラテンから引きはがしていく。

この引きはがし機構の概略を第１１図（ａ）　、　（ｂ
）および第１２図（ａ）　、　（ｂ）に示す。引きはが
し機構は、プラテンｌに対してインクリボン２を挟んで
対向して配された記録ヘッド３のインクリボン走査方向
下流側に引きはがしレバー４が回転軸５周に応じて前記
引きはがしレバー４の位置を切換える切換レバー６とか
ら構成される。

該切換レバー６は、支軸６ａに上下動自在に支持され圧
縮ばね７により上方向に付勢されており、上位置におい
て引きはがしレバー４に当接して弓きはがしレバー４の
回転を抑止するよう配されている。そして、インクリボ
ン２のリボンカセット８の孔９に出入りすることにより
インクリボン２の種類を判別する。

すなわち、第１１図（ａ）に示す如く、リボンカセット
８に孔９が無い場合、切換レバー６はリボンカセット８
に押圧された下位置にあり、引きはがしレバー４に当接
していないため、引きはがしレバー４は回転可能となり
、第１１図（ｂ）の如く、プラテン１から離れた位置で
インクリボン２に接し引きはがし角θを大とする。一方
、第１２図（ａ）に示す如く、リボンカセット８に孔９
が有る場合、切換レバー６は圧縮ばね７の付勢力により
孔９に挿入され上位置にある。このとき、引きはがしレ
バー４は切換レバー６により回転が抑止され、第１２図
（ｂ）の如く、プラテン１に近接した位置でインクリボ
ン２に接し引きはがし角θを小とする。

〈　発明が解決しようとする課題　〉 しかしながら、上記従来技術において、リボンカセット
８の孔９の有無により機械的にインクリボンの引きはが
し角θを切換える構造のため、引きはがし角θを２通り
しか設定できず、印字速度に対応することができない。

また、カラープリンタ等の多色熱転写記録装置の場合、
リボンカセットは多段積みされており、上段のリボンカ
セットの孔の有無を検出することができないといった問
題がある。

しかも、引きはがしレバー４の動作時の位置決めは、引
きはがしレバー４の寸法および取付精度で決まるので、
位置決め精度のばらつきが大きくなり、一定の引きはが
し角が得られない。そのため、引きはがし角が小さすぎ
る場合は、記録紙にインクが転写されにくくなりドツト
ぬけが多くなる。また、引きはがし角が大きすぎる場合
は、インクリボン上のインクが冷却されて固化する間に
転写され、インクの定着性が低下しにじんだ印字となる
。このように、引きはがし角がばらつくことにより、印
字品位を一定に維持できないといった問題がある。

本発明は、上記に鑑み、インクリボンの種類あるいは印
字速度に応じて引きはがし角を設定でき、また引きはが
し角のばらつきをなくして良好な印字品位を得ることが
できる熱転写記録装置の提供を目的とする。

〈　課題を解決するための手段　〉 本発明請求項１による課題解決手段は、第１図〜第４図
の如く、プラテン３１に対してインクリボン１５を挟ん
で順接自在に配された記録ヘッド１１と、記録ヘッド１
１のインクリボン１５走査方向下流側に配されインクリ
ボンＩ５をプラテン３１から引きはがす剥離部材３３と
を備え、記録ヘッド１１のプラテン３！への圧接時、イ
ンクリボン１５のプラテン３１に対する引きはがし角θ
を変化させるための引きはがし角可変カム３４が設けら
れ、前記剥離部材３３に引きはがし角可変カム３４に従
動する従動体３５が形成されたものである。

請求項２では、記録ヘッド１１に、剥離部材３３の位置
ずれを防止するための位置決め手段３６が設けられたも
のである。

〈作用〉 上記請求項１による課題解決手段において、記録命令に
より、記録ヘッド１１がプラテン３１の方向に押圧され
、インクリボン１５のインクを溶融して用紙に熱転写す
る。

このとき、引きはがし角可変カム３４が回転され、イン
クリボン１５の種類あるいは印字速度に応じて回転量が
制御される。ここで、従動体３５は、回転量に応じて記
録ヘッド１１に対する剥離部材３３の位置を変化させる
。剥離部材３３の位置が変化することにより、剥離部材
３３はインクリボン１５に接触あるいは離間状態となり
、インクリボン１５のプラテン３１に対する引きはがし
角θは可変される。

そして、記録が終了すると、記録ヘッド１１はプラテン
３１から離間された状態となり、引きはがし角可変カム
３４が回転して、剥離部材３３はインクリボン１５から
離間された状態になり、次の記録の待機状態となる。

したがって、インクリボン１５のプラテン３１からの引
きはがし角を変化させることができるので、インクリボ
ン１５の種類あるいは印字速度に応じて最適の引きはが
し角を設定でき、最適の印字条件となり、良好な印字品
位を得ることができる。

また、請求項２において、剥離部材３３の動作時の位置
決めを位置決め手段３６により行なうことにより、位置
決めのばらつきをなくすことができ、精度よく引きはが
し角を設定することができる。

〈実施例〉 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。

［第一実施例］ 第１図は本発明の第一実施例を示す熱転写記録装置の引
きはがし機構の側面図、第２図はその平面図、第３図は
その斜視図、第４図は引きはがし機構とリボンカセット
の関係を示す平面図、第５図は熱転写記録装置の斜視図
、第６図は熱転写記録装置のキャリッジの斜視図、第７
図はインクリボンの引きはがし角の変化を示す図、第８
図は記録ヘッドと剥離部材の変位の関係を示す図である
。

本発明に係る多色熱転写記録装置は、第５．６図の如く
、熱転写記録装置本体１０に、記録ヘッド１１が搭載さ
れ紙送り方向と直交する走査方向に往復動するキャリッ
ジ１２と、該キャリッジ１２の上方でイエロー、マゼン
ダ、シアン等の複数のインクリボンカセット１３を重合
して載置するカセット台１４と、前記記録ヘッド１１を
複数回走査させる間に前記複数のインクリボンカセット
１３のインクリボン１５を順次選択して記録ヘッド１１
に対向させるために前記カセット台１４をキャリッジ１
２に対して昇降させる昇降装置１６とを備えている。

前記キャリッジ１２を走査方向へ移動させるために駆動
装置１７は、第６図の如く、走査方向の両端に配置され
た左右一対のプーリギヤ１８と、該プーリギヤ１８に掛
巻され前記キャリッジ１２の前部を固定するエンドレス
のタイミングベルト１９と、前記プーリギヤ１８を回転
駆動する走査用モータ２０とから構成されている。

キャリッジ１２には、記録ヘッド１１の左右両側に第一
用紙案内板２１と第二用紙案内板２２とが配置されてい
る。第一用紙案内板２１は、印字後の用紙の記録ヘッド
１１側への折れを防止するために上端側がプラテン方向
（前側）へ湾曲して前記キャリッジ１２に固定されてい
る。

第二用紙案内板２２は、記録ヘッドｌｌ側への折れ防止
と印字の際の用紙の膨れ防止用のもので、上端側がプラ
テン方向（前側）へ湾曲し、かつ印字方向側の側端部が
プラテン方向（前側）に湾曲して、前記キャリッジ１２
に固定されている。

また、キャリッジ１２には、記録ヘッド１１の後側でカ
セット台１４を貫通するよう巻取リール２３が回転自在
に支持されている。この巻取り−ル２３の回転駆動機構
は、第６図の如く、キャリッジ１２の後側で走査方向に
配されたラック２４と、記録ヘッド１１の回転に応じて
ラック２４に噛合いキャリッジ１２の移動に応じて回転
しこの回転力を巻取り−ル２３に伝達するピニオン（図
示せず）とから構成される。

さらに、キャリッジ１２の前部には、リボンセンサ２５
が配されている。このリボンセンサ２５は、カラーリボ
ン、ブラックリボンのエンド（終了）を検出するもので
、光結合装置からなる。該リボンセンサ２５の検出結果
は、表示部に表示され、これにより、印字モードと装着
リボンの一致、不一致を確認でき、またリボンの終了を
報知することができる。

このリボンセンサ２５と対向して前記第二用紙案内板２
２には、反射板２６が設けられている。

この反射板２６からリボンセンサ２５に反射される光信
号によって、例えば、カラーリボンとブラックリボンの
判別は、反射光のハイレベル（カラー）とローレベル（
ブラック）の信号により行なう。

またリボンエンドは、インクリボン１５の縞模様からの
信号により判別する。

インクリボンカセット台１４は、第６図の如く、側壁で
囲まれた上面開放形のものであって、本例では該カセッ
ト台１４に三個の色違いのインクリボカセット１３が重
合されている。そして、カセット台１４のインクリボン
■５と反対側に、弾性を有しインクリボンカセット１３
のぶれを防止するカセット押え１７が設けられている。

なお、図中、２８はフィードローラ、２９はこのフィー
ドローラ２８を回転駆動するモータ、３０はキャリッジ
１２を走査方向に案内する案内杆である。

熱転写記録装置の引きはがし機構は、第１図〜第３図の
如く、プラテン３Ｉに対してインクリボンＩ５を挟んで
離接自在に配された記録ヘッドｌｌと、該記録ヘッド１
１をプラテン３１に対して可動させるヘッド離接カム３
２と、記録ヘッド１１のインクリボン１５走査方向下流
側に配されインクリボン１５をプラテン３１から引きは
がす剥離部材３３とを備え、記録ヘッド１１のプラテン
３１への圧接時、インクリボン１５のプラテン３１に対
する引きはがし角θを変化させるための弓きはがし角可
変カム３４が前記ヘッド離接カム３２に並設され、前記
剥離部材３３に引きはがし角可変カム３４に従動する従
動体３５が形成されたものである。

前記プラテン３１は、円柱状のローラであり、熱転写記
録装置本体１０に図示しない改行手段により間けつ的に
回動自在に支持され、外周面にフィードローラ２８によ
り送給された用紙が掛巻される。

前記記録ヘッド１１は、サーマルヘッドであって、アル
ミニウム等のヘッド基板３７と、該ヘッド基板３７のプ
ラテン３１側の航面に形成された発熱抵抗素子３８とか
ら構成される。

前記ヘッド基板３７は、第３図の如く、駒形に形成され
、その基部３７ａが支軸３９を介してキャリッジ１２に
揺動自在に支持されている。

前記ヘッド離接カム３２は、キャリッジ１２に回転軸４
０を介して支持された円盤状カムで、その上面に記録ヘ
ッド２をプラテン３１に対して近接した印字状態にさせ
る上昇部３２ａと、記録ヘッド１１をプラテン３１から
離間した記録ヘッド２の移動状態に保持させる下降部３
２ｂとが形成されている。

そして、ヘッド離接カム３２の上面には、ヘッド離接カ
ム３２の回転に応じてヘッド基板３７をプラテン３１に
対して離接させる受板４１が当接しており、該受板４１
は支軸３９に揺動自在に支持され、ばね４２によりヘッ
ド基板３７に押圧されている。また、ヘッド基板３７の
基部３７ａに、記録ヘッド１１の移動状態において、記
録ヘッド＋１をプラテン３１から離間させるためのコイ
ルばね４３が取付けられている。

前記剥離部材３３は、Ｌ字状に形成され、支軸３９に揺
動自在に支持されている。そして、剥離部材３３の上部
がインクリボン１５と接触し、下部に前記従動体３５と
しての脚が突設されている。

前記引きはがし角可変カム３４は、前記ヘッド離接カム
３２の外周面に一体的に設けられている。

その上面でヘッド離接カム３２の上昇部３２ａに対応す
る領域において、低段Ｎ　３４　ａ、中段部３４ｂおよ
び高段部３４ｃが回転方向に沿って順に形成されている
。そして、引きはがし角可変カム３４の外周面に歯４４
が刻設されており、キャリッジ１２に搭載された駆動モ
ータ４５の駆動用歯車４５ａに二重歯車４６を介して前
記歯４４が連結され、ヘッド離接カム３２および引きは
がし角可変カム３４が一体で回転する。

引きはがし角可変カム３４の上面には、剥離部材３３の
従動体３５が当接しており、ヘッド離接カム３２の回転
に応じて剥離部材３３の傾斜を変化させ位置決めをして
、記録ヘッド１１と剥離部材３３との相対位置を変化さ
せる。そして、引きはがし角可変カム３４がインクリボ
ン１５．の種類および印字速度に応じて最適の引きはが
し角を得られる相対位置となるように、ヘッド離接カム
３２を回転させるよう駆動モータ４５が制御されている
。

また、インクリボン１５は、第４図の如く、供給ローラ
４７からガイドピン４８ａ、４８ｂ、４８ｃを介してイ
ンクリボン出口４９を通り、記録ヘッド１１に導かれる
。そして、記録ヘッドｌｌからインクリボン人口５０を
通り、ガイドピン４８ｄを介して巻取ローラ５Ｉに巻取
られる。このとき、記録ヘッド１１とインクリボン入口
５０によってインクリボン１５の走査経路が決められて
おり、記録ヘッド１１とインクリボン人口５０との間で
、前記剥離部材３３がプラテン３１方向に移動すること
でインクリボン１５をプラテン３Ｉから引きはがす角度
が切換わる。

上記構成において、記録命令により、キャリッジ１２は
スタートし、駆動モータ４５が作動してヘッド離接カム
３２が回転する。すると、受板４１がヘッド離接カム３
２の回転につれて下降部３２ｂから上昇部３２ａに沿っ
て従動され、ヘッド基板３７をプラテン３１の方向に押
圧する。そして、発熱抵抗素子３８によりインクリボン
１５のインクを溶融して用紙に熱転写する。

このとき、ヘッド順接カム３２の回転とともに引きはが
し角可変カム３４６回転しており、インクリボン１５の
種類あるいは印字速度に応じて駆動モータ４５は駆動さ
れ、従動体３５が低段部３４ａ、中段部３４ｂあるいは
高段部３４ｃのいずれかに当接するまで回転される。こ
こで、第７，８図に示す状態Ａは、従動体３５が低段部
３４ａに当接したときで、剥離部材３３はインクリボン
Ｉ５に接しておらず引きはがし角はθ、となる。同じく
状態Ｂは、従動体３５が中段部３４ｂに当接したときで
、剥離部材３３がインクリボン１５に接して引きはがし
角がθ、となる。状態Ｃは、従動体３５が高段部３４ｃ
に当接したときで、剥離部材３３がプラテン３１に最も
近接し引きはがし角はθ３となり、θ１〉θ、〉θ３と
３段階の引きはがし角を選択することができる。

そして、記録が終了すると、ヘッド離接カム３２および
引きはがし角可変カム３４が回転して、受板４１は下降
部３２ｂに当接して、記録ヘッド１１はプラテン３１か
ら離間された状態となり、従動体３５も低段部３４ａに
当接して、剥離部材３３はインクリボン１５から離間さ
れた状態になり、インクリボン１５が巻取リール２３に
巻取られて、次の記録の待機状態となる。

したがって、インクリボン１５のプラテン３１からの引
きはがし角を変化させることができるので、インクリボ
ンＩ５の種類あるいは印字速度に応じて最適の引きはが
し角を設定でき、最適の印字条件となり、良好な印字品
位を得ることができる。

［第二実施例］ 第９図は本発明の第二実施例を示す引きはがし機構の側
面図、第１Ｏ図はその正面図である。

本実施例の記録ヘッド１１は、ヘッド基板３７がＬ字形
に形成され、ヘッド基板３７から突設された脚５２がヘ
ッド離接カム３２に当接している。

また、剥離部材３３の従動体３５は板ばねからなり、引
きはがし角可変カム３４のばらつきおよび剥離部材３３
のばらつきを板ばねで吸収しようとするものである。

そして、前記記録ヘッド１１に、剥離部材３３の位置ず
れを防止して位置決めのばらつきをなくすための位置決
め手段３６が設けられている。

該位置決め手段３６は、ヘッド基板３７の剥離部材３３
側の上部側面に突設された突起３６ａと、剥離部材３３
のプラテン３１側の上部前面に形成された凹部３６ｂと
から構成され、前記突起３６ａが凹部３６ｂに当接する
ことにより、剥離部材３３の動作時の位置決め精度を維
持する。

他の構成は上記第一実施例と同じであり、同様の作用効
果を奏する。

そして、剥離部材３３の動作時の位置決めを位置決め手
段３６により行なうことにより、位置決めのばらつきを
なくすことができ、精度よく引きはがし角を設定するこ
とができる。

なお、本発明は、上記実施例に限定されるものではなく
、本発明の範囲内で上記実施例に多くの修正および変更
を加え得ることは勿論である。

例えば、ヘッド離接カム３２および引きはがし角可変カ
ム３４は円盤状のものに限らず、円柱の外周面に凹凸を
設けたものでもよい。

また、記録ヘッド１１の両側に剥離部材３３を設けろこ
とにより、往復印字できる熱転写記録装置に適用しても
よい。

位置決め手段３６は、剥離部材３３に突起を設けて、記
録ヘッド１１に四部を設けたものでもよい。

〈発明の効果〉 以上の説明から明らかな通り、本発明請求項１によると
、プラテンに対してインクリボンを挟んで順接自在に配
された記録ヘッドと、記録ヘッドのインクリボン走査方
向下流側に配されインクリボンをプラテンから引きはが
す剥離部材とを備え、記録ヘッドのプラテンへの圧接時
、インクリボンのプラテンに対する引きはがし角を変化
させるための引きはがし角可変カムが設けられ、前記剥
離部材に引きはがし角可変カムに従動する従動体が形成
されているので、インクリボンのプラテンからの引きは
がし角を変化させることができ、インクリボンの種類あ
るいは印字速度に応じて最適の引きはがし角を設定でき
、最適の印字条件となり、良好な印字品位を得ることが
できる。

請求項２によると、記録ヘッドに、剥離部材の位置ずれ
を防止するための位置決め手段が設けられているので、
剥離部材の動作時の位置決めのばらつきをなくすことが
でき、精度よく引きはがし角を設定することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の第一実施例を示す熱転写記録。 装置の引きはがし機構の側面図、第２図はその平面図、
第３図はその斜視図、第４図は引きはがし機構とリボン
カセットの関係を示す平面図、第５図は熱転写記録装置
の斜視図、第６図は熱転写記録装置のキャリッジの斜視
図、第７図はインクリボンの引きはがし角の変化を示す
図、第８図は記録ヘッドと剥離部材の変位の関係を示す
図、第９図は本発明の第二実施例を示す引きはがし機構
の側面図、第１０図はその正面図、第１１図（ａ）は従
来の引きはがし角が大となるときの引きはがし機構の正
面図、同図（ｂ）はその平面図、第１２図＝（ａ）は同
じく引きはがし角が小のときの引きはがし機構の正面図
、同図（ｂ）はその平面図である。 １１：記録ヘッド、１５：インクリボン、３１ニブラテ
ン、３３：剥離部材、３４二引きはがし角可変カム、３
５：従動体、３６：位置決め手段。 出 代 願 理 人 人 シャープ株式会社 中村恒久 第 ３ 図 第 図 第 図 第 図 第 ９ 図 第１０ス 第 ス 第 ２ ス （ａ） 第１２図（ｂ） 第 １１ （ａ）

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、プラテンに対してインクリボンを挟んで離接自在に
   配された記録ヘッドと、記録ヘッドのインクリボン走査
   方向下流側に配されインクリボンをプラテンから引きは
   がす剥離部材とを備え、記録ヘッドのプラテンへの圧接
   時、インクリボンのプラテンに対する引きはがし角を変
   化させるための引きはがし角可変カムが設けられ、前記
   剥離部材に引きはがし角可変カムに従動する従動体が形
   成されたことを特徴とする熱転写記録装置。 ２、請求項１記載の記録ヘッドに、剥離部材の位置ずれ
   を防止するための位置決め手段が設けられたことを特徴
   とする熱転写記録装置。