JPH03115234A - 弗素化アルカンの脱弗化水素及び脱水素方法 - Google Patents

弗素化アルカンの脱弗化水素及び脱水素方法

Info

Publication number
JPH03115234A
JPH03115234A JP17760390A JP17760390A JPH03115234A JP H03115234 A JPH03115234 A JP H03115234A JP 17760390 A JP17760390 A JP 17760390A JP 17760390 A JP17760390 A JP 17760390A JP H03115234 A JPH03115234 A JP H03115234A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
alumina
catalyst
fluorinated
seconds
volumes
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP17760390A
Other languages
English (en)
Inventor
Maher Y Elsheikh
マヘル・ヨウセフ・エルシェイク
Michael Sheppard Bolmer
マイケル・シェパード・ボルマー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Arkema Inc
Original Assignee
Arkema Inc
Atochem North America Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Arkema Inc, Atochem North America Inc filed Critical Arkema Inc
Publication of JPH03115234A publication Critical patent/JPH03115234A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
    • B01J21/00Catalysts comprising the elements, oxides, or hydroxides of magnesium, boron, aluminium, carbon, silicon, titanium, zirconium, or hafnium
    • B01J21/02Boron or aluminium; Oxides or hydroxides thereof
    • B01J21/04Alumina
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
    • B01J27/00Catalysts comprising the elements or compounds of halogens, sulfur, selenium, tellurium, phosphorus or nitrogen; Catalysts comprising carbon compounds
    • B01J27/06Halogens; Compounds thereof
    • B01J27/132Halogens; Compounds thereof with chromium, molybdenum, tungsten or polonium
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
    • B01J37/00Processes, in general, for preparing catalysts; Processes, in general, for activation of catalysts
    • B01J37/22Halogenating
    • B01J37/26Fluorinating
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C17/00Preparation of halogenated hydrocarbons
    • C07C17/25Preparation of halogenated hydrocarbons by splitting-off hydrogen halides from halogenated hydrocarbons

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、弗素化アルカンの脱弗化水素及び脱水素方
法に関する。より特定的には、この発明は、トリフルオ
ルアルカンの脱弗化水素方法及び1.1−ジフルオルエ
タンの脱水素方法に関する。
[従来の技術] クロム塩の存在下におけるポリフルオルアルカンのフル
オルアルケンへの脱弗化水素は周知である。米国特許筒
2,461,253号には、このような目的にCrFi
又はCrFs担持活性炭を使用することが開示されてい
る。特開昭54−130507号には、無機クロム(I
ll)化合物の存在下におけるl、 1.1− トリフ
ルオルエタンの脱弗化水素による弗化ビニリデンの製造
が記載されている。ヨーロッパ特許箱234.002号
には、無機オキシ弗化クロムの触媒床の存在下で430
℃以上の反応温度における1、!、1−トリフルオルア
ルカンの1.1−ジフルオルアルケンへの転化が開示さ
れている。この触媒床は転化速度が落ちた時に熱酸素に
よって周期的に再生される。
米国特許部2.480.560号には、触媒の存在下又
は不在下におけるポリフルオルアルカンの熱分解が記載
されている。触媒には重金属ハロゲン化物、例えば鉄、
銅及びニッケルの重金属ハロゲン化物、並びにアルカリ
土類金属のハロゲン化物。
例えばBaC1z及びCaCl□が包含される。
また、ポリフルオルアルカンの脱弗化水素には弗素化ア
ルミナ触媒も使用されている。米国特許部3,456,
025号及び第3,432,562号には、弗化水素と
η−又はγ−アルミナとの気相反応によって製造された
弗素化アルミナ触媒を用いるトリフルオルアルカンの脱
弗化水素が開示されている。この方法においては、1.
1.1− トリフルオルエタンが482℃において21
%の転化率で弗化ビニリデンに脱弗化水素された(米国
特許部3,456,025号を参照されたい)。米国特
許部3,432,562号には、11.2−トリフルオ
ルエタンを427℃においてcis−及びtrans−
L 、 2−ジフルオルエチレンの混合物に脱弗化水素
するためにAlF3及びCrh上に担持された二弗化ア
ンモニウムを使用することが報告されている。米国特許
部3.432.562号にはさらに、200℃〜538
℃の範囲の温度且つO〜+00 psig(1〜?、8
0 atm)の範囲の圧力下においてトリフルオルアル
カンのジフルオルアルケンへの脱弗化水素用の触媒とし
て亜鉛、クロム、コバルト、銀、銅、バナジウム、鉄、
ニッケル、鉛、アンチモン及び錫のような金属を使用す
ることができると開示されている。米国特許部3,45
6,025号及び第3,432,562号のいずれにも
、触媒使用寿命又は触媒再生可能性についてのデータが
報告されていない。
米国特許部3.607.955号には、高温におけるア
ルミナと弗化水素との反応から調製された弗化水素化及
び脱弗化水素触媒が記載されている。
米国特許部3,444,251号には、表面積の小さい
アルミナ触媒の存在下におけるgem−ジフルオルアル
ケンを形成させるための1.1.1− トリフルオルハ
ロアルカンの脱ハロゲン化水素が記載されている。
米国特許部2.442,993号には、250〜700
℃で0.1%〜10%の0□の存在下におけるポリフル
オルアルカンからの弗化水素の熱分解的除去が記載され
ている。
WalkerらはrJournal of Organ
ic ChemistryJ第30巻、第3284〜3
285頁(1965年)に、200〜400℃でアルミ
ナを含む種々の触媒の存在下における1、1.1−トリ
フルオルエタン及び1,1.1ジフルオルクロルエタン
の脱ハロゲン化水素を報告した。用いた触媒及び反応条
件に応じて脱塩化水素及び脱弗化水素が観察された。
弗化ビニリデンは代表的にはl−クロル−1,1−ジフ
ルオルエタンの脱塩化水素によって製造される。しかし
ながら,1−クロル−1,1−ジフルオルエタンは比較
的高価な中間体である。他方、1.1−ジフルオルエタ
ンは、米国特許部3.978.145号に記載されたよ
うに、塩化ビニリデンと弗化水素との反応から比較的容
易に提供される。
弗化ビニリデンは1.1−ジフルオルエタンから紫外線
照射を用いた脱水素によって直接製造されている( C
armichaelら、rJournal of Ph
ysicalChemistry J 78(22)、
第2183〜2186頁(1974年))。しかしなが
ら、1.1−ジフルオルエタンの転化率は非常に低(、
たった100 ppmだった。
米国特許部2.722.558号及び第2.723.2
96号には、1.1−ジフルオルエタンから弗化ビニリ
デンを製造するための多段階法が開示されている。1.
1−ジフルオルエタンを1−クロル−1,1−ジフルオ
ルエタンに転化させるための共反応体として塩素ガスが
用いられる。その後、1−クロル−1,1−ジフルオル
エタンが脱塩化水素されて弗化ビニリデンになる。
[発明が解決しようとする課題] γ−アルミナを含む触媒を用いれば、モノ−ジー、トリ
ー及びテトラフルオルアルカンを含む弗素化アルカンを
脱弗化水素するための改善された方法が可能である。こ
の方法は、弗素化アルカンが所望の不飽和脱弗化水素生
成物に転化すること及び触媒寿命が拡張されたことを特
徴とする。
同じ触媒が1.I=ニジフルオルエタン脱水素を触媒す
るのにも有効であり、それによって単一工程で1.1−
ジフルオルエタンから弗化ビニリデンを直接製造するこ
とが可能になる。
[課題を解決するための手段] 本発明によって、次式: %式% (式中、R,、R,、R1及びR4はそれぞれ水素、弗
素、メチル、エチル、プロピル、1−ブチル及びフェニ
ルの群から選択される)の弗素化アルカンの脱弗化水素
方法が提供される。この方法においては、弗素化アルカ
ンと、酸素、二酸化炭素又はそれらの混合物を含有する
共反応体ガスとが弗素化γ−アルミナを含有する触媒床
上に約400℃〜約700℃の反応温度で流され、前記
触媒は (a)γ−アルミナを含有する触媒床上に約400℃〜
約750℃の温度で約5秒〜約150秒の接触時間で空
気を流す工程、及び (b)次いで該触媒上に高温において弗化水素を流して
γ−アルミナを弗素化γ−アルミナに転化させる工程 によって製造されたものである。
本発明の好ましい具体例によれば、この方法は次式: %式% (式中、R3は前記の意味を持つ) の1,1.1−トリフルオルアルカンからの次式:%式
% の1,1−ジフルオルアルケンの製造に向けられる。
また、1.1−ジフルオルエタンからの弗化ビニリデン
の製造方法も提供される。この方法においては、1.1
−ジフルオルエタンと、酸素、二酸化炭素又はそれらの
混合物を含有する共反応体ガスとが弗素化γ−アルミナ
を含有する触媒床上に約400℃〜約700℃の反応温
度において流され、この触媒は前記の工程(a)及び(
b)によって製造されたものである。弗化ビニル及び弗
化ビニリデンを含む得られた混合物から弗化ビニリデン
が回収される。
[発明の詳細な説明] 本発明の方法によって、弗素化アルカン、即ち1個以上
の水素原子が弗素原子で置換されたアルカンの脱弗化水
素が周期的な触媒再生の必要な(実質的に中断されない
連続的態様で達成される。
ある種の従来の脱弗化水素方法、例えばヨーロッパ特許
筒234.002号に記載された方法とは違って、本明
細書に記載された触媒は長期間に渡って、場合によって
は1か月まで又はそれ以上の期間、再生することなく使
用することができる。
この触媒はγ−アルミナから製造される。触媒製造にお
いては、アルミナを単独で用いることもでき、また3価
のクロム又は鉄化合物、好ましくはCrF、又はFeF
sと組合せることもできる。クロム(I)若しくは鉄(
III)の他の塩又はそれらの酸化物を用いることもで
きる。この目的に有用な3価の塩には、例えばクロム(
III)及び鉄(III)の硝酸塩、硫酸塩及びハロゲ
ン化物が包含される。
3価のクロム又は鉄化合物は、任意の便利な態様でγ−
アルミナ中に導入することができる。
好ましくは、アルミナに金属含有化合物の溶液を含浸さ
せる。しかして、例えばγ−アルミナ上に担持されたC
ry’sから、次いでこれを後記のように賦活して、こ
の触媒に含まれるCrJs及びγ−アルミナの実質的な
部分を対応する弗素含有化合物、主としてCrFs及び
AIF、に転化させることによって触媒を製造すること
ができる。
好ましくはγ−アルミナ単独から触媒床を製造する。賦
活されるとこのγ−アルミナは弗素化γ−アルミナを生
成する。本明細書において用語「弗素化γ−アルミナ」
とは、γ−アルミナ(実験式A1.0.によっても知ら
れているアルミナ)においてその実質的な部分が本質的
に本明細書に記載された触媒賦活方法によってアルミナ
の弗素含有化合物に転化されたものを意味する。理論に
結びつけられることを望まないが、こうして形成された
主要触媒種はAIFsであると思われる。
γ−アルミナ触媒床の賦活方法は脱弗化水素性能に対し
て臨界的(重要)である。弗素化アルカンが対応する脱
弗化水素生成物に転化される程度は、触媒賦活に多少依
存する。単独の又は前記した3価のクロム若しくは鉄化
合物の1種以上と組合されたγ−アルミナを適宜な反応
容器中に充填して触媒床を形成させる。次いで空気を流
すことによってこの触媒を賦活する。空気の触媒との接
触時間は約5秒〜約150秒、好ましくは約20秒〜約
120秒である。ここで「接触時間」とは、触媒床の体
積をこの触媒床と接触するガス(この場合には空気)の
流速で割ったものを意味する。この空気の温度は約40
0℃〜約750℃、好ましくは約650℃〜約700℃
である。約750℃より高い温度においては、触媒が焼
結し始めることがある。
触媒の焼結はアルミナのγ相からの相変化を誘発して触
媒効率の損失をもたらし得るので望ましくない。約60
0℃より低い空気温度は一般的にγ−アルミナの実質的
な賦活をもたらすのに不充分である。最適には、γ−ア
ルミナ含有床上に約650℃で毎分的20 cm”の速
度で18時間空気流を用いることによって触媒の空気賦
活を達成する。
空気賦活処理に続いて、触媒床を弗化水素で賦活する。
この賦活工程で消費される弗化水素の量は床中のγ−ア
ルミナの量に依存する。弗化水素は、例えば約400℃
〜約600℃の温度において触媒上に流される。弗化水
素の供給速度は触媒賦活に対してほとんど又は全く影響
がない。しかしながら、この弗化水素賦活工程について
の推奨される時間は約8時間である。
この触媒の弗化水素賦活は随意に、しかし好ましくは、
窒素のような不活性キャリヤーガスの存在下で実施され
る。窒素が好ましいキャリヤーガスであるが、触媒、反
応成分及び本発明の生成物に対して採用反応条件下で不
活性な任意の他のガスを用いることもできる。このよう
な不活性ガスには、窒素に加えてヘリウム、ネオン、ア
ルゴン等が包含される。キャリヤーガスの使用は、γ−
アルミナの弗素化γ−アルミナへの高発熱転化によって
発生する熱を消散させ、それによって触媒の焼結を回避
するために望ましい。二酸化炭素は弗化水素化触媒と好
ましく相互に作用して触媒表面から炭質物質を連続的に
除去することによって触媒の寿命を延ばすので、本発明
の脱弗化水素方法における共反応体ガスとしてここに開
示される。二酸化炭素はさらにキャリヤーガスとしても
有用である。これは熱を消散させて焼結から触媒を保護
することにおいて有効である。代表的には、触媒上に流
される弗化水素ガス100容に対して約100〜約50
0容のキャリヤーガスを用いることができる。
実質的に前記したような触媒の処理に続いて、弗素化ア
ルカン、例えば1,1.1−トリフルオルエタンを反応
器中及び触媒床上に、酸素、二酸化炭素又はそれらの混
合物を含有する共反応体ガスと共に通す。弗素化アルカ
ンを少量の共反応体ガスと組合せることによって弗素化
γ−アルミナ含有触媒の有効触媒寿命を顕著に延ばすこ
とができるということがわかった。この共反応体ガスは
実質的に純粋な酸素若しくは実質的に純粋な二酸化炭素
又はそれらの混合物を含むことができる。また、この共
反応体ガスは、脱弗化水素反応を妨害しない他のガスと
の混和物状の酸素及び(又は)二酸化炭素の混合物を含
むこともできる。例えばこの共反応体ガスは、主として
窒素、酸素及び二酸化炭素を含有する周囲空気を有利に
含むことかできる。
脱弗化水素については、反応容器内の反応温度は約40
0℃〜約700℃、好ましくは約400℃〜約700℃
、特に好ましくは約400℃〜約650℃である。1.
1−ジフルオルエタンの脱水素については、反応容器内
の反応温度は約400℃〜約700℃、好ましくは約4
00℃〜約550℃である。
共反応体ガスが酸素含有ガス、即ち実質的に純粋な酸素
、空気又は酸素とほとんど不活性なガスとの合成混合物
である場合、脱弗化水素を達成するためには弗素化アル
カン100容毎に約2〜約10容の酸素を組合せて触媒
上に通す。しかして、例えば弗素化アルカンの容量が1
00 cm”である場合、約2〜約10 am”の酸素
を用いる。酸素が約10%より多いと触媒の焼結が起こ
り得る。酸素が約2%より少ないと、触媒が失活してし
まい、触媒を再賦活するために脱弗化水素工程を周期的
に中断することが必要になることがある。好ましくは、
弗素化アルカン100容毎に約2〜約6容の酸素を組合
せる。
共反応体ガスが二酸化炭素又は二酸化炭素含有ガスであ
る場合、弗素化アルカン100容につき二酸化炭素約5
0〜約400容の量で弗素化アルカンを共反応体ガスと
組合せて触媒床上に通す。二酸化炭素が約400%より
多いと、弗素化アルカンが希釈されすぎて脱弗化水素効
率が悪くなる。二酸化炭素が約50%より少ないと触媒
が失活してしまい、周期的な再生が必要となることがあ
る。
弗素化アルカン及び共反応体ガスは、窒素、へリウム、
アルゴン等のような不活性キャリヤーガスと随意に組合
せることができる。窒素が好ましい。このキャリヤーガ
スは、弗素化アルカン100容につき0〜約300容の
量で他の供給ガスと組合せることができる。
1.1−ジフルオルエタンの弗化ビニリデンへの脱水素
のためには、共反応体ガスを約0.04:l〜約10:
l、好ましくは約0.5:]〜約4:1の1.1−ジフ
ルオルエタンとのモル比で用いるのが有利である。
弗素化アルカンの脱弗化水素のためには、触媒床上への
弗素化アルカン、共反応体ガス及びキャリヤーガスの組
合せ流速は全ガスの触媒との総接触時間が約2〜約10
容秒、好ましくは約2〜約6容秒になるように選択され
るのが有利である。それより長い接触時間を用いること
もできるが、しかし必要ではない。1.1−ジフルオル
エタンの弗化ビニリデンへの脱水素のためには、ガスの
流速は全ガスの触媒との総接触時間が約2〜約6容秒、
好ましくは約2〜約6容秒になるように選択されるのが
有利である。ここで「接触時間」とは、触媒床の体積を
この触媒床と接触する弗素化アルカン、共反応体ガス及
びキャリヤーガスの流速の合計で割ったものを意味する
弗素化アルケン(モノフルオルアルカンの脱弗化水素の
場合にはアルケン)に転化させることのできる弗素化ア
ルカンは、少なくとも2個の炭素原子を含有し、これら
炭素原子の1つに結合した少なくとも1個の弗素原子及
び隣接炭素原子に結合した少なくとも1個の水素原子を
持つ。しかして、対応する不飽和脱弗化水素生成物に転
化させることのできる可能な反応成分には、下記の弗素
化アルカンが包含される。その列挙は単なる例示として
のものである。いくつかの化合物は弗素化アルケン異性
体の混合物として表われることがある。か(して、各出
発フルオルアルケンについて1つの可能な脱弗化水素生
成物を記載するが、実際の脱弗化水素生成物は同じ分子
量を持つ異性体の混合物を含み得るということを解され
たい。
モノフルオルアルカン フルオルエタン フルオルエタン em−ジフルオルアルカン(R1=F)1.1−ジフル
オルエタン 1.1−ジフルオルプロバン 2.2−ジフルオルプロバン 1.1−ジフルオルブタン 1.1−ジノルオル−3−メチルブタンvic−ジフル
オルアルカン(R,=F)1.2−ジフルオルエタン トリフルオルアルカン(R,、R3=F)1.1.2−
トリフルオルエタン 1、1.2−トリフルオルプロパン 1、2.2− )リフルオルプロバン 2、2.3− )リフルオルブタン 1.1,2−トリフルオルブタン 1.1.2−)リフルオルベンタン 111−トTフルオルアルカン(R,、R,=F)11
1−トリフルオルエタン 11.1−トリフルオルプロパン 111−トリフルオルブタン 111−トリフルオルペンタン 111−トリフルオル−2−メチルプロパン111−ト
リフルオル−3−メチルブタン1.1.1−)リフルオ
ルー2−エチルブタン111−トリフルオル−2−エチ
ルペンタン11.1−トリフルオル−3,3−ジメチル
ブタン1.11−)−リフルオルー2.3.3−トリメ
チルブタンテトラフルオルアルカン(Rg、 R,、R
4=F)1.1,1.2−テトラフルオルエタン1、i
、1,2−テトラフルオルエタンlj、1.2−テトラ
フルオルブタン 1.1,1.2−テトラフルオル−3,3−ジメチルブ
タン脱去」JjIL広進 エチレン プロペン ロ    な             、フルオルエ
チレン l−フルオル−1−プロペン 2−フルオル−1−プロペン l−フルオル−1−ブテン ■−フルオルー3−メチルー1−ブテンロ    な フルオルエチレン ロ    な             −1,1−ジ
フルオルエチレン 1.2−ジノルオル−l−プロペン 1.2−ジノルオル−2−プロペン 2.3−ジノルオル−2−ブテン 1.2−ジフルオルー1−ブテン 1.2−ジノルオル−1−ペンテン ロ    t             −11−ジフ
ルオルエチレン 11−ジノルオル−1−プロペン 11−ジフルオルー1−ブテン 11−ジノルオル−1−ペンテン 11−ジノルオル−2−メチル−1−プロペン11−ジ
ノルオル−3−メチル−1−ブテン11−ジフルオルー
2−エチルー1−ブテン11−ジノルオル−2−エチル
−1−ペンテン1.1−ジノルオル−3,3−ジメチル
−1−ブテン1.1−ジノルオル−2,3,3−トリメ
チル−1−ブテン口    t           
  −1,1,2−トリフルオルエチレン 1.1.2−トリフルオル−1−プロペン!、1.2−
トリフルオル−1−ブテン1.1.2−トリフルオル−
3,3−ジメチルブタン−1−ブテンこの脱弗化水素方
法は1,1.1−トリフルオルエタンを弗化ビニリデン
に転化させるのに特に有用である。1,1.1−1−リ
フルオルエタンは、メチルクロロホルムの1−クロル−
1,1−ジフルオルエタンへの弗化水素化の際の廃棄生
成物である。本発明の方法に従えば、1,1.1−トリ
フルオルエタンが2種の有用な化合物、即ち弗化ビニリ
デン及び弗化水素に容易に転化する。
さらに、この方法は1.1−ジフルオルエタンな脱弗化
水素生成物の弗化ビニル及び(又は)脱水素生成物の弗
化ビニリデンに転化させるのにも特に有用である。少な
くとも300℃の反応温度においては、脱水素生成物の
弗化ビニリデンが少量で生成する。少量生成物の弗化ビ
ニリデンについての選択率は温度の上昇につれて増加す
る。
弗化ビニリデンは、多量生成物の弗化ビニルから蒸留に
よって分離することによって反応生成物から有利に回収
することができる。弗化ビニリデン及び弗化ビニルはそ
れぞれ一86℃及び−72℃の標準沸点を持つ。
分離は、次のようにして有利に達成することができる。
まず、反応生成物から弗化水素及びCO□をスクラビン
グし、これから空気及び水を除去し、次いで最後にこの
反応生成物を蒸留塔に供給する。弗化ビニリデンは例え
ば約−3℃の蒸留塔頂部温度において蒸留塔頂生成物と
して取り出すことができる。弗化ビニルは例えば14℃
の蒸留塔底部温度において搭底部生成物として取り出さ
れる。この塔には例えば循環冷却ブラインで冷却される
冷却管を具備させるのが有利である。蒸留塔は300 
psi以下の温度で操作することができ、冷却管はより
低い温度に充分に冷却する。圧縮機経費と冷却経費との
間の最適な釣合は日常の実験によって当業者が容易に確
かめることができる。
未反応の1.1−ジフルオルエタンは弗化ビニル生成物
から蒸留して反応器に再循環することができる。
[実施例] 以下、非H定的な例によって本発明の方法をθ示する。
以下の例において、反応器供給ガスので分率は容量によ
るものであり、弗素化アルカンσ脱弗化水素生成物への
転化百分率はモルによる鴫のとする。
例」。
γ−アルミナ(アルファ・ケミカル社製、番ξ8937
2) 79.7 gをハステロイ(Hastelloy
) C製q管状反応器(内径1インチ(25,4mm 
) *長さ1インチ(330am) )内に装入した。
この反応器な、反応器頂部の弁から毎分20 cm″の
速度でη気を連続供給しながら徐々に加熱して650 
’Cにした。同じ空気流速で温度を650℃に18時間
保押した。次いで、毎分20 cm”の速度のキャリヤ
ーガスとしての窒素と共に反応器頂部の弁から毎90.
06gの速度で供給される弗化水素で550℃において
6時間触媒を賦活して、弗素化γ−アルミナを生成させ
た。賦活に続いて、 1,1.1−トリフルオルエタン
、窒素及び酸素を窒素75容量%、1.11−トリフル
オルエタン23.4容量%及び酸素1.6容量%の混合
物状で反応器に連続供給した。反応温度は500℃とし
た。この反応生成物を反応器の底部から取り出し、弗化
水素を除去するために1−5N水酸化カリウム水溶液の
アルカリ性液体流に対して向流でスクラバー塔に通した
。次いで、乾燥剤(無水硫酸カルシウム)を充填した乾
燥塔に有機生成物を通した。電子式積分機を備えたガス
クロマトグラフに生成物を自動的に通すことによって転
化率を周期的に検査した。ガスクロマトグラフからの流
出ガスをウェットテストメーターに通すことによって物
質収支を評価した。ガスクロマトグラフィー分析によっ
て、20時間の連続操作にわたって1,1.1−トリフ
ルオルエタンの弗化ビニリデンへの一定の18%の転化
率が、弗化ビニリデンの選択率100%と共に示された
医ユ 反応温度を550℃に上げたことを除いて例1の手順を
繰返した。実質的に一定の42%の1.1.1−トリフ
ルオルエタンの弗化ビニリデンへの転化率が7.5時間
、弗化ビニリデンの選択率100%で維持された。
皿ユ 反応温度を550℃に上げ、用いた供給物を酸素6.2
5容量%及び1,1.l−トリフルオルエタン93.7
5容量%にしたことを除いて例1の手順に従った。
1、,1、1−トリフルオルエタンの初期転化率45%
が240時間の連続触媒操作後においてさえも40%に
低下したのみだった。弗化ビニリデンの選択率は100
%だった。
厩A CrFs/γ−アルミナ触媒を下記のようにして調製し
た。連続溶解用ソックスレー抽出機を用いてCrFs’
3Hz0 44 gを水220 ml中に溶解させた。
得られた緑褐色の熱い溶液にγ−アルミナ(アルファ・
ケミカル社製、2〜3 mmのベレット)200gを添
加した。得られた混合物を室温において60時間放置し
た。明線色の被覆されたペレットを濾過によって採集し
、空気中で乾燥させ、次いでこの触媒85 [を例1に
おいて用いたのと同じ反応器内に装入した。この触媒を
毎分20 cm”の空気で650℃において18時間、
次いで毎分0.6gの弗化水素及び毎分20 cm”の
窒素で550℃において24時間賦活した。この反応器
に400℃の反応温度において1.1.1−トリフルオ
ルエタン及びCOt (COt 75容量%及び1.1
.1− トリフルオルエタン25容量%)を連続的に供
給した。 1,1.1−トリフルオルエタンの初期転化
率は27%で、これは13時間の連続反応器操作期間で
18%に低下した。弗化ビニリデンの選択率は100%
だった。
医」。
反応温度を500℃に上げたことを除いて例4を繰返し
た。1,1.1−トリフルオルエタンの転化率が初期値
の32%から45時間の連続操作の後に上昇して42%
に達した。弗化ビニリデンの選択率は100%だった。
■亙 反応温度を550℃に上げたことを除いて例4の手順を
繰返した。1.1.1− )−リフルオルエタンの転化
率が初期値の65%から33時間の連続反応器操作期間
で56%の最終値に低下した。弗化ビニリデンの選択率
は100%だった。
匠ユ 8.5%CrFs/γ−アルミナ触媒を下記のようにし
て調製した。連続溶解用ソックスレー抽出機を用いて(
:rF、・3Ht022 gを水210 ml中に溶解
させた。得られた緑褐色の熱い溶液にγ−アルミナ(ア
ルファ・ケミカル社製、2〜3 mmのベレット)20
0gを添加した。得られた混合物を室温において60時
間放置した。緑色の抽出物を空気乾燥させ、次いでこの
固体93.5 gを例1において用いたのと同じ反応器
内に装入した。この触媒を毎分20 cm”の空気を用
いて650℃において18時間賦活し、次いで弗化水素
賦活した。この弗化水素賦活は、それぞれ毎分0.6g
及び毎分20 cm”の速度で供給される弗化水素及び
窒素の混合物で24時間で達成した。次いでC0,75
容量%及び1、1.1− トリフルオルエタン25容量
%の混合物をこの反応器に500℃の反応温度において
連続供給した。1,1.1−トリフルオルエタンの弗化
ビニリデンへの初期転化率は38.5%で、これは35
時間の連続反応器操作後に42.7%に上昇した。弗化
ビニリデンの選択率は100%だった。
■ 反応温度を550℃に上げたことを除いて例7を繰返し
た。1,1.1−トリフルオルエタンの弗化ビニリデン
への転化率が初期に測定した52%から20時間の連続
操作で40%に低下した。弗化ビニリデンの選択率は1
00%だった。
匠旦 反応器供給物を窒素74容量%、1,1.1−トリフル
オルエタン24.4容量%及び酸素1.6容量%にした
ことを除いて例7の手順を繰返した。48時間の連続操
作にわたって一定の38%の1.1.1−トリフルオル
エタンの転化率が維持された。弗化ビニリデンの選択率
は100%だった。
五且 反応温度を550℃に上げたことを除いて例9の手順を
繰返した。1,1.1−トリフルオルエタンの弗化ビニ
リデンへの初期転化率48%が、24時間の連続操作で
57%に上昇した。弗化ビニリデンの選択率は100%
だった。
11〜13 8.5重量%CrF−/ AIFs脱弗化脱索化水素触
媒のようにして調製した。窒素雰囲気下で5nC1z 
2 gの存在下で沸騰水400 ml中にCrFs’3
H2044gを溶解させた。この溶液を熱濾過して不溶
性物質を除去した。緑褐色の炉液に52%弗化水素水溶
7夜200 mlを転化し、これをプラスチック製ビー
カーに入れた。この緑褐色溶液に温度を45℃に維持す
るようにγ−アルミナ200gを徐々に添加した。この
添加の終わりに、混合物が明緑色溶液に変わった。これ
を室温において60時間放置した。次いでこの混合物を
濾過し、炉液に酸がなくなるまでアセトンで洗浄した。
採集した固体を空気乾燥し、次いで100℃に2時間、
150℃に2時間、最後に175℃に18時間、漸次加
熱した。得られた固体を乳鉢及び乳棒で粉砕し、篩分け
した。50〜100メツシユの粒状物48 gを採集し
、例1において用いたのと同じ反応器内に装入した。こ
の反応器を管状炉に入れ、漸次電気加熱した。この触媒
を毎分20 cm”の空気で650℃において賦活し、
次いで毎分0.03 gの弗化水素及び毎分20 cm
”の窒素で約20時間賦活した。合計35gの弗化水素
を反応器に供給した。窒素75容量%及び1,1.1−
トリフルオルエタン25容量%の混合物をこの反応器に
400℃(例11) 、 450℃(例12)及び55
0℃(例13)において供給した。
1、1.1− )リフルオルエタンの転化率は400℃
において6.5時間かけて最大値6%に達し、450℃
において7.5時間で22%に達した。550℃におい
て20時間で、 37%から22%への早い失活が観察
された。結果を表1にまとめる。
肋 反応器供給物を窒素75容量%、酸素1.6容量%及び
1,1.1−トリフルオルエタン24.4容量%にした
ことを除いて例13  (550℃)の手順を繰返した
。反応器供給物に共反応体ガスの酸素を含有させたこと
によって触媒寿命が20時間から104時間まで劇的に
延びた。1,1.1−トリフルオルエタンの転化率は初
期値の31%から104時間の連続反応器操作後に最終
値の45%に徐々に向上した。触媒の失活の形跡はなか
った。物質収支は95%を越え、弗化ビニリデンの選択
率は100%だった。
例14と比較例の例13との比較から、脱索化水素工程
に共反応体ガスを含有させることによって触媒の寿命が
延びるということがわかる。例I3においてたった20
時間だった触媒存命が酸素1.6%を添加する(例14
 ’)ことによって104時間に延びた。
九且反仄旦 18重量%CrFs/AIF=触媒を下記のようにして
調製した。ソックスレー抽出機を用いてCrF*・3H
3H2O8を水500 ml中に溶解させた。この緑褐
色のクロム溶液を52重量%弗化水素水溶液500 c
alに添加した。この緑褐色溶液にγ−アルミナ(E&
Mケミカル社製、賦活粉末) 200 gを40〜45
℃において6時間かけて添加した。得られた淡緑色懸濁
液を室温において60時間蓋をして放置した。奇縁白色
の固形沈殿が生成し、これを濾過し、次いで炉液に酸が
な(なるまでアセトンで洗浄した。空気乾燥した後に、
この沈殿からの大きい粒状物を100℃において2時間
加熱乾燥し、次いでさらに150℃において2時間加熱
し、175℃において18時間加熱した。固体を乳鉢及
び乳棒を用いて粉砕し、篩分けした。80〜100メツ
シエの篩分は触媒38 gを例1において用いたのと同
じ反応器内に装入した。この触媒を毎分20 cm”の
空気で18時間賦活し、次いで毎分0.03 gの弗化
水素及び毎分20 cm”の窒素で18時間処理した。
この反応器に毎分45 cm”のCOl及び毎分15 
cm”の1.1.l−トリフルオルエタンの混合物を5
00℃において供給した(例15)。1,1.1−トリ
フルオルエタンの転化率は所期の33%から24時間か
けて20%に落ちた。550℃の反応(例16)の場合
、転化率は42%から21時間かけて22%に落ちた。
両方の場合とも、弗化ビニリデンの選択率は100%だ
った。
肛 反応器供給物を窒素74容量%、酸素1.6容量%及び
1,1.1〜トリフルオルエタン24.4容量%にした
ことを除いて例16の手順を繰返した。初期の1.1.
1−トリフルオルエタンの転化率の18%が20時間か
けて27%上昇し、弗化ビニリデンの選択率は100%
だった。
例1〜17の結果を表1にまとめる。
匠」 )+arshaw/Filtrolがら得られたγ−ア
ルミナ15gを例1において用いたのと同じ反応器内に
装入した。650℃において流速毎分10 cm”の空
気をこの触媒上に0時間(即ち空気賦活なし)、8時間
及び24時間流した。次いでこの触媒をキャリヤーガス
としての毎分20 cm”の窒素と共に毎分0.05 
c+n”の弗化水素を用いて6時間賦活した。1゜1.
1−ト’J77L、オルエクン93.2モル%及び酸素
6.8モル%(容積比)の供給ガス混合物をこの触媒と
98.8秒間接触させた。結果を表2に記載する。
艮l 々   ゛ 1    日    CH,Cξ−LJり
i二fヒーl奎LuツL、と−033 841 245゜ 例18のデータから、反応成分の転化度は触媒の空気賦
活の時間が長いほどよ(なるどうことが明らかである。
しかして、触媒を24時間賦活した場合、1,1.1−
トリフルオルエタンの転化率は5゜%であり、これに対
して8時間の賦活については41%、空気賦活を行なわ
ない場合には33%だった。
乳腫 Harshawのγ−アルミナ16 gを例1に記載し
た反応器内に装入した。この触媒を初めに650℃にお
いて毎分20 cm”の空気で24時間賦活し、次いで
同じ温度において毎分0.07 cm”の弗化水素及び
毎分20 cm”の窒素で5時間賦活した。温度を55
0℃に下げ,1、 1.1− )リフルオルエタン及び
空気の混合物(72,5容量%/ 27.5容量%)を
この賦活触媒床上に連続的に流した。1,1.1−トリ
フルオルエタンの初期転化率は54.2%だった。
約600時間の連続操作の後に、転化率はご(僅かに、
 52.2%に低下した。
匠迎 United Catalyst社から得られたγ−ア
ルミナig、 i gを例1において用いたのと同じ反
応器内に入れた。この反応器を、反応器頂部の弁から毎
分20 co+1の速度で空気を連続供給しながら徐々
に加熱して650℃にした。同じ空気流速で温度を65
0℃に18時間保持した。次いで、毎分20 cm″の
速度のキャリヤーガスとしての窒素と共に反応器頂部の
弁から毎分0.06 gの速度で供給される弗化水素で
550℃において6時間触媒を賦活して、弗素化γ−ア
ルミナを生成させた。1.1−ジノルオルエタン86.
8容量%、酸素3.2容量%及び窒素l010容量%の
混合物をこの反応器内の触媒上に250℃において供給
した。17秒の接触時間の後に、1.1−ジフルオルエ
タンの弗化ビニルへの転化率22.5%が、弗化ビニル
の選択率100%と共に測定された。
肚 反応温度を300 ”Cに上げ且つ反応器供給混合物を
1.1−ジノルオルエタン83.1容量%、酸素4.2
7容量%及び窒素12.63容量%に調節したことを除
いて例20の手順を繰返した。1.1−ジフルオルエタ
ンの転化率が53.7%に増加したことが、弗化ビニル
の選択率99.8%と共に観察された。唯一の他の生成
物は弗化ビニリデン0.2%だった。
医1七二赳 温度を349℃、399℃及び450℃に上げたことを
除いて例21の手順を繰返した。データを表3にまとめ
る。
表3のデータから、1.1−ジフルオルエタンの転化率
が250℃における22.5%から450℃における9
6.5%に段階的に増加したことがわかる。
方、弗化ビニリデンの選択率は250℃における0%か
ら450℃における16%に段階的に増加した。
本発明はその思想及び本質的な属性から逸脱することな
く他の特定的な形で実施することができ、従って本発明
の範囲を示すには以上の詳細な説明よりもむしろ特許請
求の範囲を参照すべきである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)弗素化γ−アルミナを含有する触媒床上に次式: R_1R_2CHCFR_3R_4 (式中、R_1、R_2、R_3及びR_4はそれぞれ
    水素、弗素、メチル、エチル、プロピル、t−ブチル及
    びフェニルの群から選択される) の弗素化アルカンと、酸素、二酸化炭素又はそれらの混
    合物を含有する共反応体ガスとを約200℃〜約700
    ℃の反応温度で流して成る前記弗素化アルカンの脱弗化
    水素方法であって、前記触媒床が(a)γ−アルミナを
    含有する触媒床上に約600℃〜約750℃の温度で約
    5秒〜約150秒の接触時間で空気を流す工程、及び (b)続いての該触媒床上に高温において弗化水素を流
    してγ−アルミナを弗素化γ−アルミナに転化させる工
    程 によって製造されたことを特徴とする前記方法。 (2)共反応体ガスが弗素化アルカン100容につき約
    2〜約10容の量の酸素を含むことを特徴とする請求項
    1記載の方法。 (3)共反応体ガスが弗素化アルカン100容につき約
    4〜約6容の量の酸素を含むことを特徴とする請求項2
    記載の方法。 (4)共反応体ガスが弗素化アルカン100容につき約
    50〜約400容の量の二酸化炭素を含むことを特徴と
    する請求項1記載の方法。 (5)共反応体ガスが空気を含むことを特徴とする請求
    項1記載の方法。 (6)共反応体ガスが実質的に純粋な酸素を含むことを
    特徴とする請求項1記載の方法。(7)弗素化アルカン
    及び共反応体ガスをキャリヤーガスと混合することを特
    徴とすることを特徴とする請求項1記載の方法。 (8)触媒が弗素化γ−アルミナであることを特徴とす
    る請求項1記載の方法。 (9)触媒がクロム(III)又は鉄(III)の少なくとも
    1種の塩又は酸化物を含むことを特徴とする請求項1記
    載の方法。 (10)触媒がCrF_3を含むことを特徴とする請求
    項9記載の方法。 (11)反応温度が約400℃〜約700℃であること
    を特徴とする請求項1記載の方法。 (12)反応温度が約500℃〜約650℃であること
    を特徴とする請求項11記載の方法。 (13)トリフルオルアルカンからジフルオルアルケン
    を製造するための請求項1記載の方法。 (14)1,1,1−トリフルオルアルカンから1,1
    −ジフルオルアルケンを製造するための請求項13記載
    の方法。 (15)1,1,1−トリフルオルエタンから弗化ビニ
    リデンを製造するための請求項14記載の方法。 (16)ジフルオルアルカンからフルオルアルケンを製
    造するための請求項1記載の方法。 (17)テトラフルオルアルカンからトリフルオルアル
    ケンを製造するための請求項1記載の方法。 (18)1,1,1,2−テトラフルオルエタンから1
    ,1,2−トリフルオルエチレンを製造するための請求
    項17記載の方法。 (19)触媒製造の工程(a)が、触媒床上に約650
    ℃〜約700℃の温度で約20秒〜約120秒の接触時
    間で空気を連続的に流すことを含むことを特徴とする請
    求項1記載の方法。 (20)触媒製造の工程(b)において触媒床上に約6
    00℃〜約700℃の温度で弗化水素を流すことを特徴
    とする請求項1記載の方法。 (21)触媒製造の工程(b)においてキャリヤーガス
    を弗化水素とこの弗化水素100容につき約100〜約
    500容の量で組合せることを特徴とする請求項1記載
    の方法。 (22)弗素化γ−アルミナを含む触媒床上に次式:R
    _1CH_2−CF_3 (式中、R_1は水素、弗素、メチル、エチル、プロピ
    ル、t−ブチル及びフェニルの群から選択される) の気体状の1,1,1−トリフルオルアルカンと、酸素
    、二酸化炭素又はそれらの混合物を含有する共反応体ガ
    スとを約400℃〜約700℃の反応温度で連続的に流
    して次式:R_1CH=CF_2 の1,1−ジフルオルアルケンを生成させて成る1,1
    −ジフルオルアルケンの製造方法であって、前記触媒床
    が (a)γ−アルミナを含有する触媒床上に約600℃〜
    約750℃の温度で約5秒〜約150秒の接触時間で空
    気を流す工程、及び (b)続いての該触媒床上に高温において弗化水素を流
    してγ−アルミナを弗素化γ−アルミナに転化させる工
    程 によって製造されたことを特徴とする前記方法。 (23)触媒製造の工程(b)において触媒床上に約6
    00℃〜約700℃の温度で弗化水素を流すことを特徴
    とする請求項22記載の方法。 (24)共反応体ガスが酸素を含むことを特徴とする請
    求項22記載の方法。 (25)共反応体ガスが1,1,1−トリフルオルアル
    カン100容につき約2〜約10容の量の酸素を含むこ
    とを特徴とする請求項24記載の方法。 (26)共反応体ガスが1,1,1−トリフルオルアル
    カン100容につき約4〜約6容の量の酸素を含むこと
    を特徴とする請求項25記載の方法。 (27)キャリヤーガスが空気であることを特徴とする
    請求項25記載の方法。 (28)キャリヤーガスが実質的に純粋な酸素であるこ
    とを特徴とする請求項25記載の方法。 (29)触媒が弗素化γ−アルミナであることを特徴と
    する請求項22記載の方法。 (30)触媒が群の少なくとも1種を含有することを特
    徴とする請求項22記載の方法。(31)1,1,1−
    トリフルオルエタンから弗化ビニリデンを製造するため
    の請求項22記載の方法。 (32)触媒製造の工程(a)が、触媒床上に約650
    ℃〜約700℃の温度で約20秒〜約120秒の接触時
    間で空気を連続的に流すことを含むことを特徴とする請
    求項22記載の方法。 (33)弗素化γ−アルミナを含む触媒床上に気体状の
    1,1,1−トリフルオルエタンと、この1,1,1−
    トリフルオルエタン100容量につき約2〜約10容量
    の酸素とを約400℃〜約700℃の反応温度で連続的
    に供給して弗化ビニリデンを形成させて成る1,1,1
    −トリフルオルエタンからの弗化ビニリデンの製造方法
    であって、前記触媒床が (a)γ−アルミナ床上に約600℃〜約700℃の温
    度で約5秒〜約150秒の接触時間で空気を流す工程、
    及び (b)続いてのこの該触媒床上に約500℃〜約600
    ℃の温度で気体状弗化水素を流してγ−アルミナを弗素
    化γ−アルミナに転化させる工程 によって製造されたことを特徴とする前記方法。 (34)酸素の量が1,1,1−トリフルオルエタン1
    00容につき約4〜約6容であることを特徴とする請求
    項33記載の方法。 (35)反応温度が約500℃〜約650℃であること
    を特徴とする請求項33記載の方法。 (36)(a)弗素化γ−アルミナを含有する触媒床上
    に1,1−ジフルオルエタンと、酸素、二酸化炭素又は
    それらの混合物を含有する共反応体ガスとを、約300
    ℃〜約700℃の反応温度で流して弗化ビニル及び弗化
    ビニリデンを含む生成物の混合物を得て、 (b)該混合物から弗化ビニリデンを回収することを含
    む弗化ビニリデンの製造方法であって、前記触媒が次の
    工程: (i)γ−アルミナを含有する触媒床上に約600℃〜
    約750℃の温度で約5秒〜約150秒の接触時間で空
    気を流し、そして (ii)次いで該触媒床上に高温において弗化水素を流
    してγ−アルミナを弗素化γ−アルミナに転化させる によって製造されたことを特徴とする前記方法。 (37)反応温度が約400℃〜約550℃であること
    を特徴とする請求項36記載の方法。 (38)共反応体ガスが酸素、二酸化炭素又はそれらの
    混合物を含むことを特徴とする請求項36記載の方法。 (39)共反応体ガスが空気であることを特徴とする請
    求項38記載の方法。 (40)共反応体ガスが酸素であることを特徴とする請
    求項38記載の方法。 (41)共反応体ガスが二酸化炭素であることを特徴と
    する請求項38記載の方法。 (42)1,1−ジフルオルエタンの共反応体ガスに対
    するモル比が約0.04:1〜約10:1であることを
    特徴とする請求項36記載の方法。 (43)1,1−ジフルオルエタンの共反応体ガスに対
    するモル比が約0.5:1〜約4:1であることを特徴
    とする請求項42記載の方法。 (44)接触時間が約1秒から約60秒であることを特
    徴とする請求項36記載の方法。(45)接触時間が約
    5秒から約20秒であることを特徴とする請求項44記
    載の方法。(46)触媒が弗素化γ−アルミナであるこ
    とを特徴とする請求項36記載の方法。 (47)接触時間が約1秒から約60秒であることを特
    徴とする請求項42記載の方法。(48)反応温度が約
    400〜約550℃であることを特徴とする請求項47
    記載の方法。 (49)1,1−ジフルオルエタンの酸化用ガスに対す
    るモル比が約0.5:1〜約10:1であることを特徴
    とする請求項47記載の方法。 (50)接触時間が約5秒から約20秒であることを特
    徴とする請求項48記載の方法。
JP17760390A 1989-07-06 1990-07-06 弗素化アルカンの脱弗化水素及び脱水素方法 Pending JPH03115234A (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US37608489A 1989-07-06 1989-07-06
US376084 1989-07-06
US53527490A 1990-06-08 1990-06-08
US535274 1990-06-08

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03115234A true JPH03115234A (ja) 1991-05-16

Family

ID=27007296

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17760390A Pending JPH03115234A (ja) 1989-07-06 1990-07-06 弗素化アルカンの脱弗化水素及び脱水素方法

Country Status (4)

Country Link
EP (1) EP0406748B1 (ja)
JP (1) JPH03115234A (ja)
CA (1) CA2019914C (ja)
DE (1) DE69012891T2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013529640A (ja) * 2010-06-24 2013-07-22 ハネウェル・インターナショナル・インコーポレーテッド フッ素化オレフィンの製造方法
WO2016163522A1 (ja) * 2015-04-09 2016-10-13 旭硝子株式会社 ハイドロフルオロオレフィンの製造方法
WO2023171273A1 (ja) * 2022-03-09 2023-09-14 株式会社クレハ ハロゲン化アルケンの製造方法

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CA2019913A1 (en) * 1990-06-08 1991-12-08 Michael S. Bolmer Production of vinylidene fluoride from 1,1-difluoroethane
FR2710054A1 (fr) * 1993-09-16 1995-03-24 Atochem Elf Sa Procédé de préparation du trifluoroéthylène.
DK0775100T3 (da) * 1994-08-08 2000-11-27 Ici Plc Fremgangsmåde til fremstilling af trifluorethylen
WO1996041679A1 (en) * 1995-06-08 1996-12-27 E.I. Du Pont De Nemours And Company Treatment of chromium oxide and catalytic manufacture of vinyl fluoride
US5945573A (en) * 1997-01-31 1999-08-31 E. I. Du Pont De Nemours And Company Process for the manufacture of 1,1,1,3,3-pentafluoropropane
AU2015202652B2 (en) * 2005-11-01 2016-11-24 The Chemours Company Fc, Llc. Compositions comprising fluoroolefins and uses thereof
EP2158176A4 (en) * 2007-06-27 2011-11-09 Arkema Inc TWO-STAGE PROCESS FOR THE PREPARATION OF HYDROFLUOROLEFINES
US8865952B2 (en) * 2010-02-12 2014-10-21 Daikin Industries, Ltd. Process for producing fluorine-containing alkene
FR2961203B1 (fr) 2010-06-15 2012-06-15 Arkema France Procede de preparation de trifluoroethylene

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3432562A (en) * 1965-09-24 1969-03-11 Phillips Petroleum Co Dehydrofluorination process and products
US3456025A (en) * 1965-12-03 1969-07-15 Phillips Petroleum Co Preparation of difluoroalkenes
US3607955A (en) * 1968-04-08 1971-09-21 Phillips Petroleum Co Hydrofluorination and dehydrofluorination and catalysts therefor
DE2145974A1 (de) * 1971-09-15 1973-03-22 Kali Chemie Ag Verfahren zur herstellung von vinylfluorid
DE3676804D1 (de) * 1986-01-22 1991-02-14 Atochem North America Verfahren zur umwandlung eines 1,1,1-trifluoralkans in ein 1,1-difluoralken.

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013529640A (ja) * 2010-06-24 2013-07-22 ハネウェル・インターナショナル・インコーポレーテッド フッ素化オレフィンの製造方法
JP2016074702A (ja) * 2010-06-24 2016-05-12 ハネウェル・インターナショナル・インコーポレーテッド フッ素化オレフィンの製造方法
JP2017200907A (ja) * 2010-06-24 2017-11-09 ハネウェル・インターナショナル・インコーポレーテッドHoneywell International Inc. フッ素化オレフィンの製造方法
WO2016163522A1 (ja) * 2015-04-09 2016-10-13 旭硝子株式会社 ハイドロフルオロオレフィンの製造方法
US10384992B2 (en) 2015-04-09 2019-08-20 AGC Inc. Manufacturing method of hydrofluoroolefin
WO2023171273A1 (ja) * 2022-03-09 2023-09-14 株式会社クレハ ハロゲン化アルケンの製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
DE69012891T2 (de) 1995-03-16
EP0406748A3 (en) 1991-03-27
EP0406748B1 (en) 1994-09-28
CA2019914C (en) 1999-06-08
CA2019914A1 (en) 1991-01-06
EP0406748A2 (en) 1991-01-09
DE69012891D1 (de) 1994-11-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5536359B2 (ja) 3−クロロ−1,1,1,3−テトラフルオロプロパンの1−クロロ−3,3,3−トリフルオロプロペンへの脱フッ化水素化の方法
US5945573A (en) Process for the manufacture of 1,1,1,3,3-pentafluoropropane
US7485598B2 (en) High pressure catalyst activation method and catalyst produced thereby
US8487144B2 (en) Process for producing fluorinated propene
US7091388B2 (en) Method of making 1,1,3,3,3-pentafluoropropene
US9284240B2 (en) Process for the manufacture of 2-chloro-3,3,3-trifluoropropene by gas phase fluorination of pentachloropropane
WO2013049744A2 (en) Process for producing 2,3,3,3-tetrafluoropropene
JPH03115234A (ja) 弗素化アルカンの脱弗化水素及び脱水素方法
JP3342916B2 (ja) テトラフルオロクロロエタンの不均化によるペンタフルオロエタンの製造方法
US5545774A (en) Process for the manufacture of 1,1,1,3,3,3-hexafluoropropane
EP0576600A1 (en) METHOD FOR PRODUCING 2-CHLORINE-1,1,1,2-TETRAFLUORETHANE AND PENTAFLUORETHANE.
CN108026001B (zh) 通过五氯丙烷的催化气相脱氯化氢制备四氯丙烯的方法
JP3167462B2 (ja) 異性体1,1,2−トリフルオロ−1,2−ジクロロエタンからの1,1,1−トリフルオロ−2,2−ジクロロエタンの精製方法
JP7143372B2 (ja) 1,1,1,2,2-ペンタフルオロプロパンの調製のためのプロセス
JPH0368526A (ja) 1―クロロ―1,1―ジフルオロエタンの気相接触不均化反応による1―クロロ―1―フルオロエチレン及び弗化ビニリデンを含む混合物の製造方法
US5243104A (en) Process for preparing chlorotrifluoroethylene
JPS61221142A (ja) α‐,α‐,α‐トリフルオロアニソール類の製造方法
JP3582798B2 (ja) フッ素化触媒およびフッ素化方法
JP3261165B2 (ja) 塩化メチレンのフッ素化方法
JP3556853B2 (ja) 3,3−ジクロロ−1,1,1−トリフルオロアセトンの製造方法
JP2005532408A (ja) ジフルオロメタンを製造するためのプロセス