JPH0795077B2 - 磁気作動リード・スイッチを有する衝撃センサ - Google Patents
磁気作動リード・スイッチを有する衝撃センサInfo
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- JPH0795077B2 JPH0795077B2 JP5011576A JP1157693A JPH0795077B2 JP H0795077 B2 JPH0795077 B2 JP H0795077B2 JP 5011576 A JP5011576 A JP 5011576A JP 1157693 A JP1157693 A JP 1157693A JP H0795077 B2 JPH0795077 B2 JP H0795077B2
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- Japan
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- housing
- magnet
- reed switch
- capsule
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-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H35/00—Switches operated by change of a physical condition
- H01H35/14—Switches operated by change of acceleration, e.g. by shock or vibration, inertia switch
- H01H35/147—Switches operated by change of acceleration, e.g. by shock or vibration, inertia switch the switch being of the reed switch type
Landscapes
- Switches Operated By Changes In Physical Conditions (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般的に衝撃センサに
関し、特に、リード・スイッチを使用した衝撃センサに
関する。
関し、特に、リード・スイッチを使用した衝撃センサに
関する。
【0002】
【従来の技術】リード・スイッチを使用した衝撃センサ
は、自動車で使用して車両の衝突を検出している。衝突
が発生すると、膨脹するエア・バッグ、テンション・シ
ート・ベルト及び他の同様のシステムのような安全装置
を作動させる電気回路を起動する。このような衝撃セン
サは、一般的にリード・スイッチと加速度検出磁石を使
用し、この磁石は一般的にスプリングによってリード・
スイッチの中心活性化領域から付勢され、その結果、衝
撃センサが加速度を受けていない場合、このリード・ス
イッチは解放している。車両とこの車両に取り付けられ
た衝撃センサが衝突に起因する加速度を受けた場合、加
速度検出質量として作用する磁石は中心作動領域に対し
て移動し、重なっているリードを磁界に曝し、これらの
リードを相互に引き付けて閉じる。
は、自動車で使用して車両の衝突を検出している。衝突
が発生すると、膨脹するエア・バッグ、テンション・シ
ート・ベルト及び他の同様のシステムのような安全装置
を作動させる電気回路を起動する。このような衝撃セン
サは、一般的にリード・スイッチと加速度検出磁石を使
用し、この磁石は一般的にスプリングによってリード・
スイッチの中心活性化領域から付勢され、その結果、衝
撃センサが加速度を受けていない場合、このリード・ス
イッチは解放している。車両とこの車両に取り付けられ
た衝撃センサが衝突に起因する加速度を受けた場合、加
速度検出質量として作用する磁石は中心作動領域に対し
て移動し、重なっているリードを磁界に曝し、これらの
リードを相互に引き付けて閉じる。
【0003】
【発明を解決しようとする課題】リード・スイッチを使
用している既知の衝撃センサは、一般的に、このセンサ
内に収められるリード・スイッチよりもかなり大きい
が、その理由は、このリード・スイッチの中心作動領域
の周囲にまたはこれに隣接させて、この作動用磁石をパ
ッケージする必要があるからである。
用している既知の衝撃センサは、一般的に、このセンサ
内に収められるリード・スイッチよりもかなり大きい
が、その理由は、このリード・スイッチの中心作動領域
の周囲にまたはこれに隣接させて、この作動用磁石をパ
ッケージする必要があるからである。
【0004】自動車内に衝撃センサを搭載することは、
このセンサが高い信頼性で効果的に動作するために重要
であるので、センサがより小型であれば、これを効率の
良い位置に容易に取り付けられるという点で、衝撃セン
サ自体のパッケージ寸法が重要である。他の既知の衝撃
センサは、特にセンサのドエル時間がゼロであるような
衝突が小さい場合、ドエル時間が不十分である。
このセンサが高い信頼性で効果的に動作するために重要
であるので、センサがより小型であれば、これを効率の
良い位置に容易に取り付けられるという点で、衝撃セン
サ自体のパッケージ寸法が重要である。他の既知の衝撃
センサは、特にセンサのドエル時間がゼロであるような
衝突が小さい場合、ドエル時間が不十分である。
【0005】必要とされるのは、より小型の物理的パッ
ケージで使用可能であり、ドエルが長くなり、延長した
エルが最小になる衝撃センサである。
ケージで使用可能であり、ドエルが長くなり、延長した
エルが最小になる衝撃センサである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の衝撃センサは、
軸方向に延びたボアを形成するハウジングを使用し、こ
のボアにリード・スイッチを収容し、このリード・スイ
ッチはこのスイッチの軸方向に延びる導線とこのボアの
横方向の部分によってこのボアの中心に位置決めされ、
このボアは軸方向に延びる孔を有し、この孔によってリ
ード・スイッチの導線の一方をハウジングの中心に位置
決めする。リード・スイッチの他方の導線は、第1保持
部材によってほぼ中心に位置決めされ、この第1保持部
材はボアの内部に挿入されて所定の位置に固定され、そ
の結果、この第1保持部材はリード・スイッチをハウジ
ング内で固定し、ハウジングの軸と位置合わせされる。
軸方向に延びたボアを形成するハウジングを使用し、こ
のボアにリード・スイッチを収容し、このリード・スイ
ッチはこのスイッチの軸方向に延びる導線とこのボアの
横方向の部分によってこのボアの中心に位置決めされ、
このボアは軸方向に延びる孔を有し、この孔によってリ
ード・スイッチの導線の一方をハウジングの中心に位置
決めする。リード・スイッチの他方の導線は、第1保持
部材によってほぼ中心に位置決めされ、この第1保持部
材はボアの内部に挿入されて所定の位置に固定され、そ
の結果、この第1保持部材はリード・スイッチをハウジ
ング内で固定し、ハウジングの軸と位置合わせされる。
【0007】本発明の衝撃センサは、ハウジングのボア
内に摺動自在に取り付けられた作動用磁石を使用し、ま
た中心孔を有し軸方向に延びる導線の一方がこの孔を貫
通する。この磁石は、リード・スイッチの一端の作動領
域からスプリングによって付勢されて離れ、このリード
・スイッチはこのリード・スイッチを収容するガラス・
カプセルの端部と隣接して配設される。このスプリング
は作動用磁石を第2保持部材に抗して付勢させ、その結
果、このハウジングが加速度を受けていない場合、スイ
ッチが動作しない位置にこの作動用磁石を付勢する。
内に摺動自在に取り付けられた作動用磁石を使用し、ま
た中心孔を有し軸方向に延びる導線の一方がこの孔を貫
通する。この磁石は、リード・スイッチの一端の作動領
域からスプリングによって付勢されて離れ、このリード
・スイッチはこのリード・スイッチを収容するガラス・
カプセルの端部と隣接して配設される。このスプリング
は作動用磁石を第2保持部材に抗して付勢させ、その結
果、このハウジングが加速度を受けていない場合、スイ
ッチが動作しない位置にこの作動用磁石を付勢する。
【0008】第1保持部材と第2保持部材及び、軸方向
の導線に溶接できこれらの導線と直交した取り付け用導
線は、所定の場所にキャスティングしたエポキシによっ
て大気から密閉されると共にハウジングのボアに結合さ
れる。端部の活性化を使用したこの衝撃センサは、端部
の活性化の引き寄せ/抜け出しの増加した差を利点し、
その結果、閉鎖時間を改善し、長くした活性化ドエル時
間を最小に止め、半閉鎖状態の跳ね返りを低減させる。
の導線に溶接できこれらの導線と直交した取り付け用導
線は、所定の場所にキャスティングしたエポキシによっ
て大気から密閉されると共にハウジングのボアに結合さ
れる。端部の活性化を使用したこの衝撃センサは、端部
の活性化の引き寄せ/抜け出しの増加した差を利点し、
その結果、閉鎖時間を改善し、長くした活性化ドエル時
間を最小に止め、半閉鎖状態の跳ね返りを低減させる。
【0009】本発明の目的は、閉鎖時間を改良したリー
ド・スイッチを提供することである。本発明の他の目的
は、最小ドエル時間を改良したリード・スイッチを提供
することである。本発明の更に他の目的は、半閉鎖跳ね
返りを低減させた衝撃センサを提供することである。
ド・スイッチを提供することである。本発明の他の目的
は、最小ドエル時間を改良したリード・スイッチを提供
することである。本発明の更に他の目的は、半閉鎖跳ね
返りを低減させた衝撃センサを提供することである。
【0010】本発明の他の目的は、パッケージの寸法を
改良した衝撃センサを提供することである。本発明の更
に他の目的は、組み立て中に部品が自己整合するように
設計した衝撃センサを提供することである。本発明の他
の目的、特徴と利点は、添付面と関連させた場合、以下
の詳細な説明から明らかとなる。
改良した衝撃センサを提供することである。本発明の更
に他の目的は、組み立て中に部品が自己整合するように
設計した衝撃センサを提供することである。本発明の他
の目的、特徴と利点は、添付面と関連させた場合、以下
の詳細な説明から明らかとなる。
【0011】
【実施例】特に図1乃至図5を参照し、図1乃至図4は
衝撃センサ20を示すが、これらの図に於いて、同一の
番号は同一の部品を示す。衝撃センサ20はリード・ス
イッチ22を使用し、このリード・スイッチはガラス・
カプセル24とこの中に収容した2つのリード26によ
って構成される。これらのリードは、接点領域28を有
し、これらの接点領域は相互に重なり合い、図5に示す
ように、活性化領域30に磁界をかけることによって接
触させることができ、これらの領域は、リード・スイッ
チ22の特性と活性化磁界の形状によって決定される。
リード26は、軸方向に延びる導線68、32と接続さ
れ、これらの導線は、図3と図4から最もよく分かるよ
うに、ガラス・カプセル24の両端36、64のハーメ
チック・シールを貫通する。軸方向の導線68、32に
よって、リード・スイッチ22の軸38が形成される。
衝撃センサ20を示すが、これらの図に於いて、同一の
番号は同一の部品を示す。衝撃センサ20はリード・ス
イッチ22を使用し、このリード・スイッチはガラス・
カプセル24とこの中に収容した2つのリード26によ
って構成される。これらのリードは、接点領域28を有
し、これらの接点領域は相互に重なり合い、図5に示す
ように、活性化領域30に磁界をかけることによって接
触させることができ、これらの領域は、リード・スイッ
チ22の特性と活性化磁界の形状によって決定される。
リード26は、軸方向に延びる導線68、32と接続さ
れ、これらの導線は、図3と図4から最もよく分かるよ
うに、ガラス・カプセル24の両端36、64のハーメ
チック・シールを貫通する。軸方向の導線68、32に
よって、リード・スイッチ22の軸38が形成される。
【0012】リード・スイッチ22は、図1と図2に示
す断面が長方形のハウジング内に取り付ける。このハウ
ジング40は横方向の壁部42を有し、これはリード・
スイッチ22とハウジング40の軸に対して横方向に延
びている。この横方向の部分42によって、中心位置決
め壁が形成され、この壁は中心孔44を有し、この中心
孔44は、ハウジング40に対してリード・スイッチ2
2のリード26の中心を決め、これらを正確に位置決め
する。
す断面が長方形のハウジング内に取り付ける。このハウ
ジング40は横方向の壁部42を有し、これはリード・
スイッチ22とハウジング40の軸に対して横方向に延
びている。この横方向の部分42によって、中心位置決
め壁が形成され、この壁は中心孔44を有し、この中心
孔44は、ハウジング40に対してリード・スイッチ2
2のリード26の中心を決め、これらを正確に位置決め
する。
【0013】リード26を取り囲むガラス・カプセル2
4は、一般的に、導線68、32がガラス・カプセルの
端部36、64を貫通する部分を加熱してハーメチック
・シールを形成する場合、ガラスが変形するので、許容
範囲の高い部品ではない。導線68、32はリード26
と一体に製造され、許容範囲が高くなるよう設計する。
このような製作上の精度の結果、導線68、32に対し
て重なり合った接点領域28の位置は既知となる。導線
68、32とリード26及びこれらの接点領域28の間
の整合性を使用して、衝撃センサ20を有利に組立て、
これによって、リード・スイッチ22をハウジング40
及び衝撃センサ20の他の部品と容易かつ正確に位置合
わせする。
4は、一般的に、導線68、32がガラス・カプセルの
端部36、64を貫通する部分を加熱してハーメチック
・シールを形成する場合、ガラスが変形するので、許容
範囲の高い部品ではない。導線68、32はリード26
と一体に製造され、許容範囲が高くなるよう設計する。
このような製作上の精度の結果、導線68、32に対し
て重なり合った接点領域28の位置は既知となる。導線
68、32とリード26及びこれらの接点領域28の間
の整合性を使用して、衝撃センサ20を有利に組立て、
これによって、リード・スイッチ22をハウジング40
及び衝撃センサ20の他の部品と容易かつ正確に位置合
わせする。
【0014】衝撃センサ20の他の部品は、対向する2
個の保持部材48、50、作動用磁石52、付勢用スプ
リング54である。対向する保持部材48は、外面56
と本体58を有し、この本体58はハウジング40の軸
38に対して横方向に延び、ハウジングのボア60を中
心位置決め壁42と同様の方法で閉じ、中心位置決め壁
42と反対側のリード・スイッチ26の側部 62側の
ボア60内に位置決めされ、リード・スイッチの端部6
4と当接する。
個の保持部材48、50、作動用磁石52、付勢用スプ
リング54である。対向する保持部材48は、外面56
と本体58を有し、この本体58はハウジング40の軸
38に対して横方向に延び、ハウジングのボア60を中
心位置決め壁42と同様の方法で閉じ、中心位置決め壁
42と反対側のリード・スイッチ26の側部 62側の
ボア60内に位置決めされ、リード・スイッチの端部6
4と当接する。
【0015】この対向する保持部材48は中心孔66を
有し、この孔は中心位置決め壁42と共にハウジング4
0の軸38に沿って中心の位置を決められ、これによっ
てハウジング40内のリード・スイッチの中心を決め
る。中心位置決め壁42を貫通する導線68は、ガイド
及び付勢用スプリング54用の中心位置決め保持部材と
して機能する。ハウジング40のボア60内に摺動自在
に取り付けることのできる磁石52は、中心位置決め壁
42を貫通するリード・スイッチ22と導線68と同軸
に摺動自在に取り付けるられる。付勢用スプリング54
は、作動用磁石52と中心位置決め壁42の間に延び、
この磁石を保持部材50に対して付勢する。保持部材5
0は、中心位置決め孔70と外側面72を有し、この外
側面72はハウジング40のボア60と係合する。この
保持部材50によって、ハウジング40の軸に沿って導
線68の中心が決められると共に、第2当接部74が形
成され、磁石52がこの第2当接部に対してスプリング
54によって付勢される。
有し、この孔は中心位置決め壁42と共にハウジング4
0の軸38に沿って中心の位置を決められ、これによっ
てハウジング40内のリード・スイッチの中心を決め
る。中心位置決め壁42を貫通する導線68は、ガイド
及び付勢用スプリング54用の中心位置決め保持部材と
して機能する。ハウジング40のボア60内に摺動自在
に取り付けることのできる磁石52は、中心位置決め壁
42を貫通するリード・スイッチ22と導線68と同軸
に摺動自在に取り付けるられる。付勢用スプリング54
は、作動用磁石52と中心位置決め壁42の間に延び、
この磁石を保持部材50に対して付勢する。保持部材5
0は、中心位置決め孔70と外側面72を有し、この外
側面72はハウジング40のボア60と係合する。この
保持部材50によって、ハウジング40の軸に沿って導
線68の中心が決められると共に、第2当接部74が形
成され、磁石52がこの第2当接部に対してスプリング
54によって付勢される。
【0016】磁石52は、中心孔76を有し、これを介
して導線68が貫通し、また外周面78を有し、これは
ハウジング40のボア60と摺動自在に係合する。磁石
52は、中心に円筒形の凹部82を有し、この凹部はス
プリング54を取り囲む寸法を有し、リード・スイッチ
22の端部64に向かって開口している。ハウジング4
0の軸38に沿って加速度が加えられると、図4で最も
よく分かるように、この磁石は、第2保持部材50の第
2当接部74との係合を離れ、中心位置決め壁42によ
って形成さたカプセルと反対側に面した第1当接部に向
かって摺動する。作動用磁石52が中心位置決め壁42
と当接すると、スプリング54はこの磁石52の中心凹
部82内に収まる。磁石52は、ハウジング40の軸3
8と位置合わせされたN極84とS極86を有し、ハウ
ジング40が軸方向の加速度を受けた場合、リード・ス
イッチ26を作動させる種類の磁石であるのが好まし
い。
して導線68が貫通し、また外周面78を有し、これは
ハウジング40のボア60と摺動自在に係合する。磁石
52は、中心に円筒形の凹部82を有し、この凹部はス
プリング54を取り囲む寸法を有し、リード・スイッチ
22の端部64に向かって開口している。ハウジング4
0の軸38に沿って加速度が加えられると、図4で最も
よく分かるように、この磁石は、第2保持部材50の第
2当接部74との係合を離れ、中心位置決め壁42によ
って形成さたカプセルと反対側に面した第1当接部に向
かって摺動する。作動用磁石52が中心位置決め壁42
と当接すると、スプリング54はこの磁石52の中心凹
部82内に収まる。磁石52は、ハウジング40の軸3
8と位置合わせされたN極84とS極86を有し、ハウ
ジング40が軸方向の加速度を受けた場合、リード・ス
イッチ26を作動させる種類の磁石であるのが好まし
い。
【0017】取り付け導線90、88は、ハウジングの
40の壁92を貫通し、好ましくは、軸方向に延びる導
線68、32と溶接によって接合する。衝撃センサ20
全体は、所定の場所にキャスティングされた好ましくは
エポキシの材料94によってハーメチック・シールする
ことができ、これによってハウジング40のボア60の
端部96、98を密閉する。エポキシ94は、ハウジン
グ40のボア60に保持部材48、50と固定し、取り
付け導線90を軸方向に延びる導線32と接合している
溶接部100を収納する。
40の壁92を貫通し、好ましくは、軸方向に延びる導
線68、32と溶接によって接合する。衝撃センサ20
全体は、所定の場所にキャスティングされた好ましくは
エポキシの材料94によってハーメチック・シールする
ことができ、これによってハウジング40のボア60の
端部96、98を密閉する。エポキシ94は、ハウジン
グ40のボア60に保持部材48、50と固定し、取り
付け導線90を軸方向に延びる導線32と接合している
溶接部100を収納する。
【0018】衝撃センサ20は、衝突中に自動車の緊急
装置を始動させる衝撃センサとして使用するのが有利で
ある。例えば、車両の搭乗者の安全のためにエア・バッ
グが動作する必要のあることを示す十分激しい加速度を
電気回路と協働するセンサ20が検出した場合、この衝
撃センサ20はエア・バッグを動作させる。安全装置が
正しく機能し、またこの安全装置の不適切な動作な即ち
誤動作を防止するために、通常多数の衝撃センサを使用
する。これらの衝撃センサは、衝撃センサが衝突の激し
さを表す特有の負荷を受けるであろうと技術的な設計ま
たは試験が示している車両の部分に設置する。取り付け
位置は狭くて手の届きにくい箇所が多いので、衝撃セン
サ20内で使用できるような小型のパッケージであるこ
とが最も重要である。衝撃センサは、安全システムの一
部を形成するので、動作の高い信頼性と均一性を有さな
ければならない。衝撃センサ20に使用したリード・ス
イッチ26は、本質的に信頼性の高い装置である。ハウ
ジング40と位置合わせされたリード・スイッチ26と
これもまたハウジング40と位置合わせされた作動用磁
石52を有する衝撃センサ20の設計によって、低価格
の衝撃センサ20が作られ、ここでこれらの部品は作動
の再現性を得るために精密位置合わせされている。
装置を始動させる衝撃センサとして使用するのが有利で
ある。例えば、車両の搭乗者の安全のためにエア・バッ
グが動作する必要のあることを示す十分激しい加速度を
電気回路と協働するセンサ20が検出した場合、この衝
撃センサ20はエア・バッグを動作させる。安全装置が
正しく機能し、またこの安全装置の不適切な動作な即ち
誤動作を防止するために、通常多数の衝撃センサを使用
する。これらの衝撃センサは、衝撃センサが衝突の激し
さを表す特有の負荷を受けるであろうと技術的な設計ま
たは試験が示している車両の部分に設置する。取り付け
位置は狭くて手の届きにくい箇所が多いので、衝撃セン
サ20内で使用できるような小型のパッケージであるこ
とが最も重要である。衝撃センサは、安全システムの一
部を形成するので、動作の高い信頼性と均一性を有さな
ければならない。衝撃センサ20に使用したリード・ス
イッチ26は、本質的に信頼性の高い装置である。ハウ
ジング40と位置合わせされたリード・スイッチ26と
これもまたハウジング40と位置合わせされた作動用磁
石52を有する衝撃センサ20の設計によって、低価格
の衝撃センサ20が作られ、ここでこれらの部品は作動
の再現性を得るために精密位置合わせされている。
【0019】数百万台の車と数千万個の衝撃センサが毎
年使用されている自動車産業では、動作の信頼性と均一
性に対する要求を満足し、同時に個々のセンサの価格を
低減する衝撃センサ20を使用することによって大きな
節約を実現することができる。図5に示すように、リー
ド・スイッチ122は、磁極を軸138に沿って位置合
わせした磁石によって作動される場合、3つの作動領域
を有する。これらの領域は中央領域139と2つの端部
領域141によって構成される。これらの領域30は、
軸138に沿った磁石の位置を示し、ここでリード・ス
イッチが閉じる。この閉領域以外に、図5に保持領域1
43を示す。この保持領域143は、作動用磁石が閉領
域141から開領域145に移動するのにしたがって、
リード・スイッチ122が何処で閉じた状態にあるかを
示す。この保持領域は引き込み位置147と抜け出し位
置149の間の差を示し、これらの領域では、リード・
スイッチ122は、作動用磁石が端部領域141から移
動して離れるにしたがって、開となる。リード・スイッ
チの引き込み位置147と抜け出し位置149の間の差
は、端部閉領域141の外側150で最大になる。図5
に示すように、代表的な衝撃センサは、リードが重なり
合い、最小の引き込みと抜け出しの差を有する中央領域
139を使用する。リード・スイッチ20は、作動用磁
石52が端部領域141の外側の端部150を通過して
移動する端部活性化領域を使用する。この結果、より大
きい引き込みと抜け出しの差を生じ、これは閉鎖時間と
半閉鎖跳ね返りにとって好ましい。
年使用されている自動車産業では、動作の信頼性と均一
性に対する要求を満足し、同時に個々のセンサの価格を
低減する衝撃センサ20を使用することによって大きな
節約を実現することができる。図5に示すように、リー
ド・スイッチ122は、磁極を軸138に沿って位置合
わせした磁石によって作動される場合、3つの作動領域
を有する。これらの領域は中央領域139と2つの端部
領域141によって構成される。これらの領域30は、
軸138に沿った磁石の位置を示し、ここでリード・ス
イッチが閉じる。この閉領域以外に、図5に保持領域1
43を示す。この保持領域143は、作動用磁石が閉領
域141から開領域145に移動するのにしたがって、
リード・スイッチ122が何処で閉じた状態にあるかを
示す。この保持領域は引き込み位置147と抜け出し位
置149の間の差を示し、これらの領域では、リード・
スイッチ122は、作動用磁石が端部領域141から移
動して離れるにしたがって、開となる。リード・スイッ
チの引き込み位置147と抜け出し位置149の間の差
は、端部閉領域141の外側150で最大になる。図5
に示すように、代表的な衝撃センサは、リードが重なり
合い、最小の引き込みと抜け出しの差を有する中央領域
139を使用する。リード・スイッチ20は、作動用磁
石52が端部領域141の外側の端部150を通過して
移動する端部活性化領域を使用する。この結果、より大
きい引き込みと抜け出しの差を生じ、これは閉鎖時間と
半閉鎖跳ね返りにとって好ましい。
【0020】閉鎖時間は増加するが、その理由は、作動
用磁石が閉領域に入ってから保持領域143を出るまで
の時間、衝撃センサは作動状態にあるからである。この
結果、ドエル時間がより大きい衝撃センサが得られ、こ
によって、検出回路が簡略化され、衝突によって生じる
加速度を検出する信頼性が向上する。端部領域の引き込
み/抜け出しの差が好ましい程度に大きいと、作動用磁
石52がリードの中心位置決め壁の第2当接部に当たっ
て跳ね返る場合、衝撃センサが早く開放する可能性がま
た低減されるが、その理由は、リード・スイッチ22を
開放させる前に、磁石52は跳ね返っている間により長
い距離を移動しなければならないからである。
用磁石が閉領域に入ってから保持領域143を出るまで
の時間、衝撃センサは作動状態にあるからである。この
結果、ドエル時間がより大きい衝撃センサが得られ、こ
によって、検出回路が簡略化され、衝突によって生じる
加速度を検出する信頼性が向上する。端部領域の引き込
み/抜け出しの差が好ましい程度に大きいと、作動用磁
石52がリードの中心位置決め壁の第2当接部に当たっ
て跳ね返る場合、衝撃センサが早く開放する可能性がま
た低減されるが、その理由は、リード・スイッチ22を
開放させる前に、磁石52は跳ね返っている間により長
い距離を移動しなければならないからである。
【0021】作動用磁石が活性化領域内に移動するのに
必要な最小の加速度を受けるような衝突の場合、センサ
の活性化時間は短いかまたはゼロである。しかし、衝撃
センサ20では、端部領域の引き込み/抜け出しの差が
より大きい結果、衝撃センサは最小のドエル延長時間を
有し、この結果、磁石52は延長された保持領域143
を通過して移動する。
必要な最小の加速度を受けるような衝突の場合、センサ
の活性化時間は短いかまたはゼロである。しかし、衝撃
センサ20では、端部領域の引き込み/抜け出しの差が
より大きい結果、衝撃センサは最小のドエル延長時間を
有し、この結果、磁石52は延長された保持領域143
を通過して移動する。
【0022】衝撃センサ20の組み立ては、図1乃至図
2に最もよく示されるパッケージ設計によって可能にな
る。図2に示すように、組み立てはリード・スイッチ2
2をハウジング40内に挿入することによって開始し、
ガラス・カプセルの端部36が中心位置決め壁42と当
接するまで軸方向の導線68の一方をこの中心位置決め
壁42の中心孔44に貫通させ、従って当接端部36を
ハウジングの軸38と位置合せする。次に、第1保持部
材48を導線68と中心位置決め壁42の反対側にある
導線32に挿入する。第1保持部材48は、この第1保
持部材48の外面56とハウジング40のボア60の間
で摩擦によって嵌着されるのが好ましい。この第1保持
部材は、中心位置決め壁に向かって、ガラス・カプセル
の端部64と当接するまで挿入され、その結果、リード
・スイッチ22をハウジング40内の固定位置に保持
し、リード・スイッチ22の軸をハウジング40の軸と
位置合わせする。次に、リード・スイッチ22の衝撃検
出端部で軸方向に延びる導線68を取り囲むように付勢
用スプリング54を載置し、次に作動用磁石/加速度検
出質量52をハウジング40のボア60と摺動自在に係
合させる。
2に最もよく示されるパッケージ設計によって可能にな
る。図2に示すように、組み立てはリード・スイッチ2
2をハウジング40内に挿入することによって開始し、
ガラス・カプセルの端部36が中心位置決め壁42と当
接するまで軸方向の導線68の一方をこの中心位置決め
壁42の中心孔44に貫通させ、従って当接端部36を
ハウジングの軸38と位置合せする。次に、第1保持部
材48を導線68と中心位置決め壁42の反対側にある
導線32に挿入する。第1保持部材48は、この第1保
持部材48の外面56とハウジング40のボア60の間
で摩擦によって嵌着されるのが好ましい。この第1保持
部材は、中心位置決め壁に向かって、ガラス・カプセル
の端部64と当接するまで挿入され、その結果、リード
・スイッチ22をハウジング40内の固定位置に保持
し、リード・スイッチ22の軸をハウジング40の軸と
位置合わせする。次に、リード・スイッチ22の衝撃検
出端部で軸方向に延びる導線68を取り囲むように付勢
用スプリング54を載置し、次に作動用磁石/加速度検
出質量52をハウジング40のボア60と摺動自在に係
合させる。
【0023】スプリング54と磁石52は、全ての点で
第1保持部材48と同様の第2保持部材50によって保
持され、またハウジング40のボア60と摩擦によって
嵌合するのが好ましい。この第2保持部材は、ハウジン
グ40のボア60内のこの第2保持部材の深さを計測す
るプランジャ等(図示せず)によってハウジング40の
ボア60内に正確に位置決めすることができ、またこの
プランジャ等によって、この第2保持部材は中心位置決
め壁42から一定の距離に位置決めされる。次に取り付
け導線88、90を取り付け導線孔152に貫通させ、
軸方向の導線32、68と溶接または他の方法によって
固定する。次にハウジング40の端部96、98をエポ
キシ94によって密閉し、これによってハーメッチック
・シールが形成され、保持部材48、50と取り付け導
線88、90をハウジング40に固定する。
第1保持部材48と同様の第2保持部材50によって保
持され、またハウジング40のボア60と摩擦によって
嵌合するのが好ましい。この第2保持部材は、ハウジン
グ40のボア60内のこの第2保持部材の深さを計測す
るプランジャ等(図示せず)によってハウジング40の
ボア60内に正確に位置決めすることができ、またこの
プランジャ等によって、この第2保持部材は中心位置決
め壁42から一定の距離に位置決めされる。次に取り付
け導線88、90を取り付け導線孔152に貫通させ、
軸方向の導線32、68と溶接または他の方法によって
固定する。次にハウジング40の端部96、98をエポ
キシ94によって密閉し、これによってハーメッチック
・シールが形成され、保持部材48、50と取り付け導
線88、90をハウジング40に固定する。
【0024】ハウジング40と保持部材48、50は射
出成形プラスチックによって作るのが好ましい。磁石5
2はプラスチック地に磁化可能な材料を分散させて製造
するのが好ましく、この結果、これもまた射出成形によ
って製造することができる。衝撃センサのアセンブリが
リード・スイッチ22をハウジング40と位置合わせさ
れ、活性化スプリング54と磁石52が軸方向の導線6
8とハウジング40のボア60によって位置合わせされ
ているという点で、衝撃センサ20は自己位置合わせ機
能を具現化しているので、適正な価格でまた余分な取り
付け具を必要とせず、衝撃センサ20を厳しい許容誤差
で容易に組み立てることができる。
出成形プラスチックによって作るのが好ましい。磁石5
2はプラスチック地に磁化可能な材料を分散させて製造
するのが好ましく、この結果、これもまた射出成形によ
って製造することができる。衝撃センサのアセンブリが
リード・スイッチ22をハウジング40と位置合わせさ
れ、活性化スプリング54と磁石52が軸方向の導線6
8とハウジング40のボア60によって位置合わせされ
ているという点で、衝撃センサ20は自己位置合わせ機
能を具現化しているので、適正な価格でまた余分な取り
付け具を必要とせず、衝撃センサ20を厳しい許容誤差
で容易に組み立てることができる。
【0025】ハウジング40は断面を正方形で示すが、
円形、三角形または他の適当な形状にすることができる
ことを理解するべきである。スプリングは、作動用磁石
52を第1当接部80から付勢して離すように図示され
ているが、空気圧ピストンまたは付勢用磁石のような他
の付勢手段を使用することもできる。本発明はここで図
示し説明した部品による特定の構造と構成に限定される
ものではなく、添付の請求項の範囲に包含されるものと
して本発明の変形した形態を包含することが理解され
る。
円形、三角形または他の適当な形状にすることができる
ことを理解するべきである。スプリングは、作動用磁石
52を第1当接部80から付勢して離すように図示され
ているが、空気圧ピストンまたは付勢用磁石のような他
の付勢手段を使用することもできる。本発明はここで図
示し説明した部品による特定の構造と構成に限定される
ものではなく、添付の請求項の範囲に包含されるものと
して本発明の変形した形態を包含することが理解され
る。
【図1】本発明の衝撃センサの一部を切り欠いた正面斜
視図である。
視図である。
【図2】図1の衝撃センサの分解斜視図である。
【図3】加速度を受けていない本発明の衝撃センサの側
部断面図である。
部断面図である。
【図4】加速度を受けている図3の衝撃センサの断面図
である。
である。
【図5】リード・スイッチと関連する引き込み領域と抜
け出し領域を示すリード・スイッチの概略図である。
け出し領域を示すリード・スイッチの概略図である。
20 衝撃センサ 22 リード・スイッチ 40 ハウジング 32、68 軸方向の導線 36 リード・スイッチの第1端部 48 第1保持部材 50 第2保持部材 52 作動用磁石 54 スプリング 60 ボア 64 リード・スイッチの第2端部 70 第2保持部材の中心孔 74 第2当接部 80 第1当接部 76 作動用磁石の中心孔 141 端部活性化領域 88、90 取り付け導線 94 エポキシ
Claims (5)
- 【請求項1】 a)ハウジング; b)軸に沿って配設された少なくとも1つのリードを有
する上記の軸を形成するガラス・カプセルを有するリー
ド・スイッチであって、上記のカプセルは第1端部と第
2端部を有する上記のハウジング内に取り付けられた上
記のリード・スイッチ; c)上記のカプセルの第1端部と隣接して上記のハウジ
ングに固定された第1当接部; d)上記のカプセルと軸方向に間隔を有し、上記の第1
当接部から離れた第2当接部; e)上記の第1当接部と上記の第2当接部の間で上記の
ハウジング内に摺動自在に取り付けられた磁石であっ
て、上記の第1当接部によって上記のカプセル方向への
移動経路が阻止される磁石; f)負荷に応答して上記の磁石を付勢させる手段であっ
て、上記の手段は上記の第1当接部と上記の磁石の間に
取り付けられ、衝撃センサが選択された加速力を受けて
いない間、上記のリード・スイッチの第1端部から上記
の磁石を付勢して離し、上記のセンサが選択された加速
力を受けた場合、上記の磁石を付勢して上記のリード・
スイッチの第1端部に接近させる上記の負荷応答手段; によって構成されることを特徴とする衝撃センサ。 - 【請求項2】 a)軸に沿って配設された少なくとも1
つのリッドを有する上記の軸を形成するガラス・カプセ
ルを有するリード・スイッチであって、上記のカプセル
は第1端部と第2端部を有する上記のリード・スイッ
チ; b)上記のリード・スイッチの軸に沿って延びる管状の
ハウジングであって、上記のハウジングは上記のリード
・スイッチの軸と直交して延びるハウジングの横方向の
部分を有し、上記の横方向の部分は軸方向に延びる孔を
形成し、上記のリード・スイッチは上記のハウジングに
取り付けられる上記の管状のハウジング; c)上記のリード・スイッチの第1端部から延びる少な
くとも1つの導線であって、上記の導線は上記のハウジ
ングの上記の横方向の部分の孔を貫通して延び、上記の
リード・スイッチの第1端部は上記の横方向の部分と当
接する上記の少なくとも1つの導線; d)上記のカプセルの第1端部に隣接して上記のハウジ
ングに固定され、上記のカプセルの反対側に面する第1
当接部; e)上記のカプセルと軸方向に間隔を有し、上記の第1
当接部から離れた第2当接部; f)上記の第1当接部と上記の第2当接部の間で上記の
ハウジングに摺動自在に取り付けられた磁石; g)上記の導線と同軸に取り付けられ、上記の横方向の
部分と上記の磁石の間に位置するスプリングであって、
上記の第1当接部と上記の磁石の間に取り付けられ、衝
撃センサが選択された加速力を受けていない間、上記の
リード・スイッチの第1端部から上記の磁石を付勢して
離し、上記のセンサが選択された加速力を受けた場合、
上記の磁石を付勢して上記のリード・スイッチの第1端
部に接近させる上記の負荷応答手段; h)中心孔を形成する上記の磁石の部分であって、上記
の磁石は上記の中心孔を貫通する導線と共に上記の導線
に軸方向に取り付けられ、その結果、上記のリード・ス
イッチの第1端部、上記のハウジング上記のスプリング
及び上記の磁石は全て軸方向に位置合わせされる上記の
部分; によって構成されるたとを特徴とする衝撃センサ。 - 【請求項3】 改良した最少ドエル時間を有する衝撃セ
ンサにおいて、上記の衝撃センサは: a)軸を形成するハウジングであって、上記のハウジン
グは横方向の部分を有し、上記の部分は上記のハウジン
グの軸に沿った孔を有する上記のハウジング; b)上記のハウジングの内部で上記の軸に沿って取り付
けられ、第1端部と第2端部を有するリード・スイッチ
であって、上記の第1端部は軸方向に延びる第1導線を
有し、上記の第1導線は上記のハウジングの横方向の部
分内の上記の軸方向の孔を貫通して上記のリード・スイ
ッチを中心に位置決めし、上記のリード・スイッチの第
1端部は上記の横方向の部分と隣接し、上記の横方向の
部分は磁石と上記のリード・スイッチの間に介設され、
その結果、上記の横方向の部分によって、上記の磁石が
上記のリード・スイッチを取り囲む位置を占めるのが防
止される上記のリード・スイッチ;及び c)中心孔を形成する部分を有する磁石であって、上記
の第1導線は上記の磁石内の中心孔を貫通し、上記の磁
石は上記の第1導線を中心に摺動自在に取り付けられ、
上記のリード・スイッチは上記の磁石の位置に応答し、
その結果、上記のハウジングに加えられた加速力に応答
して上記のリード・スイッチの第1端部と隣接する予め
選択された活性化位置に上記の磁石が移動した場合、上
記のリード・スイッチが活性化される上記の磁石; によって構成されることを特徴とする衝撃センサ。 - 【請求項4】 a)直線に延びる壁を有しボアと軸を形
成するハウジング; b)上記のボア内に間隔を設けて配設され、第1端部と
上記の第1端部から軸方向に延びる第1導線を有するリ
ード・スイッチであって、上記の第1導線は、該第1導
線が貫通する軸方向に延びる孔を形成する上記のハウジ
ングの横方向に延びる部分によって上記のボア内で中心
に位置決めされる上記のリード・スイッチ; c)上記のリード・スイッチの第1端部と隣接する第1
位置と上記のリード・スイッチの第1端部から離れた第
2位置の間の上記のハウジングのボア内に摺動自在に取
り付けられ、上記のボアの軸と位置合わせされたN極と
S極を有する上記の磁石; d)上記のリード・スイッチの第1端部と上記の磁石の
間で上記のハウジングのボア内に位置するスプリングで
あって、上記のリード・スイッチの端部から離れた上記
の第2位置に上記の磁石を付勢させ、その結果、上記の
リード・スイッチの第1端部から上記の磁石に向かって
上記のハウジングが該ハウジングの軸に沿って加速度を
受けた場合、上記の磁石は上記の付勢用スプリングに抗
して上記のリード・スイッチの第1端部と隣接する上記
の第1位置に移動し、その結果、上記のスイッチを活性
化する上記のスプリング; によって構成されることを特徴とする衝撃センサ。 - 【請求項5】 a)ハウジング; b)軸に沿って配設された少なくとも1つのリードを有
する上記の軸を形成するガラス・カプセルを有するリー
ド・スイッチであって、上記のカプセルは第1端部と第
2端部を有する上記のハウジングに取り付けられた上記
のリード・スイッチ; c)上記のカプセルの第1端部と隣接して上記のハウジ
ングに固定され、上記のカプセルの反対側に面する第1
当接部; d)上記のカプセルと軸方向に間隔を有し、上記の第1
当接部から離れた第2当接部; e)上記の第1当接部と上記の第2当接部の間で上記の
第1当接部が上記の第2当接部と上記のカプセルの第1
端部の中間に位置するように上記のハウジングに摺動自
在に取り付けられた磁石; f)負荷に応答して上記の磁石を付勢させる手段であっ
て、上記の手段は上記の第1当接部と上記の磁石の間に
取り付けられ、衝撃センサが選択された加速力を受けて
いない間、上記のリード・スイッチの第1端部から上記
の磁石を付勢して離し、上記のセンサが選択された加速
力を受けた場合、上記の磁石を付勢して上記のリード・
スイッチの第1端部に接近させる上記の負荷応答手段; によって構成されることを特徴とする衝撃センサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5011576A JPH0795077B2 (ja) | 1993-01-27 | 1993-01-27 | 磁気作動リード・スイッチを有する衝撃センサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5011576A JPH0795077B2 (ja) | 1993-01-27 | 1993-01-27 | 磁気作動リード・スイッチを有する衝撃センサ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06242138A JPH06242138A (ja) | 1994-09-02 |
JPH0795077B2 true JPH0795077B2 (ja) | 1995-10-11 |
Family
ID=11781746
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5011576A Expired - Fee Related JPH0795077B2 (ja) | 1993-01-27 | 1993-01-27 | 磁気作動リード・スイッチを有する衝撃センサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0795077B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101661885B1 (ko) * | 2015-03-18 | 2016-10-04 | 주식회사 현대포리텍 | 오일 리저버용 브레이크 레벨센서 |
KR20170011592A (ko) * | 2015-07-23 | 2017-02-02 | 주식회사 현대포리텍 | 오일 리저버용 브레이크 레벨센서 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02203276A (ja) * | 1989-02-02 | 1990-08-13 | Nippon Arefu:Kk | 加速度センサ |
US4877927A (en) * | 1989-04-06 | 1989-10-31 | Hamlin Incorporated | Extended dwell shock sensing device |
JPH04252962A (ja) * | 1990-12-29 | 1992-09-08 | Nec Corp | 衝撃センサー |
-
1993
- 1993-01-27 JP JP5011576A patent/JPH0795077B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06242138A (ja) | 1994-09-02 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |