JPH03113138A - 緩衝器の懸架ばね支承機構 - Google Patents
緩衝器の懸架ばね支承機構Info
- Publication number
- JPH03113138A JPH03113138A JP24758089A JP24758089A JPH03113138A JP H03113138 A JPH03113138 A JP H03113138A JP 24758089 A JP24758089 A JP 24758089A JP 24758089 A JP24758089 A JP 24758089A JP H03113138 A JPH03113138 A JP H03113138A
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- JP
- Japan
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- spring
- damper cylinder
- oil
- inner tube
- suspension spring
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- Pending
Links
- 239000000725 suspension Substances 0.000 title claims abstract description 24
- 239000006096 absorbing agent Substances 0.000 claims description 16
- 230000035939 shock Effects 0.000 claims description 16
- 238000013016 damping Methods 0.000 claims description 2
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 55
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 14
- 239000010720 hydraulic oil Substances 0.000 description 7
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 3
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 3
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000013589 supplement Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Fluid-Damping Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は車両等に使用する倒立型緩衝器の懸架ばね支承
構造に関する。
構造に関する。
(従来の技術)
車両等に使用する倒立型緩衝器としては、例えばアウタ
ーチューブ内に下方からインナーチューブな摺動自在に
挿入し、このインナーチューブ内ニタ:/ バーシリン
ダを植設し、更にこのダンパーシリンダ内には上方から
ピストンロッドな臨ませ、このピストンロッドの先端部
にはダンパーシリンダ内に摺接するピストンを装着し、
ダンパーシリンダー内油室とダンパーシリンダー下部に
穿設された油孔を介して、ダンパーシリンダー外周の油
溜室に連通し、ピストンロッドのシリンダー内への出入
りに伴う、ピストンロッドの体積補償]を行なう用にし
、更にダンパーシリンダの上端部とアウターチューブ上
端部との間に7ウターチユーブとインナーチューブとを
伸長方向に付勢する懸架ばねを介設したものがある。
ーチューブ内に下方からインナーチューブな摺動自在に
挿入し、このインナーチューブ内ニタ:/ バーシリン
ダを植設し、更にこのダンパーシリンダ内には上方から
ピストンロッドな臨ませ、このピストンロッドの先端部
にはダンパーシリンダ内に摺接するピストンを装着し、
ダンパーシリンダー内油室とダンパーシリンダー下部に
穿設された油孔を介して、ダンパーシリンダー外周の油
溜室に連通し、ピストンロッドのシリンダー内への出入
りに伴う、ピストンロッドの体積補償]を行なう用にし
、更にダンパーシリンダの上端部とアウターチューブ上
端部との間に7ウターチユーブとインナーチューブとを
伸長方向に付勢する懸架ばねを介設したものがある。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、上述した緩衝器は、懸架スプリングをイ
ンナーチューブ内周とダンパーシリンダー外周の環状油
室に配置した場合に比べ、ダンパーシリンダー内油室と
連通ずる環状油室での作動油の流れが懸架スプリングの
伸縮によって邪魔されないので好ましいが、ダンパーシ
リンダの上端部で懸架ばねの下端部を支承するのでは、
ダンパーシリンダの強度を強くしなければならず、その
ためダンパーシリンダの重量が重くなる。
ンナーチューブ内周とダンパーシリンダー外周の環状油
室に配置した場合に比べ、ダンパーシリンダー内油室と
連通ずる環状油室での作動油の流れが懸架スプリングの
伸縮によって邪魔されないので好ましいが、ダンパーシ
リンダの上端部で懸架ばねの下端部を支承するのでは、
ダンパーシリンダの強度を強くしなければならず、その
ためダンパーシリンダの重量が重くなる。
(課題を解決するための手段)
上記課題を解決すべく本発明は、アウターチューブ上端
側に設けた上ばね受けとインナーチューブ内周に設けた
下ばね受けとによって懸架ばねを支承した。
側に設けた上ばね受けとインナーチューブ内周に設けた
下ばね受けとによって懸架ばねを支承した。
(作 用)
懸架ばねの下端部は強度メンバーであるインナーチュー
ブ内周に設けた下ばね受けにて支承しているので、ダン
パーシリンダの強度な懸架ばねを受ける場合程に強くし
なくともよく、ダンパーシリンダの軽量化を図れる。
ブ内周に設けた下ばね受けにて支承しているので、ダン
パーシリンダの強度な懸架ばねを受ける場合程に強くし
なくともよく、ダンパーシリンダの軽量化を図れる。
(実施例)
以下に本発明の実施例を添付図面を参照して説明する。
第1図は本発明に係る懸架ばね支承構造を適用した緩衝
器の断面図、第2図は同緩衝器の伸び状態の要部拡大断
面図、第3図は同緩衝器の圧縮状態の要部拡大断面図で
ある。
器の断面図、第2図は同緩衝器の伸び状態の要部拡大断
面図、第3図は同緩衝器の圧縮状態の要部拡大断面図で
ある。
この緩衝器は、アウターチューブ1内に下方からインナ
ーチューブ2を摺動自在に嵌装し、インナーチューブ2
内にはダンパーシリンダ3を植設し、アウターチューブ
1の上端部に固定するアジャストケース4にピストンロ
ッドである中空ロッド5の基端部を螺着し、この中空ロ
ッド5はダンパーシリンダ3内に挿通している。
ーチューブ2を摺動自在に嵌装し、インナーチューブ2
内にはダンパーシリンダ3を植設し、アウターチューブ
1の上端部に固定するアジャストケース4にピストンロ
ッドである中空ロッド5の基端部を螺着し、この中空ロ
ッド5はダンパーシリンダ3内に挿通している。
中空ロッド5の先端部にはピストンホルダ6を螺着し、
このピストンホルダ8にはダンパ−シリンダ3内周面に
摺接するピストン7を固着し、このピストン7には油路
8を形成して、第4図に示すごとくこの油路8を開閉す
るディスクバルブ9a1デイスクバルブ9bとこれらを
各シート面に付勢するバルブスプリング9cを装着し、
ディスクバルブ9aは油路8に対向する部分に開孔な形
成しこの開孔下面にディスクバルブ9bを配設している
。また中空ロッド5には油孔10を形成している。そし
て、ダンパーシリンダ3の上端部内周面にはケース12
を嵌装して、このケース12内には中空ロッド5の外周
面に摺接するブツシュ13をケース12内周面との間に
O−リング14を介装して取付けている。また、ケース
12の下側にはリバウンドスプリング15を配設してい
る。
このピストンホルダ8にはダンパ−シリンダ3内周面に
摺接するピストン7を固着し、このピストン7には油路
8を形成して、第4図に示すごとくこの油路8を開閉す
るディスクバルブ9a1デイスクバルブ9bとこれらを
各シート面に付勢するバルブスプリング9cを装着し、
ディスクバルブ9aは油路8に対向する部分に開孔な形
成しこの開孔下面にディスクバルブ9bを配設している
。また中空ロッド5には油孔10を形成している。そし
て、ダンパーシリンダ3の上端部内周面にはケース12
を嵌装して、このケース12内には中空ロッド5の外周
面に摺接するブツシュ13をケース12内周面との間に
O−リング14を介装して取付けている。また、ケース
12の下側にはリバウンドスプリング15を配設してい
る。
アジャストケース4内にはニードル16を進退自在に螺
着し、このニードル16の先端部を中空ロッド5の基端
部に装着したバルブカラー17に臨ませ、アジャストケ
ース4の側部に油孔18を形成して、ニードル16を進
退させて先端部とバルブカラー17との間のオリフィス
流路の開口量を変えることによって減衰力を調整できる
ようにしている。
着し、このニードル16の先端部を中空ロッド5の基端
部に装着したバルブカラー17に臨ませ、アジャストケ
ース4の側部に油孔18を形成して、ニードル16を進
退させて先端部とバルブカラー17との間のオリフィス
流路の開口量を変えることによって減衰力を調整できる
ようにしている。
インナーチューブ2の下端部外周面には取付はブラケッ
ト21を装着し、またダンパーシリンダ3の下端部内周
面にはボトムホルダ22を嵌装し、このボトムホルダ2
2の上端部にはダンパ−シリンダ3内周面に接するボト
ムピストン23を装着し、このボトムピストン23には
油路24を形成して、前記ピストンの油路と同様にこれ
らの油路24を開閉する2枚のディスクバルブ25 a
s 25bを装着し、ダンパーシリンダ3の下端部に
は油孔28を形成している。また、ダンパーシリンダ3
内油室とダンパーシリンダ3外油室を連通する油路27
,28を形成して、取付はブラケット21内にこの油路
27.28の開口量を調整するニードルアジャスタ29
を進退自在に設けている。
ト21を装着し、またダンパーシリンダ3の下端部内周
面にはボトムホルダ22を嵌装し、このボトムホルダ2
2の上端部にはダンパ−シリンダ3内周面に接するボト
ムピストン23を装着し、このボトムピストン23には
油路24を形成して、前記ピストンの油路と同様にこれ
らの油路24を開閉する2枚のディスクバルブ25 a
s 25bを装着し、ダンパーシリンダ3の下端部に
は油孔28を形成している。また、ダンパーシリンダ3
内油室とダンパーシリンダ3外油室を連通する油路27
,28を形成して、取付はブラケット21内にこの油路
27.28の開口量を調整するニードルアジャスタ29
を進退自在に設けている。
ダンパーシリンダ3の下端部外周面にはスペーサ部材3
1を嵌装し、このスペーサ部材31上面にはインナ−チ
ューブ2内周面に沿ってカラー32を立設し、このカラ
ー32の上端にて内周側にテーバ面33aを形成したオ
イルロックカラー33を支承することによってインナ−
チューブ2内周にオイルロックカラー33を設けている
。そして、中空ロッド5の外周面には最圧縮位置付近で
オイルロッ’y カラー 33に嵌合するオイルロック
ピース34をストッパリング35.35にて固定してい
る。尚、オイルロックカラー33はカラー32にて支承
する代りに、インナ−チューブ2内周面にストッパリン
グを嵌着してインナ−チューブ2内周に設けることもで
きる。
1を嵌装し、このスペーサ部材31上面にはインナ−チ
ューブ2内周面に沿ってカラー32を立設し、このカラ
ー32の上端にて内周側にテーバ面33aを形成したオ
イルロックカラー33を支承することによってインナ−
チューブ2内周にオイルロックカラー33を設けている
。そして、中空ロッド5の外周面には最圧縮位置付近で
オイルロッ’y カラー 33に嵌合するオイルロック
ピース34をストッパリング35.35にて固定してい
る。尚、オイルロックカラー33はカラー32にて支承
する代りに、インナ−チューブ2内周面にストッパリン
グを嵌着してインナ−チューブ2内周に設けることもで
きる。
アウターチューブ1の上端部内周面にはフォークボルト
36を螺着し、このフォークボルト36内周面には中空
ロッド5の基端部を装着したアジャストケース4の外周
面にアジャスター37を螺着して進退自在に設け、この
アジャスター37の外周面にはO−リング38を嵌装し
、またアジャストケース4の外周面にはアジャスタ−3
7内周面との間にO−リング39を嵌装し、更にフォー
クボルト36とアジャストケース4とは図示しないロッ
クネジにて固定して、アウターチューブ1に対して中空
ロッド5が回動しないようにしている。
36を螺着し、このフォークボルト36内周面には中空
ロッド5の基端部を装着したアジャストケース4の外周
面にアジャスター37を螺着して進退自在に設け、この
アジャスター37の外周面にはO−リング38を嵌装し
、またアジャストケース4の外周面にはアジャスタ−3
7内周面との間にO−リング39を嵌装し、更にフォー
クボルト36とアジャストケース4とは図示しないロッ
クネジにて固定して、アウターチューブ1に対して中空
ロッド5が回動しないようにしている。
そして、アジャスター37の前方側にはアジャスタプレ
ート39をフォークボルト36内周面に嵌装し、このア
ジャスタプレート39には三本のビン40を植設し、こ
のビン40はフォークボルト36に形成した透孔内に挿
通し、更にアジャスタプレート39のビン40にはアジ
ャスタケース4に上下動自在に嵌装した上ばね受けであ
るスプリングシート41を当接させている。また、オイ
ルロックカラー33の上面に下ばね受けであるスプリン
グシート42を配設して、インナ−チューブ2内周に下
ばね受けを設けている。そして、これらのスプリングシ
ート41とスプリングシート42との間にアウターチュ
ーブ1とインナーチューブ2とを伸長方向に付勢する懸
架ばね43を介設している。
ート39をフォークボルト36内周面に嵌装し、このア
ジャスタプレート39には三本のビン40を植設し、こ
のビン40はフォークボルト36に形成した透孔内に挿
通し、更にアジャスタプレート39のビン40にはアジ
ャスタケース4に上下動自在に嵌装した上ばね受けであ
るスプリングシート41を当接させている。また、オイ
ルロックカラー33の上面に下ばね受けであるスプリン
グシート42を配設して、インナ−チューブ2内周に下
ばね受けを設けている。そして、これらのスプリングシ
ート41とスプリングシート42との間にアウターチュ
ーブ1とインナーチューブ2とを伸長方向に付勢する懸
架ばね43を介設している。
更に、この油圧緩衝器はインナーチューブ2内に第1図
に波線Cで示す位置まで作動油が満たされ、波線Cの上
方部分は気体となっている。
に波線Cで示す位置まで作動油が満たされ、波線Cの上
方部分は気体となっている。
以上のように構成した緩衝器の作用について以下で説明
する。
する。
先ず、油圧緩衝器が第2図に示す伸び状態から圧縮行程
に移行すると、アウターチューブ1と一体的に中空ロッ
ド5がインナーチューブ2及びダンパーシリンダ3に対
して下降するので、ダンパーシリンダ3内のピストン7
より下側の下部油室S1内の作動油が圧縮されて、低速
時には緩衝器下部の油路27.28を通じて中高速時に
はディスクバルブ25aの開孔下面に配設されたでいす
くばるぶ25bを撓めてインナ−チューブ2内周面とダ
ンパ−シリンダ3外周面との間で形成される環状油室S
2内に流入し、更に上部油溜室S3内に流入し、またピ
ストン7の油路8を通ってディスクバルブ9aおよびデ
ィスクバルブ9bを第5図に示すように上方に撓めてダ
ンパーシリンダ3内の上部油室S4内に流入する。
に移行すると、アウターチューブ1と一体的に中空ロッ
ド5がインナーチューブ2及びダンパーシリンダ3に対
して下降するので、ダンパーシリンダ3内のピストン7
より下側の下部油室S1内の作動油が圧縮されて、低速
時には緩衝器下部の油路27.28を通じて中高速時に
はディスクバルブ25aの開孔下面に配設されたでいす
くばるぶ25bを撓めてインナ−チューブ2内周面とダ
ンパ−シリンダ3外周面との間で形成される環状油室S
2内に流入し、更に上部油溜室S3内に流入し、またピ
ストン7の油路8を通ってディスクバルブ9aおよびデ
ィスクバルブ9bを第5図に示すように上方に撓めてダ
ンパーシリンダ3内の上部油室S4内に流入する。
この状態から更にアウターチューブ1及び中空ロッド5
が下降すると、中空ロッド5に設けたのオイルロックピ
ース34がインナ−チューブ2内周に設けたオイルロッ
クカラー33のテーバ面33aに対向してオイルロック
ピース34の下側の油室から油溜室S3への流路が紋ら
れ、更にアウターチューブ1が中空ロッド5を伴って下
降して最圧縮状態になると、第3図に示すように、オイ
ルロックピース34がオイルロックカラー33に嵌合す
るので、オイルロックピース34の下側の油室内の作動
油はオイルロックピース34外周とオイルロックカラ−
33内周との僅かな隙間を介して油溜室S3に流れるだ
けとなり、オイルロックピース34より下側の油室全体
がオイルロック室となって底付きが防止される。
が下降すると、中空ロッド5に設けたのオイルロックピ
ース34がインナ−チューブ2内周に設けたオイルロッ
クカラー33のテーバ面33aに対向してオイルロック
ピース34の下側の油室から油溜室S3への流路が紋ら
れ、更にアウターチューブ1が中空ロッド5を伴って下
降して最圧縮状態になると、第3図に示すように、オイ
ルロックピース34がオイルロックカラー33に嵌合す
るので、オイルロックピース34の下側の油室内の作動
油はオイルロックピース34外周とオイルロックカラ−
33内周との僅かな隙間を介して油溜室S3に流れるだ
けとなり、オイルロックピース34より下側の油室全体
がオイルロック室となって底付きが防止される。
その後、圧縮状態から伸び行程に移行したとぎには、ア
ウターチューブ1及び中空ロッド5が一体的に上動して
ピストン7が上動するので、上部油室S4内の作動油が
ディスクバルブ9aの開孔下面に配設されたディスクバ
ルブ9bを第6図に示すように撓めて下部油室S1に流
入し、更に環状油室S2の作動油がダンパ−シリンダ3
下部の油孔26からボトムピストン23の油路24を通
ってディスクバルブ25a、25bを開いて下部油室S
1内に流入し、ピストンロッド5退出相当分の作動油を
補う。
ウターチューブ1及び中空ロッド5が一体的に上動して
ピストン7が上動するので、上部油室S4内の作動油が
ディスクバルブ9aの開孔下面に配設されたディスクバ
ルブ9bを第6図に示すように撓めて下部油室S1に流
入し、更に環状油室S2の作動油がダンパ−シリンダ3
下部の油孔26からボトムピストン23の油路24を通
ってディスクバルブ25a、25bを開いて下部油室S
1内に流入し、ピストンロッド5退出相当分の作動油を
補う。
このとき、懸架ぼね43はインナーチューブ2の上側に
配設しているので、ダンパーシリンダ3の油孔26が懸
架ばね43で塞がれることがなく、作動油の戻りが阻害
されない。
配設しているので、ダンパーシリンダ3の油孔26が懸
架ばね43で塞がれることがなく、作動油の戻りが阻害
されない。
(発明の効果)
以上説明したように本発明によれば、懸架ばねの下端部
をピストンロッド外周のインナーチューブ内周に設けた
下ばね受けにて支承するようにしたので、ダンパーシリ
ンダの強度を懸架ばねを受ける場合程に強くしなくとも
よく、ダンパーシリンダの軽量化を図れる。
をピストンロッド外周のインナーチューブ内周に設けた
下ばね受けにて支承するようにしたので、ダンパーシリ
ンダの強度を懸架ばねを受ける場合程に強くしなくとも
よく、ダンパーシリンダの軽量化を図れる。
第1図は本発明に係る懸架ばね支承構造を適用した緩衝
器の断面図、第2図は同緩衝器の伸び状態の要部拡大断
面図、第3図は同緩衝器の圧縮状態の要部拡大断面図、
第4図はピストン部の拡大図、第5図及び第6図は作用
をしめす図である。 尚、図面中、1はアウターチューブ、2はインナーチュ
ーブ、3はダンパーシリンダ、5は中空ロッド、7はピ
ストン、33はオイルロックカラ34はオイルロックピ
ース、41はスプリングシート(上ばね受け)、42は
スプリングシート(下ばね受け)、43は懸架ばねであ
る。 特 許 出 願 人 株式会社 昭和製作所代 理 人
弁理士 下 1)容 一部間 弁理士
大 橋 邦 産量 弁理士 小 山
有第5図 第6図 第4図
器の断面図、第2図は同緩衝器の伸び状態の要部拡大断
面図、第3図は同緩衝器の圧縮状態の要部拡大断面図、
第4図はピストン部の拡大図、第5図及び第6図は作用
をしめす図である。 尚、図面中、1はアウターチューブ、2はインナーチュ
ーブ、3はダンパーシリンダ、5は中空ロッド、7はピ
ストン、33はオイルロックカラ34はオイルロックピ
ース、41はスプリングシート(上ばね受け)、42は
スプリングシート(下ばね受け)、43は懸架ばねであ
る。 特 許 出 願 人 株式会社 昭和製作所代 理 人
弁理士 下 1)容 一部間 弁理士
大 橋 邦 産量 弁理士 小 山
有第5図 第6図 第4図
Claims (1)
- アウターチューブ内にインナーチューブを摺動自在に嵌
装し、前記インナーチューブ内下部にダンパーシリンダ
を立設し、アウターチューブ側に、前記ダンパーシリン
ダー内を摺動して先端に取付けられたピストンを介して
減衰力を発生するピストンロッドの上部を取付け、ダン
パーシリンダーの外周にダンパーシリンダー内の油室と
連通する油溜室を形成し、更に前記アウターチューブと
インナーチューブとを伸長方向に付勢する懸架ばねを備
えた倒立型緩衝器において、前記アウターチューブ側に
設けた上ばね受けと前記ピストンロッド外周のインナー
チューブ内周面に設けた下ばね受けとによって前記懸架
ばねを支承したことを特徴とする緩衝器の懸架ばね支承
構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24758089A JPH03113138A (ja) | 1989-09-22 | 1989-09-22 | 緩衝器の懸架ばね支承機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24758089A JPH03113138A (ja) | 1989-09-22 | 1989-09-22 | 緩衝器の懸架ばね支承機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03113138A true JPH03113138A (ja) | 1991-05-14 |
Family
ID=17165617
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24758089A Pending JPH03113138A (ja) | 1989-09-22 | 1989-09-22 | 緩衝器の懸架ばね支承機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03113138A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0422628U (ja) * | 1990-06-15 | 1992-02-25 |
-
1989
- 1989-09-22 JP JP24758089A patent/JPH03113138A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0422628U (ja) * | 1990-06-15 | 1992-02-25 |
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