JPH03110731A - 衝撃センサ - Google Patents

衝撃センサ

Info

Publication number
JPH03110731A
JPH03110731A JP2091932A JP9193290A JPH03110731A JP H03110731 A JPH03110731 A JP H03110731A JP 2091932 A JP2091932 A JP 2091932A JP 9193290 A JP9193290 A JP 9193290A JP H03110731 A JPH03110731 A JP H03110731A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
carriage
wall
magnetic mass
impact sensor
abutment
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2091932A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2509363B2 (ja
Inventor
Daniel R Reneau
ダニエル アール ルノー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hamlin Inc
Original Assignee
Hamlin Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hamlin Inc filed Critical Hamlin Inc
Publication of JPH03110731A publication Critical patent/JPH03110731A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2509363B2 publication Critical patent/JP2509363B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01PMEASURING LINEAR OR ANGULAR SPEED, ACCELERATION, DECELERATION, OR SHOCK; INDICATING PRESENCE, ABSENCE, OR DIRECTION, OF MOVEMENT
    • G01P15/00Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration
    • G01P15/02Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration by making use of inertia forces using solid seismic masses
    • G01P15/08Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration by making use of inertia forces using solid seismic masses with conversion into electric or magnetic values
    • G01P15/135Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration by making use of inertia forces using solid seismic masses with conversion into electric or magnetic values by making use of contacts which are actuated by a movable inertial mass
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H35/00Switches operated by change of a physical condition
    • H01H35/14Switches operated by change of acceleration, e.g. by shock or vibration, inertia switch
    • H01H35/147Switches operated by change of acceleration, e.g. by shock or vibration, inertia switch the switch being of the reed switch type

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Switches Operated By Changes In Physical Conditions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、充分に大きな加速度が作用するときに作動す
る磁気リードスイッチを用いた衝撃センサに関する。
衝撃センサは自動車に使用されていて、車両の衝突を検
出し、種々の安全装置を作動させる電子回路を付勢して
、安全ベルトを引っ張り、エアバッグを膨らめ、燃料シ
ステムを遮断し、無線信号を発生させ、かつ他の所望の
システムを作動させるようになっている。一般に、かよ
うな衝撃センサは、強磁性接点を備えたリードスイッチ
を用いていて、磁石すなわち強磁性シャント(強磁性分
路)のマス(質量)が、ワイヤスプリング又は反発磁石
等による押圧復元力に抗して車両の衝撃により加速され
るようにして作動する。これらについては、例えば、米
国特許第4.484,041号及び第4.639.56
3号を参照されたい。磁石位置の変化すなわちその結果
としてのシャンティング(分路)により、リードスイッ
チの感度に関連する磁界の変化が生じる。従って、磁界
のこの変化は、リードスイッチの接点を作動させる手段
として作用する。
一般に、リードスイッチを使用している衝撃センサは、
第1衝合部と第2衝合部との間を摺動するキャリジを備
えている。このキャリジは磁石で構成されていて、衝撃
センサ内にはリードスイッチが配置されている。これに
より、リードスイッチは、キャリジが第1衝合部から第
2衝合部へと移動(及びこれとは逆方向に移動)すると
き、磁石によりリードスイッチに作用する磁界の変化に
よって作動されるようになっている。リードスイッチが
作動状態に維持される時間は、リードスイッチの感度、
磁石の強さ、及びキャリジの滞留時間(ドウエルタイム
、すなわち第1衝合部と第2衝合部との間をキャリジが
移動するのに要する時間)に基づいている。従来の衝撃
センサの滞留時間は比較的短い。リードスイッチの閉じ
時間を長くするには、リードスイッチの接点の感度を高
くするか、磁石の磁界を強くする。限界は、磁界を強く
すると、それに応じて感度領域も増大し、互いに隣り合
う感度領域が、磁石に対してもはや「休止」位置が残さ
れていない点まで減少することである。
本発明による衝撃検出装置は、長い滞留時間を有してお
りかつ高いリードスイッチの感度を維持して車両に衝撃
が起きる時間を正確に識別することができる。磁石を備
えたキャリジが、第1衝合部と第2衝合部との間で摺動
自在に取り付けられている。また、キャリジはクレード
ルを備えており、該クレードルには、非磁性マスが第1
壁と第2壁との間で摺動できるように取り付けられてい
る。衝撃センサが休止しているときすなわち加速力(加
速度)が作用していないときには、キャリジは、第1ス
プリングにより第2衝合部から離れる方向に押圧され、
非磁性マスは、第2スプリングにより第2壁から離れる
方向に押圧されている。
また、リードスイッチが、磁石の位置に応答できるよう
に取り付けられている。
加速力が作用すると、衝撃検出装置(衝撃センサ)は2
段階に作動する。第1段階においては、キャリジマスは
、該キャリジマスが第2衝合部に接近して同時にリード
スイッチを作動させる位置に移動する。第2段階におい
ては、非磁性マスがキャリジの第2壁に向かって移動し
、該第2壁との間で第2スプリングを圧縮する。このよ
うにしてキャリジの第2壁に伝達された非磁性マスの慣
性力により、キャリジ及び磁石は、非磁性マスの全移動
時間中に、リードスイッチの作動位置に維持される。非
磁性マスがその第1段階の位置に戻るには比較的長い距
離を移動するため、リードスイッチが作動状態に留めら
れる時間を長期化することができる。
このようにリードスイッチの作動時間を長くできると、
リードスイッチの最適感度領域での使用が可能になり、
かつ長時間の作動信号を用いる回路の設計が容易なこと
から、対応する回路を簡素化できる。長い滞留時間及び
対応する長い作動時間をもつ衝撃センサにより、車両の
衝突の誤認識すなわち搭乗者の急激な減速を無くすこと
ができる。本発明の他の目的、特徴及び利点は、添付図
面を参照して述べる以下の詳細な説明により明らかにな
るであろう。
添付図面の第1図及び第2図には、滞留時間の長い衝撃
検出装置すなわち長ドウエル衝撃検出装置(exten
ded dwell 5hock sensing d
evice)の全体が、番号10で示されている。衝撃
検出装置lOは、キャビティ16を形成するハウジング
14を備えたカプセル12を有しており、キャビティ1
6は、パイプ18の好ましい形態をなす水平なリードス
イッチ区画室を包囲している。ハウジング14の内部は
、第1衝合部20と第2衝合部22とにより形成されて
おり、パイプ18はこれらの両面合部20.22の間に
延在している。
パイプ18内には、接点ブレード26.28を備えたリ
ードスイッチ24が取り付けられており、これらの両接
点ブレード26.28は通常、開放位置にある。接点ブ
レード26.28は、それぞれスイッチターミナル30
.32に電気的に接続されている。パイプ18には、管
状のキャリジ34が摺動自在に取り付けられており、該
キャリジ34は第1端部36及び第2端部38を備えて
いる。キャリジ34は、該キャリジ34の第1端部36
が第1衝合部20に対面し、第2端部38が第2衝合部
22に対面するようにキャビティ16内で配向されてい
る。キャリジ34は、該キャリジ34と一緒に移動する
永久磁石部分40と、非磁性スリーブ42とで構成され
ている。磁石(永久磁石部分)40のN極及びS極は、
第1及び第2衝合部20.22に面して水平に配向され
ている。非磁性スリーブ42はプラスチックで形成する
のが好ましく、磁石40の周囲に切り込まれたリング4
6に嵌着されるスナップフィンガ44により磁石40に
ロックされる。第2図に示すように、キャリジ34の第
1端部36は磁石40に形成されており、キャリジ34
の第2端部38は非磁性スリーブへ42に形成されてい
る。
キャリジ34の非磁性スリーブ42はノツチ48を有し
ており、該ノツチ48内に第1スプリング50を装着で
きるようになっている。第1スプリング50は、パイプ
18の周囲で、かつノッチ48の中に装着される。通常
、第1スプリング50は、キャリジ36の第1端部36
が第1衝合部20に当接するようにキャリジ34を押圧
している。非磁性スリーブ42に形成されたキャリジ3
4の第2端部38には、アールを付すか面取りしておき
、キャリジ34がパイプ18に沿って移動するときに第
1スプリング50の緩んだコイルを集めることができる
ようになっている。第1壁53及び第2壁55を備えた
クレードル(受は台)52がキャリジ34内に形成され
ている。これにより、クレードル52の周囲で摺動自在
に取り付けられた非磁性マス54が、クレードル52上
で、第1壁53と第2壁55との間を移動できるように
なっている。クレードル52は、第1壁53が第1衝合
部20に対面し、第2壁55が第1衝合部20とは反対
側に位置するように配向される。
クレードル52上の非磁性マス54は、パイプ18上で
のキャリジ34の移動方向と平行に移動する。非磁性マ
ス54は環状をなしており、ハウジング14とクレード
ル52との間に嵌着されている。また、非磁性マス54
は、密度の大きな材料で作り、そのサイズに対してでき
る限り重くなるようにする。非磁性マス54はノツチ5
6を有しており、該ノツチ56内に第2スプリング58
を装着できるようになっている。第2スプリング58は
、クレードル52の周囲でノツチ56内に装着されてい
る。この第2スプリング58は、比較的小さなばね定数
と、長い自由長とをもつものにする。第2スプリング5
8は、非磁性マス54を第2壁55から離れる方向に常
時押圧している。
非磁性マス54の先端部60にはアールを付しておくか
面取りしておき、非磁性マス54がクレードル52内で
移動するときに第2スプリング58の緩んだコイルを集
めることができるようになっている。
第1図及び第2図の実施例における衝撃検出装置10は
、はぼ第2衝合部22から第1衝合部20に向かう方向
の減速力を検出するのに使用される。衝突が生じたよう
な場合には、衝撃検出装置10のハウジング14及び衝
撃検出装置10が取り付けられた車両は、上記方向での
急激な減速力を受ける。しかしながら、衝撃検出装置1
0がそのような減速力を受けるとき、キャリジ34は、
第1衝合部20から第2衝合部22に向かう方向の加速
力でハウジング14に対して移動する。
本発明による長ドウエル衝撃検出装置10の作動が、第
3A図、第3B図、第3C図及び第3D図に示されてい
る。本発明の衝撃検出装置10ば、標準形のリードスイ
ッチ衝撃センサの設計と同様に、一方向の減速力(減速
度、deceleration)を検出する装置である
が、本願において[滞留時間(dwel l time
) J又は「ドウエル(dwel I) Jと呼ぶよう
な機械的に長期化した閉じ時間を有している。第3A図
は、装置lOに作用する減速力がゼロGであるときの状
態を示すものである。ここで、Gとは、地表面において
重力による引っ張り力が物体に作用する力の単位であり
、いわゆる「重力の加速度」と呼ばれているものである
。この状態で、キャリジ34は、第1スプリング50に
より、第2衝合部22から離れる方向で、第1衝合部2
0に当接するように押圧されている。第3B図は、装置
10が僅かに作動した状態で、キャリジ34がほぼ第2
衝合部22に向かう方向の約4Gの加速度を受けている
状態を示すものである。
般にこの状態は、衝撃検出装置10がその第2衝合部2
2を前方に向けて車両に取り付けられていて、車両が前
方に走行中に急激な減速度(減速力)を受けるような場
合(静止物体に車両が衝突するような場合)に起こるも
のである。衝撃検出装置10の作動により、磁石40に
よる磁界が作用し、常開の接点ブレード26.28が閉
じられることが理解されよう。第3B図に示すシーケン
スにおいては、キャリジ34は、その第1端部36が第
1衝合部20から離れる方向に移動しており、かつ磁石
40の中心がリードスイッチ24の接点ブレード26.
28のオーバーラツプ部分の中心に僅かに届かない位置
まで移動している。非磁性マス54を押圧している第2
スプリング58は、この時点において非磁性マス54が
未だ磁石40に対して移動しないように予荷重が作用し
ている。
第3C図は、装置10が作動状態に維持されているとこ
ろを示すものである。装置10が約8Gの大きな加速力
を受けると、キャリジ34の第2端部38は第2衝合部
22に当接する。これにより、磁石40の中心がリード
スイッチ24の接点ブレード26.28のオーバーラツ
プ部分の中心に−致し、磁石40は、リードスイッチ2
4に最大磁界を作用するための最適位置を占めるように
なる。
キャリジ34の第2端部38が第2衝合部22に当接す
る時点で、非磁性マス54は、クレードル52に沿って
第2壁55に向かって移動し始める。
非磁性マス54がクレードル52に沿って移動する間、
磁石40は、リードスイッチ24に最大磁界を作用させ
ることに関して最適位置に保持される。第3D図の状態
は、加速力が20Gまで増大した状態であり、従って、
非磁性マス54がその全ストロークを完了して、第2ス
プリング58を完全に圧縮しかつクレードル52の第2
壁55に当接している状態にある。第3D図は、完全に
作動した状態を示すものである。従って、第3A図、第
3B図、第3C図及び第3D図の位置は、上記順序とは
逆の順序の戻りシーケンスにおいても同じである。
従って、本発明の衝撃検出装置10はキャリジ34の滞
留時間を長期化(従って、接点ブレード26.28の閉
じ時間の長期化)するための2つの段階を有している。
第1段階は、キャリジ34が第1衝合部20に当接して
いる位置から第2衝合部22に当接する位置まで移動す
る段階である。
この第1段階は、予め選択した大きさの加速力が作用し
たときに生じる。第2段階は、非磁性マス54がキャリ
ジ34の第1壁53に当接している位置から第2壁に当
接する位置まで移動する段階である。この第2段階は、
加速力が予め選択した第2の大きさまで連続的に増大す
るときに生じる。
このようにして第2壁55に伝達された非磁性マス54
の慣性力により、キャリジ34及び磁石40は、非磁性
マス54の全移動期間中、リードスイッチ作動位置に維
持される。非磁性マス54が第3B図に示す4G位置に
戻るべく移動する距離は比較的長いため、リードスイッ
チが作動状態に留まる時間(すなわち、接点ブレード2
6.28が閉じている時間)が長期化される。種々の作
動段階を表すべくここに与えられたGによる力は例示的
なものであり、スプリング50.58のばね定数、車両
の重量、非磁性マス54の重量、非磁性スリーブ42の
重量、磁石40の重量、及び摺動自在に取り付けられた
部品間の摩擦係数を変更することにより変えることがで
きることに注目されたい。本発明の衝撃検出装置10と
従来の衝撃検出装置との間の作動上の差異は、本発明の
装置10では、作動時間が大幅に長期化されることであ
る。従来のリードスイッチの接点ブレードの閉じ時間(
閉じ期間)は、所与の減速パルスに対して約15ミリ秒
であるのに対し、本発明の衝撃検出装置10は、同じ減
速パルスの下で約35ミリ秒の閉じ時間を有している。
接点ブレードの閉じ時間のこの大きな差異により、車両
の突然の減速を検出して、次に車両の安全回路のリレー
を作動させるべく設計された回路に非常に大きなフレキ
シビリティをもたせかつ簡素化することが可能になる。
第4図、第5図及び第6図は、多方向の減速力を検出す
ることができる本発明の別の実施例による長ドウエル衝
撃検出装2110を示すものである。この衝撃検出装置
110は、キャビティ116を形成するハウジング11
4を備えたカプセル112を有している。キャビティ1
16の内部は、リードスイッチの垂直区画室(パイプ1
21として形成するのが好ましい)の外縁部(oute
r mar−gin)により形成される第1衝合部12
0と、周壁の内径(内壁)により形成される第2衝合部
122と、これらの両面合部120.122の間に延在
している平らな棚部11Bとにより構成されている。垂
直パイプ121内にはリードスイッチ124が取り付け
られており、該リードスイッチ124は、通常時に開放
位置にある(すなわち、常開形の)接点ブレード126
.128を備えている。
これらの接点ブレード126.128は、スイッチター
ミナル130.132に電気的に接続されている。環状
のキャリジ134は、内径(内壁)136、外径(外壁
)138及び底端部139を有している。キャリジ13
4の底端部139は棚部118上で摺動自在に取り付け
られており、キャリジ134の内壁136はパイプ12
1の周囲に配置されている。キャリジ134は、該キャ
リジ134の内壁136が第1衝合部120に対面し、
外壁138が第2衝合部122に対面するようにして、
キャビティ116内に配向されている。
キャリジ134は、その一部が永久磁石140により形
成されており、該永久磁石140はキャリジ134と一
緒に移動するようになっている。永久磁石140のN極
及びS極は、垂直方向に配向されている。
キャリジ134の外壁138にはノツチ148が設けら
れており、該ノツチ148内にはリング状スプリング1
50を装着できるようになっている。このスプリング1
50は、第2衝合部122とキャリジ134の外壁13
8との間に装着されている。スプリング150は、キャ
リジ134の内壁136が、第2衝合部122から間隔
を隔てて、第1衝合部120の周囲で同心状に配置され
るようにキャリジ134を常時押圧している。棚部11
8の下には磁気ワッシャ151が取り付けられていて、
磁石140と磁気ワッシャ151との間の磁気吸引力が
、キャリジ134を押圧するための付加的手段として作
用するように構成されている。キャリジ134内には、
第1壁153及び第2壁155を備えた円形のクレード
ル152が形成されていて、非磁性マス154がクレー
ドル152内で第1壁153と第2壁155との間で移
動できるように摺動自在に取り付けられている。クレー
ドル152は、第1壁153が第1衝合部120に対面
しかつ第2壁155が第1壁153とは反対側になるよ
うに配向されている。
非磁性マス154は環状をなしており、内径(内壁)1
57及び外径(外壁)159を有している。
内壁157は、第1壁153の周囲に装着されている。
非磁性マス154はノツチ156を有しており、該ノツ
チ156内にはリング状スプリング158を装着できる
ようになっている。このリング状スプリング15Bは、
第2壁155と非磁性マス154との間に装着されてい
る。このスプリング158は、非磁性マス154の内壁
が、第2壁155から間隔を隔てて第1壁153の周囲
で同心状に配置されるように、非磁性マス154を常時
押圧している。
第4図及び第5図の実施例に示す衝撃検出装置110は
、水平成分をもつ加速力を検出するのに使用される。第
1及び第2衝合部120.122が円形の幾何学的形状
を有しているため、この衝撃検出装置110は、360
°の範囲のいかなる方向からの水平力に感応することが
できる。非磁性マス154は、キャリジ134の移動方
向に平行かつほぼ整合して移動することができる。
この衝撃検出装置110の作動は、前述の衝撃検出装置
10の作動に類似している。衝撃検出装置110は、キ
ャリジ134の滞留時間を長期化、従って接点ブレード
126.128の閉じ時間を長くするための2つの段階
を有している。第1段階は、キャリジ134の内壁13
6が第1衝合部120の周囲で同心状に配置されている
位置から、キャリジ134の内壁136が第1領域にお
ける第1衝合部120に近づく位置までキャリジ134
が移動する段階である。第2領域においては、キャリジ
134の外壁138が第2衝合部122に近づく。第1
領域と第2領域とは、互いに180゜離れている。この
第1段階は、キャリジ134が予め選択した大きさの加
速力を受けるときに生じる。第2段階は、非磁性マス1
54の内壁157が第1壁153の周囲で同心状に配置
されている位置から、非磁性マス154の内壁157が
第1領域で第1壁153に近づく位置まで非磁性マス1
54が移動する段階である。第2位置においては、非磁
性マス154の外壁159が第2壁155に接近する。
第1位置及び第2位置は互いに180隔てているけれど
も、全体としては、キャリジ134の第1段階での移動
により形成される第1領域及び第2領域と整合している
。第2段階の移動は、作用する加速力が予め選択した大
きさまで増大し続けるときの、第1段階の加速力に対す
る遅延応答慣性(inertia−delayed r
esponse)として生じるものである。キャリジ1
34の方向の急激な変化に抵抗する非磁性マス154の
慣性は、第1段階まで戻り移動する距離が比較的長いこ
とと相俟って、リードスイッチ124が作動状態に留ま
る時間、すなわち接点ブレード136 、128の閉じ
時間が長期化される。
以上図示しかつ説明した本発明の2つの実施例は、本発
明により構成される異なる形態を示すものである。リー
ドスイッチ24又は124は、常開形で磁石40又は1
40がリードスイッチ24又は124に接近して通過す
るときに作動するスイッチとして示したけれども、常閉
形でシャントがリードスイッチに接近して通過するとき
に作動するスイッチに換えることもできる。本願には、
2段階の衝撃検出装置を開示したけれども、多段衝撃検
出装置も本願の開示及び特許請求の範囲内に含まれるも
のである。また、本発明の衝撃検出装置の部品として、
他の幾何学的形状及び構成を採用できることも理解され
よう。
従って、本発明は本願に図示しかつ説明した特定の構造
及び構成に限定されるものではなく、特許請求の範囲内
で行なうことができる種々の変更をも含むものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による長ドウエル衝撃検出装置の端面
図である。 第2図は、第1図の2−2線に沿う断面図である。 第3A図は、第2図の衝撃検出装置の部分断面図であり
、衝撃検出装置のキャリジに作用する加速力がゼロGで
、衝撃検出装置が休止位置にあるところを示すものであ
る。 第3B図は、第3A図と同様な部分断面図であり、衝撃
検出装置のキャリジが矢印の方向の4Gの加速力を受け
ていて、衝撃検出装置が僅かに作動している状態を示す
ものである。 第3C図は、第3A図と同様な部分断面図であり、衝撃
検出装置のキャリジが矢印の方向の8Gの加速力を受け
ていて、衝撃検出装置が連続して作動している状態を示
すものである。 第3D図は、第3A図と同様な部分断面図であり、衝撃
検出装置のキャリジが矢印の方向の20Gの加速力を受
けていて、衝撃検出装置が完全に作動している状態を示
すものである。 第4図は、多方向の加速力を検出できる本発明による長
ドウエル衝撃検出装置の別の実施例を示す斜視図である
。 第5図は、第4図の5−5線に沿う断面図である。 第6図は、第5図の6−6線に沿う水平断面図である。 10・・・衝撃検出装置、 16・・・キャビティ、 20・・・第1衝合部、 24・・・リードスイッチ、 26.28・・・接点ブレード、 30.32・・・スイッチターミ 14・・・ハウジング、 18・・・パイプ、 22・・・第2衝合部、 ナル、 4・・・キャリジ、 6・・・キャリジの第1端部、 8・・・キャリジの第2端部、 0・・・永久磁石部分、 42・・・非磁性スリーブ、
8・・・ノツチ、     50・・・第1スプリング
、2・・・クレードル、   53・・・第1壁、4・
・・非磁性マス、  55・・・第2壁、6・・・ノツ
チ、     58・・・第2スプリング、10・・・
衝撃検出装置、120・・・第1衝合部、22・・・第
2衝合部、  124・・・リードスイッチ、26.1
28・・・接点ブレード、 34・・・キャリジ、   136・・・内壁、38・
・・外壁、     140・・・永久磁石、50・・
・リング状スプリング、 52・・・クレードル、  153・・・第1壁、54
・・・非磁性マス、 155・・・第2壁、56・・・
ノツチ、    157・・・内径、58・・・リング
状スプリング、 59・・・外壁。 手 料量 補 正 書 (F右j−9 1、事件の表示 平成2年特許願第91932号 2、発明の名称 衝 撃 セ ン サ 3、補正をする者 事件との関係 出 願 人 名 称 ハムリン インコーホレーテッド 4、代 理 人 5、補正命令の日付 平成2年10月30日 6、補正の対象 図面 (第3B。 1 1 5図)

Claims (34)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)作動時間を長期化した衝撃センサにおいて、 (a)ハウジングと、 (b)移動できるようにハウジングに取り付けられてお
    りかつ磁石部分を備えているキャリジと、 (c)該キャリジ上で第1位置と第2位置との間を摺動
    することができる非磁性マスと、(d)磁石の位置に応
    答するようにハウジングに取り付けられたリードスイッ
    チとを有しており、該リードスイッチは、前記キャリジ
    がハウジングに加えられた最初の加速力に応答して移動
    する間、前記磁石が予め選択された作動位置に移動する
    ときに作動し、更に、前記リードスイッチは、前記非磁
    性マスが増大した加速力に応答して前記第1位置から第
    2位置に移動し、次に、前記増大した加速力の作用が止
    んだときに予め選択された作動位置を通って戻り、前記
    キャリジが前記予め選択された作動位置に戻されるとき
    まで、作動状態に維持されるように構成したことを特徴
    とする作動時間を長期化した衝撃センサ。
  2. (2)衝撃センサが2段階に作動し、第1段階において
    は、前記キャリジの磁石が予め選択された作動位置を通
    って移動し、第2段階においては、増大した加速力が作
    用したときに前記非磁性マスが前記第2位置に移動する
    ことを特徴とする請求項1に記載の衝撃センサ。
  3. (3)作動時間を、長期化した衝撃センサにおいて、 (a)第1衝合部を有するハウジングと、 (b)該第1衝合部から一定距離を隔てて配置されたハ
    ウジングの第2衝合部と、 (c)第1端部及び第2端部を備えたキャリジとを有し
    ており、該キャリジは、前記第1衝合部と第2衝合部と
    の間で移動できるようにハウジングに摺動自在に取り付
    けられており、更に前記キャリジは、該キャリジの前記
    第1端部が前記第1衝合部に対面しかつ第2端部が前記
    第2衝合部に対面するように配向されており、更に、前
    記キャリジは、 (i)該キャリジと一緒に移動する永久磁石部分と、 (ii)第1壁及び該第1壁から一定距離を隔てて配置
    された第2壁を備えたクレードルと、 (iii)前記キャリジのクレードル内で前記第1壁と
    第2壁との間を移動できるように摺動自在に取り付けら
    れた非磁性マスとを備えており、前記クレードルが前記
    非磁性マスの移動通路を形成していて、前記非磁性マス
    が前記永久磁石の移動方向に平行に移動できるようにな
    っており、前記クレードルの前記第1壁が前記第1衝合
    部に対面しておりかつ前記クレードルの第2壁が前記第
    1壁とは反対側にあり、 (d)前記キャリジと前記第2衝合部との間に配置され
    た第1押圧手段を有しており、前記キャリジは、該キャ
    リジが前記第2衝合部に向く方向の予め選択された大き
    さの最初の加速力を受けるときまで、前記第1押圧手段
    により第2衝合部から離れて保持され、前記キャリジは
    、最初の加速力を受けると前記第2衝合部に向かって移
    動することができ、 (e)前記非磁性マスと前記第2壁との間に配置された
    第2押圧手段を有しており、前記非磁性マスは、該非磁
    性マスが前記第2壁に向く方向の予め選択された大きさ
    の増大した加速力を受けるときまで、前記第2押圧手段
    により第2壁から離れて保持され、前記非磁性マスは、
    増大した加速力を受けると前記第2壁に向かって移動す
    ることができ、 (f)磁石の位置に応答するようにハウジングに取り付
    けられたリードスイッチを更に有しており、該リードス
    イッチは、前記キャリジが最初の加速力に応答して移動
    する間、前記磁石が予め選択された作動位置に到達する
    ときに作動し、更に、前記リードスイッチは、前記非磁
    性マスが増大した加速力に応答して前記第2壁に向かっ
    て移動し、次に、前記増大した加速力の作用が止んだと
    きに前記第2押圧手段により前記第1壁に戻され、前記
    キャリジが前記第1押圧手段により予め選択された作動
    位置を通って戻されるときまで、作動状態に維持される
    ように構成したことを特徴とする作動時間を長期化した
    衝撃センサ。
  4. (4)衝撃センサが2段階に作動し、第1段階において
    最初の加速力が作用したときに、前記キャリジの磁石が
    第2衝合部に向かって移動し、第2段階において増大し
    た加速力が作用したときには、前記非磁性マスが前記第
    2壁に向かって移動することを特徴とする請求項3に記
    載の衝撃センサ。
  5. (5)前記キャリジが、前記第1衝合部と前記第2衝合
    部との間に延在しているハウジングの区画室の外側に摺
    動自在に取り付けられる内壁を備えた管の形状をなして
    おり、前記リードスイッチが、前記区画室内に配置され
    ておりかつ前記キャリジが前記第1衝合部と前記第2衝
    合部との間を移動するときに作動されることを特徴とす
    る請求項3に記載の衝撃センサ。
  6. (6)前記区画室が水平であることを特徴とする請求項
    5に記載の衝撃センサ。
  7. (7)前記区画室がパイプであることを特徴とする請求
    項5に記載の衝撃センサ。
  8. (8)前記第1押圧手段が第1スプリングであることを
    特徴とする請求項3に記載の衝撃センサ。
  9. (9)前記第2押圧手段が第2スプリングであることを
    特徴とする請求項3に記載の衝撃センサ。
  10. (10)前記キャリジの第2端部にはノッチが設けられ
    ていて、該ノッチ内に前記第1スプリングが装着されて
    いることを特徴とする請求項7に記載の衝撃センサ。
  11. (11)前記非磁性マスにはノッチが設けられていて、
    該ノッチ内に前記第2スプリングが装着されていること
    を特徴とする請求項9に記載の衝撃センサ。
  12. (12)前記第1衝合部がハウジングの区画室の外縁部
    であり、前記第2衝合部が周壁の内壁であり、前記区画
    室と周壁との間には棚部が延在しており、前記キャリジ
    が内壁及び外壁を備えた環状をなしていて、前記内壁が
    キャリジの第1端部を形成しておりかつ前記外壁が前記
    キャリジの第2端部を形成しており、前記内壁が前記区
    画室の周囲に配置されていて前記棚部上で摺動自在に取
    り付けられており、前記リードスイッチが前記区画室内
    に配置されていて、前記キャリジが前記区画室の外縁部
    と前記周壁の内壁との間を移動するときに前記磁石によ
    り閉じられるように構成したことを特徴とする請求項3
    に記載の衝撃センサ。
  13. (13)前記区画室が垂直であることを特徴とする請求
    項12に記載の衝撃センサ。
  14. (14)前記区画室がパイプであることを特徴とする請
    求項12に記載の衝撃センサ。
  15. (15)前記第1押圧手段が、前記キャリジと前記周壁
    の内壁との間で係合している第1リングスプリングであ
    ることを特徴とする請求項12に記載の衝撃センサ。
  16. (16)前記第2押圧手段が、前記非磁性マスと前記第
    2壁との間で係合している第2リングスプリングである
    ことを特徴とする請求項12に記載の衝撃センサ。
  17. (17)前記キャリジの外壁にはノッチが設けられてい
    て、該ノッチ内に前記第1リングスプリングが装着され
    ていることを特徴とする請求項15に記載の衝撃センサ
  18. (18)前記キャリジのクレードルが円形をなしており
    、前記非磁性マスが環状をなしておりかつ前記円形のク
    レードル内に装着されていることを特徴とする請求項1
    6に記載の衝撃センサ。
  19. (19)前記非磁性マスにはノッチが設けられていて、
    該ノッチ内には前記第2スプリングが装着されているこ
    とを特徴とする請求項18に記載の衝撃センサ。
  20. (20)作動時間を長期化した衝撃センサにおいて、(
    a)第1衝合部を有するハウジングと、 (b)該第1衝合部から一定距離を隔てて配置されたハ
    ウジングの第2衝合部と、 (c)前記第1衝合部と第2衝合部との間に延在してい
    る区画室と、 (d)第1端部及び第2端部を備えたキャリジとを有し
    ており、該キャリジは管状をなしておりかつ内壁を備え
    ていて、前記区画室の外側で移動できるように摺動自在
    に取り付けられており、前記キャリジは、該キャリジの
    前記第1端部が前記第1衝合部に対面しかつ第2端部が
    前記第2衝合部に対面するように配向されており、更に
    、前記キャリジは、 (i)該キャリジと一緒に移動する永久磁石部分と、 (ii)第1壁及び該第1壁から一定距離を隔てて配置
    された第2壁を備えたクレードルと、 (iii)該クレードル内で移動できるように摺動自在
    に取り付けられた非磁性マスとを備えており、前記クレ
    ードルが前記非磁性マスの移動通路を形成していて、前
    記非磁性マスが前記永久磁石の移動方向に平行に移動で
    きるようになっており、前記クレードルの前記第1壁が
    前記第1衝合部に対面しておりかつ前記キャリジの第2
    壁が前記第1壁とは反対側にあり、 (d)前記キャリジと前記第2衝合部との間で係合して
    いる第1押圧手段を有しており、前記キャリジは、該キ
    ャリジが前記第2衝合部に向いた予め選択された大きさ
    の最初の加速力を受けるときまで、前記第1押圧手段に
    より第2衝合部から離れて保持され、前記キャリジは、
    最初の加速力を受けると前記第2衝合部に向かって移動
    することができ、 (e)前記非磁性マスと前記第2壁との間で係合してい
    る第2押圧手段を有しており、前記非磁性マスは、該非
    磁性マスが前記第2壁に向く方向の予め選択された大き
    さの増大した加速力を受けるときまで、前記第2押圧手
    段により第2壁から離れて保持され、前記非磁性マスは
    、増大した加速力を受けると前記第2壁に向かって移動
    することができ、 (f)磁石の位置に応答するように前記区画室内に取り
    付けられたリードスイッチを更に有しており、該リード
    スイッチは、前記キャリジが最初の加速力に応答して移
    動する間における前記キャリジの前記第1衝合部と第2
    衝合部との間の移動により前記磁石が予め選択された作
    動位置に到達するときに作動し、更に、前記リードスイ
    ッチは、前記非磁性マスが増大した加速力に応答して前
    記第2壁に向かって移動し、次に、前記増大した加速力
    の作用が止んだときに前記第2押圧手段により前記第1
    壁に戻され、前記キャリジが前記第1押圧手段により予
    め選択された作動位置を通って戻されるときまで、作動
    状態に維持されるように構成したことを特徴とする作動
    時間を長期化した衝撃センサ。
  21. (21)前記リードスイッチが前記区画室内で水平に延
    在していることを特徴とする請求項20に記載の衝撃セ
    ンサ。
  22. (22)前記区画室がパイプであることを特徴とする請
    求項20に記載の衝撃センサ。
  23. (23)前記第1押圧手段が第1スプリングであること
    を特徴とする請求項20に記載の衝撃センサ。
  24. (24)前記第2押圧手段が第2スプリングであること
    を特徴とする請求項20に記載の衝撃センサ。
  25. (25)前記キャリジの第2端部にはノッチが設けられ
    ていて、該ノッチ内に前記第1スプリングが装着されて
    いることを特徴とする請求項23に記載の衝撃センサ。
  26. (26)前記非磁性マスにはノッチが設けられていて、
    該ノッチ内に前記第2スプリングが装着されていること
    を特徴とする請求項23に記載の衝撃センサ。
  27. (27)(a)区画室と、該区画室を取り囲む周壁と、
    区画室の外縁部により形成された第1衝合部とを有する
    ハウジングと、 (b)周壁の内壁により形成されておりかつ前記第1衝
    合部から一定距離を隔てて配置された第2衝合部と、 (c)前記第1衝合部と第2衝合部との間に延在してい
    るハウジングの棚部と、 (d)内壁、外壁及び底端部を備えた環状のキャリジと
    を有しており、該キャリジの前記底端部が前記棚部上で
    移動できるように摺動自在に取り付けられており、前記
    キャリジは、その内壁が前記第1衝合部に対面しかつそ
    の外壁が前記第2衝合部に対面するように配向されてお
    り、更に前記キャリジは、 (i)該キャリジと一緒に移動する永久磁石部分と、 (ii)第1壁及び該第1壁から一定距離を隔てて配置
    された第2壁を備えたクレードルと、 (iii)前記キャリジのクレードル内で移動できるよ
    うに摺動自在に取り付けられた非磁性マスとを備えてお
    り、前記クレードルが、前記磁石の移動による前記非磁
    性マスの移動通路を形成していて、前記非磁性マスが前
    記永久磁石部分の移動方向にほぼ平行に移動できるよう
    になっており、前記キャリジの前記第1壁が前記第1衝
    合部に対面しておりかつ前記キャリジの第2壁が前記第
    1壁とは反対側にあり、 (e)前記キャリジと前記第2衝合部との間で係合して
    いる第1押圧手段を有しており、前記キャリジは、該キ
    ャリジが前記第2衝合部に向く方向の予め選択された大
    きさの最初の加速力を受けるときまで、前記第1押圧手
    段により第2衝合部から離れて保持され、前記キャリジ
    は、最初の加速力を受けると前記第2衝合部に向かって
    移動することができ、(f)前記非磁性マスと前記第2
    壁との間で係合している第2押圧手段を有しており、前
    記非磁性マスは、該非磁性マスがほぼ前記第2壁に向く
    方向の予め選択された大きさの増大した加速力を受ける
    ときまで、前記第2押圧手段により第2壁から離れて保
    持され、前記非磁性マスは、増大した加速力を受けると
    前記第2壁に向かって移動することができ、(g)磁石
    の位置に応答するように前記区画室内に取り付けられた
    リードスイッチを更に有しており、該リードスイッチは
    、前記キャリジが最初の加速力に応答して移動する間に
    おける前記キャリジの前記第1衝合部と第2衝合部との
    間の移動により前記磁石が予め選択された作動位置に到
    達するときに作動し、更に、前記リードスイッチは、前
    記非磁性マスが増大した加速力に応答して前記第2壁に
    向かって移動し、次に、前記増大した加速力の作用が止
    んだときに前記第2押圧手段により前記第1壁に戻され
    、前記キャリジが前記第1押圧手段により予め選択され
    た作動位置を通って戻されるときまで、作動状態に維持
    されるように構成したことを特徴とする衝撃センサ。
  28. (28)前記区画室が垂直であることを特徴とする請求
    項27に記載の衝撃センサ。
  29. (29)前記区画室がパイプであることを特徴とする請
    求項29に記載の衝撃センサ。
  30. (30)前記第1押圧手段が第1リングスプリングであ
    ることを特徴とする請求項27に記載の衝撃センサ。
  31. (31)前記第2押圧手段が第2リングスプリングであ
    ることを特徴とする請求項27に記載の衝撃センサ。
  32. (32)前記キャリジにはノッチが設けられていて、該
    ノッチ内に前記第1リングスプリングが装着されている
    ことを特徴とする請求項30に記載の衝撃センサ。
  33. (33)前記クレードルが円形をなしており、前記非磁
    性マスが環状をなしておりかつ前記円形のクレードル内
    に装着されていることを特徴とする請求項31に記載の
    衝撃センサ。
  34. (34)前記非磁性マスにはノッチが設けられていて、
    該ノッチ内には前記第2スプリングが装着されているこ
    とを特徴とする請求項33に記載の衝撃センサ。
JP2091932A 1989-04-06 1990-04-06 衝撃センサ Expired - Lifetime JP2509363B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US07/334,311 US4877927A (en) 1989-04-06 1989-04-06 Extended dwell shock sensing device
US334311 1989-04-06

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03110731A true JPH03110731A (ja) 1991-05-10
JP2509363B2 JP2509363B2 (ja) 1996-06-19

Family

ID=23306634

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2091932A Expired - Lifetime JP2509363B2 (ja) 1989-04-06 1990-04-06 衝撃センサ

Country Status (7)

Country Link
US (1) US4877927A (ja)
EP (1) EP0391582B1 (ja)
JP (1) JP2509363B2 (ja)
AU (1) AU619435B2 (ja)
CA (1) CA1303698C (ja)
DE (1) DE69009279T2 (ja)
ES (1) ES2057380T3 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0552761U (ja) * 1991-12-16 1993-07-13 日本電気ホームエレクトロニクス株式会社 衝撃センサ
JPH06242138A (ja) * 1993-01-27 1994-09-02 Hamlin Inc 磁気作動リード・スイッチを有する衝撃センサ
JP4616412B1 (ja) * 2010-03-31 2011-01-19 幹雄 斉藤 直管型発光ダイオード蛍光灯用口金
US8602609B2 (en) 2011-10-11 2013-12-10 Posco Led Company Ltd. Optical semiconductor lighting apparatus
CN112014588A (zh) * 2019-05-31 2020-12-01 精工爱普生株式会社 惯性传感器单元的安装方法以及惯性传感器单元

Families Citing this family (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3830782C1 (ja) * 1988-09-09 1990-06-07 Audi Ag, 8070 Ingolstadt, De
DE9013474U1 (de) * 1990-09-25 1990-11-29 W. Günther GmbH, 90431 Nürnberg Beschleunigungs-Sensor mit wenigstens einem magnetfeldabhängigen Schaltelement
DE9100251U1 (de) * 1991-01-08 1991-03-28 W. Günther GmbH, 90431 Nürnberg Prellarmer Beschleunigungs- oder Verzögerungs-Sensor
US5194706A (en) * 1991-08-14 1993-03-16 Hamlin, Inc. Shock sensor with a magnetically operated reed switch
US5212357A (en) * 1991-08-14 1993-05-18 Hamlin, Inc. Extended minimum dwell shock sensor
KR100253594B1 (ko) * 1991-12-02 2000-05-01 또낀 코포레이션 충격센서
US5675134A (en) * 1992-05-25 1997-10-07 Siemens Aktiengesellschaft Traffic accident detecting sensor for a passenger protection system in a vehicle
US5334963A (en) * 1992-10-22 1994-08-02 The University Of Alabama In Huntsville Inertia and inductance switches
DE4400206A1 (de) * 1993-01-08 1994-07-28 Nippon Aleph Stoßfeststellungseinrichtung
JP3583166B2 (ja) * 1994-06-27 2004-10-27 興和株式会社 損傷皮膚修復用粉末製剤
US5416293A (en) * 1994-08-17 1995-05-16 Hamlin, Inc. Shock sensor including a compound housing and magnetically operated reed switch
DE19528759C1 (de) * 1995-08-04 1996-12-19 Siemens Ag Beschleunigungsschalter
US5770792A (en) * 1995-10-27 1998-06-23 Nippon Aleph Corporation Shock sensors
KR20000057565A (ko) * 1996-12-17 2000-09-25 드레이어 론니 알 쇼크 센서
JPH112642A (ja) * 1997-06-11 1999-01-06 Nippon Aleph Corp 衝撃センサ
GB2351609B (en) * 1999-06-29 2001-10-17 Breed Automotive Tech Bidirectional shock sensor
US8616066B2 (en) * 2010-08-12 2013-12-31 Parker-Hannifin Corporation Electronic readout for piston-type differential pressure gauge
CN104217893B (zh) * 2014-09-26 2019-09-06 敬德强 大电流磁簧开关
CN108036005A (zh) * 2018-01-18 2018-05-15 天津益昌电气设备股份有限公司 一种新型弹性磁极减震装置

Family Cites Families (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2963563A (en) * 1958-05-22 1960-12-06 Houdaille Industries Inc Flow actuated signalling device for low and/or intermittent flow rates
US2976378A (en) * 1958-06-03 1961-03-21 Lockheed Aircraft Corp Acceleration responsive devices
US3057977A (en) * 1959-11-27 1962-10-09 Raytheon Co Flow switches
US3097272A (en) * 1962-05-08 1963-07-09 Rudolph F Hautly Inertia switch
US3327079A (en) * 1964-03-12 1967-06-20 Bosch Gmbh Robert Magnetically operated electric switch
US3412391A (en) * 1964-10-31 1968-11-19 Gullick Ltd Pressure-fluid-operated devices and means for indicating the condition thereof
US3701064A (en) * 1970-12-29 1972-10-24 Fujitsu Ltd Push-button switch
US3737599A (en) * 1971-10-26 1973-06-05 Gulton Ind Inc Acceleration switch with magnetic permeable metal sleeve for shunting magnetic field
AU458138B2 (en) * 1971-11-30 1975-02-20 Nissan Motor Company Limited Collision sensor for vehicle safety device
US3945459A (en) * 1972-07-26 1976-03-23 Nippon Soken, Inc. Collision sensing system for vehicles
US3795780A (en) * 1972-08-11 1974-03-05 Garrett Corp Acceleration sensor with magnetic operated, oscillating reed switch
US4087782A (en) * 1973-12-07 1978-05-02 Nippon Soken, Inc. Collision detecting system
US4016535A (en) * 1975-12-15 1977-04-05 Sheller-Globe Corporation Tilt alarm for tractor vehicle or the like
US4081635A (en) * 1976-03-19 1978-03-28 Delaval Turbine Inc. Electrical switch responsive to a predetermined fluid flow
DE2644606A1 (de) * 1976-10-02 1978-04-06 Daimler Benz Ag Magnetisch betaetigter elektrischer schalter
US4181835A (en) * 1978-03-27 1980-01-01 Bowden John W Gas flow indicator having a magnetic field sensitive switch that _is responsive to the position of a magnet secured to a piston
DE3216321C1 (de) * 1982-05-03 1983-09-29 Daimler-Benz Ag, 7000 Stuttgart Magnetisch betaetigter elektrischer Schalter
BE894273A (nl) * 1982-09-01 1983-03-01 C P Clare Internat N V Magnetische schakelaar met vertraging
DE3338287C1 (de) * 1983-10-21 1985-05-02 W. Günther GmbH, 8500 Nürnberg Beschleunigungs- und Verzoegerungs-Sensor
US4596971A (en) * 1984-07-26 1986-06-24 Tdk Corporation Magnetic circuit device
DE3619474A1 (de) * 1986-06-10 1987-12-17 Hengstler Bauelemente Relais zur betaetigung eines gurtstraffers an kraftfahrzeug-sicherheitshaltegurten
DE3727351A1 (de) * 1987-06-06 1988-12-22 Bosch Gmbh Robert Mechanisch betaetigter beschleunigungsaufnehmer

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0552761U (ja) * 1991-12-16 1993-07-13 日本電気ホームエレクトロニクス株式会社 衝撃センサ
JPH06242138A (ja) * 1993-01-27 1994-09-02 Hamlin Inc 磁気作動リード・スイッチを有する衝撃センサ
JP4616412B1 (ja) * 2010-03-31 2011-01-19 幹雄 斉藤 直管型発光ダイオード蛍光灯用口金
JP2011216261A (ja) * 2010-03-31 2011-10-27 Mikio Saito 直管型発光ダイオード蛍光灯用口金
US8602609B2 (en) 2011-10-11 2013-12-10 Posco Led Company Ltd. Optical semiconductor lighting apparatus
CN112014588A (zh) * 2019-05-31 2020-12-01 精工爱普生株式会社 惯性传感器单元的安装方法以及惯性传感器单元
CN112014588B (zh) * 2019-05-31 2022-09-09 精工爱普生株式会社 惯性传感器单元的安装方法以及惯性传感器单元

Also Published As

Publication number Publication date
EP0391582A3 (en) 1992-03-04
AU619435B2 (en) 1992-01-23
EP0391582B1 (en) 1994-06-01
JP2509363B2 (ja) 1996-06-19
DE69009279D1 (de) 1994-07-07
CA1303698C (en) 1992-06-16
AU5294290A (en) 1990-10-11
US4877927A (en) 1989-10-31
EP0391582A2 (en) 1990-10-10
ES2057380T3 (es) 1994-10-16
DE69009279T2 (de) 1994-09-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH03110731A (ja) 衝撃センサ
US4980526A (en) Device and method for testing acceleration shock sensors
US5281780A (en) Impact detector
US3793498A (en) Automotive inertia switch with dashpot type actuator
WO1990001789A1 (en) Gas damped crash sensor
JPH07285415A (ja) 車両安全システム用の衝撃センサ
JPH06206516A (ja) 車両用安全拘束システムの衝撃センサ
US5237134A (en) Gas damped crash sensor
US3485973A (en) Switch mechanism
EP0606693B1 (en) Shock sensor with a magnetically operated reed switch
US5212357A (en) Extended minimum dwell shock sensor
EP0375154B1 (en) Acceleration sensor
US5028750A (en) Impact sensor
JPH07165010A (ja) 車両乗客拘束装置を起動するための慣性センサ
JP2001324514A (ja) 衝撃センサ
JPH03214531A (ja) 加速度開閉器および乗員保護装置用始動装置
JPH04164258A (ja) 加速度センサ
EP1192632B1 (en) Bi-directional shock sensor
JPH0552761U (ja) 衝撃センサ
JPH06302255A (ja) 衝撃センサ
JPH08293235A (ja) 衝撃センサ
JPH09292406A (ja) 衝撃センサ
JPH05288773A (ja) 衝突センサ
JPH0795077B2 (ja) 磁気作動リード・スイッチを有する衝撃センサ
JPH0573832U (ja) 加減速度検出器