JPH03107652U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案に従う床面吹出し天井吸込み式
空調設備の実施例（床下プレナムチヤンバー方式
）を示す略断面図、第２図は第１図の浮床部分を
平面的に見た配置図、第３図は本考案の他の実施
例（床下フレキシブルダクト方式）を示す第１図
同様の略断面図、第４図は第３図の浮床部分を平
面的に見た配置図、第５図は本考案のさらに他の
実施例（床下ブロツクダクト方式）を示す第１図
同様の略断面図、第６図は第５図の浮床部分を平
面的に見た配置図、第７図はブロツクダクトの単
位ユニツトの例を示す斜視図、第８図はブロツク
ダクトの単位ユニツトの他の例を示す斜視図、第
９図は吹出床ユニツトの単位ブロツクの例を示す
斜視図、第１０図は第５〜６図の設備の全体を図
解して示した透視斜視図である。 １……躯体床、２……空調ゾーン、３……天井
、４……浮床、５……床下の給気プレナム、６…
…空調機、７……短ダクト、８……吹出床ユニツ
ト、９……盲床ユニツト、１０……浮床支持杆、
１１……吸込口、１２……天井裏空間、１３……
縦ダクト、１４……排気口、１５……外気取入口
、１６……屋外機、１７……フレキシブルダクト
、２０……ブロツクダクト、２４……ブロツクダ
クトの開口。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 空調機で処理された調和空気を床面の吹出
   口から室内に上向きに吹出し、天井面の吸込口か
   ら天井裏空間に室内空気を吸込み、これを還気と
   して該空調機に循環する床面吹出し天井吸込み方
   式の空調設備において、空調対象ゾーンの床面を
   躯体床から浮かして施工し、この浮床と躯体床の
   間の床下空間に各空調ゾーンの負荷を処理するに
   充分な容量をもつ空調機を各ゾーンごとに配置し
   、空気吹出面をもつ吹出床ユニツトと盲床材ユニ
   ツトをほぼ同じ高さレベルに施設することによつ
   て吹出口が分散配置された浮床を形成し、該吹出
   床ユニツトに前記空調機の給気を該床下空間を経
   て導くことを特徴とする吹出口分散型の床面吹出
   し天井吸込み式空調設備。 (2) 床下空間は当該空調機が受け持つ空調ゾー
   ンの床面積に応じて独立した給気プレナムチヤン
   バーに形成されている請求項１に記載の空調設備
   。 (3) 空調機から吹出床ユニツトにフレキシブル
   ダクトを通じて給気が導かれる請求項１に記載の
   空調設備。 (4) 吹出床ユニツトはその吹出口にシヤツター
   を備えている請求項１，２または３に記載の空調
   設備。 (5) 吹出床ユニツトは中空の立方体または直方
   体からなり、その６面のうち上面が多孔吹出面を
   形成し他の５面のうち少なくとも１面が開口して
   おり、そして盲床材ユニツトは中空の立方体また
   は直方体からなり、その６面のうち上面が開口せ
   ず他の５面のうちの少なくとも１面が開口してお
   り、この盲床材ユニツトの開口面を互いに連設し
   て敷き並べることによつて空調機から該吹出床ユ
   ニツトに通ずる空気通路が形成される請求項１に
   記載の空調設備。 (6) 立方体または直方体の吹出床ユニツトおよ
   び盲床材ユニツトは、その底面を躯体床より浮か
   して配置される請求項５に記載の空調設備。