JPS6050394B2 - インクジエツト法によるカラ−画像の形成方法 - Google Patents

インクジエツト法によるカラ−画像の形成方法

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JPS6050394B2
JPS6050394B2 JP56049714A JP4971481A JPS6050394B2 JP S6050394 B2 JPS6050394 B2 JP S6050394B2 JP 56049714 A JP56049714 A JP 56049714A JP 4971481 A JP4971481 A JP 4971481A JP S6050394 B2 JPS6050394 B2 JP S6050394B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はインクジェット印刷法によつてカラー画像を形
成する方法に関し、特に好適な水性のイエロー、マゼン
タ、およびシアンインキを組合せて用いるインクジェッ
ト印刷法によるマゼンタの色相が改善されたことによる
色再現域が拡大された鮮明なりラー画像の形成方法に関
する。
インクジェット印刷とは印刷インキを金属性も.しくは
ガラス製の内径20〜150μm前後のノズルに導びき
、電気信号に応じてインキを物理的なりでノズル先端か
ら噴出させ、記録像を形成させたり、又はインキを加圧
してノズル先端から均一なインク微細粒子を噴射し、ノ
ズルの前方に配置さ3せた偏向電極によりインキ微細粒
子を静電偏向し、所定のドットマトリックスに従つて記
録させるものてある。
インクジェット印刷に使用されるインクジェット印刷用
インキに要求される重要な特性として微ク細な5′ズル
を詰まらせないこと、ノズル内の一部に固形物が付着し
、インキの噴出量を変化させないことが必要である。
この要求は長時間の連続印刷時は勿論のこと、インクジ
ェット印刷を中断放置した後のインクジェット印刷再開
時にも要求される。ノ インクジェット印刷によりカラ
ー画像を形成させる時には、色再現性の優れたインキが
要求される。
別の重要な要求特性としては支持体上でにじみがあつた
り、得られた印刷物の耐光性等の記録特性である。
すなわち得られた記録像が水によつて流出したり、又、
光によつて退色したりしてはならない。本発明者はこの
様な諸特性が水性インキに使用する染料により著しく影
響されることを知つた。
本発明の目的はインクジェットプリンターのノズル部で
目詰りを起こすことなく、長時間の使用が可能であり、
又、中断放置した時のインクジェット印刷再開時にノズ
ルの目詰りがなく、しかも支持体上でにじみがなく、マ
ゼンタの色相が改善されたことにより色再現域が拡大さ
れ、鮮明な画像を与える改良されたカラーインクジェッ
ト印刷方法を提供するものてある。従来、ジェット印刷
用インキに使用されてい水溶性染料は、特開昭49−8
9534、特公昭54−1624次特公昭54−162
44、特公昭54−1624\特開昭52−96105
、特開昭52−146307、特開昭53−7770e
K特公昭54−21765、特開昭54−89811に
記載されている直接染料及び酸性染料が知られている。
しかし、これらの染料を用いると連続印刷時や再開時に
ノズルが目詰まりを起したり、又、得られた画像ににじ
みがあつたりするので必ずしも満足できる染料ではなか
つた。
更にイエロー、マゼンタ、シアンインキを用いてカラー
画像を記録した場合、必ずしも色再現性に優れた画像が
得られなかつた。
本発明者等は鋭意研究の結果、これらの欠点を解決する
方法として、イエロー染料としては一般式〔1〕で表わ
される染料を、マゼンタ染料としJては一般式〔旧て表
わされる染料を、シアン染料としては一般式〔■〕で表
わされる染料を用いることを特徴とするインクジェット
法によるカラー画像の形成方法を見出した。
本発明は、イエロー染料を含有する水性インキ、マゼン
タ染料を含有する水性インキ、及びシアン染料を含有す
る水性インキを用いてインクジェット法によりカラー画
像を形成する方法に於て、該イエロー染料が下記一般式
〔1〕で表わされる化合物から選ばれ、該マゼンタ染料
が下記一ー般式〔■〕て表わされる化合物から選ばれ、
かつ該シアン染料が下記一般式〔■〕で表わされる化合
物から選ばれる事を特徴とするインクジェット法による
カラー画像の形成方法である。
一般式〔1〕 イエロー染料 一般式〔1〕において R1はアミノ基を表わす。
R2はフェニル基、置換フェニル基、炭素原子 数1
〜4個のアルキル基または炭素原子 数1〜4個の置
換アルキル基を表わす。
R3は炭素原子数1〜4個のアルキル基、フエ ニル
基、置換フェニル基(置換基として は塩素原子)、
または炭素原子数1〜4 個のアルコキシ基を表わす
。X1は塩素原子、臭素原子、炭素原子数1〜4 個
のアルキル基、炭素原子数1〜4個の アルコキシ基
、スルホ基またはカルボキ シル基を表わす。
kは0,1,2または3を表わし、kが2また は3
の場合X1は同じでも異なつていて もよい。
一般式〔1〕中のスルホ基の数は1個ないし3固である
一般式〔■〕 マゼンタ染料 一般式〔■〕において R4は水素原子、アシル基、炭素原子数1〜4 個の
アルキル基またはフェニル基を表わ す。
X2はハロゲン原子、炭素原子数1〜4個のア ルキ
ル基、炭素原子数1〜8個のアルコ キシ基、または
アシルアミノ基を表わ す。
nはOまたは1、mは0,1,2または3を表 わし
、mが2または3の場合X2は同じ でも異なつてい
てもよい。
一般式〔1〕または〔■〕において、K,m,またはn
がそれぞれ0の場合にはそれぞれ置換基Xl,X2また
は−SO3H基が存在せず、従つてかわりに水素原子が
結合していることを意味する。
一般式〔■〕 シアン染料一般式〔■〕においてpは1
,2,3または4を表わす。
但し、一般式〔1〕,〔■〕または〔■〕中のスルホ基
は、アルカリ金属塩、アンモニウム塩又は有機アミン塩
てあつてもよい。
一般式〔1〕において、R2が置換フェニル基の場合、
置換基として塩素原子、アルコキシ基、アルキル基、カ
ルボキシル基などがあげられ、置換低級アルキル基の楊
合、置換基としてスルホ基、カルボキシル基などがあげ
られる。
一般式〔■〕において、R4がアシル基の場合、アセチ
ル基、プロピオニル基、ベンゾイル基、トリルカルボニ
ル基、メチルスルホニル基、,フェニルスルホニル基な
どがあげられる。
X2がハロゲン原子の場合、ハロゲン原子として塩素原
子、臭素原子、弗素原子があげられる。一般式〔1〕な
いし〔■〕において、スルホ基がアルカリ金属塩(アル
カリ金属スルホナト基):の場合、ナトリウム塩、カル
ウム塩またはリチウム塩があげられ、有機アミン塩(有
機アンモニウムスルルホナト基)の場合、トリエチルア
ンモニウム塩、ピリジニウム塩またはトリエタノールア
ンモニウム塩があげられる。
c本発明に用いられる一般式〔1〕
で表わされるイエロー染料において、R2はフェニル基
、置換フェニル基、(置換基と しては塩素原子、ア
ルキル基、スルホ基 まはカルボキシル基など)、ア
ルキル基4 (炭素数1〜3、例えばメチル基、エチ
ル基、プロピル基など)又はスルホアル キル基
(炭素数2〜4)が好ましい。
R3はアルキル基、又はフェニル基が好まし い。
X1は塩素原子、スルホ基又はカルボキシル基 が好ま
しい。
kは1,2または3が好ましい。
一般式〔1〕中のスルホ基の数は1個又は2個′7く好
ましい。
一般式〔■〕で表わされるマゼンタ染料においζR4は
水素原子、アシル基(例えばアセチル 基、ベンゾイル
基、メタンスルホニル基 など)が好ましい。
X2は塩素原子またはアルコキシ基(炭素数1 〜8、
例えばメトキシ基、エトキシ基、 ブトキシ基など)が
好ましい。
nは0または1、mは1,2または3が好まし い。
次に本発明の方法に用いる水性インキ中に含有くれる有
用なイエロー、マゼンタ、シアン染料の)くつかの例を
挙げる。
しかし本発明の染料はこしに限定されるものではない。
イエロー染料: マゼンタ染料 シアン染料 本発明の方法に用いる各水性インキにおいて、水溶性染
料はインキ10鍾量部中に通常0.2〜5重量%含有せ
しめる。
0.踵量部以下ては着色剤としての能力に欠け、5重量
部以上ではたとえ染料が溶解された状態にあつたとして
も長時間経時した場合、析出が生じ、インクジェット印
刷用インキとして不適である。
本発明に使用するインキには湿潤剤を含有させることが
できる。
湿潤剤はインキの耐乾燥性の向上及び染料溶解補助剤の
目的で添加するが、それらは常温で殆んど不揮発性であ
り、3〜4鍾量%水溶液の常温における表面張力が20
c1yne/Cm以上特に30c1yne/Cm以上で
あり、その溶液粘度が10CpS以下であり、更に前記
水溶性染料を常温で0.5重量%以上溶解するものが好
ましい。このような湿潤剤は特開昭50−71423、
同51一5127、同51−13750蒔に記載されて
いる2−ピロリドン類;特開昭55−71768等に記
載されている1,3−.ジアルキルー2−イミダゾリジ
ノン類;特開昭49−97620、同51−8031、
同51−8033に記載されているカルボン酸アミド誘
導体;特開昭55−45267に記載されているラクト
ン類;特開昭51−5129に記載されているジオキシ
エチン硫黄化合物;特開昭51−52004に記載され
ているアルコールアミン類;特開昭51−31525に
記載されているN−ホルミルーラクタム誘導体;特公昭
51−4048屯特開昭51−137506、同54一
12909に記載されているポリアルキレングリコール
類やポリアルキレングリコールのモノエーテル類;特開
昭55−4697gs同51−129310に記載され
ている2−ブチンー1,4−ジオール、t−ブチルアル
コール、n−アミルアルコール等の一価またクは二価ア
ルコールニ特開昭50−17840に記載されているヒ
ドロキシプロピルセルロース等の繊維素誘導体やポリビ
ニルアノレコールニ特開昭50−143602に記載さ
れているポリオキシタエチレンソルビタン脂肪酸エステ
ル、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル、ポリオキシエ
チレンアルキルフェニルエーテル等;特開昭54−62
005に記載されている水溶性アルギン酸塩等が好まし
い。
) 本発明の方法に用いる水性インキに用いる湿潤剤の
含有量はその種類によつて異なるがインキ10鍾量部に
対して0.2〜3唾量%が好ましい。
本発明に用いる湿濶剤を2種以上併用することができる
。本発明の方法において一般式〔1〕,〔■〕,〔■〕
で表わされる染料を含む各水性インキ以外に黒色染料を
含む水性インキを併用することができる。
黒色染料は特開昭50−15622、同50−1784
01同50−49004、同51−5127、同51−
5128、同51−52004、同51−137506
、同53−61412、同53−7770伝特公昭54
−16243に記載の染料、更にC.I.Direct
Black−19、−3ヌー711−7眠−7\−11
2、−117やC.I.AcidBlack−1、−2
4、−26、一48、−52、−58、−60、−10
7、−109、−11g.−131、−1関等の直接染
料等や酸性染料等を使用することができる。
本発明の方法に用いられる水性インキには防徽剤、及び
酸素吸収剤も添加することができる。
防徽剤としては特開昭52−12008に記載されてい
るデヒドロアセト酸ナトリウム;特開昭52−1200
9に記載されている1,2−ベンズイソチザリンー3−
オン;特開昭52−120101同52−96105に
記載されている6−アセトキシー2,4−ジメチルーm
−ジオキサン;特開昭50−15622に記載されてい
るホルマリン及びペンタクCl7Oフェノールナトリウ
ム;特開昭51−30019に記載されている安息香酸
ナ5トリウム;特開昭53−135707に記載されて
いる8−キノリノールのクエン酸塩等が有効である。
酸素吸収剤としては特開昭52−74406、同53一
61412亜硫酸ナトリウム、亜硫酸水素ナトリウム1
(等の亜硫酸塩が有効である。
さらに表面張力調整剤としてアニオン性界面活性剤(例
えばアルキル硫酸エステルナトリウム、アルキルベンゼ
ンスルホン酸ナトリウム等)、カチオン性界面活性剤(
例えばアルキルピリジ1ウム硫酸塩等)、非イオン性界
面活性済(例えばポリオキシエチレンアルキルエーテル
等)あるいは両イオン性界面活性剤が使用てきる。
本発明の方法を適用できるインクジェットプリ2ンター
としては特に制限はなく、例えば米国特許第32980
頷号に開示されている如き電荷制御方式のもの、同第3
7471頷号に開示されている如き圧力パルス方式のも
のなどいずれの方式にも適用できる。
又、本発明の方法に好ましく用いられる記録紙としては
、特に制限はなく、一般にインクジェットプリントに用
いられている紙を用いることが出来るが、特に好ましい
のは、紙の上に粘土層やゼラチン層などを塗布して成る
云わゆるコート紙で一ある。
コート紙に関しては、例えば特開昭55−144172
号及び同55−146786号明細書の記載を参考にす
ることが出来る。
以下本発明を具体例によつて説明する。
なお実施例中1部ョとあるのは重量部を示す。実施例1
(本発明の方法用のイエロ−インキー 1)染料(Y
−1) 2.8部N−メチルー2
−ピロリドン 20』部ジエチレングリコール
1.娼トリエタノールアミン
31部水 7
3.娼以上の配合物を40〜50′Cに加熱しながら1
時間?拌した後、平均孔径0.Bpmのミクロフィルタ
FMタイプ(富士写真フィルム製)iこよる加圧ろ過(
3kg/Clt)し、目的とするインキ1(1)部を尋
た。
同様にして下記配合物により本発明の方法用のインキ2
〜5を各々l(1)部得た。
炙施例2(本発明の方法用のイエロ−インキー 2)
染料(Y−2) 3』部2,2″
ーチオジエタノール 20.―ジエチレングリ
コールモノエチルエーテル
2.C8トリエタノールアミン
2.娼水 73.娼実
施例3(本発明の方法用のマゼンタインキー 1)染
料(M−1) 1.?1,3−ジ
メチルー2−イミダゾリジノン
25』部ジエチレングリコールモノエチルエ
ーテル 2』部水
71.8部実施例4(本
発明の方法用のマゼンタインキー 2)染料(M−2
) 1.3部N−メチルー2−ピ
ロリドン 15.娼N−ヒドロキシエチルラクタ
ミド 5』部トリ
エタノールアミン 2.娼水
76.7部実施例5(本発明
の方法用のシアンインキー1)染料(C−1)
2.4部N−メチルー2−ピロリドン
10』部ジエチレングリコールモノブチルエーテ
ル 0.5部N−ヒド
ロキシエチルラクタミド
5.娼ノニオン界面活性剤zは約9) 0.1部水
82.C従来知られてい
る下記の染料を用いて比較用ンキ6ないし10を作つた
ゞ比較染料−6Y(特開昭54−89811及び特開昭
49− 97620に記載)C.I.Dire
ctYellOw比較染料−2Y(特公昭54−162
45に記載)比較染料−3M(特開昭54−89811
に記載)CAcidRed52比較染料−4M(特開昭
49−89534に記載)比較染料−5C(特開昭54
−89811に記載)C.lAcidBlLle9比較
例1(比較用イエロ−インキー1) 実施例−1の組成において染料(Y−1)にかえて比較
染料−1Yを2.5部用いた。
5比較例2(比較用イエロ−インキー2)実施例−1の
組成において染料(Y−1)にかえて比較染料−2Yを
1.8部用いた。
比較例3(比較用マゼンタインキー1) 実施例−3の組成において染料(M−1)にかえて比較
染料一諦を2.5部用いた。
比較例4(比較用マゼンタインキー2) 実施例−3の組成において染料(M−1)にかえて比較
染料−4Mを2.5部用いた。
比較例5(比較用シアンインキー1) 実施例−5の組成において染料(C−1)にかえて比較
試料−5Cを2.5部用いた。
かくして得られた各インキの物性及びインキの性能、更
にこれらを用いて上質紙及び後記する処方で作成した記
録紙にインクジェット印刷した時(インクジェットプリ
ンター0ジエツトプリントョ(シャープ(株)製使用)
)の記録画像の性能について第1表にまとめた。
記録紙の作成 坪量100y/d1コブサイズ度25y/Rrtの原紙
の片面に塩基性ポリマー(ジシアンジアミド縮合物(三
洋化成(株)製サンフイツクス70))を5重量%、ゼ
ラチン5重量%、及び合成アルミニウムシリケート5重
量%を含有する水溶液を乾燥固型分で7.5g/mにな
るようにエアーナイフコーターで塗布し、カレンダー掛
けをして、記録紙を作成した。
第1表て明らかなごとく、本発明の方法用の染料を用い
たインキはインキの保存安定性に優れ、且つノズルでの
目詰りを起さない特徴を有し、又、記録画像は公知染料
よりはるかに鮮明で、且つ上質紙及び記録紙上でのにじ
みは観察されないものである。
さらに下記のごとく、本発明の方法用の3色の水性イン
キを用い、上質紙及び記録紙上にインクジェット法によ
りカラー画像を作成し比較した。
本発明の水性インキ比較用インキ 比較用インキ ゛その結果、本発明の方法用の3色のインキを用いて形
成したカラー画像のほうが色再現性に優れ、色再現域が
広がつており、特に黄色及び赤色の彩明さに優れていた

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 イエロー染料を含有する水性インキ、マゼンタ染料
    を含有する水性インキ、及びシアン染料を含有する水性
    インキを用いてインクジェット法によりカラー画像を形
    成する方法に於て、該イエロー染料が下記一般式〔 I
    〕で表わされる化合物から選ばれ、該マゼンタ染料が下
    記一般式〔II〕で表わされる化合物から選ばれ、かつ該
    シアン染料が下記一般式〔III〕で表わされる化合物か
    ら選ばれる事を特徴とするインクジェット法によるカラ
    ー画像の形成方法。 一般式〔 I 〕イエロー染料 ▲数式、化学式、表等があります▼ 一般式〔 I 〕において R^1はアミノ基を表わす。 R^2はフェニル基、置換フェニル基、炭素原子数1〜
    4個のアルキル基または炭素原子数1〜4個の置換アル
    キル基を表わす。 R^3は炭素原子数1〜4個のアルキル基、フエニル基
    、置換フエニル基(置換としては塩素原子)、または炭
    素原子数1〜4 個のアルコキシ基を表わす。 X^1は塩素原子、臭素原子、炭素原子数1〜4個のア
    ルキル基、炭素原子数1〜4個のアルコキシ基、スルホ
    基または、カルボ キシル基を表わす。 kは0,1,2または3を表わし、kが2または3の場
    合X^1は同じでも異なつていてもよい。 一般式〔 I 〕中のスルホ基の数は1個ないし3個であ
    る。 一般式〔II〕マゼンタ染料 ▲数式、化学式、表等があります▼ 一般式〔II〕において R^4は水素原子、アシル基、炭素原子数1〜4個のア
    ルキル基またはフェニル基を表わす。 X^2はハロゲン原子、炭素原子数1〜4個のアルキル
    基、炭素原子数1〜8個のアルコキシ基、またはアシル
    アミノ基を表わ す。 nは0または1、mは0,1,2または3を表わし、m
    が2または3の場合X^2は同じでも異なつていてもよ
    い。 一般式〔 I 〕または〔II〕において、k,m,または
    nがそれぞれ0の場合にはそれぞれ置換基X^1,X^
    2または−SO_3H基が存在せず、従つてかわりに水
    素原子が結合していることを意味する。 一般式〔III〕シアン染料▲数式、化学式、表等があり
    ます▼ 一般式〔III〕においてpは1,2,3または4を表わ
    す。 但し、一般式〔 I 〕,〔II〕または〔III〕中のスルホ
    基は、アルカリ金属塩、アンモニウム塩又は有機アミン
    塩であつてもよい。
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