JPH0310891A - 感熱転写記録用シート - Google Patents

感熱転写記録用シート

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JPH0310891A
JPH0310891A JP1146259A JP14625989A JPH0310891A JP H0310891 A JPH0310891 A JP H0310891A JP 1146259 A JP1146259 A JP 1146259A JP 14625989 A JP14625989 A JP 14625989A JP H0310891 A JPH0310891 A JP H0310891A
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JP
Japan
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group
place
alkyl group
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dye
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JP1146259A
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English (en)
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Hidenobu Oya
秀信 大屋
Tawara Komamura
駒村 大和良
Keiji Obayashi
啓治 大林
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、感熱転写記録用シートに関する。
〔従来の技術〕
従来の感熱転写記録用シートは、このような目的に適し
た加熱転写性色素(加熱転写性染料など)を含む感熱転
写層形成用インキ組成物を調製し、これを基体シートに
塗布することにより、基体シート上に所定の厚さの感熱
転写層を形成して得られている。このようにして得られ
た感熱転写記録用シートは、これを、色素を受容するこ
とが可能な色素受容層を有する被感熱転写シートと重ね
合せ、いずれかの面からサーマルヘッド等の加熱手段に
よって一般に画像信号に従って加熱し、被惑熱転写シー
ト上に感熱転写層から昇華等により転写した色素により
、モノカラーあるいはフルカラーの画像を形成している
上記の如き感熱転写記録用シートを用いる画像形成方法
は、特定の被熱転写シートを用いるという問題点はある
ものの、例えば電気信号から、連続的な階調を有するカ
ラー画像を得ることができるということもあって、その
有用性が近年注目されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、従来の感熱転写記録用シートは、形成さ
れる画質(階調性、鮮鋭性等)と最大濃度との両立とい
う点で、いまだ満足のいくものではない。
例えば、サーマルヘッドからの加熱を連続的に変化し階
調を得ることはできるが、その最大濃度は低く、画像と
して満足のいくものでなく、また、文字、線等は不充分
にしか再現できない。
一方、最大濃度を上げるために、用いる色素を転写性が
更に良好な色素に変えると、不均一な転写によるムラが
生じてしまう。また最大濃度を上げるために、色素をバ
インダーに対して高い割合で含ませた場合には、ある程
度の最大濃度は出せるものの、感熱転写記録用シートと
感熱転写層との結合力が弱くなってしまうという問題が
生じる。
従って、画質(階調性、鮮鋭性等)と最大濃度との両方
を満足することは、従来の技術では実現できなかった。
更に従来の感熱転写記録用シートは、保存中の色素の安
定性に問題があった。また脆弱性の点で、満足すべきも
のでなかった。
〔発明の目的〕
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、本発明の目
的は、画質を劣化させることなく高い最大濃度を得るこ
とができ、かつ保存中の色素の安定性に優れるとともに
、脆弱性の点でも満足のいく感熱転写記録用シートを提
供することにある。
〔発明の構成〕
本発明の上記目的は、基材シート上に、感熱転写記録用
色素、バインダー、及び下記一般式(T)で表される化
合物を含有することを特徴とする感熱転写記録用シート
によって達成された。
一般式(I)は下記のとおりである。
まず、この一般式(I)で表される化合物について説明
する。
υ 式中、R1は水素原子またはアルキル基を表し、R2は
アルキル基、アルケニル基、またはアリール基を表す。
R1、R2で表される上記各基は、置換基を有するもの
も含む。R3はアルキレン基を表す。R4はアルキル基
、アリール基、アルコキシ基、アリールオキシ基(上記
各基は置換基を有するものも含む)、ハロゲン原子、ま
たはC0NHR’(R’はアルキル基または水素原子を
表す)を表す。kは0または1.2は0または1、mは
0または1を表す。nはOまたはlを表し、Pは0また
は1〜4の整数を表す。またl2mがともに0であるこ
とはなく、かつ、−〇〇−結合が生じないようにに、i
、、m、nは定められる。
上記において、R1が表すアルキル基は、好ましくは炭
素数1〜4個の置換または非置換のアルキル基(特に好
ましくはメチル基またはエチル基)である。
また、R2はそれぞれ置換基を有していてもよいアルキ
ル基、アルケニル基またはアリール基ヲ表すが、アルキ
ル基としては炭素数1〜6個のアルキル基が好ましい。
R2のアルキル基の具体例としては、メチル基、エチル
基、n−プロピル基、i−プロピル基、n−ブチル基、
i−ブチル基、t−7’チル基、s e c−7’チル
基、n−ヘキシル基等を挙げることができる。
R2のアルケニル基としては、炭素数2〜6個のアルケ
ニル基が好ましい。アルケニル基の具体例としては、ビ
ニル基、アリル基、2−ブテニル基等を挙げることがで
きる。
R2のアリール基としては、フェニル基が好ましい。
R2の置換基としては、アルキル基(例えばメチル基、
エチル基)、フェニル基、アルコキシ基、(例えばメト
キシ基、エトキシ基、n−ブトキシ基)、フェノキシ基
またはハロゲン原子(例えばフッ素原子、クロル原子)
を挙げることができる。
R:Iはアルキレン基を表すが、アルキレン基としては
炭素数2〜4個のアルキレン基が好ましく、R″の具体
例としては、例えば −CIIZCI(2等を挙げるこ
とができる。
R4は、各々置換基を有していてもよいアルキル基、ア
リール基、アルコキシ基、アリールオキシ基、ハロゲン
原子(好ましくはフッ素原子、クロル原子)またはC0
NR’基(R5はアルキル基または水素原子を表す)を
表すが、アルキル基としては炭素数1〜5個のアルキル
基(例えばメチル基、エチル基、n−ブチル基)が好ま
しく、アリール基としてはフェニル基が好ましく、アル
コキシ基としては炭素数1〜5個のアルコキシ基(例え
ばメトキシ基、エトキシ基、n−ブトキシ基が好ましく
、アリールオキシ基としてはフェノキシ基が好ましい。
またそれらの置換基としては、アルキル基(例えばメチ
ル基、エチル基)、フェニル基、アルコキシ基(例えば
メトキシ基、エトキシ基)、フェノキシ基またはハロゲ
ン原子(例えばフッ素原子、クロル原子)を挙げること
ができる。
またR4がC0NR5基を表すとき、このR5は、好ま
しくは水素原子またはメチル基、エチル基、プロピル基
等である。
pは0または1〜4の整数を表すが、好ましくは0.1
または2であり、Pが2以上のとき、2個以上あるR4
は同じであっても、異なっていてもよい。
mは1であることが好ましい。
次に、本発明に好ましく用いることができる一般式(I
)で表される具体的化合物を例示する。
但し当然のことではあるが、本発明に使用できる化合物
は、下記例示に限定されない。
各化合物の例示は、k=o、f=1、n=1、R’ =
Hである場合、即ち下記一般式(I) −1%式% R’ =Hである場合、即ち下記一般式(I) −2の
場合と、k=1.2=1、n=1、R’ =Hである場
合、即ち下記一般式(I)−3の場合と、それ以外の場
合とに分けて示す。一般弐N)−1〜3の場合は、置換
位置及び置換基Rz、Ra。
R4及びm、pを特定することによって示す。それ以外
の場合は、置換位置及び置換基R’l  R21R’、
R’及びに、j2.m、n、pを特定することによって
示す。
一般式(I) −2 一般式(I) −3 一般式(I)−1 一般式(I) −1の化合物例 (化合物No、 ) S−I S−2 S−3 S−4 S−5 S−6 S−7 S−8 S−9 5−10 5−11 5−12 5−13 5−14 5−15 5−16 S−17 (化合物Nα) 5−18 5−19 S−20 T S −21 5−22 5−23 5−24 5−25 5−26 5−27 5−28 5−29 S−30 T S −31 5−32 S−33 (置換位置) 4位 4位 4位 2位 3位 3位 3位 3位 4位 3位 4位 3位 4位 4位 4位 4位 4位 (置換値W) 4位 4位 4位 3位 3位 3位 3位 3位 3位 3位 3位 3位 3位 3位 3位 3位 (R″) −CH2CHt− CH2CH2− CHzCHz− CHzCHz− −CH2CH!− (R3) CH,CH− CH3 C1,CH− Hs −C1hCHzCHz− CH,C)I。
−CHzCHt− CI□CI+□ −CH2CH,− CH,CH2− −C1l□CH2− −CH2CHア 〜CH□CH2 −CH2C)I− 1lz −CH,1h− (R2) zHs− −C3B7 n−C,Hq− Js− 2H5− i−Calb− C)13− t−C4Hq− CzHsOCHzCHz CH30CHzCHz− C,FS− C13− C13−n−C 4H,− n−C3H7− i−C3H,− CH30CHzCHz− (R寞) C,HS −CJt− CH3− zHs− CH3− n−C6旧3 CH:+0CHzCHz− C3Fフ 1−CJ、− Js− CIh=CHCHz− C,H。
C)1.− C,HS− C,P、− C1+3−C4H6 (R4) (R4) (m) (p) (化合物No、 ) (置換位置) (R3) (R2) (R4) (m) (p) 5−34 5−35 5−36 5−37 5−38 5−39 S−40 4位 3位 3位 3位 3位 3位 4位 −CH,CH。
H2CH2 CH2=CHCH2 JsCHz CH30Cbtls− 2H5 CtH。
zos− 2H5 CU (5位置換) CH3(5位置換) CH3(5位置換) CH3(2位置換) 一般式(I)−2の化合物例 (化合物Nα)   (置換位置) T S −41 5−42 5−43 5−44 5−45 5−46 S−47 4位 4位 4位 4位 3位 3位 3位 (R2) −CJq− C2H4 CHaCHzOCHzCHz− −CJt CH:l− Js− −C3Ht (R3) (p) (化合物Nα) 5−48 5−49 5−50 5−51 5−52 5−53 5−54 5−55 5−56 5−57 5−58 5−59 S−60 (置換位置) (R7) 3位 3位 3位 3位 3位 3位 3位 4位 4位 2位 3位 3位 2位 zFs bHs− CHz=CHC1(z− −CJq− CH30CH2CH2− −CsLr −C4Hq C3Fツー CH2=CHCH2 n −C4119− zus zHs −CJq− (R4) (p) 5位・C2H5 5位・C1 4位・CONHz 一般式(I)−3の化合物例 (化合物No、 )    (置換位置)5−61 S−62 T S −63 5−64 5−65 5−66 5−6T 5−68 5−69 S−70 T S −71 5−72 S−73 4位 4位 4位 4位 4位 4位 3位 3位 3位 3位 3位 3位 3位 (R2) i−C3117− 2H5 −C3H7 n−CJ、− CH5OCHzCHz− C,FS CI+、− 2F5 n−C3H7− i−CJ、− 5ec−CJq− CzHsOCHzCHz zus− (R3) (R4) 5位−CH3 5−75 5−76 S−77 2位 4位 4位 −CJw− −CJ7− Js− −CHzCHz− −CHzCHz− (化合物Nα) 5−78 S−79 (置換位置) 4位 4位 (Rす C2F。
2H3− (R3) −cozc++□− (R4) 5−80 5−81 5−82 5−83 5−84 5−85 5−86 5−87 5−89 S−90 4位 4位 3位 3位 3位 3位 3位 3位 3位 3位 C,H,− CH,− C、I+ 、 − 1−C3H7− n−CJ、− zF5− 2H5 CZHl CH3− C2H。
−CHgC1(zCHt− −CHtCHzCHzCHz CLCL− −CHzGHz− −CH,CH,− CH2CH2− C1hC)I− CH3 −C1hCHzCHz− −CHzC1h −CH,all!− −CHtC1(2− 5位−CH。
(m) (p) (m) (p) 上記以外の一最式(I)の化合今度り (化合物隨)   (k)(f)(m)(n)(p)(
R’)(R2) T S −91 5−92 5−93 S−94 T S −95 5−96 S−9T T S −98 5−99 S−100 S−101 T S −102 S−103 S−104 T S −105 S−106 CI+3− CI+、− 113− C1,− CR3− CR3− C11,− CI、− C1,− CH,− −CJq Czl(s− n−CxHフー i−CユIf7− n−C,H,− C,Hl− C,R3− c、R5− n−CJフー zHs− C)+3− C1+、− C)l、− C)I、− CH,− CR3− C,R5 2H5− ZH5 n−C,)19− zHs n−CsHフ− −Ct12GHz− −CIl□CHI −C1hGHz− −cncnz− Hs −C1bCkCHz− −CToCHzCHzCHt− −C)IxGHz− −CHzCHi− −CToCTo− −CHzC11z− (化剖州α)(k) (Iり (m) (n) (p) (Rす (Rす T S −LOT T S −108 S−109 S−110 S−111 S−112 S−113 T S −114 S−115 T S −116 S−118 S−119 S−120 S−121 CR3 CR3 CR3− To− zHs zlls zHs CII□C)120CH:I Fi− CR3 HI− CR3− CR3− To− C2FS〜 C,R5− n−C311t− n−C51111− −CJw− C,R5− n−C,)+7− CR3− n−C,Hクー zHs− ト t−CaHq− −CJq Cz[1sOCHzCHz− n−C3)1ツー −CHzCHt −CHzGHz− −co、cn、− −CI(2C1+。
−CHzC1h− −C1l□CH,− −(JI2CI(r −CHtCHz− −CHCH2− C’ds 491− 5位−CONIIC)+3 5位−CH。
次に、上記化合物の内の若干例について、その合成例を
示す。
合成例: (I)TS−15の合成 p−2−ヒドロキシエチルオキシベンズアミド36.2
gをN、N−ジメチルホルムアミド200mff1に溶
解し、無水酪酸35gを加えて、1時間加熱撹拌後、反
応液を水にあけ、析出する固体を濾別した。
この固体をエタノールにより再結晶して、目的物52g
を得た(m、p、102.5°C)。
(2)TS−43の合成 p−シアノ安息香酸と2−エトキシエタノールとをベン
ゼン中、P−トルエンスルホン酸をj[とじてエステル
化反応させ、p−シアノ安息香酸2−エトキシエチルエ
ステルを得た。このエステル50gに、30%水酸化カ
リウムLog、5011r1.の過酸化水素水を加え、
30゛Cで反応させ加水分解し、目的物を得た(m、p
、109°C)。
(,3)’ T S −65の合成 P−ヒドロキシベンズアミド13.7 gをピリジン1
00−に溶解し、室温下、該ピリジン溶液にクロルギ酸
2−メトキシエチルを14g滴下した。滴下後、しばら
く撹拌した後、氷水にあけ、析出する結晶を濾過、水洗
い、乾燥後、エタノールにより再結晶して、目的物19
.8 gを得た(I11.1)、120.5°C)。
(4)TS−91の合成 アセトニトリル250dとメチルアミン(40%水溶液
)33成を混合し、室温で撹拌しながらp−nブトキシ
安息香酸クロライド20dを滴下した。
添加後1時間撹拌した後、反応液を500.dの水にあ
け、0.5規定の塩酸でpHを約4.0とし、固体を濾
別した。この固体をアセトニトリルにより再結晶して、
目的物18.5 gを得た(m、p、156°C)。
(5)TS−97の合成 p−ヒドロキシ安息香酸27.6gとアセチルクロライ
ド16gとを反応させ、アシル化した後、チオニルクロ
ライドと反応させ、p−アセチルオキシ安息香酸クロラ
イド32.2 gを得た。この酸クロライドとメチルア
ミン(40%水溶液)とをアセトニトリル中で反応させ
、P−ヒドロキシ−N−メチルベンズアミド22.3g
を得た。この中間体20gをエチレンオキサイドにより
ヒドロキシエチル化した後、無水プロピオン酸と反応さ
せ、得られた結晶をエタノールにて再結晶して、目的物
18.2gを得た(T11.I)、 134〜135°
C)。
−m式(I)で表される化合物の添加量は、基材シート
上に塗布して転写層を形成すべきインキ組成物中の色素
の添加量の1〜100重量%の範囲で用いることができ
、好ましくは5〜60重量%である。
本発明に用いることのできる色素としては、例えば、分
散染料や、塩基性染料、油溶性染料を挙げることができ
る。
分散染料の例としては、ミケトン・ポリエステル・イエ
ローYL(三井東圧製、c、  r、ディスバーズ・イ
エロー42)、ミケトン・ポリエステル・イエロー5G
(三井東圧製、C,1,ディスバーズ・イエロー5)、
カヤセット・イエローG(日本火薬層、C,I、 ソル
ベント・イエロー77)、カヤセント・イエローA−N
 (日本火薬層、C,1,ソルベント・イエロー125
(S))、PTY−52(三菱化成製、C,1,ディス
バーズ・イエロー14−1)PTY−56(三菱化成製
、C,I、ディスバーズ・イエロー3)、ミケトン・ポ
リエステルレッドBSF (三井東圧製、c、r、ディ
スバーズレッド111)ミケトン・ポリエステルレッド
73B(三井東圧製、C1I。
ディスバーズレッド228(S))、カヤセットレッド
B(日本火薬層、C,I、ディスバーズレッド135)
、カヤセットレッド126(日本火薬層、C01,ディ
スバーズレッド4)、PTR−54(C,I、ディスバ
ーズレッド50)、PTR−63(三菱化成製、C11
,ディスバーズレッド60)、ミケトン・ポリエステル
ブルーFBL(三井東圧製、C,1,ディスバーズブル
ー56)、ディスチャージ・ブルーR(三井東圧製、c
、  r、デイスパーズブルー106)、ミツィPSブ
ルー3R(三井東圧製、C0!、デイスパーズブルー3
3)、PTB−67(三菱化成製、C9■、ディスバー
ズブルー241L PTB−77(三菱化成製、C,1
,ソルベントブルー90)、カヤセットブルー906(
日本火薬製、C,I。
ソルベントブルー112)、カヤセットブルー141(
日本火薬製、C,1,ツルベンIブルー114(S))
等を挙げることができる。
塩基性染料の例としては、溶剤に対する溶解性が十分で
ある昇華性の塩基性染料を挙げることができ、このよう
なものとしては、例えば、3.3′−ジエチルオキサチ
アシアニン・アイオダイド・アストラゾンピンクFG(
バイエル社性、C,1,48015L 2.2’−カル
ボシアニン(C,1,808)、アストラフィロキシン
FF (C,1,48070)、アストラゾン・イエロ
ー7GLL (C,I、 ベーシックイエロー21)、
アイゼン・カチロンイエロー3GLH(保土谷化学製、
C,[,480カヤセツト)、アイゼン・カチロンレッ
ド6BH(C,1,48020)等のごときモノメチン
系、ジメチン系またはトリメチン系等のメチン(シアニ
ン)系塩基性染料類; オーラミン(C,I、6カヤセツト)等の如きジフェニ
ルメタン系塩基性染料類; マラカイト・グリーン(C81,42000)、ブリリ
アント・グリーン(C01,42040)、マジエンタ
(C,1,42510)、メチル・バイオレット(C0
1,42535)、クリスタル・バイオレット(C,1
,684)、ビクトリア・ブルーB (C,I、  C
,I、ディスバーズ045)等のトリフェニルメタン系
塩基性染料;ビロニンG(C,1,739)ローダンB
(C。
1.45170)、ローダミン6C,(C,1,451
60)等のキサンチン系塩基性染料;アクリジン・イエ
ローG(C,1,785)、レオニンAL (C,1,
46075)、ベンゾフラビン(C,I、791)、ア
フィン(C,I。
46045)等のアクリジン系塩基性染料;ニュートラ
ル・レッド(C,1,50040)、アストラゾン・ブ
ルーBGE/X 125%(C,1゜51005)、メ
チレン・ブルー(C,I、52015)等のキノンイミ
ン系塩基性染料;その他第4級アミンをもったアントラ
キノン系塩基性染料等の塩基性染料類 等を挙げることができる。更に、C,1,ディスースバ
イオレット26、C,I、  ソルベントブルー63、
C,I、ソルベントブルー36等を好ましく用いること
ができる。
本発明において、バインダーとしては、感熱記録用シー
ト用に用い得るものであれば任意であり、例えば従来公
知であるバインダーはいずれも使用することができる。
例えば、 エチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、エチ
ルヒドロキシセルロース、ヒドロキシプロピルセルロー
ス、メチルセルロース、酢酸セルロース、酢酪酸セルロ
ース等のセルロース系M JIB、ポリビニルアルコー
ル、ポリビニルブチラール、ポリビニルピロリドン、ポ
リエステル、ポリ酢酸ビニル、ポリアクリルアミド等の
ビニル系樹脂等が使用できる。
本発明において、基材シートとしては、任意のものを用
いてよいが、従来公知である程度の耐熱性と強度を有す
るものであればいずれも好ましく用いることができ、例
えば、1〜50μmの厚みの紙、各種加工紙、ポリエス
テルフィルム、ポリスチレンフィルム、ポリプロピレン
フィルム、ポリスルホンフィルム、ポリカーボネートフ
ィルム、ポリビニルアルコールフィルム、セロファン等
ヲ用いることができる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を示す。但し、当然のことではあ
るが、本発明は以下に説明する実施例により限定される
ものではない。
実施例−1 (インク組成物−〇の調製) 下記組成の混合物をペイントコンディショナーで処理し
て、インク組成物−■を調製した。
下記のイエロー色素      10gポリビニルブチ
ラール樹脂   15gメチルエチルケトン     
150戚トルエン          150成また同
様にして、下記マゼンタ、シアンの各色素を含有するイ
ンク組成物−■、■を得た。
る化合物を添加し、インキ組成物−■〜@を調製した。
くイエロー色素〉 表 〈マゼンタ色素〉 〈シアン色素〉 (インキ組成物−■の調製) 上記インキ組成物−■〜■の調製において、表1の如く
、本発明に係る一般式(I)で表され(転写記録用シー
トの作製) 上記のインキ組成物−■〜@を各々、厚さ15μmのポ
リイミドフィルムよりなる支持体上に、ワイヤーバーを
用いて乾燥後の塗布量が1.0g/mになるように塗布
・乾燥し、感熱転写記録用シート(I)〜(+21を作
製した。
(転写記録の実施及びその評価) 得られた各々の転写記録用シートと被記録体とを、転写
記録用シートのインクの塗布面と被記録体とが向き合う
ように重ね、感熱ヘッドを用いて、イエロー色、マゼン
タ色、シアン色の記録を得た。
各転写記録用シート(I)〜(+21により得られた記
録画像を、対応して各々画像1〜12とする。
記録は、出力信号に対応して加熱時間を変化させること
により、ヘッドへの印加エネルギーを変化させて行った
。記録条件は以下の通りである。
主走査、副走査の線密度   4 F))/mm記録電
力          0.6W/ドフトヘツドの加熱
時間     0〜10m5ec得られた画像の最大濃
度の反射濃度を表−2に記す。
得られた画像1〜12は、全て階調性豊かな優れた画質
であった。しかしその内、本発明に係る一般式(I)で
表される化合物を含有しないインキ組成物−■■■によ
り形成した転写記録用シート(I)(2)(3)から得
られた比較の画像1,2.3は、表−2より明らかなよ
うに、その最大濃度が低いという欠点を有している。こ
れに対し、本発明に係る転写記録用シート(4)〜0り
から得られた画像4〜12は、比較の画像1〜3に比べ
、その最大濃度が高く、かつ、階調性豊かである。この
ように本発明に係る転写記録用シート(4)〜02)を
用いると、画質を劣化させることなく、高い最大濃度の
画像を得ることができた。
また本発明に係る転写記録用シート(4)〜(I21は
、保存時及び記録時に、色素転写層の剥れ等の問題はな
く、脆弱性に優れた転写記録用シートであった。
更に、本発明に係る転写記録用シート(4)〜02)は
、保存時に色素が分解することなく、保存中の色素の安
定性に優れた転写シートであった。
なお、本実施例において、インキ組成物中に、表−1に
示す以外の一般式(I)で表される化合物TS−3,T
S −11,TS −19,TS −24,TS−28
,TS−41,TS−44,TS−57,TS59、 
TS−71,TS−105を添加して同様に転写記録用
シートを得、同様に評価を行ったところ、〔発明の効果
〕 上述の如く、本発明の感熱転写記録用シートは、画質を
劣化させることなく高い最大濃度を得ることができ、か
つ保存中の色素の安定性に優れるという効果を有するも
のである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、基材シート上に、感熱転写記録用色素、バインダー
    、及び下記一般式( I )で表される化合物を含有する
    ことを特徴とする感熱転写記録用シート。 一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼ 式中、R^1は水素原子またはアルキル基を表し、R^
    2はアルキル基、アルケニル基、またはアリール基を表
    す。R^1、R^2で表される上記各基は、置換基を有
    するものも含む。R^3はアルキレン基を表す。R^4
    はアルキル基、アリール基、アルコキシ基、アリールオ
    キシ基(上記各基は置換基を有するものも含む)、ハロ
    ゲン原子、またはCONHR^5(R^5はアルキル基
    または水素原子を表す)を表す・kは0または1、lは
    0または1、mは0または1を表す。nは0または1を
    表し、pは0または1〜4の整数を表す。またl、mが
    ともに0であることはなく、かつ、−O−O−結合が生
    じないようにk、l、m、nは定められる。
JP1146259A 1989-06-08 1989-06-08 感熱転写記録用シート Pending JPH0310891A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020062505A (ko) * 2001-01-22 2002-07-26 주식회사 솜피 전동 승강장치를 구비한 빨래 건조대
KR100416643B1 (ko) * 2001-06-13 2004-02-05 박창록 전동식 세탁물 건조대

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KR20020062505A (ko) * 2001-01-22 2002-07-26 주식회사 솜피 전동 승강장치를 구비한 빨래 건조대
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