JPH0311340B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0311340B2 JPH0311340B2 JP59255459A JP25545984A JPH0311340B2 JP H0311340 B2 JPH0311340 B2 JP H0311340B2 JP 59255459 A JP59255459 A JP 59255459A JP 25545984 A JP25545984 A JP 25545984A JP H0311340 B2 JPH0311340 B2 JP H0311340B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- formwork
- reinforcing
- reinforcing bars
- concrete
- beam formwork
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims description 42
- 238000009415 formwork Methods 0.000 claims description 38
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims description 17
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims description 17
- 238000010276 construction Methods 0.000 claims description 11
- 239000004567 concrete Substances 0.000 claims description 8
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- 239000000463 material Substances 0.000 description 4
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 3
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Landscapes
- Forms Removed On Construction Sites Or Auxiliary Members Thereof (AREA)
- Rod-Shaped Construction Members (AREA)
- Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は建築物における梁、床の施工法に関
するものである。
するものである。
従来鉄筋コンクリート構造の梁、床の施工に際
して鋼製型枠を永久型枠として使用する工法は梁
では型鋼製型枠を使用する場合、また床ではデ
ツキプレートを使用する場合があるが、支保工を
使用しないで鋼製型枠のみでコンクリートの打込
み荷重を支持するためには相当厚板の鋼板を使用
することになり経済的でない。また支保工を使用
するので永久型枠を使用する意義が減少する。
して鋼製型枠を永久型枠として使用する工法は梁
では型鋼製型枠を使用する場合、また床ではデ
ツキプレートを使用する場合があるが、支保工を
使用しないで鋼製型枠のみでコンクリートの打込
み荷重を支持するためには相当厚板の鋼板を使用
することになり経済的でない。また支保工を使用
するので永久型枠を使用する意義が減少する。
この発明は前記問題点を解消すべく、梁補強鉄
筋を仮設時にも作用させるべくした工法である。
筋を仮設時にも作用させるべくした工法である。
この発明の要旨とする構成は特許請求の範囲の
欄に記載の通りであり、特にその特色とする点は
薄鋼板製の梁型枠内に配筋される鉄筋あるいは帯
鋼からなる補強鉄筋を緊張状態にすることによ
り、仮設時に要求される耐力、すなわち自重なら
びにコンクリート打設時における荷重の一部を負
担させるようにした鋼板型枠工法にある。
欄に記載の通りであり、特にその特色とする点は
薄鋼板製の梁型枠内に配筋される鉄筋あるいは帯
鋼からなる補強鉄筋を緊張状態にすることによ
り、仮設時に要求される耐力、すなわち自重なら
びにコンクリート打設時における荷重の一部を負
担させるようにした鋼板型枠工法にある。
第１図、第２図にはこの発明によつて施工され
る梁、床の概要が示してあり、第３図乃至第４図
にその要部の詳細を示している。
る梁、床の概要が示してあり、第３図乃至第４図
にその要部の詳細を示している。
図において脱型しない永久型枠は薄鋼板でＵ型
断面をなす梁型枠１と波板またはキーストンから
なる床型枠２が使用される。
断面をなす梁型枠１と波板またはキーストンから
なる床型枠２が使用される。
梁型枠１は梁型枠１の側面に溶接した丸鋼から
なる取付金具３を使用し、その端部を大梁Ａに引
掛けることにより大梁Ａ間に架渡される。
なる取付金具３を使用し、その端部を大梁Ａに引
掛けることにより大梁Ａ間に架渡される。
床型枠２は梁型枠１の上部側壁に設けられてい
る受金具４に載置する等により、梁型枠１間等に
架渡される。なおその際梁型枠１の両側壁間に連
結金具５を配置する。
る受金具４に載置する等により、梁型枠１間等に
架渡される。なおその際梁型枠１の両側壁間に連
結金具５を配置する。
梁型枠１内にはラチス梁状に組立てた補強鉄筋
が配筋される。そしてその補強鉄筋は主鉄筋とな
る下弦材の鉄筋６は比較的太径のものが使用さ
れ、上弦材の鉄筋７と腹筋８で連結したラチス梁
状のものである。床鉄筋９は上弦材の鉄筋７上に
設置する。
が配筋される。そしてその補強鉄筋は主鉄筋とな
る下弦材の鉄筋６は比較的太径のものが使用さ
れ、上弦材の鉄筋７と腹筋８で連結したラチス梁
状のものである。床鉄筋９は上弦材の鉄筋７上に
設置する。
下弦材の鉄筋６の端部にはねじが形成してあ
り、梁型枠１の端側面に当接させた端板１０に挿
通し、ナツト１１を螺合して緊締することにより
下弦材の鉄筋６を緊張状態にしておく。なお梁型
枠１の側面には所要間隔に面外座屈を防止する補
強リブを設けることがある。
り、梁型枠１の端側面に当接させた端板１０に挿
通し、ナツト１１を螺合して緊締することにより
下弦材の鉄筋６を緊張状態にしておく。なお梁型
枠１の側面には所要間隔に面外座屈を防止する補
強リブを設けることがある。
以上のように構成することによりコンクリート
１２の打設時すなわち仮設時に作用する荷重の一
部を補強鉄筋、特に下弦材の鉄筋６に負担させる
ことができる。また梁型枠１にはプレストレスが
導入され、荷重に対して有効に作用させることが
できる。
１２の打設時すなわち仮設時に作用する荷重の一
部を補強鉄筋、特に下弦材の鉄筋６に負担させる
ことができる。また梁型枠１にはプレストレスが
導入され、荷重に対して有効に作用させることが
できる。
第７図乃至第９図は他の実施例を示したもの
で、下弦材の鉄筋６として帯鋼板を使用したもの
で、梁型枠１の底部と下弦材の鉄筋６との間への
コンクリートの充填が困難な場合、その間に耐火
被覆材料１３を介在させ、適宜ボルト・ナツト１
４によつて固定する。なお帯鋼板の幅が小さい場
合には耐火被覆材１３を単にスペーサーとして使
用してもよい。なお帯鋼板の端部は楔等により緊
張定着する。
で、下弦材の鉄筋６として帯鋼板を使用したもの
で、梁型枠１の底部と下弦材の鉄筋６との間への
コンクリートの充填が困難な場合、その間に耐火
被覆材料１３を介在させ、適宜ボルト・ナツト１
４によつて固定する。なお帯鋼板の幅が小さい場
合には耐火被覆材１３を単にスペーサーとして使
用してもよい。なお帯鋼板の端部は楔等により緊
張定着する。
なお第１０図は梁型枠１の種々の変形例の概要
を示したものである。また下弦材の鉄筋６と梁型
枠１は第４図の連結材１５によつて連結され、第
１１図は連結材１５の変形例を示したものであ
る。
を示したものである。また下弦材の鉄筋６と梁型
枠１は第４図の連結材１５によつて連結され、第
１１図は連結材１５の変形例を示したものであ
る。
この発明は以上の構成からなり、梁型枠内にト
ラス梁状の補強鉄筋を配筋し、かつその補強鉄筋
を梁型枠と連結しておき、梁主筋となるトラス梁
状の補強鉄筋の下弦材の鉄筋を緊張状態にするこ
とにより、コンクリート打設時等の仮設時におい
て梁型枠とともに、補強鉄筋にも荷重の一部を負
担させるので型枠を薄鋼板とするとともに、仮設
支保工を格別要しないでも施工が可能となる。
ラス梁状の補強鉄筋を配筋し、かつその補強鉄筋
を梁型枠と連結しておき、梁主筋となるトラス梁
状の補強鉄筋の下弦材の鉄筋を緊張状態にするこ
とにより、コンクリート打設時等の仮設時におい
て梁型枠とともに、補強鉄筋にも荷重の一部を負
担させるので型枠を薄鋼板とするとともに、仮設
支保工を格別要しないでも施工が可能となる。
第１図は完成後の床、梁断面図、第２図は施工
過程の他方向断面図、第３図、第４図は要部の断
面図、第５図は側面図、他６図，，，は
梁型枠の種々の変形例を示した断面図、第７図、
第８図および第９図は他の実施例を示した要部の
断面図、第１０図Ａ，Ｂ，Ｃ，Ｄ，Ｅ，Ｆ，Ｇ，
Ｈ，Ｉ，Ｊは梁型枠の変形例の断面図、第１１図
は連結材の変形例の断面図である。 １……梁型枠、２……床型枠、３……取付金
具、４……受金具、５……連結金具、６……鉄
筋、７……鉄筋、８……腹筋、９……床鉄筋、１
０……端板、１１……ナツト、１２……コンクリ
ート、１３……耐火被覆材料、１４……ボルト・
ナツト、１５……連結材、Ａ……大梁。
過程の他方向断面図、第３図、第４図は要部の断
面図、第５図は側面図、他６図，，，は
梁型枠の種々の変形例を示した断面図、第７図、
第８図および第９図は他の実施例を示した要部の
断面図、第１０図Ａ，Ｂ，Ｃ，Ｄ，Ｅ，Ｆ，Ｇ，
Ｈ，Ｉ，Ｊは梁型枠の変形例の断面図、第１１図
は連結材の変形例の断面図である。 １……梁型枠、２……床型枠、３……取付金
具、４……受金具、５……連結金具、６……鉄
筋、７……鉄筋、８……腹筋、９……床鉄筋、１
０……端板、１１……ナツト、１２……コンクリ
ート、１３……耐火被覆材料、１４……ボルト・
ナツト、１５……連結材、Ａ……大梁。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 薄鋼板で状断面に形成した梁型枠内にラチ
ス梁状に組立てた補強鉄筋を配置し、かつ梁型枠
と連結しておき、前記補強鉄筋の下弦材を緊張状
態にすることにより仮設時における梁型枠の荷重
の一部を負担させ、前記梁型枠内にコンクリート
を打設することを特徴とする鋼板型枠工法。 ２ 薄鋼板で状断面に形成した梁型枠上部に床
型枠を架渡し、前記梁型枠内にラチス梁状に組立
てた補強鉄筋を配置し、かつ梁型枠と連結してお
き前記補強鉄筋の下弦材を緊張状態にすることに
より仮設時における梁型枠の荷重の一部を負担さ
せ、前記補強鉄筋の配筋された梁型枠および床型
枠上にコンクリートを打設することを特徴とする
鋼板型枠工法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25545984A JPS61134446A (ja) | 1984-12-03 | 1984-12-03 | 鋼板型枠工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25545984A JPS61134446A (ja) | 1984-12-03 | 1984-12-03 | 鋼板型枠工法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61134446A JPS61134446A (ja) | 1986-06-21 |
| JPH0311340B2 true JPH0311340B2 (ja) | 1991-02-15 |
Family
ID=17279056
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25545984A Granted JPS61134446A (ja) | 1984-12-03 | 1984-12-03 | 鋼板型枠工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61134446A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2812581B2 (ja) * | 1991-05-23 | 1998-10-22 | 淳 中川 | 梁、床構造 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50103815A (ja) * | 1974-01-28 | 1975-08-16 | ||
| JPS55114740A (en) * | 1979-02-27 | 1980-09-04 | Obayashi Gumi Kk | Method of building floor board*beam or like employing unbonded pc steel |
| JPS5910246U (ja) * | 1982-07-13 | 1984-01-23 | 大日本インキ化学工業株式会社 | 合成樹脂製蓋付容器 |
-
1984
- 1984-12-03 JP JP25545984A patent/JPS61134446A/ja active Granted
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50103815A (ja) * | 1974-01-28 | 1975-08-16 | ||
| JPS55114740A (en) * | 1979-02-27 | 1980-09-04 | Obayashi Gumi Kk | Method of building floor board*beam or like employing unbonded pc steel |
| JPS5910246U (ja) * | 1982-07-13 | 1984-01-23 | 大日本インキ化学工業株式会社 | 合成樹脂製蓋付容器 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61134446A (ja) | 1986-06-21 |
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