JPH03113942A - 短縮番号ダイヤル装置 - Google Patents

短縮番号ダイヤル装置

Info

Publication number
JPH03113942A
JPH03113942A JP24680790A JP24680790A JPH03113942A JP H03113942 A JPH03113942 A JP H03113942A JP 24680790 A JP24680790 A JP 24680790A JP 24680790 A JP24680790 A JP 24680790A JP H03113942 A JPH03113942 A JP H03113942A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
abbreviated
abbreviated number
identification code
dialing device
communication line
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP24680790A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuo Kikuchi
菊池 三雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TOUZAI BUSSAN KK
Original Assignee
TOUZAI BUSSAN KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TOUZAI BUSSAN KK filed Critical TOUZAI BUSSAN KK
Priority to JP24680790A priority Critical patent/JPH03113942A/ja
Publication of JPH03113942A publication Critical patent/JPH03113942A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、予め複数の電話番号と各々に対応するーの短
縮番号とを記憶させ、この短縮番号を入力するとそれに
対応する電話番号を読出して自動的にダイヤルする短縮
番号ダイヤル装置に関する。
(従来の技術) 従来の短縮番号ダイヤル装置、例えば、ブツシュボタン
式電話器においては、予め特定の加入者の電話番号とそ
れに対応する短縮電話番号(以下、「短縮番号」という
。)を記憶させ、この記憶させた短縮番号のうち所望の
加入者の短縮番号を入力すると、対応する電話番号を読
出した後、この電話番号を所定のダイヤル信号に変換し
て送出することにより所望の通信相手を呼び出すもので
ある。そして、短縮番号として登録された加入者で構成
するネットワーク内(例えば、本店、支店間)では、各
短縮番号ダイヤル装置の電話番号に固有の短縮番号を付
与しネットワーク内で短縮番号を統一して使用していた
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、このような従来の短縮番号ダイヤル装置
にあっては、短縮番号をネットワーク内で統一するとな
ると、例えば本店や全ての支店に分散設置された各々の
短縮番号ダイヤル装置の短縮番号を取決めて、ダイヤル
操作時にはその操作者はこの決められた短縮番号を入力
する必要があった。そして、これらの短縮番号の確認作
業には労力を要していた。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は上述した問題点に鑑みてなされたもので5短縮
番号の確認作業を容易にし誤操作を少なくすることを目
的とする。
そして、本発明はこの目的を達成するために第1図に示
すように、郵便番号を短縮番号として受付ける入力手段
2と、特定の加入者グループに属する加入者の電話番号
を格納した記憶手段1と、入力手段2が受付けた短縮番
号に対応する電話番号が記憶手段1に存在するかどうか
を確認する第1の確認手段3と、特定の加入者グループ
に属する加入者に割り当てた識別符号を保持する保持手
段7と、入力手段2で受付けた短縮番号に対応する電話
番号をダイヤル信号に変換して通信回線を介して交換機
に送出すると共に、保持手段7で保持する所定の識別符
号を着信側に送出する送信手段4と、受信した識別符号
と保持手段7で保持する識別符号との一致を確認する第
2の確認手段8と、上記送信された識別符号の着信時に
は、識別符号を送信手段4を介して返信する返信手段9
と、上記送信された識別符号の着信時及び返信された識
別符号の着信時には、保持手段7で保持するいずれかの
識別符号との一致を上記第2の確認手段8で確認した後
、通信回線を短縮番号ダイヤル装置側から通信装置6側
に切換える切換手段5とを有したものである。
〔作用〕
本発明に係る短縮番号ダイヤル装置の作用を説明する。
発信側の短縮番号ダイヤル装置において、■入力手段2
が短縮番号としての郵便番号を受付ける。
■入力手段2より受付けた短縮番号に対応する電話番号
が記憶手段1に存在するかどうかを第1の確認手段3が
確認する。
■短縮番号に対応する電話番号が記憶手段1に存在する
ことを第1の確認手段3が確認すると、送信手段4が該
電話番号をダイヤル信号に変換して通信回線を介して交
換機に送出する。
すると、交換機は受取った電話番号に対応する通信回線
を選択する。従って、着信側の短縮番号ダイヤル装置が
選択される。
■更に、送信手段4は、保持手段7からの識別符号を通
信回線及び交換機を介して着信側の短縮番号ダイヤル装
置に送出する。
着信側の短縮番号ダイヤル装置において、■発信側の短
縮番号ダイヤル装置から識別符号の到来があると第2の
確認手段8が当該識別符号と保持手段7で保持する識別
符号とが一致するかどうかを確認する。
■識別符号の一致が確認されると、返信手段9が保持手
段7で保持する識別符号を送信手段4を介して送出させ
る。
■その後、切換手段5が通信回路の端部を短縮番号ダイ
ヤル装置側から通信装置6側に切換える。
発信側の短縮番号ダイヤル装置において、■着信側から
の識別符号の到来があると第2の確認手段8が当該識別
符号と保持手段7で保持する識別符号とが一致するかど
うかを確認する。
■第2の確認手段8が識別符号の一致を確認すると、切
換手段5が通信回線の端部を当該短縮番号ダイヤル装置
側から通信装置側へ切換える。
そこで、双方の通信装置6は通信回線及び交換機を介し
て情報の送受信動作を開始する。
〔実施例〕
次に、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第2図は、本発明に係る短縮番号ダイヤル装置を用いた
通信システムの系統図を示す。11は交換機、L□、L
2、は通信回線、この通信回線L□、L2の端部には同
一構成の短縮番号ダイヤル装置10、IORが各々接続
されている。通信装置6としてはファクシミリ12が前
記短縮番号ダイヤル装置10にケーブル文□を介して接
続され、他方の短縮番号ダイヤル装置10Rにはケーブ
ル!:L2を介して前記ファクシミリ12と同一構成の
ファクシミリ12Rが接続されている。
そして、以下ファクシミリ12からファクシミリ12R
へ情報を伝送する場合を想定して説明する。即ち、短縮
番号ダイヤル装置10が発信側、ファクシミリ12が送
信側、また短縮番号ダイヤル装置10Rが着信側、ファ
クシミリ12Rが受信側として動作する。
前記短縮番号ダイヤル装置10の構成を第3図に、短縮
番号ダイヤル装置10Rの構成を第4図に、外観平面図
を第5図に示す。
まず、第3図において、22は6000組の電話番号と
各々に対応する−の短縮番号を格納し、0MO3素子等
で構成したRAMである。このRAM22はコネクタ2
1を介してバス20に対して着脱可能になっており、本
発明における記憶手段1を実現している。尚、このRA
M22はニカド電池等で構成するバッテリ23のバック
アップ作用により運搬時、停電時等においても記憶内容
が保証されるようになっている。また、このRAM22
への電話番号と短縮番号の書込作業は予め所定の書込装
置(説明省略)によりなされ、当該短縮番号ダイヤル装
置10が設置されている場所、例えば本店や各支店に予
め配布されている。尚、当該短縮番号ダイヤル装置10
にても、後述する登録機能により短縮番号と電話番号の
書込み作業を行なうことができる。
また、短縮番号ダイヤル装置10にはコネクタ21と同
様にバス20に接続した増設用コネクタ21aを介して
RAM22を増設することが可能である。そして、後述
するRAM複写機能によりRAM22に格納されている
情報をコネクタ21aに増設したRAM22に高速度で
複写することができるようになっている。
更に、RAM22の所定番地には当該短縮番号ダイヤル
装置10に割当てられた自己の短縮番号を後述する自己
登録番号登録機能により格納することができ、このRA
M22は本発明における特定の加入者グループに属する
加入者に割当てた識別符号を保持する保持手段7を実現
している。即ち、本実施例においては各々の短縮番号を
識別符号として使用している。
18は短縮番号ダイヤル装置10へ短縮番号等の情報を
入力するためのキーボードであり、具体的には第5図に
示すようにフッシュボタン式電話器のブツシュボタンと
同様のテンキー47とファンクションキー13で構成し
ている。このキーボード18は本発明における入力手段
2を実現している。前記ファンクションキー13は、R
AM22への短縮番号の登録等の際に使用する登録キー
41、RAM22における各種登録内容を確認する際及
び後述する強制通信を指示する際に使用する確認キー4
2、各種操作の終了を指示する際に使用する終了キー4
3、短縮番号でダイヤル発信を行なう際に使用する置キ
ー44で構成している。
14はマイクロブロッセであり、前記キーボード18か
らの入力情報とROM15に格納しているプログラムに
基づいて演算処理を行なうと共に演算結果に基づいてバ
ス20に接続された各種装置及び各種回路の制御を行な
う。以下、その制御機能を列挙する。
■ 発信側の短縮番号ダイヤル装置10のテンキー47
からの短縮番号としての郵便番号を入力した際は、RA
M22においてその短縮番号を検索し、一致を確認する
と、その短縮番号に対応する電話番号を読み出す機能(
これは本発明における第1の確認手段3を実現している
)。
■ 着信側の短縮番号ダイヤル装置10Rに対して呼出
しを行ったときは、着信側の短縮番号ダイヤル装置10
Rからの返信信号にに含まれる短縮番号と前記キーボー
ド18で受付けた短縮番号との一致を確認する機能。(
これは本発明における第2の確認手段8を実現している
)。
■ 前記■において一致確認のときは、後述のリレー駆
動回路34を介してリレー接点33を実線で示す位置か
ら点線で示す位置に駆動するための駆動指令を出力する
機能。
■ 発信側の短縮番号ダイヤル装置10から呼出を行な
ったときは、着信側の短縮番号ダイヤル装置10Rにお
いては当該呼出信号に含まれる短縮番号と着信側の短縮
番号ダイヤル装置10Rに割付けられた短縮番号との一
致を確認する機能。
■ 前記■において一致確認のときは、着信側の短縮番
号ダイヤル装置10Rに割付けられた短縮番号をRAM
22から読出して、後述するPB信号発信機30を介し
て発信側の短縮番号ダイヤル装置lOに送出させる機能
(これは本発明における返信手段9を実現している)。
及び、上記の後に後述のリレー駆動回路34を介してリ
レー接点33を実線で示す位置から点線で示す位置に駆
動するための駆動指令を出力する機能。
30は前記PB信号発信機であり、前記マイクロプロセ
ッサ14がRAM22から読出した電話番号をPB倍信
号変換すると共に後述するネットワークコントロールユ
ニット32を介して通信回線L□に送出する機能を有し
、本発明における送信手段4を実現している。
32は前記ネットワークコントロールユニット(以下、
rNcUJという。)であり、ループ検出機能、着信検
出機能、RG出力機能、極性反転検出機能を有する。こ
のNCU32はバス20を介してマイクロプロセッサ1
4から起動指令を受けた後は、PB信号発信器30から
のPB倍信号配線W7、ノーマル状態のリレー接点33
の端子A、C1配線W5、コネクタ35を介して通信回
線しいに送出する機能、また着信側の短縮番号ダイヤル
装置10RからのPB倍信号通信回線L2i交換器11
、通信回線L1.コネクタ35、配線Ws 、ノーマル
状態のリレー接点33の端子A、C1配線W4を介して
受けたときはこのPB倍信号配線W6を介して後述する
PB信号受信器31に対して出力する機能も有する。
31は通信回線L2を交換器11が選択した後、変換器
11からのPB倍信号通信回線L!、コネクタ35、配
線W5、ノーマル状態のリレー接点33の端子C,A、
配線W4、NCU32、配線W6を介して受信すると共
にディジタル信号に復調してマイクロプロセッサ14に
送出する前記PB信号受信器である。34は前記リレー
駆動回路であり、マイクロプロセッサ14からの駆動指
令を受けると、内蔵するコイルに電流を流し、一方、マ
イクロプロセッサ14からのリセット指令でコイルへの
電流を遮断する。33は、リレー駆動回路34のリレー
接点を示し、実線がノーマル状態を示す。尚、A、B、
Cはリレー接点33の端子を示す。リレー駆動回路34
がマイクロプロセッサ14からの駆動命令を受けると、
通信回線L1の端部は短縮番号ダイヤル装置1oからフ
ァクシミリ12側に切換えられることとなる。そして、
マイクロプロッサ14、リレー駆動回路34、リレー接
点33で本発明における切換手段5を実現している。
リレー接点33の端子Bはコネクタ36とケーブル文1
を介してファクシミリ12に接続されている。また、こ
のリレー接点33の端子Bは配線W□、W3を介してN
CU32のRG検出回路に、更に配線W2を介してNC
U32のRG検出回路に、更に配線W2を介してNCU
32のループ検出回路に接続されている。
15はマイクロプロセッサ14のプログラムを格納して
いるROM、16は計算機能を有するカウンター回路、
17は2段16行の表示内容を有する液晶表示器、19
は短縮番号ダイヤル装置10における発信、着信の履歴
及び各種プルーフリストを印刷するプリンタ、28はカ
レンダー及びタイマー機能を有するカレンダータイマ回
路であり、29はカレンダー情報等を停電時にも保証す
るための、ニカド電池等でなるバッテリである。20は
バスである。
24は短縮番号ダイヤル装置10内の各種装置及び各種
回路へ直流電圧を供給する電源ユニットであり、AC1
00VをACff−ド39、コネクタ27、ヒユーズ2
6更に電源スィッチ25を介して受け、整流及び平滑し
て直流電圧を供給する。尚、46は直流電圧が供給され
て、短縮番号ダイヤル装置10が動作可能な状態にある
ことを表示するパイロットランプである。35は通信回
路L工な短縮番号ダイヤル装置10に接続するコネクタ
、36はファクシミリ12からのケーブル文□を短縮番
号ダイヤル装置10に接続するコネクタである。通信回
線り、の端部の他方は第4図に示すように交換器11に
接続されている。そして、この交換器11には通信回線
L2を介して着信側の短縮番号ダイヤル装置10Rが接
続されている。この短縮番号ダイヤル装置10Rの構成
は第3図で示したもの、外観平面図も第5図に示すもの
と同様であるのでその説明を省略する。また、着信側の
短縮番号ダイヤル装置10RにはケーブルfL2を介し
て受信側として動作するファクシミリ12Rが接続され
ている。
以上の構成における短縮番号ダイヤル装置10、IOR
の動作を第6図に示すフローチャートに基づいて説明す
る。
第6図において、ステップ53からステップ65までが
発信側として動作する短縮番号ダイヤル装置10が処理
するフローであり、ステップ71からステップ79に至
りステップ65までが着信側として動作する短縮番号ダ
イヤル装置10Rが処理するフローである。
まず、短縮番号ダイヤル装置10、IORの電源スィッ
チ25をON状態とすると、夫々のマイクロプロセッサ
14はROM15よりプログラムを読み出してステップ
51より処理を開始する。
次に、ステップ52にて置キー44が押されたかどうか
を判別するが、未だ押されていないときを想定するとス
テップ71に進む。ここでは、NCU32を介してファ
クシミリ12.12Rからの直接発信(ファクシミリ1
2.12Rに設けられているダイヤル発信機能による発
信操作。)がなされたかどうかを検出する。この直接発
信があったときはファクシミリ12又はファクシミリ1
2Rからのダイヤル信号をケーブル文、又はケーブル文
2、コネクタ36及び配線W□を介してNCU32がル
ープ検出し、バス20を介してマイクロプロセッサ14
にループ検出情報を伝達する。そして、ステップ63に
進む。但し、ファクシミリ12.12Rからの直接発信
操作を行なわない場合を想定すると、ステップ71でル
ープ検出がされないからステップ72に進み、NCU3
2が着信検出を行なうが、未だ着信検出はされないため
、再びステップ52にもどり、前述同様、置キー44が
ON状態になったかどうかを検出する。従って、短縮ダ
イヤル装置10、IORは置キー44が押されるまで、
若しくはステップ72にて着信検出がなされるまでステ
ップ52→71→72→52のループで待機している。
そこで、このような状態で待機しているときに、所望の
加入者に対してファクシミリ12から情報を伝送する場
合を想定して以下説明する。
まず、ファクシミリ12に書類をセットした後、発信側
の短縮ダイヤル装置10の置キー44を押すと、ステッ
プ52→71→72→52のループのステップ52から
抜は出てステップ53に進む。(但し、所望の加入者に
設置されている、即ち着信側の短縮ダイヤル装置10R
は依然としてステップ52→71→72→52のループ
で待機しているものと想定する。)ステップ53では所
望の加入者の短縮番号としての郵便番号が(rID  
NoJと図中で示す。)がテンキー47より入力される
のを待ち、入力されたならば、その短縮番号をマイクロ
プロセッサ14内のレジスタに保存する。また、ステッ
プ54にて、レジスタに保存した短縮番号を液晶表示機
17に表示する。そして、ステップ55にて、短縮番号
の入力操作の終了を示す2回目の置キー44が押された
ならば、前記入力した短縮番号と一致するものがRAM
22内に存在するかどうかをステップ56において検査
する。入力した短縮番号と一致するものを検出したなら
ば、その短縮番号に対応して格納されているーの電話番
号(r置  NoJと図中で示す。)をRAM22より
読み出す。そして、ステップ57において、この電話番
号をPB発信機30に出力する。PB発信機30は電話
番号を所定のダイヤル信号に変換すると共に配線W7N
CU32、配線W4、リレー接点33の端子A、C1配
線WS、コネクタ35、通信回路L1の経路で、交換機
11に送出して、ステップ58において着信検出を待つ
。交換機11が前記ダイヤル信号を受けて通信回線L2
を選択したならば、着信信号を短縮番号ダイヤル装置1
0に返信するから、ステップ59に進む。尚、前記ステ
ップ56にて、入力した短縮番号と同じものをRAM2
2にて検索できなかったときは、ステップ66に進み、
液晶表示機17に所定のエラー表示を行なってステップ
52に進み、待機状態にもどる。また、ステップ58に
て、着信側の短縮番号ダイヤル装置10Rが既に他の短
縮番号ダイヤル装置10等と情報変換中であるときは、
所定時間待っても着信信号を交換機11が尚該短縮番号
ダイヤル装置lOに対して返信しないため、ステップ6
7に進み、カウンタ回路16にて1つ計数し、所定カウ
ント数(所謂自動再ダイヤル回数、例えば、3回)に達
していないならばステップ57に進み、再び前述同様に
自動的にダイヤル信号を送出する。なお、この自動再ダ
イヤル回数は、後述するように予め、設定することがで
きるようになっている。そして、カウンタ回路16にお
けるカウント値が所定回数に達したならば所定のエラー
表示を液晶表示機17に行なってステップ52にもどり
、待機状態となる。
ステップ59ではマイクロプロセッサ14がレジスタに
既に保存している短縮番号を取出してPB発信機30に
出力する。すると、PB発信機30はこの短縮番号を所
定の信号に変換し、電話番号を送出したと同様の経路で
交換機11、更に通信回線L2を介して着信側の短縮番
号ダイヤル装置10Rに送信する。そして、ステップ6
0にて着信側の短縮番号ダイヤル装置10Rから短縮番
号が返信されてくるのを待つ。具体的にはPB信号受信
機31がマイクロプロセッサ14からの受信指令を入力
して、通信回線L2.交換器11.通信回線L1コネク
タ35、配線W5、リレー接点33の端子C,A、配線
W4NCU32、更に配線W6の経路で到来する短縮番
号を持つ。
一方、着信側の短縮番号ダイヤル装置10Rでは、通信
回線L2を交換機11が選択したときは、ステップ58
で説明したと同様に交換機11が着信側の短縮番号ダイ
ヤル装置10Rにも着信信号を送出するので、ステップ
72にて、この着信信号を検出し、ステップ73に進む
。そして、マイクロプロセッサ14はRAM22の所定
番地に記憶されている自己の短縮番号を読出して、ステ
ップ73にてPB発信機30に出力する。すると、PB
発@機30は、前記短縮番号を所定の信号に変換し、配
線W、、NCU32、配線W4 % リレー接点33の
端子A、C1配線WS 、コネクタ35、通信回線L2
、交換機11、通信回線L□を介して発信側の短縮番号
ダイヤル装置10に返信する。次に、マイクロプロセッ
サ14は、発信側より出力された短縮番号をステップ7
4で受信する。具体的には、PB信号受信機31にて通
信回線L1、交換機11、通信回線L2 、コネクタ3
5、配線W5、リレー接点33の端子C,A、配線W4
、NCU32、配線W6の経路で到来する信号中から短
縮番号のみを検出するものである。そして、短縮番号を
検出したならばステップ75に進み、RAM22に保持
している自己の短縮番号と、前記受信した短縮番号が一
致するかどうかを判別し、一致を確認したならば、ステ
ップ76に進み所定の表示を行ない、ステップ77にて
NCU32にRG送出指令を与える。すると、NCU3
2が、RGを配線W3 、W□、コネクタ36、ケーブ
ルfL2の経路でファクシミリ12Rに送出するから、
ファクシミリ12Rは所定時間ベルを鳴動する。このと
き、ファクシミリ12Rは自動受信モードに設定されて
いるならば、受信側の加入者は何ら操作する必要はない
。所定時間の後、マイクロプロセッサ14はステップ7
8に進みバス20を介して、リレー駆動回路34にリレ
ー駆動指令を出力する。すると、リレー駆動回路34は
、内蔵するコイルに電流を流し、リレー接点33を点線
で示す状態に駆動する。従って、通信回線L2の端部は
、コネクタ35、配線Wsを介してファクシミリ12R
側に切換えられることとなるから、ファクシミリ12R
は受信可能状態となる。そして、ステップ79にてNC
U32を介して着信検出待となる。
ステップ73にて着信側の短縮ダイヤル装置10Rより
送信された短縮番号が通信線L21交換機11、通信回
線L□を介して発信側の短縮ダイヤル装置10に到達す
ると、この短縮番号は配線W5、リレー接点33の端子
C,A、配線W4.NCU32、配線W6を介してPB
信号受信機31にて受信され、所定のディジタル信号に
復調される。すると、発信側の短縮番号ダイヤル装置1
0におけるマイクロプロセッサ14はステップ60にて
、別のレジスタに前記短縮番号を保存し、ステップ59
にて送信した短縮番号と一致するかどうかを確認する。
ステップ61において一致が確認されたときは、ステッ
プ62に進み、NCU32にRGを送出させるための指
令を与える。NCU32はRGを配線W3、Wl、コネ
クタ36、ケーブル文、を介してファクシミリ12に出
力し、所定時間ベルを鳴動させる。
次に、マイクロプロセッサ14はステップ63に進みリ
レー駆動回路34を介してリレー接点33を駆動し、点
線で示す状態に切換える。従って、通信回線L1の端部
はコネクタ35、配線W5、リレー接点33を介してフ
ァクシミリ12側は切換えられる。そこで、ファクシミ
リ12は送受信動作を自動的に開始する。また、マイク
ロプロセッサ14はステップ63からステップ64に進
みNCU32を介して着信検出を行なう。ファクシミリ
12が送受信動作を終了したならば、着信検出が行なわ
れないから、ステップ64→63→64のループより抜
は出て、ステップ65に進む。このステップ65では、
マイクロプロセッサ14は、通信回線L□を開放するも
のであり、具体的にはリレー駆動回路34にリセット指
令を出力する。すると、リレー駆動回路34は内蔵する
コイルへの電流を遮断し、リレー接点33をノーマル状
態に復帰させる。従って通信回線L□の端部はコネクタ
35、配線W、を介して短縮ダイヤル装置10側に切換
えられる。そして、ステップ52にもどり、その後、ス
テップ52→71→72→52のループで待機する。
前記ステップ61にて短縮番号の一致を確認できなかっ
たときは、マイクロプロセッサ14はステップ68に進
み、確認キー42が押されているかどうかの判別状態で
所定時間待機する。確認キー42が押されたならば、ス
テップ62に進み、NCU32を介してRGをファクシ
ミリ12は出力させる。そして、前述したと同様にステ
ップ63.64.65の処理を行なう。短縮番号が一致
しない原因としては、■着信側の短縮番号ダイヤル装置
10Rより短縮番号が全く返信されてこなかった場合、
■返信されたきたが、ノイズ等の作用により正しく受信
できなかった場合、■RAM22における短縮番号と電
話番号を登録した際の登録ミス等、が考えられる。この
ようなとき、所定の確認作業を行ない、現在選択されて
いる通信回線L2の加入者に送信してもよいと判明した
ら、前記確認キー42を押すことにより強制的に通信を
行なわせることができるようにも考慮している。尚、ス
テップ68で、確認キー42がOFF状態であるときは
、ステップ66に進み所定のエラー表示を行なうと共に
ステップ52にもどる。
着信側の短縮番号ダイヤル装置10Rにおいては、ファ
クシミリ12.12R間において送受信動作が行なわれ
ている間着信信号がNCU32にて検出されているから
ステップ79→78→79でループし、ファクシミリ1
2.12R間における送受信動作が終了するまで待機す
る。
そこで、この送受信動作が終了したならば、NCU32
が着信検出をしなくなるから、マイクロプロセッサ14
はステップ65に進み、リレー駆動回路34にリセット
指令を出力する。すると、リレー駆動回路34はリレー
接点33をノーマル状態に復帰させるから、通信回線L
2の端部はコネクタ35、配線W、を介して短縮番号ダ
イヤル装置10R側に切換えられ、解放される。その後
、ステップ52にもどり、ステップ52→71→72→
52のループで待機する。前記ステップ75にて、着信
側の短縮番号ダイヤル装置10Rが受信した短縮番号と
、着信側に割付けられている自己の短縮番号との不一致
が発見されたときは、ステップ80に進み、発信側で説
明したと同様に確認キー42が押されたかどうかを判断
する。確認キー42が○N状態であるならば、ステップ
77に進みNCU32を介してRGをファクシミリ12
Rに出力させ、所定時間ベルを鳴動させる。そして、ス
テップ78に進み、前述したと同様にファクシミリ12
.12R間で送受信動作を開始させる。ステップ75に
おいて、短縮番号が一致しない原因としては、■発信側
から短縮番号が全く送信されてこなかった場合、■送信
されたきたがノイズ等の作用により正しく受信できなか
った場合、■RAM22における短縮番号と電話番号の
登録ミス等が考えられる。このようなとき、着信側にて
も所定の確認作業を行ない、発信側より受信してもよい
ことが判明したときは、前記確認キー42を押すことに
より強制的にファクシミリ12.12R間における送受
信動作を行なわせることができるように考慮している。
尚、ステップ80にて、確認キー42がOFF状態であ
ると判断されたときは、ステップ81に進み、所定のエ
ラー表示を行ないステップ65にて通信回線L2を開放
し、発信側からの情報を受付けない状態にして、ステッ
プ52にもどり、ステップ52→71→72→52のル
ープで待機する。
短縮番号ダイヤル装置10は以下のようなサービス機能
も有する。
■ 自己短縮番号登録機能 所定のキーを押して後、予め割り付けられた自己の登録
番号をテンキー47から入力すると、マイクロプロセッ
サ14がこの番号をRAM22の所定番地に格納する。
■ 登録機能 登録キー41を押して後、短縮番号と電話番号をテンキ
ー47より入力すると、マイクロプロセッサ14はこれ
らの番号をRAM23の所定番地に各々対応させて格納
する。操作の終了は終了キー43で指示する。
■ 日付、時刻設定機能 所定のキーを押して後、目付、時刻の情報をテンキー4
7より入力すると、マイクロプロセッサ14はこれらの
情報をカレンダータイマ28に設定する。
■ 自動再ダイヤル回数設定機能 所定のキーを押して後、テンキー47から自動再ダイヤ
ル回数を入力すると、マイクロプロセッサ14はこの値
をRAM22の所定番地に格納する。
■ プリンタ−0N10FF設定機能 所定のキーを押して後、テンキー47のうちの所定キー
を押すと、マイクロプロセッサ14はRAM22の所定
番地にプリンター0N10FFのフラグを立てる。
■ RAM複写機能 コネクタ21aに前述したR、AM22と同様のRAM
22を装着した後、所定のキーを押すと、マイクロプロ
セッサ14がコネクタ21に装着されているRAM22
から順次情報を読出すと共にコネクタ21aに装着した
RAM22の同一番地に順次書込んでいくことにより全
情報の複写を高速で行なう。
尚、本実施例においては、記憶手段1をCMO3素子等
で構成したRAM22で実現した場合で説明したが、着
脱可能な記憶手段1であればよいから、例えば、カセッ
トテープ記憶装置にても実現可能である。
更に、本実施例では通信装置6としてファクシミリ12
.12R間で通信を行なう場合で説明したが、これに限
らず電話機、コンピュータ端末装置等でもよいことは当
然である。
以上説明したように本実施例によれば、入力した短縮番
号をRAM22にて検索できなかった際は通信回線が選
択されず、また登録ミス等により誤った相手を選択した
としてもその相手からは短縮番号の返信が返ってこない
ことから所望の相手方以外の通信回線が選択されたとし
ても、その後の処理を中断することができ、情報が送信
されることはなく、秘密保持が可能となると共に、短縮
番号として地区に基づいた郵便番号を用いたから、本店
や各地区に設けられた支店に配置された短縮ダイヤル装
置の短縮番号の確認が容易になるといった効果がある。
。 〔発明の効果〕 以上説明したように、本発明によれば短縮番号ダイヤル
装置に用いる短縮番号をネットワーク内で統一して使用
する場合、この短縮番号として郵便番号を用いたから、
本店や各地区毎に設けられた各支店に分散設置された各
々の短縮番号ダイヤル装置の短縮番号が容易に取決めら
れ、さらには郵便番号が地区に基づいた番号であるため
ダイヤル操作時における操作者の相手先の短縮番号の確
認が容易になると共に、誤操作も少なくなるといった効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理図、第2図は本発明の一実施例に
おける短縮番号ダイヤル装置を用いた通信システムの系
統図、第3図、第4図は第2図に示す本実施例における
短縮番号ダイヤル装置の構成を示すブロック図、第5図
は本実施例における短縮番号ダイヤル装置の外観平面図
、第6図は本実施例における短縮番号ダイヤル装置の動
作状態を示すフローチャートである。 1・・・記憶手段    2・・・入力手段3・・・第
1の確認手段 4・・・送信手段5・・・切換手段  
  6・・・通信装置7・・・保持手段    8・・
・第2の確認手段9・・・返信手段 10、IOR・・・短縮番号ダイヤル装置11・・・交
換機 Ll、L2・・・通信回線

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 郵便番号を短縮番号として受付ける入力手段(2)と、 特定の加入者グループに属する加入者の電話番号を格納
    した記憶手段(1)と、 入力手段(2)が受付けた短縮番号に対応する電話番号
    が記憶手段(1)に存在するかどうかを確認する第1の
    確認手段(3)と、 特定の加入者グループに属する加入者に割り当てた識別
    符号を保持する保持手段(7)と、入力手段(2)で受
    付けた短縮番号に対応する電話番号をダイヤル信号に変
    換して通信回線を介して交換機に送出すると共に、保持
    手段(7)で保持する所定の識別符号を着信側に送出す
    る送信手段(4)と、 受信した識別符号と保持手段(7)で保持する識別符号
    との一致を確認する第2の確認手段(8)と、 上記送信された識別符号の着信時には、識別符号を送信
    手段(4)を介して返信する返信手段(9)と、 上記送信された識別符号の着信時及び返信された識別符
    号の着信時には、保持手段(7)で保持するいずれかの
    識別符号との一致を上記第2の確認手段(8)で確認し
    た後、通信回線を短縮番号ダイヤル装置側から通信装置
    (6)側に切換える切換手段(5)とを有したことを特
    徴とする短縮番号ダイヤル装置。
JP24680790A 1990-09-17 1990-09-17 短縮番号ダイヤル装置 Pending JPH03113942A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24680790A JPH03113942A (ja) 1990-09-17 1990-09-17 短縮番号ダイヤル装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24680790A JPH03113942A (ja) 1990-09-17 1990-09-17 短縮番号ダイヤル装置

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15416686A Division JPS6310950A (ja) 1986-07-02 1986-07-02 短縮ダイヤル装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03113942A true JPH03113942A (ja) 1991-05-15

Family

ID=17153977

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24680790A Pending JPH03113942A (ja) 1990-09-17 1990-09-17 短縮番号ダイヤル装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH03113942A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR910009645B1 (ko) 통신상태 및 통신결과의 보고기능을 갖춘 팩시밀리시스템
KR910010227B1 (ko) 팩시밀리장치
US5329580A (en) Communication terminal adaptor
JPS61293065A (ja) フアクシミリの自動発呼装置
JPH11331414A (ja) ファクシミリ装置
JPH03113942A (ja) 短縮番号ダイヤル装置
JPH0319746B2 (ja)
JPH0355068B2 (ja)
JPH0797816B2 (ja) 通信装置
JPH0575823A (ja) フアクシミリ装置
JPS62225053A (ja) 回線切換方式
JP2774867B2 (ja) 通信装置及びその制御方法
KR0166917B1 (ko) 팩시밀리 수신 방식
JP2823165B2 (ja) ファクシミリ装置
JPH0479557A (ja) 電話装置
JPH118751A (ja) ファクシミリ装置
JPH01202958A (ja) 通信装置
JPH10191015A (ja) 誤りダイヤル通知及びデータ転送機能付き電話機システム
JPH0823396A (ja) 情報蓄積伝送装置
JPH10229453A (ja) 通信端末装置
JPH10285287A (ja) 着信リダイヤル装置
JPH03265254A (ja) 自動リダイヤル機能付きファクシミリ装置
JPH0265558A (ja) 構内交換機
JPH0514671A (ja) フアクシミリ装置
JPS62217776A (ja) フアクシミリ装置