JPH0310929A - 自動車のドア構造 - Google Patents

自動車のドア構造

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JPH0310929A
JPH0310929A JP14572789A JP14572789A JPH0310929A JP H0310929 A JPH0310929 A JP H0310929A JP 14572789 A JP14572789 A JP 14572789A JP 14572789 A JP14572789 A JP 14572789A JP H0310929 A JPH0310929 A JP H0310929A
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JP
Japan
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door
sash
panel
window glass
vehicle
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JP14572789A
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English (en)
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Toshinori Sakamoto
敏則 坂本
Tadashi Uto
正 宇戸
Hideki Ono
英樹 小野
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Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、自動車のドア構造に関し、特に、ドアパネル
及びサツシュを一体成形してなるプレスタイプのドア構
造に関する。
(従来の技術) 従来より、自動車のサイドドアとして、プレスタイプの
ドアが一般に採用されている。このプレスタイプのドア
は、例えば実開昭63−155821号公報等に示され
るように、ドアパネルインナ及びサツシュインナを、ま
たドアパネルアウタ及びサツシュアウタをそれぞれ一体
成形し、上記ドアパネルインナ及びドアパネルアウタ同
士を溶接により一体接合することでドアボディとし、−
方、サツシュインナ及びアウタ同士を溶接により一体接
合することでサツシュを形成するようにしたものである
(発明が解決しようとする課題) ところで、このプレスタイプドアは、サツシュ及びドア
パネルをプレスにより一体成形するため、剛性や寸法精
度が高いという特長を有する。しかし、サツシュインナ
及びアウタ間でドアウィンドガラスを支持しているため
、ドア及び該ドアに隣接する車体ピラ一部の境界部分を
車体側方から見た場合、サツシュとウィンドガラスとの
境界ライン、サツシュと車体ピラーとの境界ラインが生
じ、特に、4ドア車の場合、センタピラ一部では境界ラ
インが4本に達し、車体外観のデザインの向上を意図し
たときに、これら境界ラインは目障りとなる。
また、サツシュをドアパネルと一体成形するため、特に
、そのサラシュア・ウタにドアウィンドガラス案内用の
ガイド部やシール部の加工、或いは各種部品の組付けが
ドアパネルアウタとの干渉を受けて困難になる。また、
逆に、ドアパネルアウタのウェストラインでの水切ウェ
ザ−スト1月ンブの処理も難しくなる。
本発明は斯かる諸点に鑑みてなされたものであり、その
目的とするところは、上記したプレスタイプのドアにお
けるドアボディのパネル及びす・ソシュの一体形成構造
を改良することにより、サツシュとドアウィンドガラス
との位置関係を変えるようにし、ドアと車体ピラーとの
境界ライン数を減少させて外観見映えを向上させ得るよ
うにするとともに、サツシュアウタの加工及びドアパネ
ルアウタのウェストラインでの水切ウェザストリップの
処理を容易化することにある。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、請求項(1)に係る発明の
解決手段は、サツシュにおけるサツシュアウタをドアパ
ネルアウタと分離し、そのサツシュアウタをドアウィン
ドガラスの車室内側に配置する構造とする。
すなわち、具体的には、ドアパネルと、該ドアパネルの
上部に配置され、ドアウィンドガラスの昇降を案内する
サツシュとを一体成形してなるプレスタイプのドアにお
いて、上記サツシュを、車室側に位置するサツシュイン
ナと車外側に位置するサツシュアウタとを一体に接合し
てなし、上記サツシュインナをドアパネルインナと一体
成形する一方、サツシュアウタを、ドアパネルアウタと
分割しかつ上記ドアウィンドガラスの車室側に配置する
(作用) 上記の構成により、請求項(1)に係る発明では、プレ
スタイプドアのサツシュにおけるサツシュアウタがドア
ウィンドガラスの車室側に配置されているので、上記ガ
ラスはサツシュの車外側に露出し、そのサツシュとの境
界ラインがなくなり、4ドア車のセンタピラ一部であっ
ても境界ラインが2本に半減し、よって車体外観のデザ
インの向上を図ることができる。
また、サツシュのサツシュアウタがドアパネルアウタと
分割されているので、そのサツシュアウタをドアパネル
アウタとは別個に単独で加工することができ、そのウィ
ンドガラス案内部やシール部の加工、各種部品の組付は
等を容易に行うことができる。また、ドアパネルアウタ
についてもサツシュアウタとは独立して加工でき、その
ウェストラインの水切ウェザ−ストリップの処理をも容
易に行うことができる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第10図は本発明の第1実施例に係る4ドアタイプの自
動車の車体左側側部を部分的に示し、]は車体で、この
車体1には前側から順にフロントピラー2、センタピラ
ー3及びリヤビラ−4が形成され、上記フロント及びセ
ンタピラー2,3間の開口部は前端をフロントピラー2
に軸支されたフロントサイドドア5F  (以下、フロ
ントドアという)により、またセンタ及びリヤビラー3
.4間の開口部は前端をセンタピラー3に軸支されたり
ャサイドドア5R(以下、リヤドアという)によりそれ
ぞれ開閉されるようになされている。また、上記リヤビ
ラ−4の後側にはウィンド44が開口され、このウィン
ド44には固定式のウィンドガラス45が嵌め込まれて
いる。
上記フロントドア5Fは、第1図に拡大詳示するように
インナパネル6と、該インチパネル6の車室外側に配置
されたドアアウタパネル10(ドアパネルアウタ)及び
アウタフレーム17と、ドアウィンドガラス18(以下
、ウィンドガラスという)とを主たる要素としている。
上記インナパネル6はその下部がドアパネルインナ7を
、上部がサツシュインナ8をそれぞれ構成しており、こ
のサツシュインナ8とドアパネルインナ7とは一体成形
され、インナパネル6上部のサツシュアウタ8にはドア
ウィンド9が開口されている。一方、上記アウタフレー
ム17とドアアウタパネル10とは互いに分割されてい
る。
上記ドアアウタパネル10は上記インナパネル6下部に
おけるドアパネルインナ7の車外側面に対向配置されて
いる。このドアアウタパネル10はドアパネルインナ7
との間に中空部を形成するようにドアパネルインナ7の
前縁部、下縁部及び後縁部にて溶接により一体接合され
ており、このドアアウタパネル10及びドアパネルイン
ナ7によりドアボディ11が構成されている。上記ドア
パネルインナ7にはドアボディ11内にウィンドガラス
昇降装置(図示せず)等を車室内側から取り付けるため
の開ロアaが形成されている。そして、第8図に拡大詳
示するように、上記ドアアウタパネル10の上縁はヘミ
ング成形加工により内側に折り曲げられ、この折曲げ部
10aにはレインフォースメント12の上端が挟持され
て一体に溶接されている。このレインフォースメント1
2にはウィンドガラス18の外面に摺接する水切り用の
アウタウェザ−ストリップ13が取り付けられている。
一方、インチパネル6においてドアウィンド9の開口下
縁には車室内側に位置するドアトリム14が取り付けら
れ、このドアトリム14の上縁部にはウィンドガラス1
8の内面に摺接するインナウェザ−ストリップ15が取
り付けられている。尚、第1図中、16はドアアウタパ
ネル10の後端上部に配設されたドアアウタハンドルで
ある。
一方、上記アウタフレーム17はサツシュアウタを構成
するもので、その前側部、上側部及び後側部が上記イン
チパネル6のサツシュインナ8と略同じ形状に形成され
ており、この両者は溶接より一体に接合されており、こ
のサツシュインナ8及びアウタフレーム17により、ウ
ィンドガラス18の昇降を案内するサツシュ19が構成
されている。
上記アウタフレーム17(サツシュアウタ)ないしイン
チパネル6におけるパネルインナ7の車外側面にはその
前後縁に沿ってそれぞれ上下方向に延びる前側ガラスラ
ンチヤンネル20.21がボルト止めにより取り付けら
れ、上記前側のガラスランチヤンネル20の上部はアウ
タフレーム17の前側部に形成した凹溝17a内に、ま
た後側のガラスランチヤンネル21の上部はアウタフレ
ーム17後側部に形成した凹溝17b内にそれぞれ嵌装
されている。上記各ガラスランチヤンネル20.21は
車外側に開放された断面コ字形状のもので、この両ガラ
スランチヤンネル20.21にそれぞれウィンドガラス
18の前後縁部が支持されて昇降するようになされてい
る。
すなわち、ウィンドガラス18の前縁部及び後縁部には
それぞれ上記ガラスランチヤンネル20゜21に車外方
向に抜出し不能に嵌合された上下1対の摺動部材22.
 22.・・・がフィックスボタン23によって固定さ
れており、この摺動部材22を介してガラス18を昇降
案内するようにしている。よって、以上の構造により、
上記サツシュ19のサツシュアウタとしてのアウタフレ
ーム17がウィンドガラス18の車室側に配置されてい
る。
これに対し、上記リヤドア5Rは、第2図に示される構
造を有するが、基本的には上記フロントドア5Fと同じ
構成であり、ここでは簡略のために図面のみ示し、同じ
部分については同じ符号を付してその説明は省略する。
そして、第3図に拡大詳示するように、両ドア5F、5
Rの閉じ状態では、フロントドア5Fのウィンドガラス
18の後縁と、リヤドア5Rのウィンドガラス18の前
縁とは前後方向に対向した状態で近接し、両者間には車
体センタピラ−3外面に取り付けたガーニッシュ24が
配設されている。
第3図は各ドア5F、5Rと車体ピラー2〜4との間の
シール構造を、フロントドア5Fのサツシ:L19後側
部及びリヤドア5Rのサツシュ19前側部のシール構造
として例示しており、図中、25はフロントドア5Fの
サツシュ19後側部の前縁に取り付けられたシールラバ
ー、26は同サツシュ19後側部の後縁に取り付けられ
たシールラバーで、この2つのシールラバー25.26
により、サツシュ19後側部とウィンドガラス18の後
縁部との間隙をシールするようにしている。
また、車体センタピラー3はピラーインナ3aとピラー
アウタ3bとにより閉断面構造とされ、その前側及び後
側の接合部にはそれぞれシーミングウェルト27,28
が取り付けられている。そして、前側のシーミングウェ
ルト27にはシールラバー29が取り付けられており、
このシールラバー29及び上記シールラバー26により
、サツシュ19後側部とセンタピラー3との間隙をシー
ルするようにしている。
一方、リヤドア5Rのシール構造も上記フロントドア5
Fと同様で、そのサツシュ19前側部の前縁に取り付け
られたシールラバー30及び同サツシュ19前側部の後
縁に取り付けられたシールラバー31の2つにより、サ
ツシュ19前側部とウィンドガラス18の前縁部との間
隙をシールするようにしている。また、上記センタピラ
ー3の後側シーミングウェルト28に取り付けられたシ
ールラバー32及び上記シールラバー30により、サツ
シュ19前側部とセンタピラー3との間隙をシールする
ようにしている。33はセンタピラー3の両シーミング
ウェルト27,28間に係合された内装材である。
したがって、上記実施例においては、フロントドア5F
及びリヤドア5Rがそれぞれプレスタイプドアで構成さ
れ、その各サツシュ1つ(アウタフレーム17)がウィ
ンドガラス18の車室側に配置されているので、上記ガ
ラス18はサツシュ1つの車外側に露出し、ドアウィン
ド9を閉じた状態では、車外から見ると、ガラス18と
サツシュ19との境界ラインがなくなり、4ドア車のセ
ンタピラー3部分における境界ラインはフロント及びリ
ヤドア5F、5Rにおけるウィンドガラス18.18と
センタピラー3との間の2本の境界ラインとだけとなる
。しかも、前後ドア5F、5Rのウィンドガラス18.
18が近接するので、両ガラス18.18が恰も1枚に
連続するように見え、よってプレスタイプドアでありな
がらいわゆるハードトップタイプのウィンド外観を呈す
ることができて、車体外観のデザインの向上を図ること
ができる。
また、各ドア5F、5Rにおけるサツシュ19のサツシ
ュインナ8がドアパネルインナ7と一体成形されてイン
ナパネル6とされているので、上記の如くサツシュ19
をウィンドガラス18の車室内側に配置する構造を容易
に得ることができる。
しかも、ウィンドガラス18はインナパネル6のドアパ
ネルインナ7上端とドアアウタパネル10上端との間の
開口部を通してドアボディ11から出没し、かつサツシ
ュ19の車外側で昇降移動することから、そのウィンド
ガラス18の昇降移動を容易に行うことができる。
さらに、通常のプレスタイプドアでは、ドアアウタパネ
ルをサツシュアウタと一体成形するので、ドアアウタパ
ネルの上縁部を水切り用アウタウェザ−ストリップを取
り付けるために折曲げ成形する際、サツシュアウタのウ
ィンド開口部を打抜き加工した後、その開口の縁部たる
ドアアウタパネルの上縁部を折曲げ成形する必要があり
、その折曲げ成形が面倒である。これに対し、本実施例
の場合、ドアアウタパネル10はサツシュ19とは別個
に単独で成形されるので、その上縁部の折曲げ成形を容
易に行うことができる。また、ドアアウタパネル10の
上端のウェストラインにおけるスポット溶接の必要がな
く、その溶接後の隠蔽のためにモールを取り付けるのが
不必要となって、ウェストライン部分を簡潔にしてその
見映えを向上させることができる。
また、サツシュアウタとしてのアウタフレーム17とド
アアウタパネル10との分割により、そのアウタフレー
ム17をドアアウタパネル10とは別個に単独で加工す
ることができ、ガラスランチヤンネル20,21を取り
付けるための凹溝17a、17bの成形加工、シール類
等の各種部品の組付けを容易に行うことができる。また
、ドアアウタパネル10についてもアウタフレーム17
と独立して加工できるので、そのウェストラインの水切
ウェザ−ストリップ13の処理をも容易に行うことがで
きる。
尚、上記実施例では、第8図に示す如く、ドアアウタパ
ネル10の上縁部にレインフォースメント12を取り付
け、このレインフォースメント12によりウェザ−スト
リップ13を取付支持するようにしたが、第9図に示す
ように(尚、第8図と同じ部分については同じ符号を付
してその詳細な説明は省略する)、ドアアウタパネル1
0の折曲げ部を長くシ、その折曲げ部に直接ウェザ−ス
トリップ13を取り付けるようにしてもよく、レインフ
ォースメント12を不要とすることができる。
また、上記実施例では、各ドア5F、5Rのアウタフレ
ーム17に凹溝17a、17bを形成し、その凹溝17
a、17bにそれぞれガラスランチヤンネル20.21
の上部を嵌装するようにしているが、第4図に示すよう
に(尚、第3図と同じ部分については同じ符号を付して
説明する)、フロントドア5Fのサツシュ19後側部に
おける前縁及びリヤドア5Rのサツシ:L19前側部に
おける後縁にそれぞれシーミングウェルト34.35を
介してガラスランチヤンネル20’ 、21’を取り付
けるようにしてもよく、上記実施例と同様の作用効果を
奏することができる。
また、これらの場合、ガラスランチヤンネル20.21
(又は20’ 、21’ )がサツシュ19に取り付け
られていることから、ウィンドガラス18が下降移動し
てドアウィンド9が開いた状態では、それらガラスラン
チヤンネル20,21(又は20’ 、21”)が外部
に露出することになる。これを避けるためには、第5図
〜第7図の構造を採用すればよい。尚、これらの構造は
、フロントドア5Fの後縁部から車体センタピラー3を
経てリヤドア5Rの前縁部に至る構造を例示しているも
ので、その他、フロントドア5Fの前縁部からフロント
ピラー2への構造や、リヤドア5Rの後縁部からりャピ
ラ−4に至る構造は同様である。
すなわち、第5図に示す実施例では、フロントドア5F
におけるサツシュ19後側部の前縁及びリヤドア5Rに
おけるサツシュ19前側部の後縁にそれぞれガイドブレ
ート36.37が取り付けられている一方、各ウィンド
ガラス18の内面には上記ガイドブレート36.37に
離脱不能にかつ摺動可能に係合する断面コ字形状のガイ
ドチャンネル38.39が接着剤により取り付けられて
いる。
したがって、この実施例では、各ガイドチャンネル38
.39がウィンドガラス18.18と共に移動するので
、ドアウィンド9が開いたとき、車外から見えるのはシ
ーミングウェルトを兼ねるガイドブレート36.37だ
けであり、違和感がなく、よって外観見映えを向上させ
ることができる。
また、第6図に示す実施例では、ドア5F、5Rのサツ
シュ19に取り付けるガイドブレート36.37に車体
前後方向、詳しくはフロントドア5Fのガイドブレート
36にあっては後側に、リヤドア5Rのガイドブレート
37にあっては前側にそれぞれ開放された凹溝36a、
37aが形成されている。一方、ウィンドガラス18内
面には、上記各ガイドブレート36.37の凹溝36a
37aに係合する係合突片38a、39aを有するガイ
ドチャンネル38.39が接着されており、このガイド
チャンネル38.39をサツシュ19のシールラバー4
0.41にシール状態で摺接させながらガラス18を昇
降させるようになされている。この実施例でも上記と同
様の効果を得ることができる。
さらに、第7図に示すものでは、ドア5F、5Rのサツ
シュ19外面全体に装飾効果を持ったガイドブレート3
6.37がその端縁の係合部36b、37bをサツシュ
19縁部に係合することで取付固定されている。一方、
ガラス18の内面には、上記ガイドブレート36.37
の係合部36b、37bに係合するよう折り曲げられか
つ内側にシールラバー42.43を固着せしめたガイド
チャンネル38.39が接着により取り付けられており
、上記シールラバー42.43をガイドブレー)38,
39にシール状態で摺接させながらガラス18を昇降さ
せるようになされている。この実施例でも同様の効果を
得ることができる。
以上の実施例は、本発明を4ドアタイプの自動車に適用
した場合であるが、第11図〜第16図は本発明の第2
実施例を示し、2ドアタイプの自動車にも適用したもの
である。
第16図は2ドアタイプの自動車の車体左側側部を部分
的に示し、その車体1′には前側から順にフロントピラ
ー2及びセンタピラー3′が形成され、上記フロント及
びセンタピラー2.3′間の開口部は前端をフロントピ
ラー2に軸支されたサイドドア5′ (以下、ドアとい
う)により開閉されるようになされている。また、上記
センタピラー3′の後側にはウィンド44が開口され、
このウィンド44には固定式のウィンドガラス45が嵌
め込まれている。
上記ドア5′は、基本的に、上記第1実施例における4
ドア車のフロントドア5F  (第1図参照)と同じで
ある。従って、ここでは、第1実施例と対応する部分に
ついては同じ符号を付してその詳細な説明は省略する。
すなわち、第11図〜第15図はドア5′の後縁部及び
車体センタピラー3′の部分の構造であり、第11図は
上記した第3図に示す構造と同様に構成されている。ま
た、同様に、第12図は第4図に示す構造と同様に構成
されている。さらに、第13図は第5図に示す構造と同
様に、また第14図は第6図に示す構造と同様に、さら
に第15図は第7図に示す構造と同様にそれぞれ構成さ
れており、これらの実施例ではそれぞれ上記第1実施例
の対応する構造と同様の作用効果を奏することができる
(発明の効果) 以上説明したように、請求項(1)に係る発明によると
、ドアパネル及びサツシュを一体成形してなるプレスタ
イプドアにおいて、サツシュのサツシュアウタをドアパ
ネルアウタと分離し、その車外側にドアウィンドガラス
を配置したことにより、プレスタイプドアの特長を活か
しつつ、ドアウィンドガラスとサツシュとの境界ライン
をなくして、外観上、目障りな境界ラインを減少でき、
自動車の車体外観のデザインを向上させることができる
また、サツシュアウタ及びドアバネルアワタとをそれぞ
れ別個に単独に加工して、サツシュアウタに対するウィ
ンドガラス案内部やシール部の加工、各種部品の組付け
を容易に行うことができるとともに、ドアパネルアウタ
におけるウェストラインの水切ウェザ−ストリップの処
理を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第10図は本発明の第1実施例を示し、第1図
は4ドア車のフロントサイドドアの要部を示す分解斜視
図、第2図は同リヤサイドドアの要部を示す分解斜視図
、第3図は第10図の■−■線拡線断大断面図4図〜第
7図はそれぞれドアの閉じ状態での車体ピラ一部周辺の
構造の変形例を示す第3図相当図、第8図は第10図の
■−■線拡線断大断面図9図はドアアウタパネルの変形
例を示す第8図相当図、第10図は4ドア車の車体左側
部分を示す斜視図である。第11図〜第16図は第2実
施例を示し、第11図は第16図のXl−XI線線入大
断面図第12図〜第15図はそれぞれドアの閉じ状態で
の車体ピラ一部周辺の構造の変形例を示す第11図相当
図、第16図は2ドア車の車体左側部分を示す斜視図で
ある。 1.1′・・・車体 3.3′・・・センタピラー 5F・・・フロントサイドドア 5R・・・リヤサイドドア 5′・・・サイドドア 6・・・インナパネル 7・・・ドアパネルインナ 8・・・サツシュインナ 9・・・ドアウィンド 10・・・ドアアウタパネル(ドアパネルアウタ)11
・・・ドアボディ 17・・・アウタフレーム(サツシュアウタ)18・・
・ドアウィンドガラス 19・・・サッシュ 第4図 第12図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ドアパネルと、該ドアパネルの上部に配置され、
    ドアウィンドガラスの昇降を案内するサッシュとを一体
    成形してなるプレスタイプのドアにおいて、上記サッシ
    ュは車室側に位置するサッシュインナと車外側に位置す
    るサッシュアウタとを一体に接合してなり、上記サッシ
    ュインナはドアパネルインナと一体成形されている一方
    、サッシュアウタは、ドアパネルアウタと分割されかつ
    上記ドアウィンドガラスの車室側に配置されていること
    を特徴とする自動車のドア構造。
JP14572789A 1989-06-07 1989-06-07 自動車のドア構造 Pending JPH0310929A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0328914U (ja) * 1989-07-31 1991-03-22
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