JPH03109466A - メチン系化合物及びその用途 - Google Patents

メチン系化合物及びその用途

Info

Publication number
JPH03109466A
JPH03109466A JP1247413A JP24741389A JPH03109466A JP H03109466 A JPH03109466 A JP H03109466A JP 1247413 A JP1247413 A JP 1247413A JP 24741389 A JP24741389 A JP 24741389A JP H03109466 A JPH03109466 A JP H03109466A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
lower alkyl
resin
alkyl group
carboxylic acid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP1247413A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2739352B2 (ja
Inventor
Toshio Nakamatsu
敏夫 仲松
Masanobu Terao
寺尾 正信
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daiei Chemical Co Ltd
Sumitomo Chemical Co Ltd
Original Assignee
Daiei Chemical Co Ltd
Sumitomo Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daiei Chemical Co Ltd, Sumitomo Chemical Co Ltd filed Critical Daiei Chemical Co Ltd
Priority to JP1247413A priority Critical patent/JP2739352B2/ja
Priority to DE69017813T priority patent/DE69017813T2/de
Priority to EP90309927A priority patent/EP0419110B1/en
Priority to US07/581,114 priority patent/US5136045A/en
Publication of JPH03109466A publication Critical patent/JPH03109466A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2739352B2 publication Critical patent/JP2739352B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
    • C08K5/00Use of organic ingredients
    • C08K5/36Sulfur-, selenium-, or tellurium-containing compounds
    • C08K5/43Compounds containing sulfur bound to nitrogen
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09BORGANIC DYES OR CLOSELY-RELATED COMPOUNDS FOR PRODUCING DYES, e.g. PIGMENTS; MORDANTS; LAKES
    • C09B23/00Methine or polymethine dyes, e.g. cyanine dyes
    • C09B23/10The polymethine chain containing an even number of >CH- groups
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09BORGANIC DYES OR CLOSELY-RELATED COMPOUNDS FOR PRODUCING DYES, e.g. PIGMENTS; MORDANTS; LAKES
    • C09B23/00Methine or polymethine dyes, e.g. cyanine dyes
    • C09B23/10The polymethine chain containing an even number of >CH- groups
    • C09B23/105The polymethine chain containing an even number of >CH- groups two >CH- groups

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は新規メチン系化合物及びそれを用いる樹脂用着
色剤に関する。
〈従来の技術〉 従来、樹脂用着色剤のうち橙色用着色剤としては主にペ
リノン系化合物が知られており、具体的には例えば以下
の構造式で示されるペリノン系化合物が知られている。
この着色剤は、耐熱性及び耐光性が優れるという特徴を
有しているが、これらの着色剤で着色された樹脂成型品
は耐溶出性、耐ブリード性等の性能が十分でなかった。
又、昇華性を有する為、成型1時に金型を汚染し、又、
着色剤の着色力が低い為、濃色を得るのに多量の着色剤
を必要とする等の問題があり、更に改良が要望されてい
る。
又、ペリノン系化合物以外にはメチン系化合物が使用さ
れており、具体的には例えば以下の構造式で示されるメ
チン系化合物が知られている。
この着色剤は耐熱性、耐溶出性が優れるという特徴を有
している。しかしながら、この着色剤で着色された樹脂
成型品は、ポリスチレン樹脂での耐光性が不良であり、
また耐溶出性、耐ブリード性における性能も十分でなく
、更に改良が要望されている。
〈発明が解決しようとする課題〉 本発明者らは、本発明によって得られる特定のメチン系
化合物を樹脂の着色剤として使用した場合、着色剤の耐
光性が優れ、耐熱性、耐ブリード性、耐溶出性等が良好
な着色成型品を与えること及び着色剤の着色力が優れる
ことを見出し、本発明を完成したものである。
従って、本発明の主要な目的は、かかる優れた性能を具
備する着色剤を提供することにある。
〈課題を解決するための手段〉 本発明は、一般式〔■〕 (式中、R1は水素原子、ハロゲン原子、低級アルキル
基、低級アルコキシ基、ニトロ基又は低級カルボン酸エ
ステル基を表し R2は低級アルキル基、カルボン酸ア
ミド基又は低級カルボン酸エステル基を表し、X lt
−5OJR”R’、−SO,NCHNR’R”又は−5
O2R’ を表し、ここでR3、R4はそれぞれ独立に
水素原子、低級アルキル基又はフェニル基を表し、R5
、R8は低級アルキル基を表し、R1は低級アルキル基
又はヒドロキシエチル基を表す。) で示されるメチン系化合物及びそれを用いる樹脂用着色
剤をその要旨とする。
本発明で用いられる前記一般式〔I〕で表わされるメチ
ン系化合物は、以下の方法で製造することができる。
すなわち、下記構造式(n) (式中、R1は前記一般式(1)における定義と同じ意
味を有する。) で示される2−メチレンインドリン−ω−アルデヒド類
と、下記一般式(III) (式中、X及びR2は前記一般式〔■〕における定義と
同じ意味を有する。) で示される5−ピラゾロン類とを縮合反応させるか、あ
るいは下記一般式〔■〕 (式中、R1は前記定義に同じ意味を有する。)で示さ
れる1、3.3−)リメチルインドレニン化合物と下記
一般式(V) (式中、X及びR2は前記定義に同じ意味を有する) で示される4−ホルミル−5−ピラゾロン化合物とを縮
合反応させることにより容易に製造することができる。
これらの縮合反応は、酸性溶媒中もしくは不活性溶媒中
アルカリ縮合剤の存在下で、好ましくは50〜140℃
の温度で達成される。
酸性溶媒中の縮合においては希釈溶媒を使用することが
できる。
ここで、酸性溶媒としては、氷酢酸、無水酢酸、蟻酸、
プロピオン酸、硫酸、ポリ燐酸等をあげることができ、
これら溶媒は単独又は併用使用することができる。
また、不活性溶媒としては、メタノール、エタノール、
イソプロピルアルコール等のアルコール類、モノクロル
ベンゼン、オルトジクロルベンゼン等のハロベンゼン、
トルエン、キシレン等のアルキルベンゼン等をあげるこ
とができ、これら溶媒は単独または併用使用できる。
また、該縮合反応に使用されるアルカリ縮合剤として、
ピリジン、ジエチルアミン、水酸化カリウム等があげら
れ、好ましくはピペリジンなどをあげることができる。
本発明の主要な目的である樹脂着色に使用し得る樹脂と
しては、ポリスチレン、ポリメチルメタクリレート、ポ
リ塩化ビニル、アクリロニトリル・ブタジェン・スチレ
ン共重合体(ABS樹脂)、アクリロニトリル・スチレ
ン共重合体(AS樹脂)、ポリカーボネート、ポリフェ
ニレンオキサイド、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポ
リアクリロニトリル、ポリアミド、ポリアセタール、ポ
リエチレンテレフタレート若しくはポリブチレンテレフ
タレート等の熱可塑性樹脂、又はフェノール樹脂、ユリ
ア樹脂、メラニン樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、エポ
キシ樹脂若しくはジアリルフタレート樹脂の様な熱硬化
性樹脂をあげることができる。
本発明の一般式(I)で示されるメチン系化合物を着色
剤として用いる樹脂の着色は、公知の方法を用いること
ができ、例えば樹脂と着色剤を適当な方法で混合し、熱
、圧力を加えて射出成形、押出加工、紡糸等の方法によ
り、着色された製品を得ることができる。
具体的には、例えば樹脂のペレット又は粉末を、適当な
ミキサーで粉砕された一般式(I)で示される着色剤と
、必要に応じて各種の添加剤と共に混合シ、次いで、ニ
ーダ−、ロールミル、バンバリーミキサ−1押出機等で
着色剤を樹脂中に溶解又は分散し、着色することができ
る。更に、必要に応じ、圧力、射出、押出し、ブロー等
の成型を行い、成型品とすることができる。
又、着色剤を適当な重合触媒を含有するモノマーに加え
、重合によって所望の着色された熱可塑性樹脂又は熱硬
化性樹脂となし、適当な方法で成形することができる。
着色剤の添加量は、特に限定はないが、経済性等を考慮
すれば、被着色樹脂に対して0.01〜5重量%、好ま
しくは0.01〜1重量%の範囲で用いられる。
更に、その他通常の樹脂の着色に使用される染料、顔料
を併用することも可能であり、例えば、二酸化チタンを
0.1〜1重量%併用することにより、不透明の着色成
型品を得ることもできる。
〈発明の効果〉 本発明によれば、一般式〔■〕で示されるメチン系化合
物は、これを樹脂の着色剤として使用した場合、着色剤
としての耐光性が優れ、耐熱性、耐ブリード性、耐溶出
性等が良好な着色成型品を与えること及び着色剤の着色
力が優れるという効果が得られる。
〈実施例〉 次に本発明を更に具体例によって説明するが、本発明は
以下の実施例に限定されるものではない。
例中、部は重量部を表す。
実施例1 下記構造式 で示されるアルデヒド化合物4.7部と、下記構造式 で示されるピラゾロン化合物5.1部とを無水酢酸中、
130℃にて反応させる。冷却後、イソプロピルアルコ
ールで希釈して濾別し、イソプロピルアルコールで洗浄
後、乾燥させることにより、下記構造式 で示されるメチン系化合物のケーキ6.5部(収率65
%)を得た。この化合物は、薄層クロマトグラフより橙
色の単一スポットを示し、FD−Massは470にピ
ークを示し、理論分子量と同一であった。又、この化合
物のλmay(N、 N−ジメチルホルムアミド)は4
801m、融点は298〜299 ℃(未補正値)であ
った。
次いで、得られたメチン系化合物0.1部をABS樹脂
100 部と混合した後、押出機を用いて205℃で着
色を行い。着色ペレットを得た。
この着色ベレットを射出成形機で230℃X1分サイク
ルで成型し、黄味橙色の板上着色成型品を得た。得られ
た板状着色成型品は耐ブリード性が優れており、更に耐
光性、耐溶出性が優れていた。又、270℃×3分サイ
クルで射出成形しても、板状着色成型品の色相の変化は
わずかであり、耐熱性も良好であった。又、着色力も優
れていた。結果を表−1に示す。
実施例2 実施例1において用いたアルデヒド化合物に代え、下記
構造式 で示されるアルデヒド化合物4.0部を用い、実施例1
と同様の操作により、下記構造式 %式%) で示されるメチン系化合物5.0部(収率57%)を得
た。この化合物は、薄層クロマトグラフにより橙色の単
一スポットを示し、λmax(N、 N−ジメチルホル
ムアミド)は478 nmであった。また融点は239
〜241 ℃(未補正値)であった。
得られたメチン系化合物0,1部を用いて実施例1に記
載の方法に従って成形し、黄味橙色の板状着色成型品を
得た。得られた板状成型品は耐ブリード性及び耐光性が
優れていた。また実施例1と同様、耐熱性が優れていた
。又、着色力も優れていた。結果を表−1に示す。
実施例3 実施例1において用いたアルデヒド化合物に代え、下記
構造式 で示されるアルデヒド化合物4.9部を用い、実施例1
と同様の操作により、下記構造式 で示されるメチン系化合物8.4部(収率87%)を得
た。この化合物は、薄層クロマトグラフにより橙色の単
一スポットを示し、λmax(N、 N−ジメチルホル
ムアミド)は492nmであった。また融点は320℃
以上(未補正値)であった。
得られたメチン系化合物0.1部を用いて実施例1に記
載の方法に従って成型し、赤味橙色の板状着色成型品を
得た。得られた成型品は、耐ブリード性及び耐光性が優
れていた。又、着色力も優れていた。結果を表−1に示
す。
実施例4 で示されるアルデヒド化合物 6.7部と下記構造式 で示されるインドレニン化合物5.3部とをメタノール
32部中、ピペリジン2部存在下、還流下5時間反応さ
せる。冷却後生じた結晶を濾別し、メタノールで洗浄後
、水洗し、乾燥させることにより下記構造式 で示されるメチン系化合物のケーキ5.9部(収率56
%)を得た。この化合物は、薄層クロマトグラフにより
橙色の単一スポットを示しFD−ωaSSは525にピ
ークを示し、理論分子量と同一であった。又、この化合
物は、λmax (N、 N−ジメチルホルムアミド)
479nm 融点は260〜262℃(未補正値)であ
った。
得られた化合物0.1部を用いて実施例1に記載の方法
に従って成型し、黄味橙色の板状着色成型品を得た。得
られた板状着色成型品は耐ブリード性が優れてふり、更
に耐光性、耐溶出性が優れていた。又、270 ℃×3
分サイクルで射出成型しても板状着色成型品の色相の変
化はわずかであり、耐熱性も良好であった。又、着色力
も優れていた。
比較例1 前記公知化合物Aを用いて、本発明の化合物と比較した
結果を以下に示す。
公知化合物AO11部を用いて、実施例1に記載の方法
に従って成形した。得られた成型品の品質を、本発明の
メチン系化合物(実施例1〜4)を用いた場合とを対比
し、結果を表−1に示す。
なお、表−1中の評価は次の通りである。
*1 耐ブリード性 二酸化チタン(T i 02) 1.0%を含有する軟
質pvc板1.: A B S着色成型板を重ね、10
0g/cIllの荷重下、80℃で2時間処理し、軟質
PVC板への着色の程度をJ I 5−L−8085汚
染用グレースケールで判定評価した。
*2 耐光性 J I 5−L−0842に準じ、フェードメーターに
よる促進テストを行った。判定は、同時照射したブルー
スケールにより行った。
*3 耐熱性 ABS樹脂から得た着色ペレットを、射出成型機で23
0℃×1分サイクルで成型したものを標準として、27
0℃で3分サイクルで成型したものの変退色の程度を、
J I 5−L−0804変退色用グレースケールで判
定し、耐熱性を評価した。
*4 昇華性 樹脂中に、高濃度(10%)の染料を練り込み。
加熱(220〜240℃)シ、ジオクチルフタレート含
浸濾紙への昇華汚染の程度を、汚染用グレースケールで
判定評価した。
表−1から明らかなように、本発明になるメチン系化合
物は、着色力が優れているとともに着色された樹脂成型
品は、耐光性、昇華性において優れており、耐熱性も良
好であった。
比較例2 公知化合物80.05部を、ポリスチレン樹脂100部
と混合した後、押出機を用いて205 ℃で着色を行い
着色ペレットを得た。
この着色ペレットを、射出成型機で220 ℃X1分サ
イクルで成型し、成型品を得た。
又、比較のために本発明の実施例1〜4で得られたメチ
ン系化合物を、上記方法に従って成型し、得られた成型
品のと上記成型品の品質を比較し、結果を表−2に示す
表−2 表−2から明らかなように、 本発明のメチン系 化合物は、 ポリスチレンでの耐光性・耐溶剤性等 が優れている。
実施例 実施例1において用いたピラゾロン化合物に代で示され
るピラゾロン化合物 5.6部を用い、 実施 例1と同様な操作により、 下記構造式 で示されるメチン系化合物8.5部(収率85%)を得
た。この化合物は、薄層クロマトグラフにより橙色の単
一スポットを示し、λmax(N、 N−ジメチルホル
ムアミド)は、481nlTlであった。また、融点は
243〜249 ℃(未補正値)であった。
得られたメチン系化合物0.1部を用いて、実施例1に
記載の方法に従って成型し、黄味橙色の板状着色成型品
を得た。得られた成型品は、耐ブリード性、耐光性及び
耐溶出性が優れ、更に実施例1同様、耐熱性が優れてい
た。又、着色力も優れていた。
実施例 6 実施例4において、下記構造式 で示されるイ ンドレニン化合物に代え、 下記構造 で示される化合物を用いて、 以下同様にして下記 で示されるメチン系化合物を得た。
この化合物は、薄層クロマトグラフにより橙色の単一ス
ポットを示し、λmax(N、 N−ジメチルホルムア
ミド)は、488 nmであった。また、融点は228
〜229 ℃(未補正値)であった。
ついで得られたメチン系化合物0.05部をポリスチレ
ン樹脂100 部と混合した後、押出機を用いて205
 ℃で着色を行い、着色ペレットを得た。
この着色ベレットを、射出成型機で220 ℃×1分サ
イクルで成型し、黄味橙色の成型品を得た。
得られた成型品は、耐ブリード性、耐光性、着色力が優
れていた。
実施例 7〜11 実施例に記載の製造方法に準じて表−3に示すメチン系
化合物を合成し、これを樹脂用着色剤として用い、実施
例1に記載の方法で成型した。
得られた成型品の耐ブリード性、耐光性、着色力は優れ
ていた。又、実施例1同様、耐熱性が優れていた。
一般式CI)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式〔 I 〕 ▲数式、化学式、表等があります▼〔 I 〕 (式中、R^1は水素原子、ハロゲン原子、低級アルキ
    ル基、低級アルコキシ基、ニトロ基又は低級カルボン酸
    エステル基を表し、R^2は低級アルキル基、カルボン
    酸アミド基又は低級カルボン酸エステル基を表し、Xは
    −SO_2NR^3R^4、−SO_2NCHNR^5
    R^6、又は−SO_2R^7を表し、ここでR^3、
    R^4はそれぞれ独立に水素原子、低級アルキル基又は
    フェニル基を表し、R^5、R^6は低級アルキル基を
    表し、R^7は低級アルキル基又はヒドロキシエチル基
    を表す。) で示されるメチン系化合物。
  2. (2)一般式〔 I 〕において、Xが−SO_2NCH
    NR^5R^6であることを特徴とする請求項(1)に
    記載のメチン系化合物。
  3. (3)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で示されるメチン系化合物。
  4. (4)一般式〔 I 〕 ▲数式、化学式、表等があります▼〔 I 〕 (式中、R^1は水素原子、ハロゲン原子、低級アルキ
    ル基、低級アルコキシ基、ニトロ基又は低級カルボン酸
    エステル基を表し、R^2は低級アルキル基、カルボン
    酸アミド基又は低級カルボン酸エステル基を表し、Xは
    −SO_2NR^3R^4、−SO_2NCHNR^5
    R^6、又は−SO_2R^7を表し、ここでR^3、
    R^4はそれぞれ独立に水素原子、低級アルキル基又は
    フェニル基を表し、R^5、R^6は低級アルキル基を
    表し、R^7は低級アルキル基又はヒドロキシエチル基
    を表す。) で示されるメチン系化合物を用いることを特徴とする樹
    脂用着色剤。
  5. (5)着色に使用する樹脂が、ポリスチレン、ポリメチ
    ルメタクリレート、ポリ塩化ビニル、アクリロニトリル
    ・ブタジエン・スチレン共重合体(ABS樹脂)、アク
    リロニトリル・スチレン共重合体(AS樹脂)、ポリカ
    ーボネート、ポリフェニレンオキサイド、ポリプロピレ
    ン、ポリエチレン、ポリアクリロニトリル、ポリアミド
    、ポリアセタール、ポリエチレンテレフタレート若しく
    はポリブチレンテレフタレート等の熱可塑性樹脂又はフ
    ェノール樹脂、ユリア樹脂、メラニン樹脂、不飽和ポリ
    エステル樹脂、エポキシ樹脂若しくはジアリルフタレー
    ト樹脂から選ばれる請求項(4)に記載の樹脂用着色剤
JP1247413A 1989-09-22 1989-09-22 メチン系化合物及びその用途 Expired - Fee Related JP2739352B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1247413A JP2739352B2 (ja) 1989-09-22 1989-09-22 メチン系化合物及びその用途
DE69017813T DE69017813T2 (de) 1989-09-22 1990-09-11 Methinverbindung.
EP90309927A EP0419110B1 (en) 1989-09-22 1990-09-11 Methine compound
US07/581,114 US5136045A (en) 1989-09-22 1990-09-12 Pyrazole containing methine compounds

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1247413A JP2739352B2 (ja) 1989-09-22 1989-09-22 メチン系化合物及びその用途

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03109466A true JPH03109466A (ja) 1991-05-09
JP2739352B2 JP2739352B2 (ja) 1998-04-15

Family

ID=17163065

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1247413A Expired - Fee Related JP2739352B2 (ja) 1989-09-22 1989-09-22 メチン系化合物及びその用途

Country Status (4)

Country Link
US (1) US5136045A (ja)
EP (1) EP0419110B1 (ja)
JP (1) JP2739352B2 (ja)
DE (1) DE69017813T2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018504496A (ja) * 2015-01-21 2018-02-15 ランクセス・ドイチュランド・ゲーエムベーハー 黄色メチン染料

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10111731A1 (de) * 2001-03-09 2002-09-12 Bayer Ag Verfahren zur Herstellung von unsymmetrischen Methinfarbstoffen
JP5090966B2 (ja) * 2008-02-29 2012-12-05 富士フイルム株式会社 アリーリデンピラゾロン色素、着色組成物、感熱転写記録用インクシート、感熱転写記録方法、カラートナー、インクジェット用インクおよびカラーフィルター

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB551718A (en) * 1941-09-01 1943-03-08 John David Kendall Improvements in or relating to the production and use of dyestuffs
US2526632A (en) * 1948-09-08 1950-10-24 Eastman Kodak Co Acid merocyanine dyes
US2766233A (en) * 1953-12-11 1956-10-09 Gen Aniline & Film Corp Polymethine dyes for synthetic fibers
US2840443A (en) * 1954-08-05 1958-06-24 Gen Aniline & Film Corp Use of methylidyne bis pyrazolones for dyeing
GB929394A (en) * 1958-08-22 1963-06-19 Bayer Ag Process for dyeing or printing synthetic polymers
NL242568A (ja) * 1958-08-22 1958-11-20
GB929395A (ja) * 1959-08-21 1963-06-19 Farbenfabriken Bayer Aktiengesellschaft
IT649704A (ja) * 1960-01-07
DE1213240B (de) * 1964-02-13 1966-03-24 Agfa Gevaert Ag Lichtempfindliches photographisches Material mit mindestens einer Azofarbstoff enthaltenden optisch sensibilisierten Halogensilber-Emulsions-schicht fuer das Silberfarbbleichverfahren
US4294916A (en) * 1979-05-22 1981-10-13 Ciba-Geigy Ag Photographic silver halide material containing a dye filter or a dye anti-halation layer
DE3206091A1 (de) * 1982-02-19 1983-09-01 Bayer Ag, 5090 Leverkusen Verfahren zum faerben thermoplastischer kunststoffe in der masse
CA1268942A (en) * 1986-08-22 1990-05-15 Gary W. Byers Merocyanine dye-donor element used in thermal dye transfer

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018504496A (ja) * 2015-01-21 2018-02-15 ランクセス・ドイチュランド・ゲーエムベーハー 黄色メチン染料

Also Published As

Publication number Publication date
JP2739352B2 (ja) 1998-04-15
US5136045A (en) 1992-08-04
EP0419110B1 (en) 1995-03-15
DE69017813T2 (de) 1995-07-13
EP0419110A1 (en) 1991-03-27
DE69017813D1 (de) 1995-04-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6359424B2 (ja)
JP2008239992A (ja) 非対称のメチン染料を含有する混合物、およびこの混合物の使用
EP3470471B1 (de) Methinfarbstoffe
US5973038A (en) Thermoplastic polymer compositions containing black dye compositions
EP3470472B1 (de) Neue methinfarbstoffe
JPH03109466A (ja) メチン系化合物及びその用途
JPS62220562A (ja) アゾ化合物のアミン塩の新規顔料、その製造方法、及びその使用による高分子有機材料の着色方法
US4126626A (en) 1-nitroarylamino-5 or 8-phenoxy or phenylmercapto anthraquinone
JP3501296B2 (ja) 新規なビスアゾ、ビスアゾメチンおよびアゾ−アゾメチン化合物
JP4240951B2 (ja) スチリル染料の製法
JPH10287818A (ja) キノフタロン染料を用いるバルク染色
JPS63139170A (ja) アントラピリドン系化合物、その製法及び用途
US4097484A (en) Mixed complexes of methine dyes
JP2009108302A (ja) レッド染料混合物
US4866112A (en) Thermoplastics containing a nickel complex pigment
JP2920311B2 (ja) 橙色着色組成物
EP0353031B1 (en) Anthrapyridone compounds and their production process
JPS5813580B2 (ja) コウブンシザイリヨウノチヤクシヨクホウホウ
JPH11130972A (ja) 有機顔料
JPS6172066A (ja) クマリン系化合物
JPH0826232B2 (ja) アントラピリドン系化合物、その製法及び用途
JPS61133270A (ja) 新規なイソインドリン化合物、その金属錯化合物及びその用途
JP2001288274A (ja) プラスチックのバルク染色方法
JPH0726340B2 (ja) 染料の製造方法
JPH04257566A (ja) 複素環式化合物

Legal Events

Date Code Title Description
S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313115

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090123

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090123

Year of fee payment: 11

RD05 Notification of revocation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R3D05

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees