JPH03116919A - ウエハの識別方法 - Google Patents

ウエハの識別方法

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JPH03116919A
JPH03116919A JP25661689A JP25661689A JPH03116919A JP H03116919 A JPH03116919 A JP H03116919A JP 25661689 A JP25661689 A JP 25661689A JP 25661689 A JP25661689 A JP 25661689A JP H03116919 A JPH03116919 A JP H03116919A
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JP
Japan
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wafer
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Pending
Application number
JP25661689A
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English (en)
Inventor
Kiyoshi Yamada
潔 山田
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Dowa Holdings Co Ltd
Original Assignee
Dowa Mining Co Ltd
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Publication date
Application filed by Dowa Mining Co Ltd filed Critical Dowa Mining Co Ltd
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  • Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、例えば、半導体製造工程における半導体ウェ
ハにウェハ情報(ロット番号、ウェハ番号等)等のウェ
ハを識別する情報を付してウェハを識別できるようにし
たウェハの識別方法に関する。
[従来の技術] 例えば、半導体製造工程において用いられる半導体ウェ
ハには、該半導体ウェハのロット番号もしくはウェハ番
号等のウェハ情報を付して、用いられるウェハがいかな
るものであるかの識別ができるようにしておく必要があ
る。
このウェハを識別するためのウェハの識別方法としては
、従来、以下の方法があった。
■ 半導体ウェハの基準面を表すために設けられるオリ
エンテーションフラット部に、彫刻、フォトエツチング
あるいはレーザマーキング等の方法により、数字、記号
あるいは文字等を刻みこんでおく方法。
■ ウェハ面上に、該ウェハとほぼ同心円のリング状バ
ーコードマークを書き込んでおく方法。
[発明が解決しようとする課題] ところが、上述の従来の方法には以下の欠点があった。
(a)前記■及び■の方法ともに、ウェハ表面の利用可
能な領域ににマーキングを付すものであるため、このマ
ーキングを付した部分が利用不可能となり、ウェハの有
効利用面積が少なくなる。したがって、例えば、このウ
ェハをカットして多数のチップを得る場合、そのチップ
の収量がその分少なくなる。
(b)前記■及び■の方法ともに、マーキングを施すこ
とによりウェハ表面を汚染する原因となるおそれがある
。すなわち、一般に、ウェハ面は著しく活性であるため
、マーキングの際に取り除かれた屑が周囲の表面に付着
しやすく、特に、マーキングによって表面に凹凸が形成
されると、その周囲に異物が集積しやすくなる。この集
積して付着した異物は、フォトリソグラフィー法等によ
りウェハに微細なパターンを高密度で形成する場合に、
−様な露光の妨げになるとともに、工程中に脱離して他
を汚染する等の悪影響を及ぼす。それゆえ、マーキング
後にエツチング処理や研磨処理並びに異物の除去処理等
を行う必要があった。しかも、その処理を行ってもマー
ク自体の凹凸が残るので、凹部の不純物を完全に取り除
くのは困難であった。
(C)前記■及び■の方法ともに、比較的大掛かりな書
き込み装置と読取り装置が必要となる。
さらに、゛前記■のレーザマーキング方法では、オリエ
ンテーションフラットを基準にしてウェハの位置を精密
に合わせるための位置合わせ装置も必要となる。
(d)前記■のバーコードの方法では、目視による識別
及び確認ができない。
本発明は、上述の背景のもとでなされたものであり、特
別な装置等を用いず、比較的簡単に情報を付すことがで
き、また、目視による読取りが可能であり、しかも、情
報を付すことによってウェハを汚染せず、ウェハの有効
利用面積をせまくすることもないウェハの識別方法を提
供することを目n勺としたちのて′ある。
[課題を解決するための手段] 本発明は、以下の構成とすることにより上述の課題を解
決している。
ウェハの外周部を複数の領域に分割し、各領域内の外周
部に識別可能な面取を施すか否かによってこれら各領域
内の外周部に単位情報を付し、これら複数の領域に付さ
れた各単位情報の組み合わせによって前記ウェハを識別
する情報とすることを特徴とした構成。
[作用] 上述の構成において、前記各領域内の外周部の面取の有
無によって、これら各領域内に付された単位情報を読取
ることができる。これにより、これら各単位情報の組み
合わせを知ることができ、この組み合わせによって表さ
れる情報を解読することにより、ウェハを識別する情報
を読取ることができる。
この場合、前記単位情報を付すのに、ウェハのもともと
利用不可能な外周部に施すだけであるから、ウェハの有
効利用面積をせまくすることがない。また、単位情報を
付す方法として面取りによっており、従来のように、ウ
ェハ表面に凹凸が生ずるようなことがないから汚染等の
おそれを除去できる。また、この情報は目視により読取
ることができる。しかも、面取り加工には特別な装置等
を用いる必要がないから、上す的簡単に情報を付すこと
が可能である。
[実施例] 第1図は本発明の一実施例にがかるウェハの識別方法を
実施してウェハの識別情報が付された半導体ウェハの平
面図、第2図は第1図における■−■線断面図、第3図
は第1図における■−■線断面図である。以下、これら
の図面を参照しなから一実施例を詳述する。
図において、符号1はシリコン等の半導体ウェハ、符号
11は該ウェハ1の表面、符号12はウェハ1の側面、
符号13はウェハ1の裏面、符号14及び15は縁取部
、符号16.17はオリエンテーションフラット、符号
140,142゜146は面取部である。
前記縁取部14及び15は、前記側面12と表面11及
び裏面13とが交わる角部をそれぞれ除去して形成され
たものである。また、前記オリエンテーションフラット
16及び17は、ウェハの基準位置を定めるもので側面
12の一部が平坦に形成されたものである。なお、これ
ら縁取部14゜15並びにオリエンテーションフラット
16゜17は、あらかじめウェハ1に形成されている。
この一実施例に係る方法は、前記ウェハ1の外周部を複
数の領域に別け、以下のように、各領域に単位情報を付
すようにしたものである。
まず、前記ウェハ1の外周部を前記オリエンテーション
フラットが形成された領域を含めて12の領域、A、0
,1.B、2,3,4,5,6゜7.8,9.に分ける
。これら領域のうち、領域A、Bにそれぞれオリエンテ
ーションフラット16及び17が形成されている。これ
ら領域A。
Bを除くO〜9の領域をそれぞれ0〜9番地とする。そ
して、各領域に「1」又は「0」の単位情報を付す。こ
の単位情報は、各領域における縁取部14の一部を平坦
に除去し、面取部を形成するか否かにより付す。すなわ
ち、面取部を形成した場合を「1」、形成しない場合を
「0」とする。
これにより、1024の異なる組み合わせを得ることが
できる。この実施例では、領域0,2.6にそれぞれ面
取部140.142.146を形成し、これら各領域の
単位情報を「1」とし、その他の領域1,3.4,5,
7.8.9の単位情報を「0」としている。これにより
、2進数でrioi。
001000、の情報、すなわち、10進数でr684
゜の情報を表している。したがって、この情報を、ウェ
ハの製造番号、ロフト番号その他の識別情報として利用
することができる。
なお、前記面取部146(面取部140,142も同じ
)の表面11に対してなす角度θを、前記縁取部14の
表面11に対する角度と異ならしめることにより、目視
による確認を容易にすることができる。なお、この角度
θは10″〜30”程度に設定することが望ましい。ま
た、この実施例では、ウェハ1の直径が3インチ、面取
部140゜142.146の長さ1は5〜10mmとさ
れている。
この実施例によれば、以下の利点が得られる。
前記単位情報を、ウェハ1の、もともと利用不可能な外
周部に施しているから、ウェハの1の有効利用面積をせ
まくすることがない。また、単位情報を付す方法として
面取りによっており、従来のように、ウェハ1の表面1
1に凹凸が生ずるようなことがないから汚染等のおそれ
を除去できる。
また、この情報は目視により読取ることができる。
しかも、面取りは特別な装置等を用いず、比較的簡単に
情報を付すことが可能である。
第4図及び第5図は、本発明の他の実施例の説明図であ
る。すなわち、これらの図は本発明の他の実施例を実施
してウェハ情報を施したウェハの一部断面図である。
第4図に示される例は、ウェハ2の側面22と表面21
及び裏面23との交差する角部を丸く削ってそれぞれ曲
面形状の縁取部24が形成された場合の例である。この
場合にも、この縁取部24の一部を平坦に除去して面取
部241等を形成することにより、前記一実施例と同様
の単位情報を付すことができる。
また、第5図に示される例は、ウェハ3の側面32の一
部を平坦に除去して面取部321を形成したもので、あ
る種のウェハではこの方法でも可能である。
「発明の効果] 以上、詳述したように、本発明は、 ウェハの外周部を複数の領域に分割し、各領域内の外周
部に識別可能な面取を施すか否かによってこれら各領域
内の外周部に単位情報を付し、これら複数の領域に付さ
れた各単位情報の組み合わせによって前記ウェハを識別
する情報とすることを特徴とした構成を有し、 これにより、特別な装置等を用いず、比較的簡単に情報
を付すことができ、また、目視による読取りが可能であ
り、しかも、情報を付すことによってウェハを汚染せず
、ウェハの有効利用面積をせまくすることもないウェハ
の識別方法を得ているものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例にがかるウェハの識別方法を
実施してウェハの識別情報が付された半導体ウェハの平
面図、第2図は第1図における■−■線断面図、第3図
は第1図における■−■線断面図、第4図及び第5図は
他の実施例の説明図である。 1.2.3・・・ウェハ、11,21.31・・・ウェ
ハ表面、12,22.32・・・ウェハ側面、1323
.33・・・ウェハ裏面、14..15,24゜25.
34.35・・・縁取部、140,142゜146.2
41,321・・・面取部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  ウェハの外周部を複数の領域に分割し、各領域内の外
    周部に識別可能な面取を施すか否かによってこれら各領
    域内の外周部に単位情報を付し、これら複数の領域に付
    された各単位情報の組み合わせによって前記ウェハを識
    別する情報とすることを特徴としたウェハの識別方法。
JP25661689A 1989-09-29 1989-09-29 ウエハの識別方法 Pending JPH03116919A (ja)

Priority Applications (1)

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JP25661689A JPH03116919A (ja) 1989-09-29 1989-09-29 ウエハの識別方法

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JP25661689A JPH03116919A (ja) 1989-09-29 1989-09-29 ウエハの識別方法

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JPH03116919A true JPH03116919A (ja) 1991-05-17

Family

ID=17295099

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25661689A Pending JPH03116919A (ja) 1989-09-29 1989-09-29 ウエハの識別方法

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JP (1) JPH03116919A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6877668B1 (en) 1999-10-26 2005-04-12 Komatsu Electronic Metals Co., Ltd. Marking method for semiconductor wafer

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6877668B1 (en) 1999-10-26 2005-04-12 Komatsu Electronic Metals Co., Ltd. Marking method for semiconductor wafer

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