JPH03106606A - 成形体の反転方法 - Google Patents

成形体の反転方法

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JPH03106606A
JPH03106606A JP24442989A JP24442989A JPH03106606A JP H03106606 A JPH03106606 A JP H03106606A JP 24442989 A JP24442989 A JP 24442989A JP 24442989 A JP24442989 A JP 24442989A JP H03106606 A JPH03106606 A JP H03106606A
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JP
Japan
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setter
molded product
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supporter
molded
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JP24442989A
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English (en)
Inventor
Setsuji Sato
佐藤 節治
Satoru Saito
悟 斉藤
Yosuke Katsuki
香月 洋祐
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Toto Ltd
Original Assignee
Toto Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、例えば鋳込み成形した陶磁器製品等の成形体
の反転方法に関する. (従来の技術) 従来例えば陶磁器製品の製造工程等においては、各工程
での作業の容易化、適切化或はワークの検査目的等のた
め、適宜ワークの姿勢を変換する必要があり、各工程間
の製造ラインの途中に姿勢変換装置等を設けてワークの
姿勢を変化させながら作業等が行なわれている.このよ
うな陶磁器の製造ラインに用いられる姿勢変換装置とし
ては、例えば特開昭82−218311号のような反転
移載装置が知られており、この装置ではワークの上下面
を夫々パレットで挟み込み上下に押圧把持するとともに
,把持したワークをパレットごと反転させて姿勢変換す
るよう構成されており、特に形状の異なる多種類の成形
体の把持反転に適したものとして提案される。
(発明が解決しようとする課題) しかし上述のような装置は、単にワークを反転させるこ
とのみを目的として構成されているため、反転後ワーク
の上にパレットをllili置したまま次工程へ送り、
該パレットをワークから外す、別装置が必要となる.又
、反転装置の中でパレットを除去等させるには、押圧機
構を備えているため複雑な機構が必要となり、しかも手
順も複雑化するという不具合があった。さらに、板状パ
レットでワーク局部に荷重を集中させるため、軟かい生
素地からなる成形体の変形および破損が発生していた。
(課題を解決するための手段) かかる課題を解決するため、本発明は上・下受栃を成形
体形状に沿った形状とし、離型後の成形体を該下受栃の
上に下受栃の形状に沿わせて載置し、該成形体の上に上
受栃を上方より降下反転させて嵌め合わせ、嵌合させた
上・下受栃の両側面を保持固定し回転することにより成
形体を反転させ、上方にある受栃を成形体から外し上昇
反転させ、前工程へ搬送し、下方にある受栃上の成形体
を次工程搬送することとした。
(作用) 成形体の・形状に沿った下受栃を嵌め合わせ、これら受
栃の両側面を保持して回転させることにより、軟らかい
生素地からなる成形体の変形が生じにくい。又反転後上
方の受栃は成形体から外して前工程C搬送し、下方の受
栃は成形体と共に次工程に搬送するため製造ラインの作
業が円滑である。
(実施例) 本発明の実施例について添付した図面に基づき説明する
. 第1図から第3図は反転装置の全体図であり、第1図は
正面図、第2図は側面図、第3図は平面図である。
本発明の反転方法は、泥漿鋳込で造形される洗面器等の
陶磁器製品の表面検査用として、搬送ラインの途中に設
けた反転装置1によって行なわれる。
この反転装置1は、第1図に示すように、一対の基柱2
,2上に昇降駆動部3を備え、この昇降駆動部3は昇降
体4に連結している。
この昇降体4には一対のクランプ機構5.5が設けられ
ており、このクランブ機構5は上受栃6及び下受栃39
の両側面部℃係合してクランプするよう構成されている
. 上受栃6の搬入装置7及び搬出装置7′ (搬入装置7
紙面裏側図示せず)がクランブ機構の直下まで進退動可
能となっている。一方、搬出人装置8が反転装置1の下
方に設置されている。
昇降駆動部3は、第2図、第3図に示す駆動モータ11
と、この駆動モータ11にベルト連結するウォーム減速
機12を備え、このウォーム減速機12は回転シャフト
13に連結している。この回転シャフト13の両端部に
はスプロケット14.14が設けられており、このスブ
ロケット14に噛合するチェーン15の一端は、中空と
なった基柱2内を上下動可能な錘16に連結し、他の一
端は以下に述べる昇降体4の連結部材21に連結してい
る。
昇降体4は、この左右の連結部材21で夫々のチェーン
15.15に懸吊されるとともに、左右の基柱2,2に
沿って昇降勤するよう構成されている。すなわち第4図
の拡大図、及び第4図のA方向から見た第5図に示すよ
うに連結部材21が取り付けられた取付板22には垂直
板23が取り付けられており、この垂直板23に上下に
設けられた前面ローラ24と、上下各一対の側面ローラ
25とが、基柱2から前面に張り出した垂直レール2a
に沿って滑動するようにしている。この側面ローラ25
は第5図のB−B線から見た第6図のように垂直レール
2aを両側から挟んでいる。
又この垂直板23の上部には上部クッション材26が、
下部には下部クッション材27が夫々設けられて、基柱
2側に突設された上面ストッパー28、下面ストッパー
29に係合可能に構成している。
左右の垂直板23.23の間には、第1図に示すように
支持部材31が横架され、この支持部材31には一対の
クランプ機構5が取り付けられている。
このクランプ機構5は上下に進退勤するシリンダユニッ
ト32と、このシリンダユニット32の作動で水平軸ま
わりに回転する回転軸33を備え、このシリンダユニッ
ト32と回転軸33は第7図に示すように、シリンダロ
ット先端のラック部32aとピニオン部33aを噛合さ
せて構成している。
又回転軸33の一端側にはサポートプレート34が固着
されており、このサポートプレート34には、第1図の
上下に示す夫々の押圧シリンダユニット35.35’ 
を備えた押付部材36.36′が設けられており、押付
部材36′36′は上受栃6両側面部に向けて進退自在
とされている。本実施例の場合、この押付部材36’,
36’は第1図の紙面表裏方向に夫々2個づつ設けられ
ており、第8図に示す上受栃6の両側面に設けられた夫
々2個の係合孔6aに嵌人可能なように先端をテーバ状
としている。又下受栃39についても、前記6aと同様
な係合孔を持ち、押付部材36.36は、反転装置1の
下方に設置された搬出人装置8上の下受栃39の両側面
の該係合孔に嵌入可能なように先端をテーバ状としてい
る。又第1図に示す上下の押圧シリンダユニット35.
35’ は夫々別個に駆動可能となっている。
又これら押付部材36.36’はラバー等による弾性体
部材によって先端を平坦状に形成し、上受栃6及び下受
栃39の側面に直接圧接保持し得るよう構成することも
ある。
前記上受栃6及び下受栃39は、多孔性樹脂で形成され
た多孔質内層をFRPの外層で覆った二層構造であり、
該多孔質内層は成形体の外形に沿って形成され、上受栃
6では成形体の裏面形状に合わせた半円形の凹形状であ
り、下受栃39では成形体の表面形状に合わせた半円形
の凸形状である。成形体は該上受栃6及び下受栃39に
挟み込んで反転され、受栃に付着した成形体は、多孔買
内層中に形成した導水通路にエアを吹き込み受栃から離
脱させる. このように構成した反転装置において、本発明の反転方
法は次のように行なわれる。
上受栃6が搬入装置7で搬入されると、反転装rIl1
の上方で待機中の昇降体4のクラン/機構5が作動して
上受栃6をクランブする。すなわち押圧シリンダユニッ
ト35′が押付部材36′を進動させて押付部材36′
先端を受栃側面の2ケ所の係合孔6aに嵌入せしめ、左
右合計4ケ所でクランブする。
次いで搬入装置7が退避し昇降体4が駆動モータ11に
よって降下を始めると、クランブ機構5のシリンダユニ
ット32が作動を始め、回転軸33を介して受栃6は降
下中に 180度反転する。
この時反転装置1の下方には、下受栃39上に載置され
た成形体が裏面検査を終了し待機しており、上受栃6は
180度反転しながら降下し、成形体を載置した下受栃
39上に臨むこととなる。上受栃6は第1図鎖線に示す
位置で基柱2のストッパー29で位置決めされる.この
位置は上受栃6と下受栃39とで成形体を上下に挟み込
み、しかも下方の押付部材36.36の高さ位置が、下
受栃39の側面の係合孔に一致する位置となっている。
押圧シリンダユニット35′の押付部材36′を退勤さ
せ、上受栃6を下受栃39の突起40に正しく嵌合させ
る。次いで、押圧シリンダユニット35.35’が押付
部材36.36’を進動させて押付部材36の先端を上
・下受栃側面の係合孔に嵌入せしめ左右合計8箇所でク
ランブすると、成形体は上受栃6と下受栃39とで位置
決めされることとなり、クランブ機構5で上受栃6、下
受栃39、成形体を一体でクランプしたまま反転可能な
位置まで駆勤モータ11により昇降体4で上昇させ、 
iao度反転させ、反転終了後再び降下し搬出人装置8
上に至る。
搬出人装置8上に載置されたら、押圧シリンダユニット
35′が押付部材36′を退勤させ上受栃6の係合孔か
らクランプを解除する。上受栃6がクランブ解除される
と、下受栃39にエアを注入し、成形体を上受栃6側へ
受栃39から離脱する。一方、下受栃39は、昇降体4
の駆勤モータ11により上昇し始め、クランプ機構5の
シリンダユニット32の作動により、回転軸33を介し
て上昇中に180度反転される。下受栃39が搬出装置
7′位置まで上昇し、搬出装置7′が下受栃39の下ま
で進勤してくると、押圧シリンダユニット35が押付部
材36を退勤させ下受栃39の係合孔からクランブを解
除する。クランブ解除された下受栃39は搬出装置7′
上にa置され搬出される。
その間に上受栃6上に載置された成形体はそのままの姿
勢で搬出人装置8により次工程へ搬出される。
(発明の効果) 以上のように本発明の反転方法は、成形体形状に沿った
形状をした上・下の両受栃で成形体を挟み込み反転させ
るため、軟らかい生素地からなる成形体の変形および破
損が無くなる.又製造ライン作業を断つことなく、成形
体の反転が容易にできるため、成形体の反転方法として
は最適である。
さらに、嵌合させk上・下受栃を両側面から保持固定し
回転させるため、受栃を離脱除去させる装置が該反転装
置の中で一体でできるため、別装置を必要とせず、簡易
に構成でき、コスト面、整備面、場所効率面において効
果があり、利点が多い。
【図面の簡単な説明】
第1図から第3図は反転装置の全体図であり、第1図は
正面図、第2図は側面図、第3図は平面図、第4図から
第6図は昇降体の拡大図であり、第4図は正面図、第5
図は第4図のA方向から見た側面図、第6図は′s5図
のB−B線断面図、第7図は反転機構を示す部分図、第
8図は受栃の平面図である. 尚同図中、1は反転装置、4は昇降体、5はクランプ機
構、6は上受栃、11は駆動モータ、14はスブロケッ
ト、15はチェーン、16は錘、32はシリンダユニッ
ト、33は回転軸、35は押圧シリンダユニット、36
は押付部材、39は下受栃を示す。 特 許 出 願人 東陶機器株式会社 代 理 人 弁理士   下  田 容一郎同    
弁理士    大  橋  邦  彦同   弁理士 
  小  山    有第 6 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  離型後の成形体を上・下受栃で挟み反転させる成形体
    の反転方法において、前記上・下受栃が成形体形状に沿
    った形状であり、下受栃の上に該受栃の形状に沿わせて
    成形体を載置し、該成形体の上に把持された上受栃を上
    方より降下反転させて嵌め合わせ、嵌合させた上・下受
    栃の両側面を保持固定し回転することにより成形体を反
    転させ、上方にある受栃を成形体から外し上昇反転させ
    前工程へ搬送し、下方にある受栃上の成形体を次工程搬
    送することを特徴とする成形体の反転方法。
JP24442989A 1989-09-20 1989-09-20 成形体の反転方法 Pending JPH03106606A (ja)

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